JP2001278630A - 光学素子成形方法と、成形用素材と、成形用素材のホルダ - Google Patents

光学素子成形方法と、成形用素材と、成形用素材のホルダ

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JP2001278630A
JP2001278630A JP2000093335A JP2000093335A JP2001278630A JP 2001278630 A JP2001278630 A JP 2001278630A JP 2000093335 A JP2000093335 A JP 2000093335A JP 2000093335 A JP2000093335 A JP 2000093335A JP 2001278630 A JP2001278630 A JP 2001278630A
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molding material
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optical
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Katsuhiko Iwano
克彦 岩野
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
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    • C03B2215/46Lenses, e.g. bi-convex
    • C03B2215/49Complex forms not covered by groups C03B2215/47 or C03B2215/48

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凸状となって突出する第1光学面部を有する
光学素子を、割れの発生がなく、高精度に成形する。 【解決手段】 ホルダ11の内部に載置され加熱軟化し
た成形用素材20を、凹み状の成形面部6aを備えた成
形型6,7によって押圧することにより、凸状となって
突出する第1光学面部と第1光学面部の周囲のフランジ
状の第2光学面部とを片側の面に有した光学素子を成形
する。成形面部6aの曲率よりも大きな曲率を有した凸
状部21を成形用素材20に形成し、凸状部21を成形
面部6aに臨ませた状態で成形用素材20を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱軟化したガラ
スゴブ等の成形用素材を一対の成形型によって押圧する
ことによりレンズ等の成形素子を成形する光学素子の成
形方法及び成形方法に用いられる成型用素材並びに成形
用素材を保持して搬送されるホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ等の光学素子の成形は、特開平1
0−251030号公報に記載されるようにガラスゴブ
等の成形用素材を成形可能な温度に加熱して軟化し、こ
の成形用素材を成形面が形成されている上下一対の成形
型間に搬入し、上下の成形型のプレスによって成形した
り、特開平10−194759号公報に記載されるよう
に、一対の成形型内に成形用素材をセットし、成形型及
び成形用素材を同時に加熱し、成形用素材が成形可能な
温度に達した後に、成形型によってプレスすることによ
って行われる。
【0003】これらの光学素子の成形では、成形用素材
として、光学素子の球面状の光学面に近似した球面を形
成した成形用素材や、両面が平面となっている成形用素
材或いはボール状の成形用素材が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た成形方法では、平面や球面から凸状部となって突出す
る形状のレンズ等の光学素子を成形するのに際し、球面
を形成した成形用素材や、両面が平面となっている成形
用素材或いはボール状の成形用素材を用いると、成形用
素材と完成品である光学素子との間に形状の大きな差が
あるため、成形用素材を大きく変形させる必要がある。
このため、成形時に割れが発生する問題を有している。
【0005】又、光学素子の凸状部を成形する成形型の
成形面と成形用素材との間に介在している空気が抜けず
に、これらの間に残るため、光学素子に未成形部分が発
生する。
【0006】このため、成形用素材を完成品である光学
素子に近い形状に成形して光学素子を成形する場合に
は、成形用素材の成形工程が複雑となるばかりでなく、
コスト高となって、完成品である光学素子がコスト高と
