JP2001266972A - スプライスコネクタ - Google Patents
スプライスコネクタInfo
- Publication number
- JP2001266972A JP2001266972A JP2000081191A JP2000081191A JP2001266972A JP 2001266972 A JP2001266972 A JP 2001266972A JP 2000081191 A JP2000081191 A JP 2000081191A JP 2000081191 A JP2000081191 A JP 2000081191A JP 2001266972 A JP2001266972 A JP 2001266972A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- connector
- slit
- splice
- insertion hole
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、バスバーパターンの変更を簡単に
行なうことができるようにして、電線のスプライスの自
由度を向上させることができるスプライスコネクタを提
供するものである。 【解決手段】 電線のスプライスに応じて単体端子15の
接続数を変更し、この単体端子15をスリット13を通して
突起14に嵌合し、単体端子15の接続部16ｂ、16ｃに電線
12の端部に圧接する。
行なうことができるようにして、電線のスプライスの自
由度を向上させることができるスプライスコネクタを提
供するものである。 【解決手段】 電線のスプライスに応じて単体端子15の
接続数を変更し、この単体端子15をスリット13を通して
突起14に嵌合し、単体端子15の接続部16ｂ、16ｃに電線
12の端部に圧接する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプライスコネク
タに関し、詳しくは、スプライスコネクタの挿通孔に挿
通される電線の端部を効率良く接続することができるス
プライスコネクタに関する。
タに関し、詳しくは、スプライスコネクタの挿通孔に挿
通される電線の端部を効率良く接続することができるス
プライスコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のスプライスコネクタとし
ては、例えば、図４に示すようなものが知られている。
図４において、１はスプライスコネクタの本体であり、
この本体１には図示しない電線の端部が挿通される複数
の挿通孔１ａが形成されている。この挿通孔１ａ内には
バスバー２、３が設けられており、このバスバー端子
２、３はそれぞれ４つの電線を導通接続するパターンを
構成している。
ては、例えば、図４に示すようなものが知られている。
図４において、１はスプライスコネクタの本体であり、
この本体１には図示しない電線の端部が挿通される複数
の挿通孔１ａが形成されている。この挿通孔１ａ内には
バスバー２、３が設けられており、このバスバー端子
２、３はそれぞれ４つの電線を導通接続するパターンを
構成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスプライスコネクタにあっては、バスバー端
子２、３の端子数が決まっていたため（従来例の場合は
４つ）、例えば、バスバー端子２に３つの電線端子を接
続する場合には、１つの端子が不要になってしまう上
に、決まった配線経路でしか電線のスプライスを行なう
ことができなかった。すなわち、バスバーパターンの変
更をできないため、電線のスプライスの自由度が少ない
という問題が発生してしまった。
うな従来のスプライスコネクタにあっては、バスバー端
子２、３の端子数が決まっていたため（従来例の場合は
４つ）、例えば、バスバー端子２に３つの電線端子を接
続する場合には、１つの端子が不要になってしまう上
に、決まった配線経路でしか電線のスプライスを行なう
ことができなかった。すなわち、バスバーパターンの変
更をできないため、電線のスプライスの自由度が少ない
という問題が発生してしまった。
【０００４】そこで本発明は、バスバーパターンの変更
を簡単に行なうことができるようにして、電線のスプラ
イスの自由度を向上させることができるスプライスコネ
クタを提供することを目的としている。
を簡単に行なうことができるようにして、電線のスプラ
イスの自由度を向上させることができるスプライスコネ
クタを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上記課題を解決するために、複数の電線の端部が挿通さ
れる複数の挿通孔が形成されたコネクタ本体と、該挿通
孔の終端側の前記コネクタ本体に形成され、前記挿通孔
と連通するスリットと、前記スリットを通して挿通孔内
に挿入されるバスバー端子を構成する単体端子とを備
え、前記単体端子は、単体端子同士を結合する結合部
と、前記電線の端部に接続される接続部とを有し、前記
スリットの下面に位置する前記コネクタ本体の底面に前
記単体端子を位置決めする位置決め部が形成されること
を特徴としている。
上記課題を解決するために、複数の電線の端部が挿通さ
れる複数の挿通孔が形成されたコネクタ本体と、該挿通
孔の終端側の前記コネクタ本体に形成され、前記挿通孔
と連通するスリットと、前記スリットを通して挿通孔内
に挿入されるバスバー端子を構成する単体端子とを備
え、前記単体端子は、単体端子同士を結合する結合部
と、前記電線の端部に接続される接続部とを有し、前記
スリットの下面に位置する前記コネクタ本体の底面に前
記単体端子を位置決めする位置決め部が形成されること
を特徴としている。
【０００６】その場合、単体端子を電線のスプライスパ
ターンに応じて適宜組合せた後、スリットを通して挿通
孔内に挿通して位置決め部に位置決めすることにより、
バスバーパターンの変更を容易に行なうことができ、電
線のスプライスの自由度を向上させることができる。
ターンに応じて適宜組合せた後、スリットを通して挿通
孔内に挿通して位置決め部に位置決めすることにより、
バスバーパターンの変更を容易に行なうことができ、電
線のスプライスの自由度を向上させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００８】図１〜３は本発明に係るスプライスコネク
タの一実施形態を示す図である。
タの一実施形態を示す図である。
