JP2001266253A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JP2001266253A JP2001266253A JP2000073328A JP2000073328A JP2001266253A JP 2001266253 A JP2001266253 A JP 2001266253A JP 2000073328 A JP2000073328 A JP 2000073328A JP 2000073328 A JP2000073328 A JP 2000073328A JP 2001266253 A JP2001266253 A JP 2001266253A
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- customer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 客層と商品との整合性を正確かつ迅速に判別
することができる商品販売データ処理装置を提供する。 【解決手段】 締め操作を客層別に分類された客層別締
めキーを用いて実行可能に形成し、判別手段と記憶制御
手段と表示制御手段とを設け、商品登録のために商品フ
ァイルを検索した際に入力商品コードに対応する商品に
関する客層別の注意喚起メッセージがあると判別された
場合に当該商品および客層をメモリに記憶し、客層別締
めキーを用いて客層別締め操作が成された場合でかつメ
モリに当該客層および商品が記憶されている場合に当該
商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示器に
表示可能に形成されている。
することができる商品販売データ処理装置を提供する。 【解決手段】 締め操作を客層別に分類された客層別締
めキーを用いて実行可能に形成し、判別手段と記憶制御
手段と表示制御手段とを設け、商品登録のために商品フ
ァイルを検索した際に入力商品コードに対応する商品に
関する客層別の注意喚起メッセージがあると判別された
場合に当該商品および客層をメモリに記憶し、客層別締
めキーを用いて客層別締め操作が成された場合でかつメ
モリに当該客層および商品が記憶されている場合に当該
商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示器に
表示可能に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品ファイルを検
索して入力商品コードに対応する商品データを取得しか
つ取得した商品データを利用して商品登録可能であると
ともに、締め操作で登録商品についての会計処理を実行
可能に形成された商品販売データ処理装置に関する。
索して入力商品コードに対応する商品データを取得しか
つ取得した商品データを利用して商品登録可能であると
ともに、締め操作で登録商品についての会計処理を実行
可能に形成された商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタからなる
商品販売データ処理装置の場合、キャッシャーが顧客買
上商品に係る商品コードをスキャナー乃至キーボードを
用いて入力する。すると、制御部(CPU等)が、図8
に示す商品ファイル14Fを検索して商品コード(例え
ば、“34567”)に対応する商品データ(商品名
“たばこ”,単価“250円”)を取得しかつこの取得
した商品データを利用して商品登録する。つまり、売上
データは、売上ファイルに登録される。
商品販売データ処理装置の場合、キャッシャーが顧客買
上商品に係る商品コードをスキャナー乃至キーボードを
用いて入力する。すると、制御部(CPU等)が、図8
に示す商品ファイル14Fを検索して商品コード(例え
ば、“34567”)に対応する商品データ(商品名
“たばこ”,単価“250円”)を取得しかつこの取得
した商品データを利用して商品登録する。つまり、売上
データは、売上ファイルに登録される。
【0003】顧客買上商品の全てについて一連の商品登
録操作が終了したところで、1取引終了宣言としての締
め操作が行われると、制御部(CPU等)は、合計金額
の算出等を含む会計処理を実行する。
録操作が終了したところで、1取引終了宣言としての締
め操作が行われると、制御部(CPU等)は、合計金額
の算出等を含む会計処理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、店舗の大規
模化および取扱商品の多様化から、商品と客層との関係
において整合性に欠けると思われる商品購入が生じ易い
傾向にある。
模化および取扱商品の多様化から、商品と客層との関係
において整合性に欠けると思われる商品購入が生じ易い
傾向にある。
【0005】例えば、中高年(子供)の顧客が小児用
(大人用)の薬を購入したり、男性(女性)が女性(男
性)用の化粧品を購入したりする。また、商品の中には
未成年者に販売できない物がある。特に、タバコ,酒類
は、未成年者には販売が禁止されている商品である。
(大人用)の薬を購入したり、男性(女性)が女性(男
性)用の化粧品を購入したりする。また、商品の中には
未成年者に販売できない物がある。特に、タバコ,酒類
は、未成年者には販売が禁止されている商品である。
【0006】従来、錯誤等による商品と客層との整合性
の付加サービス的判断や営業上必須的な未成年者販売禁
止商品であるか否かの判断は、商品登録作業をするキャ
ッシャー(オペレータ)自身に委ねられている。しか
し、豊富な商品群の中には類似的な商品も多くかつ包装
スタイルの異なる商品も混在しているので、短時間内で
客層と商品との整合性等を正確に判断することが難し
い。
の付加サービス的判断や営業上必須的な未成年者販売禁
止商品であるか否かの判断は、商品登録作業をするキャ
ッシャー(オペレータ)自身に委ねられている。しか
し、豊富な商品群の中には類似的な商品も多くかつ包装
スタイルの異なる商品も混在しているので、短時間内で
客層と商品との整合性等を正確に判断することが難し
い。
【0007】したがって、キャッシャーの精神的負担が
重くかつ作業能率が低下するばかりか、キャッシャーの
問合確認言葉によっては客に直接的な否定感等を強く与
える場合があるので、顧客との間に無用な争いが生じる
虞があった。さらに、一旦会計処理した後に未成年者販
売禁止商品等が混在していることに気付いた場合には、
その取扱いおよび当該取消作業が難しい。
重くかつ作業能率が低下するばかりか、キャッシャーの
問合確認言葉によっては客に直接的な否定感等を強く与
える場合があるので、顧客との間に無用な争いが生じる
虞があった。さらに、一旦会計処理した後に未成年者販
売禁止商品等が混在していることに気付いた場合には、
その取扱いおよび当該取消作業が難しい。
【0008】本発明の目的は、客層と商品との整合性を
正確かつ迅速に判別することができる商品販売データ処
理装置を提供することにある。
正確かつ迅速に判別することができる商品販売データ処
理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
ファイルを検索して入力商品コードに対応する商品デー
タを取得しかつ取得した商品データを利用して商品登録
可能であるとともに、締め操作で登録商品についての会
計処理を実行可能に形成された商品販売データ処理装置
において、前記商品ファイルを検索した際に当該入力商
品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッ
セージがあるか否かを判別可能かつ注意喚起メッセージ
があると判別された場合に当該商品および客層をメモリ
に記憶可能であるとともに、前記締め操作を客層別に実
行可能に形成しかつ客層別締め操作が成された場合でか
つメモリに当該客層および商品が記憶されている場合に
当該商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示
可能に形成された商品販売データ処理装置である。
ファイルを検索して入力商品コードに対応する商品デー
タを取得しかつ取得した商品データを利用して商品登録
可能であるとともに、締め操作で登録商品についての会
計処理を実行可能に形成された商品販売データ処理装置
において、前記商品ファイルを検索した際に当該入力商
品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッ
セージがあるか否かを判別可能かつ注意喚起メッセージ
があると判別された場合に当該商品および客層をメモリ
に記憶可能であるとともに、前記締め操作を客層別に実
行可能に形成しかつ客層別締め操作が成された場合でか
つメモリに当該客層および商品が記憶されている場合に
当該商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示
可能に形成された商品販売データ処理装置である。
【0010】かかる発明では、商品登録のために商品コ
ードを入力すると、商品ファイルを検索した際に当該入
