JPH0615488U - 油揚げ生地の自動裁断機 - Google Patents

油揚げ生地の自動裁断機

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JPH0615488U
JPH0615488U JP021013U JP2101392U JPH0615488U JP H0615488 U JPH0615488 U JP H0615488U JP 021013 U JP021013 U JP 021013U JP 2101392 U JP2101392 U JP 2101392U JP H0615488 U JPH0615488 U JP H0615488U
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cutting
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造により油揚げの生地を自動的に裁
断することができ、しかも三角形状への裁断作業も自動
的に行うことのできる油揚げ生地の自動裁断機を提供す
る。 【構成】 裁断機本体1の上面に、正逆回転可能な載置
板19を水平状態で設ける。裁断機本体1の上面両側方
に、前後方向に移動可能な一対の移動板2,3を相対向
して設ける。一対の移動板2,3に、該一対の移動板
2,3が裁断機本体1の前部あるいは後部に来たときに
前方あるいは後方に傾倒保持される裁断刃支持板8,9
を枢着する。裁断刃支持板8,9に裁断刃支軸10,1
1を架設し、該裁断刃支軸10,11に任意の間隔を置
いて複数の円盤状裁断刃14を取り付ける。裁断機本体
1に、前記載置板19及び移動板2,3の動作を自動制
御する制御盤22を付設する。移動板2,3が裁断機本
体1の前方あるいは後方へ移動する際に、一方の裁断刃
軸10,11に取り付けた裁断刃14のみが前記載置板
19に接触して移動するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油揚げの生地を小さいサイズに裁断するために使用される自動裁断 機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油揚げの生地を製造する工程は次のとおりである。すなわち、まず、水に浸し て柔らかくした大豆を砕き、この砕いた大豆(これを「ご汁」という)を煮沸す る。次いで、この煮沸した大豆を絞り、濃度4〜5%の汁を得る(これが豆乳で ある)。この豆乳に苦汁(にがり)を差して凝固させたものを型箱に入れ、これ を圧縮すれば、油揚げの生地が出来上がる。 このようにして製造した油揚げの生地は、小さいサイズに裁断された後、油で 揚げて消費者に供給されている。 従来、油揚げの生地を小さいサイズに裁断する作業は、人の手によって行われ ていた。しかしながら、このように手作業によっていたのでは、作業能率が非常 に悪く、また、その形状も一定しないため、以前から自動裁断機の出現が強く要 望されていた。そして、この要望のもとに、現在ではいくつかの自動裁断機が提 案され、実用に供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実用に供されている自動裁断機は、縦方向に裁断する機構と横 方向に裁断する機構とを別個に備えたものであるため、それに付随した種々の機 構を必要とし、機械全体の構造としては非常に複雑なものとなっている。また、 最近では、四角形状の油揚げだけではなく三角形状の油揚げの需要も増加してき ているが、上記の自動裁断機では四角形状にしか裁断することができず、三角形 状への裁断作業は依然として人の手によって行われているのが現状である。 本考案は、従来技術における上記のような問題点に鑑み、簡単な構造により油 揚げの生地を自動的に裁断することができ、しかも三角形状への裁断作業をも自 動的に行うことのできる油揚げ生地の自動裁断機を提供することを目的とするも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案では、油揚げ生地の自動裁断機を、裁断機本体と、該裁断機本 体の上面に水平状態で設けられ、正逆回転可能な載置板と、前記裁断機本体の上 面両側方に相対向して設けられ、裁断機本体の前後方向に移動可能な一対の移動 板と、該一対の移動板に架設された裁断刃支軸と、該裁断刃支軸に任意の間隔を 置いて取り付けられ、前記載置板に接触して移動する複数の裁断刃と、前記載置 板及び移動板の動作を自動制御する制御手段とにより構成するようにしたもので ある。