JP2001268381A - カラー画像出力装置 - Google Patents

カラー画像出力装置

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JP2001268381A
JP2001268381A JP2000078922A JP2000078922A JP2001268381A JP 2001268381 A JP2001268381 A JP 2001268381A JP 2000078922 A JP2000078922 A JP 2000078922A JP 2000078922 A JP2000078922 A JP 2000078922A JP 2001268381 A JP2001268381 A JP 2001268381A
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patch
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color
colors
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JP2000078922A
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Takashi Imori
隆史 井森
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色合い、濃度の変動を抑え、また、ユーザに
とって容易に精度よく調整を行うことができるカラー画
像出力装置を提供すること。 【解決手段】 リファレンスチャートとの比較によって
MとKを調整する(S101)。そして、グレーバラン
スの調整によりCとYを調整する(S102)。M、
K、C、Yの各色の調整を行い、濃度全体において各色
が正しい調整値であるか確認し(S103)、正しい調
整値でない場合(S103;N)、再度、その調整値が
正しくない部分の濃度修正を行う(S101〜10
3)。各色が正しい調整値となった場合(S103;
Y)、濃度調整の処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像出力装
置に係り、特に、画像出力時に濃度のキャリブレーショ
ンを行うカラー画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ、ファクシミリ、コピー
機などの画像出力装置の中でも、印刷、複写したものを
カラー出力することができるカラー画像出力装置が広く
利用されてきている。これらのカラー画像出力装置にお
いて、内部機構の経時的な状態変化等により、同じ画像
を出力した場合でも、出力画像が異なったものになって
しまうことがある。従来からカラー画像出力装置の濃度
調整(キャリブレーション)のため、カラー画像出力装
置からテストチャートをプリントアウトさせ、あらかじ
め用意されているリファレンスチャートとの比較を行
い、そのデータを登録させることによって濃度調整を行
う方法が種々提案されている。
【0003】特開平9−321999号公報には、C、
M、Y(シアン、マゼンダ、イエロー)を微少量変化さ
せながらパッチを作成し、リファレンスチャートと比較
を行い、等色となる色をその中から選択するようにして
調整を行う色変換精度補正方法が、またはプリントアウ
トしたバランスチャートと基準リファレンスチャートと
を比較し、視覚的に等色となるパッチを選択することに
よって、色変換データを補正する色変換精度補正方法が
記載されている。
【0004】特開平10−6562号公報には、C、
M、Y、K(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)
のハイライト、ミドル、シャドーそれぞれについて、プ
リントアウトしたテストチャートと基準チャートとの比
較を行い、同じ濃度のパッチを選択することによってキ
ャリブレーションを行うカラープリンタのキャリブレー
ション調整方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平9
−321999号公報では、濃度も含めてまったく等色
のものを選択する必要があり、選択が困難であり、調整
が難しいものとなっていた。また、特開平10−656
2号公報では、C、M、Y、Kのハイライト、ミドル、
シャドーのそれぞれについて比較を行い調整を行うた
め、C、M、Y、Kのバランスがくずれ、色合いが変わ
ってしまうことがあった。
【0006】また、C、M、Y、Kの中で調整しにくい
