JP2001176202A - ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置 - Google Patents

ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置

Info

Publication number
JP2001176202A
JP2001176202A JP36122299A JP36122299A JP2001176202A JP 2001176202 A JP2001176202 A JP 2001176202A JP 36122299 A JP36122299 A JP 36122299A JP 36122299 A JP36122299 A JP 36122299A JP 2001176202 A JP2001176202 A JP 2001176202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disc
shaped recording
content
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36122299A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yamada
勲 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP36122299A priority Critical patent/JP2001176202A/ja
Publication of JP2001176202A publication Critical patent/JP2001176202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】映画などのビデオデータやゲームソフトなど、
種々のコンテンツが記録された複数のDVDをいちいち
入れ換える手間なしで使用したい。 【解決手段】テレビゲーム機100においては、複数の
DVDをディスク格納部110に収容しておき、使用す
るDVDのみをディスク搬送部120が搬送してアクセ
ス可能にセットし、R/W部130を介してアクセスす
る。収容しているDVDのコンテンツに係わる情報は予
め抽出してメモリ150に記憶しておき、使用時にはア
イコンによる一覧形式でモニタ400に表示する。ユー
ザは、操作部170よりこのアイコンを選択することに
より所望のコンテンツを選択できる。また、途中で終了
したコンテンツについては、その箇所をメモリ150に
記憶しておき、再度使用する時はその中断箇所から実行
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばDVDな
どのディスク状記録媒体を複数格納しておき、要求に応
じて自動的に選択して使用することができるディスクチ
ェンジャ装置、および、たとえばゲームのソフトウエア
などのデータが記録されたディスク状記録媒体を複数格
納しておき、要求に応じて所望のディスク状記録媒体を
自動的に選択して使用し、記録されているデータに基づ
くたとえばゲームなどの信号処理を実行するディスクチ
ェンジャ付信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録技術の進展により、たとえばDVD
などのディスク状記録媒体の記録容量は格段に大きくな
り、また、ビット当たりの記録単価も低下している。そ
の結果、このようなディスク状記録媒体は種々の用途に
使用されようとしている。たとえばDVDは、家庭用ゲ
ーム機のゲームソフトウエアの提供媒体の主流となると
考えられている。また、これまではビデオテープなどで
提供されている映画などのビデオデータが記録できるD
VDも開発されており、今後広く普及すると考えられ
る。そして、次世代のゲーム機においては、ゲームを実
行する他に、映画や音楽ビデオなどの視聴もできると見
込まれている。すなわち、1台の装置で、ゲームの実
行、映画や音楽ビデオの視聴などができるようになると
考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、たとえばD
VDに代表される大容量のディスク状記録媒体が、この
ように種々の形態で種々の用途で頻繁に使用され始める
と、記録媒体をいちいち入れ換えるのが面倒であるとい
う問題が生じる。現在広く普及している家庭用ゲーム機
においても、家族が別々のゲームを同時に進行させて楽
しむ場合があり、その場合、メディアの入れ換えが面倒
な作業となっている。これに加えて、さらに映画や音楽
ビデオなどの視聴も同一の装置で行えるようになると、
より一層メディアの入れ換え回数が増加し、操作の不便
さが顕著になると考えられる。
【0004】また、そのような状況の下で、1台の装置
が、家族の各自により多種多様な形態で使用されるとす
ると、たとえばゲームを途中で中断したり、映画や音楽
ビデオの視聴を途中で中断したりするケースも増加す
る。そして、そのような場合、再度そのゲーム、映画、
音楽ビデオを使用する時には、その中断した箇所から処
理を再開することが多い。しかしながら、これまでの装
置では、メディアの途中から処理を開始するためには、
使用者が自ら手動で装置を操作して、所望の位置をアク
セスするように設定しなければならず、これも面倒な操
作の1つであった。
【0005】したがって、本発明の目的は、複数のディ
スク状記録媒体をいちいち入れ換えることなく、所望の
ディスク状記録媒体を自動的に選択してアクセスするこ
とのできるディスクチェンジャ装置を提供することにあ
る。さらに、一旦アクセスを中断したディスク状記録媒
体に対してアクセスを再開する際には、その中断した箇
所から再開できるようなディスクチェンジャ装置を提供
することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、複数のディス
ク状記録媒体をいちいち入れ換えることなく、所望のデ
ィスク状記録媒体を自動的に選択してアクセスし、所望
の処理を実行することのできるディスクチェンジャ付信
号処理装置を提供することにある。さらに、一旦処理を
中断したディスク状記録媒体に対して処理を再開する際
には、その中断した箇所から再開できるようなディスク
チェンジャ装置付信号処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のディスクチェンジャ装置は、複数のディス