なる問題を有している。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、凸状部を有した光学素子を割
れが発生することなく、残存空気による未成形部が発生
することなく良好に成形することができる光学素子の成
形方法及びこの成形方法に用いる成形用素材並びに成形
用素材のホルダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の光学素子成形方法は、ホルダの内
部に載置され加熱軟化した成形用素材を、凹み状の成形
面部を備えた成形型によって押圧することにより、凸状
となって突出する第1光学面部と第1光学面部の周囲の
フランジ状の第2光学面部とを片側の面に有した光学素
子を成形する方法であって、前記成形面部の曲率よりも
大きな曲率を有した凸状部を前記成形用素材に形成し、
この凸状部を成形面部に臨ませた状態で成形用素材を押
圧することを特徴とする。
【0009】この発明では、成形用素材に凸状部を形成
し、この凸状部を成形型の凹み状の成形面部に臨ませて
押圧することにより、凸状となって突出する光学素子の
第1光学面部を成形する。この成形の際には、成形型の
凹み状の成形面部に成形用素材を充分に充填することが
できるため、成形用素材を大きく変形させる必要がな
く、割れが発生することなく、成形素子を成形すること
ができる。
【0010】又、成形用素材の凸状部は成形型の凹み状
の成形面部よりも大きな曲率となっているため、押圧時
にこれらの間から空気が抜け出る。このため、残存空気
に起因した未成形部が発生することなくなり、光学素子
を高精度に成形することができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の光学素
子の成形方法に用いられる成形用素材であって、前記成
形面部に対応する凸状部が、成形面部の曲率よりも大き
な曲率を有するように一側の面に形成されていることを
特徴とする。
【0012】この発明の成形用素材は、成形型の凹み状
の成形面に対応する凸状部を一側の面に有しているた
め、凸状となって突出する光学素子の第1光学面部を確
実に成形することができる。従って、完成品である光学
素子に近い形状まで成形用素材を成形する必要がなく、
このため、成形用素材を簡単に、しかも安価に成形する
ことができる。
【0013】請求項3の発明の光学素子成形方法は、ホ
ルダの内部に載置され加熱軟化した成形用素材を、凹み
状の成形面部を備えた成形型によって押圧することによ
り、凸状となって突出する第1光学面部と第1光学面部
の周囲のフランジ状の第2光学面部とを片側の面に有し
た光学素子を成形する方法であって、前記成形面部の曲
率よりも大きな曲率を有した凸状部を一側の面に有する
と共に、前記ホルダの内面に沿った状態でホルダに支承
される脚部を他側の面に有した成形用素材を成形し、前
記凸状部を前記成形面部に臨ませた状態で、脚部がホル
ダの内面に沿って移動するように成形用素材を一対の成
形型により押圧することを特徴とする。
【0014】この発明においても、請求項1と同様に、
成形用素材の一側の面に凸状部を形成し、凸状となって
突出する光学素子の第1光学面部を成形するため、成形
用素材を大きく変形させる必要がなく、割れが発生する
こがとなく、しかも残存空気による未成形部が発生する
ことがなくなる。
【0015】これに加えて、この発明では、ホルダの内
面に沿う脚部を成形用素材の他側の面に形成している。
この脚部は、成形型の押圧成形時の突き上げの際に、ホ
ルダの内面に沿って移動して成形用素材の突き上げをガ
イドするため、成形用素材が成形型と位置ずれすること
がなくなる。このため、光学素子を高精度に成形するこ
とができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項3記載の光学素
子の成形方法に用いられる成形用素材であって、前記成
形面部に対応する凸状部が成形面部の曲率よりも大きな
曲率を有するように一側の面に形成され、前記ホルダの
内面に沿った状態でホルダに支承される脚部が他側の面
に形成されていることを特徴とする。
【0017】この発明の成形用素材では、一側の面に凸
状部を有しているため、凸状となって突出する光学素子
の第1光学面部を確実に成形することができる。又、他
側の面に形成した脚部は、成形型による突き上げの際に
成形用素材をガイドするため、成形用素材が成形型と位
置ずれすることがなく、光学素子を高精度に成形するこ
とができる。これらにより、完成品である光学素子に近
い形状まで成形用素材を成形する必要がないため、成形
用素材を簡単に、しかも安価に成形することができる。
