JP2001266489A - Dvdオーディオ再生方法及び再生装置 - Google Patents
Dvdオーディオ再生方法及び再生装置Info
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Abstract
レーヤにおいては、TVモニタを接続していないときに
は、ビデオ画面によりメニュー選択して出力指示を行う
ようなオーディオデータは再生することができない、等
の欠点がある。 【解決手段】 DVDオーディオディスク3のデータを
読込む出力データ選択部9は、データ選択自動指定部1
0等で指定された出力データを信号分離部12に出力
し、オーディオデータの出力部からスピーカ16に、ま
たビデオデータの出力部からTVモニタ21に各々出力
可能とする。TVモニタが接続されていないとき、TV
モニタの電源がOFFのとき、TVモニタがナビゲーシ
ョンや放送受信に使用されているとき等においては、デ
ータ選択自動指定部10において、出力データ部9から
独立オーディオデータのみを出力する。逆の状態のとき
にはビデオデータ付きオーディオデータを出力し、TV
モニタにビデオを表示する。
Description
(TVモニタ)とスピーカを接続し、画像データと音声
を出力する機能と、スピーカのみを接続し音声のみを出
力する機能の両者を任意に選択して使用することができ
るようにしたDVDオーディオ再生方法、及びその再生
方法を実施する再生装置に関する。
く、長年広く用いられていたレコードあるいはカセット
テープのアナログオーディオから、CD、MD等のデジ
タルオーディオに急速に変化している。更に近年はより
高密度で大容量のデジタルオーディオ記録媒体としてD
VD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)の利用が
考えられており、近い将来DVDオーディオとして市販
されようとしている。このDVDは、その記録容量が大
きいことから最初は映像の記録媒体として注目され、映
像データをMPEG2の方式による圧縮を行って記録
し、これを再生するDVDビデオディスクとして実用化
されいる。それに対して、DVDにオーディオデータを
記録してDVDオーディオとして用いる際には、前記の
ようなDVDビデオ規格とは異なったDVDオーディオ
規格によって記録することが確実となっている。
Dの記憶容量が大きいため、所定のオーディオデータを
記録した後に多くの記録余裕部分が存在することが考え
られ、この余裕部分に対して、例えば各曲に対して演奏
者、曲名等のディスプレイ表示用データの他、ビデオデ
ータも記録することが考えられている。このうち特にビ
デオデータを記録する場合には、前記DVDビデオと同
様の記録形式であるDVDビデオ規格によって別途記録
し、DVDビデオ再生方式と同じ方式で再生することが
考えられる。しかしながら、DVDオーディオの補助機
能としてビデオ画像を表示する場合は、その程度の再生
のためにDVDビデオと同じ再生制御装置をDVDオー
ディオ装置に備えることは過剰の設備となり、高価なも
のとならざるを得ない。
中に、ビデオデータ制御情報とビデオデータを記録して
出力可能とし、ビデオデータを再生する機器には、この
ビデオデータ制御情報を読み込むことによって、別途読
み込まれたビデオデータの再生制御を行い、オーディオ
の再生出力と同期してビデオの再生出力を行うようにす
ることが提案されている。このようなデータ構成とする
ことにより、ビデオデータを読み込み再生することがで
きるビデオ出力機能付きDVDオーディオプレーヤで
は、これを再生して出力することにより、静止画を含
め、ビデオデータをオーディオ出力と同期してTVに表
示することができるようにすることが考えられている。
えば図4(a)に示すようなデータ構成により記録され
る。即ち、DVD全体のデータ構成としては同図(i)
に示すように、データの最初にオーディオマネージャセ
ット(AMS)を配置し、以下、オーディオグループセ
ット(AGS)を複数配置している。各オーディオグル
ープセット(AGS)は、同図(ii)に示すように、そ
の最初と最後にオーディオグループセットインフォメー
ション(AGSI)を配置し、その間にオーディオコン
テンツブロックセット(ACBS)を複数配置してい
る。各オーディオコンテンツブロックセット(ACB
S)は、同図(iii)に示すように複数のグループに分
割され、更に各グループは種々の態様の階層によって複
数段階に分割され、同図(iv)に示すように複数のオー
ディオコンテンツブロックユニット(ACBU)に分割
されることとなる。
(v)に示されるようなものであり、システムクロック
データと共にオーディオデータを記録した2048バイ
ト程度のAパックを複数備えると共に、その先頭にこれ
らのAパックの再生を管理するデータを備えたオーディ
オコントロールパック(A−CONT)を備えている。
またこのオーディオデータと同期して表示されるビデオ
データは、同じオーディオコンテンツブロックユニット
内において前記Aパックと同様に、システムクロックデ
ータと共にビデオデータを記録したVパックを複数備
え、これらのVパックの再生を管理するビデオコントロ
