JP2001275865A - 水洗器 - Google Patents

水洗器

Info

Publication number
JP2001275865A
JP2001275865A JP2000088084A JP2000088084A JP2001275865A JP 2001275865 A JP2001275865 A JP 2001275865A JP 2000088084 A JP2000088084 A JP 2000088084A JP 2000088084 A JP2000088084 A JP 2000088084A JP 2001275865 A JP2001275865 A JP 2001275865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocatalyst
layer
metal plate
washing machine
photocatalyst layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000088084A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tsutsui
修 筒井
Takao Ikenaga
隆夫 池永
Ryuzo Fukuda
隆三 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000088084A priority Critical patent/JP2001275865A/ja
Publication of JP2001275865A publication Critical patent/JP2001275865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内で通常の可視光線下でも光触媒が励起し
て殺菌機能や汚れの除去機能や脱臭機能を発揮できる軽
量で割れない水洗器を提供する。 【解決手段】 水洗器の少なくとも容器部を、表面に可
視光で励起する光触媒層をドライコーティングした金属
製薄板にて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面器、手洗い
器、シンク、浴槽、便器等の水洗器に関し、特に光触媒
を用いて殺菌効果を具備させた水洗器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、殺菌機能を備えた水洗器として、
特開平11−28784号公報のものが知られている。
【0003】このものにおいては、予め光触媒粒子によ
る光触媒機能によって分解されにくい材料である釉薬層
を塗布し、次いでこの釉薬層の表面にスプレー等を用い
て紫外線の照射を受けて汚れ分解や脱臭反応を進行させ
るアナターゼ型のTiO2からなる光触媒粒子と銅ある
いは銀などの殺菌作用を有する金属粒子をゾル状にして
吹き付け、次いで釉薬層を加熱溶融せしめた後、冷却し
て固化せしめている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した水洗器にあっ
ては、光触媒作用で、有機物の分解(汚れの除去)や脱
臭機能を発揮し、銅や銀で殺菌機能を行わせているが、
このアナターゼ型のTiO2からなる光触媒粒子の光触
媒作用を行わせるためには紫外線が必要であり、屋内で
通常の可視光線を照射する光源のもとで使用される水洗
器においては、紫外線量が極めて少なく有機物の分解
(汚れの除去)機能や脱臭機能を発揮できないものであ
った。
【0005】しかも素材が陶器であるため、重く、かつ
割れ易く、しかも焼成に伴い変形して大型のものが作り
難いといった欠点がある。
【0006】本発明は上述の欠点を解決し、屋内で通常
の可視光線下でも光触媒が励起して殺菌機能や汚れの除
去機能や脱臭機能を発揮できる軽量で割れない水洗器を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明では、水洗器の少なくとも容器部を、表面に
可視光で励起する光触媒層をドライコーティングした金
属製薄板にて形成したことを特徴としている。
【0008】このようにすることで、可視光の照射で光
触媒が励起して水酸基ラジカルが発生し、殺菌、分解、
脱臭などの機能を生じるとともに、金属板表面にドライ
コーティングすることによって表面硬度が硬くなって傷
つき難く、軽量で、割れたりせず、しかも量産加工が可
能になり、コストも安くなる。
【0009】光触媒層がTi23であれば可視光を効率
的に吸収し励起するので好ましい。
【0010】金属製薄板の裏面に裏打ち部材を一体に設
けることで、容器部に重量物を載せたとしても変形せ
ず、しかも物を落としても金属音が吸収され、好まし
い。
【0011】裏打ち部材を合成樹脂にして金属製薄板の
裏面に射出成形すれば、大量生産が可能で、複雑な形状
であっても全面に渉って裏打ちが可能となり、適してい
る。
【0012】水洗器が洗面・手洗い器であって、容器部
の周縁部にカウンター部を一体に備えた大型のものも製
