JP2001272160A - ショーケース等の集中管理装置 - Google Patents

ショーケース等の集中管理装置

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JP2001272160A
JP2001272160A JP2000089609A JP2000089609A JP2001272160A JP 2001272160 A JP2001272160 A JP 2001272160A JP 2000089609 A JP2000089609 A JP 2000089609A JP 2000089609 A JP2000089609 A JP 2000089609A JP 2001272160 A JP2001272160 A JP 2001272160A
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showcase
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JP2000089609A
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English (en)
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Masahito Fukumoto
雅人 福元
Yoshiki Makishima
芳樹 巻島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台のショーケース等を一括管理する場合
に、店舗側から構成の異なる複数のデータを収集する際
の省力化と過誤の発生を防止した集中管理装置を提供す
る。 【解決手段】 中央管理装置1のマイクロコンピュータ
は、店舗管理装置2から構成の異なる複数のデータを収
集する際、各データ収集用のタイマプログラムを順次連
係して実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のショーケー
ス等の運転状態を一括して集中管理するためのショーケ
ース等の集中管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等の店舗には複数のショーケースや冷蔵庫が設置さ
れるが、従来各ショーケース等はそれぞれ温度調節器や
除霜用のタイマーから構成される制御装置によって個別
に制御されているのが現状である。従って、ショーケー
ス等の温度や除霜時間等の各種設定作業は、当該ショー
ケース等の設置されている場所において個々に行わなけ
ればならない。そのため、季節や天候により設定を変更
する場合には作業が極めて煩雑となる。
【0003】また、各種設定データやショーケース等の
温度等の運転状態を把握するためには、ショーケース等
の設置されている場所に行って個々に調べる以外にな
く、ショーケース等の運転状態に関するデータを容易に
把握することができないと共に、ショーケース等におい
て故障が発生して警報が発せられても、従来係る警報は
個々のショーケース等において行われており、多数のシ
ョーケース等が設置されている店舗においてはどのショ
ーケースで警報が発生しているかについても容易に把握
することができない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば特開
平7−114657号公報(F25D11/00)に
は、店舗において、マイクロコンピュータにより構成し
た主制御装置(或いはパーソナルコンピュータにより構
成した中央管理装置)に通信線によって各ショーケース
の制御装置を接続し、各ショーケースの各種設定作業を
主制御装置或いは中央管理装置にて行い、且つ、ショー
ケースの運転状況及び警報に関するデータを主制御装置
或いは中央管理装置に収集して一括管理する思想が示さ
れている。
【0005】このような店舗側の制御装置から店舗側の
管理装置に設定データを収集しようとすると、設定デー
タの構成が異なる場合、それぞれ別個に通信手続きを実
行して収集しなければならず、通信費用が高騰したり、
人為的な過誤が発生する問題があった。
【0006】本発明は、係る従来の状況を鑑みて成され
たものであり、複数台のショーケース等を一括管理する
場合に、店舗側から構成の異なる複数のデータを収集す
る際の省力化と過誤の発生を防止した集中管理装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のショーケース等
の集中管理装置は、店舗に設置された複数のショーケー
ス等の運転状態を一括して管理するものであって、この
集中管理装置は、中央管理装置と、店舗側に設けられた
店舗側制御装置とを具備して構成され、中央管理装置は
店舗側制御装置との間でデータの送受信を行うための送
受信手段と、中央管理装置側制御手段とを具備すると共
に、店舗側制御装置は、中央管理装置との間でデータの
送受信を行うための送受信手段と、ショーケース等の運
転状態に関するデータを中央管理装置に向けて送信する
店舗側制御手段とを具備し、中央管理装置側制御手段
は、店舗側制御装置から構成の異なる複数のデータを収
集する際、各データ収集用のタイマプログラムを順次連
係して実行することを特徴とする。
【0008】本発明によれば、店舗に設置された複数の
ショーケース等の運転状態を一括して管理するショーケ
ース等の集中管理装置において、この集中管理装置は、
中央管理装置と、店舗側に設けられた店舗側制御装置と
を具備して構成され、中央管理装置は店舗側制御装置と
の間でデータの送受信を行うための送受信手段と、中央
管理装置側制御手段とを具備すると共に、店舗側制御装
置は、中央管理装置との間でデータの送受信を行うため
の送受信手段と、ショーケース等の運転状態に関するデ
ータを中央管理装置に向けて送信する店舗側制御手段と
を具備し、中央管理装置側制御手段は、店舗側制御装置
から構成の異なる複数のデータを収集する際、各データ
収集用のタイマプログラムを順次連係して実行するよう
にしたので、通信費用の削減と省力化を図ることが可能
となる。また、自動的にデータ収集が行われるので、人
為的過誤の発生も抑制され、或いは、操作性も改善され
るものである。
【0009】請求項2の発明のショーケース等の集中管
理装置は、上記において店舗側制御装置は、ショーケー
ス等の設定に関するデータ変更があった場合に、中央管
理装置にその旨通報すると共に、中央管理装置は、当該
通報を受けた場合、自動的に設定に関するデータを店舗
側制御装置から収集することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、上記に加えて店
舗側制御装置は、ショーケース等の設定に関するデータ
変更があった場合に、中央管理装置にその旨通報すると
共に、中央管理装置は、当該通報を受けた場合、自動的
に設定に関するデータを店舗側制御装置から収集するよ
うにしたので、店舗側で設定の変更が成された場合は自
動的に中央管理装置に収集されるようになり、操作性の
更なる改善と人為的過誤の排除が可能となるものであ
る。
【0011】請求項3の発明のショーケース等の集中管
理装置は、上記において店舗側制御装置は、ショーケー
ス等の設定に関するデータが消去される故障が発生し、
当該故障が復旧した場合、中央管理装置にその旨通報す
ると共に、中央管理装置は、当該通報を受けた場合、自
動的に設定に関するデータを店舗側制御装置に送信する
ことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明によれば、上記に加えて店
舗側制御装置は、ショーケース等の設定に関するデータ
が消去される故障が発生し、当該故障が復旧した場合、
中央管理装置にその旨通報すると共に、中央管理装置
