JP2001261555A - 脳動脈中膜肥厚抑制剤 - Google Patents

脳動脈中膜肥厚抑制剤

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JP2001261555A
JP2001261555A JP2000081759A JP2000081759A JP2001261555A JP 2001261555 A JP2001261555 A JP 2001261555A JP 2000081759 A JP2000081759 A JP 2000081759A JP 2000081759 A JP2000081759 A JP 2000081759A JP 2001261555 A JP2001261555 A JP 2001261555A
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cerebral
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Junji Tanaka
田中淳二
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脳動脈中膜肥厚抑制剤を提供する。 【解決手段】 各種置換基を有する一般式(1)又は
(1’): 【化1】 で表される化合物若しくは生理学的に許容されるその
塩、又はそれらの水和物を有効成分として含む脳動脈中
膜肥厚抑制剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、脳動脈硬化症又は慢性
脳循環不全症の治療薬・予防薬として有用な脳動脈中膜
肥厚抑制剤に関するものである。
【0002】
【従来技術】脳血管障害は我が国の死因としては第3位
であり、また器質的な病変を伴うものであるから、その
治療のみならず予防することも重要な課題である。一
方、脳血管障害の器質的な病変の前駆段階としていわゆ
る脳動脈硬化症あるいは慢性脳循環不全症と呼ばれてい
る病態がある。脳動脈硬化症とは、脳の動脈硬化による
脳循環障害に起因すると考えられる自覚症状や軽い精神
症候を示すが、脳卒中発作や脳の局所神経症候を欠き、
CTでも器質的な脳血管障害を示唆する所見がみられな
いものをいう。該脳動脈硬化症は、器質的血管性脳病変
がCTではみつからないがMRIでは見出される無症候
性脳梗塞、CTでもMRIで病変がみつからない慢性脳
循環不全症とに分けることができる(平井俊策、「慢性
脳循環不全症」、内科77巻6号、1343(199
6))。
【0003】従来、この脳動脈硬化症あるいは慢性脳循
環不全症と考えられる病態には、脳循環改善薬・脳代謝
賦活薬が用いられ、この病態から進行する脳卒中の予防
の為に抗血小板薬が使用されていた。一方、脳動脈硬化
症あるいは慢性脳循環不全症と呼ばれる病態を有する者
は、正常な者に比べ脳血流量が優位に低下していること
から、脳動脈の中膜肥厚が起こっていると考えられる。
【0004】そこで本発明者は、脳動脈硬化症又は慢性
脳循環不全症に従来用いられていた脳循環改善薬等とは
全く異なる作用、すなわち脳動脈中膜肥厚を抑制する薬
剤を見出すことを鋭意検討した結果、一般式(1)又は
(1´)で表される化合物が脳動脈の中膜肥厚を抑制す
ることを見出し、本発明を完成した。従って、一般式
(1)又は(1´)で表される化合物が有する脳動脈中
膜肥厚抑制作用により脳動脈硬化症又は慢性脳循環不全
症の治療又は予防薬として有用である。
【0005】なお、一般式(1)で表される化合物のう
ち2−フェニル−1,2−ベンズイソセレナゾール−3
(2H)−オン及びその塩については、抗動脈硬化作用
があると報告されているが、その具体的データは全く示
されていない。また、脳動脈は、他臓器の動脈と比較
し、発生・発達学的、解剖学的、組織学的及び機能的に
極めて異なった性質を持っていることが知られており、
例えば、脳動脈には脳動脈系内皮細胞が緻密に結合し血
液脳関門を形成している点で他臓器の動脈とは大いに異
なっている。さらに、他臓器の動脈硬化を抑制する薬剤
が、脳動脈の中膜肥厚を抑制するという事実は知られて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脳動脈硬化
症又は慢性脳循環不全症の予防・治療薬として優れた脳
