JP2001271918A - 自動変速機の駆動装置 - Google Patents

自動変速機の駆動装置

Info

Publication number
JP2001271918A
JP2001271918A JP2000086279A JP2000086279A JP2001271918A JP 2001271918 A JP2001271918 A JP 2001271918A JP 2000086279 A JP2000086279 A JP 2000086279A JP 2000086279 A JP2000086279 A JP 2000086279A JP 2001271918 A JP2001271918 A JP 2001271918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
sensor
automatic transmission
control valve
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000086279A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ogiwara
豊 荻原
Kazuaki Nagashima
和明 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP2000086279A priority Critical patent/JP2001271918A/ja
Publication of JP2001271918A publication Critical patent/JP2001271918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
    • F16H61/0009Hydraulic control units for transmission control, e.g. assembly of valve plates or valve units

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速制御用のコントロールバルブに板状のブ
ラケットを用いて各種の部品を取付けることにより、取
付時の作業性を向上し、部品点数を削減する。 【解決手段】 板状のブラケット5には、自動変速機を
駆動制御するための油圧センサ15、油温センサ16、
回転センサ18、ソレノイドバルブ22用のコネクタ2
1、電子部品23等を取付け、これらの部品には単芯配
線25を接続する。そして、変速機用の圧油を切換制御
するコントロールバルブ3には、これらの部品をブラケ
ット5によって一体化した状態で取付ける。これによ
り、各部品を一緒にコントロールバルブ3に固定でき、
取付時の作業性を向上できると共に、単芯配線25によ
りセンサ用のコネクタ等を省略して部品点数を削減する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両の自動
変速機(オートマチック・トランスミッション)を駆動
するのに好適に用いられる自動変速機の駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両に用いられる自
動変速機には、車両の運転状態に応じてギヤ位置(変速
ギヤ比)を切換えるための駆動装置が設けられている。
そして、この駆動装置は、車両のトランスミッションケ
ース内に設けられたコントロールバルブに取付けられて
おり、車両の運転時には、変速制御用のコントロールユ
ニット等から出力される制御信号に応じてコントロール
バルブ内を流れる作動油の流量等を制御することによ
り、変速機を切換駆動するものである。
【0003】この種の従来技術による自動変速機の駆動
装置は、例えばコントロールバルブ内を流れる作動油の
圧力(油圧)を複数箇所でそれぞれ検出する複数の油圧
センサと、作動油の温度(油温)を検出する油温センサ
と、運転者によるシフトレバーの操作位置や車両の走行
状態に応じて作動油の流量等を制御する複数のソレノイ
ドバルブ等とからなり、各ソレノイドバルブは、例えば
変速機のギヤ位置を切換えるシフトソレノイド、変速機
のロックアップ制御を行うロックアップソレノイド等を
構成している。
【0004】また、これらの油圧センサ、油温センサ、
ソレノイドバルブ等は、コントロールバルブに対してそ
れぞれ個別に取付けられ、コネクタが設けられたリード
線等を用いてコントロールユニットに接続されている。
また、コントロールユニットは、例えば自動変速機のト
ランスミッションケースに取付けられた回転センサ等に
よって変速機側の回転数を検出する構成となっている。
【0005】そして、コントロールユニットは、これら
のセンサから出力される検出信号と、運転者によるシフ
トレバーの操作位置、車速、エンジン回転数等とに応じ
て各ソレノイドバルブに制御信号を出力し、車両の運転
状態に応じた変速制御を行うものである。
【0006】また、他の従来技術として、例えば樹脂材
料により形成した取付部材等を用いて各センサとバルブ
用コネクタとを予めユニット化し、このユニットをコン
トロールバルブまたはソレノイドバルブに取付ける構成
としたものがある。
【0007】この場合、取付部材には、各センサ用の取
付部とバルブ用コネクタの取付部とが一体に樹脂成形さ
れると共に、これらのセンサ、バルブ用コネクタ等の構
成部品をコントロールユニット側のリード線等に接続す
るための配線部材等が設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、油圧センサ、油温センサ等からなる複数の
センサと、複数のソレノイドバルブとをコントロールバ
ルブに対し個別に取付ける構成としている。
【0009】このため、変速機の組立時等には、これら
の部品をコントロールバルブに手作業等で1個ずつ取付
けることになり、その取付作業に手間がかかる。また、
コントロールバルブに取付けた各部品に対してそれぞれ
のリード線をコネクタ等を用いて接続しなければなら
ず、部品点数が増大して組立時の作業性が低下するとい
う問題がある。
【0010】また、他の従来技術では、樹脂製の取付部
材に各部品用の取付部をそれぞれ個別に形成している上
に、各部品毎に配線部材を接続して設ける構成としてい
るため、取付部材の形状が複雑化し、全体の寸法が大型
化するという問題がある。また、各部品の配置を変更す
る場合に設計の自由度が低いという問題もある。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、複数のセンサとバルブ
用コネクタとをコントロールバルブまたはソレノイドバ
