JP2001274338A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001274338A JP2000088435A JP2000088435A JP2001274338A JP 2001274338 A JP2001274338 A JP 2001274338A JP 2000088435 A JP2000088435 A JP 2000088435A JP 2000088435 A JP2000088435 A JP 2000088435A JP 2001274338 A JP2001274338 A JP 2001274338A
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義之 金子
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Junji Ogishima
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Osamu Tsuchiya
修 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガードリングを有する半導体集積回路装置の
歩留まりを向上することのできる技術を提供する。 【解決手段】 第1のガードリングGL1 、第2のガー
ドリングGL2 の一部を構成するプラグ11が埋め込ま
れる開口部10の形状を穴パターンとすることにより、
開口部10の側壁に露出するSOG量を低減して、SO
G膜からの脱ガス量を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Me
mory)を有する半導体集積回路装置に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体チップの外部から内部への水分等
の侵入を防ぐために、半導体チップの外周部に配線で構
成される2列のガードリングが設けられている。上下配
線間に設けられる層間絶縁膜の界面を通しての水分等の
侵入をガードリングによって防ぐ必要があるため、上記
層間絶縁膜に形成され、半導体チップを1周する溝パタ
ーンに埋め込まれたプラグと、このプラグに接続され、
同様に半導体チップを1周する上層配線とによってガー
ドリングは構成される。
【0003】ガードリングに関しては、例えば丸善株式
会社発行「VLSIシステム設計」平成7年3月30日
発行、中澤喜三郎、中村宏著、P56などに記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記層間絶
縁膜は、下層配線の凹凸を平滑化するために、SOG
(Spin On Glass )膜を含む複数の絶縁膜を堆積した積
層構造を成している。
【0005】しかしながら、本発明者が検討したとこ
ろ、前記構造のガードリングを形成する際、プラグを埋
め込む溝パターンの側壁に露出したSOG膜からの脱ガ
スによって上層配線の形成が阻害されて、ガードリング
を構成する2列の配線間がショートするという問題が生
ずることが見い出された。すなわち、上層配線を構成す
る金属膜、例えばアルミニウムをスパッタリング法で堆
積する際にSOG膜で脱ガスが生じると、アルミニウム
膜がはがれ、隣接する上層配線間がショートしてしま
う。半導体チップの面積を縮小するためにガードリング
を構成する配線を電源線として用いているため、ショー
トが生じた場合は、重大な電流不良となり歩留まりの低
下を引き起こす。
【0006】このショートを回避するため、例えば最小
ルールが0.5μmにもかかわらず、上層配線間のスペー
スを1.6μm以上とし、かつ溝パターン間のスペースを
4μm以上とするレイアウト上の制約が従来は設けられ
ている。しかし、このレイアウト上の制約は、ガードリ
ング部の面積の縮小を困難とするなどチップサイズの縮
小の障害となり、半導体ウエハ単位のチップ取得数の増
大を困難としている。さらに、次世代のデバイス設計で
はレイアウトルールがさらに縮小されるが、ガードリン
グ部にはデバイス設計で用いるレイアウトルールが適用
できなくなるという問題も生ずる。
【0007】本発明の目的は、ガードリングを有する半
導体集積回路装置の歩留まりを向上することのできる技
術を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ガードリング部の面
