JP2001274146A - ヒータ温度均一化装置 - Google Patents

ヒータ温度均一化装置

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JP2001274146A JP2001010594A JP2001010594A JP2001274146A JP 2001274146 A JP2001274146 A JP 2001274146A JP 2001010594 A JP2001010594 A JP 2001010594A JP 2001010594 A JP2001010594 A JP 2001010594A JP 2001274146 A JP2001274146 A JP 2001274146A
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heater
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ホー ヘンリー
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Tianxiao Steven Li
ティアンキャオ リー スティーヴン
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ヤム マーク
Bruce W Peuse
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度均一性を改良することによ、ヒータの利
用により形成されるウエハの膜形成を向上する。 【解決手段】 本装置は、ある容量のチャンバ内に配置
される抵抗ヒータを有する該チャンバを備えるリアクタ
又は処理チャンバである。抵抗ヒータは、ウエハ等の基
板を支持するために表面積を有しているステージと、少
なくとも1つの加熱要素を有する本体とを有している。
また、抵抗ヒータは、本体に結合されるシャフトを有し
ている。リアクタは、チャンバに結合される複数の温度
センサを有しており、その各々は、ステージの表面領域
に関連してそれぞれ別個の点で温度を測定するために構
成される。最後に、リアクタは、シャフトに結合されこ
のシャフトにより軸の周りに抵抗ヒータを回転させるよ
うに構成されるモータを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の製造に
関し、より詳しくは、集積回路を製造するための環境の
範囲内におけるプロセスパラメータ均一性に関する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積回路(VLSI)デバイス
等の高密度集積回路は典型的には、ウエハに多数の堆
積、マスキング、ドーピング及びエッチング過程を受け
させることにより、半導体基板やウエハの上に形成され
る。代表的な単一ウエハ処理チャンバないしリアクタで
は、ウエハがプロセスチャンバ内のステージないしサセ
プタの上へ置かれ、様々な堆積やエッチングのステップ
を実行するためにプロセスガスがチャンバ内のウエハの
上に供給される。例えば、化学気相堆積(CVD)は基
板やウエハの上に様々なタイプの膜を堆積するための共
通のプロセスである。代表的なCVD処理では、ウエハ
が、堆積ないし反応チャンバ内に置かれ、反応物ガス
が、チャンバ内に導入されて加熱面上で分解され反応
し、ウエハ上に薄膜を形成する。例えば、CVDプロセ
スの一例としては、プロセスチャンバにシラン(SiH
4)及びアンモニア(NH3)を供給し、抵抗熱や放射熱
を与えて、ウエハ上に窒化シリコンを形成する。
【0003】ウエハ上への集積回路の製造を含む半導体
処理における考慮事項の1つとしては、ウエハの全体の
表面に亘って均一かつ制御された方法で、処理ガスを与
えることを挙げることができる。多数の処理ステップが
次々と実行されるため、この考慮事項はVLSIデバイ
スの製造に対して重要である。ウエハは、同様又は同一
のチップ又はデバイスとして指定される何十もの領域か
ら構成されている場合がある。このため、ウエハの領域
の1つ部分の上で、ウエハの別の領域部分の上の別のチ
ップと同様に確実にチップを作るためには、プロセスパ
ラメータの均一性が重要である。
【0004】ウエハの上に形成される膜の堆積速度、厚
さ及び均一性は、様々なパラメータに依存するものであ
り、これには、チャンバ内の圧力又は温度、あるいはガ
スの量及びタイプ、そしてチャンバに導入されるガスの
ウエハ全面に対するガス流量等である。更に、温度等の
パラメータを大きくすれば、圧力等の別のパラメータに
影響を及ぼす。例えば、一般に、高い温度を用いれば、
高い圧力を用いることができるようになる。
【0005】低圧CVD(LPCVD)反応では、温度
均一性が一般に重要である。CVDプロセスに関する表
面反応は、速度(R)で進行する熱活性化現象によっ
て、一般にモデル化することができ、次の式で与えられ
る。
【0006】R=R0[-Ea/kT] Roは頻度係数、Eaは活性エネルギーで単位は電子ボ
ルト(eV)、Tは温度で単位はケルヴィンである。こ
の式によれば、温度を増大することで、表面反応速度は
増大する。Si34の堆積等のLPCVDプロセスで
は、活性エネルギー(Ea)は一般に非常に高く、0.
9〜0.3eVのオーダーである。それゆえ、ウエハ全
面に対して均一な厚さを得るためには、ウエハ全面に対
する温度均一性は、しっかりと制御されるべきであり、
750℃付近の温度に対して2.5℃以下のオーダーで
あることが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】CVDシステムの通常
の加熱方式の1つに、抵抗加熱方式がある。単一ウエハ
チャンバ内での抵抗加熱方式は一般に、チャンバ内でウ
エハを支持するステージないしサセプタ内に直接、抵抗
加熱要素を組み入れる。このように、堆積中に生じる反
応は一般に、ウエハにおいて局所化されるだろう。加熱
要素は典型的には、サセプタの本体の単一の面に形成さ
れるモリブデン(Mo)材料の薄いコイル状に巻かれた
層(約2ミル)等の導電材料の薄膜層である。このデザ
インは、「シングルゾーン抵抗ヒータ」として説明する
ことができ、ここで「ゾーン」とは、ステージまたはサ
セプタの本体の単一の面における加熱要素の位置を指
す。抵抗ヒータが典型的に用いられるCVD反応は、約
550℃の温度に対しての適合性を有する。高温(例え
ば750℃)では、温度均一性の問題が生じるようにな
る。その理由の1つとしては、高温においては特にステ
ージないしサセプタの端部で、抵抗ヒータ内の熱損失が
増大することである。シングルゾーン抵抗ヒータは、典
型的には、ステージないしサセプタを横切る熱損失の差
を補償する能力を有しない。
【0008】上述等のシングルゾーン抵抗ヒータで75
0℃の温度による第2の問題は、局所加熱である。高温
では、シングルゾーンヒータは、加熱要素の局所領域に
高密度電力が印加されることに関連して、集中的な局所
加熱が生じる。従って、温度均一性が影響を受けてしま
う。シングルゾーン抵抗ヒータによる第3の問題は、加
熱要素の製造において変動が生じれば、加熱要素の性能
に変動がを引き起こされる場合があり、これが不均一性
へと導く。シングルゾーンヒータは、製造における変動
を補償するように調整をすることができない。更に、高
温で作動する場合、シングルゾーンヒータは、電力端末
や加熱要素に印加される電力が高出力密度であるので、
寿命が短い。
【0009】例えば、700℃以上のオーダーの高温作
動と共存し、反応位置での局所高温均一性を実現するよ
うな、処理チャンバのための加熱方式が、必要である。
また、反応チャンバ又は反応チャンバ内のヒータの温度
均一性を評価するための機構が必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本装置、本方法及び本シ
ステムを説明する。一具体例では、本装置は、ある容量
のチャンバ内に配置される抵抗ヒータを有する該チャン