動脈の中膜肥厚抑制剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に示す一
般式(1)又は(1’):
【0008】
【化2】 (式中、R1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基
を示し、R2は水素原子、水酸基又は硫黄原子を介して
結合する有機基を示すか、あるいはR1及びR2はそれら
が一緒になって形成する単結合を示し、R3は水素原
子、ハロゲン原子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数
1〜3のアルコキシル基、トリフルオロメチル基又はニ
トロ基を示し、R4及びR5は、同一又は異なって、水素
原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルコキシル基又
はトリフルオロメチル基を示すか、あるいはR4及びR5
が一緒になって形成するメチレンジオキシ基を示し、セ
レン原子は酸化されていてもよい。)で表される化合物
若しくは生理学的に許容されるその塩又はそれらの水和
物を有効成分として含む脳動脈中膜肥厚抑制剤を提供す
るものである。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、式(1)
においてR2が硫黄原子を介して結合する有機基であっ
て、該有機基がペプチド、蛋白質又は糖蛋白質由来であ
る上記脳動脈中膜肥厚抑制剤;R2が硫黄原子を介して
結合する有機基であって、該有機基がアルブミン由来の
基、グルタチオン基又はα−アミノ酸基である上記脳動
脈中膜肥厚抑制剤;2−フェニル−1,2−ベンズイソ
セレナゾールー3(2H)−オン若しくは生理学的に許
容されるその塩又はそれらの水和物を有効成分として含
む上記脳動脈中膜肥厚抑制剤;S−(2−フェニルカル
バモイル−フェニルセレニル)−アルブミン若しくは生
理学的に許容されるその塩又はそれらの水和物を有効成
分として含む上記脳動脈中膜肥厚抑制剤が提供される。
【0010】別の観点からは、本発明により、脳動脈の
中膜肥厚が関与する疾患の予防及び/又は治療方法であ
って、上記の一般式(1)又は式(1’)で表される化
合物及び生理学的に許容されるその塩、並びにそれらの
水和物からなる群から選ばれる物質の予防及び/又は治
療有効量を患者に投与する工程を含む方法;並びに、上
記脳動脈中膜肥厚が関与する疾患が、脳動脈硬化症又は
慢性脳循環不全症である上記方法;並びに、上記脳動脈
中膜肥厚抑制剤の製造のための上記の式(1)又は式
(1’)で表される化合物及び生理学的に許容されるそ
の塩、並びにそれらの水和物からなる群から選ばれる物
質の使用が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る一般式(1)又は式
(1’)で表される化合物の置換基について以下に説明
する。アルキル基又はアルキル部分を含む置換基(例え
ばアルコキシル基)のアルキル部分は、直鎖又は分子鎖
のいずれでもよい。ハロゲン原子という場合には、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を意味す
る。
【0012】R1としては水素原子が好ましい。
【0013】R2の硫黄原子を介して結合する有機基と
は、分子中にチオール基を有する有機化合物であって、
該チオール基より水素が除去されて形成される基を意味
する。前記有機化合物の例としては、ペプチド、蛋白質
又は糖蛋白質を挙げることができる。ペプチド、蛋白質
又は糖蛋白質としては、生理的に許容されるものであれ
ば特に限定されないが、アルブミン、グロブリン等の血
清中の蛋白質、グルタチオン、チオール基を有するα−
アミノ酸等を挙げることができる。血清中の蛋白質とし
ては、アルブミンが好ましく、ヒトアルブミンが特に好
ましい。また、R1及びR2はそれらが一緒になって単結
合となってもよく、この場合には、R1が結合する窒素
原子とセレン原子とを含む5員環が形成される。分子中
のセレン原子は酸化されていてもよい。
【0014】本発明の医薬の有効成分としては、上記一
般式(1)又は式(1’)で表される化合物の生理学的
に許容される塩を用いてもよい。生理学的に許容される