【0018】請求項5の発明は、成形用素材が載置され
た状態で一対の成形型の間に搬送されて請求項3記載の
光学素子成形方法に用いられるホルダであって、前記成
形用素材を支承する第1支承部と、第1支承部の外側で
第1支承部よりも高い位置に設けられ、成形された光学
素子の外周部を支承する第2支承部とが階段状に形成さ
れていることを特徴とする。
【0019】この発明のホルダは、第1支承部が成形用
素材を支承するため、成形用素材を支持して搬送するこ
とができる。第2支承部は第1支承部の外側で高い位置
となっており、成形された光学素子の外周部を支承す
る。従って、成形された光学素子が成形用素材よりも大
径となっていても、光学素子を確実に支承することがで
きる。
【0020】又、第2支承部は第1支承部の外側に設け
られることから、成形の際には成形用素材が接触するこ
とのない部分となっている。従って、その分、成形型の
突き上げ時に成形用素材がホルダ内面を摺動する長さが
短くなる。これにより、ホルダとの接触による成形用素
材の削り粉、ホルダ内面からのホルダ基材の欠落を減少
させることができ、完成品である光学素子の外観品質が
向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
【0022】(実施の形態1)図1は光学素子の成形に
用いる成形装置を示す。架台1上に成形室2及び加熱炉
3が隣接して取り付けられている。成形室2内には、一
対の成形型を構成する上型6及び下型7が同心軸上で対
向するように設けられている。なお、光学素子の成形に
際しては、成形室2内が窒素などの非酸化性ガス雰囲気
に保たれるものである。
【0023】上型6は成形室2の天板に固定された上側
マウント5から垂下するように設けられている。下型7
は下側マウント8に支持されている。下側マウント8は
架台1の下部に固定されたエアシリンダ等の押圧機構9
に支持されており、押圧機構9の駆動によって下側マウ
ント8及び下型7が上下動する。これらの上型6及び下
型7は、それぞれのマウント5,8内に設けられたヒー
タ(図示省略)によって成形に適した温度となるように
加熱制御される。
【0024】加熱炉3は成形室2内と連通するように架
台1上に取り付けられている。加熱炉3には、後述する
成形用素材20が内部に搬送される際に、成形用素材2
0及びホルダ11を加熱するためのものであり、その加
熱を行うためのヒータ4が取り付けられている。
【0025】成形用素材20はホルダ11に載置された
状態で、加熱炉3から成形室2に搬送される。ホルダ1
1は搬送アーム10に着脱自在に装着されており、搬送
アーム10の移動によって成形室2方向に進退する。
【0026】ホルダ11は図2に示すように、成形用素
材20を収容するための収容室14を有している。収容
室14の上下は開放されており、開放された下面から下
型7が内部に進入し、この進入によって成形用素材20
を突き上げる。突き上げられた成形用素材20は図3に
示すように、開放された上面から上方に突き出されて上
下型6,7による押圧成形が行われる。又、収容室14
内に成形用素材20を保持するため、収容室14内の下
部には、成形用素材20が載置される支承面12が形成
されている。なお、ホルダ11の外面には、係止鍔部1
3が形成されている。搬送アーム10の先端部分には、
ホルダ11が貫入する係止孔が形成されており、係止孔
にホルダ11が貫入すると、係止鍔部13が搬送アーム
10に係止され、この係止によってホルダ11が搬送ア
ーム10に保持される。
【0027】一対の成形型の対向面には、成形面が形成
されている。この成形装置においては、図3に示すよう
に、上型6の成形面は、上型6の下面に形成された第1
成形面部6a及び第2成形面部6bからなっている。第
1成形面部6aは、所定の曲率を有した円弧状となって
窪んでおり、これにより、第1成形面部6aは凹み状の
成形面部となっている。第2成形面部6bは、第1成形
面部6aの周囲に平面状となって形成されている。一
方、下型7の成形面は、その上面に形成された平面状の
成形面部7aからなっている。なお、上型6の第2成形
面部6b及び下型7の成形面部7aは平面でなく、球面
となっていても良い。
【0028】この実施の形態の成形に使用される成形用
素材20は、図2に示す形状のガラスゴブである。この
成形用素材20は、上型6の凹み状の第1の成形面部6
aに対応する円弧状の凸状部21が一側の面(上面)か
ら上方に突出している。そして、凸状部21周囲の上面
部分は適宜の円弧面22となっている。なお、この周囲
の円弧面22は平面であっても良い。又、他側の面(下
面)23は自由曲面となっている。この実施の形態にお
いて、成形用素材20の凸状部21は、上型6の凹み状