ルブに対して効率よく取付けることができ、その取付構
造を小型化できると共に、部品点数を削減して組立時の
作業性や設計自由度を向上できるようにした自動変速機
の駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1の発明は、自動変速機を制御するための
コントロールバルブに取付けられる板状のブラケット
と、該ブラケットに設けられ前記コントロールバルブ側
で変化する作動油の状態を検出する油センサと、前記ブ
ラケットに設けられ前記コントロールバルブ内を流れる
作動油の流通状態を制御する複数のソレノイドバルブに
対して変速制御用のコントロールユニットから出力され
る制御信号を伝達する複数のバルブ用コネクタと、前記
ブラケットに設けられ前記油センサと各バルブ用コネク
タとを前記コントロールユニットに接続する複数の単芯
配線とからなる構成を採用している。
【0013】このように構成することにより、ブラケッ
トには、油センサ、バルブ用コネクタ、単芯配線等を一
体的に組付けることができ、これらの部品をサブアッシ
ー化した状態でコントロールバルブまたはソレノイドバ
ルブに取付けることができる。また、単芯配線を用いる
ことにより、ブラケットへの取付時に必要に応じて撓ま
せた各単芯配線の撓み形状を自由状態でも保持でき、配
線用の止め具等を削減することができる。
【0014】また、請求項2の発明によると、油センサ
はコントロールバルブ内を流れる作動油の圧力を検出す
る油圧センサにより構成している。これにより、ブラケ
ットを用いて油圧センサをコントロールバルブに取付け
ることができる。
【0015】また、請求項3の発明によると、油センサ
はコントロールバルブ内を流れる作動油の温度を検出す
る油温センサにより構成している。これにより、ブラケ
ットを用いて油温センサをコントロールバルブに取付け
ることができる。
【0016】さらに、請求項4の発明によると、ブラケ
ットには、前記コントロールバルブの近傍に配置される
変速機本体側の回転数を検出する回転センサを設ける構
成としている。
【0017】また、請求項5の発明によると、ブラケッ
トには取付穴または取付突起のいずれかを設け、前記セ
ンサにはこれに取付けられる取付突起または取付穴のい
ずれかを設け、前記センサはブラケットに対して凹凸嵌
合により取付ける構成としている。
【0018】これにより、例えばブラケットとセンサの
うちいずれか一方に設けた取付突起を他方に設けた取付
穴に嵌合させることができ、センサを凹凸嵌合によって
ブラケットに取付けることができる。
【0019】また、請求項6の発明によると、センサに
は、ブラケットに設けられた嵌合穴に挿嵌されブラケッ
トに弾性的に係合する爪部を設ける構成としている。
【0020】これにより、例えば油圧センサ、油温セン
サ、回転センサ等からなるセンサの爪部をブラケットの
嵌合穴に挿嵌し、ブラケットに弾性的に係合させること
ができ、センサをブラケットにワンタッチで固定するこ
とができる。
【0021】さらに、請求項7の発明によると、センサ
は、前記ブラケットの端面側に設けられた切欠き溝に端
面側から挿嵌する構成としている。
【0022】これにより、センサをブラケットの切欠き
溝に端面側から挿嵌でき、例えばセンサをブラケットに
対し板厚方向に抜止め状態で取付けることができる。
【0023】また、請求項8の発明によると、単芯配線
の芯線は前記センサおよびバルブ用コネクタに設けられ
た電極端子に接続する構成としている。
【0024】これにより、例えば溶接等の手段を用いて
単芯配線の芯線と電極端子とを直接的に接続でき、これ
らの接続構造を簡略化することができる。
【0025】また、請求項9の発明によると、ブラケッ
トには自動変速機を制御するための電子部品を設け、該
電子部品には前記ブラケットと略同系の材料により形成
されたブッシュを設け、前記ブラケットとブッシュと
は、ブラケットとブッシュと略同系の材料により形成さ
れた締結部材を用いて締結する構成としている。
【0026】これにより、ブラケットに電子部品を一体
的に組付けることができ、電子部品を油センサ、バルブ
用コネクタ、単芯配線等とサブアッシー化した状態でコ
ントロールバルブに取付けることができる。また、電子
部品にはブラケットと同系材料となるブッシュを設け、
ブラケットおよびブッシュと同系材料となる締結部材で
締結することにより、締結強度を確保すると共に自動変
速機内の温度変化に対して締結力を安定的に維持するこ
とができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
自動変速機の駆動装置を、添付図面に従って詳細に説明
する。
【0028】1は車両に搭載される自動変速機のトラン
スミッションケースで、該トランスミッションケース1
内には、入力側および出力側のシャフト、トルクコンバ
ータ、各種のクラッチ機構、オイルポンプ(いずれも図
示せず)等が収容され、その下部側はオイルパン2によ
って閉塞されている。
【0029】3はトランスミッションケース1内に配設
されるコントロールバルブで、該コントロールバルブ3
は、トランスミッションケース1の下部側に取付けら
れ、オイルパン2内に収容されるものである。そして、
コントロールバルブ3は、図2、図3に示す如く上,下
に分割可能に形成され、その内部には油圧ポンプ等から
の作動油が供給される複数の油路4,4,…が形成され
ている。
【0030】また、コントロールバルブ3には、図3な
いし図5に示す如く、複数のボス部3A,3B,3C,
3D等が上向きに突出して設けられ、各ボス部3A〜3
Dのうちボス部3A,3B,3Cの内周側は油路4と連
通しているものである。また、各ボス部3A,3B,3
Cのうち、各ボス部3Aの端面には後述の油圧センサ1
5が衝合され、ボス部3B内には油温センサ16が嵌合
されると共に、各ボス部3Cには後述のソレノイドバル
ブ22が嵌合され、各ボス部3D内には取付ねじ28が
螺着される構成となっている。
【0031】5は例えば金属板等をプレス加工すること
によって形成した板状のブラケットで、該ブラケット5
は、図2、図3に示す如く、後述の油圧センサ15,1
5,…、油温センサ16、回転センサ18、バルブ用コ
ネクタ21,21,…、電子部品23等を予め一体化し
た状態でコントロールバルブ3に取付けるものである。
【0032】このため、ブラケット5には、図6に示す
如く、各油圧センサ15が取付けられる複数の取付穴と
してのセンサ嵌合穴6,6,…と、各バルブ用コネクタ
21が取付けられる複数のコネクタ嵌合穴7,7,…
(2個のみ図示)と、油温センサ16が取付けられる取
付穴としての切欠き溝8とが設けられている。この場
合、切欠き溝8は長穴状のスリットとして形成され、そ