造でき、カウンター部も可視光の照射で光触媒が励起
し、殺菌機能や汚れの除去機能や脱臭機能を発揮でき
る。
【0013】金属板製なので、プレス加工などで容器部
底面を略フラットにし、滑り止め用凹凸部を形成するこ
とも可能で、この様にすれば、容器内でペットを洗った
り花瓶に水を入れたり、洗濯するなどの多目的用途が可
能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明を説明
すると、図1は本発明水洗器を用いた洗面化粧台の外観
斜視図、図2は同化粧台の洗面器の断面図、図3は同洗
面器の一部を示す拡大断面図、図4は金属製薄板をドラ
イコーティングする方法を示す模式図、図5は本発明水
洗器を用いたキッチンの外観斜視図、図6は同キッチン
のシンクの断面図、図7は同シンクの一部を示す拡大断
面図、図8は本発明水洗器を用いたユーティリティーカ
ウンターの外観斜視図、図9はユーティリティーカウン
ターの断面図である。
【0015】まず図1乃至図2の洗面化粧台について説
明すると、図中Aは洗面化粧台であって、水栓Bを備え
たカウンターユニットCと、照明器具Dや化粧鏡Eなど
から構成されている。
【0016】カウンターユニットCは容器部1と、容器
部1の周縁部にカウンター部2を一体に備えており、容
器部1には排水口3が、カウンター部2には水栓Bを設
置するための取付け口4が開設されている。
【0017】このカウンターユニットCは、表面側に装
飾層5と可視光で励起する光触媒層6とを積層した金属
製薄板7をプレス加工して容器部1、カウンター部2、
排水口3、取付け口4などを形成し、更に金属製薄板7
の裏面側、即ち容器部1やカウンター部2の裏面側にP
AI、PI、あるいはPPSなどの合成樹脂を射出成形
して裏打ち部材8を一体に設けている。
【0018】金属製薄板7はステンレスなどの金属素材
で、この実施例ではその厚みが200μmのものを用い
ており、図3に示すように装飾層5はこの金属製薄板7
をシボ加工仕上げした表面にTi、TiC、TiNなど
をスパッタリングなどのドライコーティング方法で約6
00nmの厚さに形成している。
【0019】装飾層5の素材としてTi、TiC、Ti
Nなどを用いれば、金属製薄板7の表面仕上げが損なわ
れること無く表面硬度が増して傷つき難くなるうえ、銀
白色から白みがかった金色、グリーンゴールド、イエロ
ーゴールド、ピンクゴールド、ブラウン色、黒色など種
々の着色を施せてバリエーションを増やすことも出来、
しかも大量生産が可能となりコストも安くできる。
【0020】又、この装飾層5には更にドライコーティ
ング方法で少なくともTi23を有した厚さ約50nm
の略透明の光触媒層6を積層している。
【0021】この実施例では、光触媒層6はTi23
TiO2、TiOなどが含まれており、その厚み方向にお
いて装飾層5側は酸素/チタン比が小さく、表面に近く
なるほど酸素/チタン比が大きくなる様に積層されてい
る。
【0022】この様に、光触媒層6を、その厚み方向に
おいて装飾層5側は酸素/チタン比が小さく、表面に近
くなるほど酸素/チタン比が大きくなる様にすること
で、可視光を効率よく吸収し、可視光領域においても光
触媒層6は光励起し殺菌機能や浄化機能を発揮するう
え、光触媒層6の装飾層5への影響を小さく出来る。
【0023】金属製薄板7への装飾層5及び光触媒層6
は、本実施例ではドライコーティングする方法としてス
パッタリング法を用いて形成しており、図4に示すよう
にロール状に巻回した金属製薄板7を、アルゴンガスな
どの不活性ガス、窒素ガス、酸素分子を有する反応性酸
素ガスなどを夫々それらガスの供給量を調整した略真空
状態の3個のスパッタリングチャンバーに連続的に供給
しながら金属製薄板7に積層している。
【0024】即ち、この実施例では、第1のチャンバー
9では、電界の印加により加速した不活性ガスイオンと
窒素ガスイオンをTiなどの部材に衝突させ、これによ
りTiN原子を主成分とする装飾層5を金属製薄板7表
面に最初に形成させる。
【0025】次いで装飾層5をドライコーティングした
金属製薄板7を第2のチャンバー10に連続的に供給
し、この第2のチャンバー10では、電界の印加により
加速した不活性ガスイオンと少量の反応性酸素ガスイオ
ンを、Tiを主成分とする光触媒部材に衝突反応させ、
これによりTiO原子やTi2O3原子を多く含む厚さ
約30nmの第1の光触媒層6aを装飾層5表面に積層
させる。
【0026】引続き、装飾層5の表面に第1の光触媒層
6aが積層された金属製薄板7を第3のチャンバー11
に連続的に供給し、この第3のチャンバー11では、電
界の印加により加速した不活性ガスイオンと多量の反応
性酸素ガスイオンを、Tiを主成分とした光触媒部材に
衝突させ、これによりTi2O3原子やTiO2原子を
多量に含有した約20nm厚の第2の光触媒層6bを第
1の光触媒層6a表面に積層させる。
【0027】このようにして、光触媒層6はその厚み方
向において装飾層5側は酸素/チタン比が小さい第1の
光触媒層6aが、表面側は酸素/チタン比が大きい第2
の光触媒層6bが積層される。
