JP2001263772A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001263772A
JP2001263772A JP2000078196A JP2000078196A JP2001263772A JP 2001263772 A JP2001263772 A JP 2001263772A JP 2000078196 A JP2000078196 A JP 2000078196A JP 2000078196 A JP2000078196 A JP 2000078196A JP 2001263772 A JP2001263772 A JP 2001263772A
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air
temperature
heat exchanger
refrigerant
fan
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JP2000078196A
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Takeshi Hiwada
武史 桧皮
Kazuyuki Nishikawa
和幸 西川
Satoshi Ishida
智 石田
Katsumi Hokotani
克己 鉾谷
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/002Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant
    • F25B9/008Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant the refrigerant being carbon dioxide
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CO2冷媒を用いた空気調和機において、暖
房の快適性と空調能力の向上とを両立させる。 【解決手段】 熱交換器5とファン4とを備え且つCO
2冷媒を用いた空気調和機において、熱交換器5におけ
る冷媒の流れ方向と空気の流れ方向とを対向させること
で、凝縮領域の全域を通じて凝縮温度と空気温度との温
度差が適正に維持され熱交換効率が高められる。また、
ファン4の風量を変更することで、熱交換器5を通過す
る風量の熱容量差によって空気温度が変化し吸込空気温
度を圧縮機吐出温度に近づけることが可能となり、例え
ば室内低温時に高温空気の吹出により室内温度を迅速に
高めることで快適暖房が実現される。さらに、サイクル
の圧力条件を変化させずに、ファン4の風量制御によっ
て吹出空気温度を制御できるので、吹出空気温度を高温
に設定した状態でも高い空調能力が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、CO2冷媒を用
いた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷媒圧縮式の空気調和機では、凝縮器で
凝縮される冷媒と該凝縮器を通過する空気との間での熱
交換によって該空気を加温し、これを室内に吹き出すこ
とで暖房が行われる。従って、例えば、室内低温時に室
内温度を迅速に上昇させるために吹出空気温度を高めよ
うとすれば、空気との熱交換に関与する凝縮器における
凝縮温度を高めることが必要となる。
【0003】ところで、従来一般的なフロン系冷媒を用
いた熱交換サイクルにおいては、図8に特性線「L01
02」で示すように、気相領域における圧縮機出口「点
1,a2」から凝縮作用が開始され、冷媒の温度及び圧
力が共に次第に低下し、二相領域に達した時点「点
1,b2」から凝縮器出口「点c1,c2」までの間では
温度及び圧力が共に一定のまま推移する。従って、高い
凝縮温度の下で空気との熱交換作用を行わせようとすれ
ば、「点a1,a2」から「点b1,b2」までの気相領域
を使用すれば良いことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に特性
線「L12」で示すように、フロン系冷媒を用いた熱交換
サイクルにおいては、二相領域においては高い熱伝達率
が得られるものの、これ以外の領域においては熱伝達率
が極端に低下するという特性がある。このため、図8に
おける「点a1,a2」から「点b1,b2」までの気相領
域での凝縮温度は空気との熱交換にはほとんど寄与せ
ず、主として二相領域における凝縮温度が空気との熱交
