JP2001272411A - 車輪速センサの故障判定装置 - Google Patents
車輪速センサの故障判定装置Info
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Abstract
を示すときの、車輪速センサを含む車輪速検出系統の故
障の有無を適切に判定できる車輪速センサの故障判定装
置を提供する。 【解決手段】 エンジン回転数NEを検出するエンジン
回転数検出手段22と、トルクコンバータ4aの入出力
回転比ETRを算出する入出力回転比算出手段12と、
自動変速機4のシフトレンジを検出するシフトレンジ検
出手段21と、自動変速機4が走行レンジにあるとき
に、エンジン回転数NEおよび入出力回転比ETRに基
づいて車両2の走行状態を判断する走行状態判断手段1
1と、車両2が走行中であると判断され、かつ車輪速セ
ンサ25で検出された車輪速VW1〜VW4の少なくと
も1つが停止状態を示すときに、車輪速センサ25を含
む車輪速検出系統が故障していると判定する車輪速セン
サ故障判定手段11と、を備えている。
Description
御するために各車輪の車輪速を検出する車輪速センサの
故障を判定する車輪速センサの故障判定装置に関する。
検出された各車輪の車輪速に応じて制御することが一般
的に行われており、例えば特開平6−72171号公報
に開示されている。この従来技術は、四輪駆動車の駆動
カ配分装置に関するものであり、前後輪への駆動力の分
配率を変えるクラッチの締結力が、車輪速センサでそれ
ぞれ検出された前後4つの車輪の車輪速に応じて制御さ
れる。より具体的には、車輪速センサでそれぞれ検出さ
れた車輪速信号が、操舵角センサからの操舵角信号やヨ
ーレートセンサからのヨーレート信号などとともに、4
WD−ECUにそれぞれ入力され、4WD−ECUは、
これらのパラメータ信号に応じて、クラッチの締結力を
制御する。
きには、4WD−ECUの制御により、車輪速センサの
異常を告知する警報を出力するとともに、クラッチの締
結力を車両の挙動を安定させるような値に設定すること
で、車輪速センサに異常が発生した際の走行安定性を確
保するようにしている。
うな駆動力配分装置では、車輪速センサと4WD−EC
Uをハーネスを介して接続するのが一般的であり、この
ため、ハーネスのカプラの外れや断線が生じたときに、
車輪速センサからの車輪速信号値がすべて値0を示すこ
とがある。また、このような車輪速信号値がすべて値0
の状態は、車両が実際に停止しているときにも、当然生
じる。これに対して、上記従来の駆動力配分装置では、
車輪速信号値がすべて値0を示す原因、すなわち、その
状態が、車両が実際に停止状態にあることによるもの
か、あるいはハーネスのカプラの外れなどに起因する故
障によるものかを、識別する手法が確立されていないた
め、正常/異常の誤検出を生じるおそれがある。
になされたものであり、車輪速センサで検出された車輪
速が停止状態を示すときの、車輪速センサを含む車輪速
検出系統の故障の有無を適切に判定することができる車
輪速センサの故障判定装置を提供することを目的とす
る。
め、本発明は、トルクコンバータ4aを有する自動変速
機4を介してエンジン3から伝達される車輪W1〜W4
の駆動力を制御するために各車輪W1〜W4の車輪速V
W1〜VW4を検出する車輪速センサ25の故障を判定
する車輪速センサの故障判定装置であって、エンジン3
のエンジン回転数NEを検出するエンジン回転数検出手
段(実施形態における(以下、本項において同じ)エン
ジン回転数センサ22)と、トルクコンバータ4aの入
出力回転数NE、NMに基づいてその入出力回転比ET
Rを算出する入出力回転比算出手段(FI/AT・EC
U12)と、自動変速機4のシフトレンジを検出するシ
フトレンジ検出手段(シフト位置センサ21)と、シフ
トレンジ検出手段で検出された自動変速機4のシフトレ
ンジが走行レンジであるときに、検出されたエンジン回