積を縮小することによって半導体チップのサイズを縮小
することのできる技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。すなわち、 (1)本発明の半導体集積回路装置は、上層配線と下層
配線との間に、少なくとも1層がSOG膜で構成された
積層構造の層間絶縁膜が形成され、上層配線は、層間絶
縁膜に形成された開口部に埋め込まれたプラグを介して
下層配線に接続され、半導体チップの外周部に、上記上
層配線と上記プラグとによって構成される少なくとも2
列のガードリングを備えたガードリング部を有してお
り、ガードリング部における開口部が、複数の分離され
た穴パターンまたは矩形パターンで構成されるものであ
る。 (2)本発明の半導体集積回路装置は、上層配線と下層
配線との間に、少なくとも1層がSOG膜で構成された
積層構造の層間絶縁膜が形成され、上層配線は、層間絶
縁膜に形成された開口部に埋め込まれたプラグを介して
下層配線に接続され、半導体チップの外周部に、上記上
層配線と上記プラグとによって構成される少なくとも2
列のガードリングを備えたガードリング部を有してお
り、ガードリング部における開口部が、複数の分離され
た穴パターンまたは矩形パターンで構成され、半導体チ
ップの側面または斜め方向から見て上記開口部がオーバ
ーラップするものである。 (3)本発明の半導体集積回路装置は、上層配線と下層
配線との間に、少なくとも1層がSOG膜で構成された
積層構造の層間絶縁膜が形成され、上層配線は、層間絶
縁膜に形成された開口部に埋め込まれたプラグを介して
下層配線に接続され、半導体チップの外周部に、上記上
層配線と上記プラグとによって構成される少なくとも2
列のガードリングを備えたガードリング部を有してお
り、ガードリング部に隣接して下層配線で構成されるダ
ミー配線を設けるものである。 (4)本発明の半導体集積回路装置は、上層配線と下層
配線との間に、少なくとも1層がSOG膜で構成された
積層構造の層間絶縁膜が形成され、上層配線は、層間絶
縁膜に形成された開口部に埋め込まれたプラグを介して
下層配線に接続され、半導体チップの外周部に、上記上
層配線と上記プラグとによって構成される少なくとも2
列のガードリングを備えたガードリング部を有してお
り、ガードリング部に隣接して下層配線で構成される複
数のダミー配線が設けられ、少なくとも1つのダミー配
線をスクライブ領域に設けるものである。 (5)本発明の半導体集積回路装置は、上層配線と下層
配線との間に、少なくとも1層がSOG膜で構成された
積層構造の層間絶縁膜が形成され、上層配線は、層間絶
縁膜に形成された開口部に埋め込まれたプラグを介して
下層配線に接続され、半導体チップの外周部に、上記上
層配線と上記プラグとによって構成される少なくとも2
列のガードリングを備えたガードリング部を有してお
り、ガードリング部に隣接して下層配線で構成される複
数のダミー配線が設けられ、ガードリング部における上
記開口部が、複数の分離された穴パターンまたは矩形パ
ターンで構成されるものである。 (6)本発明の半導体集積回路装置は、前記(3)〜
(5)記載の半導体集積回路装置において、ダミー配線
を複数の分離されたパターンとするものである。 (7)本発明の半導体集積回路装置は、前記記載の半導
体集積回路装置において、1列のガードリングに少なく
とも2列の開口部が形成されるものである。 (8)本発明の半導体集積回路装置は、前記記載の半導
体集積回路装置において、ガードリング部の上層配線と
下層配線とが重なってレイアウトされるものである。 (9)本発明の半導体集積回路装置は、前記記載の半導
体集積回路装置において、隣接するガードリング間のス
ペースを最小ルールでレイアウトするものである。
【0011】上記した手段によれば、ガードリングの一
部を構成するプラグが埋め込まれる開口部の形状を、分
離されたパターンとすることで、開口部の側壁に露出す
るSOG量を低減することができる。これによって、S
OG膜からの脱ガス量が減少するので、ガードリングの
他の一部を構成する上層配線のはがれが抑制されて、隣
接するガードリング間のショートを回避することができ
る。さらに、上記ショートの回避によって、隣接するガ
ードリング間のスペースを最小ルールとすることが可能
となる。
【0012】また、上記した手段によれば、ガードリン
グに設けられた開口部が、半導体チップの側面または斜
め方向から見てオーバーラップすることから、半導体チ