は、当該通報を受けた場合、自動的に設定に関するデー
タを店舗側制御装置に送信するようにしたので、店舗に
おいては係る故障が発生した場合にも、自動的に設定デ
ータを復活させることが可能となるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の集中管理装置のシステ
ム構成図である。本発明の集中管理装置のシステムは、
スーパーマーケットなどの店舗P1、P2に設置され、
パーソナルコンピュータなどから成る店舗管理装置2及
びマイクロコンピュータによって構成された主制御装置
3、系統制御装置4及び端末側制御装置6(何れも店舗
側制御装置を構成する)6と、当該店舗チェーンの管理
センターMに設置され、同じくパーソナルコンピュータ
などから成る中央管理装置1とから構築される。
【0014】この場合、管理センターMは複数の店舗
(図1ではそのうちの二つの店舗P1、P2を示す)の
ショーケースSC等の管理を行うものとする。
【0015】上記店舗管理装置2は、店舗P1、P2の
警備室等に設けられ、図2に示す如く店舗側制御手段と
なるマイクロコンピュータ7と、このマイクロコンピュ
ータ7に接続された保存手段としてのハードディスク
8、及び、ROM9、RAM11、フロッピーディスク
ドライブ12と、送受信手段13、出力制御手段14及
び入力制御手段16などから構成される。送受信手段1
3はシリアルインターフェースにより構成され、前述の
主制御装置3とRS−232C等の通信線17を介して
接続されている。
【0016】ハードディスク8には店舗管理装置2自体
の制御プログラムの他、主制御装置3から送られてくる
各種データや、後述するショーケースSC等の設置形態
(ケースレイアウト)に関するデータ、更には各種運転
条件に関するデータ及び通信プロトコル等が保存されて
いる。出力制御手段14にはプリンタ18や表示手段と
してのディスプレイ19が接続され、入力制御手段16
には入力手段としてのキーボード21やマウス22が接
続される。更に、マイクロコンピュータ7にはモデム2
3が接続され、電話回線Lにより管理センターMの中央
管理装置1と通信によりデータを授受することが可能と
されている。
【0017】次に、主制御装置3も前記警備室等に設け
られ、図3に示す如く制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ24と、このマイクロコンピュータ24に接続さ
れたROM26、RAM27、EEPROM40と、送
受信手段28、29、出力制御手段31及び入力制御手
段32などから構成される。送受信手段28、29はシ
リアルインターフェースにより構成され、送受信手段2
8は前記店舗管理装置2に前記通信線17を介して接続
されると共に、送受信手段29は前述の系統制御装置4
と接続される。送受信手段29は5個の接続ポートを有
しており、それによって、最大5台の系統制御装置4が
接続可能とされている。
【0018】また、ROM26には通信プロトコルや主
制御装置3自体の制御プログラムが格納され、RAM2
7には系統制御装置4から送られてくる各種データや系
統制御装置4へ送る各種データ、主制御装置3自体の制
御データ(液晶表示部34の表示データ等)が保存され
ると共に、EEPROM40にはショーケースSC等の
各種設定及び設置状態に関するデータが保存され、電源
が断たれたときにも保持される。
【0019】出力制御手段31には例えば16文字×2
行の表示能力の液晶表示部34とブザー36が接続さ
れ、入力制御手段32には入力手段としてのキースイッ
チ37やディップスイッチ38及びスライドスイッチ3
9が接続されている。キースイッチ37は後述する各種
設定及び表示指令を行うためのスイッチであり、ディッ
プスイッチ38は前記系統制御装置4の接続状態を設定
するためのスイッチである。また、スライドスイッチ3
9は後述するショーケースSC等の照明制御や夜間停止
に関する設定を行うスイッチである。
【0020】更に、マイクロコンピュータ24にはモデ
ム35が接続され、やはり電話回線Lにより、店舗管理
装置2を介さずに管理センターMの中央管理装置1と通
信によりデータを授受することが可能とされている。
【0021】次に、系統制御装置4は図4に示す如く、
制御手段としてのマイクロコンピュータ41と、このマ
イクロコンピュータ41に接続されたROM42、RA
M43、EEPROM45と、送受信手段44、46、
出力制御手段47及び入力制御手段48とから構成され
る。送受信手段44、46はシリアルインターフェース
により構成され、送受信手段44は前記主制御装置3に
接続され、送受信手段46は前述の端末側制御装置6と
通信線33を介して接続されている。送受信手段46は
30個の接続ポートを有しており、最大30台の端末側
制御装置6が接続可能とされ、それによって本発明の集
中管理装置には最大150台までの端末側制御装置6、
即ち、ショーケースSC等が接続できるように構成され
ている。
【0022】また、ROM42には通信プロトコルや系
統制御装置4自体の制御プログラムが格納され、RAM
43には端末側制御装置6から送られてくる各種データ
や、主制御装置3から送られてくるショーケースSC等
の各種運転条件に関するデータが保存される。また、E
EPROM45には主制御装置3から送られたショーケ
ースSC等の各種運転条件の設定データが保存されてお
り、電源が断たれても保持される。出力制御手段47に
は警報表示を行うLED表示部51が接続され、入力制
御手段48には後述する如くショーケースSC等の制御
のために割り付けられるチャンネルの使用・未使用及
び、それ自体のA〜Eまでのチャンネルナンバーを設定
し、或いは、警報表示を行うLED表示部51を運転モ
ニターに切り換えるためのディップスイッチ52が接続
されている。
【0023】次に、端末側制御装置6は図1のショーケ
ースSCや、冷凍機Rにそれぞれ設けられており、図5
に示す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ5
4と、このマイクロコンピュータ54に接続されたRO
M56、RAM57、EEPROM50と、送受信手段
58、出力制御手段59及び入力制御手段61とから構
成される。送受信手段58はシリアルインターフェース
により構成され、前記系統制御装置4に前記通信線33
を介して接続されている。また、ROM56には通信プ
ロトコルや端末側制御装置6自体の制御プログラムが格
納され、RAM57には系統制御装置4から送られてく
るショーケースSC等の各種運転条件に関するデータが
保存される。また、EEPROM50には端末側制御装
置6で設定されたショーケースSC等の各種運転条件の
設定データが保存されており、電源が断たれても保持さ
れる。出力制御手段59には警報表示を行う表示手段6
2及びアクチュエータ63が接続される。
【0024】このアクチュエータ63は、ショーケース
SCの場合には膨張弁や霜取り用のヒータ、照明等であ
り、冷凍機Rであればコンプレッサモータ等を意味する
ものである。入力制御手段61には設定スイッチ64
と、ショーケースSCの庫内温度や冷凍機Rの凝縮圧力
等を検出するセンサー66が接続されている。このセン
サー66で検出された温度データも前記RAM57に保
存される。前記設定スイッチ64は当該端末側制御装置
6の制御のために割り付けられる1〜30までのチャン
ネルナンバーを設定するためのものである。また、マイ
クロコンピュータ54は各ショーケースSCや冷凍機R
の機種毎に設定された個別の識別情報としてのセンサー
IDを保有している。
【0025】尚、ショーケースSCは一台の冷凍機Rに
対して複数台配管接続され、当該冷凍機Rのコンプレッ
サから冷媒の供給を受ける。また、ショーケースSCや