の第1成形面部6aの曲率よりも大きな曲率となるよう
に形成されるものである。
【0029】次に、この実施の形態による光学素子の成
形について説明する。
【0030】図5は、成形用素材20の成形を示し、受
け型25を用いて成形される。受け型25は上下方向に
貫通する貫通孔26と、貫通孔26と連通するように貫
通孔26の上部に所定の曲率の円弧状に形成された受け
面27とを有している。貫通孔26は上型6の第1成形
面部6aの径よりも小さな径となるように形成されるも
のである。
【0031】この受け型25に対し、溶融しているガラ
ス等の光学素材24をノズル28から落下させる。落下
した光学素材24は受け型25の受け面27に受け止め
られる。この状態で、光学素材24は自己の表面張力に
よって貫通孔26内に進入し、その表面張力に応じた曲
率の円弧となる。そして、冷却によって光学素材24が
硬化することにより成形用素材20が形成される。
【0032】この成形用素材20は、表面張力により貫
通孔26内に進入して硬化することにより形成された円
弧状の凸状部21と、受け面27に沿って形成された円
弧面22とを一側の面(下面)に有している。この場
合、貫通孔26が上型6の第1成形面部6aよりも小径
となっているため、貫通孔26に進入して形成される凸
状部21は上型6の第1成形面部6aよりも曲率が大き
くなる。又、成形用素材20の他側の面(上面)は、表
面張力により自由曲面となって硬化した面23となって
いる。
【0033】このような成形用素材20の成形では、溶
融した光学素材24を受け型25に落下させるだけで、
凸状部21を有した形状に成形できる。このため、成形
用素材20を簡単に成形することができる。
【0034】光学素子の成形は、図2に示すように、上
述のように成形された凸状部21が上方を向くように成
形用素材20がホルダ11内に収容されて載置される。
そして、図1に示すように、このホルダ11を搬送アー
ム10に保持させ、搬送アーム10を加熱炉3内に進入
させることにより、ホルダ11及び成形用素材20を加
熱する。加熱炉3内は成形用素材20の軟化点以上の温
度に制御されており、成形用素材20は成形可能な粘度
まで加熱軟化される。
【0035】成形用素材20の加熱軟化が終了した時点
で、搬送アーム10を成形室2内に進入させ、成形用素
材20をホルダ11と共に上型6及び下型7の間に搬送
する。このとき、成形用素材20の凸状部21の中心軸
と、上型6の第1の成形面部6aの中心軸とが一致する
ようにホルダ11が搬送されて停止する。
【0036】この状態で、押圧機構9が作動して下型7
が上昇し、下型7がホルダ11の下面からホルダ11内
に進入する。この進入によって成形用素材20が突き上
げられ、図3に示すように、成形用素材20の凸状部2
1が上型6の第1成形面6aの凹み中心部に接触する。
【0037】さらに、下型7が上昇することにより、成
形用素材20が上型6及び下型7によって押圧される。
この押圧によって、成形用素材20の凸状部21が押し
広げられて上型6の第1成形面部6a内に充填されるこ
とにより成形される。これと同時に、第1成形面部6a
周囲の上型6の第2成形面部6bによって成形用素材2
0の円弧面22が押圧されると共に、下型7の成形面部
7aによって成形用素材20の下面が押圧されることに
より、図4に示す光学素子30が成形される。
【0038】所望の中肉厚さまで成形用素材20を変形
させた後、成形用素材20は上下型6,7によって熱が
奪われて温度が低下する。この状態で、下型7を下降さ
せることにより、成形された光学素子30がホルダ11
に載置され、その後、搬送アーム10を後退させること
により、光学素子30をホルダ11と共に回収する。
【0039】図4は成形された光学素子30を示し、
(a)で示すように、円弧凸状となって突出する第1光
学面部31と、第1光学面部31の周囲に平面からなる
フランジ状となって延びる第2光学面部32とが上面に
形成されている。この光学素子30の下面は平面状とな
っている。フランジ状となっている第2光学面部32の
外側は、成形型6,7による成形がなされていない駄肉
部33であり、この駄肉部33をその後、破線に沿って
切り落とすことにより、(b)で示す光学素子30が成
形される。
【0040】このような実施の形態によれば、成形用素
材20に円弧状の凸状部21を形成し、この凸状部21
を上型6の凹み状の第1成形面部6aに臨ませて押圧す
ることにより、凸状となって突出する光学素子30の第
1光学面部31を成形するものであり、成形の際には、
上型6の第1成形面部6aに成形用素材20を充分に充
填することができる。このため、成形用素材20を大き
