JP2001277620A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2001277620A
JP2001277620A JP2000097463A JP2000097463A JP2001277620A JP 2001277620 A JP2001277620 A JP 2001277620A JP 2000097463 A JP2000097463 A JP 2000097463A JP 2000097463 A JP2000097463 A JP 2000097463A JP 2001277620 A JP2001277620 A JP 2001277620A
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JP2000097463A
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Yoshiteru Mochizuki
義晃 望月
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内蔵記録紙に印字する場合と外部記録紙に印字
する場合とでその印字制御処理を共通にし、しかも何れ
も同一の先端印字余白を持って印字すること。 【解決手段】ロール紙40の場合にはその装填完了状
態、カット紙の場合にはその先端の装置内への挿入を、
第1の紙センサ(紙先センサ)27aにより検知するこ
とで、搬送ローラ24,25を逆転させて紙挿通口18
から共通搬送路20bへ向けて記録紙を装置内へ搬入
し、該記録紙の搬入後端(ロール紙の場合は先端)がセ
ンサ27aの位置を通過した時点で搬入停止する。ここ
でサーマルヘッド23が当接されて1ラインずつの印字
が開始されるのと共に、搬送ローラ24,25が正転さ
れて記録紙は1ラインずつ搬出されて印字が成されなが
ら紙挿通口18から排出される。各記録紙に対する印字
先端余白は、その搬入停止時点でのサーマルヘッド23
の当接位置から紙先センサ27aの対応位置までとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置外から挿入さ
れる外部記録紙と装置内に内蔵される内蔵記録紙に印字
可能な印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタ等の印字装置では、記
録用紙として外部記録紙と内蔵記録紙を共用可能なもの
がある。
【0003】このような印字装置として、例えば、装置
本体内に、ロール紙(内蔵記録紙)を収納するロール紙
収納部と、このロール紙収納部に収納された内蔵ロール
紙が引き出されて搬送される専用搬送路と、このロール
紙の専用搬送路に続いて形成され内蔵ロール紙及び装置
外から挿入されるカット紙(外部記録紙)が搬送される
共通搬送路と、この共通搬送路に設けられて内蔵ロール
紙又は外部カット紙に印字を行う印字機構と紙搬送機
構、そして共通搬送路端部の紙挿通口(出入口)の近傍
に設けられて装置外部に排出された内蔵ロール紙の印字
済み部分を切断して分離するカッタ機構などを備えて構
成されるものがある。
【0004】すなわち、この印字装置は、装置小型化の
ために外部カット紙と内蔵ロール紙の夫々について完全
に独立した紙搬送路を持たず紙搬送路の一部を共用する
ものである。
【0005】そして、このような印字装置では、内蔵ロ
ール紙に印字する場合には、まず、内蔵ロール紙をロー
ル紙収納部に収納するとともに、該内蔵ロール紙の先端
部分を引き出してその専用搬送路から共通搬送路に挿通
し、紙挿通口から装置外に突出させてセットする。この
後に、紙搬送機構によって内蔵ロール紙をロール紙収納
部から専用搬送路に沿って引出し共通搬送路を搬送しつ
つ印字機構により印字を行い、共通搬送路の紙挿通口か
ら内蔵ロール紙の印字済み部分を装置外に排出し、カッ
タ機構により切断し分離している。
【0006】一方、外部カット紙に印字する場合には、
紙挿通口から挿入されるカット紙を一旦共通搬送路に沿
って逆送させて装置内に取込み、その後に共通搬送路を
装置外へ向けて搬送しつつ印字機構により印字を行なっ
て紙挿通口から装置外に排出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記内
蔵ロール紙と外部カット紙とを共用可能な従来の印字装
置では、内蔵ロール紙に印字する場合の当該ロール紙の
