JP2001266355A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP2001266355A
JP2001266355A JP2000075448A JP2000075448A JP2001266355A JP 2001266355 A JP2001266355 A JP 2001266355A JP 2000075448 A JP2000075448 A JP 2000075448A JP 2000075448 A JP2000075448 A JP 2000075448A JP 2001266355 A JP2001266355 A JP 2001266355A
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Takashi Sasaki
隆司 佐々木
Koji Suzuki
孝司 鈴木
Koichi Kikuchi
晃一 菊池
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報記録再生媒体の情報を精度良く再生する。 【解決手段】ピックアップによって情報記録再生媒体に
記録されている情報を光学的に読み取り、その読取り信
号Sinに基づいてRF信号生成回路CQ1が生成したR
F信号SRF’を周波数特性補償回路10に供給し、RF
信号SRF’の周波数特性を補償したRF信号SRFを生成
する。ここで、周波数特性補償回路10は、差動増幅器
11と固定抵抗R1,R2と可変抵抗器R3,R4及び
可変容量素子12によって構成されたイコラザであり、
これらの可変抵抗器R3,R4及び可変容量素子12の
値を調整することで、周波数特性補償回路10の周波数
特性を可変調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCDやDV
D等の情報記録再生媒体から情報を精度良く再生するた
めの補償手段を備えたディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disk)やDVD(Digita
l Video Disk又はDigital VersatileDisk)等の情報記
録再生媒体から情報を再生する機能を有するディスクド
ライブ装置では、ピックアップで読み取った信号をCI
RC(Cross Interleaved ReedSolomon Code)復調する
ことで、誤り訂正の処理が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のCI
RC復調による誤り訂正は極めて優れた誤り訂正能力を
有しているものの、CDファミリーとDVDファミリー
のバリエーションが増え、これらの情報記録再生媒体を
共通に利用することが可能なコンパチビリティを有する
ディスクドライブ装置の要求等に伴って、更に高精度の
再生能力を有するディスクドライブ装置の開発が望まれ
ている。
【0004】例えば、種類の異なる情報記録媒体から記
録情報を再生する際には、それぞれの情報記録再生媒体
の光学特性の違いや、再生時の線速度の違い等の影響を
受けた信号が光学検出され、その光学検出された信号に
基づいて上記のCIRC復調による誤り訂正が行われる
ことから、情報記録再生媒体の種類に応じて誤り訂正率
にバラツキが生じたり、誤り訂正率をより向上させるこ
とが困難になる等の技術的課題が一般に指摘されてい
た。
【0005】本発明は上記従来の課題を克服するために
なされたものであり、情報記録再生媒体に記録されてい
る情報をより精度良く再生することを可能にする補償手
段を備えたディスクドライブ装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、情報記録再生媒体に記録されている情報を再
生するディスクドライブ装置であって、上記情報記録再
生媒体に記録されている情報を光学的に読み取るピック
アップと、上記ピックアップが読み取った読取り信号に
基づいて補償前のRF信号を生成する信号生成手段と、
上記補償前のRF信号の周波数特性を補償し、補償した
RF信号を出力する補償手段と、上記補償手段の上記補
償前のRF信号に対する周波数特性を調整する制御手段
とを備えることを特徴とする。
【0007】かかる構成によると、ピックアップによっ
て読み取られた読取り信号に基づいて信号生成手段が生
成したRF信号(補償前のRF信号)が、情報記録再生
媒体の種類の違いなどに応じて変化した場合、補償手段
がこの補償前のRF信号の周波数特性を調整すること
で、情報記録再生媒体の種類の違いの影響が除かれた波
形のRF信号(補償後のRF信号)を生成することが可
能となる。そして、この補償後のRF信号に基づいてE
FM復調及びCIRC復調などを行うと、エラー率の低