冷凍機Rはスーパーマーケットやコンビニエンスストア
等の店舗の規模に合わせて所定台数、所定の設置形態、
即ちケースレイアウトにて設置されるが、前記系統制御
装置4はショーケースSC等の設置台数に合わせて必要
台数主制御装置3に接続する。即ち、大規模店舗におい
てショーケースSCや冷凍機Rを合計91台以上150
台以下設置する場合には、4個乃至5個の系統制御装置
4を接続する。また、中規模店舗においてショーケース
SCや冷凍機Rを合計31台以上90台以下設置する場
合には、2個乃至3個の系統制御装置4を接続する。更
に、小規模店舗においてショーケースSCや冷凍機Rを
合計30台以下設置する場合には、1個の系統制御装置
4を接続することになる。
【0026】このように、主制御装置3と系統制御装置
4とを分離し、30台のショーケースSC等の端末側制
御装置6に対して1台の系統制御装置4を接続する形と
したことにより、主制御装置3の送受信手段29の接続
ポート数が減り、小規模店舗の場合にも最悪4個の未使
用ポートが生ずるに止まるので、構造上の無駄を省き、
コストを低減しつつ店舗の規模に柔軟に対応することが
できるようになっている。
【0027】また、ショーケースSC等の設置に際して
各端末側制御装置6には設定スイッチ64により1〜3
0までの内の1つを設定すると共に、当該端末側制御装
置6が接続される系統制御装置4においてはA〜Eまで
の内の1つを設定することにより、各端末側制御装置6
のチャンネルナンバー(例えばA01)を割り当て設定
する。尚、系統制御装置4に接続されるショーケースS
C等の台数が30台に満たない場合には、使用しないチ
ャンネルナンバー(1〜30)をディップスイッチ52
にて設定すると、この未使用のチャンネルナンバーは主
制御装置3に送信されて以後の制御において無視される
ことになる。
【0028】一方、前記中央管理装置1は、管理センタ
ーMに設けられ、図6に示す如く中央管理装置側制御手
段としてのマイクロコンピュータ77と、このマイクロ
コンピュータ77に接続された保存手段としてのハード
ディスク78、及び、ROM79、RAM81、フロッ
ピーディスクドライブ82と、出力制御手段84及び入
力制御手段86などから構成される。
【0029】ハードディスク78には中央管理装置1自
体の地域管理システムの制御プログラムの他、各店舗P
1、P2の店舗管理装置2或いは主制御装置3から送ら
れてくる警報を含む各ショーケース等の運転状態に関す
るデータや、店舗P1やP2の位置を示すための地図情
報、巡回中のサービスマンの現在位置情報に関するデー
タ等に加え、通信プロトコル等が保存されている。出力
制御手段84には出力手段としてのプリンタ88や表示
手段としてのディスプレイ89が接続され、入力制御手
段86には入力手段としてのキーボード91やマウス9
2が接続される。更に、マイクロコンピュータ77には
モデム93が接続されており、電話回線Lにより前記各
店舗P1及びP2の店舗管理装置2或いは主制御装置3
と通信によりデータを授受することが可能とされ、更に
は、巡回中のサービスマンとの間で携帯端末などを用
い、通信を行うことを可能とされている。
【0030】以上の構成で、各装置の動作につき説明す
る。まず、店舗側の装置について説明するために、店舗
管理装置2における各種入力操作につき説明する。店舗
管理装置2では各ショーケースSCなどの設置レイアウ
トに関するケースレイアウトを作成し、作成されたケー
スレイアウトに関するデータはマイクロコンピュータ7
によってハードディスク8に格納され、保存される。
【0031】次に、店舗管理装置2ではキーボード21
或いはマウス22によって各端末側制御装置6毎に割り
当てられた前記チャンネルナンバー(例えばA01)毎
に庫内設定温度、各種警報、霜取りに関する各種設定
値、管理温度等、ショーケースSC等の運転条件を設定
することができる。この運転条件に関するデータはキー
ボード21の操作に基づいてマイクロコンピュータ7に
より前記ハードディスク8のファイル内に保存されると
共に、キーボード21を操作することによりダウンロー
ド機能を使って送受信手段13により主制御装置3に送
信し、アップロード機能を使ってモデム23により中央
管理装置1に送信することもできる。
【0032】次に、主制御装置3について説明する。主
制御装置3においてはキースイッチ37、ディップスイ
ッチ38及びスライドスイッチ39により、前述の店舗
管理装置2同様、各端末側制御装置6毎に割り当てられ
たチャンネルナンバー(例えばA01)毎に庫内設定温
度、各種警報、霜取りに関する各種設定値、管理温度
等、ショーケースSC等の運転条件を設定することがで
きる。
【0033】この主制御装置3で設定されたショーケー
スSC等の運転条件に関するデータはマイクロコンピュ
ータ24により前記RAM27、EEPROM40に保
存されると共に、送受信手段29から系統制御装置4に
送信されるが、前述の如く店舗管理装置2からデータが
ダウンロードされた場合には、マイクロコンピュータ2
4はRAM27、EEPROM40の内容をダウンロー
ドされたデータに書き換えて系統制御装置4に送信す
る。
【0034】次に、系統制御装置4は送受信手段44に
て主制御装置3から自らのチャンネルナンバー(A〜
E)に属するショーケースSC等の運転条件に関するデ
ータを受信すると、マイクロコンピュータ41は一旦当
該データをRAM43に保存し、更に、送受信手段46
より端末側制御装置6に当該運転条件に関するデータを
送信する。
【0035】一方、端末側制御装置6では送受信手段5
8が自らのチャンネルナンバー(01〜30)当ての運
転条件に関するデータを受信すると、マイクロコンピュ
ータ54はRAM57に当該データを保存する。マイク
ロコンピュータ54はセンサー66からのショーケース
SCの庫内温度に関する出力と前記運転条件に関するデ
ータの内の庫内設定温度とを比較してアクチュエータ6
3としての膨張弁やコンプレッサモータを制御し、庫内
温度を前記庫内設定温度に制御する。また、霜取りに関
するデータに基づいてアクチュエータ63としてのヒー
タを制御し、ショーケースSCの霜取制御を実行すると
共に、照明制御に関するデータに基づいてアクチュエー
タ63としての照明の点灯を制御する。
【0036】このようなショーケースSC等における庫
内温度等の運転状態に関するデータはマイクロコンピュ
ータ54によって逐次RAM57に保存され、更新され
ている。また、例えば膨張弁の故障等によって庫内温度
が異常に上昇し、系統制御装置4から送られたデータの
内の警報に関する設定値を越えると、マイクロコンピュ
ータ54は表示手段62によって当該ショーケースSC
等における警報表示を行うと共に、前記運転状態に関す
るデータの中に警報に関する情報も含めてRAM57に
保存する。
【0037】系統制御装置4のマイクロコンピュータ4
1は、例えば1分間に一回自らに接続されている最大3
0台の端末側制御装置6のマイクロコンピュータ54に
対してポーリングを行う。端末側制御装置6のマイクロ
コンピュータ54は系統制御装置4からポーリングされ
ると、自らのチャンネルナンバー及びセンサーIDと共
にRAM57内に保存していた運転状態に関するデータ
を送受信手段58より系統制御装置4に送信する。
【0038】系統制御装置4は送受信手段46によりこ
の運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側
制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大30台分の運
転状態に関するデータをRAM43内に格納する。この
RAM43内の運転状態に関するデータは次回のポーリ
ングによって端末側制御装置6よりデータが送信される
ことにより更新される。また、端末側制御装置6から送
