JP2001265146A - 加熱定着装置 - Google Patents

加熱定着装置

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JP2001265146A
JP2001265146A JP2000079474A JP2000079474A JP2001265146A JP 2001265146 A JP2001265146 A JP 2001265146A JP 2000079474 A JP2000079474 A JP 2000079474A JP 2000079474 A JP2000079474 A JP 2000079474A JP 2001265146 A JP2001265146 A JP 2001265146A
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heat fixing
roller
fixing roller
nip
pressure
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誉唯 月岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラウン形状のローラを用いてもシワが発生
せず、かつ精度面からくる製作コストがアップしない加
熱定着装置を提供する。 【解決手段】 加熱定着ローラ2には、その径が長さ方
向にわたって逆クラウン形状に変化しているローラを用
い、加圧ローラ3には、その径が長さ方向にわたって正
クラウン状に変化しているローラを用いる。中央部と端
部、それぞれのニップ速度Vm、Veを0.995<V
e/Vm<1.01なる関係があり、またニップ部の線
速の速度分布が中央部に関して概ね対称で、中央部から
端部にかけて徐々に一定の割合で速くなるように設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる熱
ローラ方式を用いた加熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
この種の加熱定着装置は、ヒータを内蔵した加熱定着ロ
ーラと、この加熱定着ローラに圧接する加圧ローラとか
ら構成されている。トナー像を転写された転写シートを
加圧ローラによって加熱定着ローラに圧接させ、ヒータ
の熱と圧接時の圧力によってトナー像を転写シートに定
着させている。
【0003】加熱定着ローラには、加圧ローラによって
高い圧力が付与されるため、一般に加熱定着ローラは、
その変形を防止するために厚肉の部材で形成されてい
る。しかしながら、加熱定着ローラを厚肉の部材で形成
すると、内部に設けるヒータの熱容量を大きくしなけれ
ばならず、消費電力が増大する。また、内部に設けたヒ
ータからの熱が加熱定着ローラ外周面に達するまでに時
間が掛かり、定着装置の立ち上がりが遅れるという問題
点もある。
【0004】そこで、加熱定着ローラを薄肉の円筒体で
構成し、ヒータの熱容量を小さくすると共に定着装置の
立ち上がりを早めることが考えられるが、加熱定着ロー
ラが薄肉の円筒体で構成されると、加熱定着ローラが半
径方向に潰れたり、弓状に撓んでしまい、加圧ローラと
の間に隙間が発生することによって定着不良が生じると
いう問題点がある。
【0005】このような問題点を解決するため、特開平
7−56456号公報に開示の技術では、加熱定着ロー
ラの径を長さ方向にわたって一定となるように形成する
一方で、加圧ローラを長さ方向両端よりも長さ方向中央
の方が径が太くなるように正クラウン形状に形成し、そ
れにより加熱定着ローラが荷重で半径方向に潰れたり、
弓状に撓むことによって、加熱定着ローラへの加圧ロー
ラの圧力が長さ方向にわたって一定となるようにしてい
る。
【0006】ところで、加圧ローラを正クラウン形状に
することにより転写シートにシワが発生しやすくなるこ
とが一般に広く知られているが、特開平7−56456
号公報に開示の技術では、加熱定着ローラの回転速度を
長さ方向にわたって一定として用紙にシワが発生するこ
とは無いとしている。しかしながら、回転速度を一定に
してシワの発生を防止する技術は些細な要因によってシ
ワの発生を招き、また製造上においても精度が求められ
るためコストアップの原因となり得るという問題があ
る。
【0007】この正クラウン形状にしたことによるシワ
の発生を防ぐ手段として、特開平8−63027号公報
には、加熱定着ローラが正クラウン形状の場合に加熱定
着ローラと加圧ローラとの間に形成されるニップ形状を
一様にし、ニップ速度を一定にすることでシワの発生を