の一端側はブラケット5の外縁端に開口している。
【0033】また、ブラケット5には、回転センサ18
が収容されるセンサ収容開口9と、ブラケット5の裏面
から下向きに折曲がりつつセンサ収容開口9内に突出し
たL字状の突片部10とが設けられ、該突片部10に
は、その途中部位を略U字状に折曲げることによりブラ
ケット5の表面側に向けて突出した取付突起としてのセ
ンサ嵌合突起10Aが形成されている。
【0034】また、ブラケット5には、後述の取付ねじ
28,28,…が挿通される複数のねじ挿通穴11,1
1,…が互いに間隔をもって設けられている。そして、
ブラケット5のうち、各ねじ挿通穴11間の間隔が例え
ば図6中に示す間隔Lのように大きい部位には補強リブ
12,12が形成されると共に、2箇所のねじ挿通穴1
1の近傍部位には、後述の圧着端子26を廻止めする廻
止め突起13,13が突設されている。さらに、ブラケ
ット5には、後述の止め具27,27,…が挿通される
複数の角穴14,14,…が設けられている。
【0035】15,15,…は油センサの一部を構成す
る例えば5個の油圧センサで、該各油圧センサ15は、
図4、図6に示す如く、ブラケット5の裏面側(下面
側)に配設されたセンサボディ15Aと、該センサボデ
ィ15A上に略円柱状をなして突設され、ブラケット5
のセンサ嵌合穴6に挿嵌された例えば2個の取付突起
(爪部)としての抜止め突起15Bと、センサボディ1
5A内に埋設された検出部15Cと、各抜止め突起15
B内に埋設され、その突出端側に露出した一対の電極端
子15D,15Dとを含んで構成されている。
【0036】ここで、センサボディ15Aは、例えば絶
縁性樹脂材料等によって各抜止め突起15Bと一体に樹
脂形成されている。また、各抜止め突起15Bの突出端
側外周には、弾性変形可能となった鍔部15B1 が径方
向に突設され、該鍔部15B1 はブラケット5の表面側
に係合している。これにより、各抜止め突起15Bはセ
ンサ嵌合穴6内に抜止め状態で保持され、油圧センサ1
5はブラケット5に固定されている。
【0037】そして、油圧センサ15は、図4に示す如
く、センサボディ15AがOリング等を介してコントロ
ールバルブ3のボス部3Aに衝合され、この状態で検出
部15Cにより油路4内を流れる作動油の圧力を検出す
ると共に、各電極端子15Dから変速制御用のコントロ
ールユニット(図示せず)に検出信号を出力するもので
ある。
【0038】16は油センサの一部を構成する油温セン
サで、該油温センサ16は、図5、図6に示す如く、ブ
ラケット5に設けられた段付き円柱状のセンサボディ1
6Aと、該センサボディ16Aの先端側に突設されたロ
ッド状の検出部16Bと、センサボディ16Aの基端側
に設けられ、絶縁性のカバー17によって覆われた一対
の電極端子16C,16Cとを含んで構成されている。
【0039】そして、センサボディ16Aは、ブラケッ
ト5の外縁端側から切欠き溝8内に嵌合され、その板厚
方向に対して抜止め状態で取付けられると共に、先端側
がOリング等を介してコントロールバルブ3のボス部3
B内に嵌合されている。
【0040】また、検出部16Bは、コントロールバル
ブ3内の油路4に面して配置され、油路4内を流れる作
動油の温度を検出すると共に、各電極端子16Cから検
出信号を出力するものである。
【0041】18はブラケット5に設けられた回転セン
サで、該回転センサ18は、図6、図7に示す如く、裏
面側に取付金具19が固定されたセンサボディ18A
と、該センサボディ18Aの表面側に突設され、例えば
ホール素子、磁気抵抗素子等を収容した略円柱状の検出
部18B,18Bと、センサボディ18Aの側面側に突
設された複数の電極端子18C,18C,…とを含んで
構成されている。
【0042】ここで、取付金具19には略四角形状の取
付穴19Aが形成され、該取付穴19A内には、ブラケ
ット5(突片部10)のセンサ嵌合突起10Aが圧入等
の手段によって嵌合されている。これにより、センサボ
ディ18Aは、ブラケット5のセンサ収容開口9内に位
置して突片部10の先端側に固定されている。
【0043】また、コントロールバルブ3をブラケット
5等と共にトランスミッションケース1内に配置した状
態では、例えば変速機本体側のシャフト等と共に回転す
る歯車部材20(図3参照)が検出部18Bの近傍に配
置される。そして、回転センサ18は、検出部18Bに
より歯車部材20(シャフト)の回転数を磁気的に検出
し、各電極端子18Cから検出信号を出力するものであ
る。
【0044】21,21,…はブラケット5に設けられ
た複数のバルブ用コネクタで、該各バルブ用コネクタ2
1は、図4、図8に示す如く、ブラケット5の表面側に
配置されたコネクタ本体21Aと、該コネクタ本体21
Aの裏面側に略円柱状をなして突設され、ブラケット5
のコネクタ嵌合穴7内に嵌合された例えば2個の抜止め
突起21B,21Bと、コネクタ本体21Aに固着され
た略L字状をなす一対の電極端子21C,21Cとを含
んで構成されている。
【0045】ここで、コネクタ本体21Aは、例えば絶
縁性樹脂材料等によって各抜止め突起21Bと一体に樹
脂形成され、ソレノイドバルブ22と接続される。ま
た、各抜止め突起21Bの突出端側外周には、弾性変形
可能となった鍔部21B1 が径方向に突設され、該鍔部
21B1 はブラケット5の裏面側に係合している。
【0046】これにより、各抜止め突起21Bはコネク
タ嵌合穴7内に抜止め状態で保持され、バルブ用コネク
タ21はブラケット5に固定されている。また、抜止め
突起21Bはコネクタ嵌合穴7内にある程度の遊びをも
って遊嵌され、ブラケット5とソレノイドバルブ22と
の間の組付誤差等を吸収する構成となっている。
【0047】また、各電極端子21Cは、その上部側が
コネクタ本体21Aの一部と共に後述するソレノイドバ
ルブ22の接続部22C内に挿嵌され、ソレノイドバル
ブ22の電極端子(図示せず)と接続される。さらに、
各電極端子21Cの下部側には、図2に示す如く単芯配
線25が接続されている。
【0048】22,22,…はバルブ用コネクタ21と
接続されつつコントロールバルブ3に固定された複数の
ソレノイドバルブで、該各ソレノイドバルブ22は、例
えば変速機のギヤ位置を切換えるシフトソレノイド、変
速機のロックアップ制御を行うロックアップソレノイド
等を構成している。
【0049】そして、ソレノイドバルブ22は、図3、
図4、図6に示す如く、段付き円柱状のバルブボディ2
2Aと、該バルブボディ22Aの先端側に伸縮可能に設
けられたロッド状の弁部22Bと、絶縁性樹脂材料等に
よって形成され、バルブボディ22Aの外周側に固着さ
れた接続部22Cとを含んで構成されている。
【0050】23はコントロールユニットと協働して自