ップの側面または斜め方向から内部への水分の侵入を防
ぐことができる。
【0013】また、上記した手段によれば、ガードリン
グ部に隣接してダミー配線を設けることによって、ガー
ドリング部のSOG膜のたまり量が少なくなり、SOG
膜からの脱ガス量が減少するので、ガードリングの他の
一部を構成する上層配線のはがれが抑制されて、隣接す
るガードリング間のショートを回避することができる。
さらに、上記ダミー配線をスクライブ領域に配置するこ
とによって、半導体チップの面積の増大を抑えることが
可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて同一機能を有するものは同一の符号を付し、その
繰り返しの説明は省略する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態であるDRAMのガードリング部を示す平面レイ
アウト図であり、図2は、前記図1のA−A′線におけ
る半導体基板の要部断面図である。ガードリング部は、
第1のガードリングGL1 と第2のガードリングGL2
とが並走して、半導体チップの外周部に設けられてい
る。
【0017】半導体基板1の主面上には、メモリセル選
択用MISFET(Metal Insulator Semiconductor Fi
eld Effect Transistor )とこれに直列に接続された情
報蓄積用容量素子とによって構成される記憶部(メモリ
アレイ)、およびnチャネル型MISFETとpチャネ
ル型MISFETとによって構成される周辺回路部が設
けられているが、これらの図示は省略する。
【0018】第1層目の配線M1 は、接続孔2内に埋め
込まれたプラグ3を介して、例えば周辺回路部のnチャ
ネル型MISFETまたはpチャネル型MISFETの
ソース、ドレインを構成する半導体領域などに接続され
る。
【0019】第1層目の配線M1 は第1層間絶縁膜4で
覆われ、さらにその上層を窒化シリコン膜5で覆ってい
る。第1層間絶縁膜4は、例えばTEOS酸化膜4a、
SOG膜4bおよびTEOS酸化膜4cの積層膜とする
ことができる。TEOS酸化膜4a、4cは、テトラエ
トキシシラン(Tetra Ethyl Ortho Silicate;Si(O
2 5 4 )とオゾン(O3 )とをソースガスに用い
たプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition )法に
よって堆積される。さらに、窒化シリコン膜5の上層に
は酸化シリコン膜6が形成されている。
【0020】第2層目の配線M2 は、接続孔7内に埋め
込まれたプラグ8を介して第1層目の配線M1 に接続さ
れる。接続孔7は酸化シリコン膜6、窒化シリコン膜5
および第1層間絶縁膜4を順次加工して形成される。プ
ラグ8は、例えば窒化チタン膜8aおよびタングステン
膜8bの積層膜とすることができる。
【0021】第2層目の配線M2 は第2層間絶縁膜9で
覆われ、さらにその上層に第3層目の配線M3 が形成さ
れている。第2層間絶縁膜9は、例えばTEOS酸化膜
9a、SOG膜9bおよびTEOS酸化膜9cの積層膜
とすることができる。
【0022】第3層目の配線M3 は、開口部10内に埋
め込まれたプラグ11を介して第2層目の配線M2 に接
続されており、第3層目の配線M3 とプラグ11とによ
って、第1のガードリングGL1 、第2のガードリング
GL2 が構成される。プラグ11は、例えばチタン膜お
よび窒化チタン膜の積層膜からなる接着層11aとCV
D法によるタングステン膜11bとの積層膜とすること
ができる。また、第3層目の配線M3 は、例えばチタン
膜、窒化チタン膜、アルミニウム合金膜および窒化チタ
ン膜の積層膜とすることができる。さらに、第3層目の
配線M3 はTEOS酸化膜12で覆われている。
【0023】ここで、第1のガードリングGL1 、第2
のガードリングGL2 の一部を構成するプラグ11が埋
め込まれる開口部10を、複数の分離された穴パターン
とする。これによって、開口部10の側壁に露出するS
OG量が低減してSOG膜9bからの脱ガス量が減少で
きるので、第3層目の配線M3 のはがれが抑制され、第
1のガードリングGL1 と第2のガードリングGL2
のショートを回避することができる。
【0024】さらに、SOG膜9bからの脱ガスが起因
の第1のガードリングGL1 と第2のガードリングGL