バを備えるリアクタ又は処理チャンバである。抵抗ヒー
タは、ウエハ等の基板を支持するために表面積を有して
いるステージと、少なくとも1つの加熱要素を有する本
体とを有している。また、抵抗ヒータは、本体に結合さ
れるシャフトを有している。リアクタは、チャンバに結
合される複数の温度センサを有しており、その各々は、
ステージの表面領域に関連してそれぞれ別個の点で温度
を測定するために構成される。最後に、リアクタは、シ
ャフトに結合されこのシャフトにより軸の周りに抵抗ヒ
ータを回転させるように構成されるモータを有してい
る。この方法では、これら温度センサはステージの表面
領域のそれぞれ別個の点で温度を測定してもよい。一具
体例では、ステージが360°回転する際、温度センサ
がステージ又はステージの上に着座するウエハの領域で
同心円を画する個々の点を読みとることができるよう、
温度センサの配置がなされる。このデータに基づいて、
ヒータの温度均一性を示すための温度マップを作ること
ができる。
【0011】本発明の方法の具体例では、ここに説明す
るリアクタ等が与えられる。シャフトが回転し、ステー
ジの表面領域上で、又はステージの上で着座するウエハ
上で、複数の温度が、複数の温度センサを用いて測定さ
れる。この手法では、例えば温度マップを作りこの温度
マップを所望のマッププロファイルと比較することによ
って、抵抗ヒータの温度均一性を評価してもよい。この
ように、一具体例では、本発明はヒータの温度均一性能
力を評価するためのツールを提供する。温度均一性を改
良することによ、ヒータの利用により形成されるウエハ
の膜形成を向上することができる。
【0012】追加的な機能、具体例及び利益は、図及び
ここに提示される詳細な説明から明らかである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は一般に、リアクタないし
処理チャンバ、リアクタのためのシステム、そしてリア
クタで温度を測定する方法の具体例に関する。1つの側
面では、本発明は、反応チャンバ内のステージまたはサ
セプタの上で単一のウエハ(例えば半導体ウエハ)を支
持するための適切なヒータを利用する。1つの具体例で
は、ヒータは、ステージ(及びステージのウエハ)の表
面に反応温度を供給するため少なくとも2つの加熱要素
を有するマルチゾーン抵抗ヒータである。このようなマ
ルチゾーンヒータは、米国カリフォルニア州サンタクラ
ラのアプライドマテリアルズ社が譲受人である1999
年5月19日出願の米国特許出願番号第09/3148
45号、標題"Multi-Zone Resistive Heater"に詳述さ
れている。1つの具体例では、ヒータは2つの加熱要素
を有し、それぞれの加熱要素は、ヒータのサセプタの異
なる面に調心される。1つの具体例では、各加熱要素が
各々の電源に結合され、各加熱要素の抵抗は、ステージ
の領域全面に対して変化している。サセプタの表面又は
ウエハにおける別々の領域の温度(例えば端部に対して
中心部)は、加熱要素によって別々に制御される。この
ようにヒータの個々の加熱要素を制御することにより、
リアクタ内の熱損失や圧力変化等の因子を補償し、70
0℃以上の温度においてもなお、向上した温度均一性が
実現される。
【0014】マルチゾーン抵抗ヒータはシングルゾーン
抵抗ヒータと比較して、ウエハの表面全面に対して改良
された温度均一性を提供することがわかっている。それ
にもかかわらず、CVD処理システム等の膜形成システ
ム内での使用の前に、マルチゾーン抵抗ヒータの能力を
(シングルゾーン抵抗ヒータと同様に)検査するニーズ
が存在する。ここで説明される本発明は、抵抗ヒータ
(例えばシングルゾーンやマルチゾーン抵抗ヒータ)の
温度均一性を評価し、そして膜形成システムのためにこ
のようなヒータに資格を与えるために方法を提供する。
ヒータの均一性能力を評価するためのツールを提供する
ことによって、本発明はチャンバ製造者やシステムユー
ザーに対して、所望のプロセスのために最適の均一性を
提供するヒータを選択する能力を提供する。
【0015】添付の図1〜6は、本発明によって抵抗ヒ
ータの温度均一性を評価する(1つの側面)際に有用
な、システムの様々な例示や本発明のシステムの一部を
示す。例えば、このようなシステムは、ウエハや基板上
への膜の堆積のためのLPCVDプロセスをはじめとす
るCVDプロセスのために抵抗ヒータを評価することに
用いられてもよい。ここに説明する具体例では、システ
ムは、処理チャンバ内の抵抗ヒータの温度均一性を評価
するためのツールである。従って、例えばCVDプロセ
ス環境で用いることができる処理チャンバに対して、抵
抗ヒータを評価しこれに適格を与えるために、このシス
テムを利用する。ここに説明される具体例は、チップや
デバイスの製造ユニットの一部として、基板上に膜を製
造する処理チャンバとしての使用を一般に意図するもの
ではない。しかし、このシステムは所望の場合、このよ
うな使用に適応することができることが理解されるだろ
う。例えば、ここに説明される具体例では、代表的なプ
ロセス状態のシミュレーションが、チャンバ内のウエハ
についてなされる。しかし、この状態下ではウエハ上に
膜を形成するだろう処理ガスは、処理チャンバ内に導入
されない。ここに説明したシステムを膜形成システムに
転換するに有用と思われる適合法の1つとしては、係る
処理ガスをチャンバに導入することだろう。
【0016】図1は、本発明に従ったシステムの上部斜
視図を例示する。システム10は、処理チャンバの操作
を制御するためにプロセッサに結合されるリアクタまた
は処理チャンバ100を有している。図1では、処理チ
ャンバ100は、支持のためのスタンド105に着座す
る。処理チャンバ100は、処理チャンバ100内の温
度を測定するために挿入される複数(本ケースでは12
個)の温度センサを有するチャンバリッド120を有し
ている。一具体例では、温度センサは、米国ワシントン
州バンクーバーのSekidenko, Incから入手可能なパイロ
メーター125である。本具体例では、パイロメーター
125の数は、所与の各パイロメーターの測定の有効面
積に対し、処理チャンバ100内に配置されたウエハの
面積を十分に取り囲むように選択されている。
【0017】図1は、コントローラ150及び陰極管
(CRT)やその他の表示画面等のスクリーン160を
有するコントローラハウジング110を示す。例えば、
システム10のユーザーが、パイロメーター125の温
度検知の要求をはじめとする処理チャンバ100の作動
パラメータを制御できるようにするため、スクリーン1
60はタッチタイプのスクリーンである。スクリーン1
60は、制御装置150に結合される。
【0018】この具体例では、システム制御と関連する
制御タスクを扱うために、システムコントローラーが使
用される。コントローラ150は、パイロメーター12
5によって測定される温度を記録するよう、また、例え
ば温度差の相対値を決定しこれに応じて加熱要素を調整
するアルゴリズムに基づいて、処理チャンバ100内の
加熱要素に供給される電力を制御するよう、構成されて
もよい。またコントローラ150は、チャンバ内の圧力
を測定するインジケータ135に結合される。真空ソー
ス130は、排気口137で処理チャンバ100に結合
される。絞り弁140及びゲート弁145は、ステップ
モーター147と共に、所望のチャンバ容量圧力を確立
しこれを維持するよう、コントローラ150によって制
御される。またコントローラ150は、処理チャンバ1
00へのガスの流れを制御するように構成されてもよ
い。また、オペレータが処理チャンバ100に所望の反
応温度、反応圧力及びガスの流れ等の反応パラメータを
入力することができるよう、コントローラ150はユー
ザーインターフェース(例えばスクリーン160)に結
合される。
【0019】例えば、制御信号生成ロジックは、ソフト
ウェア命令ロジック、即ちコントローラのメモリ等のコ
ンピュータ読み出し可能な媒体に保存されるコンピュー
タプログラム、の形で、コントローラ150に供給され