信されたデータの中に前記警報情報が含まれている場合
には、マイクロコンピュータ41はLED表示部51を
点灯させて外部に表示する。
【0039】主制御装置3のマイクロコンピュータ24
は、系統制御装置4が各端末側制御装置6からのデータ
の収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一回
系統制御装置4にポーリングを行う。系統制御装置4の
マイクロコンピュータ41は主制御装置3からポーリン
グされると、自らのチャンネルナンバーと共にRAM4
3内に保存している最大30台分のショーケースSC等
の運転状態に関するデータを送受信手段44より主制御
装置3に送信する。主制御装置3は送受信手段29によ
りこの運転状態に関するデータを受信し収集して、各端
末側制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台
分の運転状態に関するデータをRAM27内に格納す
る。このRAM27内の運転状態に関するデータは同様
に次回のポーリングによって系統制御装置4より運転状
態に関するデータが送信されることにより更新される。
【0040】主制御装置3はこのような手順にて各端末
側制御装置6より各ショーケースSCや冷凍機Rの運転
状態に関するデータを収集する。マイクロコンピュータ
24はRAM27内に収集したデータから庫内温度とE
EPROM40に保存されている庫内設定温度を読み出
して各チャンネルナンバー毎に順次数秒間隔で液晶表示
部34に表示する。そして、前記キースイッチ37の中
のスキャンスイッチが操作されると表示切り換えを停止
し、再び操作されると数秒間隔の表示切り換えに復帰す
る。また、別のキースイッチ37の中のチェックスイッ
チが操作されると、マイクロコンピュータ24は各ショ
ーケースSC毎に設定された前記管理温度の上下所定温
度幅内に各ショーケースSCの庫内温度が入っているか
否か全ショーケースSCについて調べ、温度幅から逸脱
しているショーケースSCのチャンネルナンバーのみを
液晶表示部34に表示する。
【0041】更に、系統制御装置4から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれていた場合
には、マイクロコンピュータ24はその旨、及び当該警
報情報が含まれているデータの発生元であるショーケー
スSC等のチャンネルナンバーと、警報の元となった異
常の内容を液晶表示部34に表示すると共に、ブザー3
6を動作させる。
【0042】この警報表示及びブザー36の動作はキー
スイッチ37の中の警報解除スイッチの操作によって解
除され、通常の表示に切り換えることができるが、警報
の発生した原因が解消されない限り、即ち、次回のポー
リング時のデータに警報情報が存在しなくなるまでは警
報が存在する旨の所定の表示を液晶表示部34に表示す
る。また、液晶表示部34では16文字×2行の量の表
示しかできないため、表示し切れない量の警報情報を受
信した場合には、表示可能な分の警報情報を表示すると
共に、残余の警報情報が存在する旨の所定の表示を行
う。
【0043】また、系統制御装置4から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれている場
合、主制御装置3のマイクロコンピュータ24は、中央
管理装置1への直接の通信が許されている設定状態にお
いては、後述する店舗管理装置2の動作と同様の手順
で、自発的にデータの発生元であるショーケースSC等
のチャンネルナンバーと、警報の元となった異常の内
容、現在温度及び庫内設定温度のデータなどをモデム3
5により中央管理装置1に送信する。
【0044】一方、店舗管理装置2のマイクロコンピュ
ータ7は、主制御装置3が各系統制御装置4からのデー
タの収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一
回主制御装置3にポーリングを行う。主制御装置3のマ
イクロコンピュータ24は店舗管理装置2からポーリン
グされると、RAM27内に保存している最大150台
分のショーケースSC等の運転状態に関するデータを送
受信手段28より店舗管理装置2に送信する。
【0045】店舗管理装置2は送受信手段13によりこ
の運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側
制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分の
運転状態に関するデータをハードディスク8内に保存す
る。また、ハードディスク8には24時間分の各端末側
制御装置6の運転状況に関するデータを常時保存し、2
4時間を越える分のデータを1分毎に更新して行く。
【0046】店舗管理装置2はこのような手順にて各端
末側制御装置6より各ショーケースSCや冷凍機Rの運
転状態に関するデータを収集する。そこで、各ショーケ
ースSC等の運転状態を調べたい場合には、マウス22
を操作することにより、マイクロコンピュータ7は選択
されたショーケースSC等のケース情報画面をディスプ
レイ19に表示する。この画面において通常データ、デ
ータ表示を選択するとデータ表示画面に移行する。この
データ表示画面ではマイクロコンピュータ7はハードデ
ィスク8内に保存している当該チャンネルナンバーのシ
ョーケースSCの各種運転条件の設定値、及び、現時点
の運転状態に関するデータをディスプレイ19に表示す
る。また、ハードディスク8内には過去24時間分の運
転状態に関するデータが保持されているので、このデー
タ表示画面の最上部の時刻エリヤの時刻をキーボード2
1で変更することにより、マイクロコンピュータ7は当
該時刻の運転状態をディスプレイ19に表示する。
【0047】ここで、主制御装置3から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれていた場
合、店舗管理装置2のマイクロコンピュータ7は先ず当
該警報を発しているショーケースSC等の運転状態に関
するデータを、警報が発せられた時点から遡って10時
間分、前記24時間のデータの中から抽出し、ハードデ
ィスク8内の別のテーブルに移して保存する。この10
時間分のデータは時間が経過しても廃棄されない。そし
て、マイクロコンピュータ7はディスプレイ19にこれ
らの警報表示を行う。
【0048】次に、中央管理装置1のマイクロコンピュ
ータ77は、店舗管理装置2に例えば1分間に一回ポー
リングを行う。店舗管理装置2のマイクロコンピュータ
7は中央管理装置1からポーリングされると、ハードデ
ィスク8内に保存しているショーケースSC等の運転状
態に関するデータをモデム23より電話回線Lを介して
中央管理装置1に送信する。また、店舗管理装置2は店
舗構成について変更(ショーケースSC等の配置換えや
追加・増減など)があった場合には、その旨中央管理装
置1に通知する。
【0049】中央管理装置1はモデム93によりこの運
転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側制御
装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分の運転
状態に関するデータをハードディスク78内に保存す
る。また、同様にハードディスク78には24時間分の
各端末側制御装置6の運転状況に関するデータを常時保
存し、24時間を越える分のデータを1分毎に更新して
行く。
【0050】中央管理装置1はこのような手順にて各店
舗P1、P2などの各端末側制御装置6より各ショーケ
ースSCや冷凍機Rの運転状態に関するデータを収集す
る。そして、各ショーケースSC等の運転状態を調べた
い場合には、店舗管理装置2と同様にマウス92を操作
することにより、マイクロコンピュータ77はハードデ
