JP2001273104A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001273104A
JP2001273104A JP2000086140A JP2000086140A JP2001273104A JP 2001273104 A JP2001273104 A JP 2001273104A JP 2000086140 A JP2000086140 A JP 2000086140A JP 2000086140 A JP2000086140 A JP 2000086140A JP 2001273104 A JP2001273104 A JP 2001273104A
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image
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band
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JP2000086140A
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Zenshi Hayashi
善嗣 林
Toru Ozaki
透 尾崎
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータから送られるプリンタ言
語のみならず、スキャナからの読み取り画像、デジタル
カメラからの写真画像等を直接処理し、様々なタイプの
印字装置にて印字出力すること。 【解決手段】 入力データを解析し中間コードを生成す
るインタプリタ手段と、入力画像データをバンドメモリ
に格納する画像データ格納手段と、インタプリタ手段の
生成した中間コードからイメージデータを生成しバンド
メモリに格納するラスタライズ手段と、格納されたイメ
ージデータ読み出し画像処理を施しページメモリに格納
する第1の画像処理手段と、ページメモリに格納された
データを読み出し画像処理を施しカラーレーザー印字装
置に出力する第2の画像処理手段を有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
のような連続ラスラー出力装置を制御する画像処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の出力端末として、様々な原理のプリ
ンタが提案されているが、特に電子写真プロセスとレー
ザ露光技術を用いたカラーレーザー印字装置は記録速度
と印字品質の点で優位性が高い。
【0003】カラー複写機(以下「C−PPC」と称す
る)とカラーレーザープリンタ(以下「C−LBP」と
称する)は、そのカラーレーザー印字装置を用いた代表
的な装置として広く普及が期待されている。
【0004】さらに、C−PPCのデジタル化に伴い、
カラーレーザー印字装置を共通利用した複合機もコスト
的メリットから普及の傾向に有る。
【0005】一般に、C−LBPは、入力データから出
力イメージデータを生成する画像処理装置とカラーレー
ザー印字装置から構成されるが、カラーレーザー印字装
置は印字品質の向上のため解像度を上げる傾向にある。
【0006】カラーレーザー印字装置に画像データを供
給する画像処理装置においては、高解像度のカラーレー
ザー印字装置に対し出力イメージデータを転送する必要
性からイメージデータを蓄積するメモリの容量が増大す
る傾向にある。その為、装置全体のコストアップの要因
となっている。
【0007】この課題を解決する手段として、画像処理
装置においていわゆるバンドバッファ方式と呼ばれるも
のが考案されている。
【0008】図15は従来のバンドバッファ方式を用い
た画像処理装置の構成図を示すものである。
【0009】図15において、PDLインタプリタ10
0は、ポストスクリプトなどのページ記述言語(以下
「PDL」と称する)を解析し、印字すべきページ内の
位置から決定されるバンドに関連付けられた描画オブジ
ェクトをリスト構造にて、中間言語リストメモリ200
に格納する。
【0010】1ページ分の中間言語リストが作成された
後、バンド複雑度判定手段900は中間言語リストメモ
リ200内を検索し、バンド内のオブジェクトの種類と
数によって、そのバンドの複雑度を判定し、判定結果を
順次、中間言語リストメモリ200内の判定結果格納位
置に格納する。
【0011】1ページ内のすべてのバンドについて複雑
度の判定が終了すると、中間言語ラスタライズ300
は、イメージ画像をバンドバッファ400へ展開するの
に先立ち、中間言語リストメモリ200内のブラック
(K)プレーンについてオーバランエラーの発生が予想
されるバンドが存在するかどうか、中間言語リストメモ
リ200内の判定結果格納位置の情報を元に決定し、複
雑なバンドが存在する場合、該当バンドをバンドバッフ
ァ400にイメージ展開し、さらに画像圧縮手段503
を用いて中間言語リストメモリ200に圧縮しながら格
納する処理を施す。
【0012】1ページ内のすべてのバンド、すべての色
プレーンについて同様の処理が終了すると、中間言語ラ
スタライズ300は、バンドバッファ400への展開を
開始し1つのバンドのイメージ展開が終了した時点で、
エンジン出力手段はビデオ信号の出力を開始する。
【0013】すなわち、上記構成では、ページ内の一部
の領域に複雑な描画要求が存在する場合、カラーレーザ
ー印字装置を起動する前に複雑なバンドをイメージ展開
し、イメージデータの生成時間をカラーレーザー印字装
置によって決まるイメージデータ出力時間に間に合わせ
ることにより、オーバーランエラーを防ぐ構成となって
いる。
【0014】また、このようなバンドバッファ方式を用
