JP2001259902A - ブレーキロータ付き車輪軸受装置の制動面の切削加工方法およびその装置 - Google Patents

ブレーキロータ付き車輪軸受装置の制動面の切削加工方法およびその装置

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JP2001259902A JP2000067066A JP2000067066A JP2001259902A JP 2001259902 A JP2001259902 A JP 2001259902A JP 2000067066 A JP2000067066 A JP 2000067066A JP 2000067066 A JP2000067066 A JP 2000067066A JP 2001259902 A JP2001259902 A JP 2001259902A
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braking surface
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Masayuki Tanio
雅之 谷尾
Hirohiko Nishio
洋彦 西尾
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキロータ付き車輪軸受装置の制動面の
切削を能率よく行なうことができるようにした切削加工
方法を提供することである。 【解決手段】 ブレーキロータ付き車輪軸受装置の外方
部材1に設けられた車体取付フランジ4の一側の基準面
4aを位置決め部材36の位置決め片36bに当接して
位置決めし、外方部材1の円筒形外周面をチャック装置
23によって挟持する。第1加圧装置24および第2加
圧装置25のプッシュロッド43、50を前進させて内
方部材2を形成する軌道部材2bとハブ輪2aとを軸方
向に押圧して実装状態とする。第2加圧装置25のプッ
シュロッド50を回転して内方部材2およびブレーキロ
ータ13を回転し、切削工具65を基準面4aに平行移
動させてブレーキロータ13の制動面13aを切削す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車輪軸受装置の車
輪取付フランジに取付けられたブレーキロータの制動面
の切削加工方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪軸受装置には、駆動輪用の
ものと、非駆動輪用のものとが存在する。図3は、その
一例を示す。この車輪軸受装置は、駆動輪用であり、外
方部材1と、内方部材2と、その両部材1、2間に組込
まれた複列の転動体3とから成る。
【0003】外方部材1の外周には車体取付フランジ4
が形成され、内周には複列の転走面5が設けられてい
る。
【0004】内方部材2は、第1回転部材としてのハブ
輪2aと、第2回転部材としての軌道部材2bとから成
り、ハブ輪2aの外周には車輪取付フランジ6と、外方
部材1に形成された複列の転走面5に対向する転走面7
とが形成され、車輪取付フランジ6にハブボルト8が設
けられている。また、ハブ輪2aのアウタ側の一端部に
ホイールパイロット9が形成され、他端には小径部10
が設けられ、その小径部10の端面からホイールパイロ
ット9の底面に貫通するスプライン孔11が形成されて
いる。
【0005】軌道部材2bはハブ輪2aの小径部10に
嵌合され、外周には外方部材1に形成された複列の転走
面5の他方と対向する転走面12が設けられている。
【0006】複列の転動体3は、外方部材1の内周に設
けられた複列の転走面5とハブ輪2aおよび軌道部材2
bに形成された複列の転走面7、12間に組込まれて外
方部材1と内方部材2とを相対的に回転自在に支持して
いる。また、外方部材1と内方部材2の対向面間におけ
る両端部にシールSを取付けて、内部にごみが侵入する
のを防止している。
【0007】上記の構成から成る車輪軸受装置において
は、実車への組付けに際し、外方部材1に形成された車
体取付フランジ4をボルトの締付けによって車体に取付
ける。
【0008】また、ハブ輪2aに形成されたスプライン
孔11に等速自在継手の外側継手部材に設けられたスプ
ライン軸を挿入し、そのスプライン軸の先端に形成され
たねじ軸にナットをねじ係合し、そのナットを規格トル
クで締付けてハブ輪2aと軌道部材2bを軸方向に加圧
して転動体3と転走面5、7、12間に予圧を付与す
る。
【0009】さらに、車輪取付フランジ6に設けられた
ハブボルト8にホイールナットをねじ込み、そのホイー
ルナットの締付けによって車輪取付フランジ6にブレー
キロータ13と車輪のホイールを取付けるようにしてい