ィスク78内に保存しているショーケースSCの各種運
転条件の設定値、及び、現時点の運転状態に関するデー
タをディスプレイ89に表示する。
【0051】次に、図7乃至図19を用いて係る中央管
理装置1における故障予測関連の動作について詳細に説
明する。図7は中央管理装置1のディスプレイ89に表
示された地域管理システムのメインメニュー画面を示し
ている。このメインメニュー画面では、マイクロコンピ
ュータ77はディスプレイ89に「警報店舗確認」、
「店舗運転確認」、「警報・故障予測、履歴確認/削
除」、「店舗登録」、「データ収集設定」、「手動デー
タ収集」、「故障予測店舗確認」、「システム情報」の
各枠を表示する。また、収集したショーケースSC等の
運転状態に関するデータに基づき、後述する故障予測警
報があるか否か、前記警報があるか否かを表示すると共
に、故障予測が停止しているか否かもディスプレイ89
に表示する。
【0052】尚、この「故障予測停止」は、後述する故
障予測の判定が停止している場合に表示される。また、
店舗管理装置2から前記店舗構成が変更された旨の通知
を受けた場合には上記「故障予測停止」を表示する欄
に、「店舗構成変更」をディスプレイ89に表示する。
【0053】ここで、中央管理装置1のマイクロコンピ
ュータ77は、故障予測停止中でない状態で、前述の如
く店舗管理装置2(又は主制御装置3)から収集したシ
ョーケースSC等の運転状態に関するデータに基づき、
例えばその中から得られる各ショーケースSC等の運転
率や各部の温度変化の推移の状況から、各ショーケース
SC等に将来発生するであろう故障を予測する判定動作
を実行している。
【0054】そして、使用者が例えばマウス92を用い
て図7のメインメニュー画面の「故障予測店舗確認」枠
をクリックすると、マイクロコンピュータ77はディス
プレイ89に図8の故障予測店舗確認画面を表示する。
この画面でマイクロコンピュータ77は、故障予測が判
定されたショーケース等のチャンネルナンバーを、1〜
3・・・の矩形の選択ボタン(最も左側)を付して警報
表示すると共に、複数故障予測が判定されている場合に
は、判定された順に1〜3・・・で表示する。
【0055】この場合、各警報欄にはチャンネルナンバ
ーと共に「未対応」、「対応中」、「修理終了」の各対
応状況が区別して表示されると共に、その上側には警報
が全部で3件であること、未対応が1件、対応中が1
件、修理終了が1件であることが表示される。また、各
警報欄には、故障予測が判定された内容(原因)も例え
ば着霜、冷媒配管系、熱負荷などと表示され、故障予測
判定の発生日時の他、店舗名、ショーケース等の機種
名、ショーケースSC等の種別、庫内設定温度も表示さ
れる。更に、各警報欄の最も右側には「店舗情報」、
「測定値」、「メモ」の各枠が表示される。
【0056】図8のこれら警報欄の上方には「終了」、
「指示完了」、「修理完了」、「警報削除」、「修理確
認」の各枠が表示される。故障予測が判定された当初
は、図8の1番目の警報のように「未対応」が表示され
ている。そして、係る使用者が係る警報表示を確認して
サービスマンなどに検査・修理の対応を行うよう指示完
了したら、選択ボタンをマウス92でクリックして「指
示完了」枠を選択する。これにより、対応状況は2番目
の警報欄に示す如く「対応中」に変更表示される。尚、
この「指示完了」枠は未対応の警報のみ選択可能であ
る。
【0057】また、修理が完了したら、選択ボタンをマ
ウス92でクリックして「修理完了」枠を選択する。こ
れにより、対応状況は3番目の警報欄に示す如く「修理
終了」に変更表示される。尚、この「修理完了」枠は指
示完了の警報のみ選択可能である。そして、この「修理
完了」枠がクリックされると、マイクロコンピュータ7
7は図9の修理完了画面をディスプレイ89に表示す
る。
【0058】この図9の画面ではチャンネルナンバーと
機器名称、現在の運転状況、系統種別が表示され、ま
た、検査や修理結果を「機器交換」、「修理調整」、
「異常無し」の三種類から選択して入力できると共に、
修理内容もキーボード91を用いて入力可能とされてい
る。更に、その下側には故障予測の判定基準の設定を変
更するための「しきい値の学習選択」欄が表示される。
【0059】尚、この「しきい値の学習選択」欄は、検
査・修理の結果機器の交換が行われ、上記「機器交換」
が選択された場合には表示されない。これは、機器交換
が行われた場合には、新規で正常な機器が取り付けられ
たことから故障予測の判定基準を変更するべきでないか
らである。従って、この「しきい値の学習選択」欄は上
記「修理調整」若しくは「異常無し」が選択された場合
に表示される。この「しきい値の学習選択」欄には、
「厳しく」、「少し厳しく」、「現状のまま」、「少し
甘く」、「甘く」の五種類の枠が表示され、それぞれ故
障予測の判定基準の変更度合いを示している。即ち、例
えば検査・修理において修理調整を行った場合には、
「厳しく」か「少し厳しく」を選択すれば、故障予測の
判定基準は厳しく若しくは少し厳しくなり、故障判定は
早期に予測実行するされるようになる。逆に、検査・修
理において異常無しであった場合には、「少し甘く」か
「甘く」を選択すれば、故障予測の判定基準は少し甘く
若しくは甘くなり、故障判定はより慎重に予測実行する
されるようになる。尚、「現状のまま」を選択すれば故
障予測判定基準の設定は変更されない。そして、図9で
「OK」をクリックすれば図8の画面に戻る。
【0060】次に、図8の画面で選択ボタンをクリック
し、「測定値」枠をクリックすると、マイクロコンピュ
ータ77は図10の測定値画面をディスプレイ89に表
示する。この図10の画面ではチャンネルナンバーと機
器名称、現在の運転状況、系統種別が表示され、また、
ショーケースSC等の冷気の吐出温度、吸込温度、店内
温度、偏差温度、判定用閾値(アナログデータ)、温調
出力、冷凍機、冷非切換、霜取同期、ヒータ(2値信
号)の当該ショーケースSC等の運転状態が表示され
る。尚、ここで表示される値は、故障予測が判定された
時点のデータである。
【0061】一方、図8の画面で、選択ボタンをマウス
92でクリックして「警報削除」枠を選択すると、当該
警報は画面から削除される。尚、この「警報削除」枠は
修理完了の警報のみ選択可能である。マイクロコンピュ
ータ77はハードディスク78に削除された警報のデー
タを履歴データとして保存する。また、「修理確認」枠
をクリックすると、選択した警報のチャンネルナンバー
のショーケースSC等の運転状況がディスプレイ89に
表示されることになる。
【0062】次に、図7のメインメニューで「警報・故
障予測、履歴確認/削除」枠をクリックすると、マイク
ロコンピュータ77は図11の故障予測履歴確認画面を
ディスプレイ89に表示する。この故障予測履歴確認画
面には、前述の如く履歴データとして保存している過去
の警報が図8と同様の様式で表示される。そして、その
上方には「戻る」、「削除」、「全て削除」、「保存確
認」の各枠が表示され、選択ボタンをクリックして「削
除」をクリックすることにより、当該履歴データはハー
ドディスク78から削除される。また、「全て削除」を
クリックすれば全ての履歴データが削除されることにな
る。尚、「保存確認」をクリックすると、警報の日時を
指定して表示させることができる。
【0063】次に、図7のメインメニューの「店舗運転
確認」枠をマウス92でクリックすると、マイクロコン
ピュータ77は図12の店舗一覧表画面をディスプレイ
89に表示する。この店舗一覧表には、当該中央管理装
置1が管理している複数の店舗について、店舗の属する
グループ名、店舗名、管理するショーケースSC等の台
数、故障予測に関する設定状況が一覧形式で表示され
る。
【0064】この画面中の「予測なし」は故障の発生が
予測判定されていないことを意味し、「予測中」は故障