る。コンピュータプログラムは、タイミング、ガスの導
入、チャンバ圧力、ヒータ温度、ヒータ温度上昇速度、
比例積分微分(PID)温度安定化制御や、特定のプロ
セスのその他のパラメータを指図する命令のセットを有
する。フロッピー(登録商標)ディスク(これに限定さ
れるものではない)をはじめとする別の記憶装置に保存
されるプログラム等の他のコンピュータプログラムを、
システムコントローラーの運転に用いてもよいことが理
解されよう。
【0020】例えば、コンピュータプログラムコード
は、C、C++やその他等のコンピュータ読み出し可能
なプログラミング言語で書かれる。適切なプログラムコ
ードは、テキストエディターを用いて、単一のファイル
又は複数ファイルに一般に入力される。入力されたコー
ドテキストが高級言語の場合は、コードがコンパイルさ
れ、次いで、得られた翻訳ルーチンコードがオブジェク
トコード又はプレコンパイルオブジェクトコードとリン
クされ、そして、システムはオブジェクトコードを起動
し、コンピューターシステムを中央処理装置がプログラ
ム内に識別されるタスクを実行するために読みとり、コ
ードを実行するメモリ内に、コードをロードするように
する。
【0021】図2は、処理チャンバ100の部分の平面
図を示す。図2は、上述のチャンバリッド120内に配
置されるパイロメーター125を示している。パイロメ
ーター125は、ウエハの代表的な直径の大部分に対応
する直径を集合的に有する対角線の列に整列される。代
表的なウエハは、直径約8インチである。1つ具体例
で、例えば、各パイロメーターは、約0.3インチの直
径を占め、対角線に沿って約0.6インチ間隔で配置さ
れる。
【0022】図3は、処理チャンバの、図2の対角線A
Aの横断面を示す。この具体例では、処理チャンバ本体
225は、100Torr以上の圧力を維持することができ
るような材料から造られる。
【0023】図3は、処理ガスとウエハの間の相互作用
(例えばCVD反応)が起こる反応チャンバ容量170
を画する処理チャンバ本体225を示す。処理チャンバ
本体225は、一具体例としては、アルミニウムから造
られ、処理チャンバ本体225(例えば「コールドウォ
ール」型反応チャンバ)を冷却するためにその中にポン
プ輸送される水その他の冷却液体のための通路175を
有している。反応チャンバ容量170内には、この図で
は、シャフト190に支持されるサセプタないしステー
ジ185を有する抵抗ヒータ180がある。ステージ1
85は、半導体ウエハ等の基板を支持するのに十分な表
面積を有している。処理ガスは、処理チャンバ本体22
5(図2を見よ)のチャンバリッド120の上面にある
ガス分配ポート200を通して、別な方法でシールされ
たチャンバ容量170の中に入る。導入された処理ガス
は、ウエハの表面積に合致した面積の周りにガスを分配
するためのブロッカープレート205を通り抜ける。そ
の後は、処理ガスは、この図では、抵抗ヒータ180よ
り上に配置される穴のあいた面板210を通して分配さ
れて及びチャンバ容量170の範囲内でチャンバリッド
120に結合した。面板210によるブロッカープレー
ト205の組合わせの目的の1つは、ウエハの表面に対
しての処理ガスの一様な分布をつくることである。ブロ
ッカープレート及び面板を組み入れており処理チャンバ
に処理ガスを向けているチャンバの詳細な記載は、米国
特許出願番号第09/350817号、1999年7月
9日提出、標題"Method and Apparatus for Directing
Constituents Through Processing Chamber,"に説明さ
れている。
【0024】チャンバリッド120を開けてステージ1
85の上面を曝露し、ウエハ等の基板をチャンバ容量1
70の反応部分内のヒータ180のステージ185上に
配置する。一具体例では、チャンバリッド120が、ヒ
ンジ213により処理チャンバ本体225に蓋をする
(図2を見る)。ヒンジ213で処理チャンバ本体22
5からチャンバリッド120を持ち上げることにより、
チャンバリッド120のチャンバ側面に結合されるブロ
ッカープレート205及び面板210も持ち上がる。
【0025】ヒータ180は、この具体例では、処理ガ
スとの反応のための配置でステージ185上にウエハを
支持する「ウエハ-処理」のポジションで、チャンバ容
量170内に配置される。ウエハがステージ185の表
面の上に配置されればウエハは面板210から短い距離
(例えば400〜700ミル)にあるよう、ヒータ18
0がチャンバ容量170内に配置される。
【0026】ブロッカープレート205及び穴のあいた
面板210を通して、ガス分配ポート200を通してチ
ャンバ容量170内へプロセスガスが流入する。プロセ
ス条件下では、典型的には、処理ガスは、ステージ18
5の表面上でウエハと接触し、ウエハ上に膜を導入す
る。本発明の一具体例では、処理ガスは窒素等の不活性
ガスであり、何故ならチャンバ容量170の内側のウエ
ハ上への膜形成が所望ではないからである。例えば所望
のチャンバ圧力を確立することによって所望の膜形成条
件のシミュレーションを行うため、不活性ガスが導入さ
れる。圧力が、米国マサチューセッツ州AndoverのMKS I
nstruments, Inc.より入手可能であるBaretron圧力計
等、圧力計一台により測定される。一具体例では、圧力
がチャンバ容量170内に確立され、真空ソース130
に結合される絞り弁140によってこれが維持される。
更なる具体例では、絞り弁140及び真空ソース130
がコントローラ110によって制御され、これらは10
0Torr以上のレベルの圧力を維持する。適切な中位レベ
ルの圧力範囲は、約100〜300Torrである。チャン
バ容量170内の圧力は一般に、所望の反応条件に基づ
いて決定されるだろうことが、理解されるべきである。
【0027】本発明の一具体例では、処理ガスは、ブロ
ッカープレート205及び面板210を通して流入し、
そしてそれは、ステージ185の表面上のウエハ表面の
上に、処理ガスのシャワーヘッド状のカスケードをつく
る。ガスがチャンバ容量170内に導入する場合、予定
の圧力を処理中に維持するよう、ガスの排気も行う。図
1内に示されるチャンバの構成では、ガスはチャンバの
排気口137を通して排気され、真空ポンプ148の一
方の側を通って真空ソース130にポンプ排出される。
【0028】図3を参照し、本発明の一具体例では、チ
ャンバ容量170内へガスの流れを向けるため、ポンピ
ングプレート215が提供される。ポンピングプレート
215は、自身を貫通する開口を有しており、チャンバ
本体225のレッジ220の上に静置される。ポンピン
グプレート215の下側及び内部チャンバ部分220
は、チャンバ容量170のまわりで外接するように延び
るチャンネル230を画する。チャンバ容量170から
ガスを排出するため、排気口137がチャンネル230
にリンクされる。
【0029】図3で示すように、この図では、ポンピン
グプレート215は、ポンピングプレート215に対し
て円方向、経度方向又は垂直方向の壁を形成する垂直の
環状のステップ部分235を有している。環状のステッ
プ部分235が、ポンピングプレート215の端部から
へこんでおり、これにより、面板210と、処理チャン
バ本体225と、ポンピングプレート215の間に、チ
ャンネル240が画される。
【0030】図4は、ポンピングプレート215を有す
る図3の処理チャンバ100の部分の分解図を示す。具
体的には、図4は、ポンピングプレート215の環状の
ステップ部分235の部分を示す。この図では、ポンピ
ングプレート215のベースは、ステージ185を囲む
環状のステップ部分225において、ステージ185の
表面と実質的に整列する。ウエハ(一点鎖線で示され
る)は、ステージ185の上面のウエハポケット250
内に着座されように構成される。環状のステップ部分2
35内に複数の貫通穴255は、ウエハ及びチャンネル
240及び230の上面に向けられる面積の間で、処理