ールパック(V−CONT)を備えている。このように
ビデオコントロールパックも備えている場合には、オー
ディオデータとの再生と同期をとるため、オーディオコ
ントロールパック内に制御データを記録する。
オデータのみ記録する方式とビデオデータも含めて記録
する方式とは、1つのオーディオコンテンツブロックユ
ニットにビデオデータを記録しているか否かによって区
別され、したがってDVDオーディオプレーヤは、Vパ
ックを備えているか否かによって両者を判別することが
できる。
れていないため、上記の例のような記録方式の他種々の
方式が提案されており、ビデオパックの再生制御は上記
のようなビデオコントロールパックを用いずに、オーデ
ィオコンテンツブロックユニットの先頭にこのユニット
全体を制御するコントロールパックを設け、その内部の
制御データによってオーディオコントロールパックのデ
ータの制御と共にVパックの同期再生制御を行わせるこ
とも提案されている。
VDディスクの記録領域をオーディオデータのみを記録
した独立オーディオデータ記録部分と、ビデオデータ付
オーディオデータを記録した部分とに分離し、再生指示
に従って何れを再生するか選択する方式も提案されてい
る。この記録方式によると、例えばオーディオデータの
み再生する指示があったときには独立オーディオデータ
記録部分の再生を行い、ビデオデータも含めて再生する
指示があったときにはビデオデータ付オーディオデータ
記録部分の再生を行うこととなる。このときのビデオデ
ータ付オーディオデータは、DVDオーディオ規格の
他、DVDビデオ規格によっても記録することができ
る。
は別個にDVDビデオ規格のビデオオデータを記録され
ている場合も、DVDオーディオデータ中にビデオ制御
情報と共にビデオデータもを記録されている場合も、こ
れを再生する機器には、DVDオーディオデータのみを
再生する制御部の他に、ビデオデータを再生するための
画像信号処理部が必要となる。
れているDVDオーディオディスクの再生に際して、外
部出力機器としてスピーカのみを備えたDVDオーディ
オプレーヤでこれを再生するときには、例えば図5に簡
略化して示す機能ブロック図のように再生処理される。
即ちモータ制御部50によって駆動が制御されるモータ
51により回転するDVDオーディオディスク52は、
スライダ制御部53によりディスクの放射方向の位置が
制御される光ピックアップ54によってデータが読み出
される。そのデータの読み出し等は、利用者によって操
作される選曲・再生・停止・早送り等の為の再生指示手
段55の出力に応じて、再生制御装置56が前記モータ
制御部50,スライダ制御部53の駆動を制御すること
により、所定の作動が行われ、任意の選曲等が行われ
る。
力データ選択部57によって選択された出力がオーディ
オ信号処理部58に出力される。図5に示すDVDオー
ディオプレーヤは、スピーカ60のみを備えたプレーヤ
であるので、DVDオーディオディスクに記録された上
記のような種々のデータのうち、ビデオデータからは独
立している独立オーディオデータのみを選択する。この
ような選択は、予めこのプレーヤが、スピーカのみを接
続するDVDオーディオ単機能型プレーヤとして設計さ
れるとき、制御装置の出力データ選択部57では、オー
ディオデータのみを読み込み出力するようにデータ選択
指定部61を設定しておくことにより行われる。
オデータとは独立した独立オーディオデータのみが出力
されると、これをオーディオ信号処理部58でオーディ
オデータ処理を行い、オーディオ出力部59から外部の
スピーカ60にオーディオを出力する。このように、D
VDオーディオ単機能型プレーヤにおいては、そのDV
Dオーディオディスクにビデオデータと関連して記録さ
れたビデオデータ付きオーディオデータは出力しないよ
うにしているので、オーディオのみを独立して再生する
ことができるようになっている。
のようなビデオデータを再生することができる機能を備
えたビデオデータ出力機能付きDVDオーディオプレー
ヤである場合は、例えば図6の機能ブロック図に示すよ
うに再生される。即ち、前記と同様に、モータ制御部7
0によりモータ71が制御されてDVDオーディオディ
スク72が回転し、スライダ制御部73により読み出し
位置が制御される光ピックアップ74によってデータが
読み出される。その読み出しに際しては、利用者により
操作される再生指示手段75の出力により、再生制御装
置76がモータ制御部70,スライダ制御部73を制御
することによって、指定されたデータが出力される。
このプレーヤで用いるデータを選択する出力データ選択
部77において、前記のようなビデオデータ付きオーデ
ィオデータが選択されて信号分離部78に出力される。
図6に示すDVDオーディオプレーヤにおいては、スピ
ーカ81の他にTV84が接続されるビデオ出力機能付
DVDオーディオプレーヤであるので、データ指定部8
5では予めこのプレーヤの設計時にオーディオデータと
ビデオデータの両者を指定するように設定している。し
たがって、この出力データ選択部77では、光ピックア
ップ74からの信号のうち、オーディオデータと共にビ
デオデータも読み込み、信号分離部78に出力する。