2 とのショートを回避できることから、図3に示すよう
に、第1のガードリングGL1 と第2のガードリングG
2 とのスペースを最小ルールとすることが可能とな
る。
【0025】例えば、最小ルールを0.5μmとした場
合、第1のガードリングGL1 の一部を構成する第3層
目の配線M3 と第2のガードリングGL2 の一部を構成
する第3層目の配線M3 とのスペースS1 を、例えば従
来の1.6μmから0.5μmまで縮小することができる。
【0026】次に、本実施の形態1の前記図2に示した
ガードリング部の製造方法を図4〜図6を用いて簡単に
説明する。
【0027】まず、図4に示すように、半導体基板1上
に、例えば酸化シリコン膜で構成された絶縁膜13を形
成する。この絶縁膜13によって、例えば周辺回路部の
nチャネル型MISFETおよびpチャネル型MISF
ETが覆われる。
【0028】次に、この絶縁膜13をエッチングして、
例えば周辺回路部のnチャネル型MISFETおよびp
チャネル型MISFETのソース、ドレインを構成する
半導体領域のそれぞれに達する接続孔2を形成する。次
いで、この接続孔2の内部にプラグ3を形成した後、接
続孔2の上部に第1層目の配線M1 を形成する。
【0029】プラグ3は、まず、接続孔2の内部および
絶縁膜13の上部にスパッタリング法で、例えば窒化チ
タン膜とタングステン膜とからなる積層膜を堆積した
後、接続孔2の外部の上記積層膜をCMP(Chemical M
echanical Polishing )法で除去することによって形成
する。また、第1層目の配線M1 は、絶縁膜13の上部
にスパッタリング法で、例えばタングステン膜を堆積し
た後、フォトレジスト膜をマスクにしたドライエッチン
グで上記タングステン膜をパターニングすることによっ
て形成する。
【0030】次に、図5に示すように、第1層目の配線
1 の上部を第1層間絶縁膜4で覆う。この第1層間絶
縁膜4は、まず、テトラエトキシシランとオゾンとをソ
ースガスに用いたプラズマCVD法でTEOS酸化膜4
aを堆積し、次いでSOG膜4bをスピン塗布した後、
半導体基板1を800℃、1分程度熱処理してSOG膜
4bをシンタリング(焼き締め)する。この後、テトラ
エトキシシランとオゾンとをソースガスに用いたプラズ
マCVD法でTEOS酸化膜4cを堆積する。
【0031】次に、第1層間絶縁膜4の上部にCVD法
で窒化シリコン膜5を堆積し、続いて窒化シリコン膜5
の上部にCVD法で酸化シリコン膜6を堆積した後、フ
ォトレジスト膜をマスクにして酸化シリコン膜6、窒化
シリコン膜5および第1層間絶縁膜4を順次エッチング
することにより、第1層目の配線M1 の上部に接続孔7
を形成する。
【0032】次に、接続孔7の内部および酸化シリコン
膜5の上部にCVD法で窒化チタン膜8aとタングステ
ン膜8bとを順次堆積した後、接続孔7の外部のこれら
の膜をエッチング、またはCMP法で除去することによ
って、接続孔7の内部にプラグ8を形成する。次に、酸
化シリコン膜6の上部にスパッタリング法で、例えばチ
タン膜、アルミニウム合金膜、チタン膜および窒化チタ
ン膜を順次堆積した後、フォトレジスト膜をマスクにし
たドライエッチングでこれらの膜をパターニングするこ
とによって、第2層目の配線M2 を形成する。
【0033】次に、図6に示すように、第2層目の配線
2 の上部を第2層間絶縁膜9で覆う。この第2層間絶
縁膜9は、まず、テトラエトキシシランとオゾンとをソ
ースガスに用いたプラズマCVD法でTEOS酸化膜9
aを堆積し、次いでSOG膜9bをスピン塗布した後、
半導体基板1を800℃、1分程度熱処理してSOG膜
9bをシンタリング(焼き締め)する。この後、テトラ
エトキシシランとオゾンとをソースガスに用いたプラズ
マCVD法でTEOS酸化膜9cを堆積する。
【0034】次いで、フォトレジスト膜をマスクにして
第2層間絶縁膜9をエッチングすることにより、第2層
目の配線M2 の上部に複数の独立した穴パターンの開口
部10を形成する。この複数の開口部10は、例えば半
導体チップの外周部を1周して配置される。
【0035】次に、開口部10の内部および第2層間絶
縁膜9の上部にチタン膜およびチタンナイトライド膜の
積層膜からなる接着層11aとCVD法でタングステン
膜11bとを順次堆積した後、開口部10の外部のこれ
らの膜をエッチング、またはCMP法で除去することに
よって、開口部10の内部にプラグ11を形成する。次