力商品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起
メッセージがあるか否かが判別される。そして、注意喚
起メッセージがあると判別された場合には、当該商品お
よび客層がメモリに記憶される。
ードを入力すると、商品ファイルを検索した際に当該入
力商品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起
メッセージがあるか否かが判別される。そして、注意喚
起メッセージがあると判別された場合には、当該商品お
よび客層がメモリに記憶される。
【0011】なお、記憶方法は、商品と客層との関係に
おいて注意喚起メッセージがあるか否かを判別すること
ができれば、符号化記憶でもよい。また、当該注意喚起
メッセージを表示できれば、この注意喚起メッセージの
記憶方法も適宜に選択することができる。例えば、上記
メモリに記憶する。
おいて注意喚起メッセージがあるか否かを判別すること
ができれば、符号化記憶でもよい。また、当該注意喚起
メッセージを表示できれば、この注意喚起メッセージの
記憶方法も適宜に選択することができる。例えば、上記
メモリに記憶する。
【0012】当該客の購入予定商品の全てについて商品
登録した後に、キャッシャーは当該客に関して客層(例
えば、9歳以下男児、50歳以上、青年女性等のいずれ
か)を判断してから当該客層別締め操作をする。する
と、メモリに当該客層および商品が記憶されている場合
に、当該商品および客層に関する注意喚起メッセージが
表示される。
登録した後に、キャッシャーは当該客に関して客層(例
えば、9歳以下男児、50歳以上、青年女性等のいずれ
か)を判断してから当該客層別締め操作をする。する
と、メモリに当該客層および商品が記憶されている場合
に、当該商品および客層に関する注意喚起メッセージが
表示される。
【0013】したがって、客層と商品との整合性を正確
かつ迅速に判別することができる。すなわち、キャッシ
ャーは商品登録する度に例えば登録商品が未成年者に対
して販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がない
から、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。し
かも、例えば性別的に相異する商品に関してキャッシャ
ー(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な
否定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な
争いを回避できる。
かつ迅速に判別することができる。すなわち、キャッシ
ャーは商品登録する度に例えば登録商品が未成年者に対
して販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がない
から、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。し
かも、例えば性別的に相異する商品に関してキャッシャ
ー(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な
否定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な
争いを回避できる。
【0014】また、請求項2の発明は、商品ファイルを
検索して入力商品コードに対応する商品データを取得し
かつ取得した商品データを利用して商品登録可能である
とともに、締め操作で登録商品についての会計処理を実
行可能に形成された商品販売データ処理装置において、
前記商品ファイルに設定記憶された商品に関する客層別
の注意喚起メッセージを設定記憶可能に形成しかつ前記
締め操作を客層別に分類された客層別締めキーを用いて
実行可能に形成し、前記商品登録のために商品ファイル
を検索した際に当該入力商品コードに対応する当該商品
に関する客層別の注意喚起メッセージがあるか否かを判
別する判別手段と,注意喚起メッセージがあると判別さ
れた場合に当該商品および客層をメモリに記憶する記憶
制御手段と,客層別締めキーを用いて客層別締め操作が
成された場合でかつメモリに当該客層および商品が記憶
されている場合に当該商品および客層に関する注意喚起
メッセージを表示器に表示する表示制御手段とを設け
た、商品販売データ処理装置である。
検索して入力商品コードに対応する商品データを取得し
かつ取得した商品データを利用して商品登録可能である
とともに、締め操作で登録商品についての会計処理を実
行可能に形成された商品販売データ処理装置において、
前記商品ファイルに設定記憶された商品に関する客層別
の注意喚起メッセージを設定記憶可能に形成しかつ前記
締め操作を客層別に分類された客層別締めキーを用いて
実行可能に形成し、前記商品登録のために商品ファイル
を検索した際に当該入力商品コードに対応する当該商品
に関する客層別の注意喚起メッセージがあるか否かを判
別する判別手段と,注意喚起メッセージがあると判別さ
れた場合に当該商品および客層をメモリに記憶する記憶
制御手段と,客層別締めキーを用いて客層別締め操作が
成された場合でかつメモリに当該客層および商品が記憶
されている場合に当該商品および客層に関する注意喚起
メッセージを表示器に表示する表示制御手段とを設け
た、商品販売データ処理装置である。
【0015】かかる発明では、商品登録のために商品フ
ァイルを検索した際に、判別手段は、入力商品コードに
対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセージがあ
るか否かを判別する。記憶制御手段は、注意喚起メッセ
ージがあると判別された場合に当該商品および客層をメ
モリに記憶する。そして、客層別締めキーを用いて客層
別締め操作が成されかつメモリに当該客層および商品が
記憶されている場合に、表示制御手段が設定記憶された
当該商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示
器に表示する。
ァイルを検索した際に、判別手段は、入力商品コードに
対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセージがあ
るか否かを判別する。記憶制御手段は、注意喚起メッセ
ージがあると判別された場合に当該商品および客層をメ
モリに記憶する。そして、客層別締めキーを用いて客層
別締め操作が成されかつメモリに当該客層および商品が
記憶されている場合に、表示制御手段が設定記憶された
当該商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示
器に表示する。
【0016】したがって、請求項1の発明の場合と同様
に、キャッシャーは商品登録する度に例えば商品が未成
年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判断する必
要がないから、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上で
きる。また、例えば性別的に相異する商品に関してキャ
ッシャーの問合確認言葉によって客に直接的な否定感等
を強く与えることを防止できかつ客との無用な争いを回
避できる。しかも、例えば、締め操作時に未成年用締め
操作キーを用いるだけで未成年者への販売が禁止されて
いる商品である旨の判断およびその注意喚起メッセージ
を自動的に表示できるから、取扱いが簡単である。
に、キャッシャーは商品登録する度に例えば商品が未成
年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判断する必
要がないから、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上で
きる。また、例えば性別的に相異する商品に関してキャ
ッシャーの問合確認言葉によって客に直接的な否定感等
を強く与えることを防止できかつ客との無用な争いを回
避できる。しかも、例えば、締め操作時に未成年用締め
操作キーを用いるだけで未成年者への販売が禁止されて
いる商品である旨の判断およびその注意喚起メッセージ
を自動的に表示できるから、取扱いが簡単である。
【0017】また、請求項3の発明は、前記注意喚起メ
ッセージが客層たる年代と商品との整合性に関するもの
とされた商品販売データ処理装置である。
ッセージが客層たる年代と商品との整合性に関するもの
とされた商品販売データ処理装置である。
【0018】かかる発明では、例えば50歳代用締め操
作をしたが商品登録した商品の中に7歳未満用の風邪薬
(商品)が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例
えば、“風邪薬は子供用ですがよろしいですか”)が表
示される。
作をしたが商品登録した商品の中に7歳未満用の風邪薬
(商品)が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例