また、本考案では、前記移動板に、裁断機本体の前後方向に一定の角度で 傾倒可能な裁断刃支持板を枢着し、該裁断刃支持板に2本の裁断刃支軸を架設す ると共に、該2本の裁断刃支軸にそれぞれ異なる間隔を置いて複数の裁断刃を取 り付け、移動板が前記裁断機本体の前部あるいは後部に来たときに前記裁断刃支 持板が前方あるいは後方に傾倒保持されることにより、移動板が裁断機本体の前 方あるいは後方へ移動する際には、一方の裁断刃支軸に取り付けた裁断刃のみが 載置板に接触して移動するようにして、三角形状への裁断も自動的に行うことが できるようにしたものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る油揚げ生地の自動裁断機の斜視図、図2は移動板の作動機 構を示す一部破断側面図、図3はその背面図、図4は裁断刃支持板の傾倒機構を 示す側面図、図5,図6は油揚げの生地を四角形状に裁断する手順を示す平面図 、図7ないし図9は油揚げ生地を三角形状に裁断する手順を示す平面図である。
【0006】 図1,図2に示すように、裁断機本体(以下、本体という)1の上面には、そ の略中央部に回転円板16が水平状態で設けられており、該回転円板16は正逆 回転可能なモータ17によって駆動するようにされている。前記回転円板16に は支持枠18が設けられており、該支持枠18によって方形状の載置板19を回 転円板16上に固定することができるようにされている。 図1ないし図4に示すように、前記本体1の上面両側方には、一対の移動板2 ,3が相対向して設けられており、該一対の移動板2,3は本体1の内部で連結 板4を介して連結されている。また、前記本体1の内部には、その両側方にチェ ーンベルト5,6が張設されており、該チェーンベルト5,6には前記連結板4 が固定されている。ここで、チェーンベルト5,6は、正逆回転可能なモータ7 によって駆動するようにされている。このため、モータ7を正逆回転させれば、 チェーンベルト5,6及び連結板4を介して移動板2,3を前後方向へ移動させ ることができる。また、前記移動板2,3には、その上端部に裁断刃支持板8, 9の略中央部がそれぞれ枢着されており、該裁断刃支持板8,9の前後には裁断 刃支軸10,11の両端部を回動自在に取り付けるべく切欠溝12,13が形成 されている。裁断刃支軸10,11には、それぞれ適当な間隔を置いて円盤状の 裁断刃14が複数枚取り付けられている。ここで、裁断刃支持板8(9)は、図 示しない規制手段により移動板2(3)に対し一定の角度だけ前後方向に傾倒す ることができるようにされている。また、移動板2(3)の略中央部と裁断刃支 持板8(9)の上端部との間にはコイルスプリング15が取り付けられており、 これにより裁断刃支持板8,9を前後どちらかの傾倒位置で保持することができ るようにされている。そして、裁断刃支持板8,9が前後どちらかの傾倒位置で 保持された状態においては、下方に位置する裁断刃支軸10(あるいは11)に 取り付けられた裁断刃14の下端部が前記載置板19の上面の高さと同じ高さに なるようにされている。このため、移動板2,3が前後方向へ移動する間に、裁 断刃14は載置板19上を転がっていく。 図1,図2,図4に示すように、前記本体1の上面両側方には、その前後に突 起20,21が設けられており、前記移動板2,3が前後方向へ移動し、前記裁 断刃支持板8,9の下端部が該突起20,21に衝接することにより、裁断刃支 持板8,9を前後方向へ傾倒させることができるようにされている。 前記本体1には制御盤22が付設されており、該制御盤22によって前記モー タ7,17を自動制御することができるようにされている。ここで、制御盤22 には、「四角切り」と「三角切り」との選択を行う切換スイッチ23、モータ7 ,17を自動制御するための自動制御ボタン24、回転円板16,移動板2,3 を定位置(図1の状態)に戻すための定位置戻しボタン26、非常時にモータ7 ,17のスイッチを遮断する非常停止ボタン27が設けられている。
