JP2001264374A - 電子部品検査機 - Google Patents
電子部品検査機Info
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- JP2001264374A JP2001264374A JP2000077613A JP2000077613A JP2001264374A JP 2001264374 A JP2001264374 A JP 2001264374A JP 2000077613 A JP2000077613 A JP 2000077613A JP 2000077613 A JP2000077613 A JP 2000077613A JP 2001264374 A JP2001264374 A JP 2001264374A
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Abstract
である電子部品2が不良と判断されてしまうことを抑制
し、電子部品2の歩留まりを向上させることができる電
子部品検査機を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電子部品検査機は、電子部
品供給機7から供給された電子部品2の端子21を保持
するパレット11が多数直列に配列されてなり、周回駆
動する無端状チェーン12と、パレット11に保持され
た電子部品2を検査する検査手段13と、を備え、各パ
レット11が保持した電子部品2の検査結果を各パレッ
ト11毎に蓄積する記録手段3と、記録手段3に蓄積さ
れた各パレット11毎の検査結果を表示する表示手段4
とを有する。
Description
し、より詳細には、検査対象となる電子部品の端子を保
持するパレットが多数直列に配列された無端状チェーン
12式電子部品検査機であって、パレット自体の不良に
よって、本来良品である電子部品が不良と判断されてし
まうことを抑制することができる電子部品検査機に関す
る。
等の電子部品の電気的特性を検査する電子部品検査機と
して、図2に示すような、無端状チェーン12式電子部
品検査機が知られている。
検査機について、図2に基づいて説明する。無端状チェ
ーン12式電子部品検査機1(以下、単に「検査機1」
という)においては、検査対象となる電子部品2の2本
の端子21を表面に保持するパレット11が多数チェー
ン状に連結され、チェーン12を構成している。このチ
ェーン状に連結されたパレット11は、モーター(図示
せず)等により矢印方向に周回駆動するようになってい
る。
る検査手段13が固定されている。この検査手段13
は、連結された多数のパレット11からなるチェーン1
2の内側に位置すると共に2本の平行な金属製のブラシ
からなり、パレット11に向けて押圧付勢されている。
そしてこのブラシ状の検査手段13は、周回駆動される
各パレット11の裏面に摺接するようになっている。
ン12の外側に位置する電子部品供給機3から電子部品
2を供給されたパレット11は、電子部品2の2本の端
子21をそれぞれ挟んで保持する。周回駆動により当該
パレット11の裏面が検査手段13に摺接した際には、
当該パレット11を介して各ブラシと各端子21とがそ
れぞれ電気的に接続され、検査手段13から電子部品2
に電流を流すことにより当該電子部品が良品であるかど
うかが判断される。そして、良品であると判断された電
子部品2は、パレット11が所定位置まで周回駆動した
後、端子11の保持を解除され、良品ボックス5に投入
される。一方、不良品であると判断された電子部品2も
同様に、不良品ボックス6に投入される。
品2が各ボックス5・6に投入された後のパレット11
は、周回駆動により元の位置に戻り、再度、電子部品供
給機7から電子部品2を供給される。検査機1は、これ
を何度も繰り返すようになっている。
においては、検査手段13は電子部品8を検査している
ように見えるが、実際にはパレット11を介して電子部
品8を介して検査している。そのため、電子部品2その
ものが良品であっても、パレット11が劣化する等、不
良化している場合には、検査手段13は当該電子部品2
を不良であると判断してしまう。
に拘わらず、所定期間、検査機1を使用した後に一括し
てまたは部分的に取り替えたり、または所定部分のパレ
ット11のみを取り替えていたが、パレット11は取り
替えられない限り永久的に周回駆動するため、パレット
11そのものが劣化して不良化している場合には、その
劣化したパレット11に何度も電子部品2が保持されて
