JP2001265231A - ウエルカムボード（登録商標）の製造方法、ウエルカムボード及びウエルカムボードの提供方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新趣向のウエルカムボードを提供するととも
に、特に、結婚披露パーティにおいて、新たな趣向を提
供でき、さらに、記念品としての価値を高く有するウエ
ルカムボードを提供する。 【解決手段】 ボード３０には、パーティの列席者を被
写体としてその場でプリントされた写真である第１写真
３４にメッセージが記入された状態で貼られていく。該
第１写真３４が全ての列席者について貼り終わったら、
透明パネル２０とともにフレーム１０に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ウエルカムボード
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、レストランやパーティ会場等
で歓迎の意を表すものとして、ウエルカムボードと呼ば
れる板状の表示部材が用いられている。これは、単に
「いらっしゃいませ。」と表示したものや、レストラン
におけるメニューとともに表示さえているものがあり、
また、結婚パーティの場合には、「ようこそ」の文字と
ともに、新郎、新婦の氏名が書かれたもの等が存在す
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来にない趣
向を有するウエルカムボードが要望されていた。特に、
結婚披露パーティにおいて、新たな趣向を有するウエル
カムボードが要望されていた。特に、結婚披露パーティ
に用いるウエルカムボードは、記念品としての価値を高
く併せ持つことが好ましい。

【０００４】そこで、本発明は、新趣向のウエルカムボ
ードを提供するとともに、特に、結婚披露パーティにお
いて、新たな趣向を提供でき、さらに、記念品としての
価値を高く有するウエルカムボードを提供することを目
的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第１には、人物
が被写体として撮影されたプリント写真であって、ある
表記が表されたプリント写真を得る表記付き写真形成工
程と、該表記が表されたプリント写真を被固着部材に固
着させる固着工程と、を有することを特徴とする。

【０００６】よって、できあがったウエルカムボードに
は、被写体となった人物の写真にメッセージ等の表記が
表された状態で被固着部材に固着されるので、新たな趣
向のウエルカムボードを提供することが可能となる。ま
た、このウエルカムボードには、人物の写真とともにメ
ッセージが添えられるので、特に、結婚披露パーティに
使用した場合に、新郎、新婦への記念品としての価値を
有することになる。

【０００７】また、第２には、上記第１の構成におい
て、上記表記が、被写体となった人物によるメッセージ
であることを特徴とする。

【０００８】また、第３には、上記第１又は第２の構成
において、上記表記付き写真形成工程が、人物を被写体
として撮影した後プリントしてプリント写真を得る写真
形成工程と、該プリント写真に上記表記を付加する表記
付加工程と、を有することを特徴とする。

【０００９】また、第４には、上記第３の構成におい
て、上記表記付加工程において、ある人物を被写体とす
るプリント写真には、その被写体となった人物が上記表
記を書き込むことを特徴とする。よって、その人物の手
書きによるメッセージが添えられることになる。

【００１０】また、第５には、上記第３の構成におい
て、上記表記付加工程において、上記表記が表されたシ
ート状部材をプリント写真に付加することを特徴とす
る。よって、一々手書きにより表記を書き込む必要がな
い。

【００１１】また、第６には、上記第１から第５までの
いずれかの構成において、上記被固着部材が板材であ
り、ウエルカムボードの製造方法が、さらに、プリント
写真が固着された被固着部材を、透明又は半透明のパネ
ル材で被覆させた上で、フレームに収納する収納工程を
有することを特徴とする。よって、該パネル材とフレー
ムとにより、固着された写真が外れるのを防止すること
が可能となる。

【００１２】また、第７には、上記第１から第６までの
いずれかの構成において、上記表記付き写真形成工程に
おけるプリント写真がインスタント写真であることを特
徴とする。

【００１３】また、第８には、インスタントカメラによ
り人物を被写体として撮影した後プリントすることによ
りインスタント写真としてのプリント写真を得る写真形
成工程と、該プリント写真にメッセージを書き込むメッ
セージ書込み工程であって、ある人物を被写体とするプ
リント写真には、その被写体となった人物がメッセージ
を書き込むメッセージ書込み工程と、メッセージが書き
込まれたプリント写真であって、複数のプリント写真を
板材に固着させる固着工程と、を有することを特徴とす
る。

