JP2001264074A - 車載用電子機器 - Google Patents

車載用電子機器

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JP2001264074A JP2000069775A JP2000069775A JP2001264074A JP 2001264074 A JP2001264074 A JP 2001264074A JP 2000069775 A JP2000069775 A JP 2000069775A JP 2000069775 A JP2000069775 A JP 2000069775A JP 2001264074 A JP2001264074 A JP 2001264074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動が原因となるデータの書き込みエラーやデ
ータ書き込み時の記憶装置の破損を防ぐことができる車
載用電子機器を提供する。 【解決手段】入力されたデータを処理するデータ処理手
段5と、データ処理手段5で処理されたデータを一時的
に格納する一時データ記憶手段7と、一時データ記憶手
段7に格納されたデータを永続的に格納する記憶手段8
と、車両の走行速度を検出する車両速度検出手段2と、
車両の走行速度が予め定めた第一の速度以下になったと
きに、一時データ記憶手段7に格納されたデータを記憶
手段8に格納する制御手段5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車載用ナビゲーシ
ョン装置や車載用コンピュータ等の車載用電子機器に関
し、特に、データの読み書きが可能な記憶手段を備える
場合に好適な車載用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、技術の進歩やニーズの変化に伴っ
て、車内に様々な電子機器が搭載されるようになった。
例えば、車載用のナビゲーション装置の他に、車内でイ
ンターネットを利用できるようにするために車載用コン
ピュータ等の屋内で利用する情報機器の多くが車両に搭
載されるようになりつつある。
【0003】そして、上述の車載用ナビゲーション装置
や車載用のコンピュータは、近年の多機能化によって膨
大なデータを使用するようになった。このため、車載用
ナビゲーション装置にはCD−ROMドライブに代わっ
てDVD−ROMドライブが搭載され、また、コンピュ
ータにおいてはより大容量の記憶装置(例えば、ハード
ディスクドライブ)が搭載されるに至っている。
【0004】ところで、電子機器を車載可能にするため
には、車載機器特有の条件をクリアしなければならな
い。その条件の一つとして車両の走行中の振動への対応
がある。車両は走行により振動を発生するため、振動に
弱いハードディスクドライブ等は、例えば、データを書
き込み中に振動が加わるとデータの書き込みエラーを起
こしたり、最悪の場合にはディスク自体を破損してしま
うという問題がある。また、CD−ROMドライブやD
VD−ROMドライブも同様に振動に弱く、振動が加わ
るとデータの読み出しエラーを起こしてしまう。このた
め、これらのドライブを車両に搭載する場合には本体に
ダンパーを設けることで振動を軽減していた。
【0005】しかし、上述の電子機器を車両に搭載する
場合にはその設置場所に限りがあり、大がかりな振動対
策は採れなかった。また、格納しておかなければならな
いデータが限られていたため(例えば、ナビゲーション
装置においては、使用者の自宅や良く訪れる場所の地点
データ)、格納しておかなければならないこれらのデー
タはRAMやフラッシュメモリに格納しておくようにし
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、需用者のニーズの変化に伴って、車内でもインター
ネット接続等を行うために、車載用電子機器に対して多
くのデータを格納しておくための読み書きが可能な大容
量の記憶装置の必要性が生じるに至っている。
【0007】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、振動が原因となるデータの
書き込みエラーやデータ書き込み時の記憶装置の破損を
防ぐことができる車載用電子機器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の車載用電子機器は、入力されたデータを処
理するデータ処理手段と、データ処理手段で処理された
データを一時的に格納する一時データ記憶手段と、一時
データ記憶手段に格納されたデータを永続的に格納する