防止する技術が開示されている。しかしながらこの特開
平8−63027号公報に開示の技術も、特開平7−5
6456号公報の技術と同様に些細な要因によってシワ
の発生を招き、また製造上においても精度が求められる
ためコストアップの原因となり得るという問題は解決で
きていない。
【0008】そこで本発明は、クラウン形状のローラを
用いてもシワが発生せず、かつ精度面からくる製作コス
トがアップしない加熱定着装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
加熱定着装置は、上記目的を達成するために、内部に加
熱部材を有する薄肉の加熱定着ローラと、該加熱定着ロ
ーラに圧接する加圧ローラを備える加熱定着装置におい
て、上記加熱定着ローラの径が長さ方向にわたって逆ク
ラウン形状で、かつ上記加圧ローラの径が長さ方向にわ
たって正クラウン形状に変化しており、上記加熱定着ロ
ーラと上記加圧ローラとの圧接部分であるニップ部の線
速が中央部でVm、端部でVeの時、これら両線速V
m、Veの間に、0.995<Ve/Vm<1.01な
る関係があり、また上記ニップ部の線速の速度分布が、
上記中央部に関して概ね対称で、上記中央部から上記端
部にかけて徐々に一定の割合で変化することを特徴とす
る。
【0010】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、内部に加熱部材を有する薄肉の加熱定着ロ
ーラと、該加熱定着ローラに圧接する加圧ローラを備え
る加熱定着装置において、上記加熱定着ローラの径が長
さ方向にわたって逆クラウン形状で、かつ上記加圧ロー
ラの径が長さ方向にわたって正クラウン形状に変化して
おり、上記加圧ローラの略中央部の径が上記加熱定着ロ
ーラの略中央部の径以下であることを特徴とする。
【0011】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、上記加熱定着ローラと上記加圧ローラとの
圧接部分へ転写シートをガイドする入り口ガイド板が、
上記加熱定着ローラの撓み形状に沿う弓形状を有するこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の実施対象となる加
熱定着装置の一例を示す断面図、図2は本発明に係る加
熱定着装置の拡大断面図(A)と加熱定着ローラ及び加
圧ローラの平面図(B)である。図示の加熱定着装置1
は、加熱定着ローラ2、加圧ローラ3から主に構成され
ていて、円筒体からなる加熱定着ローラ2の表面にはフ
ッ素樹脂加工が施されており、トナーに対して離型性が
保たれている。また加熱定着ローラ2の一端部にはギヤ
7が固設されており、加熱定着ローラ2は図示せぬ駆動
手段からの回転駆動力をギヤ7より伝達される。
【0013】加熱定着ローラ2の内部には、加熱部材と
してヒータ5、6が配設されている。加熱定着ローラ2
は側板8、9に固設された軸受4、4により加熱定着装
置1に取り付けられる。ヒータ5、6は、内部に電熱線
を有する棒状のヒータであり、それぞれの両端部を加熱
定着装置1の側板8、9に固定されており、図示せぬ制
御手段によって制御される。
【0014】また加熱定着ローラ2の外周面近傍には、
加熱定着ローラ2の外周面の温度を検知するサーミスタ
11と、剥離爪12とが配設されている。サーミスタ1
1は検知した温度信号を図示しない制御手段に向けて出
力し、制御手段は、この温度信号を受けてヒータ5、6
を制御する。支軸12aに揺動自在に支持された剥離爪
12は、その先端部を加熱定着ローラ2の外周面に当接
させており、図示せぬ印刷部から搬送されてくるトナー
14が付着された転写シート15が加熱定着ローラ2の
外周面に貼り付いた際に、その先端部によって加熱定着
ローラ2と転写シート15とを分離させる。
【0015】加熱定着ローラ2の下方に配設された加圧
ローラ3は、加熱定着装置1の側板8、9に両端部を固
設された支軸3aによって回転自在に支持されており、
図示せぬバネ等の付勢手段によって上方に付勢され、そ
の外周面を加熱定着ローラ2の外周面に圧接されてい
る。
【0016】また、加熱定着ローラ2と加圧ローラ3と
の圧接部の近傍には、転写シート15の搬送をガイドす
るガイド板16、17がそれぞれ配設されている。各ガ
イド板16、17は、加熱定着装置1の側板8、9に固
設されており、図示せぬ印刷部から送られる転写シート
15は、ガイド板16にガイドされて加熱定着ローラ2
と加圧ローラ3との圧接部に導かれ、ヒータ5、6によ
る加熱と加圧ローラ3の圧接力とによって、その表面に
トナー14が定着される。