減などが可能となり、再生精度の向上が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスクドライブ
装置の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、図1
は、本ディスクドライブ装置の構成を示すブロック図、
図2及び図3は、本ディスクドライブ装置に備えられた
補償手段としての周波数特性補償回路の要部構成を示す
回路図である。
【0009】図1において、本ディスクドライブ装置
は、情報記録再生媒体であるCDやDVD(以下、これ
らをディスクという)1をクランプ位置で回転させるス
ピンドルモータ2と、ディスク1から光学的に情報読取
りを行うピックアップ3が設けられている。
【0010】更に、ピックアップ3が読み取った信号S
inからエラー信号SerrとRF信号SRFを生成して出力
するRFアンプ部4、エラー信号Serrに基づいてピッ
クアップ3をフォーカスサーボとトラッキングサーボと
スレッドサーボするサーボ回路5、RF信号SRFに基づ
いて情報再生の処理を行う信号処理回路7、信号処理回
路7でEFM復調され同期検出された同期信号Dckに基
づいてスピンドルモータ2の回転速度を所定の線速度に
制御する速度制御回路6が備えられている。
【0011】上記の信号処理回路7は、デジタルシグナ
ルプロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)で
形成されており、RF信号SRFをEFM(Eight to Fou
rteen Modulation)復調するEFM復調部7aと、EF
M復調されたデータをCIRC復調するCIRCデコー
ド部7bと、EFM復調されたデータ中に含まれている
サブコーディングデータDsbを抽出してシステムコント
ローラ9に供給するサブコード復調部7eとを備えて構
成されている。
【0012】そして、CIRCデコード部7bが誤り訂
正を施した再生データDoutを出力回路8に供給し、出
力回路8は再生データDoutをデジタルデータのままで
出力したり、内蔵されているD/A変換器(図示省略)
によって再生データDoutをアナログ信号Soutに変換し
て出力するようになっている。
【0013】更に、信号処理回路7には、エラー率抽出
部7cと、3Tレベル抽出部7d、ジッタ抽出部7f、
11Tレベル抽出部7gが備えられている。
【0014】エラー率抽出部7cは、EFM復調部7a
によってEFM復調されたデータをCIRCデコード部
7bが誤り訂正処理する際に生成するC1符号系列とC
2符号系列の各データに基づいてエラー率を抽出し、そ
のエラー率を示すデータDerrをシステムコントローラ
9に供給する。
【0015】ジッタ抽出部7fは、信号処理回路7に設
けられている高精度の発振器(図示省略)で生成される
クロック信号と上記同期信号Dckとの位相誤差を抽出
し、その位相誤差を示すデータDpsをシステムコントロ
ーラ9に供給する。
【0016】3Tレベル抽出部7dは、RF信号SRF中
に含まれる最小幅のピットの情報を示す信号(以下、最
小幅信号という)を抽出して振幅(レベル)を検出し、
その振幅を示すデータD3Tをシステムコントローラ9に
供給する。つまり、3Tレベル抽出部7dは、ディスク
1に記録されているピットのうちの最小幅のピット(最
小のピット長ともいう)から読み取られた信号を検出す
る。
【0017】11Tレベル抽出部7gは、RF信号SRF
中に含まれる最大幅のピットの情報を示す信号(以下、
最大幅信号という)を抽出して振幅(レベル)を検出
し、その振幅を示すデータD11Tをシステムコントロー
ラ9に供給する。つまり、11Tレベル抽出部7gは、
ディスク1に記録されているピットのうちの最大幅のピ
ット(最大のピット長ともいう)から読み取られた信号
を検出する。
【0018】尚、本実施形態では、最小ピット幅を3
T、最大ピット幅を11Tとして情報記録が行われるデ
ィスクを対象とした場合を典型例として示しているが、
他のピット幅で情報記録が行われるディスクを対象とし
て含む場合にも、これらのレベル抽出部7d,7gは最
小ピットと最大ピットからの読取り信号を抽出するよう
に構成される。
【0019】システムコントローラ9は、マイクロプロ
セッサ(MPU)を有しており、本ディスクドライブ装
置全体の動作を制御すると共に、上記各抽出部7c,7
f,7d,7gから供給される各データDerr,Dps,
D3T,D11Tに基づいて、RFアンプ部4に備えられて
いる周波数特性補償回路10の特性を制御するための制
御データCNTを出力する。
【0020】尚、システムコントローラ9は、データD
err,Dps,D3T,D11Tの値に対応する制御データCN
Tを予め記録したルックアップテーブルとしてのメモリ
部(図示省略)を備え、上記ルックアップテーブルを参
照することで、データDerr,Dps,D3T,D11Tに対応