装置外方向への搬送のみを含む全体の印字処理と、外部
カット紙に印字する場合の当該カット紙の逆送による装
置内への取り込みをも含む全体の印字処理とでは、その
制御プログラムが別ルーチンとなるため、印字制御のた
めのソフトウエアが複雑になる問題がある。
【0008】また、前記従来の印字装置では、常時は内
蔵ロール紙を装置内に保持しており、その状態ではロー
ル紙の端部は、前記専用搬送路とそれに続く共通搬送路
に引き出されてカッタ機構により切断された位置に停止
している。
【0009】このため、内蔵ロール紙に印字する場合の
先端余白は、共通搬送路に沿った印字機構による印字位
置から紙排出口に近接したカッタ機構によるカット位置
までの距離に対応した長さに設定され、また、外部カッ
ト紙に印字する場合の先端余白は、該カット紙の紙挿入
口からの共通搬送路に沿った装置内への取り込みが完了
した時点での印字開始直前の印字機構による印字位置か
らカット紙の印字搬送方向先端までの長さに設定される
ので、内蔵ロール紙と外部カット紙とで印字後の先端余
白長さが異なってしまう問題がある。
【0010】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、内蔵記録紙に印字する場合と外部記録紙に印
字する場合とでその印字制御処理を共通にし、しかも何
れも同一の先端印字余白を持って印字することが可能に
なる印字装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
印字装置は、搬送路の端部の開口部から挿入される外部
記録紙又は紙収容部に収容された内蔵記録紙を搬送手段
により前記搬送路を搬送しながら印字手段により印字す
る印字装置であって、前記搬送路に設けられる紙検出手
段と、前記外部記録紙に対して印字を行う場合には、前
記搬送手段により前記外部記録紙を前記開口部から装置
内部に向けて搬入し、その挿入方向の後端を前記紙検出
手段が検出したことに基づいて、前記搬送手段により前
記外部記録紙を装置外に向けて搬出しながら前記印字手
段により印字を開始し、前記内蔵記録紙に対して印字を
行う場合には、前記搬送手段により前記内蔵記録紙を装
置内部に向けて搬入し、その先端を前記紙検出手段が検
出したことに基づいて、前記搬送手段により前記内蔵記
録紙を装置外に向けて搬出しながら前記印字手段により
印字を開始する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】このように、本発明の請求項1に係る印字
装置では、外部記録紙に対して印字を行う場合と内蔵記
録紙に対して印字を行う場合の何れの場合でも、当該記
録紙を搬送手段により装置内部に向けて搬入して取り込
み、その搬入方向の後端部が記録紙の搬送路に設けられ
た紙検出手段により検出されたことに基づいて、同搬送
手段により前記記録紙を装置外に向けて搬出しながら印
字手段による印字を開始するようにしたので、印字処理
を司る制御プログラムを共通にできると共に、各記録紙
に対する印字先端余白も紙検出手段によりその搬入方向
後端部が検出された時点での印字手段による印字位置か
ら当該搬入方向後端部(印字排出方向先端部)までの長
さに相当する同一の長さに設定できることになる。
【0013】本発明の請求項2に係る印字装置は、前記
請求項1に係る印字装置にあって、前記制御手段は、前
記紙検出手段が前記外部記録紙の挿入方向の後端及び前
記内蔵記録紙の先端を検出してから前記印字手段が印字
を開始するまでの前記搬送手段による前記外部記録紙及
び前記内蔵記録紙の搬送量を同一に制御する搬送制御手
段を備えることを特徴とする。
【0014】このように、本発明の請求項2に係る印字
装置では、紙検出手段が、外部記録紙の場合その挿入方
向の後端、内蔵記録紙の場合その先端を検出してから印
字手段が印字を開始するまでの搬送手段による各記録紙
の搬送量を同一に制御するので、例えば搬送手段からの
動力伝達に基づき印字手段の印字ヘッドが記録紙に当接
し該記録紙が実際に搬送されて印字開始されるまでの機
構的遊びを含む制御搬送量も同一となり、各記録紙に対
する印字先端余白を同一の長さに設定できることにな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】図1は本発明の実施形態に係る印字装置の
外観構成を示す斜視図である。
【0017】図2は前記印字装置側面の断面構成を示す
図であり、同図は内蔵ロール紙に対する印字処理状態