【0017】加熱定着ローラ2は、鉄芯肉厚t=0.3
5以下の薄肉のため加圧ローラ3からの加圧により撓み
及びつぶれが生じやすいので、それによるニップ幅減少
を補う手段として、加熱定着ローラ2には、その径が長
さ方向にわたって逆クラウン形状に変化しているローラ
を用い、加圧ローラ3には、その径が長さ方向にわたっ
て正クラウン状に変化しているローラを用いている。本
明細書では、長さ方向にわたって正クラウン状に変化し
ているローラを正クラウン形状ローラ、また逆に長さ方
向にわたって逆クラウン形状に変化しているローラを逆
クラウン形状ローラという。また正クラウン形状ローラ
はその形状変化量を太鼓量、逆クラウン形状ローラは鼓
量という。
【0018】このような逆クラウン状の加熱定着ローラ
2の鼓量と、正クラウン状の加圧ローラ3の太鼓量の組
み合わせは、図3に示す中央部と端部、それぞれのニッ
プ速度Vm、Veを用いたニップ速度図において図中A
2領域に入るように決定する。
【0019】このニップ速度の測定方法を説明する。ま
ず図4に示すようなh=20mm、w=297mm(A
4横サイズ)の短冊紙20を用意し、その上に短手方向
に2本の基準線21、21を引き、これら基準線21、
21の間隔waを正確に測定する。測定に際しては速度
換算する際に小数点以下2桁まで有効にする必要がある
ため、小数点以下3桁まで測定する。その短冊紙を図5
に示すように加熱定着ローラ2と加圧ローラ3の間に通
し、その様子を通紙方向に対し垂直上方に設置した高速
度カメラを用いて撮影する。この際、高速度カメラのフ
レーム速度としては先程と同様の理由により高フレーム
速度にて撮影するとよい。そして撮影した映像から一本
目の基準線21が通過した後、2本目の基準線21が通
過するまでに要する時間を読み取り、その値を用いて速
度を求める。
【0020】この測定方法を用いて求めた測定結果の一
例を図6に示す。これは加熱定着ローラ2及び加圧ロー
ラ3の直径最大値をそれぞれφ30mmとし、ローラ長
はA4横通紙を想定して加熱定着ローラ2、及び加圧ロ
ーラ3ともにそれぞれ320mm、316mmとして行
った結果である。加圧力は片側95Nとし、鼓量は加熱
定着ローラ2では鼓量0.08mm、加圧ローラ3では
太鼓量0.15mm、0.20mmの2種類とした。ま
たこの測定は、A4横サイズの通紙を想定しているた
め、測定位置は端部で中心位置から297/2mmの距
離の部位とした。
【0021】次に4種類の速度比の組み合わせによるシ
ワ確認試験結果を図7に示す。この4種類の速度比の組
み合わせは、加熱定着ローラ2と加圧ローラ3の形状に
より決まり、加熱定着ローラ2の鼓量、加圧ローラ3の
太鼓量を変えることで目的の速度比を得ることができ
る。この結果よりシワの発生する範囲を特定することが
でき、それは図3に従う。
【0022】この図3のA2領域内にあるように加熱定
着ローラ2と加圧ローラ3を設定することにより、転写
シート15にシワが発生しない定着装置を得ることがで
きる。またこのことは加熱定着ローラ2が正クラウン形
状で加圧ローラ3が逆クラウン形状のように、形状の組
み合わせが全く逆構成の場合も同じである。
【0023】図8は本発明の第2実施形態の概略図であ
る。上述のような測定の結果、転写シートの局所でのニ
ップ速度は加熱定着ローラ2あるいは加圧ローラ3のど
ちらか速い方のニップ速度に従うことがわかったため、
加圧ローラ3のニップ速度をその軸方向の略中央部で、
加熱定着ローラ2の略中央部と同値またはそれ以下とす
る(B1≧B2)ことで、転写シートの局所でのニップ
速度は長さ方向にわたって加熱定着ローラ2の速度とな
り、必ず中央部が端部に比べ遅くなる。そのため、転写
シートにシワが発生しなくなる。なお図8の加熱定着ロ
ーラ2は加圧ローラ3の加圧力により撓んでいる状態で
示してある。
【0024】図9は本発明の第3実施形態の概略図であ
る。薄肉の加熱定着ローラ2は荷重を掛けられると撓
み、歪を生じるため、転写シート15がニップ部に進入
する際、ニップ部が加圧ローラ3の加圧方向に湾曲して
おり、図10に示すように長さ方向にわたって均一に進
入できず、搬送性の低下及びシワの発生が起きるので、
本実施形態は転写シートがニップ部に進入する際にガイ
ドするための入り口ガイド板16を加熱定着ローラ2の
撓み形状に沿うように弓状に形成してある。なお図9、
図10においても加熱定着ローラ2は加圧ローラ3の加
圧力により撓んでいる状態で示してある。
【0025】
【発明の効果】請求項1の加熱定着装置は、以上説明し
てきたように、加熱定着ローラの径が長さ方向にわたっ
て逆クラウン形状で、加圧ローラの径が長さ方向にわた