ガスを伝える。同様のポンピングプレート及びガス流れ
の詳細な記載は米国の特許出願番号第09/35081
7号、1999年7月9日出願、標題"Method and Appa
ratus for Directing ConstituentsThrough Processing
Chamber"で提供される。
【0031】図3及び図4に示すように、パイロメータ
ー125が、チャンバリッド120を通り、ブロッカー
プレート205を通り、面板210を通って延びる。パ
イロメーター125は、ポンピングプレート215の環
状のステップ部分235によって形成される内部の環状
領域に延びる。このように、パイロメーター125は、
ステージ185のポケット250内に着座されるウエハ
に対し隣接近位に配置される。ウエハからパイロメータ
ー125までの典型的な距離は、1.5〜6ミリメート
ル(mm)である。
【0032】一具体例では、ウエハ温度が700℃以
上、より好ましくは750℃以上の温度で、処理チャン
バ100の部品が操作に対して適切である。代表的な処
理環境では、ウエハ温度を約800℃に維持するために
は、ステージ195における温度は約750℃である。
このため、チャンバ容量170内で露出する部品は、こ
のような高温処理に対して両立できるものである。また
このような材料は、チャンバ容量170に導入可能なク
リーニング化学品等の処理ガスその他の化学系に対して
で両立できる。一具体例では、抵抗ヒータ180の露出
面は、アルミニウム窒化物(AlN)を有している。例
えば、サセプタないしステージ185及びシャフト19
0は、同様のアルミニウム窒化物材料を備えていてもよ
い。あるいは、ステージ185の表面は熱伝導性の高い
アルミニウム窒化物材料(140W/mK〜200W/
mKと熱伝導率の純度が95パーセントのオーダー)を
備え、シャフト190は熱伝導性の低いアルミニウム窒
化物(60W/mK〜100W/mKのオーダー)を備
えていている。ヒータ180のステージ185は典型的
には、ディフュージョンボンディング又はろう付けによ
りシャフト190に接合され、このため、接合部は同様
にチャンバ容量170の環境に耐性を有する。
【0033】図3及び図4を参照すれば、マルチゾーン
抵抗ヒータが例示される。一具体例では、ステージ18
5は、2つの加熱要素、即ち第1の加熱要素260と第
2の加熱要素270(一点鎖線で例示されて)を有して
いる。第1の加熱要素260と第2の加熱要素270
は、ステージ185の本体の別々の面に形成される。各
加熱要素は、ステージの材料と同様の熱膨張性の材料で
できている。このような材料の1つは、アルミニウム窒
化物と同様の熱膨張係数を有するモリブデン(Mo)で
ある。一具体例では、各加熱要素は、コイル状に巻かれ
た構成のモリブデン材料の薄膜層(例えば2ミル)を有
する。
【0034】図3に示すように、第1の加熱要素260
と第2の加熱要素270は、電力端末275に結合され
る。電力端末275は、シャフト190の中を縦に延び
る開口を通して内側方向に延び、ステージ185の表面
を加熱するために必要なエネルギを供給する電源に至
る。一具体例では、シャフト190によって縦に延びて
いる開口を通して熱電対はステージ185の優れた上面
の真下の点まで延びるステージ185が円筒状である具
体例では、熱電対は円筒状の本体の範囲の中央にほぼ対
応する点で延びる。1つの特徴では、この熱電対は、所
望の温度にヒータを上昇し制御するために用いられる。
マルチゾーン抵抗ヒータの詳細な記載は、米国の特許出
願番号第09/314845号、1999年5月19日
提出、標題"Multi-Zone Resistive Heater"に説明され
る。
【0035】図5は、ステージないしサセプタ185の
概略平面図を示す。この例では、ステージ185の表面
は、少なくとも3つの区域に分割される。図5に示すよ
うに、領域244は半径R1によって画される領域を有
する区域を形成する。領域244は、シャフト190の
上方のステージ185の領域に関連する。領域254
は、半径R2によって画される領域から半径R1によって
画される領域244を除いた区域を形成する。領域25
6は、ステージ185の端部に関連し、半径R3によっ
て画される領域から、半径R2によって画される領域2
54及び半径R1によって画される領域244を除いた
区域を形成する。領域256は、ポケット245を囲む
ステージ185の領域を有する。
【0036】一具体例では、第2の加熱要素270より
もステージ185のウエハ支持面に近い位置で、第1の
加熱要素260がステージ185の本体の一部分に配置
される。一具体例では、第1の加熱要素260と第2の
加熱要素270は、独立の熱分布を有していてもよく、
従って別々に制御されてもよい。このように、第1の加
熱要素260は特定の点において、第2の加熱要素27
0と関連する特定の点より多いか少ない電力を受けるこ
とができる。一方法としては、第1の加熱要素260及
び第2の加熱要素270は、加熱要素の厚みをほぼ一定
に保ちつつ、ステージ185の領域を横切る各加熱要素
の幅を変えることによって、別々に制御されてもよい。
抵抗ヒータについては、加熱要素への入力、つまり加熱
要素から放たれる熱量は、加熱要素の抵抗と直接的に関
係があることが一般に認識されよう。一定の厚さを有し
ている抵抗加熱要素について、加熱要素の幅広の部分
(即ち堆積が大きい)は幅が狭い部分(即ち堆積が小さ
い)に較べて、抵抗が小さく、電流を移動させるに要す
る電力が小さく、また、加熱要素から発する熱が小さ
い。このように、特定の点において加熱要素の幅を狭め
る(即ち加熱要素の堆積を減らす)ことにより、これら
の点では、加熱要素中を電流量が移動するため加熱要素
へ供給される電力は、加熱要素の幅が狭まっていない点
に較べて大きくなっている。幅の狭まっている点で与え
られる温度は、加熱要素の幅が狭まっていない点に較べ
て、同じく高くなっている。出力密度は、ある長さの加
熱要素中を電流量が移動するに要する電力の量として一
般に定義されるが、これは、加熱要素の幅の狭まってい
る部分より大きくなる。
【0037】一例では、図5を参照すれば、領域244
に対応する領域内の第1の加熱要素260の幅は、ヒー
タ180のステージ185の領域254に対応する第2
の幅よりも狭い。第1の加熱要素260の幅の狭い部分
を流れる電流は、加熱要素260の他の部分を通して伝
わる電流よりも大きな抵抗に遭遇し、従って、加熱要素
260によ発せられる熱は、領域244内ではより大き
くなる。このように、第1の加熱要素260の出力密度
は、領域244内で局所化される。逆に、同じ原理によ
り、第2の加熱要素270の出力密度は、領域254に
対応する領域で局所化される。
【0038】図6は、ヒータ180内のステージ185
の表面に対する加熱要素の別々の制御を例示する。図6
は、ステージ185の半径に対しての、第1の加熱要素
260及び第2の加熱要素270に供給される電力比を
示す。電力比は、第1の加熱要素260の電力と第2の
加熱要素270の電力の比として、この具体例では定義
される。ここに示されるように、第1の加熱要素260
の電力比は、領域ないし区域244ではステージ185
の他の区域より大きい。同様に、領域ないし区域254
内では電力比が大きくなっており、これは係る領域ない
し区域内の第2の加熱要素270と関連する追加的な出
力密度による。
【0039】図7は、上述の処理チャンバ100の頂部
の破断斜視図を示す。図8は、図7に示す処理チャンバ
100の同じ切取部分の平坦側面図を示す。
【0040】図7及び図8は、ヒータ180を回転させ
るための機構の具体例を示す。図7及び図8では、ヒー
タ180を有する特定の部品を、処理チャンバ100の
特定の他の機能を示すために、取り除いている。図7及
び図8は、シャフト190に結合されるに適するプーリ
ーリング290を示す。ステッピングモーター320が
処理チャンバ100に結合され、これはそこから延びて
いるシャフト又はギアヘッドを有している。シャフトま