【００１４】よって、できあがったウエルカムボードに
は、被写体となった人物の写真に、該人物によるメッセ
ージが記入された状態で被固着部材に固着されるので、
新たな趣向のウエルカムボードを提供することが可能と
なる。また、このウエルカムボードには、人物の写真と
ともにメッセージが添えられるので、特に、結婚披露パ
ーティに使用した場合に、新郎、新婦への記念品として
の価値を有することになる。

【００１５】また、第９には、上記第８の構成におい
て、上記ウエルカムボードの製造方法が、さらに、プリ
ント写真が固着された板材を、透明又は半透明のパネル
材で被覆させた上で、フレームに収納する収納工程を有
することを特徴とする。よって、該パネル材とフレーム
とにより、固着された写真が外れるのを防止することが
可能となる。

【００１６】また、第１０には、ウエルカムボードであ
って、ある人物を被写体として撮影して得たプリント写
真であって、ある表記が付加されたプリント写真と、該
プリント写真が固着された被固着部材と、を有すること
を特徴とする。

【００１７】よって、ウエルカムボードには、被写体と
なった人物の写真にメッセージ等の表記が付加された状
態で被固着部材に固着されるので、新たな趣向のウエル
カムボードを提供することが可能となる。また、このウ
エルカムボードには、人物の写真とともにメッセージが
添えられるので、特に、結婚披露パーティに使用した場
合に、新郎、新婦への記念品としての価値を有すること
になる。

【００１８】また、第１１には、上記第１０の構成にお
いて、上記プリント写真に付加された表記は、被写体と
なった人物によるメッセージであることを特徴とする。

【００１９】また、第１２には、上記第１０又は第１１
の構成において、上記プリント写真に付加された表記
は、被写体となった人物により書き込まれたものである
ことを特徴とする。よって、その人物の手書きによるメ
ッセージが添えられることになる。

【００２０】また、第１３には、上記第１０又は第１１
の構成において、上記プリント写真に付加された表記
は、上記表記が表されたシート状部材をプリント写真に
付加することにより形成されていることを特徴とする。
よって、一々手書きにより表記を書き込む必要がない。

【００２１】また、第１４には、上記第１０から第１３
までのいずれかの構成において、上記被固着部材が板材
であることを特徴とする。

【００２２】また、第１５には、上記第１０から第１４
までのいずれかの構成において、上記ウエルカムボード
が、さらに、上記プリント写真が固着された被固着部材
を被覆する透明又は半透明のパネル材と、上記プリント
写真が固着された被固着部材と、上記パネル材とを収納
するフレームと、を有することを特徴とする。よって、
該パネル材とフレームとにより、固着された写真が外れ
るのを防止することが可能となる。

【００２３】

【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づくウエルカ
ムボードとしての写真付きウエルカムボードＡは、図
１、図２に示されるように、フレーム１０、透明パネル
（パネル材）２０、ボード（被固着部材）３０、第１写
真３４、第２写真４０、押さえ板５０とを有している。
この写真付きウエルカムボードＡは、具体的には、結婚
披露パーティ用のものである。

【００２４】ここで、フレーム１０は、全体に略口状の
枠状を呈し、枠部１０ａ、枠部１０ｂ、枠部１０ｃ、枠
部１０ｄとから形成されている。枠部１０ａと枠部１０
ｃは略平行に設けられ、また、枠部１０ｂと枠部１０ｄ
も略平行に設けられている。また、枠部１０ａ、１０ｃ
と、枠部１０ｂ、１０ｄは略直角に設けられている。