って正クラウン形状に変化し、これらローラの中央部と
端部のニップ速度Vm、Veの間に、0.995<Ve
/Vm<1.01という関係を設け、その速度分布を中
央に対して概ね対称とし、中央部から短部にかけて徐々
に一定の割合で変化するようにしたため、加熱定着ロー
ラと加圧ローラとの間を通過する転写シートにシワが発
生することをなくすことができるという効果がある。
【0026】請求項2の加熱定着装置は、以上説明して
きたように、加熱定着ローラの径が長さ方向にわたって
逆クラウン形状で、加圧ローラの径が長さ方向にわたっ
て正クラウン形状に変化し、加圧ローラの略中央部の径
が加熱定着ローラの略中央部の径以下としたので、必ず
中央部に対し端部のニップ速度が速くなるため、加熱定
着ローラと加圧ローラとの間を通過する転写シートにシ
ワが発生することをなくすことができるという効果があ
る。
【0027】請求項3の加熱定着装置は、以上説明して
きたように、加熱定着ローラと加圧ローラとの圧接部分
へ転写シートをガイドする入り口ガイド板が加熱定着ロ
ーラの撓み形状に沿う弓形状を有するので、上記共通の
効果に加え、加熱定着ローラの撓みや歪に沿って転写シ
ートがニップ部に進入するようになり、確実に転写シー
トをニップ部へ搬送することができ、紙詰まりやシワの
発生をさらに低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施対象となる加熱定着装置の一例を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る加熱定着装置の拡大断面図(A)
と加熱定着ローラ及び加圧ローラの平面図(B)であ
る。
【図3】逆クラウン状の加熱定着ローラと正クラウン状
の加圧ローラの組み合わせにおける中央部と端部それぞ
れのニップ速度Vm、Veを用いたニップ速度図であ
る。
【図4】ニップ速度の測定に用いる短冊紙の平面図であ
る。
【図5】図4の短冊紙を用いてニップ速度の測定を行う
状態の斜視図である。
【図6】図5の測定の結果を示す図である。
【図7】4種類の速度比の組み合わせによるシワ確認試
験結果を示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態の概略図である。
【図9】本発明の第3実施形態の概略図である。
【図10】加熱定着ローラが撓み、歪を生じて転写シー
トがニップ部に均一に進入できない状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 加熱定着装置 2 加熱定着ローラ 3 加圧ローラ 4 軸受 5 ヒータ 6 ヒータ 7 ギヤ 8 側板 9 側板 11 サーミスタ 12 剥離爪 14 トナー 15 転写シート 16 入り口ガイド板 17 出口ガイド板 20 短冊紙 21 基準線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に加熱部材を有する薄肉の加熱定着
    ローラと、該加熱定着ローラに圧接する加圧ローラを備
    える加熱定着装置において、上記加熱定着ローラの径が
    長さ方向にわたって逆クラウン形状で、かつ上記加圧ロ
    ーラの径が長さ方向にわたって正クラウン形状に変化し
    ており、上記加熱定着ローラと上記加圧ローラとの圧接
    部分であるニップ部の線速が中央部でVm、端部でVe
    の時、これら両線速Vm、Veの間に、0.995<V
    e/Vm<1.01なる関係があり、また上記ニップ部
    の線速の速度分布が、上記中央部に関して概ね対称で、
    上記中央部から上記端部にかけて徐々に一定の割合で変
    化することを特徴とする加熱定着装置。
  2. 【請求項2】 内部に加熱部材を有する薄肉の加熱定着
    ローラと、該加熱定着ローラに圧接する加圧ローラを備
    える加熱定着装置において、上記加熱定着ローラの径が
    長さ方向にわたって逆クラウン形状で、かつ上記加圧ロ
    ーラの径が長さ方向にわたって正クラウン形状に変化し
    ており、上記加圧ローラの略中央部の径が上記加熱定着
    ローラの略中央部の径以下であることを特徴とする加熱
    定着装置。
  3. 【請求項3】 上記加熱定着ローラと上記加圧ローラと
    の圧接部分へ転写シートをガイドする入り口ガイド板
    が、上記加熱定着ローラの撓み形状に沿う弓形状を有す
    ることを特徴とする請求項1または2の加熱定着装置。
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