する制御データCNTを出力する。
【0021】次に、図2及び図3を参照して周波数特性
補償回路10の構成を説明する。尚、図2は周波数特性
補償回路10の基本構成を示し、図3は、より具体的な
構成を示している。
【0022】図2において、周波数特性補償回路10は
RFアンプ部4内に設けられており、ピックアップ3か
ら供給される読取り信号Sinに基づいて周知のRF信号
生成回路CQ1がRF信号SRF’を生成すると、その補
償前のRF信号SRF’の周波数特性を周波数特性補償回
路10が補償して、補償後のRF信号SRFを信号処理回
路7へ出力する。また、RFアンプ部4内には、前述し
たエラー信号Serrを生成するマトリックスアンプを備
えたエラー信号生成回路CQ2が設けられている。
【0023】周波数特性補償回路10は、電源電圧V1
と電源電圧V2(V1>V2)によって動作する差動増
幅器11と、差動増幅器11の出力端子と反転入力端子
との間に接続された固定抵抗R1,R2と、固定抵抗R
1,R2の接続点とグランド端子GND間に接続された
可変抵抗器R3及び可変容量素子12と、差動増幅器1
1の非反転入力端子に接続された可変抵抗器R4を備え
て構成されている。そして、可変抵抗器R3,R4と可
変容量素子12の値をシステムコントローラ9からの制
御データCNTに従って自動調整することにより、補償
前のRF信号SRF’の周波数特性を補償したRF信号S
RFを生成して、信号処理回路7に供給する。
【0024】更に、より具体的な構成を述べると、図3
に示すように、上記の可変抵抗器R3は、複数個nのア
ナログスイッチSW11〜SW1nを有する切換回路13
と、抵抗値の異なる複数個nの抵抗R11〜R1nとを接続
した構成となっており、各アナログスイッチSW11〜S
W1nを制御データCNTに従ってオン/オフ切り換えす
ることにより、可変抵抗器R3の抵抗値を可変調整する
ようになっている。
【0025】可変抵抗器R4も同様に、複数個mのアナ
ログスイッチSW21〜SW2mを有する切換回路14と、
抵抗値の異なる複数個mの抵抗R21〜R2mとを接続した
構成となっており、各アナログスイッチSW21〜SW2m
を制御データCNTに従ってオン/オフ切り換えするこ
とにより、可変抵抗器R4の抵抗値を可変調整するよう
になっている。
【0026】また、可変容量素子12は、複数個jのア
ナログスイッチSW31〜SW3jを有する切換回路15
と、容量値の異なる複数個jのコンデンサC11〜C1jと
を接続した構成となっており、各アナログスイッチSW
31〜SW3jを制御データCNTに従ってオン/オフ切り
換えすることにより、可変容量素子12の容量値を可変
調整するようになっている。
【0027】かかる構成により、周波数特性補償回路1
0は、システムコントローラ9からの制御データCNT
によって、アナログスイッチSW11〜SW1n,SW21〜
SW2m,SW31〜SW3jをオン/オフ切り換えすること
で、補償前のRF信号SRF’に対するRF信号SRFの周
波数特性を調整するようになっている。
【0028】尚、図4〜図7は周波数特性補償回路10
の特性を示している。ここで、図4は、予め決められた
基準の周波数特性を示している。図5は、可変抵抗器R
3と可変容量素子12を基準の値に固定した状態で、可
変抵抗器R4の値をr1<r2<r3<r4の関係で変化さ
せたときの周波数特性の変化を示している。図6は、可
変抵抗器R3,R4を基準の値に固定した状態で、可変
容量素子12の値をc1<c2<c3<c4<c5の関係で
変化させたときの周波数特性の変化を示している。図7
は、可変抵抗器R4と可変容量素子12を基準の値に固
定した状態で、可変抵抗器R3の値をr1<r2<r3<
r4<r5<r6<r7の関係で変化させたときの周波数特
性の変化を示している。
【0029】次にかかる構成を有する本ディスクドライ
ブ装置の動作を図8に示すフローチャートに基づいて説
明する。
【0030】同図において、ユーザーが本ディスクドラ
イブ装置にディスク1を装填し、システムコントローラ
9に対して再生開始の指令をすると、ステップS100
において、システムコントローラ9からの制御データC
NTに基づいて、周波数特性補償回路10の可変抵抗器
R3,R4と可変容量素子12の各値を基準値に設定す
る。すなわち、周波数特性補償回路10の周波数特性を
図4に示した特性に設定する。
【0031】次に、ステップS102において、ディス
ク1のリードインエリアに記録されているTOC(Tabl
e of Contents)情報を読み取る等の初期化処理を開始
する。 この初期化処理の間に、RFアンプ部4から出
力されるRF信号SRFを信号処理回路7に取り込んでい
き、ステップS104において、エラー率抽出部7cと
3Tレベル抽出部7dとジッタ抽出部7f及び11Tレ