みをオーディオ信号処理部79に出力し、ここで所定の
オーディオ信号処理を行い、オーディオ出力部80から
スピーカ81に出力する。また、信号分離部78で分離
されたビデオデータは、ビデオ信号処理部82で画像処
理され、ビデオ出力部83を介してTV84に出力し、
オーディオに関連した映像を表示する。
は、図5に示すようなスピーカのみ接続して使用するD
VDオーディオ単機能型プレーヤと、図6に示すように
スピーカ及びTVを接続して使用するビデオ出力機能付
DVDオーディオプレーヤとが存在することとなる。し
たがって、使用者がDVDオーディオプレーヤを購入す
るときは、比較的安価なDVDオーディオ単機能型プレ
ーヤを選択するか、DVDプレーヤ自体としてはビデオ
信号処理用制御装置を備えることにより高価なものとな
り、また、比較的高価な液晶モニターTVを購入して接
続する場合は、更に全体として高額なものとなるビデオ
出力機能付DVDオーディオプレーヤを選択することと
なる。
オーディオプレーヤを購入しようとするユーザは、スピ
ーカのみ接続して使用するDVDオーディオ単機能型プ
レーヤと、スピーカ及びTVモニタを接続して使用する
ビデオ出力機能付DVDオーディオプレーヤの2種類し
か発売されていないときには、そのいずれかを選択する
こととなるが、例えば最初は予算の関係で比較的安価な
DVDオーディオ単機能型プレーヤを購入し、その後ビ
デオ再生もできるようにしたいと思ったときは、新たに
ビデオ出力機能付DVDオーディオプレーヤを購入して
付け替えることとなり、したがって以前購入したプレー
ヤは有効に利用できず、無駄なものとなってしまう。
るとき、特に大型の液晶モニターTVは高価であり、し
かし最初小型のものをの購入すると、後で大型のものが
欲しくなったとき最初に購入したものが無駄となるた
め、最初はTVを付けずにスピーカのみ接続してDVD
オーディオ単機能型プレーヤとして使用し、その後時期
をみて大型の液晶モニターTVを購入しようとするユー
ザも多いと考えられる。この場合は前記図4に示すもの
において、TVのみを取り外した状態の作動が行われる
こととなる。
ビデオデータと独立した独立オーディオデータである場
合、或いはビデオデータとリンクはするものの、ビデオ
データの映像出力無しでも通常に再生できるオーディオ
データである場合は特に問題はない。しかしながら、例
えばビデオデータの中にメニュー画面が存在し、そのメ
ニューに沿ってユーザが適宜のものを選択して選曲等を
行うようなデータの場合は、オーディオ制御用プログラ
ムが、ユーザからの所定の指示データの入力を待って以
降の動作を行うように設定されているため、ビデオ表示
を見なければオーディオデータを再生することができな
いこととなる。
ィオプレーヤを購入しても、TVモニタを接続しないと
オーディオも再生することができない場合が生じ、結局
は高価なTVモニタも同時に購入しなければならないこ
ととなる。また、近年ナビゲーション装置が広範囲に普
及しており、TVモニタがナビゲーション装置のモニタ
ーTVとしても機能している場合は、このTVモニタに
ナビゲーションの表示を行っている時においては、DV
Dオーディオ用のビデオ表示画面に切換えてメニュー画
面等を表示しなければ、オーディオデータを再生するこ
とができないことがあり不便である。このことは、例え
ばこのTVモニタがTV放送を受信中においても同様で
ある。
ヤにより、TVモニタを接続した場合はビデオデータと
共にオーディオデータを再生し出力するビデオ出力機能
付DVDオーディオプレーヤとして機能し、また、TV
モニタを接続しないとき、またはTVモニタにビデオデ
ータを表示できないとき等には、DVDオーディオ単機
能型プレーヤとして機能することができるようにしたD
VDオーディオ再生方法及びその再生装置を提供するこ
とを主たる目的とする。
ディオ再生方法は、上記課題を解決するため、DVDオ
ーディオディスクに記録されたデータを読込み、読込ん
だデータからオーディオデータとビデオデータとを分離
し、分離したオーディオデータをスピーカから出力する
とともに、ビデオデータを含むときにはこれをTVモニ
タに表示するDVDオーディオ再生方法において、前記
読込まれたデータのうちオーディオデータのみを出力す
るか、ビデオデータも同時に出力するかのいずれかを選
択することを特徴とするものである。
再生方法は、TVモニタの使用状態を検出することによ
り、前記読込まれたデータのうちオーディオデータのみ
を出力するか、ビデオデータも同時に出力するかのいず
れかを選択するものである。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、TVモニタが接続されているか否かを検出するも
のである。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、TVモニタの電源のオン・オフを検出するもので
ある。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、ナビゲーション装置で使用中であるか否かを検出
するものである。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、TV放送の受信中であるか否かを検出するもので
