JP2001260076A - 太陽電池モジュール仕上用カッターおよびカッター装置 - Google Patents

太陽電池モジュール仕上用カッターおよびカッター装置

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JP2001260076A
JP2001260076A JP2000114398A JP2000114398A JP2001260076A JP 2001260076 A JP2001260076 A JP 2001260076A JP 2000114398 A JP2000114398 A JP 2000114398A JP 2000114398 A JP2000114398 A JP 2000114398A JP 2001260076 A JP2001260076 A JP 2001260076A
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JP
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cutter
solar cell
cell module
roller blade
moving mechanism
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JP2000114398A
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English (en)
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Hisashi Ueda
寿 植田
Satoshi Yonezawa
諭 米澤
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽電池モジュールを製造する際のラミネー
ト処理後のはみ出し部分を操作性良く容易に切断できる
ようにし、また、その切断の自動化を図るようにする。 【構成】 円板状のローラ刃と、そのローラ刃を円の中
心で回転自在に軸支するとともに、そのローラ刃を加熱
するヒーターが内蔵された把手とによって構成されたカ
ッター、およびそのローラ刃の回転方向にカッター本体
を移動させるカッター移動機構と、平面上を自在にスラ
イドし、回転する可動テーブルと、そのテーブル上に置
かれた太陽電池モジュールの切断箇所を認識する位置認
識手段と、その認識された切断箇所に応じてカッター移
動機構および可動テーブルの駆動制御を行うコントロー
ラとによって構成されたカッター装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池モジュールを
製造する際のラミネート処理後のはみ出し部分を切断す
るカッターおよびその切断を自動的に行うカッター装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、太陽電池モジュールを製造する
場合、例えば、図5に示すように、受光面となる透明ガ
ラス板(白板半強化ガラス板)3上に、ラミネート用の
透明樹脂であるEVA(エチレン ビニール アセテー
トの重合体)シート4を介して複数の太陽電池素子1が
配線材2によって相互に電気的に接続されてアレイ状に
並べられたものを載せ、さらにその上にEVAシート5
および防湿、絶縁用の裏面コート6を載せた状態で、加
熱処理を行わせるようにしている。
【0003】図6は、加熱処理よって、EVAシート
4,5が溶融されて全体が一体化された太陽電池モジュ
ール8を示している。図中、7は溶融したEVA材であ
る。
【0004】このようにして太陽電池モジュールを製造
する場合、図3に示すように、太陽電池モジュール8か
らEVA材や裏面コート材がはみ出し、最終的な仕上げ
工程として、そのはみ出し部分9を切断する必要があ
る。
【0005】その際、従来では、図4に示すような、ナ
イフ状のホットカッター20を用いて、そのラミネート
処理後のはみ出し部分9を人手によって切断するように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、太陽電池モジュールを製造するに際して、ラミネ
ート処理後のはみ出し部分をナイフ状のホットカッター
により切断するのでは、太陽電池モジュールが動かない
ように強く押えつけながら、ナイフ状の刃をまっすぐに
引くようにしてはみ出し部分を切断しなければならず、
そのナイフ操作が難しく、思い通りに切断することが困
難になっていることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による太陽電池モ
ジュール仕上用カッターは、太陽電池モジュールを製造
する際のラミネート処理後のはみ出し部分を操作性良く
容易に切断できるようにするべく、円板状のローラ刃
と、そのローラ刃を円の中心で回転自在に軸支するとと
もに、そのローラ刃を加熱するヒーターが内蔵された把
手とによってホットカッターを構成するようにしてい
る。
【0008】また、本発明は、太陽電池モジュールを製
造する際のラミネート処理後のはみ出し部分を自動的に
操作性良く切断できるようにするべく、円板状のローラ
刃を円の中心で回転自在に軸支し、そのローラ刃を加熱
するヒーターが内蔵されたカッター本体を支承して、そ
のローラ刃の回転方向にカッター本体を移動させるカッ
ター移動機構と、平面上を自在にスライドし、回転する
可動テーブルと、そのテーブル上に置かれた太陽電池モ
ジュールの切断箇所を認識する位置認識手段と、その認
識された切断箇所に応じてカッター移動機構および可動
テーブルの駆動制御を行うコントローラとによって太陽
電池モジュール仕上用カッター装置を構成するようにし
ている。
【0009】
【実施例】本発明による太陽電池モジュール仕上用カッ
ターは、図1に示すように、円板状のローラ刃11と、