る。
【0010】ところで、上記のような車輪軸受装置にお
いては、ブレーキロータ13の回転時における制動面1
3aの面振れが制動時のブレーキジャダの発生の原因と
なるため、車輪軸受装置の各部品に高い加工精度と、高
い寸法精度が求められている。
【0011】しかしながら、各部品の加工精度を高めた
としても、各部品の加工誤差は車輪軸受装置の組立て時
に集積されると共に、組立て誤差も発生するため、ブレ
ーキロータ13の制動面13aの面振れを抑制すること
ができない。
【0012】そのような不都合を解消するため、車輪軸
受装置を実装状態に組立て、かつ内方部材2に設けられ
た車輪取付フランジ4にブレーキロータ13を取付けた
ブレーキロータ付き車輪軸受装置を切削加工機に装着
し、そのブレーキロータ付き車輪軸受装置を実装状態に
支持する状態で内方部材2およびブレーキロータ13を
回転させて、ブレーキロータ13の制動面13aを切削
する切削加工方法が既に提案されている(特開平11−
19803号公報)。
【0013】上記切削加工方法によれば、ブレーキロー
タ付き車輪軸受装置の実装状態でブレーキロータ13の
制動面13aを切削するため、各部品の加工誤差が集積
された集積誤差やブレーキロータ13の固定時に発生す
る歪み等は切削によって除去される。このため、切削完
了後のブレーキロータ付き車輪軸受装置を実車に組付け
ることにより、ブレーキロータ付き車輪軸受装置は切削
加工終了時の状態に復元され、ブレーキロータ13の回
転時における制動面13aの面振れはきわめて小さく、
ブレーキロータ13をきわめて高精度に回転させること
ができるという特徴を有する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブレーキロ
ータ13の制動面13aを実装状態で切削加工するよう
にした上記切削加工方法においては、駆動軸の先端に設
けたスプライン軸を内方部材2に形成されたスプライン
孔11に挿入し、そのスプライン軸の先端に設けられた
ねじ軸に予圧ナットをねじ係合し、この予圧ナットの締
付けによって車輪軸受装置を実装状態にするものである
ため、切削加工機に対するブレーキロータ付き車輪軸受
装置の着脱に非常に手間がかかり、切削加工に時間を要
する不都合がある。
【0015】この発明の課題は、ブレーキロータ付き車
輪軸受装置を簡単に実装状態とすることができるように
してブレーキロータの制動面を短時間に能率よく切削加
工することができるようにしたブレーキロータ付き車輪
軸受装置の制動面の切削加工方法およびその装置を提供
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係る切削加工方法においては、車体取
付フランジを外周に有する外方部材と、車輪取付フラン
ジを外周に有する内方部材と、前記両部材間に組込まれ
て内方部材を回転自在に支持する複列の転動体と、前記
内方部材の車輪取付フランジに取付けられるブレーキロ
ータから成るブレーキロータ付き車輪軸受装置を実装状
態に組立て、前記車体取付フランジの車体に対する取付
面を基準面とし、その基準面を位置決めして外方部材を
非回転に支持し、前記内方部材を一対の対向配置された
加圧手段により軸方向両端から実装状態の締付け力に相
当する加圧力でもって加圧挟持し、その加圧挟持状態を
保持する状態で内方部材およびブレーキロータを回転さ
せ、切削工具を前記基準面に平行移動させてブレーキロ
ータの制動面を切削するようにした構成を採用したので
ある。
【0017】上記のように、外方部材に形成された車体
取付フランジの基準面を位置決めして外方部材を非回転
に支持し、一対の加圧手段によって内方部材を軸方向両
端から加圧することによりブレーキロータ付き車輪軸受
装置を実装状態とすることができるため、ブレーキロー
タの制動面の切削加工を能率よく行なうことができる。
【0018】ここで、切削工具による切削を切削液を用
いることのないドライ切削とすると共に、外方部材一端
間から圧縮エアを供給し、この圧縮エアを外方部材の外
周囲に沿って流動させる状態でブレーキロータの制動面
を切削することにより、切削によって発生する切削粉が
車輪軸受装置のシールに付着して、シールに損傷を与え
るという不都合の発生を防止することができる。
【0019】また、切削粉を吸引しつつ前記制動面の切
削を行なうことにより、切削粉が車輪軸受装置のシール
に付着してシールに損傷を与えるという不都合の発生を
確実に防止することができると共に、切削粉の周囲の飛
散を防止することができる。
【0020】この発明に係るブレーキロータ付き車輪軸
受装置の切削加工装置においては、車体取付フランジを
外周に有し、その車体取付フランジの車体に対する取付