(その1)を示す。
【0018】本装置は、記録用紙として外部カット紙
(以下、単にカット紙ともいう。)と内蔵ロール紙(以
下、単にロール紙ともいう。)を共用可能な小型軽量の
印字装置である。
【0019】この印字装置の装置本体10の端部には、
ロール紙40を交換可能に収納するためのロール紙収納
部11を有する。装置本体10の背面の背面パネル12
にはヒンジ13を介してカバー14が開閉自在に取り付
けられている。このカバー14を開くことにより装置本
体10の背面の覆いが部分的に外されてロール紙収納部
11及びプリンタ機構部が外部に開放されてロール紙4
0の装填や交換が可能になる。
【0020】また、装置本体10の正面パネル15に
は、キー入力部16、表示部17、紙挿通口18などが
設けられている。キー入力部16は、電源キーや印字キ
ー、文字入力キーなど、本装置の操作に必要な各種のキ
ーが設けられた部分である。表示部17は、入力データ
の表示や、各種メッセージの表示を行う部分である。紙
挿通口18は、印字後のロール紙40が排出される部分
である。また、この紙挿通口18は、カット紙41の出
入口でもある。
【0021】紙挿通口18の近部には、固定刃19aと
可動刃19bとを備え、カッタレバー19の操作に連動
して可動刃19bが駆動されるカッタ機構が設けられて
おり、紙挿通口18から排出されたロール紙40を切断
する。
【0022】また、装置本体10の内部には、ロール紙
40の専用搬送路20aと、その専用搬送路20aに続
くロール紙40及びカット紙41の共通搬送路20b
と、その共通搬送路20bに続くカット紙41の専用搬
送路20cが形成される。
【0023】専用搬送路20aには、ロール紙収納部1
1から引き出されたロール紙40をカバー14との間で
案内するガイド部材21aが設けられ、共通搬送路20
bにはロール紙40又はカット紙41に印字を行う印字
機構と、それらの用紙を搬送する搬送機構とが配設さ
れ、共通搬送路20bの端部には紙挿通口18が位置し
ている。
【0024】また、専用搬送路20cには、カット紙4
1を背面パネル12との間で案内するガイド部材21b
が設けられる。
【0025】印字機構は、プラテン22とサーマルヘッ
ド23を有し、サーマルヘッド23に設けられた発熱体
の発熱によってロール紙40又はカット紙41に印字が
施される。このサーマルヘッド23は、ステップモータ
26によって駆動される不図示のヘッド移動機構によ
り、印字開始前あるいは印字後はプラテン22から離間
する位置に保持され、印字中はプラテン22に当接する
位置に移動するように構成されている。
【0026】また、搬送機構は、一対の搬送ローラ2
4,25を有し、一方の搬送ローラ24がステップモー
タ26によって駆動されて回転し、ロール紙40又はカ
ット紙41を搬送する。他方の搬送ローラ25は加圧ロ
ーラであり、搬送ローラ24に当接した状態で回転す
る。この搬送ローラ25は不図示の手動方式のローラ移
動機構により、搬送ローラ24に当接する方向と搬送ロ
ーラ24から離間する方向に移動可能な構造とされ、ロ
ール紙40の装填時に移動操作される。
【0027】また、本装置では、2個の紙センサ27
a、27bを備えている。
【0028】第1の紙センサ(紙先センサ)27aは、
紙挿通口18の近部の共通搬送路20bに設けられる。
この第1の紙センサ27aは共通搬送路20bを搬送さ
れるロール紙40及びカット紙41に対応する。すなわ
ち、ロール紙40の印字の際にはその先端を検知し、ま
たカット紙41の印字の際にはその先端及び後端を検知
する。
【0029】また、第2の紙センサ(ジャムセンサ)2
7bは、専用搬送路20cに設けられてカット紙41の
ジャム検知を行う。
【0030】図3は前記印字装置による内蔵ロール紙に
対する印字処理状態(その2)を示す動作説明図であ
る。
【0031】図4は前記印字装置による内蔵ロール紙に
対する印字処理状態(その3)を示す動作説明図であ
る。
【0032】ロール紙40に印字を行う場合には、カバ
ー14を開けて紙管40aに巻回されたロール紙40を
ロール紙収納部11に収納するとともに、ロール紙40
の先端部分を引き出して専用搬送路20a及び共通搬送
路20bに挿通し、ロール紙40の先端を紙挿通口18
から装置外に突出させる。
【0033】このロール紙40の装填時には、サーマル
ヘッド23は前記ヘッド移動機構によりプラテンローラ
22から開離した位置に保持されており、また前記ロー