いたプリンタ装置の第2の例として、特開平10−18
1115号公報には、メモリの不足による所謂メモリオ
ーバーフローをが起こりにくい画像修理装置を提供する
ことを目的として、中間言語リストをバンド毎に分割し
効率良く圧縮することが記載されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のC−LBPの構成では、オーバーランエラーを削減
するために、中間言語の構成が、バンドへのイメージデ
ータの生成時間をカラーレーザー印字装置によって決ま
るイメージデータ出力時間に間に合わせる必要からより
生成時間が削減できるよう形成されている。
【0016】一般にカラープリンタにおいては、出力色
であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ
ー)、K(ブラック)の濃度データに変換した形で中間
言語は形成されている。
【0017】したがって、イメージスキャナなどで読み
取ったスキャンイメージ等のR(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)の輝度データ入力に対しては、中間
言語リスト作成時にイメージデータを逐次RGB輝度デ
ータからCMYK濃度データに変換するため、1ページ
分メモリ領域が中間言語リスト作成の為に必要となる。
あるいは入力画像を圧縮し格納する必要がある。
【0018】本発明は、スキャナ等のイメージデータを
逐次、輝度から濃度に変換しカラーレーザー印字装置の
解像度に合わせ階調処理等を行いながら、1ページ分の
出力イメージをカラーレーザー印字装置によって決まる
イメージデータ出力時間に間に合わせ生成する事ができ
るC−LBP用の画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0019】また、ホストコンピュータ等で生成された
PDLを解析し、イメージデータに変換し印字すること
ができるデジタルPPC用の画像処理装置として共用で
きる画像処理装置を提供することを目的としている。
【0020】さらに、カラー印字装置を共有するタイプ
の複合機用の画像処理装置を提供することを目的として
いる。
【0021】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、入力データを解析し中間コードを生成する
インタプリタ手段と、入力画像データをバンドメモリに
格納する画像データ格納手段と、インタプリタ手段の生
成した中間コードからイメージデータを生成しバンドメ
モリに格納するラスタライズ手段と、格納されたイメー
ジデータを読み出し第1の画像処理を施しページメモリ
に格納する第1の画像処理手段と、ページメモリに格納
されたデータを読み出し第2の画像処理を施し印字装置
に出力する第2の画像処理手段を有する。
【0022】従って、スキャナ等のイメージデータをイ
メージデータを逐次、輝度から濃度に変換しカラーレー
ザー印字装置の解像度に合わせ階調処理等を行いなが
ら、1ページ分の出力イメージをカラーレーザー印字装
置によって決まるイメージデータ出力時間に間に合わせ
生成する事ができるC−LBP用の画像処理装置と、ホ
ストコンピュータ等で生成されたPDLを解析し、イメ
ージデータに変換し印字する事ができるデジタルPPC
用の画像処理装置にて共用できる画像処理装置を提供す
る事が可能となるまた、カラー印字装置を共有するタイ
プの複合機用の画像処理装置を提供する事が可能とな
る。
【0023】
【発明の実施の形態】本願の請求項1に記載の発明は、
入力データを解析し中間コードを生成するインタプリタ
手段と、入力画像データをバンドメモリに格納する画像
データ格納手段と、インタプリタ手段の生成した中間コ
ードからイメージデータを生成しバンドメモリに格納す
るラスタライズ手段と、前期バンドメモリに格納された
イメージデータを読み出し第1の画像処理を施しページ
メモリに格納する第1の画像処理手段と、ページメモリ
に格納されたデータを読み出し第2の画像処理を施し印
字装置に出力する第2の画像処理手段を有することを特
徴とする画像処理装置であり、スキャナで読み取ったの
イメージデータとホストコンピュータ等で生成されたP
DLを解析し、イメージデータに変換し印字する事がで
きる。
【0024】本願の請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の発明において、第1の画像処理手段が輝度から濃
度への変換を行う色変換手段と印字装置の特性に合わせ
て階調データを生成する階調処理手段を有し、第2の画
像処理手段が印字装置にビデオデータを転送するエンジ
ンI/F手段を有することを特徴とする画像処理装置で
ある。この構成によりページメモリに格納するデータの
容量を削減することができる。
【0025】本願の請求項3に記載の発明は、請求項1
記載の発明において、第1の画像処理手段が輝度から濃
度への変換を行う色変換手段を有し、第2の画像処理手
段が印字装置の特性に合わせて階調データを生成する階
調処理手段と印字装置にビデオデータを転送するエンジ
ンI/F手段を有することを特徴とする画像処理装置で
ある。この構成において第2の画像処理装置をハードウ
ェアで実現することにより高速処理する事ができる。
【0026】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
記載の画像処理装置であって、第2の画像処理手段が輝
度から濃度への変換を行う色変換手段と印字装置の特性
に合わせて階調データを生成する階調処理手段と印字装
置にビデオデータを転送するエンジンI/F手段を有す
ることを特徴とする画像処理装置である。この構成にお
いて第2の画像処理手段をハードウェアで実現すること