検査に供されてしまうことになる。そのため、パレット
11そのものが劣化して不良化している場合には、当該
パレット11に保持される電子部品2はすべて不良であ
ると判断されてしまうため、本来良品である電子部品2
が廃棄されてしまう。そのため、著しく電子部品2の歩
留まりが悪化してしまうことにつながっている。
れ、パレット11自体の不良によって、本来良品である
電子部品2が不良と判断されてしまうことを抑制し、電
子部品2の歩留まりを向上させることができる電子部品
検査機を提供することを目的とする。
明に係る電子部品検査機1は、電子部品供給機7から供
給された電子部品2の端子21を保持するパレット11
が多数直列に配列されてなり、周回駆動する無端状チェ
ーン12と、パレット11に保持された電子部品2が良
品であるかどうかを検査する検査手段13とを備え、検
査手段13により良品と判断された電子部品2を保持す
るパレット11が電子部品2の保持を解除する場所と、
検査手段13により不良品と判断された電子部品2を保
持するパレット11が電子部品2の保持を解除する場所
とが異なり、各パレット11が保持した電子部品2の検
査結果を各パレット11毎に蓄積する記録手段3と、記
録手段3に蓄積された各パレット11毎の検査結果を表
示する表示手段4とを有することを特徴とする。
記録手段3から、所定の少なくとも1つのパレット11
について、当該パレット11に保持された電子部品2が
不良品であった総不良数と、当該パレット11に保持さ
れて検査手段13により検査された全電子部品の数とを
読み出す読み出し手段41と、総不良数を全電子部品の
数により除して不良率を算出する算出手段42と、不良
率が一定値を超える場合に、当該パレット11自体が不
良であることを報知する報知手段43とを備えているこ
とが好ましい。表示手段4は、報知手段43を兼ねても
よい。
にマーキングを行うマーキング手段を挙げることがで
き、具体的には、各パレット11がマーキング用ランプ
を有し、不良率が一定値を超える場合に、マーキング手
段がこのパレットのマーキング用ランプを点灯させるよ
うにしてもよい。
トには電子部品の供給を止めることを電子部品供給機に
指示する指示手段44を備えていることも好ましい。ま
た、無端状チェーン12が外装ケース14内に収納され
ている場合には、交換しようとするパレット11の現在
位置を検出すると共に、交換しようとするパレット11
を外部から交換可能な位置までまで移動させるために必
要な移動量をチェーン12の駆動手段に送信するパレッ
ト位置検出手段を備えていることが好ましい。
説明する。なお、以下の説明においても、本発明に係る
電子部品検査機1を、単に「検査機1」と言うことにす
る。検査機1においては、検査対象となる電子部品2の
2本の端子21を表面に保持するパレット11が多数チ
ェーン状に連結され、チェーン12を構成している。こ
のチェーン状に連結されたパレット11は、モーター
(図示せず)等により矢印方向に周回駆動するようにな
っている。
1から区別するため、それぞれ固有のIDを有してい
る。固有のIDとしては、特に限定されず、各パレット
に名前を付けても良いが、各パレットに1、2、3、4
…と昇順に自然数を付したり、アルファベット順にA、
B、C、D…と付していくことが好ましい。なお、この
ような各パレット11に固有のIDは、実際に各パレッ
ト11に表記されていてもよく、表記されていなくても
よい。この表記については後述する。また、以下の説明
においては、説明を容易にするため、固有のIDとし
て、各パレット11がアルファベット順にA、B、C、
D…と付されていることとする。
手段13が固定されている。この検査手段13は、連結
された多数のパレット11からなるチェーン12の内側
に位置すると共に2本の平行な金属製のブラシからな
り、パレット11に向けて押圧付勢されている。そして
このブラシ状の検査手段13は、周回駆動される各パレ
ット11の裏面に摺接するようになっている。なお、図
1においては、2つの検査手段13を固定しており、こ
のように検査機1に固定される検査手段13は、1つと
は限られず、複数個の検査手段13が固定されていても
良い。また、ここでは、検査手段13は固定されている
こととして説明を続けるが、検査の必要上、検査手段1
3は移動するものであってもよい。
ェーン12の外側に位置する電子部品供給機3から電子
部品2を供給されたパレット11は、電子部品2の2本
の端子21をそれぞれ挟んで保持する。周回駆動により