記憶手段と、車両の走行速度を検出する車両速度検出手
段と、車両の走行速度が予め定めた第一の速度以下にな
ったときに、一時データ記憶手段に格納されたデータを
記憶手段に格納する制御手段とを備えた。
【0009】また、本発明の車載用電子機器は、走行中
の道路の種別を検出する走行道路検出手段をさらに備
え、制御手段は、車両が予め定めた速度以下又は高速道
路を走行している場合にも、一時データ記憶手段に格納
されたデータを記憶手段に格納するようにした。
【0010】また、本発明の車載用電子機器は、制御手
段は、車両用電子機器が搭載された車両の走行速度が第
一の速度より大きい予め定めた第二の速度以上になった
ときにも、一時データ記憶手段に格納されたデータを記
憶手段に格納するようにした。
【0011】また、本発明の車載用電子機器は、入力さ
れたデータを処理するデータ処理手段と、データ処理手
段で処理されたデータを一時的に格納する一時データ記
憶手段と、一時データ記憶手段に格納されたデータを永
続的に格納する記憶手段と、走行中の道路の種別を検出
する走行道路検出手段と、走行道路検出手段によって車
両が高速道路を走行していると判断したときに、一時デ
ータ記憶手段に格納されたデータを記憶手段に格納する
ようにした。
【0012】また、本発明の車載用電子機器は、目的地
までの誘導経路上を車両が走行可能なように案内する車
載用ナビゲーション装置であって、車載用ナビゲーショ
ン装置は車両が誘導経路からオフルートしたか否かを検
出する検出手段を更に備え、制御手段は検出手段により
オフルートを検出した場合には、検出手段により一時デ
ータ記憶手段に格納されたデータを記憶手段に格納する
ことを禁止するようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の車載用電子機器につい
て、図1から図4に従って説明する。尚、図1は本発明
の車載用電子機器である車載用ナビゲーション装置の第
一の実施の形態の構成を示すブロック図を示し、図2は
本発明の車載用電子機器である車載用ナビゲーション装
置の第二の実施の形態の構成を示すブロック図を示し、
図3及び図4は本発明の車載用電子機器である車載用ナ
ビゲーション装置の動作を示すフローチャートを示して
いる。
【0014】先ず、本発明の車載用電子機器を、車載用
ナビゲーション装置(以下、単にナビゲーション装置と
略す)を例として挙げ、図1に従って説明する。図1
中、1は縮尺別の道路レイヤ、背景レイヤ、文字・記号
レイヤなどから構成された地図データを記憶したDVD
−ROMを示し、2は車両位置や車両の進行方向、車両
速度を検出する車両速度検出部を示しており、この車両
速度検出部2には、例えば、車両の速度を検出する車速
パルス検出器が用いられる。そして、3は地図スクロー
ル用のカーソルキー、目的地入力キー等を有する操作
部、4は地図画像を車両位置マーク、誘導経路等を表示
する表示部である。
【0015】5はマイコン構成のナビゲーションコント
ローラであり、DVD−ROM1に格納された地図デー
タを用いて車両の現在位置を含む地図画像を車両位置マ
ークとともに描画し、表示部4に画面表示させたり、目
的地が入力されると、地図データを用いて出発地である
現在位置から使用者が所望する目的地間を結ぶ最短の経
路を、例えば、周知の横型探索法により自動検出し、誘
導経路として格納した後、地図画像上に他の道路とは異
なる色で誘導経路を描画し、車両位置マークとともに画
面表示させて経路誘導を行う。また、ナビゲーションコ
ントローラ5には、特に図示はしないが、このナビゲー
ションコントローラ5を動作させるためのプログラム及
び後述する記憶装置にデータの書き込みを行うときの車
両の走行速度の基準となるデータ(以下、基準走行速度
データという)が予め格納されたROMが設けられてい
る。
【0016】ナビゲーションコントローラ5には、例え
ば、ナビゲーション装置を公衆電話回線(図示せず)に
接続し、データの送受信を行うための携帯電話6が接続
されている。さらに、ナビゲーションコントローラ5に
は、公衆電話回線等を経由して受信したデータを一時的
に格納したり、ナビゲーションコントローラ5を動作さ
せるためのプログラムを展開するための一時データ記憶
部7(例えば、RAM)と、データの記憶手段として記
憶装置8が接続されている。この記憶装置8は、データ
の書き込みと読み出しが可能な、例えば、ハードディス
クやCD−R、DVD−RAM等である。
【0017】そして、ナビゲーションコントローラ5
は、例えば、上述の基準走行速度データが時速30km
に設定されているとすると、この基準走行速度よりも車