【0007】 次に本実施例の作用について説明する。 まず、図1の状態で載置板19の上面に油揚げの生地Aを載置する。次いで、 制御盤22の切換スイッチ23を「四角切り」に合わせ、自動制御ボタン24を 押す。すると、モータ7が正回転してチェーンベルト5,6を正方向へ回転駆動 させ、これにより連結板4を介して移動板2,3が前方(図1の左方向,図5矢 印イ方向)へ移動し始める。このとき、裁断刃支持板8,9は後方へ傾倒保持さ れており、裁断刃14が5枚取り付けられた裁断刃支軸11が下方に位置した状 態にある(図4(a))。このため、移動板2,3が前方へ移動する間に裁断刃 支軸11に取り付けられた5枚の裁断刃14が前記載置板19上を転がり、この 5枚の裁断刃14により油揚げの生地Aは本体1の長手方向に沿って6枚に裁断 される(図5参照)。前記移動板2,3が本体1の前部に来ると、裁断刃支持板 8,9の前方下端部が突起20に衝接し、裁断支持板8,9は前方へ傾倒保持さ れる。これにより、裁断刃14が8枚取り付けられた裁断刃支軸10が下方に位 置した状態となる(図4(b))。裁断刃支持板8,9が前方へ傾倒保持される と同時にモータ7のスイッチは一旦遮断される。モータ7のスイッチが遮断され ると、モータ17のスイッチが入り、これによりモータ17が正回転して回転円 板16を90°だけ回転させる。回転円板16を90°回転させた時点で、モー タ17のスイッチは遮断される。この回転円板16の回転によって油揚げの生地 Aも90°だけ回転し(図5矢印ロ)、図6の状態となる。モータ17のスイッ チが遮断されると、モータ7のスイッチが再び入り、モータ7が逆回転してチェ ーンベルト5,6を逆方向へ回転駆動させ、これにより連結板4を介して移動板 2,3が後方(図1の右方向,図6矢印ハ方向)へ移動し始める。そして、移動 板2,3が後方へ移動する間に裁断刃支軸10に取り付けられた8枚の裁断刃1 4が載置板19上を転がり、この8枚の裁断刃14により油揚げの生地Aは本体 1の長手方向に沿って裁断される。以上のように、移動板2,3が本体1の長手 方向に沿って1往復する間に、油揚げの生地Aは小さいサイズの四角形状に裁断 される(図6参照)。前記移動板2,3が本体1の後部に来ると、裁断刃支持板 8,9の後方下端部が突起21に衝接し、裁断刃支持板8,9は後方へ傾倒保持 される。これにより、裁断刃14が5枚取り付けられた裁断刃支軸11が下方に 位置した状態となる(図1,図4(a))。裁断刃支持板8,9が後方へ傾倒保 持されると同時にモータ7のスイッチが遮断され、油揚げの生地Aの四角形状へ の裁断作業が終了する。裁断作業が終了したら、裁断された油揚げの生地Aを載 置板19上から除去する。 次に、裁断刃14が8枚取り付けられた裁断刃支軸10の代わりに裁断刃14 が9枚取り付けられた裁断刃支軸25を裁断刃支持板8,9の前方の切欠溝12 に取り付ける。そして、載置板19の上面に油揚げの生地Bを載置する。この状 態で、制御盤22の切換スイッチ23を「三角切り」に合わせ、自動制御ボタン 24を押す。すると、モータ7が正回転してチェーンベルト5,6を駆動させ、 これにより連結板4を介して移動板2,3が前方(図1の左方向,図7矢印ニ方 向)へ移動し始める。このとき、裁断刃支持板8,9は後方へ傾倒保持されてお り、裁断刃14が5枚取り付けられた裁断刃支軸11が下方に位置した状態にあ る(図4(a))。このため、移動板2,3が前方へ移動する間に裁断刃支軸1 1に取り付けられた5枚の裁断刃14が前記載置板19上を転がり、この5枚の 裁断刃14により油揚げの生地Bは本体1の長手方向に沿って6枚に裁断される (図7参照)。前記移動板2,3が本体1の前部に来ると、裁断刃支持板8,9 の前方下端部が突起20に衝接し、裁断刃支持板8,9は前方へ傾倒保持される 。これにより、裁断刃14が9枚取り付けられた裁断刃支軸25が下方に位置し た状態となる(図4(b))。裁断刃支持板8,9が前方へ傾倒保持されると同 時にモータ7のスイッチは一旦遮断される。