換に寄与し、吹出空気温度はこの二相領域における凝縮
温度に支配されることになる。この結果、フロン系冷媒
を用いた熱交換サイクルにおいて吹出空気温度を高める
ためには、二相領域における凝縮温度を高めることが必
要となる。例えば、凝縮温度45℃で40℃程度の吹出
空気温度が得られている場合において、吹出空気温度を
60℃程度まで上げようとすれば凝縮温度を65℃程度
に高めることが必要となる。
【0005】しかし、二相領域における凝縮温度を高め
ようとすれば必然的に凝縮圧力が上昇することから、圧
縮機の効率が低下し、またサイクル全体としての成績係
数(以下、「COP」と略記する)も小さくなり熱交換
性能が低下するという問題があり、このため、暖房の快
適性と高い空調能力との両立には一定の限界があった。
【0006】一方、CO2冷媒を用いた熱交換サイクル
においては、図7に特性線「L2」で示すように、CO2
冷媒が高圧冷媒であって凝縮器における凝縮作用が超臨
界領域で行われるとともに、図9に特性線「L11」で示
すように、圧縮機出口から凝縮器の出口までの凝縮範囲
の全域においてほぼ平均した高い熱伝達率が得られると
いう特性がある。従って、このCO2冷媒を用いた熱交
換サイクルにおいては、吹出空気温度を圧縮機吐出温度
近くまで上昇させることが可能である。
【0007】そこで本願発明は、CO2冷媒を用いた空
気調和機において、暖房の快適性と空調能力の向上とを
両立させることを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0009】本願の第1の発明では、熱交換器5とファ
ン4とを備え且つCO2冷媒を用いた空気調和機におい
て、上記熱交換器5における冷媒の流れ方向と空気の流
れ方向とを対向させるとともに、上記ファン4の風量を
変更可能としたことを特徴としている。
【0010】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる空気調和機において、上記熱交換器5を、空気の
流れ方向に沿う奥行寸法が、空気流に対向する前面5a
の縦寸法と横寸法のうちの短い方の寸法よりも長寸とな
るように設定するとともに、該熱交換器5における冷媒
の流れ方向を、該熱交換器5における空気の出口側から
入口側に向かう方向に設定したことを特徴としている。
【0011】本願の第3の発明では、上記第1又は第2
の発明にかかる空気調和機において、上記熱交換器5か
らの吹出空気温度を検出する温度センサ12を備え、該
吹出空気温度と目標吹出空気温度との差分に基づいて上
記ファン4の風量を制御することを特徴としている。
【0012】本願の第4の発明では、上記第3の発明に
かかる空気調和機において、吸込空気温度を検出する温
度センサ11を備え、該吸込空気温度に基づいて上記目
標吹出空気温度を変更することを特徴としている。
【0013】本願の第5の発明では、上記第3までの第
4の発明にかかる空気調和機において、上記ファン4を
インバータにより回転数制御することを特徴としてい
る。
【0014】本願の第6の発明では、上記第1,第2,
第3,第4又は第5の発明にかかる空気調和機におい
て、上記熱交換器5を、空気の入口側を上方に、空気の
出口側を下方に向けて配置するとともに、該出口側に吹
出口3を設けたことを特徴としている。
【0015】本願の第7の発明では、上記第1,第2,
第3,第4又は第5の発明にかかる空気調和機におい
て、上記熱交換器5を、その奥行方向を略水平に向けて
配置するとともに、該奥行方向の一端側に吸込口2を、
他端側に吹出口3をそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。
【0016】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0017】 本願の第1の発明にかかる空気調和機
によれば、熱交換器5とファン4とを備え且つCO2
媒を用いた空気調和機において、上記熱交換器5におけ
る冷媒の流れ方向と空気の流れ方向とを対向させている
ので、該熱交換器5が凝縮器として機能する暖房運転時
には、CO2冷媒の凝縮温度は圧縮機吐出部から熱交換
器入口部に向かって次第に低下するのに対して、該熱交
換器5をその空気入口側から空気出口側に向かって流れ
る空気は該CO2冷媒との熱交換によって次第に昇温
し、凝縮工程の全域を通じて凝縮温度と空気温度との温
度差が適正に維持され、これによってこれら両者間にお
ける熱交換効率が高められ、高い空調能力が得られるこ
とになる。
【0018】また、この場合、上記ファン4の風量を変