ベル抽出部7gが、エラー率のデータDerrと、最小幅
信号のレベルを示すデータD3Tと、ジッタに関するデー
タDpsと、最大幅信号のレベルを示すデータD11Tを生
成してシステムコントローラ9に供給する。
【0032】次に、ステップS106において、システ
ムコントローラ9が各データDerr,D3T,Dps,D11T
に基づいて上記のルックアップテーブルを参照すること
により、周波数特性補償回路10の周波数特性を調整す
るための制御データCNTを生成し、ステップS108
において、制御データCNTに基づいて上記のアナログ
スイッチSW11〜SW1n,SW21〜SW2m,SW31〜S
W3jをオン/オフ切り換えすることで、周波数特性補償
回路10の周波数特性を調整する。
【0033】そして、ステップS112において通常の
再生処理が行われ、ステップS114でユーザーが再生
終了の指令をするまで、ステップS112の再生処理を
繰り返す。
【0034】このように、周波数特性補償回路10によ
ってRF信号SRFを生成すると、図9の特性図に示すよ
うに、ディスク1に記録されている最大ピットから読み
出された最も周波数の低い最大幅信号のレベルに対し
て、ディスク1に記録されている最小ピットから読み出
された最も周波数の高い最小幅信号のレベルを約3dB
上げたRF信号SRFが生成される。
【0035】そして、補償前のRF信号SRF’がディス
ク1の種類の違い等によって変化した場合でも、周波数
特性補償回路10の周波数特性を可変制御することで、
歪みの無いRF信号SRFを生成することができ、信号処
理回路7における誤り訂正率のバラツキの低減や、誤り
訂正率の向上が可能となる。
【0036】尚、図8に示したフローチャートでは、初
期化処理の際に周波数補償回路10の周波数特性を調整
した後、通常の再生処理を開始する動作を説明したが、
通常の再生処理中に、周波数補償回路10の周波数特性
を逐次更新するようにしてもよい。
【0037】また、図1に示したディスクドライブ装置
では、信号処理回路7内にエラー率抽出部7c、3Tレ
ベル抽出部7d、ジッタ抽出部7f、11Tレベル抽出
部7gを備え、これらの抽出部で抽出された各データD
err,Dps,D3T,D11Tに基づいて周波数補償回路10
の周波数特性を可変調整する構成となっているが、変形
例として、図10に示すように、信号処理回路7を用い
ない構成にしてもよい。 すなわち、図10に示すディ
スクドライブ装置には、RFアンプ部4から出力される
RF信号SRFを入力するバンドパスフィルタBPF1,
BPF2と、バンドパスフィルタBPF1,BPF2の
各出力に基づいて、アナログアンプ部4に設けられてい
る上記周波数特性補償回路10の周波数特性を可変調整
するイコライザ特性補償部9aが備えられている。
【0038】バンドパスフィルタBPF1は、RF信号
SRFに含まれている最小幅信号を通過させ、他の周波数
成分の通過を禁止する通過周波数帯域に設定されてお
り、バンドパスフィルタBPF2は、RF信号SRFに含
まれている最大幅信号を通過させ、他の周波数成分の通
過を禁止する通過周波数帯域に設定されている。
【0039】イコライザ特性補償部9aは、システムコ
ントローラ9内に設けられており、バンドパスフィルタ
BPF1,BPF2を通過した高周波数の最小幅信号と
低周波数の最大幅信号のそれぞれのレベルの比を演算す
る。更に、次式(1)に示す演算によって、レベル比と
3dBとの差分Δを求め、差分Δを0dBとするための
制御データCNTを図3に示した周波数特性補償回路1
0に供給することで、周波数特性を調整する。 Δ=3−20log(最小幅信号のレベル/最大幅信号のレベル) …(1) かかる構成によっても、補償前のRF信号SRF’がディ
スク1の種類の違い等によって変化した場合でも、周波
数特性補償回路10の周波数特性を可変制御すること
で、歪みの無いRF信号SRFを生成することができ、信
号処理回路7における誤り訂正率のバラツキの低減や、
誤り訂正率の向上が可能となる。
【0040】また、図8のフローチャートに示したのと
同様に、初期化処理の際に周波数特性補償回路10の周
波数特性を調整してもよいし、通常の再生処理中に、周
波数補償回路10の周波数特性を逐次更新するようにし
てもよい。
【0041】尚、図1及び図10に示したディスクドラ
イブ装置に備えた周波数特性補償回路10はアナログ回
路で形成されているが、この周波数特性補償回路10を
デジタルフィルタで構成し、システムコントローラ9か
らの制御データCNTによってデジタルフィルタのフィ
ルタ係数を可変制御することで、周波数特性を調整する
構成にしてもよい。
【0042】また、周波数特性補償回路10を、グラフ
ィックイコライザで形成し、このグラフィックイコライ
ザのフィルタ係数を制御データCNTによって可変制御