け面が基準面とされた外方部材と、車輪取付フランジを
外周に有する内方部材と、その両部材間に組込まれた複
列の転動体とから成るブレーキロータ付き車輪軸受装置
の制動面の切削加工装置において、前記車輪取付フラン
ジの基準面を位置決めする位置決め部材と、位置決めさ
れた外方部材の円筒形外周面を挟持するチャック装置
と、前記内方部材を軸方向両端から実装状態の締付け力
に相当する加圧力でもって加圧挟持する一対の加圧手段
と、一対の加圧手段によって加圧挟持された内方部材を
回転させる回転手段と、ブレーキロータの制動面を切削
する切削工具を支持し、前記チャック装置により挟持さ
れた外方部材の前記基準面に対して平行移動可能に設け
られた刃物台とから成る構成を採用したのである。
【0021】上記のように構成すれば、外方部材に設け
られた車体取付フランジの基準面を位置決め部材に当接
してチャック装置により外方部材を挟持し、一対の加圧
手段により第1回転部材および第2回転部材を軸方向両
端から加圧することによってブレーキロータ付き車輪軸
受装置を実装状態とすることができる。そして、回転手
段により内方部材を回転し、刃物台をブレーキロータの
外周囲から半径方向内方に向けて移動させることによ
り、ブレーキロータの制動面を切削することができる。
【0022】ここで、刃物台に取付けられる切削工具と
して、制動面切削用の刃物を先端に支持する一対の工具
ホルダから成るものを採用し、その一対の工具ホルダの
一方を刃物台に固定し、他方の工具ホルダを一方の工具
ホルダに対して開閉自在に支持することにより、一対の
刃物の刃幅調整が可能となり、ブレーキロータの制動面
の切り込み量を任意に調整することができる。また、制
動面の切削加工の完了後、開閉自在の工具ホルダを開放
した状態で加工開始時の原点位置に切削工具を戻すこと
ができるため、ブレーキロータの切削加工後の制動面に
傷をつけるのを防止することができる。
【0023】この発明に係る切削加工装置において、外
方部材の一端から、その外方部材の外周に沿って圧縮エ
アを供給するエア供給手段を設け、あるいは、ブレーキ
ロータの制動面の切削によって形成される切削粉を吸引
除去する吸引手段を設けておくことにより、車輪軸受装
置のシールに付着してシールに損傷を与えるという不都
合の発生を防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0025】図1に示すように、切削加工装置は、第1
支持部材21と、その第1支持部材21に対向配置され
た第2支持部材22を有している。
【0026】第1支持部材21側には、図3に示すブレ
ーキロータ付き車輪軸受装置Aの外方部材1を挟持する
チャック装置23と、内方部材2の軌道部材2bを軸方
向に押圧する第1加圧装置24とが設けられている。
【0027】一方、第2支持部材22側には、車輪軸受
装置Aにおける内方部材2のハブ輪2aを軸方向に押圧
する第2加圧装置25が設けられている。
【0028】図2に示すように、チャック装置23は、
第1支持部材21に後端部が支持された筒状のコレット
ホルダ26と、そのコレットホルダ26内に組込まれた
スプリングコレット27と、そのスプリングコレット2
7を軸方向に移動させるドローバ28とから成ってい
る。
【0029】前記ドローバ28は、筒体28aの先端部
に接続筒28bを介して接続軸28cを連結しており、
前記接続筒28bは第1支持部材21に形成されたガイ
ド孔29内にスライド自在に挿入されている。
【0030】前記接続軸28cの先端部外周には突出部
31が形成され、この突出部31はスプリングコレット
27の後端部内周面に設けられた環状の係合溝32と係
合している。
【0031】前記チャック装置23は、ドローバ28の
軸方向の移動によってスプリングコレット27を前後動
させ、その後退時にコレットホルダ26の内径面先端に
設けられたテーパ面33と、スプリングコレット27の
外周面先端部に形成されたテーパ面34の接触により、
スプリングコレット27の先端部を縮径させて外方部材
1の円筒形外周面を挟持するようにしている。
【0032】スプリングコレット27内には支持リング
35と、位置決め部材36とが組込まれている。支持リ
ング35は複数の脚体37を有し、各脚体37がねじ止
めによる手段を介してコレットホルダ26の端板に固定
されている。
【0033】位置決め部材36は支持リング35にねじ
止めされた環状板36aの外周に複数の位置決め片36
bを設けている。各位置決め片36bは、スプリングコ
レット27の内周に形成された軸方向の溝38内に挿入
されて先端部がスプリングコレット27の先端面より外
部に臨んでいる。
【0034】図3に示すブレーキロータ付き車輪軸受装