色(例えば、Y)に対しても他の色と同じように単色で
調整しているため、そのような色に関しては調整が困難
であり、精度よく調整できないということがあった。さ
らには、C、M、Y、Kそれぞれハイライト、ミドル、
シャドーと調整をすべて行わないといけないため、手間
がかかっていた。また、従来のテストチャートとリファ
レンスチャートの紙が別々であるキャリブレーション方
式では、比較が困難であり、比較しやすいように紙を動
かしたりしなければならず面倒なこととなっていた。
【0007】また、比較しているときに下に敷いている
ものの違いによって色の見え方が違ってしまう等の影響
を受けてしまい、テストチャート、リファレンスチャー
トそれぞれ同じ条件下で比較を行なうことができない場
合があった。C、M、Y、K4色についてそれぞれ単色
で比較、調整しているため、混色での色合いなどのグレ
ーバランスに関してはあまり精度がよくなかった。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、色合い、
濃度の変動を抑え、また、ユーザにとって容易に精度よ
く調整を行うことができるカラー画像出力装置を提供す
ることである。本発明の第2の目的は、テストチャー
ト、リファレンスチャートそれぞれ同じ条件下で比較す
ることができ、また、グレーバランスに関しても高精度
な調整ができるカラー画像出力装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色から
カラー画像を形成して出力するカラー画像出力装置にお
いて、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色の
基準となるパッチを有する基準パッチ手段と、シアン、
マゼンダ、イエローのうち少なくとも1色およびブラッ
クのパッチを出力するパッチ出力手段と、前記パッチ出
力手段によって出力されたパッチと前記基準パッチ手段
の基準となるパッチとを比較する比較手段と、前記比較
手段によって比較された結果に基づいて、出力するカラ
ー画像の濃度調整を行う濃度調整手段と、前記パッチ出
力手段によって出力された色以外の2色についてはグレ
ーバランスの調整によって濃度調整を行うグレーバラン
ス調整手段と、前記濃度調整手段による濃度調整後にブ
ラックでのグレーのパッチ並びにシアン、マゼンダ、イ
エロー3色で作られたグレーのパッチおよびグラデーシ
ョンをプリントし確認チャートを出力する確認手段と、
を備え、前記確認手段が前記濃度調整手段による濃度調
整が前記グレーバランス調整手段によるグレーバランス
または前記比較手段による比較で濃度部分において正確
でないと確認した部分があった場合、前記濃度調整手段
は、濃度調整が正確でない部分の濃度に対して再度濃度
調整を行うことにより、前記第1の目的を達成する。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記確認手段が前記濃度調整手段による
濃度調整後に使用する前記確認チャートは、各濃度別の
自然画がプリントされたテストチャートであることによ
り、前記第1の目的を達成する。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記確認手段が前記濃度調整手段による
濃度調整後に使用する前記確認チャートは、ブラックで
のグレーのパッチ並びにシアン、マゼンダ、イエロー3
色でのグレーのパッチおよびグラデーションをプリント
したテストチャートであり、前記確認手段は前記テスト
チャートによって各濃度におけるグレーバランス、濃度
が規定通りであるかどうか確認し、グレーバランスまた
は濃度調整が正確でない濃度があった場合、その濃度に
ついてのみ前記濃度調整手段が濃度調整を行うことによ
り、前記第1の目的を達成する。
【0012】請求項4記載の発明では、シアン、マゼン
ダ、イエロー、ブラックの4色からカラー画像を形成し
て出力するカラー画像出力装置において、事前に基準濃
度がプリントされたリファレンスチャート上にシアン、
マゼンダ、イエロー、ブラック単色での4色の基準とな
るパッチをプリントする基準パッチ手段と、前記基準パ
ッチ手段によってプリントされたリファレンスチャート
の各シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック単色のパッ
チと前記基準パッチ手段によって事前にプリントされて
いる基準濃度とを比較する比較手段と、前記比較手段の
比較結果に基づいて、濃度が合っているパッチと、リフ
ァレンスチャート上のグレーバランスが合った濃度とを