することで、周波数特性を調整する構成にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクド
ライブ装置によれば、ピックアップによって読み取った
読取り信号に基づいて信号生成手段が生成したRF信号
の周波数特性を補償する補償手段を備えたので、情報記
録再生媒体の種類の違いの影響が除かれた波形のRF信
号を生成することが可能となる。そして、この補償後の
RF信号に基づいてEFM復調及びCIRC復調などを
行うと、エラー率の低減などが可能となり、再生精度の
向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のディスクドライブ装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】周波数特性補償回路の基本構成を示す回路図で
ある。
【図3】周波数特性補償回路のより具体的な構成を示す
回路図である。
【図4】周波数特性補償回路の周波数特性を示す特性図
である。
【図5】周波数特性補償回路の周波数特性を可変調整し
た場合の特性図である。
【図6】更に、周波数特性補償回路の周波数特性を可変
調整した場合の特性図である。
【図7】更に、周波数特性補償回路の周波数特性を可変
調整した場合の特性図である。
【図8】本実施形態のディスクドライブ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】周波数特性補償回路によって補償されたRF信
号の周波数特性を説明するための特性図である。
【図10】本実施形態のディスクドライブ装置の変形例
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ディスク 2…スピンドルモータ 3…ピックアップ 4…RFアンプ部 7…信号処理回路 7a…EFM復調部 7b…CIRCデコード部 7c…エラー率抽出部 7d…3Tレベル抽出部 7f…ジッタ抽出部 7g…11Tレベル抽出部 9…システムコントローラ 9a…イコライザ特性補償部 10…周波数特性補償回路 BPF1,BPF2…バンドパスフィルタ CQ1…RF信号生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 晃一 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D044 AB01 AB05 AB07 BC03 BC04 CC06 FG01 5D090 AA01 BB02 BB03 BB04 CC04 DD03 DD05 EE17 FF42 GG02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録再生媒体に記録されている情報
    を再生するディスクドライブ装置であって、 前記情報記録再生媒体に記録されている情報を光学的に
    読み取るピックアップと、 前記ピックアップが読み取った読取り信号に基づいて補
    償前のRF信号を生成する信号生成手段と、 前記補償前のRF信号の周波数特性を補償し、補償した
    RF信号を出力する補償手段と、 前記補償手段の前記補償前のRF信号に対する周波数特
    性を調整する制御手段とを備えることを特徴とするディ
    スクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記補償手段から出力
    されるRF信号の高周波成分に対する低周波成分のレベ
    ルの比を求め、前記レベルの比が所定値となるように前
    記補償手段の周波数特性を調整することを特徴とする請
    求項1に記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波成分は、前記情報記録再生媒
    体に記録されている最小幅の情報信号、前記低周波成分
    は、前記情報記録再生媒体に記録されている最大幅の情
    報信号であることを特徴とする請求項2に記載のディス
    クドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記補償手段は、可変抵抗器と可変容量
    素子を備えて構成されたイコライザ回路であることを特
    徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記可変抵抗器又は可
    変容量素子の値を調整することにより、前記補償手段の
    周波数特性を調整することを特徴とする請求項4に記載
    のディスクドライブ装置。
JP2000075448A 2000-03-17 2000-03-17 ディスクドライブ装置 Pending JP2001266355A (ja)

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