両の走行速度が遅いときには、通常の走行時(例えば、
時速50Km)よりも振動が少ないと判断し、一時デー
タ記憶部7に格納されたデータを記憶装置8に格納する
ようになっている。
【0018】ここで、本発明の車載用電子機器である車
載用ナビゲーション装置の動作について、図3のフロー
チャートに従って説明する。
【0019】先ず、ナビゲーションコントローラ5は、
車両速度検出部2から入力されるデータによって、現在
の車両の走行速度を検出する(ステップ101)。そし
て、ステップ101において検出した走行速度と、ナビ
ゲーションコントローラ5に設けられたROMに格納さ
れている基準走行速度データとを比較する(ステップ1
02)。ここで、現在の走行速度が基準走行速度よりも
遅いときには、一時データ記憶部7に永続的に格納して
おくべきデータ(例えば、公衆電話回線を介して取得し
たナビゲーション装置を動作させるためのプログラムの
アップデータ等)が格納されているか否かを確認し(ス
テップ103)格納されている場合には、このデータを
記憶装置8に格納する(ステップ104)。尚、ステッ
プ102において、走行速度が基準走行速度よりも速い
ときには、ステップ101に戻り、以降の処理を繰り返
す。
【0020】以上のように、車両の走行速度が予め定め
た速度以下になったときに、一時データ記憶部7に格納
されたデータを記憶装置8に格納するようにしたこと
で、車両の走行による振動の少ない基準走行速度よりも
遅い速度で走行している時に一時データ記憶部7に格納
されたデータが記憶装置8に格納されるので、データの
書き込みエラーや記憶装置8を破壊してしまうことな
く、より安全にデータの格納が可能となる。
【0021】尚、上述の例においては、基準車両速度よ
りも車両の走行速度が遅い場合にデータを記憶装置8に
格納するようにしたが、高速道路を走行中は、他の一般
道を走行する場合に比べて車両の振動が少なくなるの
で、高速道路の走行速度(例えば、80km/h)以上
で走行しているときにも、記憶装置8にデータを格納す
るようにしても良い。この場合においても、上述の第一
の実施の形態の場合と同様に、振動が少ない高速道路走
行中にデータの書き込みを行うので、記憶装置8を破損
することを少なくすることができる。
【0022】次に、本発明の車載用電子機器の第二の実
施の形態を図2に従って説明する。第二の実施の形態に
おいては、ナビゲーションコントローラ5に走行道路検
出部9が接続されている。この走行道路検出部9は現在
車両がどのような道路(例えば、一般道や高速道路)を
走行しているかを検出するためのもので、例えば、GP
S受信機が用いられる。他の構成は第一の実施の形態と
同様なので、説明は略す。
【0023】そして、ナビゲーションコントローラ5
は、走行道路検出部9及びDVD−ROM1に記憶され
た地図データから現在位置及び現在走行している道路の
種別を判断する。このとき、走行中の道路が高速道路で
ある場合には、一般道を走行する場合に比べて走行中の
振動は少ないので、一時データ記憶部7に格納されたデ
ータを記憶装置8に格納する。
【0024】以上のように、車両が予め定めた速度以下
又は高速道路を走行している場合には、一時データ記憶
部7に格納されたデータを記憶装置に格納するようにし
たことで、上述の第二の実施の形態の場合と同様に、振
動が少ない高速道路走行中にデータの書き込みを行うの
で、記憶装置8を破損することを少なくすることができ
る。また、書き込みを行う条件が増えるので、データが
一時データ記憶部7に格納されている時間が少なくなる
ため、空き容量が十分確保することができることにな
り、大きいデータを取り扱う場合においても、一時デー
タ記憶部の容量が足りなくなることを防ぐことができ
る。
【0025】尚、上述の例においては、走行道路検出部
にGPS受信機を利用したが、例えば、GPS受信機の
代わりにビーコンを用いて、VICS(Vehicle Inform
ation and Communication System)情報に含まれる道路
種別を利用しても同様の効果を得ることができる。
【0026】また、例えば、駐車場に入った車両が速度
を上げないように設けられたダンプが存在する場合があ
る。このような駐車場の場合には、一定速度以下になっ
た場合においても大きな振動が加わる場合がある。そこ
で、一定速度以下になった場合においても、道路以外の
場所を走行している場合には、一時データ記憶部7に格
納されたデータは記憶装置8に格納しないように設定し
ても良い。
【0027】上述の場合におけるナビゲーション装置の
動作を図4のフローチャートに従って説明する。先ず、