予測判定を行っていることを意味し、「予測停止」は故
障予測判定が停止していることを意味する。「構成変
更」は前述の如く店舗管理装置2から店舗構成が変更さ
れた旨の通知を受けたときに表示される。また、「保
留」は、後述する店舗構成変更時の故障予測の再設定を
保留した場合に表示され、「学習継続」は同じく再設定
で学習継続が選択された場合に表示されると共に、「学
習クリア」は同じく再設定で学習クリアが選択された場
合に表示される。
【0065】次に、この図12でマウス92で店舗を選
択すると、マイクロコンピュータ77は図13の設定用
サブメニュー画面をディスプレイ89に表示する。この
設定用サブメニュー画面では、「端末情報」、「霜取
り」、「照明管理」、「冷非切換」、「デマンドセット
バック」のショーケースSCの各設定データの表示枠の
他、「接続機器設定」、「故障予測」、「故障予測停
止」、「故障予測判定内容変更」の枠が表示される。
【0066】図13の画面の「故障予測停止」枠をクリ
ックすれば当該店舗の故障予測の判定は停止される。
尚、その場合には同位置に「故障予測再起動」が表示さ
れ、それをクリックすれば、故障予測の判定が再開され
ることになる。
【0067】また、図13の画面の「故障予測」枠をク
リックすると、マイクロコンピュータ77は前記「端末
情報」、「霜取り」、「照明管理」、「冷非切換」、
「デマンドセットバック」のショーケースSCの各設定
データの収集動作を実行する。この場合の集中管理装置
1による設定データの収集動作を図18を参照して説明
する。図18は係る複数の設定データの収集に係る集中
管理装置1のマイクロコンピュータ77のプログラムを
示している。
【0068】先ず、マイクロコンピュータ77は複数の
設定データの収集プログラムを起動し、図18のステッ
プS1でモデム93を用い、電話回線Lの接続を行う。
次に、ステップS2で管理タイマプログラム1を起動し
て収集プログラムを終了する。管理タイマプログラム1
では、マイクロコンピュータ77はステップS3で端末
設定データを店舗管理装置2に要求し、店舗管理装置2
からデータを受信したか否か判断する。店舗管理装置2
は係る要求に応じて端末設定データ(各ショーケースS
C等の端末側制御装置6の設定データ。端末情報。)を
中央管理装置1に返信する。
【0069】中央管理装置1は電話回線Lを介して店舗
管理装置2から端末設定データを受信完了すると、マイ
クロコンピュータ77はステップS4で端末設定データ
処理(ハードディスク78にデータ展開)を行い、次に
ステップS5で管理タイマプログラム2を起動して管理
タイマプログラム1は終了する。
【0070】管理タイマプログラム2では、マイクロコ
ンピュータ77はステップS6で霜取設定データを店舗
管理装置2に要求し、店舗管理装置2からデータを受信
したか否か判断する。店舗管理装置2は係る要求に応じ
て霜取設定データ(各ショーケースSC等の蒸発器の霜
取り開始、終了などに関する設定データ)を中央管理装
置1に返信する。
【0071】中央管理装置1は電話回線Lを介して店舗
管理装置2から霜取設定データを受信完了すると、マイ
クロコンピュータ77はステップS7で霜取設定データ
処理(ハードディスク78にデータ展開)を行い、次に
ステップS8で管理タイマプログラム3を起動して管理
タイマプログラム2は終了する。
【0072】管理タイマプログラム3では、マイクロコ
ンピュータ77はステップS9で照明設定データを店舗
管理装置2に要求し、店舗管理装置2からデータを受信
したか否か判断する。店舗管理装置2は係る要求に応じ
て照明設定データ(各ショーケースSC等の照明の点消
灯に関する設定データ)を中央管理装置1に返信する。
【0073】中央管理装置1は電話回線Lを介して店舗
管理装置2から照明設定データを受信完了すると、マイ
クロコンピュータ77はステップS10で照明設定デー
タ処理(ハードディスク78にデータ展開)を行い、次
にステップS11で管理タイマプログラム4を起動して
管理タイマプログラム3は終了する。
【0074】管理タイマプログラム4では、マイクロコ
ンピュータ77はステップS12で冷非切換設定データ
を店舗管理装置2に要求し、店舗管理装置2からデータ
を受信したか否か判断する。店舗管理装置2は係る要求
に応じて冷非切換設定データ(各ショーケースSC等の
冷却運転するか、非冷で使用するかに関する設定デー
タ)を中央管理装置1に返信する。
【0075】中央管理装置1は電話回線Lを介して店舗
管理装置2から冷非切換設定データを受信完了すると、
マイクロコンピュータ77はステップS13で冷非切換
設定データ処理(ハードディスク78にデータ展開)を
行い、次にステップS14で管理タイマプログラム5を
起動して管理タイマプログラム4は終了する。
【0076】管理タイマプログラム5では、マイクロコ
ンピュータ77はステップS15でデマンドセットバッ
ク(DSB)設定データを店舗管理装置2に要求し、店
舗管理装置2からデータを受信したか否か判断する。店
舗管理装置2は係る要求に応じてデマンドセットバック
設定データ(各ショーケースSC等で閉店時(照明消
灯)に設定温度を上昇させるデマンドセットバックに関
する設定データ)を中央管理装置1に返信する。
【0077】中央管理装置1は電話回線Lを介して店舗
管理装置2からデマンドセットバック設定データを受信
完了すると、マイクロコンピュータ77はステップS1
6でデマンドセットバック設定データ処理(ハードディ
スク78にデータ展開)を行い、次にステップS17で
モデム93により電話回線Lを切断し、管理タイマプロ
グラム5を終了する。
【0078】このように、マイクロコンピュータ77は
一回の電話回線Lの接続で、複数のタイマプログラムを
順次連係して実行することにより、データ構成の異なる
端末設定データ、霜取設定データ、照明設定データ、冷
非切換設定データ及びデマンドセットバック設定データ
の各設定データを自動的に店舗管理装置2から収集する
ものである。そして、図13の画面の「端末情報」、
「霜取り」、「照明管理」、「冷非切換」、「デマンド
セットバック」をクリックすることにより、これらの設
定データをディスプレイ89に表示することができる。
【0079】尚、係る設定データの収集は、上述の如く
管理センターMの中央管理装置1から自発的に行われる
他、店舗側で設定の変更が行われた場合にも実行され
る。その場合のデータの送受信の手順を、図19を用い
て説明する。店舗側で上記各設定データについて変更が
行われた場合、店舗管理装置2(若しくは主制御装置
3)は電話回線Lを用いて設定変更通知を中央管理装置
1に送信する。
【0080】中央管理装置1は店舗管理装置2から係る
設定変更通知を受け取ると、マイクロコンピュータ77
は図18の複数の設定データの収集プログラムを自動的
に起動し、以後各タイマプログラム1〜5を順次連係し
て実行する。尚、各タイマプログラム1〜5では、中央
管理装置1から設定データ要求が店舗管理装置2に対し
て行われ、店舗管理装置2からは設定データが中央管理
装置1に送信されると共に、中央管理装置1からは受信
終了の通知が店舗管理装置2に行われることになる(こ
れが各タイマプログラム1〜5について繰り返し実行さ
れる)。
【0081】このように、データ構成の異なる複数の設
定データを収集する際、各データ収集用のタイマプログ
ラムを順次連係して実行するようにしているので、電話
回線Lの接続は一回で済み、また、全体の通信時間も少
なくなるので総じて電話料金(通信費用)も安価とな
る。更に、人為的過誤の発生も抑制されると共に、個々
にデータ通信を行う場合に比して操作性も改善される。
【0082】図13の「故障予測」枠がクリックされる
と、マイクロコンピュータ77はこのように各設定デー
タを自動的に収集すると共に、ディスプレイ89に図1