ク状記録媒体を格納するディスク格納手段と、前記格納
されているディスク状記録媒体を搬送し、当該ディスク
状記録媒体に対してアクセス可能な状態にセットするデ
ィスク搬送手段と、前記セットされたディスク状記録媒
体をアクセスし、当該ディスク状記録媒体に記録されて
いるデータを再生するディスクアクセス手段と、前記格
納されている複数のディスク状記録媒体により提供され
るコンテンツに係わる情報を記憶するメモリ手段と、前
記再生された前記ディスク状記録媒体に記録されていた
データおよび前記コンテンツに係わる情報を出力する出
力手段と、前記格納されている複数のディスク状記録媒
体により提供されるコンテンツを選択する操作を行う操
作手段と、前記選択されたコンテンツを提供するために
必要な前記ディスク状記録媒体を、前記アクセス可能な
状態に搬送およびセットし、当該ディスク状記録媒体よ
りデータを再生するように、前記ディスク搬送手段およ
びディスクアクセス手段を制御する制御手段とを有す
る。
【0008】また、本発明のディスクチェンジャ装置付
信号処理装置は、所望の信号処理を実行するためのソフ
トウエアが記録されたディスク状記録媒体を複数格納す
るディスク格納手段と、前記格納されている複数のディ
スク状記録媒体により提供される前記信号処理に係わる
情報を記憶するメモリ手段と、前記記憶されている情報
に基づいて、実行対象の前記信号処理を選択する選択手
段と、前記選択された前記信号処理を実行するためのソ
フトウエアが格納されているディスク状記録媒体を搬送
し、当該ディスク状記録媒体に対してアクセス可能な状
態にセットするディスク搬送手段と、前記セットされた
ディスク状記録媒体をアクセスし、当該ディスク状記録
媒体に記録されているソフトウエアを再生するディスク
アクセス手段と、前記再生されたソフトウエアに基づい
て所定の処理を行ない、当該処理に基づく画像データを
生成する実行手段と、前記生成された画像データを出力
する出力手段と、前記出力された画像データに基づく表
示に対応して、当該信号処理に対する操作を行う操作手
段とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 本発明の第1の実施の形態について、図1〜図4を参照
して説明する。本実施の形態においては、ゲームソフト
や映画などが記録された複数のDVDを収容し、ユーザ
の要求に応じて適宜選択して再生、使用することのでき
るディスクチェンジャ付テレビゲーム機を例示して本発
明を説明する。
【0010】まず、図1を参照して、そのディスクチェ
ンジャ付テレビゲーム機100(以後、単にテレビゲー
ム機100と言う。)の概要を説明する。図1は、テレ
ビゲーム機100の概要および使用形態を説明するため
の図である。テレビゲーム機100は、図1に示すよう
に、装置本体101と操作部170を有し、この装置本
体101を、たとえばテレビ受信機などのモニタ400
に接続して用いる。この使用形態、および、操作部17
0の形態などは、これまでの通常のテレビゲーム機と同
じである。
【0011】装置本体101は、たとえばゲームなどの
プログラムや、映画やビデオプログラム、テレビプログ
ラムなどのAVデータが記録されたDVDを複数枚収容
するディスクハンドリング部102と、実際にAVデー
タの再生処理やゲームの実行などを行なう回路部103
を有する。そして、ユーザは、操作部170を操作する
ことにより、テレビゲーム機100に収容されている任
意のDVD上のコンテンツを楽しむことができる。すな
わち、所望のAVデータを視聴したり、ゲームを楽しん
だりすることができる。
【0012】次に、このようなテレビゲーム機100の
構成について、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
図2は、テレビゲーム機100の内部構成を示すブロッ
ク図である。テレビゲーム機100は、ディスク格納部
110、ディスク搬送部120、R/W部130、メモ
リ150、ビデオ信号出力部160、操作部170およ
びCPU180を有する。図1に示した装置構成との関
係においては、操作部170以外の構成部が装置本体1
01に相当し、特に、ディスク格納部110およびディ
スク搬送部120がディスクハンドリング部102、R
/W部130、メモリ150、ビデオ信号出力部160
およびCPU180が回路部103に相当する。
【0013】まず、各部の構成について説明する。ディ
スク格納部110は、ゲームソフトやビデオデータなど
が記録されたDVDを収容する構成部である。収容する
DVDの枚数は、通常数十枚〜数百枚であり、装置構
成、用途などにより任意に決定される。ディスク搬送部
120は、CPU180からの制御信号に基づいて、デ
ィスク格納部110に収容されている複数のDVDより
再生/記録処理対象の1枚のDVDを選択し、収容箇所
より搬送して、R/W部130により再生/記録処理が
可能な所定の位置に所定の状態でセットする。また、再
生/記録処理が終了したDVDを、同様に搬送して元の
収容位置に戻す。
【0014】R/W部130は、CPU180からの制
御信号に基づいて、ディスク搬送部120により所定の
位置にセットされたDVDに対するデータを再生および
記録を行なう。まず、たとえば新たにディスク格納部1
10に収容されたディスクに対して、CPU180が、
後述するディスク情報作成の処理のためのTOC、ヘッ
ダの一部、あるいは、適宜付加されているインデックス
データなどの読み出しを行なう場合には、ディスク格納
部110は、ディスクのその所望の箇所のデータを読み
出し、CPU180に出力する。
【0015】また、実際にディスクに記録されているデ
ータを利用する場合の再生であって、セットされたDV
Dが、映画などのAVデータそのものが記録されたディ
スクの場合には、R/W部130は、記録されているデ
ータを順次再生して、ビデオ信号出力部160に出力す
る。その際、このAVデータが圧縮されたデータであっ
て、その伸張処理をCPU180で行なう場合には、R
/W部130は、再生したデータをCPU180に出力
する。また、セットされたDVDが、ゲームプログラム
などが記録されたディスクの場合には、R/W部130
は、プログラムの動作に必要な箇所を再生して、CPU
180に出力する。
【0016】また、セットされたDVDが書き込み可能
な領域を有する場合には、そのディスクの使用に際して