動変速機を制御するためにブラケット5に設けられた電
子部品で、該電子部品23は、図2、図3、図6に示す
如く、例えばROM等の記憶回路を収容した箱状体から
なり、その外面側には例えば2個の固定部23A,23
Aが突設されている。そして、各固定部23Aには、ブ
ラケット5と略同系の金属材料(例えば熱膨張率がブラ
ケット5とほぼ等しい金属材料)等によって形成された
ブッシュ23B,23Bが一体に設けられている。
【0051】また、各ブッシュ23B内には、ブラケッ
ト5およびブッシュ23Bと略同系の金属材料により形
成された締結部材として例えばリベット24が挿嵌さ
れ、電子部品23は、該リベット24によってブラケッ
ト5の表面側に固定されている。また、電子部品23
は、図2、図3中の各配線25Bと、外部接続用のコネ
クタ(図示せず)等とを介してコントロールユニットに
接続されるものである。
【0052】25,25,…はブラケット5上に配設さ
れた複数の単芯配線で、該各単芯配線25は、図4に示
す如く外周側が被覆された針金状の1本の芯線25Aを
有し、外力によって撓み変形(塑性変形)することによ
り、その撓み形状を保持するものである。
【0053】そして、各単芯配線25のうち信号出力側
となる単芯配線25の芯線25Aは、一端側が例えば溶
接等の手段によって各油圧センサ15、油温センサ1
6、回転センサ18、バルブ用コネクタ21の電極端子
15D,16C,18C,21Cにそれぞれ直接的に接
続されると共に、他端側が外部接続用コネクタ(図示せ
ず)等を介してコントロールユニットに接続されてい
る。
【0054】また、各単芯配線25のうち接地側となる
芯線25Aには、図2に示す如く圧着端子26が設けら
れ、該圧着端子26は、取付ねじ28を用いてブラケッ
ト5に固定されることにより、トランスミッションケー
ス1等を介して車体側にボディアースされている。さら
に、各単芯配線25の途中部位は、ブラケット5の角穴
14に挿通されたリング状の樹脂材料等からなる止め具
27,27,…等を介して束ねられ、この状態でブラケ
ット5の表面側に固定されている。
【0055】また、28,28,…はブラケット5をコ
ントロールバルブ3に締着した複数の取付ねじで、該各
取付ねじ28は、図3に示す如く、ブラケット5のねじ
挿通穴11を介してコントロールバルブ3のボス部3D
に螺着されている。
【0056】本実施の形態による自動変速機の駆動装置
は上述の如き構成を有するもので、次にその作動につい
て説明する。
【0057】まず、車両の運転中には、各油圧センサ1
5、油温センサ16、回転センサ18からコントロール
ユニットに検出信号が出力されると、コントロールユニ
ットは、これらの検出信号と、運転者によるシフトレバ
ーの操作位置、車速、エンジン回転数等とに応じて各ソ
レノイドバルブ22に制御信号を出力し、車両の運転状
態に応じた変速制御を行う。
【0058】また、駆動装置の組立時には、まず油温セ
ンサ16、回転センサ18、各バルブ用コネクタ21の
電極端子16C,18C,21Cと各単芯配線25の芯
線25Aとを溶接すると共に、芯線25Aに圧着端子2
6を接続する。
【0059】次に、各油圧センサ15をブラケット5の
所定位置に取付けた後、単芯配線25が溶接された油温
センサ16、回転センサ18、各バルブ用コネクタ21
を、ブラケット5の所定位置に取付け、さらに各油圧セ
ンサ15の電極端子15Dを単芯配線25の芯線25A
に溶接する。この場合、油圧センサ15の取付時には、
その鍔部15B1 を弾性変形させつつ抜止め突起15B
をブラケット5の裏面側からセンサ嵌合穴6内に押込む
ことにより、鍔部15B1 をブラケット5の表面側に係
合させる。また、バルブ用コネクタ21も同様の方法で
ブラケット5に取付ける。そして、電子部品23と単芯
配線25の芯線25Aとを接続し、電子部品23を各リ
ベット24によってブラケット5に取付ける。
【0060】これにより、ブラケット5には、図9に示
す如く、油圧センサ15、油温センサ16、回転センサ
18、バルブ用コネクタ21、電子部品23等が一体化
されるから、その後にブラケット5等を各取付ねじ28
によってコントロールバルブ3に締着する。
【0061】かくして、本実施の形態によれば、コント
ロールバルブ3に取付ける板状のブラケット5には、各
油圧センサ15、油温センサ16、回転センサ18、各
バルブ用コネクタ21、電子部品23等からなる多数の
部品を設け、各部品には単芯配線25を接続する構成と
したので、多数の部品をブラケット5によって予め一体
化でき、これらの部品をコントロールバルブ3に対して
一緒に取付けることができると共に、その取付作業を効
率よく行うことができる。
【0062】この場合、板状のブラケット5を用いるこ
とにより、コントロールバルブ3に取付ける各部品の取
付構造を特に板厚方向に対して小型化でき、トランスミ
ッションケース1内の狭い空間に各部品を容易に配置す
ることができる。また、例えばコントロールバルブ3に
対する各部品の配置等を変更する場合でも、これに対応
する形状のブラケットを簡単に形成でき、各部品をレイ
アウト設計するときの自由度を高めることができる。
【0063】また、単芯配線25を用いることにより、
その芯線25Aを油圧センサ15、油温センサ16、回
転センサ18、バルブ用コネクタ21の電極端子15
D,16C,18C,21Cに直接的に溶接して接続で
き、その接続作業を容易に行うことができると共に、単
芯配線25の途中部位を必要に応じて撓ませることによ
り、例えば従来のように撚糸状の芯線を用いたリード線
等と比較して配線の撓み形状を少数の止め具27だけで
保持することができる。
【0064】この結果、従来技術のようにリード線をコ
ネクタ等によって各センサに接続したり、自由状態では
撓み形状が変化し易いリード線を多数の止め具によって
固定する必要がなくなり、センサ用のコネクタ、配線用
の止め具等の部品点数を削減できると共に、ブラケット
5の構造をより簡略化することができる。
【0065】また、油圧センサ15にはブラケット5に
係合する抜止め突起15Bを設け、バルブ用コネクタ2
1にも抜止め突起21Bを設けたので、油圧センサ15
の抜止め突起15Bをセンサ嵌合穴6内に押込むだけ
で、その鍔部15B1 により油圧センサ15をブラケッ
ト5にワンタッチで固定でき、またバルブ用コネクタ2
1も同様の方法でブラケット5に簡単に固定することが
できる。
【0066】さらに、油温センサ16をブラケット5の
切欠き溝8に取付けたので、そのセンサボディ16Aを
ブラケット5の外縁端側から切欠き溝8に挿嵌するだけ
で、油温センサ16の取付作業を容易に行うことができ
る。
【0067】また、回転センサ18をブラケット5(突