当該パレット11の裏面が検査手段13に摺接した際に
は、当該パレット11を介して各ブラシと各端子21と
がそれぞれ電気的に接続され、検査手段13から電子部
品2に電流を流すことにより当該電子部品が良品である
かどうかが判断される。
は、検査手段13はコンピュータに内蔵されたハードデ
ィスク、RAM等の記録手段3にそのパレット11に保
持された電子部品2が「良品」である旨を蓄積する。逆
に、検査結果が「不良」である場合には、検査手段11
は記録手段3にそのパレット11に保持された電子部品
2が「不良」である旨を蓄積する。そして、検査を受け
た後、良品であると判断された電子部品2は、パレット
11が所定位置まで周回駆動した後、端子11の保持を
解除され、良品ボックス5に投入される。一方、不良品
であると判断された電子部品2も同様に、不良品ボック
ス6に投入される。もちろん、周回駆動により各ボック
ス5・6に到達したパレット11が現在保持している電
子部品2が良品であるか不良品であるかどうかを判断す
るために、記録手段を参照してもよいことは言うまでも
ない。そして、いずれかのボックス5・6に保持してい
た電子部品2が投入された後に、周回駆動によりパレッ
ト11は元の位置に戻り、再度、電子部品供給機7から
電子部品2を供給される。検査機1は、これを何度も繰
り返す。
ン12が1回転するごとに、各パレット11に保持され
た電子部品2が良品であるか、不良品であるかが、各パ
レット11ごとに記録手段3に記録、蓄積される。ま
た、パレット11に保持された電子部品の総数も記録手
段3に記録、蓄積される。このように、記録手段3は、
それぞれ固有のIDを付された各パレット11ごとに、
その各パレット11に保持された電子部品が良品である
か、不良品であるかを蓄積する。また、記録手段3は、
必要に応じて、各パレット11ごとに、そのパレット1
1に保持されて検査に供された電子部品の総数を記録、
蓄積する。
は、そのパレット11における総良品数が1だけ増加す
る。同様に、電子部品2が不良である場合には、そのパ
レット11における総不良数が1だけ増加する。また、
必要に応じて、電子部品の良品・不良に拘わらず、その
パレット11に保持された電子部品の総数を全電子部品
の数として記録、蓄積する。この全電子部品の数は、パ
レット11を連結して構成されるチェーン12が回転し
た回数と同じになる。
るチェーン12が100回転したとして、固有のIDと
して「A」が付されたパレット11(以下、単に「Aパ
レット11」という。「B」等についても同様)に保持
された電子部品2のうち、検査手段13により良品と判
断された電子部品2の数が95個、不良と判断された電
子部品の数が5個であって、Bパレット11に保持され
た電子部品2のうち、検査手段13により良品と判断さ
れた電子部品2の数が99個、不良と判断された電子部
品の数が1個である場合、記録手段3には、Aパレット
11上の総良品数が95個、Aパレット11上の総不良
品数が5個、Bパレット11上の総良品数が99個、B
パレット上の総不良品数が1個、全電子部品の数が10
0個である旨が記録、蓄積される。
総良品数および総不良数、ならびに全電子部品の数は、
CRTディスプレー、液晶ディスプレー、プラズマディ
スプレーなどの表示手段4に表示される。検査機1を操
作する検査者は、この表示手段4に表示された各パレッ
トごとの総良品数および総不良数、ならびに必要に応じ
て全電子部品の数を見ることによって、特定のパレット
11(例えば、Aパレット11)の総不良数が他のパレ
ット11と比較して著しく多いことを知ることができ
る。これにより、検査者は、その特定のパレット11
(Aパレット11)が既に劣化して、パレット11が不
良化しており、交換の必要があることを知ることができ
る。
より交換が必要なパレット11が存在する場合には、検
査者にそのようなパレット11が存在することを知らせ
ることができるだけでなく、どのパレット11を交換す
べきかも知らせることができる。したがって、検査者は
交換が必要なパレット11をすぐに交換することができ
るため、不良化したパレット11自体を使いつづけるこ
とによる電子部品2の歩留まりの著しい悪化を抑制する
ことができる。
段4と共に、記録手段3に蓄積された各パレット11ご
との総不良数を全電子部品の数により除して不良率を算
出し、この不良率が一定値(例えば、3%)を越えるパ
レット11(例えば、Aパレット11)がある場合に