種々のデータを書き込む場合が生じる。R/W部130
は、そのような場合のディスクへのデータの書き込み
を、CPU180からの制御に基づいて行なう。そのよ
うな、テレビゲーム機100からディスクに書き込みを
行なうのは、たとえば、セットされたディスクにテレビ
ゲーム機100としての識別子を付与する場合、セット
されたディスクに係わる処理、すなわち映画の再生やゲ
ームの進行などの処理を途中で中断した場合でその中断
箇所を記録しておく場合、あるいは、セットされたディ
スクのコンテンツの使用に関わる何らかの認証処理、権
利処理および課金処理などでディスクへの書き込みが必
要な場合などである。なお、前述したように、これらの
再生および記録処理は、いずれもCPU180からの制
御信号に基づいて行なわれる。
【0017】メモリ150は、図3に示すような、ディ
スク格納部110に収容されている各ディスクのID、
タイトル、ボリュームのリンク状態、ユーザにコンテン
ツを選択させるために用いるアイコンデータ、および、
そのディスクのコンテンツの使用状態情報などの、その
コンテンツの内容や利用情報などのデータ(以後、ディ
スク情報と言う。)を記録するとともに、後述するCP
U180における種々の処理にともなって任意のデータ
が記憶されるメモリである。なお、このメモリ150
は、テレビゲーム機100に固定的に設置されている通
常の半導体メモリや磁気ディスク装置のようなものであ
ってもよいし、テレビゲーム機100に対して着脱可能
に装着されるリムーバルなメモリカードなどのようなも
ので構成してもよい。
【0018】図3に示すディスク情報において、ディス
クIDは、ディスク固有の識別番号であり、タイトル
は、そのディスクに含まれるコンテンツ、たとえば映画
やゲームなどのタイトルである。リンクデータは、1つ
のたとえば映画やゲームなどのコンテンツを、複数のデ
ィスクで構成している場合、すなわち、いわゆるマルチ
ボリューム構成となっている場合に、それらディスク間
のリンクをとるためのデータであり、たとえば、図3に
おいては、No.iのディスクがNo.2のディスクに
続く記録媒体であることを示している。
【0019】アイコンデータは、テレビゲーム機100
が、提供可能なコンテンツを図1に示すようにモニタ4
00上に一覧表示する際にそのコンテンツを示すのに用
いるアイコンの画像データである。そして、使用状態情
報は、そのコンテンツの使用を途中で中断した場合に、
使用を再開する場合にその中断した状態から再開できる
ようにするための情報である。すなわち、そのコンテン
ツが映画やテレビプログラムなどのAVデータそのもの
の場合には、単に中断箇所を示す情報となり、そのコン
テンツがゲームなどのプログラムの場合には、その中断
した箇所の実行場面、種々の実行状態、実行条件とな
る。
【0020】これらのディスク情報は、CPU180に
より、ディスク格納部110におけるそのディスクの収
容位置を示すディスクNo.に対応付けられて、実質的
にテーブル形式でメモリ150に記録され管理される。
また、アイコンデータおよび使用状態情報は、そのデー
タ量が各ディスクごとに大きく異なり、また、使用状態
情報はディスクを使用するごとに更新されるので、図3
に示すように、ディスク情報としては記録アドレスのみ
を記録しておき、このアドレスに基づいて実際のデータ
が参照される形式で記録しておく。その結果、メモリ1
50におけるメモリマップは、図4のようになる。
【0021】なお、メモリ150の構成は任意である
が、テレビゲーム装置としてよりリアル感のある画像を
高速に表示しようとすると、メモリ150としても、ワ
ーキングエリアとして複数フレームの画像データを記憶
可能な容量を有するのが好適である。また、前述したデ
ィスク情報は、テレビゲーム機100の電源を落として
も消去されないように、不揮発性メモリに記憶しておく
のが好適である。
【0022】ビデオ信号出力部160は、R/W部13
0またはCPU180より入力される表示用のビデオ信
号を、モニタ400より出力可能な形式に変換し、モニ
タ400に出力する。具体的には、ビデオ信号出力部1
60は、入力されるデジタル映像信号を、D/A変換
し、所定フレームレートのアナログ映像信号を生成する
などの処理を行なう。
【0023】操作部170は、テレビゲーム機100に
対して、ユーザが任意の処理を指示するための操作部で
ある。本実施の形態において、操作部170は、通常の
テレビゲームのコントローラとして用いられる形態のも
のである。すなわち、ユーザの両手に収まる程度の大き
さおよび重量であり、4方向あるいは8方向を指示する
ボタン、ステック状の操作部、数個のボタンなどを有す
る構成である。
【0024】CPU180は、ディスク格納部110に
収容しているDVDに記録されているコンテンツを利用
するための種々の処理を行なうとともに、テレビゲーム
機100が所望の処理を行なうように各構成部の制御を
行なう。
【0025】まず、CPU180は、前述したようなデ
ィスク情報を検出し、メモリ150に記憶して管理す
る。ディスク情報は、本実施の形態においては、図3お
よび図4を参照して前述したように、ディスクID、デ
ィスクのタイトル、ボリュームのリンク状態、アイコン
データおよび使用状態情報である。ここで、ディスクI
Dおよびタイトルは、各ディスクのたとえばTOC部分
などの管理領域に記録されているデータである。また、
リンクデータは、各ディスクがディスク格納部110に
収容された時に、その収容位置と、各ディスクの管理領
域に記録されているそのディスクのボリュームを示すデ
ータに基づいて検出される。また、アイコンデータは、
予めディスクの管理領域に記録されている場合もあれ
ば、何らディスクに記録されておらずCPU180で生
成しなければならない場合もある。そして、使用状態情
報は、ディスクのコンテンツの使用に応じて生成される
べきデータである。
【0026】したがって、CPU180は、まず、新た
なディスクがディスク格納部110に収容されたら、可
能な限り早急に、ディスク搬送部120を制御してその
ディスクをR/W部130によりアクセス可能な状態に
し、R/W部130を介してそのTOCなどの管理情報
を読み出し、ディスクID、タイトル、アイコンデータ
などを読み出す。そして、アイコンデータが存在しなか
った場合には、アイコンデータを生成する処理を行な
う。このアイコンデータの生成は、ディスクに記録され
ている映画などのAVデータの画像データの1つ、ディ