片部10)のセンサ嵌合突起10Aに取付けたから、従
来技術ではトランスミッションケースに取付けられてい
た回転センサ18を簡単な構造でブラケット5に取付け
ることができ、その取付構造やトランスミッションケー
スの形状等を簡略化することができる。この場合、回転
センサ18をセンサ収容開口9内に配置してブラケット
5の突片部10により支持したので、突片部10を上,
下方向に塑性変形させるだけで、トランスミッションケ
ース1側の歯車部材20に対して回転センサ18を所定
の位置に容易に設置することができる。
【0068】さらに、電子部品23の各固定部23Aに
は、ブラケット5と同系材料のブッシュ23Bを設けた
ため、電子部品23とブラケット5とをリベット24で
締結する場合の締結強度を確保することができる。ま
た、リベット24の材料をブラケット5とブッシュ23
Bと同系材料としたため、高温下での熱膨張等に対して
電子部品23とブラケット5の締結力を安定的に維持す
ることができる。
【0069】なお、実施の形態では、ブラケット5を金
属板によって形成したが、本発明はこれに限らず、例え
ば硬質の樹脂板等によってブラケット5を形成する構成
としてもよい。
【0070】また、実施の形態では、油圧センサ15を
抜止め突起15Bによってブラケット5に取付け、油温
センサ16をブラケット5の切欠き溝8に取付けると共
に、回転センサ18をブラケット5のセンサ嵌合突起1
0Aに取付ける構成としたが、本発明はこれに限らず、
例えば油圧センサ、油圧センサ、回転センサのうち任意
のセンサに対し、爪部、切欠き溝、センサ嵌合突起のう
ち任意の取付構造を用いる構成としてよい。
【0071】また、実施の形態では、油圧センサ15と
油温センサ16とからなる油センサと回転センサ18と
をブラケット5に取付ける構成としたが、本発明はこれ
に限らず、自動変速機の作動状態等を検出するための任
意のセンサをブラケット5に取付けてもよいのは勿論で
ある。
【0072】さらに、実施の形態では、箱状体からなる
電子部品23をブラケット5に取付ける構成としたが、
本発明はこれに限らず、自動変速機を制御するための他
の各種電子部品(例えばコントロールユニット等)をブ
ラケット5に取付ける構成としてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、コントロールバルブに取付ける板状のブラケット
には、油センサ、バルブ用コネクタ等からなる各部品を
設け、これらの部品を単芯配線によって接続する構成と
したので、多数の部品をブラケットによって予め一体化
でき、これらの部品をコントロールバルブに対して一緒
に効率よく取付けることができる。また、板状のブラケ
ットを用いることにより、各部品の取付構造を特に板厚
方向に対して小型化できると共に、各部品のレイアウト
設計時の自由度を高めることができる。また、単芯配線
を用いることにより、その芯線を例えば油センサに対し
て直接的に接続できると共に、従来のリード線等と比較
して配線の撓み形状を少数の止め具だけで保持すること
ができる。これにより、センサ用のコネクタ、配線用の
止め具等の部品点数を削減できると共に、ブラケットの
構造をより簡略化することができる。
【0074】また、請求項2の発明によれば、油センサ
を油圧センサによって構成したので、ブラケットを用い
て油圧センサ、バルブ用コネクタ等をコントロールバル
ブに効率よく取付けることができ、取付時の作業性を向
上させることができる。
【0075】また、請求項3の発明によれば、油センサ
を油温センサによって構成したので、ブラケットを用い
て油温センサ、バルブ用コネクタ等をコントロールバル
ブに効率よく取付けることができる。
【0076】さらに、請求項4の発明によれば、ブラケ
ットには回転センサを設ける構成としたので、従来技術
ではトランスミッションケース側に配置される回転セン
サをブラケットによってコントロールバルブに取付ける
ことができ、その取付構造やトランスミッションケース
の形状等を簡略化することができる。
【0077】また、請求項5の発明によれば、ブラケッ
トとセンサのうちいずれか一方に設けた取付突起を他方
に設けた取付穴に凹凸嵌合させる構成としたので、セン
サを凹凸嵌合によってブラケットに容易に取付けること
ができる。
【0078】また、請求項6の発明によれば、センサに
は、ブラケットに設けられた嵌合穴に挿嵌されブラケッ
トに弾性的に係合する爪部を設ける構成としたので、例
えば油圧センサ、油温センサ、回転センサ等からなるセ
ンサの爪部をブラケットの嵌合穴内に押込むだけで、セ
ンサをブラケットに対しワンタッチで固定でき、取付時
の作業性を向上させることができる。
【0079】さらに、請求項7の発明によれば、センサ
をブラケットの端面側に設けられた切欠き溝に挿嵌する
構成としたので、センサをブラケットの端面側から切欠
き溝内に挿嵌するだけで容易に固定でき、取付時の作業
性を高めることができる。
【0080】また、請求項8の発明によれば、単芯配線
の芯線をセンサおよびバルブ用コネクタに設けられた電
極端子に接続する構成としたので、例えば溶接等の手段
によって芯線と電極端子とを簡単に接続でき、従来技術
のようにリード線をコネクタ等によって各センサに接続
する必要がなくなり、部品点数を削減して接続構造を簡
略化できると共に、この接続部位において従来技術と同
等な信頼性を確保することができる。
【0081】また、請求項9の発明によれば、ブラケッ
トには、自動変速機を制御するための電子部品を設ける
構成としたので、電子部品を、油センサ、バルブ用コネ
クタ、単芯配線等と共にブラケットに予め一体化でき、
これらをコントロールバルブに対して効率よく取付ける
ことができる。また、電子部品にはブラケットと略同系
の材料からなるブッシュを設け、ブラケットおよびブッ
シュと同系材料となる締結部材で締結することにより、
締結強度を確保できると共に、自動変速機内の温度変化
に対して締結力を安定的に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による自動変速機の駆動装
置を示すトランスミッションケース等の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態による自動変速機の駆動装
置をコントロールバルブに取付けた状態で示す正面図で
ある。
【図3】図2中の矢示III − III方向からみた駆動装置
とコントロールバルブの縦断面図である。
【図4】図3中の油圧センサとソレノイドバルブ等を示
す拡大断面図である。
【図5】図2中の矢示V−V方向からみた油温センサ等
の拡大断面図である。
【図6】油温センサ、油圧センサ、回転センサ、バルブ
用コネクタ、電子部品等をブラケットに取付ける状態を