く変形させる必要がなくなって割れが発生することな
く、光学素子を成形することができる。
【0041】又、成形用素材20の凸状部21は上型6
の第1成形面部6aよりも大きな曲率となっているた
め、押圧時にこれらの間から空気が良好に抜け出ること
ができる。このため、残存空気に起因した未成形部が発
生することなくなり、光学素子を高精度に成形すること
ができる。
【0042】この実施の形態の成形用素材20によれ
ば、上型6の凹み状の第1成形面部6aに対応する凸状
部21を一側の面に有しているため、凸状となって突出
する光学素子30の第1光学面部31を確実に成形する
ことができる。従って、完成品である光学素子に近い形
状まで成形用素材20を成形する必要がなく、成形用素
材20を簡単に、しかも安価に成形することができる。
【0043】(実施の形態2)図6〜図9は、本発明の
実施の形態2を示す。この実施の形態の成形用素材50
は図6に示すように、凸状となって突出する凸状部51
と、凸状部の周囲の円弧面52とが一側の面(上面)に
形成されている。又、成形用素材50の下面には、脚部
53が輪帯状となって形成されている。
【0044】輪帯状の脚部53は、後述するホルダ40
の内面(連設壁部)45に沿った状態でホルダ40に支
承されるものである。このように脚部53がホルダ40
の内面に沿った状態で支承されることにより、搬送アー
ム10による搬送時に揺れがあっても、成形用素材50
が傾くことがなく、ホルダ40に対する位置ずれを生じ
ることがなくなる。
【0045】ホルダ40は、図6に示すように、上下が
開放された収容室42と、搬送アーム10に係止される
係止鍔部41とを備えている。収容室42の内部は第1
支承部43及び第2支承部44を有した階段状となって
いる。第1支承部43は成形用素材50の脚部53が接
触し、この接触によって成形前の成形用素材50を支承
するものである。
【0046】第2支承部44は、第1支承部43よりも
外側に位置すると共に、第1支承部43も高くなってい
る。この第2支承部44は光学素子の成形前では、成形
用素材50が接触することがないが、光学素子70が成
形されることにより、図8に示すように光学素子70の
外周部(駄肉部73)が接触して光学素子70を支承す
る。
【0047】又、第1支承部43から第2支承部44ま
での間には、直立状となって第1支承部43及び第2支
承部44を連設する連設壁部45が形成されている。こ
の連設壁部45は成形時に突き上げられる成形用素材5
0が摺動する内面となっている。この場合、成形用素材
50はその脚部53が連設壁部45を摺動するものであ
る。
【0048】次に、この実施の形態による光学素子の成
形について説明する。この実施の形態では、実施の形態
1と同一の成形装置を用いて光学素子を成形するもので
あり、このため、成形装置の上型6には、凹み状の第1
の成形面部6a及び平面状の第2成形面部6bが形成さ
れると共に、下型7には、平面状の成形面部7aが形成
されている。又、成形条件、成形手順は、実施の形態1
と同様であるため、説明を省略する。
【0049】図9は成形用素材50の成形を示し、受け
型80を用いて成形用素材50が成形される。受け型8
0は下部の受けブロック81と、上部の押しブロック8
3とを備えている。
【0050】受けブロック81は、上下方向に貫通する
貫通孔84と、貫通孔84と連通するように貫通孔84
の上部に所定の曲率の円弧状に形成された受け面82と
を有している。ここで、貫通孔84は上型6の第1成形
面部6aの径よりも小さな径となるように形成されるも
のである。これに対し、押しブロック83は、受けブロ
ック81に対して上下方向から進退する。押しブロック
83の下面には、所定の曲率の円弧状に形成された押し
面85が形成されている。この押しブロック83の外径
は、受け面82の開放側(上端側)の内径よりも小さく
なるように成形されている。従って、押しブロック83
が受け面82内に進入すると、押しブロック83と受け
面82との間に隙間ができるようになっている。
【0051】成形用素材50の成形は、図9(a)で示
すように、受け型80の受けブロック81に対し、溶融
しているガラス等の光学素材56をノズル(図示省略)
から落下させる。落下した光学素材56は受けブロック
81の受け面82に受け止められる。このとき、光学素
材56は表面張力によって、その一部が貫通孔84内に
進入する。
【0052】その後、図9(b)で示すように、押しブ
ロック83を下降させて光学素材56の上面を押圧す
る。この押圧によって光学素材56が貫通孔84内に押
し出されるため、円弧状の凸状部51が形成されると共
に、受け面82に沿った円弧面52が形成される。これ