【0028】尚、これら3つのチャンバー9、10、1
1及び金属製薄板7ロールなどはチャンバー内の真空程
度の真空室12内に収納し、金属製薄板7の各チャンバ
ーへの出入り口からチャンバー内に外気が浸入すること
やチャンバー内のガスイオンなどが流出することを防い
でいる。
【0029】そして、装飾層5や光触媒層6を積層した
金属製薄板7をプレス加工して容器部1、カウンター部
2、排水口3、取付け口4などを形成し、更にその裏面
側に合成樹脂を射出成形して裏打ち部材8を一体に設
け、排水口3には排水金具13を、取付け口4には水栓
Bを取付ける。
【0030】而して、洗面化粧台Aにおいて、水栓Bを
開閉して洗顔、洗髪、手洗い、歯磨きなどの行為を行え
ば、容器部1やカウンター部2に汚れなどが付着する
が、これらの表面に光触媒層6が設けられているので、
日中は太陽光の自然光で、夜間は照明器具Dの白熱電球
や蛍光灯の点灯による可視光で光触媒層6が励起し、水
酸基ラジカルが生じて汚れを分解したり、殺菌したりす
る。
【0031】勿論、マンション等太陽光が差し込まなく
ても照明器具Dの白熱電球や蛍光灯の点灯による可視光
で光触媒層6が励起し、水酸基ラジカルが生じて汚れを
分解したり、殺菌したりする。
【0032】従って、容器部1やカウンター部2の手入
れが簡単であるばかりでなく衛生的で、一般家庭はもと
より病院施設で利用できる。
【0033】又、金属製薄板7をプレス加工して容器部
1、カウンター部2などを形成し、更にこの裏面側に合
成樹脂を射出成形して裏打ち部材8を一体に設けている
ので、軽量で設置が簡単であるばかりでなく、容器部1
に重量物を載せたとしても裏打ち部材8で補強されてい
るので変形せず、しかも物を落としても金属音が裏打ち
部材8吸収される。
【0034】次に図5乃至図6のキッチンKについて説
明すると、容器部1を設けたシンク部14とカウンター
部2とは別体に形成され、シンク部14は表面側に可視
光で励起する光触媒層6をドライコーティングしたステ
ンレスなどの金属製薄板7をプレス加工して容器部1を
形成し、更にシンク部14の裏面側に合成樹脂を射出成
形して裏打ち部材8を一体に設けている。
【0035】この実施例では、シンク部14は、前述と
同様にロール状に巻回した厚さ約0.8mmのステンレ
スなどの金属製薄板7にスパッタリング法を用いて、図
7に示すようにTiO原子やTi23原子を多く含む厚
さ約30nmの第1の光触媒層6aをコーティングし、
更にTi23原子やTiO2原子を多量に含有した約2
0nm厚の第2の光触媒層6bを第1の光触媒層6a表
面に積層させたものを用いている。
【0036】カウンター部2は例えばマーブライトや御
影石などの石材や熱硬化性樹脂などから形成され、シン
ク部14周縁部に載置、コーキングされている。
【0037】而して、キッチンKにおいて、水栓Bを開
閉して皿洗いや調理などの行為を行えば、シンク部14
に汚れなどが付着するが、シンク部14表面に光触媒層
6が設けられているので、日中は太陽光の自然光で、夜
間は室内照明器具(図示せず)の白熱電球や蛍光灯の点
灯による可視光で光触媒層6が励起し、水酸基ラジカル
が生じて汚れを分解したり、殺菌したりする。
【0038】勿論、マンション等太陽光が差し込まなく
ても室内照明器具の白熱電球や蛍光灯の点灯による可視
光で光触媒層6が励起し、水酸基ラジカルが生じて汚れ
を分解したり、殺菌したりする。
【0039】従って、シンク部14にぬめりなどが生じ
ることが無く衛生的で、且つ臭いなどの発生も抑制でき
る。
【0040】又、金属製薄板7をプレス加工してシンク
部14を形成し、更に金属製薄板7の裏面側に合成樹脂
を射出成形して裏打ち部材8を一体に設けているので、
軽量で設置が簡単であるばかりでなく、水栓Bからの吐
水がシンク部14に当たってもその音を吸収し静かであ
る。
【0041】次に図8乃至図9のユーティリティーカウ
ンターLについて説明すると、表面側に装飾層5と可視
光で励起する光触媒層6をドライコーティングしたアル
ミニウムなどの金属製薄板7をプレス加工して容器部1
とカウンター部2とを一体に形成し、更に容器部1とカ
ウンター部2の裏面側に合成樹脂を射出成形して裏打ち
部材8を一体に設けている。
【0042】この実施例では、容器部1とカウンター部
2は、前述と同様にロール状に巻回した厚さ約1mmの
アルミニウムなどの金属製薄板7表面にスパッタリング
法を用いて、図3に示すようにTi、TiC、TiNな
どをスパッタリングなどのドライコーティング方法で約
600nmの装飾層5を施し、次いで、TiO原子やT
23原子を多く含む厚さ約30nmの第1の光触媒層
6aをコーティングし、更にTi23原子やTiO2
子を多量に含有した約20nm厚の第2の光触媒層6b
を第1の光触媒層6a表面に積層させたものを用いてい
る。
【0043】又、プレス加工の際に、容器部1の底面1
5を略フラットにするとともに、滑り止め用凹凸部16
を形成している。
【0044】而して、ユーティリティーカウンターLに
おいて、水栓Bを開閉して容器部1内でペットを洗った