示す分解斜視図である。
【図7】図6中の回転センサ等を拡大して示す斜視図で
ある。
【図8】図6中のバルブ用コネクタ等を拡大して示す斜
視図である。
【図9】ブラケット、センサ、バルブ用コネクタ等をサ
ブアッシー化してコントロールバルブに取付ける状態を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 トランスミッションケース 2 オイルパン 3 コントロールバルブ 4 油路 5 ブラケット 6 センサ嵌合穴(取付穴) 7 コネクタ嵌合穴 8 切欠き溝(取付穴) 9 センサ収容開口 10 突片部 10A センサ嵌合突起(取付突起) 11 ねじ挿通穴 12 補強リブ 13 廻止め突起 14 角穴 15 油圧センサ(油センサ) 15A,16A,18A センサボディ 15B,21B 抜止め突起(取付突起) 15B1 ,21B1 鍔部 15D,16C,18C,21C 電極端子 16 油温センサ(油センサ) 18 回転センサ 19 取付金具 19A 取付穴 21 バルブ用コネクタ 21A コネクタ本体 22 ソレノイドバルブ 23 電子部品 23B ブッシュ 24 リベット(締結部材) 25 単芯配線 25A 芯線 28 取付ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J063 AA02 AB01 AC04 BA01 BA03 BB46 BB48 CA01 CC12 CD41 XA11 3J552 MA01 MA12 NA01 NB01 PA65 QA26A QA26B QA41B QC02 QC07 VA05W VA32W VA37W VA48W VA52W VA62Z VB01Z VC01Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機を制御するためのコントロー
    ルバルブに取付けられる板状のブラケットと、該ブラケ
    ットに設けられ前記コントロールバルブ側で変化する作
    動油の状態を検出する油センサと、前記ブラケットに設
    けられ前記コントロールバルブ内を流れる作動油の流通
    状態を制御する複数のソレノイドバルブに対して変速制
    御用のコントロールユニットから出力される制御信号を
    伝達する複数のバルブ用コネクタと、前記ブラケットに
    設けられ前記油センサと各バルブ用コネクタとを前記コ
    ントロールユニットに接続する複数の単芯配線とから構
    成してなる自動変速機の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記油センサは前記コントロールバルブ
    内を流れる作動油の圧力を検出する油圧センサにより構
    成してなる請求項1に記載の自動変速機の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記油センサは前記コントロールバルブ
    内を流れる作動油の温度を検出する油温センサにより構
    成してなる請求項1に記載の自動変速機の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットには前記コントロールバ
    ルブの近傍に配置される変速機本体側の回転数を検出す
    る回転センサを設ける構成としてなる請求項1,2また
    は3に記載の自動変速機の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットには取付穴または取付突
    起のいずれかを設け、前記センサにはこれに取付けられ
    る取付突起または取付穴のいずれかを設け、前記センサ
    はブラケットに対して凹凸嵌合により取付ける構成とし
    てなる請求項1,2,3または4に記載の自動変速機の
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記センサには、前記ブラケットに設け
    られた嵌合穴に挿嵌され前記ブラケットに弾性的に係合
    する爪部を設ける構成としてなる請求項1,2,3また
    は4に記載の自動変速機の駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記センサは、前記ブラケットの端面側
    に設けられた切欠き溝に端面側から挿嵌する構成として
    なる請求項1,2,3または4に記載の自動変速機の駆
    動装置。
  8. 【請求項8】 前記単芯配線の芯線は前記センサおよび
    バルブ用コネクタに設けられた電極端子に接続する構成
    としてなる請求項1,2,3,4,5,6または7に記
    載の自動変速機の駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記ブラケットには前記自動変速機を制
    御するための電子部品を設け、該電子部品には前記ブラ
    ケットと略同系の材料により形成されたブッシュを設
    け、前記ブラケットとブッシュとは、ブラケットとブッ
    シュと略同系の材料により形成された締結部材を用いて
    締結する構成としてなる請求項1,2,3,4,5,
    6,7または8に記載の自動変速機の駆動装置。
JP2000086279A 2000-03-27 2000-03-27 自動変速機の駆動装置 Pending JP2001271918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086279A JP2001271918A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動変速機の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086279A JP2001271918A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動変速機の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001271918A true JP2001271918A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18602475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000086279A Pending JP2001271918A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 自動変速機の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001271918A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303244A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Eaton Corp 電気油圧マニホールドのアセンブリと、該アセンブリの形成方法