ある。
再生方法は、前記読込まれたデータのうちオーディオデ
ータのみを出力するか、ビデオデータも同時に出力する
かのいずれかを手動で選択するものである。
装置は、DVDオーディオディスクからのデータを選択
して出力する出力データ選択手段と、前記出力データ選
択手段で選択するデータを任意に指定するデータ選択指
定手段と、前記出力データ選択手段からのデータをビデ
オデータとオーディオデータに分離する信号分離手段
と、ビデオデータを処理してTVモニタに出力するビデ
オ出力手段と、オーディオデータを処理してスピーカに
出力するオーディオ出力手段とを備えたものである。
再生装置は、前記データ選択指定手段が、TVモニタの
使用状態を検出するTVモニタ使用検出手段の出力に応
じてデータ選択指定信号を出力するものである。
再生装置は、前記TVモニタ使用検出手段が、TVモニ
タの接続を検出するものである。
再生装置は、前記TVモニタ使用検出手段が、TVの電
源のオン・オフを検出するものである。
再生装置は、前記TVモニタ使用検出手段が、ナビゲー
ション装置で使用中であるか否かを検出するものであ
る。
再生装置は、前記TVモニタ使用検出手段が、TV放送
受信中であるか否かを検出するものである。
再生装置は、前記データ選択指定手段が、手動でデータ
選択指定信号を出力するものである。
再生方法は、オーディオデータのみを記録したデータ部
分と、ビデオデータと共にオーディオデータを記録した
データ部分とを備えるDVDオーディオディスクに記録
されたいずれかの部分のデータを読込み、読み込んだオ
ーディオデータをスピーカから出力するとともに、ビデ
オデータを含むときにはこれをTVモニタに表示するD
VDオーディオ再生方法において、TVモニタの使用状
態を検出することにより、前記オーディオデータのみ記
録したデータを読込むか、ビデオデータと共にオーディ
オデータを記録したデータを読込むかの選択を行うもの
である。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、TVモニタが接続されているか否かを検出するも
のである。
再生方法は、前記TVモニタの使用状態を検出するに際
して、TVの電源のオン・オフ、またはナビゲーション
装置での使用中、またはTVモニタが接続されているか
否かを検出するものである。
再生装置は、オーディオデータのみを記録したデータ部
分と、ビデオデータと共にオーディオデータを記録した
データ部分とを備えるDVDオーディオディスクに記録
されたいずれかの部分のデータを選択して読込む再生制
御手段と、読み込んだオーディオデータをスピーカから
出力するとともに、ビデオデータを含むときにはこれを
TVモニタに表示するDVDオーディオ再生装置におい
て、前記再生制御手段は、TVモニタの使用状態を検出
する手段の出力に応じていずれかの部分のデータを選択
するものである。
再生装置は、前記TVモニタの使用状態を検出する手段
が、TVモニタが接続されているか否かを検出するもの
である。
再生装置は、前記TVモニタの使用状態を検出する手段
が、TVの電源のオン・オフ、またはナビゲーション装
置での使用中、またはTVモニタが接続されているか否
かを検出するものである。
て説明する。図1は本発明によるDVDオーディオプレ
ーヤの1実施例の機能ブロック図であり、この実施例に
おいては前記図4に示すデータ記録形式のうち、(a)
のオーディオデータとビデオデータの混合記録方式によ
って記録されたDVDを再生する例を示している。図1
において、モータ制御部1によって駆動が制御されるモ
ータ2により回転するDVDオーディオディスク3は、
スライダ制御部4によりディスクの放射方向の位置が制
御される光ピックアップ5によってデータが読み出され
る。そのデータの読み出し等は、利用者によって操作さ
れる手動操作部6における選曲・再生・停止・早送り等
の為の再生指示手段7の出力に応じて、再生制御装置8
が前記モータ制御部1、スライダ制御部4の駆動を制御
することにより、任意の選曲等の所定の作動が行われ
る。なお、前記再生制御装置8には図示以外に、例えば
ピックアップによって得られたデータに基づいて更にス
ライダやピックアップの制御を行う等、必要に応じて種
々の制御が行われる。
出力データ選択部9においては、後述するデータ選択自
動指定部10またはデータ選択手動指定部11により指
定されたデータを選択して出力する。信号分離部12で
は、オーディオデータのみをオーディオ信号処理部13
に出力し、ここで所定のオーディオ信号処理を行い、オ
ーディオ出力部14からスピーカ接続部15を介してス
ピーカ16に出力する。また、出力データ選択部9でビ
デオデータも選択して出力している場合には、そのビデ
オデータは信号分離部12で分離された後、ビデオ信号
処理部17で画像処理され、ビデオ出力部18からTV
モニタ接続部20を介してTVモニタ21に出力し、オ
ーディオに関連したビデオ映像を表示する。
DオーディオプレーヤにTVモニタが接続されたことを
検出するTVモニタ接続検出部22と、以下に述べるよ
うなTVモニタの作動状態を検出するTVモニタ作動検