ラ移動機構により搬送ローラ25が移動操作されること
により、共通搬送路20bへのロール紙40の先端部分
の挿入が可能である。
【0034】ロール紙40のセットが終了したら、カバ
ー14を閉じローラ移動機構を復帰操作する。
【0035】しかして、キー入力部16から印字データ
を入力し印字キーを操作することにより印字動作が開始
される。
【0036】すなわち、まず、図2に示すように、ステ
ップモータ26が逆回転し搬送ローラ24,25が矢印
aの方向に回転することで、紙挿通口18から先端を突
出させてセットされたロール紙40が共通搬送路20b
を矢印Aに示す装置内へ向けて搬入される。ステップモ
ータ26が逆回転している間は図示しないヘッド移動機
構によりサーマルヘッド23はプラテンローラ22から
開離した位置に保持されている。
【0037】そして、図3に示すように、紙挿通口18
の近部に設けられた第1の紙センサ20aの位置をロー
ル紙40の先端が通過した時点で該ロール紙40の装置
内への搬送を停止する。
【0038】すると、ステップモータ26が所定ステッ
プ数分正転駆動されてヘッド移動機構が作動し、サーマ
ルヘッド23が矢印xに示すようにプラテンローラ22
に圧接され、この後、印字データに基づいた1ラインづ
つの印字が開始される。この時点で、ロール紙40に対
する印字開始位置がサーマルヘッド23により定まり、
前記第1の紙センサ(紙先センサ)27aの通過時点で
搬入停止された該ロール紙40のその先端までが印字余
白となる。さらに、これに同期して、図4に示すよう
に、ステップモータ26が正転駆動されて搬送ローラ2
4,25がb方向に回転することでロール紙40が共通
搬送路20bを紙挿通口18(B方向)に向けて1ライ
ン分づつ搬送され1ラインずつの印字が行われる。
【0039】印字が終了すると、ロール紙40の先端の
印字部分は紙挿通口18から装置外に排出されカッタレ
バー19の操作によりカッタ機構の可動刃19aが駆動
されて印字部分が切断される。
【0040】なお、用紙カット後にステップモータ26
が逆回転してヘッド移動機構によりサーマルヘッド23
はプラテンローラ22から開離する。
【0041】図5は前記印字装置による外部カット紙に
対する印字処理状態(その1)を示す動作説明図であ
る。
【0042】図6は前記印字装置による外部カット紙に
対する印字処理状態(その2)を示す動作説明図であ
る。
【0043】図7は前記印字装置による外部カット紙に
対する印字処理状態(その3)を示す動作説明図であ
る。
【0044】カット紙41に印字する場合には、予めロ
ール紙40をロール紙収納部11から取り外しておく
か、あるいはロール紙40の先端部をロール紙収納部1
1に巻き取っておく。
【0045】そこで、キー入力部16から印字データを
入力した後に、図5に示すように、紙挿通口18からカ
ット紙41を装置内に挿入する。すると、紙挿通口18
の近部に設けられた第1の紙センサ(紙先センサ)27
aがカット紙41の先端を検知し、これによりステップ
モータ26が逆回転して搬送ローラ24,25がa方向
に回転することで、カット紙41は共通搬送路20bを
装置内部(A方向)に向けて搬入される。ステップモー
タ26が逆回転している間は図示しないヘッド移動機構
によりサーマルヘッド23はプラテンローラ22から開
離した位置に保持されている。
【0046】さらに、図6に示すように、カット紙41
の搬入が進行してカット紙41が専用搬送路20c内に
搬送され、そこに設けられる第2の紙センサ(ジャムセ
ンサ)27bがカット紙41を検知し、前記共通搬送路
20b内の第1の紙センサ27aの位置をカット紙41
の後端が通過した時点で該カット紙41の装置内への搬
入が停止される。
【0047】すると、ステップモータ26が所定ステッ
プ数分正転駆動されてヘッド移動機構が作動し、サーマ
ルヘッド23が矢印xに示すようにプラテンローラ22
に圧接され、この後、印字データに基づいた1ラインづ
つの印字が開始される。この時点で、カット紙41に対
する印字開始位置がサーマルヘッド23により定まり、
前記第1の紙センサ(紙先センサ)27aの通過時点で
搬入停止された該カット紙41のその後端(印字方向先
端)までが印字余白となる。さらに、これに同期して、
図7に示すように、ステップモータ26が正転駆動され
て搬送ローラ24,25がb方向に回転することでカッ
ト紙41が共通搬送路20bを紙挿通口18(B方向)