によりさらに高速処理する事ができる。
【0027】また本発明の請求項5記載の発明は、請求
項1、2、3、4記載の画像処理装置であって、第1の
画像処理手段が画像圧縮手段を有し第2の画像処理手段
が画像伸張手段を有することを特徴とする画像処理装置
である。この構成によりページメモリの容量を削減する
事ができる。
【0028】また本発明の請求項6記載の発明は、請求
項1、2、3、4記載の画像処理装置であって、第2の
画像処理手段が4パスの印字装置の出力速度に同期して
1色毎のデータを出力することを特徴とするの画像処理
装置である。この構成によりCMYKの各色トナー像を
4回のプロセスにて形成する4パス方式の印字装置にお
い印字できる。
【0029】また本発明の請求項7記載の発明は、請求
項1、2、3、4記載の画像処理装置であって、第2の
画像処理手段が1パスの印字装置の出力速度に同期して
4色分のデータを同時に出力することを特徴とする画像
処理装置である。この構成によりCMYKの各色トナー
像を1回のプロセスにて形成する1パス方式の印字装置
におい印字できる。
【0030】(実施の形態1)本発明の構成を説明する
前に、本発明を適用するのに好適なカラー印字装置の一
例について説明する。
【0031】図1は本発明の実施の形態1におけるカラ
ー印字装置の構成図であり、本発明の画像処理装置を適
用可能なKCMYの各色トナー像を4回のプロセスにて
形成するカラーレーザー印字装置2の機構を示す概略的
に示している。
【0032】図1において、画像処理装置1からのビデ
オ信号に基づき発せられる光ビーム801、感光体ベル
ト802、トナーカートリッジ803、カートリッジ駆
動カム804、中間転写体ベルト805、給紙ローラ8
06、定着ローラ807等により構成されている。
【0033】画像処理装置1内に展開されたイメージ画
像は、ビデオ信号としてカラーレーザー印字装置2に送
られ、光ビーム801として、感光体ベルト802上に
照射され、カートリッジ駆動カム804により駆動され
たトナーカートリッジ803により現像された後、中間
転写体ベルト805上に転写される。Kの転写が終了す
ると同様の処理が引き続きC、M、Yについても行わ
れ、中間転写体ベルト805上には、K、C、M、Yの
トナー像が形成され、トナー像は給紙ローラ806によ
りピックアップされ搬送された用紙上に転写された後、
定着ローラー807により定着される。
【0034】また、図2は本発明の実施の形態1におけ
るカラー印字装置の構成図であり、KCMYの各色トナ
ー像を1回のプロセスにて形成する所謂タンデム型のカ
ラーレーザー印字装置2の機構を概略的に示している。
【0035】図2において、画像処理装置1からのビデ
オ信号に基づき発せられる光ビーム801、感光体、ト
ナーを含むプロセスカートリッジ808、中間転写体ベ
ルト805、給紙ローラ806、定着ローラ807等に
より構成されている。画像処理装置1内に展開されたイ
メージ画像は、ビデオ信号としてカラーレーザー印字装
置に送られ、光ビーム801として、各色プロセスカー
トリッジ808により現像された後、中間転写体ベルト
805上に順次転写される。
【0036】中間転写体ベルト805上には、K、C、
M、Yのトナー像が形成され、トナー像は給紙ローラ8
06によりピックアップされ搬送された用紙上に転写さ
れた後、定着ローラー807により定着される。
【0037】以下、本発明の実施の形態1における画像
処理装置について、図3から図7を参照しながら説明す
る。
【0038】図3は本発明の実施の形態1における画像
処理装置の構成ブロック図である。
【0039】図3において、PDLインタプリタ手段1
00はPDLを解析し、印字すべきページ内の位置から
決定されるバンドに関連付けられた描画オブジェクトを
リスト構造にて、中間言語リストメモリ200に格納す
る。
【0040】1ページ分の中間言語リストが作成された
後、中間言語ラスタライズ300は、RGBイメージ画
像を順次バンド毎にバンドバッファ400へ展開を開始
する。
【0041】このバンドバファへの展開は、バンドバッ
ファ401と402の2つのバンドバッファを交互に使
用し、1つのバンドバッファへの展開中にもう1つバン
ドバッファからの読み出しが行われ順次これを繰り返
す。
【0042】第1画像処理手段500は、バンドバッフ
ァ内に全ての展開が終わると起動し、RGBからCMY
Kの色変換、2値化階調処理、濃度調整、ガンマ補正を
行い、さらに圧縮してページメモリ600にデータを格
納する。
【0043】第2画像処理出力手段700は、ページメ
モリ600の圧縮データ画像を伸張しながら、ラスター
データとしてカラーレーザー印字装置2にビデオデ信号
として転送する。
【0044】図4は、図3に示したPDLインタプタ手
段100の動作を説明する図であり、図4の(a)は図
3に示した中間言語リストメモリ200内の1ページ分
のメモリマップを示し、図4の(b)はリストのリンク
形式を示し、図4の(c)は1つのリストの構成を示
す。なお、印刷データを受信した際に、以下に示す1ペ
ージ分のリンクリストが生成される。
【0045】図4の(a)において、301は各ページ
の種々の情報を格納するヘッダ部であって、電源投入時
からシーケンシャルにカウントアップされるページ番
号、該ページの印刷解像度、用紙サイズ、バンドラスタ
数、該ページの描画済み/露光中/排紙中などのページ
の状態を示す情報等から構成されている。302はバン
ドテーブルであって、ページサイズおよび解像度、およ
び1バンドの高さから決定される数だけ用意される。す
なわち、用紙サイズ=A4横送り、解像度=600dp
i、バンド高さ=256ドットの場合、有効印刷領域を
200×287mmとすると、ページ高さは4725ド
ットとなり、バンドテーブルは、4725/256=1