【００２５】また、各枠部１０ａ〜１０ｄは、断面略Ｌ
字状を呈している。例えば、図１におけるＰに示す位
置、すなわち、枠部１０ｄの部分の断面は、図３に示す
ように、略Ｌ字状を呈し、縁部１２と押さえ部１４とを
有している。縁部１２の断面は、略長方形状を呈し、縁
部１２の高さＨは、押さえ部１４、透明パネル２０、ボ
ード３０、押さえ板５０のそれぞれの厚さを合計した高
さと略等しく構成されている。また、押さえ部１４の断
面は、略台形形状を呈している。押さえ部１４の上面と
縁部１２の上面は面一に形成されている。なお、枠部１
０ａ、１０ｂ、１０ｃの断面形状も上記枠部１０ｄと同
様に形成されている。このフレーム１０は、全体に一体
に形成されている。このフレーム１０の底部、すなわ
ち、縁部１２の底部には、図４に示すように、留め部材
６０がビス６２により回動自在に固定されている。な
お、上記留め部材６０は、上記透明パネル２０、ボード
３０、押さえ板５０を確実に留めておくことができるよ
うに、適所に複数設けられている。

【００２６】また、上記透明パネル２０は透明の素材、
例えば、合成樹脂で構成され、略長方形状を呈し、板状
を呈している。また、該透明パネル２０の大きさはＢ２
の大きさに設けられている。この透明パネルは、半透明
のパネルとしてもよい。

【００２７】また、ボード３０は木材で構成され、略長
方形状を呈し、板状を呈している。このボード３０は透
明パネル２０と略同一のＢ２の大きさを呈している。ボ
ード３０の略中央付近には略四角形状の開口部３２が設
けられ、該開口部３２は、第２写真４０と比較して一回
り小さい大きさを呈している。なお、このボード３０
は、木材以外の他の素材、例えば、合成樹脂で形成した
ものでもよい。

【００２８】また、該ボード３０には、複数の第１写真
３４が貼着されている。この第１写真３４は、インスタ
ントカメラを用いて撮影・プリントされた、いわゆるイ
ンスタント写真であり、参加者の人物像を撮影してプリ
ントしたものである。該第１写真の余白部分には、図５
に示すように、油性ペンによってメッセージ１００が記
入されている。つまり、図５に示す例では、「ご結婚お
めでとう。」のメッセージが記入されている。このメッ
セージは上記表記に相当する。

【００２９】また、上記ボード３０の開口部３２の裏面
には、第２写真４０が貼着されている。つまり、第２写
真４０をボード３０の裏側から貼ることにより、第２写
真４０をボード３０の表側から視認できるようになって
いる。この第２写真４０には、新郎と新婦とが並んだ姿
が現されている。

【００３０】また、押さえ板５０は木材で構成され、略
長方形状を呈し、板状を呈している。この押さえ板５０
は透明パネル２０、ボード３０と略同一のＢ２の大きさ
を呈している。なお、この押さえ板５０は、木材以外の
他の素材、例えば、合成樹脂で形成したものでもよい。

【００３１】上記ウエルカムボードＡの製造過程及び使
用状態について図６を用いて説明する。予め、フレーム
１０、透明パネル２０、ボード３０、押さえ板５０を用
意しておく。その際、ボード３０の開口部３２には、上
記第２写真４０を貼っておくことが好ましい。

【００３２】そして、結婚披露パーティにおいて、該パ
ーティの列席者一人一人を被写体としてインスタントカ
メラを用いて撮影し、プリントする（図５ Ｓ１０）。
このステップＳ１０が上記写真形成工程となる。

【００３３】次に上記インスタントカメラを用いてプリ
ントされた第１写真３４を該第１写真３４の被写体にな
った人物に渡し、該人物に新郎、新婦へのメッセージ
を、油性ペン等の筆記具を用いて第１写真３４の余白部
分に記入する（図５ Ｓ１１）。このステップＳ１１が
上記表記付加工程となる。上記写真形成工程と表記付加
工程とで上記表記付き写真形成工程が構成される。

【００３４】次に、上記のメッセージが記入された第１
写真３４を、ボード３０に両面テープやボンド（登録商
標）等の接着具により貼り付ける（図５ Ｓ１２）。こ
のステップＳ１２が上記固着工程となる。このとき、そ
れぞれの第１写真が重ならないように、また、該ボード
３０一体に散らばるように貼る。この時、ボード３０へ
の貼り付けは、メッセージを記入した本人が行ってもよ
いし、貼り付け用のスタッフが行ってもよい。