更すると上記熱交換器5の通過風量の熱容量差によって
空気温度が変化することから、該空気温度(即ち、空気
調和機からの吹出空気温度)を圧縮機吐出温度に近い温
度まで高めることが可能となり(図7の特性線
「L31」,「L32」を参照)、フロン系冷媒を用いた熱
交換サイクルでは実現できなかったような高い吹出空気
温度を得ることができ、例えば、室内低温時に高温空気
を室内へ吹き出して室内温度を迅速に高めて快適な暖房
を実現することが可能となる。さらに、室内低温時には
高温の空気を吹き出し、室内温度が適正となった定常時
には低温の空気を吹き出すことで、空気調和機の起動時
から定常時までの広い範囲において暖房の快適性を確保
することができる。
【0019】さらに、吹出空気温度を、サイクルの圧力
条件をほとんど変化させることなく、ファン4の風量制
御によって制御することができるようにしているで、吹
出空気温度を高温に設定した運転状態においても高い空
調能力を確保することができるものである。
【0020】 本願の第2の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第1の発明にかかる空気調和機におい
て、上記熱交換器5を、空気の流れ方向に沿う奥行寸法
が空気流に対向する前面5aの縦寸法と横寸法のうちの
短い方の寸法よりも長寸となるように設定するととも
に、該熱交換器5における冷媒の流れ方向を、該熱交換
器5における空気の出口側から入口側に向かう方向に設
定しているので、上記熱交換器5において冷媒と空気と
が対向して流れる距離が長くなり、これら両者間におけ
る熱交換可能期間が確保され、これによって上記に記
載の効果が確実ならしめられる。
【0021】 本願の第3の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第1又は第2の発明にかかる空気調和機
において、上記熱交換器5からの吹出空気温度を検出す
る温度センサ12を備え、該吹出空気温度と目標吹出空
気温度との差分に基づいて上記ファン4の風量を制御す
るようにしているので、吹出空気温度が目標吹出空気温
度より低いときには上記ファン4の風量を減少側に制御
して吹出空気温度を高める一方、吹出空気温度が目標吹
出空気温度より高いときには上記ファン4の風量を増加
側に制御して吹出空気温度を下げることで、実際の吹出
空気温度を目標吹出空気温度に可及的に近づけて室内居
住者の暖房要求に的確に応えることができ、これによっ
て暖房の快適性がより一層向上するものである。
【0022】 本願の第4の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第3の発明にかかる空気調和機におい
て、吸込空気温度を検出する温度センサ11を備え、該
吸込空気温度に基づいて上記目標吹出空気温度を変更す
るようにしているので、該目標吹出空気温度の設定に現
在の室内温度条件が加味され、例えば、吸込空気温度の
低い室内低温時での起動時には上記目標吹出空気温度を
高目に設定して吹出空気温度を高めて室内温度の上昇促
進を図るとともに、吸込空気温度が所定温度以上になれ
ば該目標吹出空気温度を低目に設定して吹出空気温度を
下げて快適性を確保するなど、室内温度条件に対応した
吹出空気の温度制御が可能となり、暖房の快適性がより
一層向上することになる。
【0023】 本願の第5の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第3又は第4の発明にかかる空気調和機
において、上記ファン4をインバータにより回転数制御
するようにしているので、空気調和機の起動時において
は上記ファン4の風量制御による吹出空気温度の制御の
みならず、立ち上がり能力の向上も図られ、より快適な
運転が確保されるものである。
【0024】 本願の第6の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第1,第2,第3,第4又は第5の発明
にかかる空気調和機において、上記熱交換器5を、空気
の入口側を上方に、空気の出口側を下方に向けて配置す
るとともに、該出口側に吹出口3を設けているので、特
に空気調和機を床置型とした場合には、床面近くから足
元側に向けて温風が吹き出されるので、温風の浮上作用
にも拘わらず足元の暖かい理想的な暖房が実現される。
また、空気調和機を壁掛型とした場合でも、その上下方
向寸法が大きいことから上記吹出口3が比較的床面に近
い高さに位置することとなり、快適な暖房が実現され
る。