えば、“風邪薬は子供用ですがよろしいですか”)が表
示される。
【0019】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに商品登録中にキャッシャーが発見するに
は困難なような年代別商品に関する注意喚起を確実に行
える。
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに商品登録中にキャッシャーが発見するに
は困難なような年代別商品に関する注意喚起を確実に行
える。
【0020】また、請求項4の発明は、前記注意喚起メ
ッセージが客層たる性別と商品との整合性に関するもの
とされた商品販売データ処理装置である。
ッセージが客層たる性別と商品との整合性に関するもの
とされた商品販売データ処理装置である。
【0021】かかる発明では、例えば中年男性用締め操
作をしたが商品登録した商品の中に中年女性用の剃刀
(商品)が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例
えば、“女性用の剃刀が入っていますが、確認して下さ
い”)が表示される。
作をしたが商品登録した商品の中に中年女性用の剃刀
(商品)が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例
えば、“女性用の剃刀が入っていますが、確認して下さ
い”)が表示される。
【0022】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに商品登録中にキャッシャーが発見するに
は困難なような性別商品に関する注意喚起を確実に行え
る。
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに商品登録中にキャッシャーが発見するに
は困難なような性別商品に関する注意喚起を確実に行え
る。
【0023】さらに、請求項5の発明は、前記注意喚起
メッセージが客層たる未成年者と販売禁止商品とに関す
るものとされた商品販売データ処理装置である。
メッセージが客層たる未成年者と販売禁止商品とに関す
るものとされた商品販売データ処理装置である。
【0024】かかる発明では、商品登録のために商品コ
ードが入力されかつ商品ファイルを検索した際に、当該
入力商品コードに対応する商品が未成年者に対して販売
禁止商品であるか否かを判別し、販売禁止商品であると
判別できた場合に当該販売禁止商品をメモリに記憶す
る。
ードが入力されかつ商品ファイルを検索した際に、当該
入力商品コードに対応する商品が未成年者に対して販売
禁止商品であるか否かを判別し、販売禁止商品であると
判別できた場合に当該販売禁止商品をメモリに記憶す
る。
【0025】当該客についての商品登録を終了するに
は、未成年者に関する客層別(例えば、高校生以下)用
の締め操作が成された場合でかつメモリに販売禁止商品
が記憶されている場合に、当該商品が未成年者販売禁止
商品である旨の注意メッセージ(例えば、“タバコは2
0歳になってから!”)を表示する。
は、未成年者に関する客層別(例えば、高校生以下)用
の締め操作が成された場合でかつメモリに販売禁止商品
が記憶されている場合に、当該商品が未成年者販売禁止
商品である旨の注意メッセージ(例えば、“タバコは2
0歳になってから!”)を表示する。
【0026】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらにキャッシャーは商品登録する度に当該商
品が未成年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判
断する必要がなくかつ未成年者販売禁止商品についての
正確かつ迅速な判断ができるとともに、キャッシャー
(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否
定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争
いを回避できる。
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらにキャッシャーは商品登録する度に当該商
品が未成年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判
断する必要がなくかつ未成年者販売禁止商品についての
正確かつ迅速な判断ができるとともに、キャッシャー
(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否
定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争
いを回避できる。
【0027】さらに、請求項6の発明は、前記表示器が
オペレータ用表示器および客用表示器から形成され、前
記表示制御手段が表示器別に異なる注意喚起メッセージ
を表示可能に形成された商品販売データ処理装置であ
る。
オペレータ用表示器および客用表示器から形成され、前
記表示制御手段が表示器別に異なる注意喚起メッセージ
を表示可能に形成された商品販売データ処理装置であ
る。
【0028】かかる発明では、表示制御手段は、表示器
別に異なる注意メッセージを表示する。例えば、オペレ
ータ用表示器には、注意メッセージ(“客の了解を得た
後に、タバコは取消登録して下さい。”)を表示し、ま
た、客用表示器には(“タバコは販売が禁止されていま
すので、取消登録を行います。”)を表示する。
別に異なる注意メッセージを表示する。例えば、オペレ
ータ用表示器には、注意メッセージ(“客の了解を得た
後に、タバコは取消登録して下さい。”)を表示し、ま
た、客用表示器には(“タバコは販売が禁止されていま
すので、取消登録を行います。”)を表示する。
【0029】したがって、請求項2から請求項5までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに店舗および客双方にそれぞれ好適なメ
ッセージをもって注意喚起することができる。
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに店舗および客双方にそれぞれ好適なメ
ッセージをもって注意喚起することができる。
【0030】さらにまた、請求項7の発明は、注意喚起
メッセージの表示後に当該商品の取消入力を行う取消入
力手段と,取消入力された当該商品の取消登録を行う取
消登録制御手段とを設け、取消登録後の前記登録商品に
ついて前記会計処理を実行可能に形成された商品販売デ
ータ処理装置である。
メッセージの表示後に当該商品の取消入力を行う取消入
力手段と,取消入力された当該商品の取消登録を行う取
消登録制御手段とを設け、取消登録後の前記登録商品に
ついて前記会計処理を実行可能に形成された商品販売デ
ータ処理装置である。
【0031】かかる発明では、取消入力手段を用いて表
示器に表示された商品(例えば、販売禁止商品)につい
ての取消入力を行う。すると、取消登録制御手段が、取
消入力された販売禁止商品の取消登録を行う。かくし
て、取消登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商品
を除いた各商品について会計処理を実行することができ
る。
示器に表示された商品(例えば、販売禁止商品)につい
ての取消入力を行う。すると、取消登録制御手段が、取
消入力された販売禁止商品の取消登録を行う。かくし
て、取消登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商品
を除いた各商品について会計処理を実行することができ
る。
【0032】したがって、請求項2から請求項6までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに会計処理前に未成年者への販売禁止商
品についての取消登録ができるから、取扱いが一段と容
易であるとともに、煩雑な会計処理後の取消作業を一掃
化できる。
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに会計処理前に未成年者への販売禁止商
品についての取消登録ができるから、取扱いが一段と容
易であるとともに、煩雑な会計処理後の取消作業を一掃
化できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0034】本商品販売データ処理装置は、図1,図2
に示す如く、電子キャッシュレジスタ10から構成さ
れ、かつ商品ファイル14Fに設定記憶された商品に関
する客層別の注意喚起メッセージを設定記憶可能に形成
しかつ締め操作を客層別に分類された客層別締めキーを
用いて実行可能に形成し、判別手段(11)と記憶制御
手段(11)と表示制御手段(11)とを設け、商品登
録のために商品ファイル14Fを検索した際に入力商品
コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセ
ージがあると判別された場合に当該商品および客層をメ
モリ13Mに記憶し、客層別締めキーを用いて客層別締
め操作が成された場合でかつメモリ13Mに当該客層お
よび商品が記憶されている場合に当該商品および客層に
関する注意喚起メッセージを表示器17(17A,17
B)に表示可能に形成されている。
に示す如く、電子キャッシュレジスタ10から構成さ
れ、かつ商品ファイル14Fに設定記憶された商品に関
する客層別の注意喚起メッセージを設定記憶可能に形成
しかつ締め操作を客層別に分類された客層別締めキーを
用いて実行可能に形成し、判別手段(11)と記憶制御
手段(11)と表示制御手段(11)とを設け、商品登
録のために商品ファイル14Fを検索した際に入力商品
コードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセ
ージがあると判別された場合に当該商品および客層をメ
モリ13Mに記憶し、客層別締めキーを用いて客層別締
め操作が成された場合でかつメモリ13Mに当該客層お
よび商品が記憶されている場合に当該商品および客層に
関する注意喚起メッセージを表示器17(17A,17
B)に表示可能に形成されている。
【0035】また、取消入力手段(15)と取消登録制
御手段(11)とを設け、注意喚起メッセージの表示後
に当該商品の取消入力を行えかつこの取消入力がなされ
た商品の取消登録を行え、取消登録後の登録商品につい
て会計処理を実行可能に形成されている。
御手段(11)とを設け、注意喚起メッセージの表示後
に当該商品の取消入力を行えかつこの取消入力がなされ
た商品の取消登録を行え、取消登録後の登録商品につい
て会計処理を実行可能に形成されている。
【0036】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、制御部(CPU,ROM,RAM,時計回路等)
11に、HDD(ハードディスク装置)14,キーボー
ド(およびタッチパネル)15,タッチスキャナー1
6,表示器17(オペレータ用表示器17Aおよび客用
表示器17B),レシートプリンタ18,カードリーダ
ーライタ(R/W)19RW,カード発券機19Kおよ
び自動開閉装置付きのドロワー19DRWを含み、商品
販売業務(商品登録,会計処理等)を行える。
0は、制御部(CPU,ROM,RAM,時計回路等)
11に、HDD(ハードディスク装置)14,キーボー
ド(およびタッチパネル)15,タッチスキャナー1
6,表示器17(オペレータ用表示器17Aおよび客用
表示器17B),レシートプリンタ18,カードリーダ
ーライタ(R/W)19RW,カード発券機19Kおよ
び自動開閉装置付きのドロワー19DRWを含み、商品
販売業務(商品登録,会計処理等)を行える。
【0037】オペレータ用表示器17Aおよび客用表示
器17Bは、アナログ結合された画像処理回路17Dで
表示駆動される。但し、オペレータ用表示器17Aに
は、タッチパネルが付設されているので、デジタル結合
されている。
器17Bは、アナログ結合された画像処理回路17Dで
表示駆動される。但し、オペレータ用表示器17Aに
は、タッチパネルが付設されているので、デジタル結合
されている。
【0038】キーボードには、ファンクションキー,置
数キー等の他に、締め操作を客層別に実行可能な複数の
客層別締め操作キーが設けられている。この実施形態で
は、タッチ操作キーである。
数キー等の他に、締め操作を客層別に実行可能な複数の
客層別締め操作キーが設けられている。この実施形態で
は、タッチ操作キーである。
【0039】客層別締め操作キーとしては、例えば小学
生以下,高校性以下,30代,40代,…、例えば、未
成年男子,未成年女子,青年男子,青年女子,中年男
性,…、等々である。
生以下,高校性以下,30代,40代,…、例えば、未
成年男子,未成年女子,青年男子,青年女子,中年男
性,…、等々である。
【0040】HDD14には、商品ファイル14F,売
上ファイル14Rの他に、商品ファイル14Fに設定さ
れた商品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚
起メッセージを記憶させておくメッセージテーブル14
Mが設けられている。但し、このメッセージテーブル1
4Mは、他の記憶手段(例えば、商品ファイル14F)
と一体的あるいは他の記憶手段(例えば、商品ファイル
14F)の一部に組込んだ形式で形成してもよい。
上ファイル14Rの他に、商品ファイル14Fに設定さ
れた商品コードに対応する商品に関する客層別の注意喚
起メッセージを記憶させておくメッセージテーブル14
Mが設けられている。但し、このメッセージテーブル1
4Mは、他の記憶手段(例えば、商品ファイル14F)
と一体的あるいは他の記憶手段(例えば、商品ファイル
14F)の一部に組込んだ形式で形成してもよい。
【0041】すなわち、商品ファイル14Fは、図2に
示す如く、入力された商品コード(例えば、“1234
5”)から商品データ(商品名“AAA”,単価“30
0円”)を取得するためのデータを設定記憶しておくた
めの商品コード欄,商品名欄および単価欄の他に、判別
フラグ欄,客層欄およびメッセージ番号欄が設けられて
いる。
示す如く、入力された商品コード(例えば、“1234
5”)から商品データ(商品名“AAA”,単価“30
0円”)を取得するためのデータを設定記憶しておくた
めの商品コード欄,商品名欄および単価欄の他に、判別
フラグ欄,客層欄およびメッセージ番号欄が設けられて
いる。
【0042】同様に、商品コードが“23456”の商
品[“風邪薬(小児用)”]の判別フラグ欄には注意喚
起メッセージが有る旨の識別子であるフラグ“1”が、
その客層欄には50歳代を現す“5”が、メッセージ番
号欄にはM2が設定記憶される。
品[“風邪薬(小児用)”]の判別フラグ欄には注意喚
起メッセージが有る旨の識別子であるフラグ“1”が、
その客層欄には50歳代を現す“5”が、メッセージ番
号欄にはM2が設定記憶される。
【0043】例えば、商品コードが“34567”の商
品(“たばこ”)の判別フラグ欄には注意喚起メッセー
ジが有る旨の識別子であるフラグ“1”が、その客層欄
には未成年者(高校性以下を現す“2”および小学生以
下を現す“1”)が、メッセージ番号欄にはM1が設定
記憶される。
品(“たばこ”)の判別フラグ欄には注意喚起メッセー
ジが有る旨の識別子であるフラグ“1”が、その客層欄
には未成年者(高校性以下を現す“2”および小学生以
下を現す“1”)が、メッセージ番号欄にはM1が設定
記憶される。
【0044】なお、商品コードが“12345”の商品
(“AAA”)の判別フラグ欄には注意喚起メッセージ
が無い旨の識別子であるフラグ“0”が記憶されてい
る。この場合の客層欄およびメッセージ番号欄はブラン
クである。
(“AAA”)の判別フラグ欄には注意喚起メッセージ
が無い旨の識別子であるフラグ“0”が記憶されてい
る。この場合の客層欄およびメッセージ番号欄はブラン
クである。
【0045】図3に示すメッセージテーブル14Mに
は、商品ファイル14Fに設定記憶したメッセージ番号
(例えば、M1)に対応する具体的な注意喚起メッセー
ジおよびイメージ画像(IMG)が設定記憶されてい
る。
は、商品ファイル14Fに設定記憶したメッセージ番号
(例えば、M1)に対応する具体的な注意喚起メッセー
ジおよびイメージ画像(IMG)が設定記憶されてい
る。
【0046】なお、図2の商品ファイル14Fと図3に
示すメッセージテーブル14Mとを一体的に形成しても
よい。但し、この実施形態の場合のように、別個に形成
すれば、注意喚起メッセージは1つだけ設定記憶してお
けば、商品に関する客層別の注意喚起メッセージとして
該当商品に共通使用することができる。したがって、メ
モリ容量を小さくできかつ検索を高速化できる。
示すメッセージテーブル14Mとを一体的に形成しても
よい。但し、この実施形態の場合のように、別個に形成
すれば、注意喚起メッセージは1つだけ設定記憶してお
けば、商品に関する客層別の注意喚起メッセージとして
該当商品に共通使用することができる。したがって、メ
モリ容量を小さくできかつ検索を高速化できる。
【0047】注意喚起メッセージは、オペレータ用と客
用とで異なるものとされている。すなわち、表示制御手
段(11)は、表示器(オペレータ用表示器17Aおよ
び客用表示器17B)別に注意喚起メッセージを表示す
る。
用とで異なるものとされている。すなわち、表示制御手
段(11)は、表示器(オペレータ用表示器17Aおよ
び客用表示器17B)別に注意喚起メッセージを表示す
る。
【0048】例えば、メッセージ番号がM1のオペレー
タ用注意喚起メッセージ(例えば、“酒・たばこの販売
はできません。取引を中止して下さい。”)で、客用注
意喚起メッセージは(例えば、“20歳からです。酒・
たばこの販売はできません。”)である。また、客用に
は、例えば図7(B)に示すイメージ画像(例えば、タ
バコに×印をした図柄)も表示可能に記憶されている。
タ用注意喚起メッセージ(例えば、“酒・たばこの販売