に、第2層間絶縁膜9の上部にスパッタリング法で、例
えばチタン膜、窒化チタン膜、アルミニウム合金膜およ
び窒化チタン膜を順次堆積した後、フォトレジスト膜を
マスクにしたドライエッチングでこれらの膜をパターニ
ングすることによって、開口部10に接する第3層目の
配線M3 を形成する。上記開口部10の内部に埋め込ま
れたプラグ11および第3層目の配線M3 によって第1
のガードリングGL1 、第2のガードリングGL2 が構
成される。
【0036】この後、第3層目の配線M3 の上部に、テ
トラエトキシシランとオゾンとをソースガスに用いたプ
ラズマCVD法でTEOS酸化膜12を堆積することに
よって、前記図2に示したガードリング部が形成され
る。
【0037】図7〜図9に、本実施の形態1の変形例を
示す。図には、第1のガードリングGL1 を構成する第
3層目の配線M3 とプラグ11が埋め込まれた開口部1
0の平面レイアウトのみを示す。
【0038】図7(a)、(b)は、開口部10の形状
を、複数の分離された矩形パターンとするガードリング
部を示す。半導体チップの側面から見て、第1のガード
リングGL1 の一部を構成するプラグ11が埋め込まれ
た開口部10と、第2のガードリングGL2 の一部を構
成するプラグ11が埋め込まれた開口部10がオーバー
ラップするように、これら開口部10は配置される。
【0039】図7(a)は、第1のガードリングGL1
と第2のガードリングGL2 とのスペースを従来の1.6
μmとするものであり、(b)は上記スペースを最小ル
ールの0.5μmとするものである。
【0040】また、図8(a)、(b)は、第1のガー
ドリングGL1 および第2のガードリングGL2 に、そ
れぞれ設けられた矩形パターンの開口部10が第1の列
(開口部10a)と第2の列(開口部10b)とによっ
て構成されたガードリング部を示す。さらに、半導体チ
ップの側面から見てこれら開口部10a、10bがオー
バーラップするように、第1の列の開口部10aと第2
の列の開口部10bとがずらして配置されている。第1
の列の開口部10aと第2の列の開口部10bとがずら
して配置されていることから、半導体チップの側面から
内部への水分の侵入を防止することができる。
【0041】図8(a)は、第1のガードリングGL1
と第2のガードリングGL2 とのスペースを従来の1.6
μmとするものであり、(b)は上記スペースを最小ル
ールの0.5μmとするものである。第1の列の開口部1
0aと第2の列の開口部10bとの間にスペースを設け
る必要があるが、最小ルールが適用されるので、例えば
0.75μm程度でもよい。
【0042】また、図9は開口部10を、複数の分離さ
れたS字形状に近い複雑な矩形パターンとするガードリ
ング部を示す。開口部10を複雑な矩形パターンとする
ことにより、半導体基板1の法線方向に対して角度をも
って斜め方向から拡散侵入する水分を防止することがで
きる。
【0043】このように、本実施の形態1によれば、第
1のガードリングGL1 および第2のガードリングGL
2 の一部を構成するプラグ11が埋め込まれる開口部1
0を、それぞれが分離された複数の穴パターンまたは矩
形パターンとすることによって、開口部10の側壁に露
出するSOG量を低減することができる。これによっ
て、SOG膜からの脱ガス量が減少するので、第1のガ
ードリングGL1 および第2のガードリングGL2 の他
の一部を構成する第3層目の配線M3 のはがれが抑制さ
れて、第1のガードリングGL1 と第2のガードリング
GL2 とのショートを回避することができる。さらに、
上記ショートの回避によって、第1のガードリングGL
1 と第2のガードリングGL2 とのスペースを最小ルー
ルとすることが可能となる。
【0044】また、半導体チップの側面から見て、第1
のガードリングGL1 に設けられた開口部10と第2の
ガードリングGL2 に設けられた開口部10、あるいは
第1のガードリングGL1 または第2のガードリングG
2 にそれぞれ設けられた第1の列の開口部10aと第
2の列の開口部10bとが、半導体チップの側面または
斜め方向から見てオーバーラップすることから、半導体
チップの側面または斜め方向から内部への水分の侵入を
防止することができる。
【0045】(実施の形態2)図10は、本発明の他の
実施の形態であるDRAMのガードリング部を示す平面
レイアウト図であり、図11は、前記図10のB−B′
線における半導体基板の要部断面図である。