転数NEおよび算出された入出力回転比ETRに基づい
て車両2の走行状態を判断する走行状態判断手段(2/
4WD・ECU11、図2のステップ28〜30)と、
走行状態判断手段により車両2が走行中であると判断さ
れ、かつ車輪速センサ25により検出された車輪速VW
1〜VW4の少なくとも1つが停止状態を示すときに、
車輪速センサ25を含む車輪速検出系統が故障している
と判定する車輪速センサ故障判定手段(2/4WD・E
CU11、図4のステップ44、45)と、を備えてい
ることを特徴とする。
ば、自動変速機が走行レンジであるときに、走行判断手
段が、エンジン回転数およびトルクコンバータの入出力
回転比に基づいて、車両の走行状態を判断する。車両が
走行状態にあるときには、エンジン回転数は、エンジン
ストールが生じないようなある下限値以上の範囲にあ
る。また、自動変速機が走行レンジにあるときには、ト
ルクコンバータの出力軸の回転数は、駆動輪にリジッド
に連結されているため、ある所定値以上の範囲にあり、
入力軸の回転数すなわちエンジン回転数との比である入
出力回転比もまた、ある所定値以上の範囲にある。した
がって、車両の走行状態を上記のように判断することに
よって、車両が実際に走行しているか否かを適切に判断
することができる。
断手段により車両が走行中であると判断された場合にお
いて、車輪速センサで検出された車輪速の少なくとも1
つが停止状態を示すときに、車輪速センサ故障判定手段
が、車輪速センサを含む車輪速検出系統が故障している
と判定する。このような状態は、車両が実際に走行中で
あるにもかかわらず、少なくとも1つの車輪速が停止状
態を示している異常な状態であるので、上記のような故
障判定により、車輪速センサ自体の故障、ハーネスのカ
プラの外れや断線などに起因する車輪速センサを含む車
輪速検出系統の故障発生を適切に検知することができ
る。また、車両が実際に停止しているときには、その状
態が走行判断手段によって適切に判断されることで、車
輪速センサ故障判定手段による故障判定は行われないの
で、正常であるにもかかわらず故障と誤判定する事態を
確実に回避することができる。
動変速機4のシフトレンジのニュートラル状態から走行
レンジへの切換が検出された後の所定時間(所定値#T
METRG)、車輪速センサ故障判定手段による故障判
定を禁止する故障判定禁止手段(2/4WD・ECU1
1、図2のステップ24、26)をさらに備えているこ
とが好ましい。
ンジに切り換えられた直後は、トルクコンバータのオイ
ルの攪拌などによって、その入出力回転比の変動量が大
きく、不安定な状態にあるため、この入出力回転比に基
づいて実行される走行判断を適切に行えなくなるおそれ
がある。したがって、上記のように、自動変速機のニュ
ートラル状態から走行レンジへの切換後の所定時間、車
輪速センサ故障判定手段による故障判定を禁止すること
によって、入出力回転比が不安定な状態にあることによ
る悪影響を排除でき、誤った走行判断結果に基づく誤判
定を確実に回避することができる。
明の一実施形態を説明する。図1は、本発明による車輪
速センサの故障判定装置1を適用した四輪駆動車両2の
概略構成を示している。同図に示すように、この四輪駆
動車両(以下「車両」という)2は、その前部に横置き
に搭載したエンジン3と、エンジン3に一体に設けられ
た自動変速機4を備えている。
伝達するトルクコンバータ4aと、「1、2、3、D
4、D5、N、R、P」からなる8つのシフト位置を選
択可能なシフトレバー(図示せず)と、1〜5速ギヤ位
置およびリバースギヤ位置からなる6種類の変速比のギ
ヤ位置に切換可能なギヤ機構4b(一部のみ図示)と、
を備えている。トルクコンバータ4aは、その入力側が
エンジン3の出力軸3aに直結され、出力側がギヤ機構
4bのメインシャフト4cに直結されている。また、自
動変速機4のギヤ位置は、シフト位置が「1」〜「D
5」および「R」にあるときにそれぞれ、1速ギヤ位