9(切り上げ)用意される。
【0046】バンドテーブル302の各々のテーブルに
は、図4の(b)に示すように、各バンド内に印刷され
る描画オブジェクトの各々に対応したリスト304の先
頭アドレス(図中M1〜6で示す)がセットされる。
【0047】また、各リストを記憶する領域は、図4
(a)に示したリスト情報格納部303に格納される。
図4の(b)に示す一つのリストの構成は、図4の
(c)に示すように、中間言語を描画するための情報と
して、以下の情報を含んでいる。
【0048】すなわち、バンド内の描画位置(バンド左
上端からのx座標、y座標)305、バンドとの描画論
理306、中間言語の先頭アドレス307、中間言語が
途中から描画される場合に中間言語を読み飛ばすオフセ
ット量(描画オブジェクトの左上端からのx座標、y座
標)308、次に続くリストの先頭アドレス(リンク最
後の場合はNULLをセットする)309等が含まれる
(各情報のサイズは、最大用紙を表現可能なだけのビッ
ト数があればよい)。
【0049】また、図4の(b)に示したように、各バ
ンドテーブルには、該バンドに属するリストのみがリン
クされるようになる。なお、バンドテーブルとは、各描
画オブジェクトがどのバンドに存在しているかを示した
ものであり、1つの描画オブジェクトが複数のバンドに
またがっていれば、1つのリストが複数のバンドテーブ
ルに登録されている(図4(b)のM1を参照。これは
BAND0とBAND1にまたがるオブジェクトを示
す)。
【0050】なお、アドレス指定がメモリ上の絶対番地
を指しているのか、相対的な番地なのかについては、例
えば相対的アドレス部の場合は中間言語リストメモリ2
00の先頭アドレスからのオフセットで認識するように
構成しておけば良い。
【0051】従って、図4では、便宜上、中間言語格納
部205aとリンクリスト格納部205bは別領域とし
て説明したが、メモリアドレスは混在していても構わな
い。
【0052】上記のような構成で1ページ分のリンクリ
スト及び中間言語を生成しておけば各バンドに属する描
画オブジェクトが簡単に識別可能となるため、バンドバ
ッファ方式によって各バンド毎に中間言語を描画する処
理を高速に行なえる。
【0053】すなわち、まず、上記バンドテーブル30
2からリンクされているリスト304を順次読み出し、
続いて、各描画アプリケーション内に設定されている中
間言語先頭アドレスから中間言語を読み出す。さらに、
中間言語のヘッダ情報部(後述)より中間言語のタイプ
を判別した後、リスト内の印刷位置情報/描画論理等に
従って、中間言語タイプに応じた描画を行なう。
【0054】図8は、図3の画像データ格納手段100
0の処理を説明する為の図であり、図8(a)は、入力
される画像データの形式であり、図8(b)は図3のバ
ンドバッファ400に格納される画像データの形式を示
す。画像データ格納手段は、スキャナ等の入力装置から
逐次図8(a)に示すRGBの点順次データ形式の画像
データを取り込み、図8(b)に示す面順次形式にてバ
ンドバッファ400内に格納する。
【0055】図5は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1画像処理手段500と第2画像処理手段700の
詳細を説明する為のブロック図であり、第1画像処理手
段500の色変換手段501は、バンドバッファ400
内にイメージ展開されたRGBの輝度データを読み出し
CMYK濃度データに変換する。階調処理手段502
は、CMYK濃度データを各色プリントエンジン800
の能力に応じた階調データに変換する。
【0056】画像圧縮手段503は、階調処理後のデー
タをバンド単位にて圧縮しページメモリ600に格納す
る。第2画像処理手段700の画像伸張手段701は、
ページメモリ600内に格納されたバンド単位の圧縮デ
ータを伸張する手段であり、エンジンI/F手段702
によって順次プリントエンジン800に送られる。
【0057】続いて、図3に示した画像処理装置1にお
ける、1ページの印字手順を、第1画像手段500と第
2画像手段700を中心に図5及び図6、図7のフロー
チャートを併用して説明する。
【0058】まず、図6に、図3、図4、図5を併用し
て実施の形態1における第1画像処理手段の動作につい
て説明する。図6は第1画像処理手段500の動作の一
例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(1
0)は各ステップを示す。
【0059】ステップ(1)では、PDLインタプリタ
手段100は、印刷データであるPDLを解析し、ステ
ップ(2)で、ステップ(1)の解析結果に対応した中
間言語を生成し、図4に示したように中間言語格納部2
05aに格納する。その後、ステップ(3)で生成した
中間言語のリストを生成し、図4に示したようにリンク
リスト格納部205bに格納する。
【0060】続くステップ(4)にて、1Pageコマ
ンド解析が終了したがどうかを調べる。
【0061】1Pageコマンド解析が終了していない
と判定した場合には、ステップ(1)に戻り、以降、1
Pageコマンド解析が終了したと判定されるまで、ス
テップ(1)からステップ(4)を繰り返す。一方、1
Pageコマンド解析が終了したと判断した場合にはス
テップ(5)以降へ進む。
【0062】中間言語ラスタライズ300(図3)は、
ステップ(5)では図4のリンクリスト格納部205b
と中間言語格納部205aの内容を解析し、RGB各色
8ビットのイメージをバンドバッファ400に書き込
む。
【0063】第1画像処理手段500の色変換手段50
1は、バンドバッファ400への書き込み終了信号によ
り起動されると、ステップ(6)において、バンドバッ