スクに記録されているゲームプログラムに従って生成さ
れる映像データの1つ、あるいは、予め用意したデフォ
ルトの画像データの1つに対して前述したタイトルデー
タを付するなどして自動的に生成してもよいし、利用者
がマニュアル操作により生成してもよい。また、CPU
180は、そのディスクがマルチボリュームのコンテン
ツに係わる2枚目以降のディスクの場合には、リンクデ
ータを生成する。そして、これら新しいディスクに対す
るディスク情報を、そのディスクが収容されたスロット
No.(ディスクNo.)に対応した情報として、メモ
リ150上に記録する。
【0027】また、CPU180は、ディスク格納部1
10に収容している複数のディスクにより提供されるコ
ンテンツをユーザが選択し易いように、コンテンツの一
覧画面を生成し、ビデオ信号出力部160を介してモニ
タ400に出力する。このコンテンツ一覧画面は、図1
に示すように、各コンテンツのアイコンが整列したよう
な画面である。CPU180は、たとえばユーザの操作
部170の操作により、コンテンツの選択画面が要求さ
れた場合には、その時点で、ディスク情報のアイコンデ
ータを整列させたコンテンツ一覧画面を生成し、ビデオ
信号出力部160を介してモニタ400に出力する。
【0028】また、CPU180は、ディスク格納部1
10に収容しているディスクに記録されているコンテン
ツを実際に利用するためのユーザによる操作部170の
操作に基づいて、次のような処理を行なう。まず、ユー
ザがテレビゲーム機100により提供される、換言すれ
ば、テレビゲーム機100のディスク格納部110に収
容されているディスクにより提供されるコンテンツを使
用しようとしている場合には、ユーザの操作部170の
操作をCPU180が検出し、前述したようなコンテン
ツの一覧画面を生成しビデオ信号出力部160を介して
モニタ400に表示する。
【0029】そして、CPU180は、たとえばモニタ
400上においてポインタを移動させていずれかのアイ
コンを選択するなどの操作部170を介したユーザの操
作を受け付け、そのような表示が成されるように、モニ
タ400に表示する画面を制御する。このような処理の
間に、ユーザによりいずれかのアイコン、すなわちコン
テンツが選択されたら、そのコンテンツを提供するディ
スクをアクセス可能な状態に搬送しセットするように、
ディスク搬送部120を制御する。
【0030】また、そのディスクがセットされたら、R
/W部130を制御して、ユーザが指定した所望のコン
テンツを読み出す。そして、このコンテンツが、映画な
どのAVデータそのものであり、そのデータがディスク
に圧縮されていない状態で記録されている場合には、C
PU180は、R/W部130において読み出したデー
タが直接ビデオ信号出力部160に出力されるようにR
/W部130を制御し、さらに、そのデータをモニタ4
00に表示可能な信号に適切に変換するように、ビデオ
信号出力部160を制御する。
【0031】また、ディスクより読み出したコンテンツ
が、映画などのAVデータそのものであり、そのデータ
がディスクに圧縮されて記録されている場合には、CP
U180は、R/W部130において読み出したデータ
がCPU180に入力されるようにR/W部130を制
御する。そして、R/W部130より入力される圧縮さ
れたAVデータを、順次伸張し、ビデオ信号出力部16
0に出力する。そして、そのデータをモニタ400に表
示可能な信号に適切に変換するように、ビデオ信号出力
部160を制御する。なお、圧縮の有無に係わらずこれ
ら映画などのAVデータを再生している際に、ユーザが
操作部170を操作して、たとえば再生箇所の早送りや
スロ−再生、逆回しなどの処理を指示した場合には、C
PU180はこれを検出し、モニタ400に表示される
映像がユーザの所望の映像となるように、R/W部13
0、ビデオ信号出力部160および自らの伸張処理など
を制御する。
【0032】また、ユーザに選択されたコンテンツがテ
レビゲームなど、ディスクに記録されているプログラム
に基づいて実行されるコンテンツの場合には、CPU1
80は、まず、そのプログラムの先頭をCPU180に
入力するようにR/W部130を制御し、入力されたプ
ログラムに基づく処理を自ら実行する。そして、読み出
したプログラムおよび操作部170からのユーザの操作
に基づいて、ビデオ信号出力部160を介してモニタ4
00に所望の画像データを表示しながら、そのゲームを
実行する。
【0033】また、このようなAVデータの再生処理
や、ゲームの実行を行なっている際に、ユーザが操作部
170を介してその処理の中断を指示した場合には、C
PU180は、その中断時点の状態を示す情報をメモリ
150に記憶し、処理を中断する。これにより、使用し
ていたディスクも、ディスク搬送部120により元の位
置に戻される。そして、再度同じディスクの同じコンテ
ンツの実行が要求された場合には、CPU180はメモ
リ150よりそのコンテンツの使用状態情報を読み出
し、中断した時の状態を再現し、この状態から処理を開
始する。
【0034】次に、このような構成のテレビゲーム機1
00の動作について説明する。まず、ユーザは、自分の
視聴したいプログラムが記録されがDVDや、ゲームソ
フトが記録されたDVDを、テレビゲーム機100のデ
ィスク格納部110に適宜収容しておく。これを検出し
たテレビゲーム機100のCPU180は、新たなディ
スクが収容されるごとに、ディスク搬送部120を制御
してそのディスクをアクセス可能な状態にセットし、R
/W部130を介してそのディスクの管理情報などを読
み出す。
【0035】そして、少なくとも、そのディスクのI
D、タイトル、他のディスクとのリンク関係などを検出
し、そのディスクの収容スロット番号(ディスクN
o.)に対応付けて、図3に示したようなディスク情報
としてメモリ150に記憶する。また、アイコンデータ
がディスクに記録されていればこれもメモリ150に記
録するが、記録されていない場合には、ディスクのコン
テンツのインデックス画像など、任意にコンテンツ中よ
り画像データを1枚抽出し、これにタイトル文字を付し
て、アイコンデータを生成する。そして、生成したアイ
コンデータも、先のディスク情報に対応付けて、メモリ
150に記憶しておく。
【0036】ディスク格納部110に収容している全て
のディスクについて、ディスク情報によりそのコンテン
ツの管理ができている状態で、たとえばユーザが操作部
170を操作するなどして、テレビゲーム機100を使