は、検査者に、当該Aパレット11自体が不良であるこ
とを報知するようにしてもよい。もちろん、不良率に対
する上記一定値は、検査者等により、任意の値に設定す
ることができる。
係る電子部品検査機1は、表示手段4に代えて、または
表示手段4と共に、記録手段3から、所定の少なくとも
1つのパレット11について、当該パレット11に保持
された電子部品2が不良品であった総不良数と、当該パ
レット11に保持されて検査手段13により検査された
全電子部品の数とを読み出す読み出し手段41と、総不
良数を全電子部品の数により除して不良率を算出する算
出手段42と、この不良率が一定値を超える場合に、当
該パレット自体11が不良であることを報知する報知手
段43とを備えている。
であってもよく、表示手段4とは別に設けられたランプ
や、パトカーや救急車の屋根に取り付けられているよう
なサイレンランプ等の視覚に訴える手段の他、ブザー、
サイレンのような聴覚に訴える手段であってもよい。検
査者に、取り替えるべきパレット11が存在することを
より早急かつ明確に知らせるために、視覚に訴える手段
と聴覚に訴える手段との両方を併用してもよいことはも
ちろんである。
が用いられる場合には、不良率が一定値を超えるパレッ
ト11が存在する場合、そのパレット11に関する表示
の色を赤色にする一方、通常の表示を白色にするといっ
た、不良率が一定値を越えるパレット11に関しては表
示色を異ならせることにより、検査者に当該パレット1
1が劣化しており、取り替えるべき旨を知らせる。
一定値を越えるパレット11にマーキングを行う手段が
挙げられる。具体的には、不良率が一定値を越えるパレ
ット11に対して、マジック(登録商標)、インク等に
より当該パレット11が不良であることを印刷・印字し
たり、パレット11自体に熱等により刻印を打ち付けた
りすることも考えられる。さらに、パレット11がマー
キング用ランプを有し、不良率が一定値を越えた場合に
は、このマーキング用ランプを点灯させるようにしても
よい。
行う場合には、検査者がチェーン12を1回転周回駆動
させるだけで、交換が必要なパレット11をすぐに見出
すことができる。また、多くの場合、交換が必要なパレ
ット11は、その内部に故障を有することが多いので、
外装はそのままに、内部の部品のみ交換して再利用する
ことができる。マジック、インク等により当該パレット
11の外装に印刷・印字したり、パレット11自体に刻
印を打ち付けたりすることは、このような再利用にはあ
まり適さないが、上述したようなマーキング用ランプを
使用する場合には、パレット11の外装自体を変化させ
ないので、パレット11を容易に再利用することができ
る。
えて、またはこれらと共に、本発明に係る電子部品検査
機1は、不良率が一定値を超えたパレット11には電子
部品2の供給を止めることを前記電子部品供給機7に指
示する指示手段44を備えていることが好ましい。
においては、検査者が検査機1の近くにいない場合や、
検査者が不在であるために、交換が必要なパレット11
を早急に交換できず、検査機1の運転を続けなければな
らない場合であっても、電子部品供給機7は、不良化に
より交換が必要なパレット11には電子部品2を供給し
ないため、本来、良品である電子部品2が、交換が必要
なパレット11に保持されたために検査手段13により
不良と判断された結果、歩留まりが低下することを防止
することできる。なお、パレット11は多数直列に配列
されているために、数個のパレット11に電子部品2を
供給しなかったとしても、歩留まりに大きな影響はな
い。
14を有し、この外装ケース14の内部にチェーン1
2、検査手段13等が収納されていることが一般的であ
る。そのため、実際にパレット11を交換する際には、
各パレット11に固有のIDが表記されている場合に
は、検査者は一旦チェーン12を周回駆動させるモータ
ー(図示せず)を停止した後、手動でチェーン12を回
し、パレット11が外装ケース14から露出していると
いったような、パレット11の交換が可能な位置15を
通過するパレット11に表記されたIDを逐一見てい
き、交換が必要なパレット11が外装ケース14から露
出している位置までチェーン12を周回駆動させてもよ
いが、このような手間を省くため、チェーン12を自動
的に周回駆動させて、例えば外装ケース14から露出し
ている位置といったような、パレット11の交換が可能
な位置15まで交換が必要なパレット11を移動させる
ことが好ましい。具体的には、例えば、チェーン12の