たはギアヘッドが、プーリーリング290と同じ面でプ
ーリーリング310に結合される。プーリーベルト31
5が、プーリーリング290とプーリーリング310の
間に延びている。一具体例では、ステッピングモータは
各々のためのモータターン20の時間がシャフトまたは
ギアヘッドの回すそれによって速度比がプーリーリング
310に結合した20:1を有する。一具体例では、プ
ーリーリング290はプーリーリング310の2倍の大
きさであり、2:1(モータ対プーリーリング速度で4
0:1)速度を実現する。プーリーリング290は、4
0個の歯で4.745インチの直径を有し、プーリーリ
ング310は、20個の歯で2.375インチの直径を
有する。この具体例では、ステッピングモーター320
はコントローラ150によって制御され円周方向にヒー
タ180を回転させる。
【0041】図9は、処理チャンバ100の概略図横断
面を示し、チャンバの特定の部品を例示する。一具体例
では、パイロメーター125が、ウエハ表面に関連する
複数の点を測定することができるよう、ヒータ180は
回転するように構成される。図9は、ヒータ180がハ
ブ280にそのベースで結合したことを示す。ハブ28
0は、ねじ結合かみ合い等により、シャフト190に結
合される。ハブ280は、ボルト等によってプーリーリ
ング290及びナットカップリングに結合される。2部
品の回転フィードスルー構造が、ハブ280のベースで
結合される。この回転フィードスルー構造は、内部部分
300と外側部分305を有する。内部の部分300
は、ヒータ180及びハブ280の回転によって回転す
るように構成される。回転するフィードスルーの外側部
分305は、静止しているために構成される。適切な回
転するフィードスルー構造の一例としては、米国ニュー
ハンプシャ州ナシュアのFerrofluidics Corporationよ
り入手可能なModel No. HS-3000-SFFEWを挙げることが
できる。
【0042】一具体例では、処理チャンバ圧力は、大気
圧より低く維持される。チャンバ容量170の中全体で
このバキュームを維持するため、チャンバ容量170を
画する個々の部品は適正にシールされるべきである。図
9は、チャンバ容量170内に真空シールを維持するた
めの一具体例を例示する。図9では、チャンバリッド1
20が、Oリング330によりチャンバ本体225に結
合されている。ヒータ180が、Oリング340により
ハブ280に結合される。同様に、回転フィードスルー
構造の外側部分305が、Oリング335によりチャン
バ本体225に結合される。ハブ280が、Oリング3
45により回転フィードスルー構造の内側部分300に
結合される。上記の部品間結合部のそれぞれでは、部品
相互が動かない場所で、これら部品はOリングにより結
合されてもよい。各Oリングは、1つの考えでは、結合
部をシールしチャンバ内に真空を維持するように機能す
る。しかし、回転フィードスルー構造の場合、外側部分
305を静止させつつし、内部の部分300は回転す
る。回転フィードスルー構造の内側部分300と外側部
分305の間の容量350を効果的にシールするため
に、部品は部品間の最小の公差(例えば最小限容量)で
組立てられる。強磁性流体等の磁気流体が容量350を
満たして、シールを形成する。
【0043】先に述べたように、チャンバ容量170内
でウエハ上に膜を形成する処理温度は、800℃以上に
もなる。このような場合では、処理チャンバの部品は、
この高温に曝露される。先に述べたように、チャンバ本
体225は、処理チャンバ本体225を通してポンプ輸
送される水等の冷却液によって冷却される。また、大き
な熱を経験することがある処理チャンバ100の他の部
品を冷却するために第2の冷却方式が提供される。この
ように、冷却液が、外側部分305の一方の入口360
を通して回転フィードスルー構造に供給され、外側部分
305の第2の側の出口370を通して放出される。一
側面では、冷却液は、回転フィードスルー構造を冷却す
ることにより、容量350内の磁気流体を保護するよう
に機能する。追加の冷却液が、ハブ280の入口冷却管
380及び出口冷却管390を通して提供される(図3
を見よ)。特にOリング340及び345に対して、冷
却管380及び390は保護を提供する。
【0044】一具体例では、ヒータ180はステッピン
グモーター320によって360°が回転(即ち1回
転)し、そしてその最初の位置へ戻るように構成されて
いる。一具体例では、図7及び図8を参照し、回転を確
認するため、センサが処理チャンバ100内に具備され
る。ホームセンサ381は、例えば、ステッピングモー
ター320に関する光電スイッチであり、ステッピング
モーター320のために回転起動位置を確認する。ホー
ムフラグ382は、ハブ280のベースで側方から直交
方向に延びる。起動ないし「ホーム」のポジションで
は、ホームフラグ382がホームセンサ381に並び、
センサ同士の間の回路を開く。プロセッサ110は、こ
の開回路をホームポジションと解釈する。ヒータ180
の回転に伴いホームフラグ382がホームセンサ381
から離れているように移動するので、ホームセンサ38
1に関する光電スイッチは、ヒータ180の回転のプロ
セッサ110を閉じてこれを合図する。このように、ス
テッピングモーター320(及びプーリーリング31
0)が同じ点から開始するよう、ホームセンサ381
は、ヒータ180を回転させる際にステッピングモータ
ー320のために設定された開始位置を確立する。
【0045】また図7及び図8は、方向センサの一具体
例を例示する。ハブ280の内側部分は、側部から延び
るダウエルピン380を有している。モータマウント3
90には、センサブラケット388が結合される。ピボ
ット点389で結合される方向フラグ383に、センサ
ブラケット388の下側がピボット可能な状態で結合さ
れ、方向フラグ383を上側部分と下側部分に二分す
る。方向センサ386が、方向フラグ383の下側部分
に隣接した位置で、センサブラケット388に結合され
る。例えば、方向センサ386は、光電スイッチであ
る。「ホーム」のポジションでは、方向フラグ383の
下側部分は、方向センサ386の中に配置されて回路を
開き、ヒータ180が360°回転しなかったことをプ
ロセッサ110に警告する。ヒータ180がステッピン
グモーター320により360°回転しなかった場合、
ダウエルピン380は、方向フラグ383に接触し、ピ
ボット点389の周りに方向フラグ383を配置変えす
る。この変位により、方向フラグ383を方向センサ3
86内の位置から移動させるため、光電スイッチに関す
る回路が閉じられる。プロセッサ110は、この閉回路
をヒータ180の360°の回転であると解釈する。こ
の具体例では、回転が完了すると、ヒータ180をホー
ムポジション(ホームセンサ381で)に復帰するため
に、ステッピングモーター320がその回転方向を逆に
し、プロセッサ110にホームポジションを知らせる。
この具体例では、ピボットアーム380の力を取り除い
た際に、方向フラグ383はピボット点389の周りに
ピボットし、方向センサ386内のもとの位置に戻るよ
う、方向フラグ383はその底部部分の周りに重みをつ
けられる。
【0046】図10及び図11は、上で概説された方向
センサの操作を例示する。図10及び図11は、ハブ2
80(ヒータ180)が360°回転する前後における
ハブ280の底面図を示す。図10は、回転の前の「ホ
ーム」ポジションないし「ゼロ」点にあるプーリーリン
グ290を示す。このポジションでは、ダウエルピン3
80の第1の側部は、方向フラグ383の頂部部分38
3aの側に隣接して静止する。この位置で、方向フラグ
383の383bの底部は、方向センサ386(見え
ず)を覆っている。一具体例では、方向センサ386
は、方向フラグ383が方向センサ386の上に配置さ
れるときに開く光電スイッチである。
【0047】図11は、ハブ280(ヒータ180)が
360°回転した後のシステムを示す。この例示では、
方向フラグ383の底部部分383bが方向センサ38