4に示す故障予測グループ設定画面を表示する。この画
面では左側にグループNo.が1〜50(図では20ま
で示されている)まで表示され、その右側に各ショーケ
ースSC等の端末側制御装置6のチャンネルナンバーが
表示されている。また、下側には故障予測の判定する加
味する外気温度、店内温度、店内湿度を検出するセンサ
(故障予測判定の基礎となるデータの発生源。これらは
店舗に設けられている)のチャンネルナンバーが表示さ
れる。
【0083】そして、例えばグループNo.1をマウス
92でクリックして選択し、A01、A02、A03の
端末側制御装置6をクリックして選択すれば、これらA
01、A02、A03の端末側制御装置6は故障予測グ
ループNo.1に括られる。そして、当該グループN
o.1に対応する外気温度、店内温度、店内湿度のチャ
ンネルナンバーが対応されることになり、このグループ
No.1の端末側制御装置6が設けられたショーケース
SC等の故障予測については、対応するセンサが検出し
た外気温度、店内温度、店内湿度が加味されて判定され
ることになる。
【0084】尚、図14の「未選択」欄には選択されて
いないチャンネルナンバーが、「選択中」欄には選択途
中のチャンネルナンバーが、「他グループ」欄には当該
チャンネルナンバーが既に他のグループに登録されてい
る旨、また、「選択不可」欄にはグループ設定できない
チャンネルナンバーがそれぞれ表示される。
【0085】そして、「登録」枠をクリックすれば、係
るグループ設定は中央管理装置1に登録され、マイクロ
コンピュータ77は次に図15の照明制御参照グループ
設定画面をディスプレイ89に表示する。ここで、マイ
クロコンピュータ77は当該ショーケースSC等の照明
が点灯されているか消灯されているかで、店舗が開店中
か閉店中かを判断する。閉店中には各ショーケースSC
等の庫内温度は比較的安定する(例えばオープンショー
ケースの開口はナイトカバーと称されるカバーで覆われ
る)が、開店中には各ショーケースSCの庫内温度など
は不安定となり勝ちとなる。そのため、マイクロコンピ
ュータ77は故障予測の判定に係る閉店中(照明消灯)
か開店中(照明点灯)かの条件を加味する。
【0086】これにより、より正確な故障予測判定が可
能となるものであるが、ショーケースSCによっては照
明が取り付けられていない場合がある。そこで、係る照
明を有さないショーケースSC等の場合、どのショーケ
ースSC(照明を有するもの)を参照して開店中と閉店
中の判断を行うかを図15の画面でグループ設定するこ
とができる。この場合も画面には左側にグループNo.
が1〜50(図では20まで示されている)まで表示さ
れ、その右側に各ショーケースSC等の端末側制御装置
6のチャンネルナンバーが表示されている。また、下側
には照明制御を参照するショーケースSC等のチャンネ
ルナンバーが表示される。
【0087】そして、例えばグループNo.1をマウス
92でクリックして選択し、B01、B02、B03の
端末側制御装置6(照明を有さないショーケースSC)
をクリックして選択すれば、これらB01、B02、B
03の端末側制御装置6は照明制御参照グループNo.
1に括られる。そして、当該グループNo.1が参照す
るショーケースSC(照明を有する)等のチャンネルナ
ンバーが対応されることになり、このグループNo.1
の端末側制御装置6が設けられたショーケースSC等の
故障予測については、参照されたショーケースSCの照
明の点消灯の状況が参照されて、それによる開店中・閉
店中の条件が故障予測判定に加味されることになる。こ
れによって、照明を有さないショーケースSCの故障予
測にも開店中か閉店中か否かの条件を加味できるように
なる。
【0088】次に、図13の設定用サブメニューの「故
障予測判定内容変更」枠をマウス92でクリックする
と、マイクロコンピュータ77はディスプレイ89に図
16の故障予測判定内容変更画面を表示する。この故障
予測判定内容変更画面では、中央から左側に表示されて
いるチャンネルナンバーのショーケースSC等の端末側
制御装置6に対して、前記図9と同様の故障予測判定基
準の変更設定が行える。即ち、この場合には各チャンネ
ルナンバーを指定して当該ショーケースSC等に対する
検査や修理結果を「機器交換」、「修理調整」、「異常
無し」の三種類から選択して入力できると共に、修理内
容もキーボード91を用いて入力可能とされている。更
に、その下側には故障予測の判定基準の設定を変更する
ための「しきい値の学習選択」欄が表示される。
【0089】尚、同様にこの「しきい値の学習選択」欄
は、検査・修理の結果機器の交換が行われ、上記「機器
交換」が選択された場合には表示されない。従って、こ
の「しきい値の学習選択」欄は上記「修理調整」若しく
は「異常無し」が選択された場合に表示される。この
「しきい値の学習選択」欄には、「厳しく」、「少し厳
しく」、「現状のまま」、「少し甘く」、「甘く」の五
種類の枠が表示され、それぞれ故障予測の判定基準の変
更度合いを示している。即ち、例えば検査・修理におい
て修理調整を行った場合には、「厳しく」か「少し厳し
く」を選択すれば、故障予測の判定基準は厳しく若しく
は少し厳しくなり、故障判定は早期に予測実行するされ
るようになる。逆に、検査・修理において異常無しであ
った場合には、「少し甘く」か「甘く」を選択すれば、
故障予測の判定基準は少し甘く若しくは甘くなり、故障
判定はより慎重に予測実行するされるようになる。ま
た、「現状のまま」を選択すれば故障予測判定基準の設
定は変更されない。これにより、故障予測の警報が発生
されていない場合にも、各ショーケースSC等の故障予
測判定基準を変更設定できるようになる。
【0090】また、前述の如く店舗管理装置2から店舗
構成について変更(ショーケースSC等の配置換えや追
加・増減など)があった旨の通知が成されている場合に
は、中央管理装置1のマイクロコンピュータ77はディ
スプレイ89に図17の店舗構成変更メッセージを表示
する。この画面では当該店舗のグループ名、店舗名に対
応して、「学習継続」、「学習クリア」、「保留」の各
枠が表示される。
【0091】ここで、前述の如く故障予測の判定基準
は、実際に検査・修理した結果で最適になるように変更
されている(学習)。しかしながら、店舗構成が変更さ
れると、係る学習後の故障予測の判定基準も変更するこ
とが必要となる場合もあるが、状況によってはそのまま
流用できる場合もある(店舗構成が大きく変更されてい
ないような場合)。そこで、当該店舗について故障予測
の判定基準を変更する場合には、「学習クリア」枠をク
リックして判定基準を初期値に戻し、流用する場合には
「学習継続」枠をクリックして、そのまま判定基準を有
効使用する。また、どちらも行わない場合には「保留」
枠をクリックすれば図17の画面は閉じられるが、保留
した店舗がある場合、この画面は一日に一回表示される
ことになる。
【0092】このように、マイクロコンピュータ77
は、店舗管理装置2から当該店舗の構成変更に関するデ
ータを受け取ると共に、故障予測の判定基準を新たな店
舗構成においても有効とするか否かを設定可能とされて
いるので、店舗の構成変更が行われた場合にも、当該店
舗のショーケースSC等に対する故障予測の判定基準設
定が容易となる。
【0093】ここで、店舗側で停電事故が発生した場合
は、店舗側の店舗管理装置2や主制御装置3、系統制御
装置4や各端末側制御装置6・・に設定されているデー
タは消去されてしまう危険性がある。そこで、店舗管理
装置2は、係る停電事故が復旧した場合、図20に示す
手順管理センターMから設定データを受け取る。
【0094】即ち、先ず店舗管理装置2のマイクロコン
ピュータ7は、モデム23により電話回線Lを用いて中
央管理装置1に店舗停電復旧通知を送信する。中央管理
装置1はモデム93により係る通知を受け取ると、マイ