【0025】 本願の第7の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第1,第2,第3,第4又は第5の発明
にかかる空気調和機において、上記熱交換器5を、その
奥行方向を略水平に向けて配置するとともに、該奥行方
向の一端側に吸込口2を、他端側に吹出口3をそれぞれ
設けているので、天井埋込型あるいは天井吊下型の空気
調和機として好適な構造となり、これら天井埋込型ある
いは天井吊下型の空気調和機においても上記ファン4の
風量制御による吹出空気温度の制御によって暖房の快適
性と空調能力の向上とが期待できるとともに、上記熱交
換器5がその奥行方向を略水平に向けて配置されている
ことで、例えば従来一般的な天井埋込型あるいは天井吊
下型の室内機のように熱交換器が立設配置されている場
合に比して、その全高を低く抑えることができ、よりコ
ンパクトな天井埋込型あるいは天井吊下型の室内機を提
供することができるものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる空気調和
機を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0027】第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる分離式空
気調和機の床置型室内機Z1を示している。この室内機
1は、床面G上に設置されるとともに、その上面に吸
込口2を、その前面の下端部に吹出口3を、それぞれ設
けた縦長箱形のケーシング1内に、ファン4と次述する
熱交換器5,5とを、該ファン4が該熱交換器5,5の
上側に位置するように配置して構成されている。
【0028】上記熱交換器5は、CO2冷媒を用いたク
ロスフィンタイプの熱交換器であって、帯板状の多数枚
のフィン50,50,・・をその板厚方向に貫通させて
多数本の伝熱管51,51,・・を二列縦隊状に配置す
るとともに、各列にそれぞれ属する伝熱管51,51,
・・の端部同士を交互に接続して一つのパスを構成して
いる。そして、この実施形態においては、かかる構成の
二つの熱交換器5,5を、上記フィン50の短辺側に位
置する前面5aを上方に、背面5bを下方に、それぞれ
向けた立設姿勢で上記ケーシング1内に併置している。
【0029】また、これら一対の熱交換器5,5の最下
段の伝熱管51A,51Aは共に第1冷媒管55を介し
て、最上段の伝熱管51B,51Bは共に第2冷媒管5
6を介して、それぞれ室外機(図示省略)側に接続され
ている。そして、図1に矢印で示すように、上記各熱交
換器5,5がそれぞれ凝縮器として機能する暖房運転時
には上記第1冷媒管55が冷媒入口管となり、上記第2
冷媒管56が冷媒出口管となるように冷媒循環方向を設
定している。従って、暖房運転時には、上記第1冷媒管
55を介して導入されるCO2冷媒は、上記各熱交換器
5,5内を下方(即ち、背面5b側)から上方(即ち、
前面5a側)に向かって流れることになる。
【0030】一方、上記ファン4によって上記吸込口2
側から吸い込まれる吸込空気(室内空気)は、上記ケー
シング1内をその上方から下方へ向かって流れ、上記吹
出口3から前方へ向けて吹き出される。従って、上記各
熱交換器5,5においては、上記空気がその前面5a側
から流入し、該各熱交換器5,5のフィン50,50,
・・間を下方に向かって流れ、その背面5b側から上記
吹出口3を通して室内へ吹き出される。
【0031】これらの結果、上記各熱交換器5,5にお
いては、暖房運転時には冷媒の流れ方向と空気の流れ方
向とが対向することになる。
【0032】また、図1において、符号11は上記吸込
口2の近傍に設けられて吸込空気の温度を検出する温度
センサであり、また符号12は上記吹出口3の近傍に設
けられて吹出空気の温度を検出する温度センサであり、
これら各温度センサ11,12の検出温度は、次述する
ように、上記ファン4の風量制御による吹出空気の温度
制御に用いられる。
【0033】即ち、この室内機Z1は、CO2冷媒を用い
て超臨界領域で凝縮作用をなすとともに、圧縮機出口か
ら凝縮器出口までの全凝縮範囲において高い熱伝達率が
得られるものである(図7及び図9を参照)。従って、
上記室内機Z1に設けられた上記各熱交換器5,5がそ
れぞれ凝縮器として機能する暖房運転時には、該各熱交
換器5,5における熱交換により得られる空気温度(即
ち、吹出空気温度)を圧縮機吐出温度に近い高温まで上
昇させることが可能である。また、このような超臨界サ
イクルにおいて、凝縮器を流れる冷媒の流れ方向と、こ
れと熱交換を行う空気の流れ方向とを対向させること
で、凝縮領域の全範囲において凝縮温度と空気温度との