選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された
シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック単色の選択結果
のパッチとグレーバランスが合った濃度の選択結果に基
づいて、その他の各色の濃度調整を行う濃度調整手段
と、を備えたことにより、前記第2の目的を達成する。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
発明において、前記比較手段は、ブラックのパッチとシ
アン、マゼンダ、イエローの3色のうち少なくとも1色
のパッチの計2色と前記基準パッチ手段によって事前に
プリントされている基準濃度との比較を行い、前記2色
の選択結果とグレーバランスが合った濃度の選択結果か
ら前記濃度調整手段が濃度調整を行うことにより、前記
第2の目的を達成する。
【0014】請求項6記載の発明では、請求項4記載の
発明において、前記基準パッチ手段がレッド、グリー
ン、ブルー混色の色合いを事前にリファレンスチャート
にプリントした場合、前記濃度調整手段は、前記比較手
段によるレッド、グリーン、ブルー混色の色合いの比較
結果に基づいて前記選択手段が選択したシアン、マゼン
ダ、イエロー、ブラック4色での選択結果とレッド、グ
リーン、ブルー混色での選択結果から前記濃度調整手段
が濃度調整を行うことにより、前記第2の目的を達成す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図10を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態における濃度調整の処理手順
の概要を示したフローチャートである。このフローチャ
ートは、第1の実施の形態の概略処理の手順を表してい
る。第1の実施の形態では、2段階の手順でCMYK
(Cyan シアン、Magenta マゼンダ、Ye
llow イエロー、Black ブラック)各色のミ
ドル部分の濃度調整を行う。その後、他のハイライト部
分、シャドー部分の濃度においても正しく調整されてい
るかを確認するテストチャートを出力し、調整がうまく
いっていない濃度があった場合、再度その部分の濃度修
正を行う。
【0016】まず、リファレンスチャートとの比較によ
ってMとKを調整する(ステップ101)。そして、グ
レーバランスの調整によりCとYを調整する(ステップ
102)。ここで、グレーバランスとは、ユーザが濃度
調整をしやすいように背景をKのみのグレーを配色し
て、離れているパッチ同士の色合いの差を比較しやすく
するための配色をいる。次に、M、K、C、Yの各色の
調整を行い、濃度全体において各色が正しい調整値であ
るか確認し(ステップ103)、正しい調整値でない場
合(ステップ103;N)、再度、その調整値が正しく
ない部分の濃度修正を行う(ステップ101〜10
3)。各色が正しい調整値となった場合(ステップ10
3;Y)、濃度調整の処理を終了する。
【0017】図2は、第1の実施の形態における濃度調
整の処理手順を詳細に示したフローチャートである。ユ
ーザがキャリブレーションの要求をすると、MとKを調
整するためのテストチャート301が出力される(ステ
ップ201)。図3は、MとKを調整するためのテスト
チャートおよびリファレンスチャートを示した図であ
る。テストチャート301は、MとKについて少しずつ
濃度を変化させた単色のパッチが出力されている。ここ
で、パッチとは各色の様々な濃度での出力をいう(図3
参照)。
【0018】そして、事前にユーザが用意したリファレ
ンスチャート302を用いて、目視によってリファレン
スチャート302上のパッチに最も近い濃度のパッチを
テストチャート301上から選択する(ステップ20
2)。なお、図3のリファレンスチャート302上のパ
ッチの濃度としては、ミドル濃度のものを使用するもの
とする。選択したパッチの横に記載された数値をカラー
画像出力装置に登録する(ステップ203)。この登録
する操作によって、MとKについての濃度調整が行われ
たこととなる。
【0019】第1の実施の形態の場合、パッチの比較を
行うのはある決まった一つの濃度(ミドル濃度)だけで
あるので、濃度特性がわかるのはその濃度の一点だけと
なる。この濃度特性がわかった一点の濃度から、それ以
外の部分の濃度特性を推定する。カラー画像出力装置
は、その推定値に基づいて規定通りの濃度になるよう濃
度調整を行う。濃度調整は、ガンマテーブルの修正によ
って行うが、実際の調整ではテストチャート301それ
ぞれのパッチに対応したガンマテーブルが用意されてお
り、そのテーブルを用いることによって調整を行う。ま