クロコンピュータ77は前述の如く収集してハードディ
スク78に保存している当該店舗の各設定データを、自
動的に店舗管理装置2に送信する。
【0095】店舗管理装置2は、設定データを受け取る
と、中央管理装置1に対して設定データ受信終了の通知
を送信する。店舗管理装置2は中央管理装置1から受け
取った設定データをハードディスク8に展開すると共
に、前述同様に主制御装置3から各端末側制御装置6・
・・に渡って配信して行くものである。これにより、店
舗においては係る停電事故(故障)が発生した場合に
も、自動的に設定データを復活させることが可能となる
ものである。
【0096】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、店舗
に設置された複数のショーケース等の運転状態を一括し
て管理するショーケース等の集中管理装置において、こ
の集中管理装置は、中央管理装置と、店舗側に設けられ
た店舗側制御装置とを具備して構成され、中央管理装置
は店舗側制御装置との間でデータの送受信を行うための
送受信手段と、中央管理装置側制御手段とを具備すると
共に、店舗側制御装置は、中央管理装置との間でデータ
の送受信を行うための送受信手段と、ショーケース等の
運転状態に関するデータを中央管理装置に向けて送信す
る店舗側制御手段とを具備し、中央管理装置側制御手段
は、店舗側制御装置から構成の異なる複数のデータを収
集する際、各データ収集用のタイマプログラムを順次連
係して実行するようにしたので、通信費用の削減と省力
化を図ることが可能となる。また、自動的にデータ収集
が行われるので、人為的過誤の発生も抑制され、或い
は、操作性も改善されるものである。
【0097】請求項2の発明によれば、上記に加えて店
舗側制御装置は、ショーケース等の設定に関するデータ
変更があった場合に、中央管理装置にその旨通報すると
共に、中央管理装置は、当該通報を受けた場合、自動的
に設定に関するデータを店舗側制御装置から収集するよ
うにしたので、店舗側で設定の変更が成された場合は自
動的に中央管理装置に収集されるようになり、操作性の
更なる改善と人為的過誤の排除が可能となるものであ
る。
【0098】請求項3の発明によれば、上記に加えて店
舗側制御装置は、ショーケース等の設定に関するデータ
が消去される故障が発生し、当該故障が復旧した場合、
中央管理装置にその旨通報すると共に、中央管理装置
は、当該通報を受けた場合、自動的に設定に関するデー
タを店舗側制御装置に送信するようにしたので、店舗に
おいては係る故障が発生した場合にも、自動的に設定デ
ータを復活させることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケース等の集中管理装置のシス
テム構成図である。
【図2】店舗管理装置の電気回路のブロック図である。
【図3】主制御装置の電気回路のブロック図である。
【図4】系統制御装置の電気回路のブロック図である。
【図5】端末側制御装置の電気回路のブロック図であ
る。
【図6】中央管理装置の電気回路のブロック図である。
【図7】中央管理装置のディスプレイに表示されるメイ
ンメニュー画面を示す図である。
【図8】中央管理装置のディスプレイに表示される故障
予測店舗確認画面を示す図である。
【図9】中央管理装置のディスプレイに表示される修理
完了画面を示す図である。
【図10】中央管理装置のディスプレイに表示される測
定値画面を示す図である。
【図11】中央管理装置のディスプレイに表示される故
障予測履歴確認画面を示す図である。
【図12】中央管理装置のディスプレイに表示される店
舗一覧表画面を示す図である。
【図13】中央管理装置のディスプレイに表示される設
定用サブメニュー画面を示す図である。
【図14】中央管理装置のディスプレイに表示される故
障予測グループ設定画面を示す図である。
【図15】中央管理装置のディスプレイに表示される照
明制御参照グループ設定画面を示す図である。
【図16】中央管理装置のディスプレイに表示される故
障予測判定内容変更画面を示す図である。
【図17】中央管理装置のディスプレイに表示される店
舗構成変更メッセージ画面を示す図である。
【図18】中央管理装置のマイクロコンピュータによる
設定データ収集プログラムを示すフローチャートであ
る。
【図19】店舗側で設定データの変更があった場合の中
央管理装置と店舗管理装置の間のデータの送受信の手順
を示す図である。
【図20】店舗側で停電故障があった場合の中央管理装
置と店舗管理装置の間のデータの送受信の手順を示す図
である。
【符号の説明】
1 中央管理装置 2 店舗管理装置 3 主制御装置 4 系統制御装置 6 端末側制御装置 7、24、54、77 マイクロコンピュータ 8、78 ハードディスク 13、29、44、46、58 送受信手段 19、89 ディスプレイ 21、91 キーボード 22、92 マウス 23、35、93 モデム 34 液晶表示部 37 キースイッチ 66 センサー L 公衆回線 M 管理センター P1、P2 店舗 R 冷凍機 SC ショーケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に設置された複数のショーケース等
    の運転状態を一括して管理する集中管理装置において、 この集中管理装置は、中央管理装置と、前記店舗側に設
    けられた店舗側制御装置とを具備して構成され、前記中
    央管理装置は前記店舗側制御装置との間でデータの送受
    信を行うための送受信手段と、中央管理装置側制御手段
    とを具備すると共に、前記店舗側制御装置は、前記中央
    管理装置との間でデータの送受信を行うための送受信手
    段と、前記ショーケース等の運転状態に関するデータを
    前記中央管理装置に向けて送信する店舗側制御手段とを
    具備し、前記中央管理装置側制御手段は、前記店舗側制
    御装置から構成の異なる複数のデータを収集する際、各
    データ収集用のタイマプログラムを順次連係して実行す
    ることを特徴とするショーケース等の集中管理装置。
  2. 【請求項2】 店舗側制御装置は、ショーケース等の設
    定に関するデータ変更があった場合に、中央管理装置に
    その旨通報すると共に、中央管理装置は、当該通報を受
    けた場合、自動的に前記設定に関するデータを前記店舗
    側制御装置から収集することを特徴とする請求項1のシ
    ョーケース等の集中管理装置。
  3. 【請求項3】 店舗側制御装置は、ショーケース等の設
    定に関するデータが消去される故障が発生し、当該故障
    が復旧した場合、中央管理装置にその旨通報すると共
    に、中央管理装置は、当該通報を受けた場合、自動的に
    前記設定に関するデータを前記店舗側制御装置に送信す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2のショーケー
    ス等の集中管理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092090A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Yokogawa Electric Corp 機器管理プログラム及び機器管理システム
JP2016126688A (ja) * 2015-01-08 2016-07-11 アズビル株式会社 制御システム、制御装置および制御方法
JP2016128949A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 アズビル株式会社 制御システム、制御装置および制御方法

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