出部23とを備えたTVモニタ使用検出部24が接続さ
れている。TVモニタ作動検出部23においては、図中
に示しているように、TVモニタ用電源のON・OFF
を検出する手段、TVモニタがナビゲーション装置のモ
ニターTVとして使用され、あるいはTV放送を受信す
る等により他の目的に既に使用されていることを検出す
る手段等を備えている。
TVモニタ作動検出部23において、例えば電源がOF
Fであることを検出したとき、また、このTVモニタを
ナビゲーション装置で使用中であることを検出したと
き、あるいはTV受像中であることを検出したとき、さ
らにはTVモニタ接続検出部22においてTVモニタが
接続されていないことを検出したときには、データ選択
自動指定部10において、出力データ選択部9に対して
ビデオデータの再生とは関係のないオーディオデータの
みで独立して再生することができる独立オーディオデー
タの選択出力を指示する。また、プレーヤにTVモニタ
が接続され、TVモニタの電源のONを検出し、ナビゲ
ーション装置の表示やTV放送を受信して表示していな
いことを検出したときには、データ選択自動指定部10
において、出力データ選択部9に対してビデオデータと
オーディオデータと関連して記録されたビデオデータ付
オーディオデータの出力を指示する。
ータ選択手動指定部11においては、例えば前記データ
選択自動指定部10によりビデオデータ付オーディオデ
ータの選択指示を行っている場合においても、オーディ
オデータのみで独立して再生することができるオーディ
オデータの再生を希望する時等、利用者がこのプレーヤ
を一時的にDVDオーディオ単機能型プレーヤとして使
用することを望むときには、この手動操作部6でその選
択指定を行い、かつ、出力データ選択部9でその手動指
定を優先させることにより、その再生出力が可能とな
る。
り、TVモニタをナビゲーション装置の表示に使用して
いる等のため、前記のようにビデオデータと関連しない
オーディオデータを自動的に選択している場合において
も、利用者がビデオ画像を表示することを希望するとき
には、データ選択手動指定部11においてビデオ表示を
指定することにより、出力データ選択部9においてビデ
オデータ付きオーディオデータを選択し、ビデオ出力を
可能とする。この時、図示実施例においては、データ選
択部による上記のような選択時に、TVモニタ21に対
して入力切換信号を出力し、前記データ選択手動指定と
連動してTVモニタの入力をDVDオーディオのビデオ
入力に切換え、ビデオ出力部18から出力されるビデオ
画像を表示するようにしている。
行わないように設定することもでき、その場合において
も、例えばビデオ表示によりメニュー切換等を行う必要
のないビデオデータ付きオーディオデータの再生を希望
するときは、上記選択によりTVモニタでナビゲーショ
ンを表示しながらビデオデータ付きオーディオデータの
オーディオ部分を再生して出力することができる等、種
々の形式のオーディオデータの再生を行うことができる
ため、このDVDオーディオプレーヤの利用態様が拡大
する。
(a)のオーディオデータとビデオデータの混合記録方
式のデータを再生するDVDオーディオプレーヤの例を
示したものであるが、例えば図4(b)に示すような独
立オーディオデータとビデオデータ付オーディオデータ
を分離して記録したデータを再生するには、例えば図3
の機能ブロック図に示すようなDVDオーディオプレー
ヤによって再生することができる。
て、DVDオーディオディスク33から読み取られた信
号からオーディオデータとビデオデータとを分離する信
号分離部42以降のデータ処理機能ブロック部分は前記
図1に示すものと同様であるのでその説明は省略する。
このDVDオーディオプレーヤで再生されるDVDオー
ディオディスク33は、図3中ハッチングで示すよう
に、ビデオデータの再生が無くてもオーディオデータの
再生を行うことができる独立オーディオデータ記録部分
55と、その外周のビデオデータ付オーディオデータオ
ーディオデータ記録部分56とが分離して記録されてい
る。
出部54で、例えば電源がOFFであることを検出した
とき、また、このTVモニタをナビゲーション装置で使
用中であることを検出したとき、あるいはTV受像中で
あることを検出したとき、さらにはTVモニタ接続検出
部52においてTVモニタが接続されていないことを検
出したときには、データ選択自動指定部40において、
再生制御装置38に対してオーディオデータのみで独立
して再生することができる独立オーディオデータの選択
出力を指示する。また、プレーヤにTVモニタが接続さ
れ、TVモニタの電源のONを検出し、ナビゲーション
装置の表示やTV放送を受信して表示していないことを
検出したときには、データ選択自動指定部40におい
て、再生制御装置38に対してビデオデータとオーディ
オデータと関連して記録されたビデオデータ付きオーデ
ィオデータ56の出力を指示する。この指示によってス
ライダ制御部34はこの部分にピックアップを移動させ
再生を行う。
におけるデータ選択手動指定部41においては、例えば
前記データ選択自動指定部40によりビデオデータ付き
オーディオデータの選択指示を行っている場合において