はできません。取引を中止して下さい。”)で、客用注
意喚起メッセージは(例えば、“20歳からです。酒・
たばこの販売はできません。”)である。また、客用に
は、例えば図7(B)に示すイメージ画像(例えば、タ
バコに×印をした図柄)も表示可能に記憶されている。
【0049】ここで、注意喚起メッセージは、客層たる
未成年者と販売禁止商品とに関するものの他に、客層た
る年代と商品との整合性に関するもの、客層たる性別と
商品との整合性に関するものがある。
未成年者と販売禁止商品とに関するものの他に、客層た
る年代と商品との整合性に関するもの、客層たる性別と
商品との整合性に関するものがある。
【0050】例えば、客層である性別(男性,女性)と
商品との整合性に関するものとしては、図3に示したメ
ッセージ番号が“M3”のオペレータ用が当該客にやさ
しく確認を促すような注意喚起メッセージ(“女性用な
ので確認してください。”)および客が念のために意識
的に確認できるような客用注意喚起メッセージ(“女性
用で間違いありませんか”)である。
商品との整合性に関するものとしては、図3に示したメ
ッセージ番号が“M3”のオペレータ用が当該客にやさ
しく確認を促すような注意喚起メッセージ(“女性用な
ので確認してください。”)および客が念のために意識
的に確認できるような客用注意喚起メッセージ(“女性
用で間違いありませんか”)である。
【0051】ところで、商品登録のために商品ファイル
14Fを検索(図5のST11)した際に、入力商品コ
ードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセー
ジがあると判別された場合に、当該商品および客層を記
憶するためのメモリ13Mは、制御部11内のRAMに
形成されている。
14Fを検索(図5のST11)した際に、入力商品コ
ードに対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセー
ジがあると判別された場合に、当該商品および客層を記
憶するためのメモリ13Mは、制御部11内のRAMに
形成されている。
【0052】かかる電子キャッシュレジスタ10では、
タッチスキャナー16を用いて商品コード(3456
7)をスキャン入力(図5のST10でYES)する
と、制御部11が図2に示す商品ファイル14Fを検索
(ST11)して、当該商品コードに対応する商品デー
タ(商品名“たばこ”、単価“250円”)を取得す
る。
タッチスキャナー16を用いて商品コード(3456
7)をスキャン入力(図5のST10でYES)する
と、制御部11が図2に示す商品ファイル14Fを検索
(ST11)して、当該商品コードに対応する商品デー
タ(商品名“たばこ”、単価“250円”)を取得す
る。
【0053】この際、判別手段(制御部11)が、判別
フラグが“1”であることから、対象商品であるつまり
注意喚起メッセージが有ると判別(ST12のYES)
する。記憶制御手段(制御部11)は、注意喚起メッセ
ージがあると判別されたので、当該商品(“たばこ”)
および客層(“2”,“1”)を図4に示すメモリ13
Mに当該メッセージ番号(“M1”)とともに記憶する
(ST13)。その後に、商品登録(ST14)され
る。
フラグが“1”であることから、対象商品であるつまり
注意喚起メッセージが有ると判別(ST12のYES)
する。記憶制御手段(制御部11)は、注意喚起メッセ
ージがあると判別されたので、当該商品(“たばこ”)
および客層(“2”,“1”)を図4に示すメモリ13
Mに当該メッセージ番号(“M1”)とともに記憶する
(ST13)。その後に、商品登録(ST14)され
る。
【0054】そして、客層別締めキー(“高校生以下”
キー)を用いて客層別締め操作が成され場合(ST15
でYES)に、制御部11は当該客層(“2”…高校生
以下)をRAMのワークエリアに記憶(ST16)す
る。
キー)を用いて客層別締め操作が成され場合(ST15
でYES)に、制御部11は当該客層(“2”…高校生
以下)をRAMのワークエリアに記憶(ST16)す
る。
【0055】表示制御手段(制御部11)は、判別手段
(11)によって図4のメモリ13Mに当該商品(“た
ばこ”)および客層(“2”…高校生以下)が記憶され
ていると判別された場合(図6のST17,ST18で
YES)に、メモリ14Mに記憶されたメッセージ番号
(“M1”)に対応する注意喚起メッセージを図3のメ
ッセージテーブル14Mから読み込んで表示器17に表
示する(ST20)。
(11)によって図4のメモリ13Mに当該商品(“た
ばこ”)および客層(“2”…高校生以下)が記憶され
ていると判別された場合(図6のST17,ST18で
YES)に、メモリ14Mに記憶されたメッセージ番号
(“M1”)に対応する注意喚起メッセージを図3のメ
ッセージテーブル14Mから読み込んで表示器17に表
示する(ST20)。
【0056】オペレータ用表示器17Aには、図7
(A)に示す注意喚起メッセージ(“酒・たばこの販売
はできません。取引を中止して下さい。”)が表示さ
れ、かつ客用表示器17Bには図7(B)に示すように
注意喚起メッセージ(“20歳からです。酒・たばこの
販売はできません。”)およびイメージ画像(×印の付
いたアイコン…酒瓶およびたばこ)が表示される。
(A)に示す注意喚起メッセージ(“酒・たばこの販売
はできません。取引を中止して下さい。”)が表示さ
れ、かつ客用表示器17Bには図7(B)に示すように
注意喚起メッセージ(“20歳からです。酒・たばこの
販売はできません。”)およびイメージ画像(×印の付
いたアイコン…酒瓶およびたばこ)が表示される。
【0057】販売禁止商品判別手段(制御部11)が当
該商品(“たばこ”)が販売禁止商品であると判別(S
T21のYES)すると、ガイダンス表示制御手段(制
御部11)が取消ガイダンスを表示する。
該商品(“たばこ”)が販売禁止商品であると判別(S
T21のYES)すると、ガイダンス表示制御手段(制
御部11)が取消ガイダンスを表示する。
【0058】かくして、オペレータ(キャッシャー)
は、取消入力手段(15)を用いて表示器(17A)に
表示された商品(“たばこ”)についての取消入力(S
T22でYES)を行う。すると、取消登録制御手段
(制御部11)が、取消入力された販売禁止商品(“た
ばこ”)の取消登録(ST23)を行う。つまり、取消
登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商品(“たば
こ”)を除いた各商品について会計処理を実行(ST2
7)することができる。
は、取消入力手段(15)を用いて表示器(17A)に
表示された商品(“たばこ”)についての取消入力(S
T22でYES)を行う。すると、取消登録制御手段
(制御部11)が、取消入力された販売禁止商品(“た
ばこ”)の取消登録(ST23)を行う。つまり、取消
登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商品(“たば
こ”)を除いた各商品について会計処理を実行(ST2
7)することができる。
【0059】なお、ST21では、“販売禁止商品”と
記述されているが、注意喚起メッセージを有する他の商
品についても適応可能に形成することができる。
記述されているが、注意喚起メッセージを有する他の商
品についても適応可能に形成することができる。
【0060】取消登録(ST23)で当該商品はメモリ
14Mから消去(ST24)され、メモリ14M内に注
意喚起メッセージの有る商品の記憶が無くなるまで(S
T26のYES)、繰り返し表示等される。
14Mから消去(ST24)され、メモリ14M内に注
意喚起メッセージの有る商品の記憶が無くなるまで(S
T26のYES)、繰り返し表示等される。
【0061】例えば、当該客が大学生(21歳)である
ことを確認した場合等においては、維持入力をすれば、
当該商品(“たばこ”)の商品登録(図5のST14)
は有効で、このまま会計処理される。
ことを確認した場合等においては、維持入力をすれば、
当該商品(“たばこ”)の商品登録(図5のST14)
は有効で、このまま会計処理される。
【0062】かかる実施形態によれば、商品ファイル1
4Fを検索した際に当該入力商品コードに対応する商品
に関する客層別の注意喚起メッセージがあると判別され
た場合に当該商品および客層をメモリ13Mに記憶可能
で、客層別締め操作が成された場合でかつメモリ13M
に当該客層および商品が記憶されている場合に当該商品
および客層に関する注意喚起メッセージを表示可能に形
成されているので、客層と商品との整合性を正確かつ迅
速に判別することができる。
4Fを検索した際に当該入力商品コードに対応する商品
に関する客層別の注意喚起メッセージがあると判別され
た場合に当該商品および客層をメモリ13Mに記憶可能
で、客層別締め操作が成された場合でかつメモリ13M
に当該客層および商品が記憶されている場合に当該商品
および客層に関する注意喚起メッセージを表示可能に形