【０００９】まず、構成を説明する。図１〜３におい
て、11はコネクタ本体であり、このコネクタ本体11には
電線12の端部が挿通される複数の挿通孔11ａが形成され
ている。なお、電線12は素線がビニールチューブによっ
て被覆されたものである。
て、11はコネクタ本体であり、このコネクタ本体11には
電線12の端部が挿通される複数の挿通孔11ａが形成され
ている。なお、電線12は素線がビニールチューブによっ
て被覆されたものである。
【００１０】また、挿通孔11ａの終端側のコネクタ本体
12にはスリット13が形成されており、このスリット13は
挿通孔11ａと連通している。また、スリット13の下面に
位置するコネクタ本体11の底面には複数の突起14が形成
されており、この突起14は挿通孔11ａの数と同じ数だけ
形成され、隙間を介して離隔するとともに、電線12の端
部が挿通されるトンネル溝14ａが形成されている。
12にはスリット13が形成されており、このスリット13は
挿通孔11ａと連通している。また、スリット13の下面に
位置するコネクタ本体11の底面には複数の突起14が形成
されており、この突起14は挿通孔11ａの数と同じ数だけ
形成され、隙間を介して離隔するとともに、電線12の端
部が挿通されるトンネル溝14ａが形成されている。
【００１１】一方、符号15はバスバー端子を構成する単
体端子であり、この単体端子15は、突起14に嵌合可能な
中空状の本体16と、本体16の側面に形成され、単体端子
15同士を結合する折り曲げ部（結合部）16ａと、本体16
の前後下部に形成され、電線12の端部に接続されるＶ溝
を有する圧接部（接続部）16ｂ、16ｃとから構成されて
いる。なお、本実施形態では突起14が位置決め部を構成
している。
体端子であり、この単体端子15は、突起14に嵌合可能な
中空状の本体16と、本体16の側面に形成され、単体端子
15同士を結合する折り曲げ部（結合部）16ａと、本体16
の前後下部に形成され、電線12の端部に接続されるＶ溝
を有する圧接部（接続部）16ｂ、16ｃとから構成されて
いる。なお、本実施形態では突起14が位置決め部を構成
している。
【００１２】このような構成を有するスプライスコネク
タにあっては、電線12のスプライスパターンに応じて単
体端子15を適宜組合せる。例えば、図２（ｂ）に示すよ
うに３つのスプライスパターンの場合には、折り曲げ部
16ａを本体16に接続して３つの単体端子15を一体化した
後、トンネル溝14ａに電線12の端部を挿通する。次い
で、本体16を突起14に嵌合すると、圧接部16ｂ、16ｃに
よって電線12の端部が噛み切られるため、素線が剥き出
しになって単体端子15に電線12の端部が電気的に接触し
て３本の電線をスプライスすることができる。
タにあっては、電線12のスプライスパターンに応じて単
体端子15を適宜組合せる。例えば、図２（ｂ）に示すよ
うに３つのスプライスパターンの場合には、折り曲げ部
16ａを本体16に接続して３つの単体端子15を一体化した
後、トンネル溝14ａに電線12の端部を挿通する。次い
で、本体16を突起14に嵌合すると、圧接部16ｂ、16ｃに
よって電線12の端部が噛み切られるため、素線が剥き出
しになって単体端子15に電線12の端部が電気的に接触し
て３本の電線をスプライスすることができる。
【００１３】この結果、バスバーパターンの変更を容易
に行なうことができ、電線12のスプライスの自由度を向
上させることができる。
に行なうことができ、電線12のスプライスの自由度を向
上させることができる。
【００１４】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、バスバー
パターンの変更を容易に行なうことができ、電線のスプ
ライスの自由度を向上させることができる。
パターンの変更を容易に行なうことができ、電線のスプ
ライスの自由度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るスプライスコネクタの一実施形態
を示す図であり、（ａ）はそのスプライスコネクタの外
観図、（ｂ）はそのスプライスコネクタの要部外観図、
（ｃ）は突起と電線の構成図である。
を示す図であり、（ａ）はそのスプライスコネクタの外
観図、（ｂ）はそのスプライスコネクタの要部外観図、
（ｃ）は突起と電線の構成図である。
【図２】（ａ）は一実施形態の単体端子の外観図、
（ｂ）はその単体端子を３つ接続した状態を示す図、
（ｃ）は突起部分のスプライスコネクタの縦断面図であ
る。
（ｂ）はその単体端子を３つ接続した状態を示す図、
（ｃ）は突起部分のスプライスコネクタの縦断面図であ
る。
【図３】（ａ）は一実施形態の単体端子の上面図、
（ｂ）は同図（ａ）のＡ方向矢視図、（ｃ）は同図
（ａ）のＢ方向矢視図である。
（ｂ）は同図（ａ）のＡ方向矢視図、（ｃ）は同図
（ａ）のＢ方向矢視図である。
【図４】（ａ）は従来のスプライスコネクタの正面図、
（ｂ）はそのバスバーを示す図である。
（ｂ）はそのバスバーを示す図である。
11 コネクタ本体 11ａ 挿通孔 12 電線 13 スリット 14 突起（位置決め部） 15 単体端子 16ａ 折り曲げ部（結合部） 16ｂ 圧接部（接続部）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5E012 AA03 AA09 AA13 AA31 AA41 5E077 BB03 BB11 BB23 DD11 EE03 EE21 FF03 GG07 GG26 JJ11 JJ20 5E085 BB02 BB22 CC03 CC05 CC09 DD07 EE07 FF14 GG07 JJ31 JJ38 5G361 BA04 BB01 BC03
Claims (1)
- 【請求項１】複数の電線の端部が挿通される複数の挿通
孔が形成されたコネクタ本体と、該挿通孔の終端側の前
記コネクタ本体に形成され、前記挿通孔と連通するスリ
ットと、前記スリットを通して挿通孔内に挿入されるバ
スバー端子を構成する単体端子とを備え、 前記単体端子は、単体端子同士を結合する結合部と、前
記電線の端部に接続される接続部とを有し、 前記スリットの下面に位置する前記コネクタ本体の底面
に前記単体端子を位置決めする位置決め部が形成される