に向けて1ライン分づつ搬送される。印字が終了する
と、カット紙41は紙挿通口18から装置外に排出され
ることになる。
【0048】図8は前記印字装置の電子回路の構成を示
すブロック図である。
【0049】この印字装置の電子回路には、CPUから
なる制御部31が備えられる。
【0050】制御部(CPU)31は、キー入力部16
からのキー操作信号に応じてROM32に予め記憶され
ているシステムプログラムを起動させ、RAM33をワ
ークメモリとして回路各部の動作を制御するもので、こ
の制御部(CPU)31には、前記キー入力部16、R
OM32、RAM33が接続される他、表示のためのフ
ォントのパターンデータを記憶する表示用キャラクタジ
ェネレータ34、印字のためのフォントのパターンデー
タを記憶する印字用キャラクタジェネレータ35、そし
て、第1の紙センサ(紙先センサ)27a、第2の紙セ
ンサ(ジャムセンサ)27bが接続される。
【0051】第1の紙センサ(紙先センサ)27aは、
カット紙41とロール紙40の共通搬送路20bにおけ
る紙挿通口18の近部に設けられ、そこを通るカット紙
41またはロール紙40を光学的に検知して、その検知
信号を制御部(CPU)31に出力する。
【0052】第2の紙センサ27bは、カット紙41の
専用搬送路20cに設けられ、そこを通るカット紙41
を光学的に検知し、その検知信号を制御部(CPU)3
1に出力する。
【0053】また、制御部(CPU)31には、さら
に、サーマルヘッド23の発熱体を印字データに応じて
発熱駆動するヘッド駆動回路36、搬送ローラ24の回
転軸を回転駆動するためのステップモータ26のステッ
プモータ駆動回路37、そして、入力された文字列デー
タや印字に関する情報等を表示部17に表示させるため
の表示駆動回路38が接続される。
【0054】キー入力部16には、電源をON,OFF
するための電源キー、任意の文字,数字,記号等を入力
するための文字・記号入力キー、この文字・記号入力キ
ーの操作により入力されたテキストデータの印字を指示
する印字キー、カーソルの移動やデータの選択を行なう
ためのカーソルキー、選択されたデータの確定や機能の
実行を指示するための実行キー、あるいは逆に機能を実
行しないことを指示する取消キー等が備えられる。
【0055】ROM32には、この印字装置の全体の動
作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共に、
文字列データの入力処理、表示処理、入力された文字列
データからなるテキストデータの印字処理等をそれぞれ
司る種々のサブプログラムが予め記憶される。
【0056】図9は前記印字装置の電子回路のRAM3
3に備えられるデータメモリの構成を示す図である。
【0057】RAM33には、テキストメモリ33a、
書式メモリ33b、印字データメモリ33c、モータス
テップ数カウンタ33d等が備えられる。
【0058】テキストメモリ33aには、キー入力部1
5における文字・記号キーにより入力された任意の文字
列からなるテキストデータが記憶される。書式メモリ3
3bには、入力中の文字列データからなるテキストデー
タの設定書式データ(文字サイズ、文字間隔等)が記憶
される。印字データメモリ33cには、前記テキストメ
モリ33aに記憶されたテキストデータが、印字処理の
開始に伴ない印字用キャラクタジェネレータ35により
各文字データ毎にフォントパターンに変換されたドット
パターンの印字データとして記憶される。モータステッ
プ数カウンタ33dには、印字処理に伴いステップモー
タ26の回転が伝達されるヘッド移動機構や記録紙搬送
機構の動作を管理するための該ステップモータ26の駆
動ステップ数がカウントされて記憶される。
【0059】図2乃至図7においてロール紙及びカット
紙の夫々に印字する場合について説明したが、本装置で
は、内蔵ロール紙と外部カット紙に印字可能であり、し
かもロール紙とカット紙の搬送路を部分的に共通に用い
るため、その印字処理を司る制御プログラムも共通と
し、各記録紙への印字に伴う先端余白も同一長さに設定
する。
【0060】以下、本印字装置の印字動作について、さ
らに詳しく説明する。
【0061】図10は前記印字装置における内蔵ロール
紙及び外部カット紙に対する共通印字処理の動作を示す
フローチャートである。
【0062】キー入力部16の印字キーの操作によりキ
ー入力部16から入力された印字データの印字処理が開