ファ400内にイメージ展開されたRGBの輝度データ
を逐次読み出しCMYK濃度データに変換する。1バン
ドバッファの変換が終了するとステップ(7)におい
て、階調処理手段502によって1バンド分のCMYK
濃度データを逐次各色プリントエンジン800の能力に
応じた階調データに変換する。
【0064】次にステップ(8)において、画像圧縮手
段503は、階調処理後のデータをバンド単位にて圧縮
しページメモリ600に格納する。次にステップ(9)
において全てのバンドの処理が終了したかどうかの判定
を行い、終了していなければステップ(5)に戻り同様
の処理を繰り返す。ステップ(9)において、全てのバ
ンドの処理が終了すれば、ステップ(10)にて、第2
画像処理手段700を起動する。
【0065】次に図7に、図5を併用して実施の形態1
における第2画像処理手段の動作について説明する。図
7は第2画像処理手段700の動作の一例を示すフロー
チャートである。なお、(11)〜(13)は各ステッ
プを示す。
【0066】第2画像処理手段700が起動されるとス
テップ(11)にて、画像伸張手段701は、ページメ
モリ600内に格納されたバンド単位の圧縮データを伸
張する手段であり、画像圧縮手段503の逆変換を行い
バンド単位にて元データへの変換を行い、次にステップ
(12)においてエンジンI/F手段702によって順
次プリントエンジン800に送られる。
【0067】ステップ(11)、(12)の処理は、プ
リントエンジンの速度に同期して行われ、ステップ(1
3)にて、1ページ内の全てのバンドの処理が終了する
まで繰り返される。
【0068】一方、入力データがスキャンデータのよう
にRGBの画像データである場合、前述のステップ
(1)からステップ(4)を経由せずにステップ(5)
にて画像データ格納手段1000が、バンドバッファ4
00にRGBの画像データを面順次フォーマットで逐次
書き込みを行う。以降前述のPDL入力と同様の処理を
行う。
【0069】なお、プリンタは本実施の形態のレーザビ
ームを用いた電子写真方式に限定されることなく熱転写
方式やインクジェット方式などであってもかまわない
し、同じ電子写真方式であるLED方式や液晶シャター
方式等であってもかまわない。また、本実施の形態にお
いてスキャンデータ入力は、PDLインタプリタ手段と
は独立した画像データ格納手段がバンドバッファへ書き
込む構成で説明したが、PDLインタプリタ手段がその
機能を果たしても構わない。
【0070】(実施の形態2)上記実施の形態1におい
ては、第1画像処理手段が色変換手段と階調処理手段を
有し、第2画像処理手段がエンジンI/F手段を有する
画像処理手段である場合についての構成と処理について
述べたが、階調処理はプリントエンジンの性能によって
処理内容が異なる為、分離独立させた方が汎用性の点で
優れる場合がある。本実施の形態2においては、色変換
手段と階調処理手段を独立させた構成と処理について述
べる。
【0071】図9は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1画像処理手段500と第2画像処理手段700の
詳細を説明する為のブロック図であり、第1画像処理手
段500の色変換手段501は、バンドバッファ400
内(図3参照)にイメージ展開されたRGBの輝度デー
タを読み出しCMYK濃度データに変換する。画像圧縮
手段503は、色変換処理後のデータをバンド単位にて
圧縮しページメモリ600に格納する。第2画像処理手
段の画像伸張手段701は、ページメモリ600内に格
納されたバンド単位の圧縮データを伸張する手段であ
り、階調処理手段502は、CMYK濃度データを各色
プリントエンジン800の能力に応じた階調データに変
換し、エンジンI/F手段702によって順次プリント
エンジン800に送られる。
【0072】続いて、図3に示した構成から成る画像処
理装置1における、1ページの印字手順を、第1画像処
理手段500と第2画像処理手段700を中心に図9及
び図10、図11のフローチャートを用いて説明する。
【0073】まず図10に、図9を併用して実施の形態
2における第1画像処理手段の動作について説明する。
【0074】図10は第1画像処理手段500の動作の
一例を示すフローチャートである。なお、(14)〜
(22)は各ステップを示す。
【0075】ステップ(14)では、PDLインタプリ
タ手段100は、印刷データであるPDLを解析し、ス
テップ(15)で、ステップ(14)の解析結果に対応
した中間言語を生成し、図4に示した中間言語格納部2
05aに格納する。その後、ステップ(16)で生成し
た中間言語のリストを生成し、図4に示したリンクリス
ト格納部205bに格納する。続くステップ(17)に
て、1Pageコマンド解析が終了したがどうかを調べ
る。
【0076】1Pageコマンド解析が終了していない
と判定した場合には、ステップ(14)に戻り、以降、
1Pageコマンド解析が終了したと判定されるまで、
ステップ(14)からステップ(17)を繰り返す。一
方、1Pageコマンド解析が終了したと判断した場合
にはステップ(18)以降へ進む。中間言語ラスタライ
ズ300(図3)は、ステップ(18)では図4のリン
クリスト格納部205b、中間言語格納部205aの内
容を解析し、ドットイメージ生成部203d、を用いて
ドットイメージを生成し、RGB各色8ビットのイメー
ジをバンドメモリ205cに書き込む。第1画像処理手
段の色変換手段501は、バンドバッファ400への書
き込み終了信号により起動されると、ステップ(19)
において、バンドバッファ400内にイメージ展開され
たRGBの輝度データを逐次読み出しCMYK濃度デー
タに変換する。1バンドバッファの変換が終了すると、
ステップ(20)において画像圧縮手段503は、色変