用しようとした場合には、メモリ150に記録されてい
る各コンテンツのアイコンデータが読み出され、CPU
180において一覧画面が生成されて、たとえば図1に
示すように、モニタ400に表示される。そこで、ユー
ザは、操作部170を操作することにより、この一覧画
面より、所望のコンテンツ、すなわち、視聴したい映画
や、番組、あるいは、実行したいゲームなどを選択す
る。
【0037】ユーザがコンテンツを選択すると、CPU
180はそのコンテンツが記録されているディスクを検
出し、ディスク搬送部120を制御してそのディスクを
アクセス可能な状態にセットし、R/W部130を介し
てコンテンツの再生を開始する。そして、コンテンツが
非圧縮のAVデータである場合には、ビデオ信号出力部
160を介して直接に、コンテンツが圧縮されたAVデ
ータである場合にはCPU180で伸張処理をした後
に、また、コンテンツがゲームの場合にはCPU180
でゲームの処理を実行して画面データを生成して、各々
映像データをモニタ400に出力する。以後、適宜操作
部170からのユーザの操作を受け付けながら、コンテ
ンツの実行を行なう。
【0038】そして、コンテンツの再生が最後まで終了
していない状態で中断された場合、あるいは、ゲームが
最終状態まで至らなかった状態でゲームオーバーとなっ
てしまった場合などには、CPU180は、その途中状
態を使用状態情報としてメモリ150に記憶しておく。
そして、そのディスクを元の収容位置に戻し、次のコン
テンツの利用に備える。そして、他のコンテンツを楽し
むなどした後に、再度、前回中断したコンテンツを実行
した場合には、CPU180はメモリ150に記憶され
ている使用状態情報を参照して、前回中断した箇所から
AVデータを再生し、また、前回ゲームオーバーとなっ
た箇所からゲームを再開する。
【0039】また、再生しているコンテンツが、マルチ
ボリューム構成のコンテンツの場合には、たとえば最初
のディスクの再生が終了したら、CPU180がこれに
続くデータを有するディスクをメモリ150のディスク
情報を検索して抽出する。そして、ディスク搬送部12
0を制御して自動的にディスクの交換を行なう。以後、
同様に、任意のコンテンツが選択され、順次切り換えな
がらそれらのコンテンツが利用される。
【0040】このように、本実施の形態のテレビゲーム
機100においては、複数のDVDをディスク格納部1
10に収容しておけば、後は、何らディスクの出し入れ
や入れ換えを行なうことなく、その中の所望のコンテン
ツを選択して、実行することができる。したがって、複
数のDVDを用いてコンテンツの再生を行なう場合に、
手間が省け、操作が非常に楽になる。特に、たとえば家
族など、複数のユーザが時分割的にゲーム機あるいはテ
レビモニタを使用する場合などには、より一層有効であ
る。また、その際のコンテンツの選択操作は、モニタ4
00に表示されたアイコンを見ながら、ゲームコントロ
ーラを操作することにより行なえる。したがって、簡単
な操作によりコンテンツの選択が行なえ、前述した操作
の容易性がより一層顕著となる。
【0041】また、たとえばコンテンツの使用、すなわ
ちAVデータの再生やゲームの実行を途中で中断した場
合で、再度そのコンテンツを使用する場合には、その中
断した箇所から再実行することができるので、コンテン
ツ使用の利便性が増す。特に、複数のコンテンツを複数
のユーザで順番に使用する場合などに、一層有効であ
る。その他、たとえば、複数のディスクで1つのコンテ
ンツを構成しているような場合であっても、ディスクの
入れ換え操作を行なうことなく連続してそのコンテンツ
を再生することができ、より利便性が向上する。
【0042】第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態について、図5を参照して説
明する。前述した第1の実施の形態のテレビゲーム機1
00においては、テレビゲームの実行が行なえる装置、
すなわち、ディスクに記録されているプログラムを実行
することのできるCPU180を有する構成の装置を例
示して本発明を説明した。しかし、単に、AVデータが
記録されているディスク状記録媒体のコンテンツを再生
するだけの装置として、本発明を実施してもよく、その
ようなディスクチェンジャ装置を、本発明の第2の実施
の形態として示す。図5は、本発明の第2の実施の形態
のディスクチェンジャ装置200の構成を示すブロック
図である。
【0043】ディスクチェンジャ装置200は、テレビ
ゲーム機100のCPU180の代わりに、より簡単な
構成の演算処理装置などで構成される、単に、各構成部
の制御のみを行なう制御部210を設けた構成である。
その他の各構成部の構成、および、ディスクに記録され
ているデータを再生しモニタ400に出力する際の各部
の動作は、第1の実施の形態のテレビゲーム機100と
同じである。ディスクに記録されているデータを再生出
力するのみであれば、このような構成でも十分であり、
このような構成のディスクチェンジャ装置も、本発明の
範囲内である。
【0044】第3の実施の形態 本発明の第3の実施の形態について、図6を参照して説
明する。また、本実施の形態のテレビゲーム機100
に、さらにテレビチューナの機能を有し、放送されるテ
レビ番組なども、ディスク格納部110に収容されたデ
ィスクにより供給されるコンテンツと同様に扱えるよう
にしてもよい。そのような構成のテレビゲーム機300
を、本発明の第3の実施の形態として示す。図6は、本
発明の第3の実施の形態のテレビゲーム機300の構成
を示すブロック図である。テレビゲーム機300は、テ
レビゲーム機100の対して、さらにチューナ190を
有する構成であり、その他の構成は、第1の実施の形態
のテレビゲーム機100と同じである。また、DVDに
記録されているAVデータを視聴する処理および、ゲー
ムを実行する処理も、前述した第1の実施の形態のテレ
ビゲーム機100と同じである。
【0045】このようなテレビゲーム機300におい
て、チューナ190は、通常にテレビジョン放送されて
いる番組データを受信する受信部である。また、CPU
180においては、チューナ190で受信可能な各チャ
ネルに対応して、予めディスク情報に相当する情報を保
持しておくのが好適である。そして、ユーザの操作によ
り一覧画面を表示する時には、チューナ190で受信可
能な各チャネルを1つのアイコンとしてモニタ400に
表示するようにする。このようにしておけば、ユーザ