始されると、まず、テキストメモリ33aに印字すべき
データとして記憶されたテキストデータが、印字用キャ
ラクタジェネレータ35により各文字データ毎にフォン
トパターンに変換されたドットパターンの印字データと
して展開され、その印字データが書式メモリ33bに記
憶された書式データに従って印字データメモリ33cに
記憶される。
【0063】ここで、内蔵ロール紙40を用いた場合の
印字処理について説明する。
【0064】まず、第2の紙センサ(ジャムセンサ)2
7bの状態が判断され(ステップS1)、この第2の紙
センサ(ジャムセンサ)27bが何らかの紙を検知しセ
ンサONとなっている場合には、既に紙づまりの虞があ
るので紙づまり発生としてエラー表示し(ステップS1
4)、処理を終了する。
【0065】また、前記第2の紙センサ(ジャムセン
サ)27bが何の紙も検知してなくセンサOFFとなっ
ている場合には、紙づまりの虞はないので、第1の紙セ
ンサ(紙先センサ)27aの状態が判断される(ステッ
プS2)。すなわち、内蔵ロール紙40がその専用搬送
路20aから共通搬送路20aを通り少なくとも紙挿通
口18の付近まで先端を突出させてセットされているか
判断される。
【0066】ここで、例えば図2示すように、内蔵ロー
ル紙20がその先端を紙挿通口18から突出させた状態
でセットされており、このロール紙40が第1の紙セン
サ(紙先センサ)27aにより検知されると、ステップ
モータ26が逆転駆動されて搬送ローラ24,25が矢
印a方向に逆回転され、ロール紙40の先端は紙挿通口
18から共通搬送路20bを通して矢印Aで示す装置内
部に向けて搬送される(ステップS2→S3)。
【0067】そして、図3に示すように、ロール紙40
の先端の第1の紙センサ(紙先センサ)27aの位置の
通過に伴い当該第1の紙センサ(紙先センサ)27aが
OFFしたと判断されると、ステップモータ26の逆転
駆動が停止され搬送ローラ24,25の逆回転が停止さ
れてロール紙40の先端の印字開始位置への搬入が終了
される(ステップS4→S5)。
【0068】すると、ステップモータ26が正転駆動さ
れてヘッド移動機構により矢印xに示すようにサーマル
ヘッド23がプラテンローラ22に向けてダウンされ
(ステップS6)、このステップモータ26の正転ステ
ップ数が所定ステップ数分カウントされると、印字デー
タに基づいたサーマルヘッド23の駆動によるロール紙
40に対する印字が開始される(ステップS7のYe
s)。
【0069】この時点で、ロール紙40に対する印字開
始位置がサーマルヘッド23により定まり、前記第1の
紙センサ(紙先センサ)27aの通過時点で搬入停止さ
れた該ロール紙40のその先端までが印字余白となる。
【0070】印字が開始されると、印字データメモリ3
3cに記憶されている印字データがその先頭から1ドッ
トラインデータずつ読み出されてヘッド駆動回路36に
転送され、サーマルヘッド23によりロール紙40に印
字出力される(ステップS8)。これに同期して、図4
に示すように、ステップモータ駆動回路37によりステ
ップモータ26が1ステップずつ正転駆動されて搬送ロ
ーラ24,25がb方向に正回転され、ロール紙40が
矢印Bで示す方向に1ライン単位で搬送される(ステッ
プS9)。印字データの全ての印字が終了するまで、1
ラインずつの印字と搬送が繰り返される(ステップS8
〜S10)。
【0071】印字データメモリ33cに記憶されている
印字データの全ての出力がなされたと判断されると(ス
テップS10のYes)、ステップモータ26はさらに
正転駆動されてロール紙40の印字部分は紙挿通口18
から装置外に排出され(ステップS11,S12)、カ
ッタレバー19の操作によりカッタ機構の可動刃19b
が駆動されてロール紙40の印字部分が切断される。
【0072】その後、ステップモータ26が逆転駆動さ
れてヘッド移動機構が作動され、サーマルヘッド23が
アップされて(ステップS13)、処理を終了する。
【0073】次に、外部カット紙41を用いた場合の印
字処理について説明する。
【0074】まず、第2の紙センサ(ジャムセンサ)2
7bの状態が判断され(ステップS1)、この第2の紙
センサ(ジャムセンサ)27bが何らかの紙を検知しセ
ンサONとなっている場合には、既に紙づまりの虞があ
るので紙づまり発生としてエラー表示し(ステップS1
4)、処理を終了する。
【0075】また、前記第2の紙センサ(ジャムセン
サ)27bが何の紙も検知してなくセンサOFFとなっ