も、独立オーディオデータ中のみに入っているオーディ
オデータの再生を希望する時等、利用者がこのプレーヤ
を一時的にDVDオーディオ単機能型プレーヤとして使
用することを望むときには、この手動操作部36でその
選択指定を行い、かつ、再生制御装置38でその手動指
定を優先させる処理を行うことにより、その再生出力が
可能となる。
データは信号入力部39に入り、そのデータを再生制御
装置38に出力してピックアップによる読み取り部分の
トラッキングサーボ、フォーカスサーボ等のフィードバ
ック制御等を行い、また読み出されたデータを信号分離
部42に出力し、以降前記のような信号処理が行われ
る。このようにして、独立オーディオデータとビデオデ
ータ付オーディオデータが分離して記録されたDVDオ
ーディオディスクを再生することができる。なお、図示
のようなものの他、例えば両記録方式のデータを2分し
て記録する以外に、各トラック毎に両データを2分して
記録する等、種々の態様のデータに対しても適用するこ
とができる。
レーヤにおいて、特に出力データ選択部においては図2
に示す作動フローのように作動する。図示の例において
は、最初前記図1のTVモニタ接続検出部22におい
て、このプレーヤのTVモニタ接続部20にTVモニタ
が接続されているか否かを判別する(ステップS1)。
次いで、図1のTVモニタ作動検出部23においてTV
モニタの電源のON状態を検出したか否か(ステップS
2)、このTVモニタがナビゲーションの表示に使用し
ている状態を検出したか否か(ステップS3)、また、
このTVがTV放送の受信表示状態になったことを検出
したか否か(ステップS4)、更に、前記手動操作部6
のデータ選択手動指定部11においてビデオデータの出
力を手動指定しているか否か(ステップS5)の各判別
を行い、全ての条件を満たしているときにはビデオデー
タ付きオーディオデータの出力を選択する(ステップS
6)。また、いずれかの条件を満たしていないときに
は、オーディオデータのみにより再生することができる
データの選択を行う(ステップS7)。なお、上記種々
の判別の順序は、上記実施例に限らず、適宜の順に行う
ことができる。また、上記判別のうち必要なもののみを
選択することができ、そのほか種々の条件に代替し、或
いは付加してもよい。更に、図3に示す実施例において
も同様の作動フローにより作動させることができる。
及び再生装置においては、上記のように構成したので、
データ選択指定手段により選択指定された任意のデータ
を出力することができ、一つのDVDプレーヤによっ
て、TVモニタを接続した場合はビデオデータと共にオ
ーディオデータを再生し出力するビデオ出力機能付DV
Dオーディオプレーヤとして機能させ、また、TVモニ
タを接続しないとき、またはTVモニタにビデオデータ
を表示できないときには、DVDオーディオ単機能型プ
レーヤとして機能させることができる。したがって、従
来のように、最初DVDオーディオ単機能型プレーヤを
購入した後に、ビデオ出力機能付DVDオーディオプレ
ーヤを購入することにより以前のプレーヤが無用のもの
となることや、ビデオ出力機能付DVDオーディオプレ
ーヤを購入したもののTVモニタを接続していないとき
に、ビデオ画面によってメニュー選択を行うオーディオ
データの再生時のように、TVモニタなしにはオーディ
オデータの再生を行うことができない問題点を解消する
ことができる。
の使用状態を検出することにより、読込まれたデータの
うちオーディオデータのみを出力するか、ビデオデータ
も同時に出力するかのいずれかを選択するようにすれ
ば、例えばTVモニタの接続状態、電源状態、他の機器
での使用状態等の種々の状態に応じて、適切なデータを
自動的に選択することができる。
るに際して、TVモニタが接続されているか否かを検出
するようにすれば、TVモニタが接続しているときには
ビデオデータ付きオーディオを選択し、接続していない
ときにはオーディオデータのみで作動する独立オーディ
オデータを自動的に選択することができる。
るに際して、TVモニタの電源のオン・オフを検出する
ものにおいては、TVモニタの電源のオン・オフに応じ
て適切なデータを自動的に選択することができる。
るに際して、ナビゲーション装置で使用中であるか否か
を検出するものにおいては、TVモニタのナビゲーショ
ン装置での使用状態に応じて適切なデータを自動的に選
択することができる。
るに際して、TV放送の受信中であるか否かを検出する
ものにおいては、TV放送の受信中であるか否かに応じ
て適切なデータを自動的に選択することができる。
ィオデータのみを出力するか、ビデオデータも同時に出
力するかのいずれかを手動で選択するものにおいては、
TVモニタの接続等に関わらず利用者が指定した任意の
オーディオデータを出力することができ、多様なオーデ
ィオデータの再生を行うことができる。また、出力デー
タ選択部でデータ選択を自動的に行っているときに、そ
の指定とは異なった指定を行い、任意のオーディオデー
タの再生を行うことができる。
例の機能ブロック図である。
例の作動フロー図である。
実施例の機能ブロック図である。
し、(a)はオーディオデータとビデオデータの混合記
録方式を示し、(b)は独立オーディオデータとビデオ