ナビゲーションコントローラ5は、車両速度検出部2か
ら入力されるデータによって、現在の車両の走行速度を
検出する(ステップ201)。そして、ステップ201
において検出した走行速度と、ナビゲーションコントロ
ーラ5に設けられたROMに格納された基準走行速度デ
ータとを比較する(ステップ202)。ここで、現在の
走行速度が基準走行速度よりも遅いときには、車両位置
検出部9によって算出された自車位置が誘導経路上にあ
るかを判定する(ステップ203)。尚、ステップ20
2において、走行速度が基準走行速度よりも速いときに
は、ステップ201に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0028】そして、ステップ203において、自車位
置が誘導経路上にある場合には、一時データ記憶部7に
永続的に格納しておくべきデータ(例えば、公衆電話回
線を介して取得したナビゲーション装置を動作させるた
めのプログラムのアップデータ等)が格納されているか
否かを確認し(ステップ204)格納されている場合に
は、このデータを記憶装置8に格納し(ステップ20
5)、格納されていない場合には、ステップ201に戻
り、以降の処理を繰り返す。
【0029】以上のように、車両の走行速度が予め定め
た速度以下で走行している場合であって車載用ナビゲー
ション装置が提供する誘導経路からオフルートした場合
には、一時データ記憶部7に格納されたデータはそのま
まにしておくようにしたことで、ダンプが存在する駐車
場に入った場合には記憶装置8にはデータを格納しない
ので、路面の状況が不確かな駐車場等に入ったときに誤
ってデータの書き込みを行ってデータの書き込みエラー
を起こしたり、記憶装置8を破壊してしまうことを防ぐ
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の車載用電子機器
は、入力されたデータを処理するデータ処理手段と、デ
ータ処理手段で処理されたデータを一時的に格納する一
時データ記憶手段と、一時データ記憶手段に格納された
データを永続的に格納する記憶手段と、車両の走行速度
を検出する車両速度検出手段と、車両の走行速度が予め
定めた第一の速度以下になったときに、一時データ記憶
手段に格納されたデータを記憶手段に格納する制御手段
とを備えたことで、データの書き込みエラーや記憶装置
を破壊してしまうことなく、より安全にデータの格納が
可能となる。
【0031】また、本発明の車載用電子機器は、走行中
の道路の種別を検出する走行道路検出手段をさらに備
え、制御手段は、車両が予め定めた速度以下又は高速道
路を走行している場合にも、一時データ記憶手段に格納
されたデータを記憶手段に格納するようにしたことで、
車両の走行による振動の少ない基準走行速度よりも遅い
速度で走行している時に一時データ記憶部に格納された
データが記憶装置に格納されるので、データの書き込み
エラーや記憶装置を破壊してしまうことなく、より安全
にデータの格納が可能となる。
【0032】また、本発明の車載用電子機器は、制御手
段は、車両用電子機器が搭載された車両の走行速度が第
一の速度より大きい予め定めた第二の速度以上になった
ときにも、一時データ記憶手段に格納されたデータを記
憶手段に格納するようにしたことで、振動が少ない高速
道路走行中にデータの書き込みを行うので、記憶装置を
破損することを少なくすることができる。また、書き込
みを行う条件が増えるので、データが一時データ記憶部
に格納されている時間が少なくなるため、空き容量が十
分確保することができることになり、大きいデータを取
り扱う場合においても、一時データ記憶部の容量が足り
なくなることを防ぐことができる。
【0033】また、本発明の車載用電子機器は、入力さ
れたデータを処理するデータ処理手段と、データ処理手
段で処理されたデータを一時的に格納する一時データ記
憶手段と、一時データ記憶手段に格納されたデータを永
続的に格納する記憶手段と、走行中の道路の種別を検出
する走行道路検出手段と、走行道路検出手段によって車
両が高速道路を走行していると判断したときに、一時デ
ータ記憶手段に格納されたデータを記憶手段に格納する
ようにしたことで、振動が少ない高速道路走行中にデー
タの書き込みを行うので、記憶装置を破損することを少
なくすることができる。また、書き込みを行う条件が増
えるので、データが一時データ記憶部に格納されている
時間が少なくなるため、空き容量が十分確保することが
できることになり、大きいデータを取り扱う場合におい
ても、一時データ記憶部の容量が足りなくなることを防
ぐことができる。