【0046】第1のガードリングGL1 、第2のガード
リングGL2 の一部を構成するプラグ11が埋め込まれ
る開口部10は、半導体チップの外周部を1周する溝パ
ターンである。しかしながら、ガードリング部の開口部
10が形成される領域のSOG膜9bのたまり量が相対
的に少なくなるように、第2層目の配線M2 によって構
成されるダミー配線DMがガードリング部に隣接して配
置されている。これによって、SOG膜9bからの脱ガ
ス量が減少できるので、第3層目の配線M3 のはがれが
抑制できて、第1のガードリングGL1 と第2のガード
リングGL2 とのショートを回避することができる。
【0047】さらに、SOG膜9bからの脱ガスが起因
の第1のガードリングGL1 と第2のガードリングGL
2 とのショートを回避できることから、第1のガードリ
ングGL1 と第2のガードリングGL2 とのスペースを
最小ルールとすることが可能となる。
【0048】図10では、ダミー配線DMをガードリン
グ部の外側に配置したが、内側または内側と外側の両側
に配置しても同様な効果が得られる。
【0049】さらに、上記ダミー配線DMは、ガードリ
ング部の外周に設けられるスクライブ領域に配置しても
よく、これによって半導体チップの面積の増大を抑える
ことができる。
【0050】図12は、第1のガードリングGL1 、第
2のガードリングGL2 の一部を構成するプラグ11が
埋め込まれる開口部10を半導体チップの外周部を1周
する溝パターンで構成し、さらに、ガードリング部の内
側に隣接して第1のダミー配線DM1 (第2層目の配線
2 )を配置し、ガードリング部の外周に設けられたス
クライブ領域に第2のダミー配線DM2 (第2層目の配
線M2 )を配置したレイアウト図を示す。
【0051】ガードリング部の周辺に第2層目の配線M
2 で構成されるダミー配線DM1 、DM2 を敷き詰める
ことによって、SOG膜9bのたまりを回避することが
できる。
【0052】なお、ガードリング部の面積を最小とする
ため、第1のガードリングGL1 、第2のガードリング
GL2 の他の一部を構成する第3層目の配線M3 と、こ
れらの下層に設けられる第2層目の配線M2 とは重ねて
レイアウトされている。
【0053】図13は、第1のガードリングGL1 、第
2のガードリングGL2 の一部を構成するプラグ11が
埋め込まれる開口部10を半導体チップの外周部を1周
する溝パターンで構成し、内部回路部に設けられた第3
層目の配線M3 とガードリング部に設けられた第3層目
の配線M3 とを最小スペースで配置したレイアウト図を
示す。
【0054】前記図12と同様に、ガードリング部の外
周に設けられたスクライブ領域に第2のダミー配線DM
2 (第2層目の配線M2 )が配置されており、さらにガ
ードリング部の面積を最小とするため、第1のガードリ
ングGL1 、第2のガードリングGL2 の他の一部を構
成する第3層目の配線M3 と、これらの下層に設けられ
る第2層目の配線M2 とは重ねてレイアウトされる。
【0055】また、ガードリング部に隣接して第2層目
の配線M2 が存在せず、第3層目の配線M3 のみが存在
する場合は、内部回路部にダミー配線DM3 を配置する
ことによってSOG膜9bのたまり量を相対的に少なく
して、ガードリング部に設けられた第3層目の配線M3
と内部回路部を構成する第3層目の配線M3 とを最小ス
ペースで配置するが、これによって、内部回路部とガー
ドリング部とのスペースが削減できて、半導体チップの
面積を縮小することができる。
【0056】図14は、前記図13と同様なガードリン
グ部を有しているが、スクライブ領域に設けられたダミ
ー配線DM2 および内部回路部に設けられたダミー配線
DM 3 をドットパターンとしたレイアウト図を示す。
【0057】ダミー配線DM2 、DM3 をドットパター
ンとすることにより、SOG膜9bのたまり量が半導体
チップの内外でほぼ均一となり、SOG膜9bからの脱
ガス量の減少が可能となる。
【0058】なお、本実施の形態2では、第1のガード
リングGL1 、第2のガードリングGL2 の一部を構成
するプラグ11が埋め込まれる開口部10は、半導体チ
ップの外周部を1周する溝パターンとしたが、前記実施
の形態1で示した分離された穴パターンまたは矩形パタ
ーンを用いてもよい。
【0059】このように、本実施の形態2によれば、ガ
ードリング部に隣接してダミー配線DMを設けることに