換処理後のデータをバンド単位にて圧縮しページメモリ
600に格納する。次にステップ(21)において全て
のバンドの処理が終了したかどうかの判定を行い、終了
していなければステップ(18)に戻り同様の処理を繰
り返す。ステップ(21)において、全てのバンドの処
理が終了すれば、ステップ(22)にて、第2画像処理
手段700を起動する。
【0077】次に、図11に、図9を併用して実施の形
態2における第1画像処理手段の動作について説明す
る。図11は第2画像処理手段700の動作の一例を示
すフローチャートである。なお、(23)〜(26)は
各ステップを示す。
【0078】第2画像処理手段700が起動されるとス
テップ(23)にて、画像伸張手段701は、ページメ
モリ600内に格納されたバンド単位の圧縮データを伸
張する手段であり、画像圧縮手段503の逆変換を行い
バンド単位にて元データへの変換を行い、ステップ(2
4)において、階調処理手段502によって1バンド分
のCMYK濃度データを逐次各色プリントエンジン80
0の能力に応じた階調データに変換するが。次にステッ
プ(25)においてエンジンI/F手段702によって
順次プリントエンジン800に送られる。ステップ(2
3)、(24)、(25)の処理は、プリントエンジン
の速度に同期して行われ、ステップ(26)にて、1ペ
ージ内の全てのバンドの処理が終了するまで繰り返され
る。一方、入力データがスキャンデータのようにRGB
の画像データである場合、前述のステップ(14)から
ステップ(17)を経由せずにステップ(18)にて画
像データ格納手段1000が、バンドバッファ400に
RGBの画像データを面順次フォーマットで逐次書き込
みを行う。以降前述のPDL入力と同様の処理を行う。
【0079】なお、プリンタは本実施の形態のレーザビ
ームを用いた電子写真方式に限定されることなく熱転写
方式やインクジェット方式などであってもかまわない
し、同じ電子写真方式であるLED方式や液晶シャター
方式等であってもかまわない。また、本実施の形態にお
いてスキャンデータ入力は、PDLインタプリタ手段と
は独立した画像データ格納手段がバンドバッファへ書き
込む構成で説明したが、PDLインタプリタ手段がその
機能を果たしても構わない。
【0080】(実施の形態3)実施の形態1において
は、第1画像処理手段が色変換手段と階調処理手段を有
し、第2画像処理手段がエンジンI/F手段を有する画
像処理手段である場合についての構成と処理について述
べたが、プリントエンジンがピクセルあたりの複数階調
の処理が可能な所謂多値エンジンであった場合、階調処
理手段の負荷が減少する為、色変換手段と同じ手段内で
持たせる事により、ハードウェアコストを削減する事が
可能となる。本実施の形態3においては、色変換手段と
階調処理手段を第2画像処理装置に持たせた構成と処理
について述べる。
【0081】図12は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第1画像処理手段500と第2画像処理手段700
の詳細を説明する為のブロック図であり、第1画像処理
手段500の画像圧縮手段503は、階調処理後のデー
タをバンド単位にて圧縮しページメモリ600に格納す
る。第2画像処理手段700の画像伸張手段701は、
ページメモリ600内に格納されたバンド単位の圧縮デ
ータを伸張する手段であり、色変換手段501は、バン
ドバッファ400内にイメージ展開されたRGBの輝度
データを読み出しCMYK濃度データに変換する。階調
処理手段502は、CMYK濃度データを各色プリント
エンジン800の能力に応じた階調データに変換し、エ
ンジンI/F手段702によって順次プリントエンジン
800に送られる。
【0082】続いて、図3に示した構成から成る画像出
力装置1における、1ページの印字手順を、第1画像手
段500と第2画像手段700を中心に図12及び図1
3、図14のフローチャートを用いて説明する。
【0083】まず図13に、図12を併用して実施の形
態3における第1画像処理手段の動作について説明す
る。図13は第1画像処理手段500の動作の一例を示
すフローチャートである。なお、(27)〜(34)は
各ステップを示す。
【0084】ステップ(27)では、PDLインタプリ
タ手段100は、印刷データであるPDLを解析し、ス
テップ(28)で、ステップ(27)の解析結果に対応
した中間言語を生成し、図4に示したように中間言語格
納部205aに格納する。その後、ステップ(29)で
生成した中間言語のリストを生成し、図4に示したよう
にリンクリスト格納部205bに格納する。続くステッ
プ(30)にて、1Pageコマンド解析が終了したが
どうかを調べる。
【0085】1Pageコマンド解析が終了していない
と判定した場合には、ステップ(27)に戻り、以降、
1Pageコマンド解析が終了したと判定されるまで、
ステップ(27)からステップ(30)を繰り返す。一
方、1Pageコマンド解析が終了したと判断した場合
にはステップ(31)以降へ進む。中間言語ラスタライ
ズ300(図3)は、ステップ(31)では図4のリン
クリスト格納部205b、中間言語格納部205aの内
容を解析し、RGB各色8ビットのイメージをバンドバ
ッファ400に書き込む。第1画像処理手段の画像圧縮
手段503は、バンドバッファ400への書き込み終了
信号により起動されると、ステップ(32)においてバ
ンドバッファ400内にイメージ展開されたRGBの輝
度データを逐次読み出しバンド単位にて圧縮しページメ
モリ600に格納する。次にステップ(33)において
全てのバンドの処理が終了したかどうかの判定を行い、
終了していなければステップ(31)に戻り同様の処理
を繰り返す。ステップ(31)において、全てのバンド