た、濃度調整は、ガンマテーブルの修正の他に、現像バ
イアス、LD光量の調整によって、またはその組み合わ
せによって行ってもよい。
【0020】次に、MとKの濃度特性をもとに、C、Y
に関しても濃度特性を求める。まず、ステップ201〜
203によって求めたMの濃度特性を用いて、テストチ
ャート401を出力する(ステップ204)。図4は、
C、Yの濃度調整のためのテストチャートを示した図で
ある。ここでは、濃度特性が求められていないC、Yそ
れぞれの濃度を変化させながら、C、M、Yだけで黒の
パッチを作り出している。テストチャート401では、
デフォルトでグレーバランスがとれているものをパッチ
の中央に配置し、上下、左右にいくに従って、C、Yの
濃度の割合が”薄い”から”濃い”というように変化し
ている。
【0021】図4では、Mの濃度に関してはステップ2
01〜203で求めた濃度特性を基準としているため、
Mの濃度の割合は固定となっている。また、パッチの周
りの背景部分には、ユーザがグレーバランス調整をしや
すいようにKのみのグレーを配色している。このKのみ
のグレーを配色したことにより、離れているパッチ同士
の色合いの差を背景のK一色を基準としての比較、また
はKという無彩色と比較することができるため、グレー
バランスの調整を安易に行うことが可能となる。
【0022】次に、図4のテストチャート401のパッ
チからグレーバランスのとれたパッチを選択し(ステッ
プ205)、その選択したパッチの縦(Y)および横
(C)に記載された数値をカラー画像出力装置に登録す
る(ステップ206)。この縦(Y)および横(C)に
記載された数値を登録することによってC、Yについて
の濃度調整を行う。この濃度調整では、基準となる色M
の濃度特性が事前にわかっているため、グレーバランス
がとれている部分のC、M、Yの割合から他の色(C、
Y)のその濃度における濃度特性がわかる。そしてその
一点の濃度特性からその一点以外の濃度部分の濃度特性
の推定を行い、その濃度特性を用いてC、Yの調整を行
う。
【0023】ここまでの調整では、あるミドル濃度一点
の濃度特性しか求めておらず、その他の濃度に関しては
推定値で調整値を決めている。従って、濃度全体の濃度
調整が正しくできているとは限らず、本実施の形態で
は、あるミドル濃度の一点での調整の後に、本当にすべ
ての濃度で濃度調整が正しくできているか確認するた
め、濃度調整の精度に対する確認チャートを出力する
(ステップ207)。図5は、濃度調整の確認チャート
を示した図である。図5のテストチャート501は、K
とC、M、Y3色で作られたグレーのパッチとグラデー
ションを出力したものである。
【0024】このテストチャート501と前もって用意
されたリファレンスチャート502と比較を行い、グレ
ーバランスが正しくとれているか、濃度が規定通りに出
ているかを目視で判定し、問題がなければそれで調整を
終了させる(ステップ208;Y)。ここでは、ミドル
濃度の部分に関しては濃度が調整済みであるため、グレ
ーバランス、濃度とも規定通りに出力されるが、その他
のハイライト、シャドー濃度の部分に関しては規定通り
のグレーバランス、濃度が出ない可能性がある。
【0025】これらハイライト、シャドー濃度の部分
で、グレーバランス、濃度に問題があるようであれば
(ステップ208;N)、問題があると思われる濃度、
色に対して、ステップ201から同様にして調整を行っ
ていく。この2回目以降の調整では、問題があると思わ
れた濃度に対してのみ調整値を修正し、調整済みのミド
ル濃度の部分に関しては調整値を変化させないようにガ
ンマカーブを修正する。また、図6は、各濃度の自然画
をプリントしたテストチャートを示した図である。この
図6のような各濃度の自然画をプリントしたものを確認
チャートとして用いてもよい。図6の自然画としては、
その画像データ中の大部分が各濃度のみで構成されてい
るものを使用する。このテストチャート601を使用し
た場合も同様にリファレンスチャート602と各濃度の
画像を比較し、濃度や色合いが大きく異なっている画像
があった場合(ステップ208;N)、その画像の濃度
に対してステップ201から濃度調整を行っていく。
【0026】なお、第1の実施の形態では、図1のステ
ップ101ではM、K、について、ステップ102では
残りのC、Yを調整する手法について説明したが、その
他にも、ステップ101でC、Kについて、ステップ1
02においてM、Yを調整する方法としてもよい。ま
た、ステップ101で3色、ステップ102で1色を調
整する手法としてもよい。その場合は、ステップ101
でC、M、Kを調整し、ステップ102でYを同様にグ