温度差を適正に維持して高い熱交換効率を実現すること
ができる。さらに、凝縮器を流れる空気の風量を変化さ
せることで空気がもつ熱容量が変化し、凝縮器での熱交
換により得られる空気温度が変化すること、具体的に
は、図7に特性線「L31,L32」で示すように、風量が
少なくなるほどこれがもつ熱容量が小さくなり、吹出空
気温度を圧縮機吐出温度近くまで上昇させることができ
る。
【0034】以上のような技術事項を考慮して、この実
施形態の室内機Z1においては、上述のように、CO2
媒を用いるものにおいて上記各熱交換器5,5が共に凝
縮器として機能する暖房運転時には該各熱交換器5,5
における冷媒の流れ方向と空気の流れ方向とを対向させ
る構成とした上で、上記ファン4の風量を変更可能と
し、該ファン4の風量制御によって吹出空気温度を変更
制御し得るようにしたものである。
【0035】具体的には次の通りである。図6におい
て、特性線「L61,L62,L63」は、それぞれファン4
の風量を変化させた場合の吹出空気温度特性を示したも
のであり、特性線「L61」はファン4の風量を標準時の
「1/3」とした時の吹出空気温度の変化状態を、特性
線「L62」はファン4の風量を標準時の「1/2」とし
た時の吹出空気温度の変化状態を、さらに特性線
「L63」はファン4の風量を標準時の「1/1.3」と
した時の吹出空気温度の変化状態を、それぞれ示してい
る。
【0036】これら各風量時相互間を比較すると次のこ
とが言える。即ち、風量「1/3」時には、熱交換器5
を通過する空気がもつ熱容量がこれら各風量時のうちで
最も小さいので、該熱交換器5での熱交換による温度上
昇率が最も大きくなり、従って特性線「L61」で示すよ
うに、起動後、極めて早期に70℃〜80℃程度まで昇
温し、最も高い吹出空気温度が得られることになる。
【0037】風量「1/2」時には、熱交換器5を通過
する空気がもつ熱容量が風量「1/3」時よりも大きい
ので、該熱交換器5での熱交換による温度上昇率も風量
「1/3」時よりは小さく、従って特性線「L62」で示
すように、起動後、比較的早期に70℃程度まで昇温
し、比較的高い吹出空気温度が得られるものである。
【0038】これらに対して、標準風量に近い風量「1
/1.3」時には、熱交換器5を通過する空気がもつ熱
容量がこれら各風量時のうちで最も大きいので、該熱交
換器5での熱交換による温度上昇率は最も小さく、従っ
て特性線「L63」で示すように、起動後、50℃程度ま
では比較的早期に昇温するものの、その後は昇温が緩慢
となり、比較的低い吹出空気温度が得られるものであ
る。
【0039】従って、例えば、起動時にはファン4の風
量を「1/3」に絞って早期に高い吹出空気温度を得た
後、順次風量を「1/2」→「1/1.3」と変化させ
ることで、図6に特性線「L6」で示すように、吸込空
気温度の低い起動時には、起動後早期に70℃程度まで
昇温した後、吸込空気温度の昇温とともに(特性線「L
4」参照)滑らかに降温して定常時の適正吹出空気温度
(例えば、55℃程度)に移行するような室内低温時に
おける暖房に理想的な吹出空気温度特性が得られること
になる。
【0040】尚、図6における特性線「L5」は、フロ
ン系冷媒を用いた室内機において風量を標準風量に固定
した場合における起動後の吹出空気温度特性を示してお
り、CO2冷媒を用いた室内機Z1における吹出空気温度
(特性線「L6」参照)の場合よりも低い温度(45℃
程度)の吹出空気しか得られない。
【0041】このように、この実施形態の室内機Z1
おいては、CO2冷媒を用いた超臨界サイクルで上記熱
交換器5での冷媒の流れ方向と空気の流れ方向とを対向
させた構成において、ファン4の風量を変更することで
室内機Z1からの吹出空気温度をサイクルの圧力条件を
ほとんど変更することなく容易に制御することができ、
しかもその吹出空気温度としては圧縮機吐出温度に近い
温度を得ることが可能となるものである。
【0042】この結果、(イ)上記熱交換器5が凝縮器
として機能する暖房運転時には、該熱交換器5における
冷媒の流れ方向と空気の流れ方向とを対向させたことに
よって、これら両者間における熱交換効率が高められ、
高い空調能力が実現される、(ロ)吸込空気温度を、フ
ロン系冷媒を用いた熱交換サイクルでは実現できなかっ
たような高温、即ち、圧縮機吐出温度に近い温度まで高
めることができることで、例えば、室内低温時に高温空
気を吹き出して迅速に室内温度を高めてより快適な暖房
を実現することができる、(ハ)吹出空気温度を、サイ
クルの圧力条件をほとんど変化させることなく、ファン
4の風量制御によって制御することができることから、