【００３５】ここで、全ての写真の貼付が完了していな
い場合は、上記の動作を繰り返す（図５ Ｓ１３等）。
つまり、列席者を被写体として撮影をし、出来上がった
第１写真３４に該被写体がメッセージを記入、そして、
該メッセージが記入された第１写真３４をボード３０に
貼り付ける。

【００３６】一方、全ての列席者について写真の貼り付
けが完了して、全ての第１写真３４のボード３０への貼
付が完了したら（図５ Ｓ１３）、透明パネル２０と、
ボード３０と、押さえ板５０の順番にフレーム１０に収
める（図５ Ｓ１４）。このステップＳ１４が収納工程
となる。

【００３７】そして、枠部１０ａ〜１０ｄの底面に取り
付けてある留め部材６０をフレーム１０と透明パネル２
０の境界線に略垂直になるように回動させることによっ
て、透明パネル２０、ボード３０、第２写真４０、押さ
え板５０をフレーム１０に収納する。このようにして、
写真付きウエルカムボードＡが完成される。完成した写
真付きウエルカムボードＡは、披露パーティ中は、パー
ティ会場のいずれかに飾って披露し、その後は、新郎、
新婦へのプレゼントとする。

【００３８】本実施例のウエルカムボードによれば、被
写体となった人物の写真に該人物によるメッセージが記
入された状態で被固着部材に固着されるので、新たな趣
向のウエルカムボードを提供することが可能となる。特
に、人物の写真とともにメッセージが表示されるので、
メッセージの主体を一目で知ることができる。また、特
に、人物の写真とともにメッセージが添えられるので、
特に、結婚披露パーティに使用した場合に、新郎、新婦
への記念品としての価値を有することになる。

【００３９】なお、上記透明パネルは、透明の素材によ
り形成されているものとして説明したが、これには限ら
れず、半透明の素材により形成されていてもよい。

【００４０】また、上記の説明においては、写真付きウ
エルカムボードが結婚披露パーティ用のものを例に挙げ
て説明したが、これには限られず、他の種類のパーティ
に用いるものであってもよい。また、レストラン等のウ
エルカムボードとして利用し、例えば、各スタッフが各
自を被写体とした写真にお客様へのメッセージを記入し
てボード３０に添付するようにしてもよい。

【００４１】また、上記の例では、被写体になった人物
がプリント写真にメッセージを記入するものとして説明
したが、これには限られず、他の方法でメッセージを表
記してもよい。

【００４２】例えば、プリント写真に貼り付けるシール
形式のテンプレート（シート状部材）を予め用意してお
き、これを貼り付ける方法が考えられる。具体的には、
図７（ｂ）に示すようなテンプレート１０２を用意して
おき、これをプリント写真１００（図７（ａ）参照）に
貼り付けて、図７（ｃ）に示すような状態とする。これ
により、一々メッセージを書き込む必要をなくすことが
可能となる。なお、複数種類のテンプレートを用意して
おき、被写体になった人物に選択してもらうようにして
もよい。なお、テンプレートの形状や模様については、
図７に示すもの以外に種々のものが考えられる。

【００４３】また、上記の例は、プリント写真にメッセ
ージを付加するものとして説明したが、写真をプリント
する際にメッセージを入れ込んだ状態でプリントするこ
とも考えられる。このようにすれば、一々メッセージを
書き込んだり、メッセージを書いたものを貼り付ける手
間を省くことができる。

【００４４】

【発明の効果】本発明に基づくウエルカムボードの製造
方法及びウエルカムボードによれば、被写体となった人
物の写真にメッセージが記入された状態で被固着部材に
固着されるので、新たな趣向のウエルカムボードを提供
することが可能となる。また、このウエルカムボードに
は、人物の写真とともにメッセージが添えられるので、
特に、結婚披露パーティに使用した場合に、新郎、新婦
への記念品としての価値を有することになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に基づく写真付きウエルカムボ
ードの構成を示す斜視図である。