塩は当業者が適宜選択可能である。また、遊離形態の化
合物又は生理学的に許容される塩の水和物を用いること
もできる。なお、上記一般式(1)又は(1’)で表さ
れる化合物は1個又は2個以上の不斉炭素を有する場合
があるが、光学異性体、ジアステレオ異性体などの立体
異性体、立体異性体の任意の混合物、ラセミ体等いずれ
も本発明の有効成分として用いてもよい。
【0015】本発明の医薬に好適に用いられる有効成分
として、例えば、2−フェニル−1,2−ベンズイソセ
レナゾール−3(2H)−オン(以下、「化合物A」と
呼ぶ。)又はS−(2−フェニルカルバモイル−フェニ
ルセレニル)−アルブミン(以下、「化合物B」と呼
ぶ。)を挙げることができ、化合物Aが特に好ましい。
これらの化合物の生理学的に許容される塩又は水和物も
本発明の医薬の有効成分として好ましい。
【0016】化合物Aの製造方法は、特公平2−385
91号公報に開示されており、化合物Bの製造方法は特
開平7−233056号公報に開示されている。従っ
て、これらの製造方法を参照することにより、当業者は
上記一般式(1)又は(1’)に包含される任意の化合
物を容易に製造することが可能である。
【0017】本発明の医薬としては、上記一般式(1)
又は(1’)で表される化合物及び生理学的に許容され
るその塩、並びにそれらの水和物からなる群から選ばれ
る化合物をそのまま用いてもよいが、一般的には、有効
成分である上記化合物と製剤用添加物とを含む医薬組成
物を製造して投与することが望ましい。製剤用添加物と
しては、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、溶解剤等を
用いることができ、2種以上の製剤用添加物を組み合わ
せて用いることもできる。医薬組成物の形態は特に限定
されないが、例えば、錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒
剤、シロップ剤などの経口投与用組成物、注射剤、点滴
剤、坐剤、経粘膜吸収剤、クリーム剤、軟膏剤、貼付剤
などの非経口投与用組成物を挙げることができる。これ
らの医薬組成物は当業界で汎用の方法により製造するこ
とが可能である。
【0018】製剤の具体例を以下に示すが、本発明の医
薬の形態は下記の具体例に限定されることはない。 化合物Aは通常経口投与においても、また、注射等の非
経口的な経路による投与においても、各々期待する主薬
効を発現できる。また、本発明の医薬の投与量は、適用
すべき疾患の種類・症状、患者の年齢や体重等の条件に
応じて、適宜選択することが可能である。例えば、経口
投与の場合、有効成分量として成人一日あたり0.05
〜5,000mgの範囲である。化合物Aの投与量は、
経口投与の場合、成人一人あたり100〜2000mg
/日であり、好ましくは、200〜1000mg/日の
範囲であり、患者の症状に応じて、適宜増減することが
できる。
【0019】[毒性]化合物Aの毒性については、マウ
ス及びラットにおけるLD50値を求めることにより検
討したところ、マウスにおけるLD50値は経口投与で
6810mg/kg以上、腹腔内投与では740mg/
kgであった。またラットにおいて得られたLD50値
は、高用量であり、安全性の高い化合物であるという結
果を示した。 [急性毒性]8週齢のWistar系雄性ラット4匹
に、体重1kgあたり1g/3mlのS−(2−フェニ
ルカルバモイル−フェニルセレニル)アルブミンの生理
食塩水溶液を静脈内に投与し、その後24時間まで観察
した。全例特記すべき副作用と思われる症状は認められ
ず、24時間後まで、全例生存した。また、マウス又は
ラットに高用量を投与したときの所見としても、副作用
として問題となるような症状は認められなかった。
【0020】本発明にかかわる脳動脈中膜肥厚が関与す
る具体的疾患としては、脳動脈硬化症又は慢性脳循環不
全症等の疾患をあげることができる。これらの疾患の患
者に、2−フェニル−1,2−ベンズイソセレナゾール
−3(2H)−オン又はその生理学的許容塩の投与する
ことにより優れた改善効果を期待することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明にかかわる一般式(1)で表され
る化合物は、基礎疾患である高血圧症を伴い脳卒中を自