吹出空気温度を高温に設定した運転状態においても高い
空調能力を確保することができる、(ニ)室内低温時に
は高温吹き出しとし、室内温度が適正となった定常時に
は低温吹き出しとすることで、空気調和機の起動時から
定常時までの広い範囲において快適な暖房特性を得るこ
とが可能となる、等の実用上極めて有用な効果が期待で
きるものである。
【0043】一方、上述の如き上記ファン4の風量制御
による吹出空気温度の制御は、上記各温度センサ11,
12の検出温度に基づいて行われる。即ち、図5に示す
ように、先ず、温度センサ11によって検出される現在
の室内空気温度に基づいて目標吹出空気温度を設定し、
この目標吹出空気温度と上記温度センサ12によって検
出される現在の吹出空気温度(実測吹出空気温度)とを
比較器6において比較する。そして、上記比較器6から
の比較結果を受けた補償器7においては、実測吹出空気
温度が目標吹出空気温度がより高い場合には吹出空気温
度を低下させるべく上記ファン4に対して風量増加方向
の制御信号を出力する。これに対して、実測吹出空気温
度が目標吹出空気温度がより低い場合には吹出空気温度
を上昇させるべく上記ファン4に対して風量減少方向の
制御信号を出力する。尚、この場合、例えば図4に示す
ように、空気調和機の運転状態を、吸込空気温度が5℃
程度である「起動時」と吸込空気温度が20℃程度であ
る「定常時」とに分け、「起動時」においては目標吹出
空気温度を70℃に、「定常時」においては目標吹出空
気温度を55℃に、それぞれ設定したテーブルを予め用
意しておき、吸込空気温度に応じて自動的に目標吹出空
気温度を読み出し、これに基づいてファン4の風量制御
を行うようにすれば操作が簡易となる。
【0044】このようにファン4の風量制御による吹出
空気温度の制御を吸込空気温度と吹出空気温度及び目標
吹出空気温度に基づいて行うようにすることで、室内居
住者の暖房要求に的確に応えた暖房運転が可能となり、
暖房の快適性がより一層向上するものである。
【0045】さらに、上記ファン4の風量制御はその回
転数を変化させることで行われるが、その際、該45の
回転数をインバータ制御により行うことで、暖房運転の
起動時においては、上記ファン4の風量制御による吹出
空気温度の制御のみならず、立ち上がり能力も向上する
ことから、より快適な運転が確保されることになる。
【0046】また、この実施形態のように、上記室内機
1を床置型とした場合には、床面近くから足元側に向
けて温風が吹き出されるので、温風の浮上作用にも拘わ
らず足元の暖かい理想的な暖房が実現されることにな
る。
【0047】第2の実施形態 図2には、本願発明の第2の実施形態である壁掛型の室
内機Z2を示している。この実施形態の室内機Z2は、上
記第1の実施形態にかかる室内機Z1と同一構造をもつ
ものであり、従って、その具体的構成及び作用効果につ
いては上記第1の実施形態における該当説明を援用する
ことでここでの説明を省略する。
【0048】尚、この室内機Z2においては、上記第1
の実施形態にかかる室内機Z1の場合とほぼ同様の効果
が得られるものであるが、足元からの暖房という点にお
いては上記第1の実施形態の室内機Z1の場合よりも劣
ることになる。しかし、この室内機Z2が壁掛型であっ
たとしても、上記熱交換器5を立設配置したことでその
上下方向寸法が比較的大きく、従って、上記吹出口3が
比較的床面に近い高さに位置することから、快適な暖房
特性が得られるものである。
【0049】第3の実施形態 図3には、本願発明の第3の実施形態である天井埋込型
の室内機Z3を示している。この実施形態の室内機Z
3は、天井R内に埋込配置されるとともにその下面中央
部に吸込口2を、外周部に吹出口3を、それぞれ設けた
ケーシング1の内に、ファン4を上記吸込口2に臨んで
配置するとともに、該ファン4の外周側には上記吹出口
3に臨んで熱交換器5を配置して構成されている。
【0050】上記熱交換器5の具体的構成は、上記第1
の実施形態にかかる室内機Z1と同様であり、これと異
なる点は、その配置構造である。即ち、この実施形態の
室内機Z3においては、上記熱交換器5を、その前面5
aを上記ファン4に対向させてその奥行方向を略水平と
した倒伏姿勢で配置されている。そして、この熱交換器
5における冷媒の流れ方向は同図に矢印で示すように、
上記吹出口3寄りに位置する背面5b側から上記ファン
4に対向する前面4a側に向かう方向に設定している。
従って、上記ファン4から吹き出される空気の流れ方向
は同図に破線矢印で示すように径方向外方へ向かう方向
であることからして、該熱交換器5においては冷媒の流