ている場合には、紙づまりの虞はないので、第1の紙セ
ンサ(紙先センサ)27aの状態が判断される(ステッ
プS2)。すなわち、紙挿通口18からのカット紙41
の挿入を待機する。
【0076】そして、図5に示すように、紙挿通口18
からカット紙41が挿入され、カット紙41の先端が第
1の紙センサ(紙先センサ)27bにより検知される
と、ステップモータ26が逆転駆動されて搬送ローラ2
5がa方向に逆回転され、カット紙41は共通搬送路2
0b及びそれに続く専用搬送路20cを通って、矢印A
で示す装置内部に向けて搬入される(ステップS2→S
3)。
【0077】そして、図6に示すように、カット紙41
の後端の第1の紙センサ(紙先センサ)27aの位置の
通過に伴い当該第1の紙センサ(紙先センサ)27aが
OFFしたと判断されると、ステップモータ26の逆転
駆動が停止され搬送ローラ24,25の逆回転が停止さ
れてカット紙41の印字開始位置への搬入が終了される
(ステップS4→S5)。
【0078】すると、ステップモータ26が正転駆動さ
れてヘッド移動機構により矢印xに示すようにサーマル
ヘッド23がプラテンローラ22に向けてダウンされ
(ステップS6)、このステップモータ26の正転ステ
ップ数が所定ステップ数分カウントされると、印字デー
タに基づいたサーマルヘッド23の駆動によるカット紙
41に対する印字が開始される(ステップS7のYe
s)。
【0079】この時点で、カット紙41に対する印字開
始位置がサーマルヘッド23により定まり、前記第1の
紙センサ(紙先センサ)27aの通過時点で搬入停止さ
れた該カット紙41のその後端(印字方向先端)までが
印字余白となる。
【0080】以下、印字が開始され、図7に示すよう
に、印字データに基づいてサーマルヘッド23が駆動さ
れてカット紙41に1ラインの印字が行われ(ステップ
S8)、ステップモータ26が正転駆動され搬送ローラ
24が正回転されてカット紙41が1ライン分だけ搬送
される(ステップS9)。印字データの全ての印字が終
了するまで(ステップS10)、印字と搬送が繰り返さ
れる(ステップS8〜S10)。印字が終了すると、ス
テップモータ26はさらに正転駆動されてカット紙41
は紙挿通口18から装置外に排出される(ステップS1
1,S12)。
【0081】その後、ステップモータ26が逆転駆動さ
れてヘッド移動機構が作動され、サーマルヘッド23が
アップされて(ステップS13)、処理を終了する。
【0082】したがって、前記構成の印字装置によれ
ば、内蔵ロール紙40を用いて印字する場合と外部カッ
ト紙41を用いて印字する場合との何れの記録紙を用い
る場合でも、同一の印字処理ステップに応じた印字動作
を経てテキストデータの印字を行うことができ、その制
御プログラムを共通のものとして印字制御のためのソフ
トウエアを簡素化することができる。
【0083】また、前記構成の印字装置における共通印
字制御によれば、内蔵ロール紙40に印字する場合と外
部カット紙41に印字する場合との何れの場合でも、一
旦その記録紙(40,41)を装置内部に向けて搬入
し、該記録紙(40,41)の搬入方向後端が紙挿通口
18の近部に設けた第1の紙センサ(紙先センサ)27
aの位置を通過した時点で搬入を停止してサーマルヘッ
ド23をダウンさせ、該記録紙(40,41)を装置外
部へ搬出しながらの実際の印字を開始するようにしたの
で、各記録紙(40,41)における印字開始時点の先
端余白を、前記サーマルヘッド23による印字位置から
第1の紙センサ(紙先センサ)27aに対応する位置ま
での距離に相当する同一の余白長さに設定することがで
きる。
【0084】なお、前記実施形態では、内蔵記録紙とし
てロール紙40を用いた場合について説明したが、カッ
ト紙41を重ねて収納するカセット式の内蔵記録紙を用
いる場合にも応用することができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る印字装置に
よれば、外部記録紙に対して印字を行う場合と内蔵記録
紙に対して印字を行う場合の何れの場合でも、当該記録
紙を搬送手段により装置内部に向けて搬入して取り込
み、その搬入方向の後端部が記録紙の搬送路に設けられ
た紙検出手段により検出されたことに基づいて、同搬送
手段により前記記録紙を装置外に向けて搬出しながら印
字手段による印字を開始するようにしたので、印字処理
を司る制御プログラムを共通にできると共に、各記録紙