の処理が終了すれば、ステップ(34)にて、第2画像
処理手段700を起動する。
【0086】次に図14に、図12を併用して実施の形
態3における第1画像処理手段の動作について説明す
る。図14は第2画像処理手段700の動作の一例を示
すフローチャートである。なお、(35)〜(39)は
各ステップを示す。
【0087】第2画像処理手段700が起動されるとス
テップ(35)にて、画像伸張手段701は、ページメ
モリ600内に格納されたバンド単位の圧縮データを伸
張する手段であり、画像圧縮手段503の逆変換を行い
バンド単位にて元データへの変換を行い、ステップ(3
6)にて色変換手段501はCMYK濃度データに変換
する。1バンドバッファの変換が終了するとステップ
(37)において、階調処理手段502によって1バン
ド分のCMYK濃度データを逐次各色プリントエンジン
800の能力に応じた階調データに変換するが。次にス
テップ(38)においてエンジンI/F手段702によ
って順次プリントエンジン800に送られる。
【0088】ステップ(35)、(36)、(37)、
(38)の処理は、プリントエンジンの速度に同期して
行われ、ステップ(39)にて、1ページ内の全てのバ
ンドの処理が終了するまで繰り返される。一方、入力デ
ータがスキャンデータのようにRGBの画像データであ
る場合、前述のステップ(27)からステップ(30)
を経由せずにステップ(31)にて図3に示した画像デ
ータ格納手段1000が、バンドバッファ400にRG
Bの画像データを面順次フォーマットで逐次書き込みを
行う。以降前述のPDL入力と同様の処理を行う。
【0089】なお、プリンタは本実施の形態のレーザビ
ームを用いた電子写真方式に限定されることなく熱転写
方式やインクジェット方式などであってもかまわない
し、同じ電子写真方式であるLED方式や液晶シャター
方式等であってもかまわない。また、本実施の形態にお
いてスキャンデータ入力は、PDLインタプリタ手段と
は独立した画像データ格納手段がバンドバッファへ書き
込む構成で説明したが、PDLインタプリタ手段がその
機能を果たしても構わない。また本実施の形態において
スキャンデータ入力に対し、第1画像圧縮手段内の画像
圧縮手段によって圧縮する構成で説明したが、スキャン
入力データ自身が圧縮されている場合、そのままページ
メモリに格納しても構わない。
【0090】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホストコ
ンピュータから送られてくるプリンタ言語のみならず、
スキャナからの読み取り画像、デジタルカメラからの写
真画像等を直接処理し、様々なタイプの印字装置にて印
字出力することができる画像処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるカラー印字装置
の構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるカラー印字装置
の構成図
【図3】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
構成ブロック図
【図4】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
中間言語リストメモリの構成図
【図5】本発明の実施の形態1における第1及び第2の
画像処理手段の構成図
【図6】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
動作を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
動作を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態1におけるバンドバッファ
内の画像データの配置を示す概略図
【図9】本発明の実施の形態2における第1及び第2の
画像処理手段の構成図
【図10】本発明の実施の形態2における画像処理装置
の動作を示すフローチャート
【図11】本発明の実施の形態2における画像処理装置
の動作を示すフローチャート
【図12】本発明の実施の形態3における第1及び第2
の画像処理手段の構成図
【図13】本発明の実施の形態3における画像処理装置
の動作を示すフローチャート
【図14】本発明の実施の形態3における画像処理装置
の動作を示すフローチャート
【図15】従来の画像処理装置のブロック図
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 カラーレーザー印字装置 100 PDLインタプリタ手段 200 中間言語リストメモリ 205a 中間言語格納部 205b リンクリスト格納部 300 中間言語ラスタライズ 400 バンドバッファ 500 第1画像処理手段 501 色変換手段 502 階調処理手段 503 画像圧縮手段 600 ページメモリ 700 第2画像処理手段 701 画像伸張手段 702 エンジンI/F手段 801 光ビーム 802 感光体ベルト 803 トナーカートリッジ 804 カートリッジ駆動カム 805 中間転写体ベルト 806 給紙ローラ 807 定着ローラ 808 プロセスユニット 900 バンド複雑度判定手段 1000 画像データ格納手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/60 450 H04N 1/29 G 5C074 H04N 1/29 B41J 3/00 B 5C077 1/60 H04N 1/40 D 5C079 1/46 1/46 Z 9A001 (72)発明者 尾崎 透 東京都目黒区下目黒2丁目3番地8号 松 下電送システム株式会社 Fターム(参考) 2C087 AB05 