JP2007170500A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mazda Motor Corp 自動変速機
JP2009197950A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Autonetworks Technologies Ltd 車両用自動変速機の接続ユニット
JP2009197949A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Autonetworks Technologies Ltd 車両用自動変速機の接続ユニット及びその配線板並びに当該接続ユニットの製造方法
JP2010054016A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の組付構造
EP1371881A3 (en) * 2002-06-10 2010-07-28 Eaton Corporation Electro-hydraulic controller for automatic transmissions
EP2236991A2 (en) 2009-03-31 2010-10-06 JATCO Ltd Sensor assembly and fixing method thereof
JP2013002501A (ja) * 2011-06-14 2013-01-07 Denso Corp 配線装置
JP2013148203A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Denso Corp 自動変速機の制御装置
JP2015215068A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日本電産トーソク株式会社 コントロールバルブ装置
JP2017162654A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 矢崎総業株式会社 コネクタモジュール及び液圧制御装置
WO2018061689A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用駆動装置の油圧制御装置
WO2018220938A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用伝動装置の油圧制御装置
KR101964822B1 (ko) * 2017-12-28 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964821B1 (ko) * 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
CN110364840A (zh) * 2019-07-17 2019-10-22 上海李尔实业交通汽车部件有限公司 一种变速箱导线及其造型方法
US10451512B2 (en) 2017-03-27 2019-10-22 Nidec Tosok Corporation Oil pressure sensor attachment structure
US10591051B2 (en) 2017-07-21 2020-03-17 Nidec Tosok Corporation Sensor mounting structure
US10648878B2 (en) 2017-03-30 2020-05-12 Nidec Tosok Corporation Oil pressure sensor attachment structure
WO2020246458A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 ジヤトコ株式会社 コントロールユニット
US10908042B2 (en) 2017-03-31 2021-02-02 Nidec Tosok Corporation Pressure sensor device and hydraulic control apparatus
CN112815083A (zh) * 2021-01-29 2021-05-18 瑞立集团瑞安汽车零部件有限公司 集成amt气阀装置及其迷宫状气道

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1371881A3 (en) * 2002-06-10 2010-07-28 Eaton Corporation Electro-hydraulic controller for automatic transmissions
KR101119975B1 (ko) * 2003-03-28 2012-02-22 이턴 코포레이션 압력 센서가 장착된 리드 프레임을 구비한 전기-유압매니폴드 조립체
JP2004303244A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Eaton Corp 電気油圧マニホールドのアセンブリと、該アセンブリの形成方法
JP4547663B2 (ja) * 2003-03-28 2010-09-22 イートン コーポレーション 電気油圧マニホールドのアセンブリと、該アセンブリの形成方法
JP2007170500A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mazda Motor Corp 自動変速機
JP2009197949A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Autonetworks Technologies Ltd 車両用自動変速機の接続ユニット及びその配線板並びに当該接続ユニットの製造方法
JP2009197950A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Autonetworks Technologies Ltd 車両用自動変速機の接続ユニット
JP2010054016A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の組付構造