置、1〜2速ギヤ位置、1〜3速ギヤ位置、1〜4速ギ
ヤ位置、1〜5速ギヤ位置およびリバースギヤ位置に切
り換えられる。
よびシフト位置センサ21が取り付けられている。ギヤ
位置センサ20は、ギヤ位置を検出し、ギヤ位置を表す
検出信号SFTを、後述するFI/AT・ECU12に
送る。なお、ギヤ位置SFTの値は、1〜5速ギヤ位置
のときにそれぞれ1〜5、リバースギヤ位置のときに6
である。
シフト位置を検出し、その検出信号であるシフト位置信
号POSIをFI/AT・ECU12に送る。なお、シ
フト位置POSIの値は、シフト位置が「N」「P」の
ときに1、「R」のときに2、「1」〜「D5」のとき
にそれぞれ3〜7であり、また、ノーポジション(シフ
トレバーがシフト位置間にあって、シフト位置を特定で
きない状態)のときには0が割り当てられる。
3の運転や自動変速機4の動作を制御するものであり、
RAM、ROM、CPUおよびI/Oインターフェース
などからなるマイクロコンピュータ(いずれも図示せ
ず)で構成されている。このFI/AT・ECU12に
は、エンジン回転数センサ22および吸気管内絶対圧セ
ンサ23などが接続されており、これらのセンサ22、
23から、エンジン回転数NEおよび吸気管内絶対圧P
BAを表す検出信号がそれぞれ送られる。また、FI/
AT・ECU12には、自動変速機4のメインシャフト
4cの回転数NMを検出するメインシャフト回転数セン
サ28が接続されている。FI/AT・ECU12は、
エンジン回転数NEおよびメインシャフト回転数NMを
それぞれトルクコンバータ4aの入出力回転数として用
い、トルクコンバータ4aの入出力回転比ETRを算出
する(ETR=NM/NE)。
速機4、フロントディファレンシャル(以下「フロント
デフ」という)5、および左右のフロントドライブシャ
フト6、6を介して、主駆動輪としての左右の前輪W
1、W2に連結されている。さらに、出力軸3aは、自
動変速機4、フロントデフ5、トランスファ7a、プロ
ペラシャフト7b、リヤディファレンシャル(以下「リ
ヤデフ」という)8、および左右のリヤドライブシャフ
ト9、9を介して、副駆動輪としての左右の後輪W3、
W4に連結されている。
0、10を備えている。各電磁クラッチ10は、プロペ
ラシャフト7bと対応する各リヤドライブシャフト9と
の間を接続・遮断するものであり、遮断状態では、エン
ジン3の駆動トルクが前輪W1、W2にすべて伝達され
ることで、前輪駆動状態になる。一方、電磁クラッチ1
0が接続状態のときには、エンジン3の駆動力が後輪W
3、W4に配分されることで、四輪駆動状態になる。さ
らに、電磁クラッチ10は、その締結力が2/4WD・
ECU11からの駆動信号に従って連続的に変化するよ
うに構成されており、それにより、左右の後輪W3、W
4に配分する駆動トルクが互いに独立して制御される。
設けられている。この油温センサ24は、電磁クラッチ
10、10を潤滑する潤滑油の温度(油温)TOILを
検出し、その検出信号を、後述する2/4WD・ECU
11に送る。
速センサ25がそれぞれ設けられている。これら4つの
車輪速センサ25は、車輪W1〜W4の車輪速VW1〜
VW4をそれぞれ検出し、それらの検出信号をABS・
ECU13に送る。このABS・ECU13は、前後の
車輪W1〜W4のアンチロック制御を行うものであり、
前述したFI/AT・ECU12と同様、マイクロコン
ピュータで構成されている。
ックスイッチ26が設けられている。このロックスイッ
チ26は、リヤデフ8をロックするロックモード制御を
行わせるために操作されるものであり、モーメンタリー
スイッチで構成され、運転者により押されている間、そ
れを示すロックスイッチ信号を2/4WD・ECU11
に送る。
係る故障判定装置1の主要部を構成するものであり、F
I/AT・ECU12およびABS・ECU13と同
様、マイクロコンピュータで構成されている。2/4W
D・ECU11には、ECU12、13から、上記セン