【図２】本発明の実施例に基づく写真付きウエルカムボ
ードの構成を示す分解斜視図である。

【図３】本発明の実施例に基づく写真付きウエルカムボ
ードの部分断面図である。

【図４】本発明の実施例に基づく写真付きウエルカムボ
ードの裏面の要部斜視図である。

【図５】メッセージが書き込まれた状態の第１写真を示
す正面図である。

【図６】本発明の実施例に基づく写真付きウエルカムボ
ードの製造工程を示すフローチャートである。

【図７】メッセージを付加する他の方法を示す説明図で
ある。

【符号の説明】

Ａ 写真付きウエルカムボード １０ フレーム ２０ 透明パネル ３０ ボード ３４ 第１写真 ４０ 第２写真 ５０ 押さえ板

【手続補正書】

【提出日】平成１３年２月１５日（２００１．２．１
５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】 ウエルカムボードの製造方法、ウエル
カムボード及びウエルカムボードの提供方法

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００９

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００９】また、第４には、上記第３の構成におい
て、上記表記付加工程において、上記表記が表されたシ
ート状部材をプリント写真に付加することを特徴とす
る。よって、一々手書きにより表記を書き込む必要がな
い。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１０】また、第５には、ウエルカムボードの製造
方法であって、人物を被写体として撮影した後プリント
してプリント写真を得る工程と、該プリント写真で、被
写体となった人物によるメッセージが表記されたプリン
ト写真を被固着部材に固着する工程と、を有することを
特徴とする。よって、できあがったウエルカムボードに
は、被写体となった人物の写真にメッセージが表された
状態で被固着部材に固着されるので、新たな趣向のウエ
ルカムボードを提供することが可能となる。また、この
ウエルカムボードには、人物の写真とともにメッセージ
が添えられるので、特に、結婚披露パーティに使用した
場合に、新郎、新婦への記念品としての価値を有するこ
とになる。

【手続補正５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１２】また、第７には、ウエルカムボードの製造
方法であって、人物を被写体として撮影した後プリント
してプリント写真を得る工程と、該プリント写真で、被
写体となった人物によるメッセージが表記されたプリン
ト写真が固着された板状の被固着部材を、透明又は半透
明のパネル材で被覆させた上で、フレームに収納する収
納工程と、を有することを特徴とする。

【手続補正６】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１３

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１３】よって、できあがったウエルカムボードに
は、被写体となった人物の写真にメッセージが表された
状態で被固着部材に固着されるので、新たな趣向のウエ
ルカムボードを提供することが可能となる。また、この
ウエルカムボードには、人物の写真とともにメッセージ
が添えられるので、特に、結婚披露パーティに使用した
場合に、新郎、新婦への記念品としての価値を有するこ
とになる。

【手続補正７】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１４

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１４】また、第８には、上記第５から第７までの
いずれかの構成において、上記メッセージは、被写体と
なった人物が記入したものであることを特徴とする。

【手続補正８】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１５

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１５】また、第９には、上記第１から第８までの
いずれかの構成において、上記プリント写真がインスタ
ントカメラにより撮影したものであることを特徴とす
る。