は、DVDにより提供されるAVデータ、ゲームと同様
にテレビ番組も視聴することができ、より利便性が向上
する。
【0046】なお、本実施の形態は、チューナ190を
テレビゲーム機300内に収容し、1の筐体として構成
されたものに限られるものではない。たとえば、デジタ
ル方式のテレビジョン受像機との間を、IEEE139
4などのインターフェイスを介して接続することによ
り、トータルとしてこのようなシステムを構成すればよ
い。
【0047】変形例 なお、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、
任意好適な種々の改変が可能である。たとえば、前述し
た実施の形態においては、いずれも複数のDVDを収容
して適宜選択的に使用できる装置を例示したが、記録媒
体の種類は何らDVDに限られるものではなく、たとえ
ばCDやMDなど、任意の記録媒体を使用する装置であ
ってよい。また、複数種類の記録媒体を混在して処理す
ることのできる構成であってもよい。
【0048】また、前述した各実施の形態の装置の構成
も、任意好適に変更してよい。たとえば、ディスク格納
部110に収容できる記録媒体の枚数、ディスク搬送部
120内の機構、R/W部130におけるデータを記録
/再生する際の信号形式、ビデオ信号出力部160にお
いて出力する信号形式、操作部170の形態などは、任
意に決定してよい。また、メモリ150の構成、メモリ
150に記憶するディスク情報の構成、データ形式、デ
ータ内容などは、図3および図4に示したような例に限
られるものではなく、任意の形式、任意の内容でよい。
【0049】
【発明の効果】このように、本発明によれば、複数のデ
ィスク状記録媒体をいちいち入れ換えることなく、所望
のディスク状記録媒体を自動的に選択してアクセスする
ことのできるディスクチェンジャ装置を提供することが
できる。さらに、一旦アクセスを中断したディスク状記
録媒体に対して再度アクセスを行う場合には、その中断
した箇所から再開できるようなディスクチェンジャ装置
を提供することができる。また、複数のディスク状記録
媒体をいちいち入れ換えることなく、所望のディスク状
記録媒体を自動的に選択してアクセスし、所望の処理を
実行することのできるディスクチェンジャ付信号処理装
置を提供することができる。さらに、一旦処理を中断し
たディスク状記録媒体に対して処理を再開する際には、
その中断した箇所から再開できるようなディスクチェン
ジャ装置付信号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態のテレビゲ
ーム機の概要を説明するための図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態のテレビゲ
ーム機の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、図2に示したテレビゲーム機のメモリ
に記憶されるディスク情報を説明するための図である。
【図4】図4は、図3に示したディスク情報を記憶する
際のメモリマップを示す図である。
【図5】図5は、本発明の第2の実施の形態のディスク
チェンジャ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図6は、本発明の第3の実施の形態のテレビゲ
ーム機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100,300…テレビゲーム機、101…装置本体、
102…ディスクハンドリング部、103…回路部、デ
ィスク格納部110…ディスク格納部、120…ディス
ク搬送部、130…R/W部、150…メモリ、160
…ビデオ信号出力部、170…操作部、180…CP
U、190…チューナ、200…ディスクチェンジャ装
置、400…モニタ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスク状記録媒体を格納するディ
    スク格納手段と、 前記格納されているディスク状記録媒体を搬送し、アク
    セス可能な状態にセットするディスク搬送手段と、 前記セットされたディスク状記録媒体をアクセスし、当
    該ディスク状記録媒体に記録されているデータを再生す
    るディスクアクセス手段と、 前記格納されているディスク状記録媒体により提供され
    るコンテンツに係わる情報を記憶するメモリ手段と、 前記再生された前記ディスク状記録媒体に記録されてい
    たデータおよび前記コンテンツに係わる情報を出力する
    出力手段と、 前記格納されているディスク状記録媒体により提供され
    るコンテンツを選択する操作を行う操作手段と、 前記選択されたコンテンツを提供するために必要な前記
    ディスク状記録媒体を、前記アクセス可能な状態に搬送
    およびセットし、当該ディスク状記録媒体よりデータを
    再生するように、前記ディスク搬送手段およびディスク
    アクセス手段を制御する制御手段とを有するディスクチ
    ェンジャ装置。
  2. 【請求項2】新たに前記ディスク格納手段に格納された
    ディスク状記録媒体より、当該ディスク状記録媒体によ
    り提供されるコンテンツを抽出し、当該コンテンツに係
    わる前記情報を生成し、前記メモリ手段に記憶するコン
    テンツ情報生成手段をさらに有する請求項1に記載のデ
    ィスクチェンジャ装置。
  3. 【請求項3】前記コンテンツ情報生成手段は、複数のデ
    ィスク状記録媒体により1のコンテンツが構成される場
    合には、当該複数のディスク状記録媒体に対して1の前
    記コンテンツに係わる情報を生成する請求項2に記載の
    ディスクチェンジャ装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、複数のディスク状記録媒
    体により構成されているコンテンツに係わるデータの再
    生を行う場合には、当該コンテンツを構成する前記複数
    のディスク状記録媒体が自動的に切り換えられてアクセ
    スされ、当該データが連続して出力されるように、前記
    ディスク搬送手段およびディスクアクセス手段を制御す
    る請求項3に記載のディスクチェンジャ装置。
  5. 【請求項5】前記コンテンツに係わる情報は、当該コン
    テンツを特定可能な形態で表示装置に表示される画像デ