成されているので、客層と商品との整合性を正確かつ迅
速に判別することができる。
【0063】すなわち、キャッシャーは商品登録する度
に例えば登録商品が未成年者に対して販売禁止商品であ
るのか否かを判断する必要がないから、精神的負担が軽
くかつ作業能率を向上できる。しかも、例えば性別的に
相異する商品に関して客に言葉による直接的な否定感を
与えずかつ客との無用な争いを回避できる。
に例えば登録商品が未成年者に対して販売禁止商品であ
るのか否かを判断する必要がないから、精神的負担が軽
くかつ作業能率を向上できる。しかも、例えば性別的に
相異する商品に関して客に言葉による直接的な否定感を
与えずかつ客との無用な争いを回避できる。
【0064】また、商品ファイル14Fに設定記憶され
た商品に関する客層別の注意喚起メッセージを商品ファ
イル14F(客層…メッセージ番号)およびメッセージ
テーブル14M(メッセージ番号…注意喚起メッセー
ジ)に設定記憶可能に形成しかつ判別手段(11)で商
品登録のために商品ファイル14Fを検索した際に当該
入力商品コードに対応する当該商品に関する客層別の注
意喚起メッセージがあるか否かを判別し、記憶制御手段
(11)が注意喚起メッセージがあると判別された場合
に当該商品および客層をメモリ14Mに記憶し、表示制
御手段(11)が客層別締めキーを用いて客層別締め操
作が成された場合でかつメモリ14Mに当該客層および
商品が記憶されている場合に当該商品および客層に関す
る注意喚起メッセージを表示器17(17A,17B)
に表示す可能に形成されているので、キャッシャー(オ
ペレータ)は商品登録する度に例えば商品が未成年者に
対して販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がな
いから、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。
た商品に関する客層別の注意喚起メッセージを商品ファ
イル14F(客層…メッセージ番号)およびメッセージ
テーブル14M(メッセージ番号…注意喚起メッセー
ジ)に設定記憶可能に形成しかつ判別手段(11)で商
品登録のために商品ファイル14Fを検索した際に当該
入力商品コードに対応する当該商品に関する客層別の注
意喚起メッセージがあるか否かを判別し、記憶制御手段
(11)が注意喚起メッセージがあると判別された場合
に当該商品および客層をメモリ14Mに記憶し、表示制
御手段(11)が客層別締めキーを用いて客層別締め操
作が成された場合でかつメモリ14Mに当該客層および
商品が記憶されている場合に当該商品および客層に関す
る注意喚起メッセージを表示器17(17A,17B)
に表示す可能に形成されているので、キャッシャー(オ
ペレータ)は商品登録する度に例えば商品が未成年者に
対して販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がな
いから、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。
【0065】また、例えば性別的に相異する商品に関し
て客に直接的な否定感を与えずかつ無用な争いを回避で
きる。しかも、締め操作時に未成年用締め操作キー(1
5)を用いるだけで、例えば未成年者への販売が禁止さ
れている商品である旨の判断およびその注意喚起メッセ
ージを自動表示できるから、取扱いが簡単である。
て客に直接的な否定感を与えずかつ無用な争いを回避で
きる。しかも、締め操作時に未成年用締め操作キー(1
5)を用いるだけで、例えば未成年者への販売が禁止さ
れている商品である旨の判断およびその注意喚起メッセ
ージを自動表示できるから、取扱いが簡単である。
【0066】また、例えば図2の客層“5”に対応する
50歳代用締め操作をしたところ、商品登録した商品の
中に7歳未満用の風邪薬(商品)が入っている場合は、
注意喚起メッセージ(例えば、図3に示すオペレータ用
の“小児用であることを確認してください。”および客
用“小児用で間違いありませんか”)が表示されるか
ら、商品登録中にキャッシャーが発見するには困難なよ
うな年代別商品に関する注意喚起を確実に行える。
50歳代用締め操作をしたところ、商品登録した商品の
中に7歳未満用の風邪薬(商品)が入っている場合は、
注意喚起メッセージ(例えば、図3に示すオペレータ用
の“小児用であることを確認してください。”および客
用“小児用で間違いありませんか”)が表示されるか
ら、商品登録中にキャッシャーが発見するには困難なよ
うな年代別商品に関する注意喚起を確実に行える。
【0067】また、例えば図2の客層“M”[男性]に
対応する各年代の男性用締め操作をしたところ、商品登
録した商品の中に女性用の商品(例えば、“BBB”)
が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例えば、図
3に示すオペレータ用の“女性用なので確認してくださ
い。”および客用“女性用で間違いありませんか”)が
表示されるから、商品登録中にキャッシャーが発見する
には困難なような性別商品に関する注意喚起を確実に行
える。
対応する各年代の男性用締め操作をしたところ、商品登
録した商品の中に女性用の商品(例えば、“BBB”)
が入っている場合は、注意喚起メッセージ(例えば、図
3に示すオペレータ用の“女性用なので確認してくださ
い。”および客用“女性用で間違いありませんか”)が
表示されるから、商品登録中にキャッシャーが発見する
には困難なような性別商品に関する注意喚起を確実に行
える。
【0068】さらに、注意喚起メッセージが客層たる未
成年者と販売禁止商品とに関するものとされているの
で、キャッシャーは商品登録する度に当該商品が未成年
者(例えば、高校生以下および小学生以下)に対して販
売禁止商品であるのか否かを判断する必要がなくかつ未
成年者販売禁止商品についての正確かつ迅速な判断がで
きるとともに、客に直接的な否定感を与えないので無用
な争いを回避できる。
成年者と販売禁止商品とに関するものとされているの
で、キャッシャーは商品登録する度に当該商品が未成年
者(例えば、高校生以下および小学生以下)に対して販
売禁止商品であるのか否かを判断する必要がなくかつ未
成年者販売禁止商品についての正確かつ迅速な判断がで
きるとともに、客に直接的な否定感を与えないので無用
な争いを回避できる。
【0069】さらに、表示制御手段(11)が、表示器
17(17A,17B)別に異なる注意メッセージを表
示可能つまりオペレータ用表示器17Aには、注意喚起
メッセージ(例えば、“客の了解を得た後に、タバコは
取消登録して下さい。”)を表示し、客用表示器17B
には(例えば、“タバコは販売が禁止されていますの
で、取消登録を行います。”)を表示可能であるから、
店舗および客双方にそれぞれ好適なメッセージをもって
注意喚起することができる。
17(17A,17B)別に異なる注意メッセージを表
示可能つまりオペレータ用表示器17Aには、注意喚起
メッセージ(例えば、“客の了解を得た後に、タバコは
取消登録して下さい。”)を表示し、客用表示器17B
には(例えば、“タバコは販売が禁止されていますの
で、取消登録を行います。”)を表示可能であるから、
店舗および客双方にそれぞれ好適なメッセージをもって
注意喚起することができる。
【0070】さらに、取消入力手段(11)を用いて表
示器17に表示された商品(例えば、販売禁止商品)に
ついての取消入力を行うと、取消登録制御手段(11)
が取消入力された販売禁止商品の取消登録を行う。かく
して、取消登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商
品を除いた各商品について会計処理を実行することがで
きる。よって、会計処理前に未成年者への販売禁止商品
についての取消登録ができるから、取扱いが一段と容易
であるとともに、煩雑な会計処理後の取消作業を一掃化
できる。
示器17に表示された商品(例えば、販売禁止商品)に
ついての取消入力を行うと、取消登録制御手段(11)
が取消入力された販売禁止商品の取消登録を行う。かく
して、取消登録後の登録商品つまり未成年者販売禁止商
品を除いた各商品について会計処理を実行することがで
きる。よって、会計処理前に未成年者への販売禁止商品
についての取消登録ができるから、取扱いが一段と容易
であるとともに、煩雑な会計処理後の取消作業を一掃化
できる。
【0071】さらにまた、販売禁止商品等であっても、
問合確認の結果が問題無ければ、維持入力(図6のST
25のYES)ができるように形成されているので、円
滑な運用ができるとともに、オペレータの負担も軽減で
きる。
問合確認の結果が問題無ければ、維持入力(図6のST
25のYES)ができるように形成されているので、円
滑な運用ができるとともに、オペレータの負担も軽減で
きる。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、商品ファイル
を検索した際に当該入力商品コードに対応する商品に関