れ方向と空気の流れ方向とが対向することになる。
【0051】このように構成された室内機Z3において
も、上記第1の実施形態にかかる室内機Z1の場合と同
様の作用効果が得られることは勿論であるが、それに加
えて、上記熱交換器5がその奥行方向を略水平に向けて
配置されていることで、例えば従来一般的な天井埋込型
室内機のように熱交換器が立設配置されている場合に比
して、その全高を低く抑えることができ、よりコンパク
トな天井埋込型の室内機を提供することができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる空気調和機
の構造説明図である。
【図2】本願発明の第2の実施形態にかかる空気調和機
の構造説明図である。
【図3】本願発明の第3の実施形態にかかる空気調和機
の構造説明図である。
【図4】吹出温度制御における温度テーブルの一例であ
る。
【図5】吹出温度制御における制御系の一例である。
【図6】風量制御における吹出温度の変化状態を示す
「温度−時間」特性線である。
【図7】超臨界冷凍サイクルにおける吹出風量に対する
吹出温度の変化状態を示す「温度−エントロピー」特性
線である。
【図8】フロン冷媒を用いた冷凍サイクルにおける「温
度−エントロピー」特性線である。
【図9】フロン冷媒とCO2冷媒との熱伝達率対比図で
ある。
【符号の説明】
1はケーシング、2は吸込口、3は吹出口、4はファ
ン、5は熱交換器、6は比較器、7は補償器、11及び
12は温度センサ、50はフィン、51は伝熱管、55
は第1冷媒管、56は第2冷媒管、Z1〜Z3は空気調和
機(室内機)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 智 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 鉾谷 克己 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3L051 BE04 BE05 BF02 3L061 BE02 BF01 BF02 BF03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器(5)とファン(4)とを備え
    且つCO2冷媒を用いた空気調和機であって、 上記熱交換器(5)における冷媒の流れ方向と空気の流
    れ方向とを対向させるとともに、上記ファン(4)の風
    量を変更可能としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記熱交換器(5)は、空気の流れ方向に沿う奥行寸法
    が、空気流に対向する前面(5a)の縦寸法と横寸法の
    うちの短い方の寸法よりも長寸に設定されるとともに、 該熱交換器(5)における冷媒の流れ方向が、該熱交換
    器(5)における空気の出口側から入口側に向かう方向
    に設定されていることを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記熱交換器(5)からの吹出空気温度を検出する温度
    センサ(12)を備え、該吹出空気温度と目標吹出空気
    温度との差分に基づいて上記ファン(4)の風量を制御
    することを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 吸込空気温度を検出する温度センサ(11)を備え、該
    吸込空気温度に基づいて上記目標吹出空気温度を変更す
    るようにしたことを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、 上記ファン(4)がインバータにより回転数制御される
    ものであることを特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5において、 上記熱交換器(5)が、空気の入口側を上方に、空気の
    出口側を下方に向けて配置されるとともに、該出口側に
    吹出口(3)が設けられていることを特徴とする空気調
    和機。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4又は5において、 上記熱交換器(5)が、その奥行方向を略水平に向けて
    配置されるとともに、該奥行方向の一端側に吸込口
    (2)が、他端側に吹出口(3)がそれぞれ設けられて
    いることを特徴とする空気調和機。
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