6から離れている方へと移動し、方向センサ386を露
出させて回路を閉じるよう、ダウエルピン380はピボ
ット点385のまわりの方向フラグ383の頂部部分3
83aをそらす。方向センサ386は、プロセッサ11
0に結合されている。この場合、回路が閉のときに、ハ
ブ280(ヒータ180)が360°回転したという信
号をプロセッサ110が受ける。この段階では回転は完
了しており、ホームポジションにハブ280(ヒータ1
80)を復帰するため、ステッピングモーター320は
回転を逆にする。回路は開き、対応する信号がプロセッ
サ110に送られる。ハブ280(ヒータ180)がホ
ームポジションに、ホームセンサ381はプロセッサ1
10に通知する。
【0048】図12は、上で説明したパイロメーター1
25の温度検知パターンの略図である。一具体例では、
パイロメーター125は一列に整列する。これらパイロ
メーター125は、ウエハ上の温度を測定するため約
0.616インチの間隔をあけている。しかしながら、
この具体例では、ヒータ180が回転(例えば360
°)する際に、隣接し合うパイロメータ同士の間の約
1.5倍の距離にあるステージ上に置かれたウエハの周
りに同心円を与えるような点(例えば36点のそれぞ
れ)で測定値が収集されるよう、パイロメータ125が
構成される。これは、ウエハの二等分に対応する軸を通
るようにチャンバ本体120内のパイロメーター125
を配置することによって実現される。図12では、ステ
ージないしサセプタ285のポケット250の中に配置
される8インチのウエハ295が一点鎖線で示される。
パイロメーター125aは、ウエハ295の軸に対応す
る軸の左側で半径方向約0.308インチに置かれる。
パイロメーター125bは、ウエハ295を二分する軸
に対応する軸の右側で半径方向約0.616インチに置
かれる。パイロメーター125cは、軸二等分の左側の
上で、パイロメーター125aから約0.616インチ
に配置される。パイロメーター125dは、ウエハ29
5の右側でパイロメーター125bから約0.616イ
ンチに配置される。パイロメータ125e、125f、
125g、125h、125i、125j、125k及
び125lに対して、同様のパターンを利用する。これ
らパイロメータ125は共同して、直径約8インチ円形
のウエハに対して、ウエハの領域の周り0.308イン
チごとの同心円で測定する。パイロメータ125は、ウ
エハ295の半径で各0.308インチ、計7.628
インチまでを測定するように配置される。各パイロメー
ターは、直径0.236インチのほぼ円形の領域を測定
し、測定領域のそれぞれは0.072インチづつ離れて
いる。
【0049】図12に例示されるように、パイロメータ
125は、お互いから最小距離の間隔をもつ複数のパイ
ロメータを利用することにより、ウエハ295に対して
処理温度の詳細な測定を提供する。このように、パイロ
メーター125はウエハ295の表面に対して複数の点
で温度測定を提供する。具体的には、この具体例におい
ては、パイロメータ125は12個の同心円と関連する
点によってウエハ295の温度を測定し、その各々の温
度測定は、ウエハの周りで半径方向に0.308インチ
のステップでなされている。この情報は、例えば、CV
D処理チャンバで利用される抵抗ヒータの加熱能力を評
価するために用いられてもよい。様々な回転角度(例え
ば0°,12°,30°,・・・,360)の複数の点
で各パイロメータによって測定される温度が線形である
ことが理想である。また一具体例では、各パイロメータ
ーによって測定される温度が同じであることが理想であ
る。
【0050】温度測定の他の形態に対して、ウエハ温度
の測定ツールとしてパイロメーターの1つの利点として
は、パイロメーターは、ヒータの温度の測定を収集する
こととは対照的に、ウエハの温度測定のために調整が可
能であることが挙げられる。一般に、パイロメーターは
対象物の熱放射を測定するように機能する。パイロメー
ターは、半導体ウエハが700°以上の温度で発生する
波長範囲で熱放射を測定するように調整されてもよい。
例えば、代表的なシリコンウエハは、700度以上の温
度では870〜930ナノメートル(nm)の波長範囲
で熱放射を発する。同じ温度でアルミニウム窒化物(A
lN)ヒータステージは、シリコンの波長範囲(例え
ば、930nmより長い波長)の外側の波長で一般に熱
放射を発する。このように、パイロメータは、望まない
対象物(即ちヒータ)の排除により、所望の対象物(即
ちウエハ)に関連するこの波長を測定するために調整さ
れる能力を提供する。
【0051】パイロメーター以外の温度センサを本発明
のシステムに用いてもよいことが理解されよう。ウエハ
の温度測定が非常に重要な既述の用途の場面では、パイ
ロメータは、熱カメラや熱電対(個別的な対象物測定法
を含めて)よりも、より多くの利点を提供する。しかし
ながら、他の用途において、あるいは他の目的がある場
合には、熱カメラや熱電対を有する他の温度センサが同
様に適切である。
【0052】図13は、本発明の具体例に従って構成さ
れる、リアクタないし処理チャンバ内のマルチゾーン抵
抗ヒータ等の抵抗ヒータを評価する一般的な方法を説明
する。方法300は、処理チャンバ100等の処理チャ
ンバへの従来の8インチ径ウエハ等のウエハをロードす
ることことから開始する(ブロック302)。次いでチ
ャンバ容量170は、膜形成プロセスにおけるウエハの
処理のために想定される圧力等の適切な圧力になるよう
排気される。換言すれば、チャンバ容量170は所望の
プロセス圧力に排気される。この時、ウエハ及びステー
ジ185は、反応温度に適切に加熱される(ブロック3
04)。この具体例では不活性の処理ガス(例えば窒
素)等の処理ガスが、ブロッカープレート205を貫通
する入口200の中へと導入され、面板210を通って
ウエハの上に散布される(ブロック306)。同時に、
パージガス(例えば窒素)が、チャンバ容量170の内
側部分に導入される。一具体例では、処理ガスを導入す
ることは、膜形成処理チャンバ内で望ましいチャンバ反
応条件(例えばチャンバ圧力)をシミュレーションする
ために寄与する。この具体例で導入される処理ガスは不
活性であるので、処理ガスが接触してもウエハに成膜さ
れない。所望のプロセスパラメータを維持するため、真
空ポンプは活性チャンネル230内に真空圧力を発生
し、これにより、ポンピングプレート215のホール2
55を通してチャンバ容量170から処理ガス及びパー
ジガスを引張る。
【0053】プロセスパラメータ(例えば温度及び圧
力)が膜形成プロセスに対して望まれるプロセスパラメ
ータをシミュレーションするように設定された後、ヒー
タ180が360°回転する。回転の間、温度測定値が
パイロメーター125によって収集される(ブロック3
08)。ヒータ180が360°回転してパイロメータ
125によりデータが集められた後、抵抗ヒータ180
に供給される電力を下げまた真空を解放することによ
り、チャンバ容量170内の温度が下げられる(ブロッ
ク310)。この降下が完了した後で、処理チャンバ1
00の中のウエハを曝露して取り出すために、チャンバ
リッド120を持ち上げることができるようになる。
【0054】図14〜17は、本発明の方法に従って上
に説明したもの等のマルチゾーン抵抗ヒータを評価した
代表的なデータであり、試験ヒータのそれぞれの加熱要
素の異なる2つの電力比において、本発明のシステムを
利用する代表的なデータを示す。図14は、12個のパ
イロメータによって抵抗ヒータのサセプタないしステー
ジの表面上でウエハの周長の周りに測定される温度測定
の36個のデータプロットを示す。これらデータは、7
99.7℃のヒータ温度で集められたものである。ヒー
タの電力比は0.80であり、内側ヒータ抵抗が6.2
75オーム、外側ヒータ抵抗が7.724オームであ
る。図14は、ウエハの周りの12個のパイロメータに
よって測定されるウエハの温度を示し、ここでは温度が
約756℃〜772℃まで変化し、温度差は約16℃で