する客層別の注意喚起メッセージがあるか否かを判別可
能かつ注意喚起メッセージがあると判別された場合に当
該商品および客層をメモリに記憶可能であるとともに、
締め操作を客層別に実行可能に形成しかつ客層別締め操
作が成された場合でかつメモリに当該客層および商品が
記憶されている場合に当該商品および客層に関する注意
喚起メッセージを表示可能に形成された商品販売データ
処理装置であるから、客層と商品との整合性を正確かつ
迅速に判別することができる。すなわち、キャッシャー
は商品登録する度に例えば登録商品が未成年者に対して
販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がないか
ら、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。しか
も、例えば性別的に相異する商品に関してキャッシャー
(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否
定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争
いを回避できる。
を検索した際に当該入力商品コードに対応する商品に関
する客層別の注意喚起メッセージがあるか否かを判別可
能かつ注意喚起メッセージがあると判別された場合に当
該商品および客層をメモリに記憶可能であるとともに、
締め操作を客層別に実行可能に形成しかつ客層別締め操
作が成された場合でかつメモリに当該客層および商品が
記憶されている場合に当該商品および客層に関する注意
喚起メッセージを表示可能に形成された商品販売データ
処理装置であるから、客層と商品との整合性を正確かつ
迅速に判別することができる。すなわち、キャッシャー
は商品登録する度に例えば登録商品が未成年者に対して
販売禁止商品であるのか否かを判断する必要がないか
ら、精神的負担が軽くかつ作業能率を向上できる。しか
も、例えば性別的に相異する商品に関してキャッシャー
(オペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否
定感等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争
いを回避できる。
【0073】また、請求項2の発明によれば、商品ファ
イルに設定記憶された商品に関する客層別の注意喚起メ
ッセージを設定記憶可能に形成しかつ締め操作を客層別
に分類された客層別締めキーを用いて実行可能に形成
し、判別手段と記憶制御手段と表示制御手段とを設け、
商品登録の際に当該商品に関する客層別の注意喚起メッ
セージがあるか否かを判別し、注意喚起メッセージがあ
ると判別された場合に当該商品および客層をメモリに記
憶し、客層別締めキーを用いて客層別締め操作が成され
た場合でかつメモリに当該客層および商品が記憶されて
いる場合に当該商品および客層に関する注意喚起メッセ
ージを表示器に表示可能に形成されているので、請求項
1の発明の場合と同様に、キャッシャーは商品登録する
度に例えば商品が未成年者に対して販売禁止商品である
のか否かを判断する必要がないから、精神的負担が軽く
かつ作業能率を向上できる。また、例えば性別的に相異
する商品に関してキャッシャーの問合確認言葉によって
客に直接的な否定感等を強く与えることを防止できかつ
客との無用な争いを回避できる。しかも、例えば、締め
操作時に未成年用締め操作キーを用いるだけで未成年者
への販売が禁止されている商品である旨の判断およびそ
の注意喚起メッセージを自動的に表示できるから、取扱
いが簡単である。
イルに設定記憶された商品に関する客層別の注意喚起メ
ッセージを設定記憶可能に形成しかつ締め操作を客層別
に分類された客層別締めキーを用いて実行可能に形成
し、判別手段と記憶制御手段と表示制御手段とを設け、
商品登録の際に当該商品に関する客層別の注意喚起メッ
セージがあるか否かを判別し、注意喚起メッセージがあ
ると判別された場合に当該商品および客層をメモリに記
憶し、客層別締めキーを用いて客層別締め操作が成され
た場合でかつメモリに当該客層および商品が記憶されて
いる場合に当該商品および客層に関する注意喚起メッセ
ージを表示器に表示可能に形成されているので、請求項
1の発明の場合と同様に、キャッシャーは商品登録する
度に例えば商品が未成年者に対して販売禁止商品である
のか否かを判断する必要がないから、精神的負担が軽く
かつ作業能率を向上できる。また、例えば性別的に相異
する商品に関してキャッシャーの問合確認言葉によって
客に直接的な否定感等を強く与えることを防止できかつ
客との無用な争いを回避できる。しかも、例えば、締め
操作時に未成年用締め操作キーを用いるだけで未成年者
への販売が禁止されている商品である旨の判断およびそ
の注意喚起メッセージを自動的に表示できるから、取扱
いが簡単である。
【0074】また、請求項3の発明によれば、注意喚起
メッセージが客層たる年代と商品との整合性に関するも
のとされているので、請求項1および請求項2の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに商品登録中にキャッシャーが発見するには困難な
ような年代別商品に関する注意喚起を確実に行える。
メッセージが客層たる年代と商品との整合性に関するも
のとされているので、請求項1および請求項2の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに商品登録中にキャッシャーが発見するには困難な
ような年代別商品に関する注意喚起を確実に行える。
【0075】また、請求項4の発明によれば、注意喚起
メッセージが客層たる性別と商品との整合性に関するも
のとされているので、請求項1および請求項2の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに商品登録中にキャッシャーが発見するには困難な
ような性別商品に関する注意喚起を確実に行える。
メッセージが客層たる性別と商品との整合性に関するも
のとされているので、請求項1および請求項2の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに商品登録中にキャッシャーが発見するには困難な
ような性別商品に関する注意喚起を確実に行える。
【0076】さらに、請求項5の発明によれば、注意喚
起メッセージが客層たる未成年者と販売禁止商品とに関
するものとされているので、請求項1および請求項2の
各発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにキャッシャーは商品登録する度に当該商品
が未成年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判断
する必要がなくかつ未成年者販売禁止商品についての正
確かつ迅速な判断ができるとともに、キャッシャー(オ
ペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否定感
等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争いを
回避できる。
起メッセージが客層たる未成年者と販売禁止商品とに関
するものとされているので、請求項1および請求項2の
各発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにキャッシャーは商品登録する度に当該商品
が未成年者に対して販売禁止商品であるのか否かを判断
する必要がなくかつ未成年者販売禁止商品についての正
確かつ迅速な判断ができるとともに、キャッシャー(オ
ペレータ)の問合確認言葉によって客に直接的な否定感
等を強く与えることを防止できかつ客との無用な争いを
回避できる。
【0077】さらに、請求項6の発明によれば、表示器
がオペレータ用表示器および客用表示器から形成され、
表示制御手段が表示器別に異なる注意メッセージを表示
可能に形成されているので、請求項2から請求項5まで
の各発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに店舗および客双方にそれぞれ好適なメッ
セージをもって注意喚起することができる。
がオペレータ用表示器および客用表示器から形成され、
表示制御手段が表示器別に異なる注意メッセージを表示
可能に形成されているので、請求項2から請求項5まで
の各発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに店舗および客双方にそれぞれ好適なメッ
セージをもって注意喚起することができる。
【0078】さらにまた、請求項7の発明によれば、取
消入力手段と取消登録制御手段とを設け、注意喚起メッ
セージの表示後に当該商品の取消入力を行えかつこの取
消入力がなされた商品の取消登録を行え、取消登録後の
登録商品について会計処理を実行可能に形成されている
ので、請求項2から請求項6までの各発明の場合と同様
な効果を奏することができることに加え、さらに会計処