レーバランスにより調整する。
【0027】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図7は、第2の実施の形態の濃度調整の処理手順を
示したフローチャートである。図7では簡易的なキャリ
ブレーション方式として、最初にKとC、M、Y3色で
のグレーのパッチとグラデーションがプリントされたテ
ストチャート501を出力し(ステップ301)、リフ
ァレンスチャート502と比較して濃度、グレーバラン
スが大きく異なっているか否かを判定する(ステップ3
02)。
【0028】濃度、グレーバランスが差がなく規定通り
に出ている場合(ステップ302;Y)、修正を行わず
調整を終わらせる。規定通りでない場合(ステップ30
2;N)、その差が出た濃度、色に対してのみその後調
整を行う(ステップ303またはステップ304)。ま
た、すべての濃度で差が出た場合、ミドル濃度の一点か
ら調整を行う図1の調整法を使用して濃度調整を行う。
【0029】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図8は、第3の実施の形態の濃度調整の概略を示し
た図である。カラー画像出力装置801は、キャリブレ
ーション対象のC、M、Y、K4色の色材を用いてカラ
ー画像を形成する。テストチャート803は、事前に用
意されたリファレンスチャート802上にパッチをプリ
ントしたものである。リファレンスチャート802は図
8のように、上部がC、M、Y、Kそれぞれ数個のパッ
チがプリントできるようにその部分だけ空白にした形
で、ある一点の基準となる濃度でプリントされている。
【0030】また、リファレンスチャート802の下部
は、C、M、Y3色グレーのプリントが可能なようにそ
の部分だけ空白にした形で、そのパッチまわりにグレー
バランスのとれたグレーがプリントされている。第3の
実施の形態では、リファレンスチャート802とテスト
チャート803のパッチ周りの基準濃度との比較を目視
によって行ない、その結果を画像出力装置に登録するこ
とによって濃度調整を行う。
【0031】図9は、第3の実施の形態の濃度調整の処
理手順を示したフローチャートである。第3の実施の形
態では、事前にリファレンスチャート802が用意され
ており、最初にこのリファレンスチャート802上にカ
ラー画像出力装置801により空白部分にパッチをプリ
ントする(ステップ401)。パッチは、リファレンス
チャート802の上部については、C、M、Y、Kそれ
ぞれ上下に少しずつ濃度を変えてプリントを行い、リフ
ァレンスチャート802の下部のパッチについてはC、
M、Y3色グレーのパッチのプリントを行う。
【0032】3色グレーのパッチは、テストチャート8
03のように上下、左右にグレー中のC、M、Yの割合
が少しずつ変化するようにプリントを行う。図8のテス
トチャート803では、上下、左右にY、Cの濃度が変
化し、Mの濃度に関しては濃度値が固定となっている。
また、図8では、Mの濃度が固定となっているが、Cま
たはYの濃度を固定するようにしてもよい。
【0033】次に、事前に印刷されたリファレンスチャ
ート802のパッチ周辺部分を基準として、テストチャ
ート803にプリントされたパッチを目視によって比較
し、パッチの選択を行う。テストチャート803上部の
パッチ群では C、M、Y、Kそれぞれに関して、パッ
チ周辺部の基準濃度と比較を行い、同じ濃度であると思
われるパッチの選択を行う(ステップ402)。テスト
チャート803下部のパッチ群では、C、M、Yの割合
が違っている3色グレーのパッチ群の中から、グレーバ
ランスが一番あっていると思われるパッチを、パッチ周
りのグレーを基準として、比較して選択を行う(ステッ
プ403)。
【0034】そして、テストチャート803上部で選択
したC、M、Y、Kそれぞれ4つのパッチの番号と、テ
ストチャート803下部で選択した1つのパッチの番号
をカラー画像出力装置801に登録することによってキ
ャリブレーションを行う(ステップ404)。カラー画
像出力装置ではこれらの選択結果からガンマカーブを作
成する。作成方法としては、テストチャート803上部
のC、M、Y、Kのパッチの選択結果からそれぞれの色
のガンマカーブの作成を行う。
【0035】選択結果ではある一点の濃度の濃度特性し
かわからないので、本実施の形態ではその一点の濃度特
性からそれ以外の部分の濃度特性を推定する。その推定
値に基づき、規定通りの濃度特性になるようなガンマカ
ーブの作成を行う。作成されたガンマカーブは、C、
M、Y、Kそれぞれ独立して濃度調整を行った結果であ
り、それぞれ測定誤差が入っているため、混色での色合