に対する印字先端余白も紙検出手段によりその搬入方向
後端部が検出された時点での印字手段による印字位置か
ら当該搬入方向後端部(印字排出方向先端部)までの長
さに相当する同一の長さに設定できるようになる。
【0086】よって、内蔵記録紙に印字する場合と外部
記録紙に印字する場合とでその印字制御処理を共通に
し、しかも何れも同一の先端印字余白を持って印字する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る印字装置の外観構成を
示す斜視図。
【図2】前記印字装置側面の断面構成を示す図であり、
同図は内蔵ロール紙に対する印字処理状態(その1)を
示す。
【図3】前記印字装置による内蔵ロール紙に対する印字
処理状態(その2)を示す動作説明図。
【図4】前記印字装置による内蔵ロール紙に対する印字
処理状態(その3)を示す動作説明図。
【図5】前記印字装置による外部カット紙に対する印字
処理状態(その1)を示す動作説明図。
【図6】前記印字装置による外部カット紙に対する印字
処理状態(その2)を示す動作説明図。
【図7】前記印字装置による外部カット紙に対する印字
処理状態(その3)を示す動作説明図。
【図8】前記印字装置の電子回路の構成を示すブロック
図。
【図9】前記印字装置の電子回路のRAMに備えられる
データメモリの構成を示す図。
【図10】前記印字装置における内蔵ロール紙及び外部
カット紙に対する共通印字処理の動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
10 …装置本体 11 …ロール紙収納部 12 …背面パネル 13 …ヒンジ 14 …カバー 15 …正面パネル 16 …キー入力部 17 …表示部 18 …紙挿通口 19 …カッタレバー 19a…固定刃 19b…可動刃 20a…ロール紙の専用搬送路 20b…ロール紙及びカット紙の共通搬送路 20c…カット紙の専用搬送路 21a…ロール紙ガイド部材 21b…カット紙ガイド部材 22 …プラテンローラ 23 …サーマルヘッド 24,25…搬送ローラ 26 …ステップモータ 27a…第1の紙センサ(紙先センサ) 27b…第2の紙センサ(ジャムセンサ) 31 …制御部(CPU) 32 …ROM 33 …RAM 33a…テキストメモリ 33b…書式メモリ 33c…印字データメモリ 33d…モータステップ数カウンタ 34 …表示用キャラクタジェネレータ 35 …印字用キャラクタジェネレータ 36 …ヘッド駆動回路 37 …ステップモータ駆動回路 38 …表示駆動回路 40 …ロール紙 40a…紙管 41 …カット紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路の端部の開口部から挿入される外
    部記録紙又は紙収容部に収容された内蔵記録紙を搬送手
    段により前記搬送路を搬送しながら印字手段により印字
    する印字装置であって、 前記搬送路に設けられる紙検出手段と、 前記外部記録紙に対して印字を行う場合には、前記搬送
    手段により前記外部記録紙を前記開口部から装置内部に
    向けて搬入し、その挿入方向の後端を前記紙検出手段が
    検出したことに基づいて、前記搬送手段により前記外部
    記録紙を装置外に向けて搬出しながら前記印字手段によ
    り印字を開始し、前記内蔵記録紙に対して印字を行う場
    合には、前記搬送手段により前記内蔵記録紙を装置内部
    に向けて搬入し、その先端を前記紙検出手段が検出した
    ことに基づいて、前記搬送手段により前記内蔵記録紙を
    装置外に向けて搬出しながら前記印字手段により印字を
    開始する制御手段と、を備えることを特徴とする印字装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記紙検出手段が前記
    外部記録紙の挿入方向の後端及び前記内蔵記録紙の先端
    を検出してから前記印字手段が印字を開始するまでの前
    記搬送手段による前記外部記録紙及び前記内蔵記録紙の
    搬送量を同一に制御する搬送制御手段を備えることを特
    徴とする請求項1に記載の印字装置。
JP2000097463A 2000-03-31 2000-03-31 印字装置 Pending JP2001277620A (ja)

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