り花瓶に水を入れたり、洗濯するなどの行為を行えば、
容器部1やカウンター部2に汚れなどが付着するが、容
器部1やカウンター部2の表面に光触媒層6が設けられ
ているので、日中は太陽光の自然光で、夜間は室内照明
器具(図示せず)の白熱電球や蛍光灯の点灯による可視
光で光触媒層6が励起し、水酸基ラジカルが生じて汚れ
を分解したり、殺菌したりする。
【0045】勿論、マンション等太陽光が差し込まなく
ても室内照明器具の白熱電球や蛍光灯の点灯による可視
光で光触媒層6が励起し、水酸基ラジカルが生じて汚れ
を分解したり、殺菌したりし、前述と同様の効果を奏す
る。
【0046】又、金属製薄板7をプレス加工してシンク
部14を形成し、更に金属製薄板7の裏面側に合成樹脂
を射出成形して裏打ち部材8を一体に設けているので、
しかも金属製薄板7をアルミニウムにすると、加工性が
良いうえ、特に軽量で設置が簡単であるばかりでなく、
安価である。
【0047】更に、底面15をフラットにし、滑り止め
用凹凸部16を形成しているので、容器部1内でペット
を洗ったりしても滑らず洗浄し易いうえ、花瓶を載置し
ても倒れずに水を入れ安く、多目的用途が可能になる。
【0048】本発明は上述の実施例に限定されること無
く種々の用途が可能で、水洗器として浴槽や大便器、小
便器なども含むのは勿論である。
【0049】金属製薄板としては鉄系、銅系などの金属
素材であっても良く、裏打ち部材として木材あるいは木
片を樹脂で硬化させた部材、石膏ボードなどを用いて接
着させても良く、合成樹脂の場合は発泡させても良い
が、金属製薄板の厚さが数ミリメートルであれば必ずし
も必要ではない。
【0050】更に、ドライコーティングの方法としてス
パッタリング法以外にイオンプレーティング法、電子ビ
ーム法、ホロカソード法などを用いても良く、最初のチ
ャンバーではスパッタリング法、次のチャンバーでは電
子ビーム法を、次のチャンバーではホロカソード法を用
いるなどしても良い。
【0051】又、光触媒層6にCr、Vなどの遷移金属
イオンを微量注入すれば、太陽光で、これらを加えない
ものより3〜4倍の光触媒反応をもたらし、抗菌機能や
浄化機能を発揮できる。
【0052】更に又、装飾層として、Be2C、Zr
C、WCの炭素化合物、MnN、WN、ZrN、Mg3
2などの窒化化合物などを用いても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、水洗
器の少なくとも容器部を、表面に可視光で励起する光触
媒層をドライコーティングした金属製薄板にて形成した
ので、可視光の照射で光触媒が励起して水酸基ラジカル
が発生し、殺菌、分解、脱臭などの機能を生じるととも
に、金属板表面にドライコーティングすることによって
表面硬度が硬くなって傷つき難く、軽量で、割れたりせ
ず、しかも量産加工が可能になり、コストも安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明水洗器を用いた洗面化粧台の外観斜視図
である。
【図2】同化粧台の洗面器の断面図である。
【図3】同洗面器の一部を示す拡大断面図である。
【図4】金属製薄板をドライコーティングする方法を示
す模式図である。
【図5】本発明水洗器を用いたキッチンの外観斜視図で
ある。
【図6】同キッチンのシンクの断面図である。
【図7】同シンクの一部を示す拡大断面図である。
【図8】本発明水洗器を用いたユーティリティーカウン
ターの外観斜視図である。
【図9】ユーティリティーカウンターの断面図である。
【符号の説明】
1:容器部 2:カウンター部 3:排水口 4:取付け口 5:装飾層 6:光触媒層 7:金属製薄板 8:裏打ち部材 9:第1のチャンバー 10:第2のチャンバー 11:第3のチャンバー 12:真空室 13:排水金具 14:シンク部 15:底面 16:滑り止め用凹凸部 A:洗面化粧台 B:水栓B C:カウンターユニット D:照明器具 E:化粧鏡 K:キッチン L:ユーティリティーカウンター
フロントページの続き Fターム(参考) 4G069 AA04 AA08 AA09 BA04A BA04B BA48A BA48C BB04A BB04B BC50A BC50B BC50C CA01 CA07 CA10 CA11 CA17 EA08 FA02 FA04 FB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも容器部を、表面に可視光で励
    起する光触媒層をドライコーティングした金属製薄板に
    て形成したことを特徴とする水洗器。
  2. 【請求項2】 前記光触媒層が少なくともTi23を有
    していることを特徴とする請求項1記載の水洗器。
  3. 【請求項3】 前記金属製薄板の裏面に裏打ち部材を一
    体に設けたことを特徴とする請求項1記載の水洗器。
  4. 【請求項4】 前記裏打ち部材が合成樹脂であり、前記
    金属製薄板の裏面に射出成形したことを特徴とする請求
    項3記載の水洗器。
  5. 【請求項5】 前記水洗器が洗面・手洗い器であって、