周回駆動を停止させた後に、交換が必要なパレット11
のIDをキーボード等の入力手段から入力すると、交換
が必要なパレット11が外装ケース14から露出してい
る個所までチェーン12が周回駆動するようになってい
ることが好ましい。この場合、各パレット11にインク
等で実際に固有のIDを表記する手間も省くことができ
る。
置検出手段(図示せず)が、交換が必要なパレット11
の現在位置を検出すると共に、当該パレット11を外装
ケース14から露出している個所まで移動させるために
必要な移動量をチェーン12の駆動手段に送信する。こ
れにより、チェーン12が外装ケース14内に備えられ
ていても、検査機1の使用後に交換が必要になったパレ
ット11を交換する際には、入力手段から交換したいパ
レット11のIDを入力するだけで、当該パレット11
が交換可能な位置15まで自動的に移動するので、極め
てパレット11を容易に交換できる。
て、所定のボタンを押すと、パレット位置検出手段(図
示せず)が、上述したように算出された不良率が一定値
を越えて交換が必要なパレット11が外装ケース14か
ら露出している個所まで移動するようにチェーン12を
周回駆動させるようにしてもよい。なお、パレットの交
換が可能な位置の他の例としては、外装ケース14に開
閉可能な扉を設け、パレット11の交換が必要になった
際にその扉の近くまで当該パレット11を移動させるよ
うにしてもよい。
2として、多数のパレット11を連結して構成されるい
わゆるベルトコンベア(無限擦動)を例にとって説明し
たが、パレット11は必ずしも互いに連結されている必
要はなく、無端状(チェーン状)に直列に並べられてい
ればよい。また、図1においては、電子部品供給機7は
検査機1に内蔵されるように描かれているが、電子部品
供給機7は検査機1の外部に設けられていても良い。
なパレット11が存在する場合には、検査者にそのよう
なパレット11が存在することを知らせることができる
だけでなく、どのパレット11を交換すべきかも知らせ
ることができる。したがって、検査者は交換が必要なパ
レット11をすぐに交換することができるため、不良化
したパレット11自体を使いつづけることによる電子部
品2の歩留まりの著しい悪化を抑制することができる電
子部品検査機が提供される。
Claims (8)
- 【請求項1】 電子部品供給機(7)から供給された電
子部品(2)の端子(21)を保持するパレット(1
1)が多数直列に配列されてなり、周回駆動する無端状
チェーン(12)と、 前記パレット(11)に保持された電子部品(2)が良
品であるかどうかを検査する検査手段(13)と、 を備え、 前記検査手段(13)により良品と判断された電子部品
(2)を保持するパレット(11)が前記電子部品
(2)の保持を解除する場所と、前記検査手段(13)
により不良品と判断された電子部品(2)を保持するパ
レット(11)が前記電子部品(2)の保持を解除する
場所とが異なる電子部品検査機(1)であって、 各パレット(11)が保持した電子部品(2)の検査結
果を各パレット(11)毎に蓄積する記録手段(3)
と、 前記記録手段(3)に蓄積された各パレット(11)毎
の検査結果を表示する表示手段(4)とを有することを
特徴とする、電子部品検査機。 - 【請求項2】 前記記録手段(3)から、所定の少なく
とも1つのパレット(11)について、当該パレット
(11)に保持された電子部品(2)が不良品であった
総不良数と、当該パレット(11)に保持されて前記検
査手段(13)により検査された全電子部品の数とを読
み出す読み出し手段(41)と、 前記総不良数を前記全電子部品の数により除して不良率
を算出する算出手段(42)と、 前記不良率が一定値を超える場合に、当該パレット(1
1)自体が不良であることを報知する報知手段(43)
とを備えた、請求項1に記載の電子部品検査機。 - 【請求項3】 前記報知手段(43)が、当該パレット
(11)自体が不良であることを表示する表示手段
(4)である、請求項2に記載の電子部品検査機。 - 【請求項4】 電子部品供給機(7)から供給された電
子部品(2)の端子(21)を保持するパレット(1
1)が多数直列に配列されてなり、周回駆動する無端状
チェーン(12)と、 前記パレット(11)に保持された電子部品(2)を検
査する検査手段(13)と、を備え、 前記検査手段(13)により良品と判断された電子部品
(2)を保持するパレット(11)が前記電子部品
(2)の保持を解除する場所と、前記検査手段(13)