    ータを含む請求項1に記載のディスクチェンジャ装置。
  6. 【請求項6】前記コンテンツに係わる情報の前記画像デ
    ータは、当該コンテンツを特定するアイコンのデータを
    含む請求項5に記載のディスクチェンジャ装置。
  7. 【請求項7】前記出力手段は、前記格納されている複数
    のディスク状記録媒体により提供される複数のコンテン
    ツに係わる前記複数の画像データを、一覧形式で表示可
    能な画像データを生成し、該画像データを出力する請求
    項5に記載のディスクチェンジャ装置。
  8. 【請求項8】前記出力手段は、前記ディスク状記録媒体
    に記録されていた画像データを含むデータおよび前記生
    成した画像データを出力する請求項7に記載のディスク
    チェンジャ装置。
  9. 【請求項9】前記メモリ手段は、前記コンテンツに係わ
    るデータの再生が途中で終了した場合の当該終了箇所を
    示す情報を、前記コンテンツごとに記憶し、 前記制御手段は、前記再生が途中で終了したコンテンツ
    が再度前記選択された場合には、当該コンテンツのデー
    タの再生が、前記終了した途中の箇所から開始されるよ
    うに、前記ディスク搬送手段およびディスクアクセス手
    段を制御する請求項8に記載のディスクチェンジャ装
    置。
  10. 【請求項10】前記制御手段は、前記ディスク状記録媒
    体より読み出したデータに基づいて所望の処理を行な
    い、当該処理に基づく画像信号を生成し、 前記出力手段は、さらに前記生成された画像信号を出力
    する請求項8に記載のディスクチェンジャ装置。
  11. 【請求項11】前記メモリ手段は、当該所望の処理が途
    中で終了した場合の当該終了箇所を示す情報を、前記コ
    ンテンツごとに記憶し、 前記制御手段は、前記処理が途中で終了したコンテンツ
    が再度前記選択された場合には、当該コンテンツに対す
    る前記所望の処理を、前記終了した途中の箇所から開始
    する請求項10に記載のディスクチェンジャ装置。
  12. 【請求項12】テレビジョン放送を受信する受信手段を
    さらに有し、 前記メモリ手段は、前記受信手段で受信可能なチャンネ
    ルに対して、当該チャンネルを特定可能な形態で表示装
    置に表示される画像データを含む当該チャンネルに係わ
    る情報を記憶し、 前記操作手段は、前記格納されているディスク状記録媒
    体により提供されるコンテンツおよび前記チャンネルを
    選択する操作が可能であり、 前記出力手段は、前記チェンネルが選択された場合に、
    前記受信した信号を出力する請求項8に記載のディスク
    チェンジャ装置。
  13. 【請求項13】所望の信号処理を実行するためのソフト
    ウエアが記録されたディスク状記録媒体を複数格納する
    ディスク格納手段と、 前記格納されている複数のディスク状記録媒体により提
    供される前記信号処理に係わる情報を記憶するメモリ手
    段と、 前記記憶されている情報に基づいて、実行対象の前記信
    号処理を選択する選択手段と、 前記選択された前記信号処理を実行するためのソフトウ
    エアが格納されているディスク状記録媒体を搬送し、当
    該ディスク状記録媒体に対してアクセス可能な状態にセ
    ットするディスク搬送手段と、 前記セットされたディスク状記録媒体をアクセスし、当
    該ディスク状記録媒体に記録されているソフトウエアを
    再生するディスクアクセス手段と、 前記再生されたソフトウエアに基づいて所定の処理を行
    ない、当該処理に基づく画像データを生成する実行手段
    と、 前記生成された画像データを出力する出力手段と、 前記出力された画像データに基づく表示に対応して、当
    該信号処理に対する操作を行う操作手段とを有するディ
    スクチェンジャ付信号処理装置。
  14. 【請求項14】前記所望の信号処理は、ゲームであり、 前記所望の信号処理を実行するためのソフトウエアは、
    当該ゲームを実行するプログラムおよび当該ゲームの実
    行に用いるデータを含む請求項13に記載のディスクチ
    ェンジャ付信号処理装置。
  15. 【請求項15】前記所望の信号処理は、ビデオデータの
    再生処理であり、 前記所望の信号処理を実行するためのソフトウエアは、
    所望のビデオデータを含む請求項13に記載のディスク
    チェンジャ付信号処理装置。
  16. 【請求項16】新たに前記ディスク格納手段に格納され
    たディスク状記録媒体より、当該ディスク状記録媒体に
    より提供される信号処理を抽出し、当該信号処理に係わ
    る前記情報を生成し、前記メモリ手段に記憶する情報生
    成手段をさらに有する請求項13に記載のディスクチェ
    ンジャ付信号処理装置。
  17. 【請求項17】前記ディスク搬送手段およびディスクア
    クセス手段は、処理対象の信号処理が複数のディスク状
    記録媒体により提供される場合には、当該信号処理に係
    わるソフトウエアが前記複数のディスク状記録媒体より
    適切に再生されるように各ディスク状記録媒体の搬送お
    よびアクセスを行い、当該複数のディスク状記録媒体を
    自動的に切り換える請求項16に記載のディスクチェン
    ジャ付信号処理装置。
  18. 【請求項18】前記メモリ手段に記憶されている前記信
    号処理に係わる情報は、当該信号処理を特定するアイコ
    ンのデータを含み、 前記選択手段は、前記格納されている複数のディスク状
    記録媒体により提供される前記信号処理に係わる複数の
    前記アイコンのデータを、一覧形式で表示可能な画像デ
    ータを生成し、前記生成した画像データを出力し、前記
    出力された画像データに基づく表示に対して、前記アイ
    コンを選択することにより、前記実行する信号処理を選
    択する請求項16に記載のディスクチェンジャ付信号処
    理装置。
  19. 【請求項19】前記アイコンの選択は、前記操作手段に
    より行う請求項18に記載のディスクチェンジャ付信号
    処理装置。
  20. 【請求項20】前記メモリ手段は、前記所望の信号処理
    が途中で終了した場合に、当該終了箇所および終了の状
    態を示す情報を、前記信号処理ごとに記憶し、 前記実行手段は、前記処理が途中で終了した信号処理が