ことを特徴とするスプライスコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081191A JP2001266972A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | スプライスコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081191A JP2001266972A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | スプライスコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001266972A true JP2001266972A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18598157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000081191A Pending JP2001266972A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | スプライスコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001266972A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8454378B2 (en) | 2011-08-31 | 2013-06-04 | Yazaki North America, Inc. | Connector |
| WO2015017493A1 (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-05 | FCI Asia Pte. Ltd. | Insulation displacement connector |
| WO2016019161A1 (en) * | 2014-07-31 | 2016-02-04 | Power Distribution, Inc. | Electrical busway splice connector |
| USD764412S1 (en) | 2014-05-19 | 2016-08-23 | Fci Americas Technology Llc | Electrically conductive contact |
| US9520703B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-12-13 | Power Distribution, Inc. | Electrical busway splice connector |
| JP2017201882A (ja) * | 2013-10-21 | 2017-11-09 | 日本電産株式会社 | バスバーユニットおよびモータ |
| US10050395B2 (en) | 2013-12-06 | 2018-08-14 | Fci Usa Llc | Cable for electrical power connection |
| US10312608B2 (en) | 2015-03-03 | 2019-06-04 | Fci Usa Llc | Insulation displacement connector |
-
2000
- 2000-03-23 JP JP2000081191A patent/JP2001266972A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8454378B2 (en) | 2011-08-31 | 2013-06-04 | Yazaki North America, Inc. | Connector |
| WO2015017493A1 (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-05 | FCI Asia Pte. Ltd. | Insulation displacement connector |
| CN105431980A (zh) * | 2013-07-30 | 2016-03-23 | 富加宜（亚洲）私人有限公司 | 绝缘位移连接器 |
| US9543665B2 (en) | 2013-07-30 | 2017-01-10 | Fci Americas Technology Llc | Insulation displacement connector |
| CN105431980B (zh) * | 2013-07-30 | 2020-06-30 | 安费诺富加宜（亚洲）私人有限公司 | 绝缘位移连接器 |
| JP2017201882A (ja) * | 2013-10-21 | 2017-11-09 | 日本電産株式会社 | バスバーユニットおよびモータ |
| US10050395B2 (en) | 2013-12-06 | 2018-08-14 | Fci Usa Llc | Cable for electrical power connection |
| USD764412S1 (en) | 2014-05-19 | 2016-08-23 | Fci Americas Technology Llc | Electrically conductive contact |
| WO2016019161A1 (en) * | 2014-07-31 | 2016-02-04 | Power Distribution, Inc. | Electrical busway splice connector |
| US9520703B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-12-13 | Power Distribution, Inc. | Electrical busway splice connector |
| US9698548B2 (en) | 2014-07-31 | 2017-07-04 | Power Distribution, Inc. | Electrical busway splice connector |
| US10312608B2 (en) | 2015-03-03 | 2019-06-04 | Fci Usa Llc | Insulation displacement connector |
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