【手続補正９】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００２２】また、第１５には、上記第１０から第１４
までのいずれかの構成において、上記ウエルカムボード
が、さらに、上記プリント写真が固着された被固着部材
を被覆する透明又は半透明のパネル材と、上記プリント
写真が固着された被固着部材と、上記パネル材とを収納
するフレームと、を有することを特徴とする。よって、
該パネル材とフレームとにより、固着された写真が外れ
るのを防止することが可能となる。また、第１６には、
パーティにおけるウエルカムボードの提供方法であっ
て、パーティの列席者を被写体として撮影した後プリン
トしてプリント写真を得る工程と、上記プリント写真
で、被写体となった列席者のメッセージによる表記され
たプリント写真が固着された被固着部材を有するウエル
カムボードをパーティ会場に飾る工程と、を有すること
を特徴とする。よって、できあがったウエルカムボード
には、被写体となった人物の写真にメッセージ等の表記
が表された状態で被固着部材に固着されるので、新たな
趣向のウエルカムボードを提供することが可能となる。
また、このウエルカムボードには、人物の写真とともに
メッセージが添えられるので、特に、結婚披露パーティ
に使用した場合に、新郎、新婦への記念品としての価値
を有することになる。また、第１７には、パーティにお
けるウエルカムボードの提供方法であって、パーティの
列席者を被写体として撮影した後プリントしてプリント
写真を得る工程と、上記プリント写真を、被写体となっ
た列席者に渡す工程と、上記プリント写真で、被写体と
なった列席者によるメッセージが表記されたプリント写
真が固着された被固着部材を有するウエルカムボードを
パーティ会場に飾る工程と、を有することを特徴とす
る。よって、できあがったウエルカムボードには、被写
体となった人物の写真にメッセージ等の表記が表された
状態で被固着部材に固着されるので、新たな趣向のウエ
ルカムボードを提供することが可能となる。また、この
ウエルカムボードには、人物の写真とともにメッセージ
が添えられるので、特に、結婚披露パーティに使用した
場合に、新郎、新婦への記念品としての価値を有するこ
とになる。また、第１８には、上記第１６又は第１７の
構成において、上記被固着部材が板材であり、上記被固
着部材をパーティ会場に飾る際に、該被固着部材を、透
明又は半透明のパネル材で被覆してフレームに収納した
状態とした上で飾ることを特徴とする。また、第１９に
は、パーティにおけるウエルカムボードの提供方法であ
って、パーティの列席者を被写体として撮影した後プリ
ントしてプリント写真を得る工程と、上記プリント写真
を、被写体となった列席者に渡す工程と、上記プリント
写真で、被写体となった列席者によるメッセージが表記
されたプリント写真を被固着部材に固着する工程と、を
有することを特徴とする。よって、できあがったウエル
カムボードには、被写体となった人物の写真にメッセー
ジ等の表記が表された状態で被固着部材に固着されるの
で、新たな趣向のウエルカムボードを提供することが可
能となる。また、このウエルカムボードには、人物の写
真とともにメッセージが添えられるので、特に、結婚披
露パーティに使用した場合に、新郎、新婦への記念品と
しての価値を有することになる。また、第２０には、パ
ーティにおけるウエルカムボードの提供方法であって、
パーティの列席者を被写体として撮影した後プリントし
てプリント写真を得る工程と、上記プリント写真に、被
写体となった列席者によるメッセージを表記する工程
と、上記プリント写真で、該メッセージが表記されたプ
リント写真を被固着部材に固着する工程と、を有するこ
とを特徴とする。よって、できあがったウエルカムボー
ドには、被写体となった人物の写真にメッセージ等の表
記が表された状態で被固着部材に固着されるので、新た
な趣向のウエルカムボードを提供することが可能とな
る。また、このウエルカムボードには、人物の写真とと
もにメッセージが添えられるので、特に、結婚披露パー
ティに使用した場合に、新郎、新婦への記念品としての
価値を有することになる。また、第２１には、第１９又
は第２０の構成において、上記ウエルカムボードの提供
方法が、さらに、写真が固着された被固着部材を有する
ウエルカムボードをパーティ会場に飾る工程を有するこ
とを特徴とする。これにより、ウエルカムボードを列席
者に披露することが可能となる。また、第２２には、上
記第１９又は第２０又は第２１の構成において、上記ウ
エルカムボードの提供方法が、さらに、写真が固着され
た被固着部材を、透明又は半透明のパネル材で被覆して
フレームに収納した状態とする工程を有することを特徴
とする。よって、該パネル材とフレームとにより、固着
された写真が被固着部材から外れるのを防止することが
可能となる。また、第２３には、上記第２２の構成にお
いて、上記ウエルカムボードの提供方法が、さらに、写
真が固着された被固着部材を上記フレームに収納した状
態のウエルカムボードをパーティ会場に飾る工程を有す
ることを特徴とする。これにより、ウエルカムボードを
列席者に披露することが可能となる。また、第２４に
は、上記第１６から第２３までのいずれかの構成におい
て、上記メッセージは、被写体となった列席者が記入し
たものであることを特徴とする。また、第２５には、上
記第１６から第２３までのいずれかの構成において、上
記メッセージは、該メッセージが表されたシート状部材
をプリント写真に付加することにより表記されたもので
あることを特徴とする。