理前に未成年者への販売禁止商品についての取消登録が
できるから、取扱いが一段と容易であるとともに、煩雑
な会計処理後の取消作業を一掃化できる。
消入力手段と取消登録制御手段とを設け、注意喚起メッ
セージの表示後に当該商品の取消入力を行えかつこの取
消入力がなされた商品の取消登録を行え、取消登録後の
登録商品について会計処理を実行可能に形成されている
ので、請求項2から請求項6までの各発明の場合と同様
な効果を奏することができることに加え、さらに会計処
理前に未成年者への販売禁止商品についての取消登録が
できるから、取扱いが一段と容易であるとともに、煩雑
な会計処理後の取消作業を一掃化できる。
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、商品ファイルを説明するための図であ
る。
る。
【図3】同じく、メッセージテーブルを説明するための
図である。
図である。
【図4】同じく、メモリを説明するための図である。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
(1)である。
【図6】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
(2)である。
【図7】同じく、注意喚起メッセージの表示態様例を説
明するための図である。
明するための図である。
【図8】従来例の商品ファイルを説明するための図であ
る。
る。
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 11 制御部(判別手段,記憶制御手段,表示制御手
段、取消登録制御手段) 13M メモリ 14 HDD 14F 商品ファイル 14R 売上ファイル 14M メッセージテーブル 15 キーボード(取消入力手段) 17 表示器 17A オペレータ用表示器 17B 客用表示器
置) 11 制御部(判別手段,記憶制御手段,表示制御手
段、取消登録制御手段) 13M メモリ 14 HDD 14F 商品ファイル 14R 売上ファイル 14M メッセージテーブル 15 キーボード(取消入力手段) 17 表示器 17A オペレータ用表示器 17B 客用表示器
Claims (7)
- 【請求項1】 商品ファイルを検索して入力商品コード
に対応する商品データを取得しかつ取得した商品データ
を利用して商品登録可能であるとともに、締め操作で登
録商品についての会計処理を実行可能に形成された商品
販売データ処理装置において、 前記商品ファイルを検索した際に当該入力商品コードに
対応する商品に関する客層別の注意喚起メッセージがあ
るか否かを判別可能かつ注意喚起メッセージがあると判
別された場合に当該商品および客層をメモリに記憶可能
であるとともに、前記締め操作を客層別に実行可能に形
成しかつ客層別締め操作が成された場合でかつメモリに
当該客層および商品が記憶されている場合に当該商品お
よび客層に関する注意喚起メッセージを表示可能に形成
されている商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】 商品ファイルを検索して入力商品コード
に対応する商品データを取得しかつ取得した商品データ
を利用して商品登録可能であるとともに、締め操作で登
録商品についての会計処理を実行可能に形成された商品
販売データ処理装置において、 前記商品ファイルに設定記憶された商品に関する客層別
の注意喚起メッセージを設定記憶可能に形成しかつ前記
締め操作を客層別に分類された客層別締めキーを用いて
実行可能に形成し、 前記商品登録のために商品ファイルを検索した際に当該
入力商品コードに対応する当該商品に関する客層別の注
意喚起メッセージがあるか否かを判別する判別手段と,
注意喚起メッセージがあると判別された場合に当該商品
および客層をメモリに記憶する記憶制御手段と,客層別
締めキーを用いて客層別締め操作が成された場合でかつ
メモリに当該客層および商品が記憶されている場合に当
該商品および客層に関する注意喚起メッセージを表示器
に表示する表示制御手段とを設けた、商品販売データ処
理装置。 - 【請求項3】 前記注意喚起メッセージが客層たる年代
と商品との整合性に関するものである請求項1または請
求項2記載の商品販売データ処理装置。 - 【請求項4】 前記注意喚起メッセージが客層たる性別
と商品との整合性に関するものである請求項1または請
求項2記載の商品販売データ処理装置。 - 【請求項5】 前記注意喚起メッセージが客層たる未成
年者と販売禁止商品とに関するものである請求項1また
は請求項2記載の商品販売データ処理装置。 - 【請求項6】 前記表示器がオペレータ用表示器および
客用表示器から形成され、前記表示制御手段が表示器別
に異なる注意喚起メッセージを表示可能に形成されてい
る請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載され
た商品販売データ処理装置。 - 【請求項7】 注意喚起メッセージの表示後に当該商品
の取消入力を行う取消入力手段と,取消入力された当該
商品の取消登録を行う取消登録制御手段とを設け、取消
登録後の前記登録商品について前記会計処理を実行可能
に形成された請求項1から請求項6までのいずれか1項
に記載された商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000073328A JP2001266253A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000073328A JP2001266253A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001266253A true JP2001266253A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18591584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000073328A Pending JP2001266253A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001266253A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018045496A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | カシオ計算機株式会社 | 売上データ処理装置、及び、プログラム |
US10671990B2 (en) | 2018-02-16 | 2020-06-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Register apparatus having a status indicator associated with a predetermined sales restriction |
JP2021015366A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置、プログラム、および商品販売データ処理方法 |
-
2000
- 2000-03-16 JP JP2000073328A patent/JP2001266253A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018045496A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | カシオ計算機株式会社 | 売上データ処理装置、及び、プログラム |
US10671990B2 (en) | 2018-02-16 | 2020-06-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Register apparatus having a status indicator associated with a predetermined sales restriction |
JP2021015366A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置、プログラム、および商品販売データ処理方法 |
JP7441482B2 (ja) | 2019-07-10 | 2024-03-01 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置、プログラム、および商品販売データ処理方法 |
JP7560905B2 (ja) | 2019-07-10 | 2024-10-03 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置、プログラム、および商品販売データ処理方法 |
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