いなどのC、M、Yのバランスに関しては、テストチャ
ート803下部で選択したグレーパッチからC、M、Y
がどの割合でグレーバランスがとれているか判断し、選
択する。そして、その選択結果からC、M、Yのバラン
スが良くなるような方向に、それぞれのガンマカーブの
修正を行う。
【0036】ここでのガンマカーブの修正では、グレー
パッチの選択結果でのC、M、Yの割合に完全に合うよ
うに修正するのではなく、C、M、Yの単色での選択結
果も参考にしてその結果があまり変わらないような形
で、かつ、グレーパッチの選択結果のバランスにより近
づくような形に修正を行う。また、ここでの単色での選
択結果とグレーバランスの選択結果のどちらに比重をお
いてガンマカーブを修正するかについては、その場合に
応じて変更させてもよい。なお、濃度調整についてはガ
ンマテーブルで行う方法について述べたが、現像バイア
ス、LD光量の調整によって行う、またはその組み合わ
せによって行うようにしてもよい。
【0037】図10は、第3の実施の形態の濃度調整で
のリファレンスチャートの変形例を示した図である。リ
ファレンスチャート11では、リファレンスチャート1
1上部ではMとKの2種類の単色について、リファレン
スチャート12下部ではグレーバランスについての選
択、調整を行う。まず、単色の選択結果からMとKのガ
ンマカーブの作成を行い、そのMのガンマカーブを基準
として、リファレンスチャート11下部で選択したグレ
ーバランスのとれている部分のC、M、Yの割合からそ
の濃度におけるC、Yの濃度特性を算出する。その一点
の濃度特性からそれ以外の濃度部分の濃度特性の推定を
行い、その濃度特性を用いてC、Yのガンマカーブを作
成する。
【0038】なお、リファレンスチャート11上部の単
色パッチとしてMとKを使用した場合について述べてき
たが、Mの代わりにCやYを使用してもよい。また、リ
ファレンスチャート12のようにリファレンスチャート
12上部でC、M、Y、Kの単色について、リファレン
スチャート12下部でR、G、B(Red レッド、G
reen グリーン、Blue ブルー)の2色の混色
についての選択、調整を行うようにしてもよい。
【0039】リファレンスチャート12下部のR、G、
Bのパッチに関しては、そのパッチに使用している2色
のうちどちらか一方の色の濃度を固定し、上下に一方の
色の濃度を変化させていくようにプリントする。例え
ば、Rのパッチ群は、M固定でYを変化させ、Gのパッ
チ群はY固定でCを変化、Bのパッチ群はC固定でMを
変化させてプリントする等というようにしてプリントし
てもよい。従って、リファレンスチャート12下部の混
色パッチに関しては、パッチ周りの基準の色に対して、
同じ色合いであると思われるパッチを選択することにな
る。
【0040】図10の場合でのガンマカーブの作成方法
としては、リファレンスチャート12上部の単色での選
択結果から、C、M、Y、K4色のガンマカーブの作成
を行う。そして、リファレンスチャート12下部で選択
した混色での選択結果を使用し、それぞれC、M、Yの
バランスがよくなる方向にガンマカーブの修正を行う。
この場合の修正では混色での選択結果のバランスに完全
に合うように修正を行うのではなく、C、M、Yの単色
での選択結果も参考にしてその結果があまり変わらない
ような形で、かつ、混色パッチの選択結果のバランスに
より近づくような形で修正を行う。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、確認手段が濃
度調整手段による濃度調整がグレーバランス手段による
グレーバランス、または比較手段による比較で濃度部分
において正確でないと確認した部分があった場合、濃度
調整手段は、濃度調整が正確でない部分の濃度に対して
再度濃度調整を行うので、濃度全体を調整することがで
き、また、濃度調整の調整値が正しければ各濃度の調整
を行わなくてもよいので効率的な濃度調整をすることが
できる。
【0042】請求項2記載の発明では、確認手段が濃度
調整手段による濃度調整後に使用する確認チャートは、
各濃度別の自然画がプリントされたテストチャートであ
るので、目視によって容易に各濃度の調整値の精度の確
認をすることができる。
【0043】請求項3記載の発明では、確認手段が濃度
調整手段による濃度調整後に使用する確認チャートは、
最初にKでのグレーのパッチ並びにCMY3色でのグレ
ーのパッチおよびグラデーションをプリントしたテスト
チャートであり、確認手段はテストチャートによって各
濃度におけるグレーバランス、濃度が規定通りであるか
どうか確認し、グレーバランスまたは濃度調整が正確で