よって、ガードリング部の開口部10が形成される領域
のSOG膜9bのたまり量が相対的に少なくなる、これ
によって、SOG膜9bからの脱ガス量が減少するの
で、第1のガードリングGL1 および第2のガードリン
グGL2 の他の一部を構成する第3層目の配線M3 のは
がれが抑制されて、第1のガードリングGL1 と第2の
ガードリングGL2 とのショートを回避することができ
る。さらに、上記ショートの回避によって、ガードリン
グ部を最小ルールでレイアウトすることが可能となる。
また、ダミー配線DMをスクライブ領域に配置すること
によって、半導体チップの面積の増大を抑えることがで
きる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0061】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0062】本発明によれば、隣接するガードリング間
のショートを回避することができる。また、半導体チッ
プの側面または斜め方向から内部への水分の侵入を防止
することができる。このため、半導体集積回路装置の歩
留まりを向上することが可能となる。
【0063】さらに、前記ショートの回避によって、隣
接するガードリンング間のスペースを最小ルールとする
ことができ、また、ダミー配線をスクライブ領域に配置
することで半導体チップのサイズの縮小が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部を示す平面レイアウト図である。
【図2】前記図1のA−A′線における半導体基板の要
部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図7】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるDRAMのガード
リング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図10】本発明の他の実施の形態であるDRAMのガ
ードリング部を示す平面レイアウト図である。
【図11】前記図10のB−B′線における半導体基板
の要部断面図である。
【図12】本発明の他の実施の形態であるDRAMのガ
ードリング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図13】本発明の他の実施の形態であるDRAMのガ
ードリング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【図14】本発明の他の実施の形態であるDRAMのガ
ードリング部の変形例を示す平面レイアウト図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 接続孔 3 プラグ 4 第1層間絶縁膜 4a TEOS酸化膜 4b SOG膜 4c TEOS酸化膜 5 窒化シリコン膜 6 酸化シリコン膜 7 接続孔 8 プラグ 8a 窒化チタン膜 8b タングステン膜 9 第2層間絶縁膜 9a TEOS酸化膜 9b SOG膜 9c TEOS酸化膜 10 開口部 10a 開口部 10b 開口部 11 プラグ 11a 接着層 11b タングステン膜 12 TEOS酸化膜 13 絶縁膜 M1 第1層目の配線 M2 第2層目の配線 M3 第3層目の配線 GL1 第1のガードリング GL2 第2のガードリング S1 スペース DM ダミー配線 DM1 〜DM3 ダミー配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 義之 茨城県ひたちなか市堀口730 ひたちなか セミコンエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小林 宏尚 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 荻島 淳史 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 土屋 修 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5F033 HH09 HH18 HH19 HH33 JJ18 JJ19 JJ33 KK01 KK09 KK18 KK19 KK33 MM08 NN06 NN33 NN34 PP06 PP15 QQ08 QQ09 QQ11 QQ37 QQ48 RR04 RR06 RR09 SS01 SS04 SS11 SS15 SS22 VV00 VV01 XX00 XX14 XX31 5F038 BH09 BH20 CA02 CA05 CA18 CD10 CD18 DF05 EZ14 EZ20 5F083 GA30 JA36 JA39 JA40 MA06 MA16 PR03 PR21 PR22 PR23 PR33 PR40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層配線と下層配線との間に、少なくと