データ付オーディオデータの分離記録方式の例である。
能ブロック図である。
ーヤの機能ブロック図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 DVDオーディオディスクに記録された
データを読込み、 読込んだデータからオーディオデータとビデオデータと
を分離し、 分離したオーディオデータをスピーカから出力するとと
もに、ビデオデータを含むときにはこれをTVモニタに
表示するDVDオーディオ再生方法において、 前記読込まれたデータのうちオーディオデータのみを出
力するか、ビデオデータも同時に出力するかのいずれか
を選択することを特徴とするDVDオーディオ再生方
法。 - 【請求項2】 TVモニタの使用状態を検出することに
より、前記読込まれたデータのうちオーディオデータの
みを出力するか、ビデオデータも同時に出力するかのい
ずれかを選択することを特徴とする請求項1記載のDV
Dオーディオ再生方法。 - 【請求項3】 前記TVモニタの使用状態を検出するに
際して、TVモニタが接続されているか否かを検出する
ことを特徴とする請求項2記載のDVDオーディオ再生
方法。 - 【請求項4】 前記TVモニタの使用状態を検出するに
際して、TVモニタの電源のオン・オフを検出すること
を特徴とする請求項2記載のDVDオーディオ再生方
法。 - 【請求項5】 前記TVモニタの使用状態を検出するに
際して、ナビゲーション装置で使用中であるか否かを検
出することを特徴とする請求項2記載のDVDオーディ
オ再生方法。 - 【請求項6】 前記TVモニタの使用状態を検出するに
際して、TV放送の受信中であるか否かを検出すること
を特徴とする請求項2記載のDVDオーディオ再生方
法。 - 【請求項7】 前記読込まれたデータのうちオーディオ
データのみを出力するか、ビデオデータも同時に出力す
るかのいずれかを手動で選択することを特徴とする請求
項1記載のDVDオーディオ再生方法。 - 【請求項8】 DVDオーディオディスクからのデータ
を選択して出力する出力データ選択手段と、 前記出力データ選択手段で選択するデータを任意に指定
するデータ選択指定手段と、 前記出力データ選択手段からのデータをビデオデータと
オーディオデータに分離する信号分離手段と、 ビデオデータを処理してTVモニタに出力するビデオ出
力手段と、 オーディオデータを処理してスピーカに出力するオーデ
ィオ出力手段とを備えたことを特徴とするDVDオーデ
ィオ再生装置。 - 【請求項9】 前記データ選択指定手段は、TVモニタ
の使用状態を検出するTVモニタ使用検出手段の出力に
応じてデータ選択指定信号を出力することを特徴とする
請求項8記載のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項10】 前記TVモニタ使用検出手段は、TV
モニタの接続を検出することを特徴とする請求項9記載
のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項11】 前記TVモニタ使用検出手段は、TV
の電源のオン・オフを検出することを特徴とする請求項
9記載のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項12】 前記TVモニタ使用検出手段は、ナビ
ゲーション装置で使用中であるか否かを検出することを
特徴とする請求項9記載のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項13】 前記TVモニタ使用検出手段は、TV
放送受信中であるか否かを検出することを特徴とする請
求項9記載のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項14】 前記データ選択指定手段は、手動でデ
ータ選択指定信号を出力することを特徴とする請求項8
記載のDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項15】 オーディオデータのみを記録したデー
タ部分と、ビデオデータと共にオーディオデータを記録
したデータ部分とを備えるDVDオーディオディスクに
記録されたいずれかの部分のデータを読込み、 読み込んだオーディオデータをスピーカから出力すると
ともに、ビデオデータを含むときにはこれをTVモニタ
に表示するDVDオーディオ再生方法において、TVモ
ニタの使用状態を検出することにより、前記オーディオ
データのみ記録したデータを読込むか、ビデオデータと
共にオーディオデータを記録したデータを読込むかの選
択を行うことを特徴とするDVDオーディオ再生方法。 - 【請求項16】 前記TVモニタの使用状態を検出す
るに際して、TVモニタが接続されているか否かを検出
することを特徴とする請求項15記載のDVDオーディ
オ再生方法。 - 【請求項17】 前記TVモニタの使用状態を検出する
に際して、TVの電源のオン・オフ、またはナビゲーシ
ョン装置での使用中、またはTVモニタが接続されてい
るか否かを検出することを特徴とする請求項15記載の
DVDオーディオ再生方法。 - 【請求項18】 オーディオデータのみを記録したデー