モータ7のスイッチが遮断されると 、モータ17のスイッチが入り、これによりモータ17が正回転して回転板16 を45°だけ回転させる。回転円板16を45°回転させた時点で、モータ17 のスイッチは一旦遮断される。この回転円板16の回転によって油揚げの生地B も45°だけ回転し(図7矢印ホ)、図8の状態となる。モータ17のスイッチ が遮断されると、モータ7のスイッチが再び入り、モータ7が逆回転してチェー ンベルト5,6を逆方向へ回転駆動させ、これにより連結板4を介して移動板2 ,3が後方(図1の右方向,図8矢印へ方向)へ移動し始める。そして、移動板 2,3が後方へ移動する間に裁断刃支軸25に取り付けられた9枚の裁断刃14 が前記載置板19上を転がり、この9枚の裁断刃14により油揚げの生地Bは本 体1の長手方向に沿って斜めに裁断される(図8参照)。前記移動板2,3が本 体1の後部に来ると、裁断刃支持板8,9の後方下端部が突起21に衝接し、裁 断刃支持板8,9は再び後方へ傾倒保持される。これにより、裁断刃14が5枚 取り付けられた裁断刃支軸11が下方に位置した状態となる(図4(a))。裁 断刃支持板8,9が後方へ傾倒保持されると同時にモータ7のスイッチは一旦遮 断される。モータ7のスイッチが遮断されると、モータ17のスイッチが入り、 これによりモータ17が正回転して回転円板16をさらに45°だけ回転させる 。回転円板16をさらに45°回転させた時点で、モータ17のスイッチは遮断 される。この回転円板16の回転によって油揚げの生地Bもさらに45°だけ回 転し(図8矢印ト)、図9の状態となる。モータ17のスイッチが遮断されると 、モータ7のスイッチが再び入り、モータ7が正回転してチェーンベルト5,6 を正方向へ回転駆動させ、これにより連結板4を介して移動板2,3が前方(図 1の左方向,図9矢印チ方向)へ移動し始める。そして、移動板2,3が前方へ 移動する間に裁断刃支軸11に取り付けられた5枚の裁断刃14が載置板19上 を転がり、この5枚の裁断刃14により油揚げの生地Bは本体1の長手方向に沿 って裁断される。以上のように、移動板2,3が本体1の長手方向に沿って1往 復半する間に、油揚げの生地Bは小さいサイズの三角形状に裁断される(図9参 照)。前記移動板2,3が本体1の前部に来ると、裁断刃支持板8,9の前方下 端部が突起20に衝接し、裁断刃支持板8,9は再び前方へ傾倒保持される。こ れにより、裁断刃14が9枚取り付けられた裁断刃支軸25が下方に位置した状 態となる(図4(b))。裁断刃支持板8,9が後方へ傾倒保持されると同時に モータ7のスイッチが遮断され、油揚げの生地Bの三角形状への裁断作業が終了 する。裁断作業が終了したら、裁断された油揚げの生地Bを載置板19上から除 去し、制御盤22の定位置戻しボタン26を押す。すると、モータ7のスイッチ が入ってチェーンベルト5,6を逆方向へ回転駆動させ、連結板4を介して移動 板2,3が後方へ移動し、定位置(図1の状態)に戻る。移動板2,3が定位置 へ戻ったら、モータ17が逆回転し、これにより載置板19も定位置(図1の状 態)に戻る。
【0008】 尚、上記実施例においては、裁断刃14を円盤状に形成し、油揚げの生地を載 置した載置板19上を転がすことにより、油揚げの生地を裁断するようにされて いるが、裁断刃14の形状は円盤状に限定されるものではなく、直線状の刃先を 有するものであってもよい。そして、この場合には、裁断刃の刃先を載置板19 上でスライドさせることにより、油揚げの生地の裁断が行われる。また、上記実 施例においては、移動板2,3にそれぞれ裁断刃支持板8,9を傾倒可能に枢着 し、該裁断刃支持板8,9に2本の裁断刃支軸10(あるいは25),11を架 設するように構成されているが、必ずしもこのような構成にする必要はなく、油 揚げの生地を四角形状に裁断するだけであれば、移動板2,3に直接1本の裁断 刃支軸を架設する構成としてもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案では、油揚げ生地の自動裁断機を、裁断機本体と、該裁断 機本体の上面に水平状態で設けられ、正逆回転可能な載置板と、前記裁断機本体 