サ20〜25の検出値やそれらに応じた演算結果に基づ
く信号が、シリアル通信によって入力される。2/4W
D・ECU11は、これらの入力信号および上記ロック
スイッチ信号などに応じ、ROMに記憶された制御プロ
グラム、およびRAMに記憶された後述するフラグ値や
演算値などに基づいて、各種の演算処理を実行する。特
に、2/4WD・ECU11は、車輪速センサ25で検
出され、ABS・ECU13から送られた車輪速VW1
〜VW4などに応じて、電磁クラッチ10、10の締結
力を変化させることにより後輪W3、W4に配分する駆
動力を制御するとともに、次に述べる車輪速センサ25
の故障判定処理を実行する。
御プログラムのフローチャートである。図2は、車両2
が実際に走行状態にあるか否かを判断する走行判断処理
を示し、図4は、図2による走行判断結果に基づく故障
判定処理を示している。これらのプログラムは、所定時
間ごとに実行される。なお、以下の説明では、ROMに
個々のデータやテーブル値などとしてあらかじめ記憶さ
れている固定値については、その先頭に「#」を付し、
RAMに記憶され、更新される変数値と区別して表すも
のとする。
センサ21で検出されたシフト位置POSIが値3以上
であるか否かを判別する(ステップ21)。この答がN
O、すなわちPOSI≦2(シフト位置が「R」、
「N」「P」またはノーポジションのいずれか)であっ
て、自動変速機4が走行レンジにないときには、走行判
断の実行条件が成立していないとして、後述する走行判
断待ちタイマTMETRGの値、およびトルクコンバー
タ4aの入出力回転比ETRの判定しきい値ETRG
を、それぞれ「0」にリセットする(ステップ22、2
3)とともに、走行判断フラグF_MDGOを「0」に
セットし(ステップ24)、本プログラムを終了する。
シフト位置が「1」〜「D5」のいずれかにあって、自
動変速機4が走行レンジにあるときには、ノーポジショ
ン検出タイマTMPOSIの値が「0」であるか否かを
判別する(ステップ25)。このノーポジション検出タ
イマTMPOSIは、シフト位置センサ21のノーポシ
ション状態が解消された後に所定時間が経過したか否か
を計時するものである。このステップ25の答がNO、
すなわちノーポシション状態の解消後、所定時間が経過
していないときには、シフト位置が確定していないとし
て、前記ステップ22〜24を実行し、本プログラムを
終了する。
TMPOSI=0のときには、前記ステップ22で
「0」にリセットした走行判断待ちタイマTMETRG
の値が、その所定値#TMETRG(例えば3秒相当)
以上であるか否かを判別する(ステップ26)。この答
がNOのときには、走行判断待ちタイマTMETRGを
インクリメントした(ステップ27)後、前記ステップ
23、24を実行し、本プログラムを終了する。
TMETRG≧#TMETRGが成立し、自動変速機4
がニュートラル状態から走行レンジに切り換えられた
後、所定値#TMETRGに相当する所定時間が経過し
たときには、図3に一例を示すテーブルに基づき、エン
ジン回転数NEに応じてテーブル値#TBL_ETRG
を検索し、トルクコンバータの入出力回転比ETRの判
定しきい値ETRGとして設定する(ステップ28)。
際に走行している状態か否かを判定するためのものであ
る。図3に示すテーブルでは、エンジン回転数NEの下
限値NEX0(例えば1000rpm)に対し、テーブ
ル値#TBL_ETRGとして、所定値#TBL_ET
RGY0(例えば100%)に設定されている。これ
は、自動変速機4が走行レンジにあって、車両2が走行
している場合には、エンジン回転数NEは、エンジンス
トールが生じないようなある下限値以上の値をとるとと
もに、前車輪W1、W2にリジッドに連結されているト
ルクコンバータ4aの出力軸も回転していて、その入出
力回転比ETRもまた、ある所定値以上の値をとるため
である。テーブル中のエンジン回転数NEの下限値#N