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 人物が被写体として撮影されたプリント
   写真であって、ある表記が表されたプリント写真を得る
   表記付き写真形成工程と、 該表記が表されたプリント写真を被固着部材に固着させ
   る固着工程と、を有することを特徴とするウエルカムボ
   ードの製造方法。
2. 【請求項２】 上記表記が、被写体となった人物による
   メッセージであることを特徴とする請求項１に記載のウ
   エルカムボードの製造方法。
3. 【請求項３】 上記表記付き写真形成工程が、人物を被
   写体として撮影した後プリントしてプリント写真を得る
   写真形成工程と、 該プリント写真に上記表記を付加する表記付加工程と、
   を有することを特徴とする請求項１又は２に記載のウエ
   ルカムボードの製造方法。
4. 【請求項４】 上記表記付加工程において、ある人物を
   被写体とするプリント写真には、その被写体となった人
   物が上記表記を書き込むことを特徴とする請求項３に記
   載のウエルカムボードの製造方法。
5. 【請求項５】 上記表記付加工程において、上記表記が
   表されたシート状部材をプリント写真に付加することを
   特徴とする請求項３に記載のウエルカムボードの製造方
   法。
6. 【請求項６】 上記被固着部材が板材であり、ウエルカ
   ムボードの製造方法が、さらに、プリント写真が固着さ
   れた被固着部材を、透明又は半透明のパネル材で被覆さ
   せた上で、フレームに収納する収納工程を有することを
   特徴とする請求項１又は２又は３又は４又は５に記載の
   ウエルカムボードの製造方法。
7. 【請求項７】 上記表記付き写真形成工程におけるプリ
   ント写真がインスタント写真であることを特徴とする請
   求項１又は２又は３又は４又は５又は６に記載のウエル
   カムボードの製造方法。
8. 【請求項８】 インスタントカメラにより人物を被写体
   として撮影した後プリントすることによりインスタント
   写真としてのプリント写真を得る写真形成工程と、 該プリント写真にメッセージを書き込むメッセージ書込
   み工程であって、ある人物を被写体とするプリント写真
   には、その被写体となった人物がメッセージを書き込む
   メッセージ書込み工程と、 メッセージが書き込まれたプリント写真であって、複数
   のプリント写真を板材に固着させる固着工程と、を有す
   ることを特徴とするウエルカムボードの製造方法。
9. 【請求項９】 上記ウエルカムボードの製造方法が、さ
   らに、プリント写真が固着された板材を、透明又は半透
   明のパネル材で被覆させた上で、フレームに収納する収
   納工程を有することを特徴とする請求項８に記載のウエ
   ルカムボードの製造方法。
10. 【請求項１０】 ウエルカムボードであって、 ある人物を被写体として撮影して得たプリント写真であ
    って、ある表記が付加されたプリント写真と、 該プリント写真が固着された被固着部材と、を有するこ
    とを特徴とするウエルカムボード。
11. 【請求項１１】 上記プリント写真に付加された表記
    は、被写体となった人物によるメッセージであることを
    特徴とする請求項１０に記載のウエルカムボード。
12. 【請求項１２】 上記プリント写真に付加された表記
    は、被写体となった人物により書き込まれたものである
    ことを特徴とする請求項１０又は１１に記載のウエルカ
    ムボード。
13. 【請求項１３】 上記プリント写真に付加された表記
    は、上記表記が表されたシート状部材をプリント写真に
    付加することにより形成されていることを特徴とする請
    求項１０又は１１に記載のウエルカムボード。
14. 【請求項１４】 上記被固着部材が板材であることを特
    徴とする請求項１０又は１１又は１２又は１３に記載の
    ウエルカムボード。
15. 【請求項１５】 上記ウエルカムボードが、さらに、 上記プリント写真が固着された被固着部材を被覆する透
    明又は半透明のパネル材と、 上記プリント写真が固着された被固着部材と、 上記パネル材とを収納するフレームと、を有することを
    特徴とする請求項１０又は１１又は１２又は１３又は１
    ４に記載のウエルカムボード。