AC05 AC07 AC08 BA03 BA07 BA12 BC01 BD24 BD31 BD40 2C262 AA05 AA17 AA24 AA25 AA26 AB19 AC02 BA02 BA16 BC10 BC19 DA17 GA14 5B021 AA01 DD03 LL05 5B047 AB04 EA07 EB02 EB07 5B057 CA01 CA16 CA18 CB01 CB16 CE11 CE18 CG01 CH11 5C074 BB03 DD18 DD23 FF15 HH04 5C077 MP08 PP15 PP32 PP33 PQ25 RR21 TT03 5C079 HB01 HB03 HB12 LA12 LA26 MA02 PA03 9A001 BB03 EE04 HH23 HH27 HH31 JJ35 KK42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを解析し中間コードを生成する
    インタプリタ手段と、 入力画像データをバンドメモリに格納する画像データ格
    納手段と、 インタプリタ手段の生成した中間コードからイメージデ
    ータを生成しバンドメモリに格納するラスタライズ手段
    と、 前記バンドメモリに格納されたイメージデータを読み出
    し第1の画像処理を施しページメモリに格納する第1の
    画像処理手段と、 ページメモリに格納されたデータを読み出し第2の画像
    処理を施し印字装置に出力する第2の画像処理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の画像処理手段は、輝度から濃度
    への変換を行う色変換手段と、印字装置の特性に合わせ
    て階調データを生成する階調処理手段とを有し、前記第
    2の画像処理手段は、印字装置にビデオデータを転送す
    るエンジンI/F手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1の画像処理手段は、輝度から濃度
    への変換を行う色変換手段を有し、前記第2の画像処理
    手段は、印字装置の特性に合わせて階調データを生成す
    る階調処理手段と、印字装置にビデオデータを転送する
    エンジンI/F手段と、を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記第2の画像処理手段は、輝度から濃度
    への変換を行う色変換手段と、印字装置の特性に合わせ
    て階調データを生成する階調処理手段と、印字装置にビ
    デオデータを転送するエンジンI/F手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1の画像処理手段は画像圧縮手段を
    有し、前記第2の画像処理手段は画像伸張手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記第2の画像処理手段は、4パスの印字
    装置の出力速度に同期して1色毎のデータを出力するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】前記第2の画像処理手段は、1パスの印字
    装置の出力速度に同期して4色分のデータを同時に出力
    することを特徴とする請求項1乃至5記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】RGB輝度データをピクセル単位の点順次
    方式、またはラスター単位の線順次方式、または各色面
    単位の面順次方式で入力する画像処理装置における画像
    処理方式であり、請求項1の画像処理装置において、入
    力データをバンドバッファへ点順次方式で格納すること
    を特徴とする画像処理手段。
  9. 【請求項9】RGB輝度データをピクセル単位の点順次
    方式、またはラスター単位の線順次方式、または各色面
    単位の面順次方式で入力する画像処理装置における画像
    処理方式であり、請求項1の画像処理装置において、入
    力データをバンドバッファへ線順次方式で格納すること
    を特徴とする画像処理手段。
  10. 【請求項10】RGB輝度データをピクセル単位の点順
    次方式、またはラスター単位の線順次方式、または各色
    面単位の面順次方式で入力する画像処理装置における画
    像処理方式であり、請求項1の画像処理装置において、
    入力データをバンドバッファへ面順次方式で格納するこ
    とを特徴とする画像処理手段。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8237937B2 (en) 2004-06-16 2012-08-07 Ricoh Company, Ltd. Apparatuses, methods, and computer readable medium for processing image data based on property information to enhance usability of the image data
US8711378B2 (en) 2004-06-16 2014-04-29 Ricoh Company, Ltd. Apparatus, method and program for image receipt, processing, conversion, and delivery to and from a plurality of external apparatuses

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