【0034】また、本発明の車載用電子機器は、目的地
までの誘導経路上を車両が走行可能なように案内する車
載用ナビゲーション装置であって、車載用ナビゲーショ
ン装置は車両が誘導経路からオフルートしたか否かを検
出する検出手段を更に備え、制御手段は検出手段により
オフルートを検出した場合には、検出手段により一時デ
ータ記憶手段に格納されたデータを記憶手段に格納する
ことを禁止するようにしたことで、ダンプが存在する駐
車場に入った場合には記憶装置にはデータを格納しない
ので、路面の状況が不確かな駐車場等に入ったときに誤
ってデータの書き込みを行ってデータの書き込みエラー
を起こしたり、記憶装置を破壊してしまうことを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の車載用電子機器である車載用
ナビゲーション装置の第一の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の本発明の車載用電子機器である車載用
ナビゲーション装置の第二の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の本発明の車載用電子機器である車載用
ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の本発明の車載用電子機器である車載用
ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 DVD−ROM 2 車両速度検出部 3 入力装置 4 表示装置 5 ナビゲーションコントローラ 6 携帯電話 7 一時データ記憶部 8 記憶装置 9 車両位置検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータを処理するデータ処理
    手段と、該データ処理手段で処理されたデータを一時的
    に格納する一時データ記憶手段と、該一時データ記憶手
    段に格納されたデータを永続的に格納する記憶手段と、
    車両の走行速度を検出する車両速度検出手段と、車両の
    走行速度が予め定めた第一の速度以下になったときに、
    前記一時データ記憶手段に格納されたデータを前記記憶
    手段に格納する制御手段とを備えたことを特徴とする車
    載用電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記車載用電子機器
    は走行中の道路の種別を検出する走行道路検出手段をさ
    らに備え、前記制御手段は、車両が予め定めた速度以下
    又は高速道路を走行している場合にも、前記一時データ
    記憶手段に格納されたデータを前記記憶手段に格納する
    ようにしたことを特徴とする車両用電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記車両用電子機器が搭載された車両の走行速度が前記第
    一の速度より大きい予め定めた第二の速度以上になった
    ときにも、前記一時データ記憶手段に格納されたデータ
    を前記記憶手段に格納するようにしたことを特徴とする
    車載用電子機器。
  4. 【請求項4】 入力されたデータを処理するデータ処理
    手段と、該データ処理手段で処理されたデータを一時的
    に格納する一時データ記憶手段と、該一時データ記憶手
    段に格納されたデータを永続的に格納する記憶手段と、
    走行中の道路の種別を検出する走行道路検出手段と、該
    走行道路検出手段によって車両が高速道路を走行してい
    ると判断したときに、前記一時データ記憶手段に格納さ
    れたデータを前記記憶手段に格納するようにしたことを
    特徴とする車両用電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または請求項4におい
    て、前記車両用電子機器は目的地までの誘導経路上を車
    両が走行可能なように案内する車載用ナビゲーション装
    置であって、該車載用ナビゲーション装置は車両が前記
    誘導経路からオフルートしたか否かを検出する検出手段
    を更に備え、前記制御手段は前記検出手段によりオフル
    ートを検出した場合には、該検出手段により前記一時デ
    ータ記憶手段に格納されたデータを前記記憶手段に格納
    することを禁止するようにしたことを特徴とする車載用
    ナビゲーション装置。
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