と共に、押しブロック83の押圧によって、光学素材5
6は押しブロック83と受けブロック81との隙間から
上方に押し出される。この押し出しは、受け面82に沿
って行われ、この隙間に押し出された部分が成形用素材
50の脚部となる。なお、貫通孔84が上型6の第1成
形面部6aよりも小径となっているため、貫通孔84に
進入して形成される凸状部51は上型6の第1成形面部
6aよりも曲率が大きくなっている。
【0053】このような成形用素材50の成形では、溶
融した光学素材を受けブロック81に落下させ、押しブ
ロック83によって押圧するだけで、一側の面に凸状部
51を有し、他側の面に脚部53を有した成形用素材5
0を成形できる。このため、成形用素材50を簡単に成
形することができる。
【0054】図7は搬送アーム10が作動することによ
り、ホルダ40への載置状態で上下型6,7の間に成形
用素材50がセットされた後の状態を示す。凸状部51
の中心軸と上型6の第1成形面部6aの中心軸が一致す
るように成形用素材50がセットされる。この状態で
は、下型7がホルダ40内に上昇して、第1支承部43
から成形用素材50を突き上げる。
【0055】成形用素材50の突き上げの際には、成形
用素材50の脚部53が連設壁部45に沿って摺動する
ため、突き上げ時のガイドとなる。従って、成形用素材
50は、その凸状部51が上軸6の第1成形面部6aの
中心軸と合った状態のままで突き上げられるため、凸状
部51が第1成形面部6aの凹み中心と確実に接触する
ことができる。又、第2支承部44は成形用素材50が
接触することのない部分であり、その分、成形用素材5
0がホルダ40内面を摺動する長さが短くなっている。
これにより、ホルダ40との接触による成形用素材50
の削り粉、ホルダ40内面からのホルダ基材の欠落を減
少させることができ、完成品である光学素子の外観品質
が向上する。
【0056】図8は上下型6,7の押圧によって、光学
素子70を成形した状態を示す。光学素子70は上型6
の第1成形面部6aによって成形された円弧凸状の第1
光学面部71と、上型6の第2成形面部6bによって成
形された第2光学面部72とを一側の面(上面)に有し
ている。
【0057】光学素子70における第2光学面部72の
外周部には、押圧力が作用しない駄肉部73が形成され
ている。光学素子70の成形後に下型7が下降すると、
外周部の駄肉部73の下面がホルダ40の第2支承部4
4に当接する。この当接によって光学素子70がホルダ
40に支承されるため、光学素子70を確実に支承する
ことができる。
【0058】このような実施の形態においても、成形用
素材50の凸状部51を上型6の凹み状の第1成形面部
6aに臨ませて押圧するため、上型6の第1成形面部6
aに成形用素材50を充分に充填することができ、従っ
て、成形用素材50を大きく変形させる必要がなくな
り、割れが発生することなく、成形素子を成形すること
ができる。
【0059】又、成形用素材50の凸状部51が上型6
の第1成形面部6aよりも大きな曲率となっているた
め、押圧時にこれらの間から空気が良好に抜け出ること
ができ、残存空気に起因した未成形部が発生することな
くなり、光学素子を高精度に成形することができる。
【0060】さらに、上型6の凹み状の第1成形面部6
aに対応する凸状部21を成形用素材50の一側の面に
有しているため、凸状となって突出する光学素子70の
第1光学面部71を確実に成形することができる。従っ
て、完成品である光学素子70に近い形状まで成形用素
材50を成形する必要がなく、成形用素材50を簡単
に、しかも安価に成形することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、成形用素材に凸状部を形成して成形型の凹み状
の成形面部に臨ませて押圧するため、成形型の成形面部
に成形用素材を充分に充填することができ、成形用素材
を大きく変形させる必要がなくなり、割れが発生するこ
となく、成形素子を成形することができる。又、成形用
素材の凸状部は成形型の凹み状の成形面部よりも大きな
曲率となっているため、空気がこれらの間から抜け出て
残存することがなく、残存空気に起因した未成形部が発
生することなくなり、光学素子を高精度に成形すること
ができる。
【0062】請求項2の発明によれば、成形型の凹み状
の成形面に対応する凸状部を成形用素材の一側の面に形
成してあるため、凸状となって突出する光学素子の第1
光学面部を確実に成形することができ、従って、完成品
である光学素子に近い形状まで成形用素材を成形する必
要がなく、成形用素材を簡単に、しかも安価に成形する
ことができる。
【0063】請求項3の発明によれば、請求項1と同様
に、成形用素材を大きく変形させる必要がないため、割