ある。また、このデータでは、約225°の回転に相当
する点でウエハ温度が減少したことも示している。図1
5は、図14で得られたデータに従ったウエハの表面の
温度マップである。一般に、図15ではウエハのセンサ
では端部で高い温度を示している。
【0055】図16は、図14〜15に関して評価され
た抵抗ヒータからのウエハ温度の収集データの第2の代
表例を示す。この場合、抵抗ヒータは800℃の温度を
有している。このマルチゾーン抵抗ヒータの加熱要素の
電力比は1.0であり、内側抵抗は6.330オーム、
外側抵抗は7.7オームである。この例では、ウエハの
周長を代表する36の点で12個のパイロメータによっ
て測定されるウエハの温度は、759℃〜772℃と約
13℃変化する。再び、約225°の回転角度で、ウエ
ハの温度が低下している。図17は、図16で収集され
たるデータの温度マップを示す。
【0056】上記の諸例は、様々なプロセスに対して抵
抗ヒータを評価するための品質ツールとして本発明の使
用を例示する。このようなケースでは、ヒータ温度及び
電力比等のパラメータを、所望の処理条件の下でヒータ
の性能を最適化するために評価することができる。この
ような情報は、ヒータに適格を与えプロセス条件を最適
化するためにプロセスオペレータが所望のプロセスの性
能を改良することを可能にする。
【0057】ここまでの詳細な記載では、本発明を特定
の具体例について説明してきた。しかし、クレームに示
された本発明のより広い本質及び範囲から離れることな
く、様々な修正及び変形を作ることができることは理解
されよう。従って明細書及び図面は、制限的な意味では
なくむしろ例示的に捉えるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の具体例に従った処理チャンバ
及び制御装置を有するシステムの部品の頂部斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1の処理チャンバの一部の上面図で
ある。
【図3】図3は、図2の線AAでとった処理チャンバの
横断面図である。
【図4】図4は、チャンバ内のポンピングプレートの拡
大図を含む、図3に例示される処理チャンバの部分の拡
大図である。
【図5】図5は、図3に例示されるヒータのステージな
いしサセプタの頂部概略図であり、本発明の具体例に従
って3つの区域を示している。
【図6】図6は、本発明の具体例に従って図3に例示さ
れるヒータのステージまたはサセプタの半径対電力比の
グラフである。
【図7】図7は、図1の処理チャンバの部分の頂部斜視
破断図である。
【図8】図8は、図7に示される処理チャンバの一部の
側面図である。
【図9】図9は、図1の処理チャンバの概略横断面図で
あり、チャンバに関連するシール機構を例示する。
【図10】図10は、図3に例示するヒータのベースに
結合されるプーリーリングと、本発明の具体例に従って
「ホーム」の位置にある回転センサ機構の底部破断図で
ある。
【図11】図11は、360°回転した後の、図3のプ
ーリーリング及びセンサ機構を示す図である。
【図12】図12は、図1の反応チャンバにおける12
個の温度センサの各々1つの温度測定能力の略図であ
る。
【図13】図13は、本発明の具体例に従ってヒータを
評価するためのプロセスのブロック線図である。
【図14】図14は、本発明の具体例に従って、ヒータ
の表面の上にあるウエハの周長のまわりで測定される温
度測定の第1のプロットを示す図である。
【図15】図15は、図14で収集されたデータ点での
ウエハの温度マップを示す図である。
【図16】図16は、図14で収集されたデータ点での
ウエハの温度マップを示す図である。
【符号の説明】
100…処理チャンバ、110…コントローラハウジン
グ、125…パイロメータ、150…コントローラ、1
60…スクリーン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月23日(2001.3.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の具体例に従った処理チャンバ
及び制御装置を有するシステムの部品の頂部斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1の処理チャンバの一部の上面図で
ある。
【図3】図3は、図2の線AAでとった処理チャンバの
横断面図である。
【図4】図4は、チャンバ内のポンピングプレートの拡
大図を含む、図3に例示される処理チャンバの部分の拡
大図である。
【図5】図5は、図3に例示されるヒータのステージな
いしサセプタの頂部概略図であり、本発明の具体例に従
って3つの区域を示している。
【図6】図6は、本発明の具体例に従って図3に例示さ
れるヒータのステージまたはサセプタの半径対電力比の
グラフである。
【図7】図7は、図1の処理チャンバの部分の頂部斜視
破断図である。
【図8】図8は、図7に示される処理チャンバの一部の
側面図である。
【図9】図9は、図1の処理チャンバの概略横断面図で
あり、チャンバに関連するシール機構を例示する。
【図10】図10は、図3に例示するヒータのベースに
結合されるプーリーリングと、本発明の具体例に従って
「ホーム」の位置にある回転センサ機構の底部破断図で
ある。
【図11】図11は、360°回転した後の、図3のプ
ーリーリング及びセンサ機構を示す図である。
【図12】図12は、図1の反応チャンバにおける12
個の温度センサの各々1つの温度測定能力の略図であ
る。
【図13】図13は、本発明の具体例に従ってヒータを
評価するためのプロセスのブロック線図である。
【図14】図14は、本発明の具体例に従って、ヒータ
の表面の上にあるウエハの周長のまわりで測定される温
度測定の第1のプロットを示す図である。
【図15】図15は、図14で収集されたデータ点での
ウエハの温度マップを示す図である。
【図16】図16は、図14で収集されたデータ点での
ウエハの温度マップを示す図である。
【図17】図17は、図16で収集されたデータの温度
マップを示す図である。
【符号の説明】 100…処理チャンバ、110…コントローラハウジン
グ、125…パイロメータ、150…コントローラ、1
60…スクリーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー ルビンチック アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン ノゼ, アレックス ドライヴ 4916 (72)発明者 アイファ チェン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, フリーモント, リヴァモア コモンズ 43241 (72)発明者 アブリル キャブレロス アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ギルロイ, セージヒル ドライヴ 1120 (72)発明者 スティーヴン ティアンキャオ リー アメリカ合衆国, カリフォルニア州, クパティノ, エルダーウッド コート 7647 (72)発明者 マーク ヤム アメリカ合衆国, カリフォルニア州, モンテ セレーノ, ヴァインランド ア ヴェニュー 17608 (72)発明者 ブルース ダブリュー. プース アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン カルロス, コッブルストーン レ ーン 27

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置であって、 チャンバと、 ウエハを支持するための表面領域を有しているステージ
    と、少なくとも1つの加熱要素と自身に結合されるシャ
    フトを備える本体とを備えるチャンバの容量内で配置さ
    れる抵抗ヒータと、 チャンバに結合され、各々がステージの表面領域と関連
    する別個の点で温度を測定するように構成される複数の