ない濃度があった場合、その濃度についてのみ濃度調整
手段が濃度調整を行うので、調整にかかる手間を削減す
ることができる。
【0044】請求項4記載の発明では、基準パッチ手段
によってプリントされたリファレンスチャートの各CM
YK単色のパッチと基準パッチ手段によって事前にプリ
ントされている基準濃度とを比較する比較手段と、比較
手段の比較結果に基づいて、濃度が合っているパッチ
と、リファレンスチャート上のグレーバランスが合った
濃度も選択する選択手段と、選択手段によって選択され
たCMYK単色の選択結果のパッチとグレーバランスが
合った濃度の選択結果に基づいて、その他の各色の濃度
調整を行う濃度調整手段とを備えたので、必要最小限の
1枚のテストチャート出力で濃度調整ができ、また、単
色での調整だけでなく、グレーバランスの調整をも含め
て濃度調整を行うので、グレーバランスのとれた高精度
の濃度調整を行うことができる。
【0045】請求項5記載の発明では、比較手段は、K
のパッチとCMY3色のうち少なくとも1色のパッチの
計2色と基準パッチ手段によって事前にプリントされて
いる基準濃度の比較を行い、2色の選択結果とグレーバ
ランスが合った濃度の選択結果から濃度調整手段が濃度
調整を行うので、ユーザにとって必要最小限の労力でグ
レーバランスのとれた高精度の濃度調整を行うことがで
きる。
【0046】請求項6記載の発明では、基準パッチ手段
がRGB混色の色合いを事前にリファレンスチャートに
プリントした場合、濃度調整手段は、比較手段によるR
GB混色の色合いの比較結果に基づいて選択手段が選択
したCMYK4色での選択結果とRGB混色での選択結
果から濃度調整を行うので、CMYKのバランスがとれ
た高精度な濃度調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における濃度調整の処理手順
の概要を示したフローチャートである。
【図2】第1の実施の形態における濃度調整の処理手順
を詳細に示したフローチャートである。
【図3】MとKを調整するためのテストチャートおよび
リファレンスチャートを示した図である。
【図4】C、Yの濃度調整のためのテストチャートを示
した図である。
【図5】濃度調整の確認チャートを示した図である。
【図6】各濃度の自然画をプリントしたテストチャート
を示した図である。
【図7】第2の実施の形態の濃度調整の処理手順を示し
たフローチャートである。
【図8】第3の実施の形態の濃度調整の概略を示した図
である。
【図9】第3の実施の形態の濃度調整の処理手順を示し
たフローチャートである。
【図10】第3の実施の形態の濃度調整でのリファレン
スチャートの変形例を示した図である。
【符号の説明】
801 カラー画像出力装置 11、12、302、502、602、802 リファ
レンスチャート 301、401、501、601、803 テストチャ
ート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 5/00 100 B41J 3/00 B 5C079 H04N 1/46 H04N 1/46 Z 9A001 Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AB11 BA09 BA20 BB36 BC01 DA13 FA13 2H027 EB03 EB04 EC03 FD08 ZA07 2H030 AA02 AD16 5B057 AA11 BA25 CA01 CA08 CB01 CB08 CE11 CE16 CH07 DB06 DC32 5C077 LL12 LL17 MM27 MP08 PP15 PP33 PP38 PQ08 PQ20 PQ23 SS02 5C079 HA18 HB01 HB03 LA12 LA21 LA23 MA04 MA10 NA27 NA29 9A001 HH31 JJ35 KK42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック
    の4色からカラー画像を形成して出力するカラー画像出
    力装置において、 シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色の基準と
    なるパッチを有する基準パッチ手段と、 シアン、マゼンダ、イエローのうち少なくとも1色およ
    びブラックのパッチを出力するパッチ出力手段と、 前記パッチ出力手段によって出力されたパッチと前記基
    準パッチ手段の基準となるパッチとを比較する比較手段
    と、 前記比較手段によって比較された結果に基づいて、出力