    前記容器部の周縁部にカウンター部を一体に備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の水洗
    器。
  6. 【請求項6】 前記容器部底面を略フラットにするとと
    もに、滑り止め用凹凸部を形成したことを特徴とする請
    求項5記載の水洗器。
JP2000088084A 2000-03-28 2000-03-28 水洗器 Pending JP2001275865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088084A JP2001275865A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水洗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088084A JP2001275865A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水洗器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001275865A true JP2001275865A (ja) 2001-10-09

Family

ID=18604008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000088084A Pending JP2001275865A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水洗器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001275865A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007009407A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Noritz Corp 合成樹脂製のシンク
JP2009221725A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sekisui House Ltd 多目的シンク

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007009407A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Noritz Corp 合成樹脂製のシンク
JP4670509B2 (ja) * 2005-06-28 2011-04-13 株式会社ノーリツ 合成樹脂製のシンク
JP2009221725A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sekisui House Ltd 多目的シンク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6825155B2 (en) Composition for deodorization and decontamination of dental product
JPH098361A (ja) 発光ダイオード
ITBO20100644A1 (it) Pannello antibatterico di rivestimento e metodo di realizzazione di tale pannello.
JP2001275865A (ja) 水洗器
JP3210544B2 (ja) 抗菌・抗黴性のアルミニウム建築材及びそれを用いた建具
JP2000095976A (ja) 抗菌性光触媒性水系塗料及び抗菌性光触媒性部材
CN201175110Y (zh) 组合式壁橱
JP2001232713A (ja) 壁紙部材
JPH1193241A (ja) 光触媒によりセルフクリーニングを行なう洋式の水洗便器
CN212201094U (zh) 一种石塑防火装饰板
JP3210546B2 (ja) 抗菌・防黴性の建築材料
JP2006325762A (ja) 汚染物質分解機能付き浴室
KR102339728B1 (ko) 기능성 욕실 선반
JPH11137578A (ja) 貯水タンク
JPH10338580A (ja) 光触媒機能を有する基材
JP2004049908A (ja) 抗菌装置
CN2497690Y (zh) 一种纳米卫生洁具
JP2003210941A (ja) 光触媒キャビネット
KR200396275Y1 (ko) 광친수화성 욕조와 세면기
KR100894980B1 (ko) 욕실 및 화장실의 인테리어용 성형 패널의 제조 방법
JPH086964Y2 (ja) 浴 室
JPH0448792Y2 (ja)
KR20060012427A (ko) 광촉매를 이용한 위생기구 및 그 제조방법
JP2005002646A (ja) 複合タイル
JPH1110760A (ja) 防汚性物品及びその製造方法