EX0、およびこれに対する所定値#TBL_ETRG
Y0は、上記のエンジン回転数NEの下限値および入出
力回転比ETRの所定値にそれぞれ相当するものであ
り、実際には、これらの値に対してそれぞれ安全側に、
すなわち大きめの値として設定されている。
を踏んだ状態で、アクセルを踏んでエンジン回転数NE
を上昇させると、それに伴い、トルクコンバータ4aの
入出力回転比ETRは低下するものの、その出力軸は、
エンジン回転数NEの上昇に応じた分、ある程度の回転
数が確保されることで、回転が保たれ、エンジン回転数
NEがある上限値になった時点で回転数「0」になり、
すなわちストールに至る。テーブル中のエンジン回転数
NEの上限値#NEX1(例えば2500rpm)は、
この上限値に相当しており、これに対する所定値#TB
L_ETRGY1は、「0」よりも大きな安全側の値
(例えば30%)に設定されている。また、テーブル値
#TBL_ETRGは、下限値#NEX0と上限値#N
EX1の間では、エンジン回転数NEが増大するにつれ
てリニアに減少するように設定されている。
ブルにおいて、入出力回転比ETRが#TBL_ETR
G以上の領域Cは、トルクコンバータ4aの出力軸が必
ず回転していて、車両2が停止していれば絶対に生じる
ことがないエンジン回転数NE−入出力回転比ETRの
領域、逆にいえば車両2が必ず走行している領域を表
す。また、#TBL_ETRG未満の領域Aは、車両2
が走行しているとは必ずしも判断できない領域、および
確実に停止している領域を表し、エンジン回転数NEが
下限値#NEX0未満の領域Bは、そのような判断が困
難なエンジン回転数NEの領域を表している。
ステップ28に続くステップ29では、エンジン回転数
NEがその下限値#NEX0以上であるか否かを判別
し、その答がNO、すなわちNE<NEX0のときに
は、エンジン回転数NEが図3のテーブルの領域Bにあ
るとして、走行判断は行わず、前記ステップ24を実行
し、走行判断フラグF_MDGOを「0」にセットし、
本プログラムを終了する。
NE≧NEX0のときには、算出した実際の入出力回転
比ETRが、前記ステップ28で設定した判定しきい値
ETRG以上であるか否かを判別する(ステップ3
0)。この答がNO、すなわちETR<ETRGのとき
には、入出力回転比ETRが図3のテーブルの領域Aに
あり、車両2が走行状態にあるとは必ずしも判断できな
いとして、前記ステップ24を実行し、走行判断フラグ
F_MDGOを「0」にセットし、本プログラムを終了
する。
なわちETR≧ETRGのときには、入出力回転比ET
Rが図3のテーブルの領域Cにあり、車両2が必ず走行
状態にあるとして、走行判断フラグF_MDGOを
「1」にセットし(ステップ31)、本プログラムを終
了する。
によれば、エンジン3の駆動側からの情報であるエンジ
ン回転数NEおよびトルクコンバータ4aの入出力回転
比ETRのみに基づいて、車両2が必ず走行している状
態を見つけ出すことができ、車両2の走行判断を適切に
行うことができる。
される故障判断処理を、図4を参照しながら説明する。
この故障判定処理は特に、ABS・ECU13からの車
輪速VW1〜VW4がすべて値0を示すときに、その状
態が、車両2が実際に停止していることによるものか、
あるいはハーネスのカプラの外れ、断線やABS・EC
U13自体の故障などにより、すべての車輪速信号VW
1〜VW4が2/4WD・ECU11に送られていない
状態になっていることによるものかを、判定するもので
ある。
_VWDが「1」であるか否かを判別する(ステップ4
1)。この実行許可フラグF_EN_VWDは、図示し
ない制御プログラムにより、本プログラムの実行条件が
成立しているときに「1」にセットされるものである。
したがって、前記ステップ41の答がNOのときには、
そのまま本プログラムを終了する。
BS・ECU13の電源状態を表す電源フラグF_IG
2が「1」であるか否かを判別する(ステップ42)。