    するカラー画像の濃度調整を行う濃度調整手段と、 前記パッチ出力手段によって出力された色以外の2色に
    ついてはグレーバランスの調整によって濃度調整を行う
    グレーバランス調整手段と、 前記濃度調整手段による濃度調整後にブラックでのグレ
    ーのパッチ並びにシアン、マゼンダ、イエロー3色で作
    られたグレーのパッチおよびグラデーションをプリント
    し確認チャートを出力する確認手段と、を備え、 前記確認手段が前記濃度調整手段による濃度調整が前記
    グレーバランス調整手段によるグレーバランスまたは前
    記比較手段による比較で濃度部分において正確でないと
    確認した部分があった場合、前記濃度調整手段は、濃度
    調整が正確でない部分の濃度に対して再度濃度調整を行
    うことを特徴とするカラー画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記確認手段が前記濃度調整手段による
    濃度調整後に使用する前記確認チャートは、各濃度別の
    自然画がプリントされたテストチャートであることを特
    徴とする請求項1記載のカラー画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記確認手段が前記濃度調整手段による
    濃度調整後に使用する前記確認チャートは、ブラックで
    のグレーのパッチ並びにシアン、マゼンダ、イエロー3
    色でのグレーのパッチおよびグラデーションをプリント
    したテストチャートであり、 前記確認手段は前記テストチャートによって各濃度にお
    けるグレーバランス、濃度が規定通りであるかどうか確
    認し、グレーバランスまたは濃度調整が正確でない濃度
    があった場合、その濃度についてのみ前記濃度調整手段
    が濃度調整を行うことを特徴とした請求項1記載のカラ
    ー画像出力装置。
  4. 【請求項4】 シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック
    の4色からカラー画像を形成して出力するカラー画像出
    力装置において、 事前に基準濃度がプリントされたリファレンスチャート
    上にシアン、マゼンダ、イエロー、ブラック単色での4
    色の基準となるパッチをプリントする基準パッチ手段
    と、 前記基準パッチ手段によってプリントされたリファレン
    スチャートの各シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック
    単色のパッチと前記基準パッチ手段によって事前にプリ
    ントされている基準濃度とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、濃度が合っている
    パッチと、リファレンスチャート上のグレーバランスが
    合った濃度とを選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択されたシアン、マゼンダ、イ
    エロー、ブラック単色の選択結果のパッチとグレーバラ
    ンスが合った濃度の選択結果に基づいて、その他の各色
    の濃度調整を行う濃度調整手段と、を備えたことを特徴
    とするカラー画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記比較手段は、ブラックのパッチとシ
    アン、マゼンダ、イエローの3色のうち少なくとも1色
    のパッチの計2色と前記基準パッチ手段によって事前に
    プリントされている基準濃度との比較を行い、前記2色
    の選択結果とグレーバランスが合った濃度の選択結果か
    ら前記濃度調整手段が濃度調整を行うことを特徴とする
    請求項4記載のカラー画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記基準パッチ手段がレッド、グリー
    ン、ブルー混色の色合いを事前にリファレンスチャート
    にプリントした場合、前記濃度調整手段は、前記比較手
    段によるレッド、グリーン、ブルー混色の色合いの比較
    結果に基づいて前記選択手段が選択したシアン、マゼン
    ダ、イエロー、ブラック4色での選択結果とレッド、グ
    リーン、ブルー混色での選択結果から前記濃度調整手段
    が濃度調整を行うことを特徴とする請求項4記載のカラ
    ー画像出力装置。
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