そのローラ刃11を円の中心で回転自在に軸支するとと
もに、そのローラ刃11を加熱するヒーターが内蔵され
た把手12とによって構成されている。図中、13はヒ
ータ電源のオン,オフを行わせるスイッチを示してい
る。
【0010】ローラ刃11は、例えばサーモスタットの
制御下でヒーターによって100ないし200℃に加熱
されて、樹脂等を容易にかつ切断面がきれいになるよう
に切断できるようになっている。
【0011】このように構成された本発明による太陽電
池モジュール仕上用カッターによれば、図3に示すラミ
ネート処理後における太陽電池モジュール8からのはみ
出し部分9を切断するに際して、その切断箇所をならう
ようにローラ刃11を前,後方向に移動させるだけで、
ローラ刃11が回転しながらはみ出し部分9をきれいに
切断することができる。
【0012】その際、切断箇所をならうようにローラ刃
11を前,後方向に移動させるだけで切断することがで
きるため、従来のようにナイフ状の刃を引いて切断する
場合のように、太陽電池モジュール8を強く押えつける
必要がない。
【0013】したがって、カッターの操作性が良くな
り、太陽電池モジュール8からのはみ出し部分9を思い
通りに容易に切断できるようになる。
【0014】図2は、太陽電池モジュール8からのはみ
出し部分9を自動的に切断する太陽電池モジュール仕上
用カッター装置の構成例を示している。
【0015】そのカッター装置は、円板状のローラ刃1
1を円の中心で回転自在に軸支し、そのローラ刃11を
加熱するヒーターが内蔵されたカッター本体10を支承
して、そのローラ刃11の回転方向にカッター本体10
をレール14に沿って移動させるカッター移動機構部1
5と、平面上を前後,左右の各方向に自在にスライド
し、回転する可動テーブル16と、そのテーブル上に置
かれた太陽電池モジュール8におけるはみ出し部分9の
切断箇所をカメラによって認識する位置認識部17と、
その認識された切断箇所に応じてカッター移動機構部1
5および可動テーブル16の駆動制御を行うコントロー
ラ18とによって構成されている。
【0016】可動テーブル16のテーブル面は弾力性の
あるゴム材からなっており、ローラー刃11の接触で切
り込みができないようになっている。
【0017】このように構成された太陽電池モジュール
仕上用カッター装置によれば、可動テーブル16上にラ
ミネート処理された太陽電池モジュール8を載せるだけ
で、そのはみ出し部分9を自動的に操作性良く切断でき
るようになる。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明による太陽電池モジュール
仕上用カッターにあっては、円板状のローラ刃と、その
ローラ刃を円の中心で回転自在に軸支するとともに、そ
のローラ刃を加熱するヒーターが内蔵された把手とによ
って構成されたもので、太陽電池モジュールを製造する
際のラミネート処理後のはみ出し部分を操作性良く容易
に切断できるという利点を有している。
【0018】また、本発明による太陽電池モジュール仕
上用カッター装置にあっては、円板状のローラ刃を円の
中心で回転自在に軸支し、そのローラ刃を加熱するヒー
ターが内蔵されたカッター本体を支承して、そのローラ
刃の回転方向にカッター本体を移動させるカッター移動
機構と、平面上を自在にスライドし、回転する可動テー
ブルと、そのテーブル上に置かれた太陽電池モジュール
の切断箇所を認識する位置認識手段と、その認識された
切断箇所に応じてカッター移動機構および可動テーブル
の駆動制御を行うコントローラとによって構成されたも
ので、太陽電池モジュールを製造する際のラミネート処
理後のはみ出し部分を自動的に操作性良く切断できると
いう利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による太陽電池モジュール仕上用カッタ
ーの一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明による太陽電池モジュール仕上用カッタ
ー装置の構成例を示す斜視図である。
【図3】ラミネータ処理後におけるはみ出し部分を有す
る太陽電池モジュールを示す平面図である。
【図4】従来のナイフ状のホットカッターを示す正面図
である。
【図5】ラミネート処理前における太陽電池モジュール
の構造を示す正断面図である。
【図6】ラミネート処理によって製造された太陽電池モ
ジュールを示す正断面図である。
【符号の説明】
8 太陽電池モジュール 9 はみ出し部分 10 カッター本体 11 ローラ刃 12 把手 15 カッター移動機構部 16 可動テーブル 17 位置認識部 18 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池モジュールを製造する際のラミ
    ネート処理後のはみ出し部分を切断するカッターであっ
    て、円板状のローラ刃と、そのローラ刃を円の中心で回
    転自在に軸支するとともに、そのローラ刃を加熱するヒ
    ーターが内蔵された把手とによって構成された太陽電池
    モジュール仕上用カッター。
  2. 【請求項2】 円板状のローラ刃を円の中心で回転自在
    に軸支し、そのローラ刃を加熱するヒーターが内蔵され
    たカッター本体を支承して、そのローラ刃の回転方向に
    カッター本体を移動させるカッター移動機構と、平面上
    を自在にスライドし、回転する可動テーブルと、そのテ
    ーブル上に置かれた太陽電池モジュールの切断箇所を認
    識する位置認識手段と、その認識された切断箇所に応じ
    てカッター移動機構および可動テーブルの駆動制御を行
    うコントローラとによって構成された太陽電池モジュー
    ル仕上用カッター装置。
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