EP2236991A2 (en) 2009-03-31 2010-10-06 JATCO Ltd Sensor assembly and fixing method thereof
CN101852230A (zh) * 2009-03-31 2010-10-06 加特可株式会社 传感器组装体
KR20100109422A (ko) 2009-03-31 2010-10-08 쟈트코 가부시키가이샤 센서 조립체
US8505866B2 (en) 2009-03-31 2013-08-13 Jatco Ltd Sensor assembly and fixing method thereof
JP2013002501A (ja) * 2011-06-14 2013-01-07 Denso Corp 配線装置
JP2013148203A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Denso Corp 自動変速機の制御装置
JP2015215068A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日本電産トーソク株式会社 コントロールバルブ装置
US10014612B2 (en) 2016-03-09 2018-07-03 Yazaki Corporation Connector module and hydraulic pressure control device
JP2017162654A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 矢崎総業株式会社 コネクタモジュール及び液圧制御装置
WO2018061689A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用駆動装置の油圧制御装置
US10451512B2 (en) 2017-03-27 2019-10-22 Nidec Tosok Corporation Oil pressure sensor attachment structure
US10648878B2 (en) 2017-03-30 2020-05-12 Nidec Tosok Corporation Oil pressure sensor attachment structure
US10908042B2 (en) 2017-03-31 2021-02-02 Nidec Tosok Corporation Pressure sensor device and hydraulic control apparatus
WO2018220938A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用伝動装置の油圧制御装置
US10591051B2 (en) 2017-07-21 2020-03-17 Nidec Tosok Corporation Sensor mounting structure
KR101964821B1 (ko) * 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964822B1 (ko) * 2017-12-28 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
WO2020246458A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 ジヤトコ株式会社 コントロールユニット
CN113906244A (zh) * 2019-06-06 2022-01-07 加特可株式会社 控制单元
CN110364840A (zh) * 2019-07-17 2019-10-22 上海李尔实业交通汽车部件有限公司 一种变速箱导线及其造型方法
CN112815083A (zh) * 2021-01-29 2021-05-18 瑞立集团瑞安汽车零部件有限公司 集成amt气阀装置及其迷宫状气道
CN112815083B (zh) * 2021-01-29 2022-04-08 瑞立集团瑞安汽车零部件有限公司 集成amt气阀装置及其迷宫状气道

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001271918A (ja) 自動変速機の駆動装置
JP3814467B2 (ja) 車両用電子制御装置
US5855146A (en) Control pedal unit for a vehicle
US11834107B2 (en) Steering device having a plug connector unit for electrically contacting a steering sensor unit
JP2002327832A (ja) 自動変速機の車速センサ取付構造
US6470768B2 (en) Accelerator with attachment of pedal arm
CN214534420U (zh) 电子换挡杆
KR101990386B1 (ko) 전자식 레인지 전환 시스템
CN111828617B (zh) 旋转致动器
JPWO2005049991A1 (ja) スロットル装置及びそれに用いるモータ
CN108020426B (zh) 用于车辆的换档范围旋转传感器单元
JP4524730B2 (ja) 流体圧力制御装置
JP4587983B2 (ja) ソレノイドバルブの取付構造
KR101964821B1 (ko) 커넥터 모듈
EP1413483B1 (en) Door mirror assembly for a vehicle
GB2395746A (en) A device attaching to a band
JP3465588B2 (ja) 自動変速機における出力回転センサの配索構造
JPH08118982A (ja) 手動変速機用シフトレバー装置
JP2003166521A (ja) コントロールケーブルの結合装置
KR20040032773A (ko) 스로틀 제어 장치 및 모터 장착 방법
KR101498818B1 (ko) 전자식 스로틀 어셈블리
JP4344268B2 (ja) 車両用自動変速機のディテント構造
JP4741358B2 (ja) 自動変速機用コントロールスイッチ
JP2008232327A (ja) 自動変速機のセレクトアシスト装置の駆動部取付構造
FR2743118A1 (fr) Dispositif pour fixer un motoreducteur sur un boitier de chauffage de vehicule

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704