タ部分と、ビデオデータと共にオーディオデータを記録
したデータ部分とを備えるDVDオーディオディスクに
記録されたいずれかの部分のデータを選択して読込む再
生制御手段と、 読み込んだオーディオデータをスピーカから出力すると
ともに、ビデオデータを含むときにはこれをTVモニタ
に表示するDVDオーディオ再生装置において、 前記再生制御手段は、TVモニタの使用状態を検出する
手段の出力に応じていずれかの部分のデータを選択する
ことを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 【請求項19】 前記TVモニタの使用状態を検出する
手段は、TVモニタが接続されているか否かを検出する
ことを特徴とする請求項18記載のDVDオーディオ再
生装置。 - 【請求項20】 前記TVモニタの使用状態を検出する
手段は、TVの電源のオン・オフ、またはナビゲーショ
ン装置での使用中、またはTVモニタが接続接続されて
いるか否かを検出することを特徴とする請求項18記載
のDVDオーディオ再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327881A JP4583579B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-10-27 | Dvdオーディオ再生方法及び再生装置 |
US09/758,107 US6745164B2 (en) | 2000-10-27 | 2001-01-10 | DVD-audio playback method and playback device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002040 | 2000-01-11 | ||
JP2000-2040 | 2000-01-11 | ||
JP2000327881A JP4583579B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-10-27 | Dvdオーディオ再生方法及び再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001266489A true JP2001266489A (ja) | 2001-09-28 |
JP4583579B2 JP4583579B2 (ja) | 2010-11-17 |
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ID=26583276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000327881A Expired - Fee Related JP4583579B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-10-27 | Dvdオーディオ再生方法及び再生装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4583579B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7684678B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-03-23 | Funai Electric Co., Ltd. | Disc reproducing apparatus having screen display control unit |
US10708566B2 (en) | 2016-06-06 | 2020-07-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing signals with operating state-dependent handling of multimedia attributes and electronic device thereof |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000327881A patent/JP4583579B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10708566B2 (en) | 2016-06-06 | 2020-07-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing signals with operating state-dependent handling of multimedia attributes and electronic device thereof |
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---|---|
JP4583579B2 (ja) | 2010-11-17 |
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