この答がNOのときには、ABS・ECU13の電源が
OFF状態にあり、ハーネスの外れなどに起因する故障
判定を実行する条件にないとして、後述する車輪速エラ
ーカウンタCNT_VWDを「0」にリセットし(ステ
ップ43)、本プログラムを終了する。
は、4つの車輪速VW1〜VW4がすべて値0であるか
否かを判別する(ステップ44)。この答がNO、すな
わち車輪速VW1〜VW4の少なくとも1つが値0でな
いときには、本処理が意図する前述した故障判定を実行
する条件にないとして、故障判定は実行せず、前記ステ
ップ43を実行した後、本プログラムを終了する。
速VW1〜VW4がすべて値0のときには、図2の走行
判断処理で設定した走行判断フラグF_MDG0が
「1」であるか否かを判別する(ステップ45)。この
答がNO、すなわち車両が走行状態にあるとは必ずしも
判断できないときには、故障判定は実行せず、前記ステ
ップ43を実行し、本プログラムを終了する。
判断フラグF_MDG0=1であって、車両が必ず走行
状態にあるときには、2/4WD・ECU11における
VW1〜VW4の入力コネクタ端子の出力レベルが、す
べてHighであるか否かを判別する(ステップ4
6)。この判別は、ハーネスの外れなどによりABS・
ECU13との接続が切れたときに、VW1〜VW4の
入力コネクタ端子の出力レベルがHighになるように
設計されていることから、実行される。ただし、このよ
うな出力レベルがすべてHighの状態は、正常な状態
でも生じ得るので、ステップ46の判別のみでは、ハー
ネスの外れなどが生じているとは確定できないものであ
る。したがって、前記ステップ46の答がNO、すなわ
ちVW1〜VW4の入力コネクタ端子の出力レベルの少
なくとも1つがLowのときには、本処理による故障判
定を実行する条件にないとして、故障判定は実行せず、
前記ステップ43を実行した後、本プログラムを終了す
る。
きには、走行判断フラグF_MDG0=1で、車両2が
必ず走行状態にあるにもかかわらず、車輪速VW1〜V
W4がすべて値0で、かつその入力コネクタ端子の出力
レベルがすべてHighであることから、ハーネスのカ
プラの外れや断線による故障、あるいはABS・ECU
13自体の故障が発生していると判定する。次いで、前
記ステップ43でリセットした車輪速エラーカウンタC
NT_VWDの値が、その所定値#TVWD(例えば3
秒相当)を超えたか否かを判別する(ステップ47)。
この答がNO、すなわちCNT_VWD≦#TVWDの
ときには、車輪速エラーカウンタCNT_VWDをイン
クリメントし(ステップ48)、本プログラムを終了す
る。一方、ステップ47の答がYES、すなわちCNT
_VWD>#TVWDが成立したときには、上記の故障
発生と判定される状況が所定値#TVWDに相当する時
間、継続し、この故障発生が確定したとして、そのこと
を表すエラーコードERR_VWDを、対応するバッフ
ァに書き込み(ステップ49)、本プログラムを終了す
る。
変速機4が走行レンジであるときに、車両2の走行状態
を、エンジン回転数NEおよびトルクコンバータの入出
力回転比ETRに基づいて判断するので、車両2が実際
に走行しているか否かを適切に判断することができる。
また、車両2が走行中であると判断された場合におい
て、4つの車輪速VW1〜VW4がすべて値0を示して
いれば、ハーネスのカプラの外れや断線による故障、あ
るいはABS・ECU13自体の故障が発生していると
判定することができる。また、車両2が実際に停止して
いるときには、その状態が図2の走行判断処理によって
適切に判断されることで、故障判定は行われないので、
正常であるにもかかわらず故障と誤判定する事態も確実
に回避することができる。
ン回転数NEおよびトルクコンバータ4aの入出力回転
比ETRが、ABS・ECU13を介さずに、エンジン
3の駆動側からの情報として入力されるとともに、車輪
速信号VW1〜VW4のみがABS・ECU13から入