    再度選択された場合には、前記記憶されている前記終了
    箇所および終了の状態を示す情報に基づいて、前記終了
    した途中の箇所から当該信号処理を再開する請求項18
    に記載のディスクチェンジャ付信号処理装置。
JP36122299A 1999-12-20 1999-12-20 ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置 Pending JP2001176202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36122299A JP2001176202A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36122299A JP2001176202A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001176202A true JP2001176202A (ja) 2001-06-29

Family

ID=18472696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36122299A Pending JP2001176202A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001176202A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095060A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 方法、装置、コンピュータ・プログラム(テープ・ストレージ・システムでマルチボリューム・データセットを処理する方法および装置)
KR100736758B1 (ko) * 2006-07-06 2007-07-06 주식회사 대우일렉트로닉스 디스크 관리 장치 및 그 방법
KR100804491B1 (ko) 2006-07-12 2008-02-20 주식회사 현대오토넷 차량용 콤팩트 디스크 체인저의 미디어 정보 화면 표시장치 및 그 방법
JP2010152990A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Sharp Corp 記録装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095060A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 方法、装置、コンピュータ・プログラム(テープ・ストレージ・システムでマルチボリューム・データセットを処理する方法および装置)
KR100736758B1 (ko) * 2006-07-06 2007-07-06 주식회사 대우일렉트로닉스 디스크 관리 장치 및 그 방법
KR100804491B1 (ko) 2006-07-12 2008-02-20 주식회사 현대오토넷 차량용 콤팩트 디스크 체인저의 미디어 정보 화면 표시장치 및 그 방법
JP2010152990A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Sharp Corp 記録装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2291478C2 (ru) Декодер интерактивных графических данных
JP3938368B2 (ja) 動画像データの編集装置および動画像データの編集方法
JP4880662B2 (ja) 高密度光記録媒体のメニュー支援方法
RU2316061C1 (ru) Способ воспроизведения потока интерактивных графических данных с носителя данных
JP2006094343A (ja) リモートコントロール装置及びテレビジョン放送受信装置。
MXPA01000706A (es) Interfase de usuario de aparato de video digital.
JP2003008946A (ja) 撮像装置
JP2004007639A (ja) 外部連結機器に対する画像機器のメニュー遠隔制御方法
JPH09120666A (ja) メディア・コンテンツ管理avシステム
EP1228508B1 (en) Editing and sharing system for rewritable disk media
JP2006295822A (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
JP2001078123A (ja) データ再生装置及びデータ再生方法
CN100435568C (zh) 显示在通电时可用的视频标题的数目的方法和装置
JP2001176202A (ja) ディスクチェンジャ装置およびディスクチェンジャ付信号処理装置
JPH1118058A (ja) 映像再生装置及び映像記録媒体
EP1335379B1 (en) Recording medium player
EP2077557A1 (en) Information storage medium containing interactive graphic stream, and reproducing apparatus and method thereof
CN100385564C (zh) 具有多个再现装置的组合系统及控制其操作的方法
JP3593288B2 (ja) 再生記録システム、再生装置、記録装置および再生記録方法
US8195314B2 (en) Method of reproducing previous audio file in multimedia device and multimedia device using the same
JP2005223632A (ja) 記録映像表示装置、記録映像表示方法及び記録映像表示システム
KR20040073012A (ko) 디지털 녹화기에서의 오디오 및 이미지 재생방법
JP2002262214A (ja) 映像再生装置
JP4340205B2 (ja) コンテンツ再生装置
JP2002520970A (ja) ディジタル・ビデオ装置のユーザ・インタフェース