    温度センサと、シャフトに結合されてシャフトによって
    軸の周りに抵抗ヒータを回転させるように構成されるモ
    ータとを備える装置。
  2. 【請求項2】 複数の温度センサが、ステージの領域の
    同心円の周りで温度を測定するように整列する請求項1
    に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ヒータシャフトに結合するハブと、 ハブに結合する第1のプーリーリングと、 モータに結合する第2のプーリーリングと、 第1のプーリーリングと第2のプーリーリングの間に結
    合するベルトとを更に備える請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ハブに結合されシャフトの部分を囲む第
    1の部分と、ハブの回転により回転するように構成され
    るフィードスルーと、チャンバに結合される第2の部分
    とを更に備え、該第2の部分は該第1の部分を囲み、圧
    力シールが該第1の部分と該第2の部分の間に維持され
    る請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 チャンバに結合した真空ソースを更に備
    え、チャンバ内で大気圧より低い圧力を形成するよう、
    フィードスルーがハブに結合される請求項4に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 チャンバに結合し、抵抗ヒータの回転を
    指示する信号を有する回転センサを更に備える請求項1
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 チャンバに結合し、抵抗ヒータの回転の
    ためにレファレンス位置を指示する信号を有する位置セ
    ンサを更に備える請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 チャンバに結合し、レファレンス位置か
    ら抵抗ヒータの回転を指示する信号を有する回転センサ
    を更に備える請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 リアクタで温度を測定する方法であっ
    て、 リアクタを提供するステップであって、該リアクタは、 チャンバと、 チャンバの容量内に配置される抵抗ヒータであって、ウ
    エハを支持するための表面領域と少なくとも1つの加熱
    要素を備える本体とを有するステージと、本体に結合さ
    れるシャフトとを備える、該抵抗ヒータと、 チャンバに結合し、それぞれが、ステージの表面領域に
    関連する別個の点で温度を測定するように構成される、
    複数の温度センサと、 シャフトに結合し抵抗ヒータを回転させるように構成さ
    れるモータとを備える、前記ステップと、 抵抗ヒータを回転させるステップと、 複数の温度センサでステージの表面領域の上で複数の温
    度を測定するステップとを有する方法。
  10. 【請求項10】 抵抗ヒータを回転させる前に、ウエハ
    をステージに配置するステップを更に有する請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数の温度センサの各々を用いて複数
    の点で温度を測定するステップを更に有する請求項10
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 複数の温度センサが一列に整列し、各
    温度センサによって測定される複数の点が円を備える請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 抵抗ヒータを回転させるステップが、
    基準点から抵抗ヒータを1回転させるステップを備える
    請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 処理のために基板を収容するように構
    成されるチャンバと、 チャンバの容量内に配置される抵抗ヒータであって、基
    板を支持する表面領域と少なくとも1つの加熱要素を備
    える本体とを有するステージと、本体に結合したシャフ
    トとを備える、該抵抗ヒータと、 チャンバに結合し列に整列する複数の温度センサと、 シャフトに結合され、複数の温度センサの各々がステー
    ジの表面領域の周りの円に関連する別個の点で温度を測
    定するように抵抗ヒータを回転させるように構成される
    モータとを備える装置。
  15. 【請求項15】 シャフトに結合した第1のプーリーリ
    ングと、 モータに結合した第2のプーリーリングと、 第1のプーリーリングと第2のプーリーリングの間に結
    合したベルトとを更に備える請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 チャンバに結合し、抵抗ヒータの回転
    のためにレファレンス位置を指示する信号を有する、位
    置センサを更に備える請求項14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 チャンバに結合し、レファレンス位置
    から抵抗ヒータの回転を指示する信号を有する回転セン
    サを更に備える請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 処理のために基板を収容するように構
    成されるチャンバと、 チャンバの容量内に配置される抵抗ヒータであって、ウ
    エハを支持する表面領域と少なくとも1つの加熱要素を
    と備える本体を有するステージと本体に結合したシャフ
    トとを備える該抵抗ヒータと、 チャンバに結合し、各々がステージの表面領域に関連す
    る別個の点で温度を測定するように構成されるた複数の
    温度センサと、 複数の温度センサに結合したコントローラと、 コントローラに結合され、複数の温度センサによって発
    生した測定データを保存するための領域を備えるメモリ
    とを備えるシステム。
  19. 【請求項19】 メモリが、システムの操作を指示する
    ためにそこに表現されるコンピュータプログラムを有す
    るコンピュータ読み出し可能な媒体を備え、コンピュー
    タ読み出し可能なプログラムが、複数の温度センサによ
    る測定サンプリングのための命令を備える請求項18に
    記載のシステム。
  20. 【請求項20】 複数の温度センサが、ステージの領域
    の同心円の周りで温度を測定するよう列で整列する請求
    項19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 シャフトに結合したモータと、チャン
    バに結合し、モータによる抵抗ヒータの回転のためにレ
    ファレンス位置を指示する位置信号を有する位置センサ
    とを備え、コントローラは、位置信号によってモータを
    制御するためのシステムロジックを備える請求項18に
    記載のシステム。
  22. 【請求項22】 位置信号によってモータを制御するシ
    ステムロジックが、レファレンス位置から一方向に抵抗
    ヒータを回転させるようモータを係合する命令を有する
    請求項21に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 チャンバに結合され、レファレンス位
    置から抵抗ヒータの回転を指示する回転信号を備える回
    転センサを更に備え、該コントローラは、回転信号に応
    じて反対の方向に抵抗ヒータを回転させるためにモータ
    を係合するシステムロジックを備える請求項22に記載
    のシステム。
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