然発症する病態モデルである脳卒中易発症ラットの脳動
脈中膜肥厚に対して、著明な抑制作用を認めた。従っ
て、本発明にかかわる一般式(1)で表される化合物は
動脈の中膜肥厚が原因となる脳動脈硬化症又は慢性脳循
環不全症の治療・予防に優れたものである。
【0022】以下、本発明を実施例により説明する。
【0023】
【実施例】[脳卒中易発症ラットの脳動脈中膜肥厚に対
する抑制作用]7週齢のSHRSPをラット用飼料F−
II(Control)並びに化合物Aを80ppm及
び240ppm添加したF−II飼料(各群10例、3
群)で飼育した。2週間毎に体重、血圧、心拍数を測定
した。化合物Aを添加した飼料で22週間飼育後、脳を
ホルマリン等張緩衝液で固定し、Elastica V
an Gieson(EVG)染色、及びhemato
xylin−eosin(HE)染色し、脳血管病変を
観察した。また、ほぼ同一部位の冠状脳断面のElas
tica Van Gieson(EVG)染色標本を
用い、中膜面積を画像解析装置で測定した。 結果:各実験群の体重、血圧、心拍数の変化を図1〜3
に示した。今回F−II飼料及び食塩非添加飲料水をベ
ースとした条件で飼育したControl群における脳
血管の病変として、脳動脈の中膜肥厚(図4)、及び著
明な狭窄や繊維化を示す脳動脈硬化病変が認められた
(図5)。ウイリス輪の中膜動脈面積への作用の結果を
図6に示した。化合物Aを240ppm添加した飼料で
飼育した群で、有意な中膜動脈面積の増加抑制作用を認
めた。 図1:SHRSPの体重の変化
【0024】
【図1】 図2:SHRSPの血圧の変化
【0025】
【図2】 図3:SHRSPの心拍数の変化
【0026】
【図3】 図4:Control群のWillis ring(E
VG染色:左図)及びSD系ラットの同一血管(HE染
色、右図)
【0027】
【図4】 図5:Control群の狭窄、繊維化した脳動脈硬化
【0028】
【図5】 図6:ウイリス動脈輪中膜面積に及ぼす作用
【0029】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(1)又は(1’): 【化1】 (式中、R1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基
    を示し、R2は水素原子、水酸基又は硫黄原子を介して
    結合する有機基を示すか、あるいはR1及びR2はそれら
    が一緒になって形成する単結合を示し、R3は水素原
    子、ハロゲン原子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数
    1〜3のアルコキシル基、トリフルオロメチル基又はニ
    トロ基を示し、R4及びR5は、同一又は異なって、水素
    原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルコキシル基又
    はトリフルオロメチル基を示すか、あるいはR4及びR5
    が一緒になって形成するメチレンジオキシ基を示し、セ
    レン原子は酸化されていてもよい。)で表される化合物
    若しくは生理学的に許容されるその塩又はそれらの水和
    物を有効成分として含む脳動脈中膜肥厚抑制剤。
  2. 【請求項2】 R2が硫黄原子を介して結合する有機基
    であって、該有機基がペプチド、蛋白質又は糖蛋白質由
    来である請求項1記載の脳動脈中膜肥厚抑制剤
  3. 【請求項3】 R2が硫黄原子を介して結合する有機基
    であって、該有機基がアルブミン由来の基、グルタチオ
    ン基又はα−アミノ酸基である請求項1記載の脳動脈中
    膜肥厚抑制剤。
  4. 【請求項4】 2−フェニル−1,2−ベンズイソセレ
    ナゾール−3(2H)−オン若しくは生理学的に許容さ
    れるその塩又はそれらの水和物を有効成分として含む請
    求項1記載の脳動脈中膜肥厚抑制剤。
  5. 【請求項5】 S−(2−フェニルカルバモイル−フェ
    ニルセレニル)−アルブミン若しくは生理学的に許容さ
    れるその塩又はそれらの水和物を有効成分として含む請
    求項1記載の脳動脈中膜肥厚抑制剤。
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