の上面両側方に相対向して設けられ、裁断機本体の前後方向に移動可能な一対の 移動板と、該一対の移動板に架設された裁断刃支軸と、該裁断刃支軸に任意の間 隔を置いて取り付けられ、前記載置板に接触して移動する複数の裁断刃と、前記 載置板及び移動板の動作を自動制御する制御手段とにより構成するようにしたこ とにより、載置板上に油揚げの生地を載置した状態で、移動板を裁断機本体の長 手方向に沿って1往復させ、かつ、この往復運動の折返し時点で載置板を90° だけ回転させれば、油揚げの生地を簡単に四角形状に裁断することかできるので 、縦方向に裁断する機構と横方向に裁断する機構とを別個に備えた従来の機械に 比して構造が非常に簡単になるというすぐれた効果がある。また、本考案では、 前記移動板に、裁断機本体の前後方向に一定の角度で傾倒可能な裁断刃支持板を 枢着し、該裁断刃支持板に2本の裁断刃支軸を架設すると共に、該2本の裁断刃 支軸にそれぞれ異なる間隔を置いて複数の裁断刃を取り付け、移動板が前記裁断 機本体の前部あるいは後部に来たときに前記裁断刃支持板が前方あるいは後方に 傾倒保持されることにより、移動板が裁断機本体の前方あるいは後方へ移動する 際には、一方の裁断刃支軸に取り付けた裁断刃のみが載置板に接触して移動する ようにしたので、油揚げの生地を載置板上に載置した状態で、移動板を裁断機本 体の長手方向に沿って1往復半させ、かつ、この往復運動の折返し時点で載置板 を45°ずつ回転させれば、油揚げの生地を三角形状にも簡単に裁断することが できるというすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る油揚げ生地の自動裁断機の斜視図
である。
【図2】移動板の作動機構を示す一部破断側面図であ
る。
【図3】移動板の作動機構を示す背面図である。
【図4】裁断刃支持板の傾倒機構を示す側面図である。
【図5】油揚げの生地を四角形状に裁断する手順を示す
平面図である。
【図6】油揚げの生地を四角形状に裁断する手順を示す
平面図である。
【図7】油揚げ生地を三角形状に裁断する手順を示す平
面図である。
【図8】油揚げ生地を三角形状に裁断する手順を示す平
面図である。
【図9】油揚げ生地を三角形状に裁断する手順を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 裁断機本体 2 移動板 3 移動板 4 連結板 5 チェーンベルト 6 チェーンベルト 7 モータ 8 裁断刃支持板 9 裁断刃支持板 10 裁断刃支軸 11 裁断刃支軸 12 切欠溝 13 切欠溝 14 裁断刃 15 コイルスプリング 16 回転円板 17 モータ 19 載置板 20 突起 21 突起 22 制御盤 25 裁断刃支軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裁断機本体と、該裁断機本体の上面に水
    平状態で設けられ、正逆回転可能な載置板と、前記裁断
    機本体の上面両側方に相対向して設けられ、裁断機本体
    の前後方向に移動可能な一対の移動板と、該一対の移動
    板に架設された裁断刃支軸と、該裁断刃支軸に任意の間
    隔を置いて取り付けられ、前記載置板に接触して移動す
    る複数の裁断刃と、前記載置板及び移動板の動作を自動
    制御する制御手段とからなる油揚げ生地の自動裁断機。
  2. 【請求項2】 移動板に、裁断機本体の前後方向に一定
    の角度で傾倒可能な裁断刃支持板を枢着し、該裁断刃支
    持板に2本の裁断刃支軸を架設すると共に、該2本の裁
    断刃支軸にそれぞれ異なる間隔を置いて複数の裁断刃を
    取り付け、移動板が前記裁断機本体の前部あるいは後部
    に来たときに前記裁断刃支持板が前方あるいは後方に傾
    倒保持されることにより、移動板が裁断機本体の前方あ
    るいは後方へ移動する際には、一方の裁断刃支軸に取り
    付けた裁断刃のみが載置板に接触して移動するようにし
    たことを特徴とする請求項1の油揚げ生地の自動裁断
    機。
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