力されるため、ABS・ECU13が故障した場合で
も、これに影響されることなく走行判断を適切に行える
とともに、故障判定を2/4WD・ECU11だけで独
自に行うことができる。
から走行レンジへ切り換えられた後の所定時間は、走行
判断待ちタイマTMETRGにより、走行判断および故
障判定を禁止するので、この切換直後にトルクコンバー
タ4aの入出力回転比ETRが不安定になることによる
走行判断および故障判定への悪影響を排除でき、これら
をより適切に行うことができる。
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、特にABS・ECU13と2/
4WD・ECU11を接続するハーネスのカプラの外れ
などによる故障を判定するために、4つの車輪速VW1
〜VW4がすべて値0を示していることを条件として、
故障判定を行っているが、車両2が走行状態にあると判
断された場合において、車輪速VW1〜VW4の少なく
とも1つが値0を示すときに、その車輪速センサ25が
故障していると判定してもよく、それにより、車輪速セ
ンサ25自体の故障を個別に判定することができる。
パートタイム四輪駆動車両の駆動力制御装置に本発明を
適用した例であるが、本発明は、これに限らず、後輪駆
動を基本とするパートタイム四輪駆動車両やフルタイム
四輪駆動車両の駆動力制御装置はもとより、車輪速セン
サの検出結果に応じて車輪の駆動力を制御するABS制
御装置、トラクション制御装置やブレーキ制御装置など
に、広く適用することが可能である。
故障判定装置は、車輪速センサで検出された車輪速が停
止状態を示すときの、車輪速センサを含む車輪速検出系
統の故障の有無を適切に判定することができるなどの効
果を有する。
判定装置を適用した四輪駆動車両の概略構成図である。
のフローチャートである。
値を設定するテーブルの一例である。
サの故障判定処理を実行する制御プログラムのフローチ
ャートである。
サ故障判定手段、故障判定禁止手段) 12 FI/AT・ECU(入出力回転比算出手段) 21 シフト位置センサ(シフトレンジ検出手段) 22 エンジン回転数センサ(エンジン回転数検出手
段) 25 車輪速センサ W1〜W4 車輪 VW1〜VW4 車輪速 ETR トルクコンバータの入出力回転比 NE エンジン回転数 NM 自動変速機のメインシャフト回転数
Claims (2)
- 【請求項1】 トルクコンバータを有する自動変速機を
介してエンジンから伝達される車輪の駆動力を制御する
ために当該各車輪の車輪速を検出する車輪速センサの故
障を判定する車輪速センサの故障判定装置であって、 前記エンジンのエンジン回転数を検出するエンジン回転
数検出手段と、 前記トルクコンバータの入出力回転数に基づいてその入
出力回転比を算出する入出力回転比算出手段と、 前記自動変速機のシフトレンジを検出するシフトレンジ
検出手段と、 当該シフトレンジ検出手段で検出された前記自動変速機
のシフトレンジが走行レンジであるときに、前記検出さ
れたエンジン回転数および前記算出された入出力回転比
に基づいて車両の走行状態を判断する走行状態判断手段
と、 当該走行状態判断手段により車両が走行中であると判断
され、かつ前記車輪速センサにより検出された車輪速の
少なくとも1つが停止状態を示すときに、前記車輪速セ
ンサを含む車輪速検出系統が故障していると判定する車
輪速センサ故障判定手段と、 を備えていることを特徴とする車輪速センサの故障判定
装置。 - 【請求項2】 前記シフトレンジ検出手段により前記自
動変速機のシフトレンジのニュートラル状態から走行レ
ンジへの切換が検出された後の所定時間、前記車輪速セ
ンサ故障判定手段による故障判定を禁止する故障判定禁
止手段をさらに備えていることを特徴とする、請求項1
に記載の車輪速センサの故障判定装置。
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