    も1層がSOG膜で構成された積層構造の層間絶縁膜が
    形成され、 前記上層配線は、前記層間絶縁膜に形成された開口部に
    埋め込まれたプラグを介して前記下層配線に接続され、 半導体チップの外周部に、前記上層配線と前記プラグと
    によって構成される少なくとも2列のガードリングを備
    えたガードリング部を有する半導体集積回路装置であっ
    て、 前記ガードリング部における前記開口部が、複数の分離
    された穴パターンまたは矩形パターンで構成されること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 上層配線と下層配線との間に、少なくと
    も1層がSOG膜で構成された積層構造の層間絶縁膜が
    形成され、 前記上層配線は、前記層間絶縁膜に形成された開口部に
    埋め込まれたプラグを介して前記下層配線に接続され、 半導体チップの外周部に、前記上層配線と前記プラグと
    によって構成される少なくとも2列のガードリングを備
    えたガードリング部を有する半導体集積回路装置であっ
    て、 前記ガードリング部における前記開口部が、複数の分離
    された穴パターンまたは矩形パターンで構成され、前記
    半導体チップの側面または斜め方向から見て前記開口部
    がオーバーラップしていることを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  3. 【請求項3】 上層配線と下層配線との間に、少なくと
    も1層がSOG膜で構成された積層構造の層間絶縁膜が
    形成され、 前記上層配線は、前記層間絶縁膜に形成された開口部に
    埋め込まれたプラグを介して前記下層配線に接続され、 半導体チップの外周部に、前記上層配線と前記プラグと
    によって構成される少なくとも2列のガードリングを備
    えたガードリング部を有する半導体集積回路装置であっ
    て、 前記ガードリング部に隣接して前記下層配線で構成され
    るダミー配線が設けられていることを特徴とする半導体
    集積回路装置。
  4. 【請求項4】 上層配線と下層配線との間に、少なくと
    も1層がSOG膜で構成された積層構造の層間絶縁膜が
    形成され、 前記上層配線は、前記層間絶縁膜に形成された開口部に
    埋め込まれたプラグを介して前記下層配線に接続され、 半導体チップの外周部に、前記上層配線と前記プラグと
    によって構成される少なくとも2列のガードリングを備
    えたガードリング部を有する半導体集積回路装置であっ
    て、 前記ガードリング部に隣接して前記下層配線で構成され
    る複数のダミー配線が設けられており、少なくとも1つ
    の前記ダミー配線は、スクライブ領域に設けられている
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 上層配線と下層配線との間に、少なくと
    も1層がSOG膜で構成された積層構造の層間絶縁膜が
    形成され、 前記上層配線は、前記層間絶縁膜に形成された開口部に
    埋め込まれたプラグを介して前記下層配線に接続され、 半導体チップの外周部に、前記上層配線と前記プラグと
    によって構成される少なくとも2列のガードリングを備
    えたガードリング部を有する半導体集積回路装置であっ
    て、 前記ガードリング部に隣接して前記下層配線で構成され
    る複数のダミー配線が設けられており、前記ガードリン
    グ部における開口部が、複数の分離された穴パターンま
    たは矩形パターンで構成されることを特徴とする半導体
    集積回路装置。
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