により不良品と判断された電子部品(2)を保持するパ
レット(11)が前記電子部品(2)の保持を解除する
場所とが異なる電子部品検査機(1)であって、 各パレット(11)が保持した電子部品(2)の検査結
果を各パレット(11)毎に蓄積する記録手段(3)
と、 前記記録手段(3)から、所定の少なくとも1つのパレ
ット(11)について、当該パレット(11)に保持さ
れた電子部品(2)が不良品であった総不良数と、当該
パレット(11)に保持されて前記検査手段(13)に
より検査された全電子部品の数とを読み出す読み出し手
段(41)と、 前記総不良数を前記全電子部品の数により除して不良率
を算出する算出手段(42)と、 前記不良率が一定値を超える場合に、当該パレット(1
1)自体が不良であることを報知する報知手段(43)
とを備えたことを特徴とする、電子部品検査機。 - 【請求項5】 前記報知手段(43)が、前記当該パレ
ット(11)にマーキングを行うマーキング手段であ
る、請求項24に記載の電子部品検査機。 - 【請求項6】 前記各パレット(11)がマーキング用
ランプを有し、前記マーキング手段が前記当該パレット
のマーキング用ランプを点灯させる、請求項5に記載の
電子部品検査機。 - 【請求項7】 電子部品供給機(7)から供給された電
子部品(2)の端子(21)を保持するパレット(1
1)が多数直列に配列されてなり、周回駆動する無端状
チェーン(12)と、 前記パレット(11)に保持された電子部品(2)を検
査する検査手段(13)と、を備え、 前記検査手段(13)により良品と判断された電子部品
(2)を保持するパレット(11)が前記電子部品
(2)の保持を解除する場所と、前記検査手段(13)
により不良品と判断された電子部品(2)を保持するパ
レット(11)が前記電子部品(2)の保持を解除する
場所とが異なる電子部品検査機(1)であって、 各パレット(11)が保持した電子部品(2)の検査結
果を各パレット(11)毎に蓄積する記録手段(3)
と、 前記記録手段(3)から、所定の少なくとも1つのパレ
ット(11)について、当該パレット(11)に保持さ
れた電子部品(2)が不良品であった総不良数と、当該
パレット(11)に保持されて前記検査手段(13)に
より検査された全電子部品の数とを読み出す読み出し手
段(41)と、 前記総不良数を前記全電子部品の数により除して不良率
を算出する算出手段(42)と、 前記不良率が一定値を超えたパレットには電子部品の供
給を止めることを前記電子部品供給機に指示する指示手
段(44)とを備えたことを特徴とする、電子部品検査
機。 - 【請求項8】 前記無端状チェーン(12)が外装ケー
ス(14)内に収納されており、交換しようとするパレ
ット(11)の現在位置を検出すると共に、前記交換し
ようとするパレット(11)を外部から交換可能な位置
までまで移動させるために必要な移動量をチェーン(1
2)の駆動手段に送信するパレット位置検出手段を備え
た、請求項1から7までのいずれかに記載の電子部品検
査機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000077613A JP2001264374A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 電子部品検査機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077613A JP2001264374A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 電子部品検査機 |
Publications (1)
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JP2001264374A true JP2001264374A (ja) | 2001-09-26 |
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JP2000077613A Pending JP2001264374A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 電子部品検査機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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