れが発生することなく、しかも残存空気による未成形部
が発生するがなくなる。これに加えて、成形用素材の脚
部が成形用素材の突き上げをガイドするため、成形用素
材が成形型と位置ずれすることがなくなり、光学素子を
高精度に成形することができる。
【0064】請求項4の発明によれば、請求項2と同様
に、凸状となって突出する光学素子の第1光学面部を確
実に成形することができる。これに加えて、脚部が成形
用素材をガイドするため、成形用素材が成形型と位置ず
れすることがなく、光学素子を高精度に成形することが
でき、従って、完成品である光学素子に近い形状まで成
形用素材を成形する必要がなく、成形用素材を簡単に、
しかも安価に成形することができる。
【0065】請求項5の発明によれば、成形された光学
素子を確実に支承することができ、しかも、ホルダとの
接触による成形用素材の削り粉、ホルダ内面からのホル
ダ基材の欠落を減少させることができるため、光学素子
の外観品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される成形装置の断面図である。
【図2】実施の形態1における成形用素材及びホルダの
断面図である。
【図3】上下型による押圧時の断面図である。
【図4】実施の形態1によって成形された光学素子の断
面図である。
【図5】実施の形態1の成形用素材を成形する方法を示
す断面図である。
【図6】実施の形態2における成形用素材及びホルダの
断面図である。
【図7】実施の形態2の上下型による押圧時の断面図で
ある。
【図8】実施の形態2の成形後の断面図である。
【図9】実施の形態2の成形用素材を成形する方法を示
す断面図である。
【符号の説明】
6 上型 6a 第1成形面部 7 下型 20 50 成形用素材 11 40 ホルダ 21 51 凸状部 30 70 光学素子 31 71 第1光学面部 32 72 第2光学面部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダの内部に載置され加熱軟化した成
    形用素材を、凹み状の成形面部を備えた成形型によって
    押圧することにより、凸状となって突出する第1光学面
    部と第1光学面部の周囲のフランジ状の第2光学面部と
    を片側の面に有した光学素子を成形する方法であって、 前記成形面部の曲率よりも大きな曲率を有した凸状部を
    前記成形用素材に形成し、この凸状部を成形面部に臨ま
    せた状態で成形用素材を押圧することを特徴とする光学
    素子成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学素子成形方法に用い
    られる成形用素材であって、 前記成形面部に対応する凸状部が、成形面部の曲率より
    も大きな曲率を有するように一側の面に形成されている
    ことを特徴とする成形用素材。
  3. 【請求項3】 ホルダの内部に載置され加熱軟化した成
    形用素材を、凹み状の成形面部を備えた成形型によって
    押圧することにより、凸状となって突出する第1光学面
    部と第1光学面部の周囲のフランジ状の第2光学面部と
    を片側の面に有した光学素子を成形する方法であって、 前記成形面部の曲率よりも大きな曲率を有した凸状部を
    一側の面に有すると共に、前記ホルダの内面に沿った状
    態でホルダに支承される脚部を他側の面に有した成形用
    素材を成形し、前記凸状部を前記成形面部に臨ませた状
    態で、脚部がホルダの内面に沿って移動するように成形
    用素材を一対の成形型により押圧することを特徴とする
    光学素子成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光学素子成形方法に用い
    られる成形用素材であって、 前記成形面部に対応する凸状部が成形面部の曲率よりも
    大きな曲率を有するように一側の面に形成され、前記ホ
    ルダの内面に沿った状態でホルダに支承される脚部が他
    側の面に形成されていることを特徴とする成形用素材。
  5. 【請求項5】 成形用素材が載置された状態で一対の成
    形型の間に搬送されて請求項3記載の光学素子成形方法
    に用いられるホルダであって、 前記成形用素材を支承する第1支承部と、第1支承部の
    外側で第1支承部よりも高い位置に設けられ、成形され
    た光学素子の外周部を支承する第2支承部とが階段状に
    形成されていることを特徴とする成形用素材のホルダ。
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