置Aはハブボルト8にねじ係合したナット14を規格ト
ルクで締付けてブレーキロータ13を取付けている。こ
の車輪軸受装置Aの車体取付フランジ4の車体に対する
取付け面は基準面4aとされている。この基準面4aを
位置決め部材36の位置決め片36bの先端に押し付け
ることによってブレーキロータ付き車輪軸受装置Aは位
置決めされる。
【0035】第1支持部材21およびドローバ28の接
続軸28cにはスプリングコレット27内に連通するエ
ア供給路39が形成され、このエア供給路39からスプ
リングコレット27内に圧縮エアを供給すると、この圧
縮エアはスプリングコレット27で挟持された外方部材
1の外周面に沿って流れて、スプリングコレット27と
車輪取付フランジ6の対向面間より流出するようになっ
ている。
【0036】図1に示すように、第1加圧装置24は、
シリンダ40のピストンロッド40aにジョイント部材
41を接続し、そのジョイント部材41の内部に組込ま
れた軸受42によってプッシュロッド43の後端部を回
転自在に支持し、前記シリンダ40の作動によりプッシ
ュロッド43を前後動させ、前進時にその先端で図3に
示す車輪軸受装置Aの軌道部材2bを押圧するようにし
ている。
【0037】第2加圧装置25は、第2支持部材22に
形成されたガイド孔44内に支持筒45をスライド自在
に挿入し、その支持筒45の後端部に支持板46の一端
部を固定し、支持板46の他端部を第2支持部材22に
設けられたガイド軸47に沿ってスライド自在に支持
し、この支持板46にシリンダ48を固定し、そのピス
トンロッド48aの先端を第2支持部材22に固定し
て、前記シリンダ48の作動により支持筒45を前後動
させるようにしている。
【0038】また、支持筒45の内部に図2に示すよう
に軸受49を取付け、この軸受49でプッシュロッド5
0を回転自在に支持し、支持筒45と共に前後動する前
記プッシュロッド50の前進時に、その先端でハブ輪2
aに形成されたホイールパイロット9の端面を軸方向に
押圧している。
【0039】ここで、第1加圧装置24のプッシュロッ
ド43および第2加圧装置25のプッシュロッド50
が、軌道部材2bおよびハブ輪2aを軸方向に押圧する
加圧力は、車輪軸受装置Aの実装状態で軌道部材2bと
ハブ輪2aとを締付ける締付け力に相当する力に予め設
定されている。
【0040】前記第2加圧装置25におけるプッシュロ
ッド50の先端部には内方部材2の車輪取付フランジ6
に取付けられたブレーキロータ13を軸方向に押圧する
ロータ押圧装置51が設けられている。ロータ押圧装置
51は、プッシュロッド50の先端部に押圧部材52を
スライド自在に嵌合し、かつプッシュロッド50に取付
けられたキー53によって回り止めし、プッシュロッド
50の先端部には押圧部材52のスライド量を制限する
止め輪54とストッパプレート55とを取付け、このス
トッパプレート55をプッシュロッド50の外周の雄ね
じ56にねじ係合されたナット57によって軸方向に位
置調整自在としている。
【0041】また、押圧部材52に軸方向の孔58を設
け、この孔58内にピン59と、このピン59をストッ
パプレート55に向けて押圧するスプリング60とを組
込み、前記プッシュロッド50の前進時にそのプッシュ
ロッド50と共に押圧部材52を前進させてブレーキロ
ータ13に先端面を当接させ、停止状態に保持された押
圧部材52に対してプッシュロッド50がさらに前進す
る動きにより、ストッパプレート55でピン59を押し
込み、弾性変形するスプリング60の弾力によってブレ
ーキロータ13を押圧するようにしている。
【0042】第1加圧装置24および第2加圧装置25
の各プッシュロッド43、50によって軸方向両端から
押圧される内方部材2は、第2支持部材22側に設けら
れた回転装置61によって回転される。
【0043】図1および図2に示すように、回転装置6
1は、第2加圧装置25におけるプッシュロッド50の
後端部にモータ62を接続し、プッシュロッド50の先
端にはハブ輪2aのスプライン孔11に係合可能なスプ
ライン軸63を取付け、前記プッシュロッド50の前進
時にスプライン孔11にスプライン軸63を挿入してモ
ータ62の駆動によりプッシュロッド50を回転させる
ようにしている。
【0044】図1は、車輪軸受装置Aの装着状態を示
し、その車輪軸受装置Aのブレーキロータ13の外周一
側方には刃物台64が設けられている。
【0045】刃物台64は外方部材1の車体取付フラン
ジ4に形成された基準面4aに対して平行移動され、そ
の刃物台64にブレーキロータ13の両側の制動面13
aを切削する切削工具65が支持されている。
【0046】切削工具65は、刃物66を先端に有する
一対の工具ホルダ67a、67bから成り、一方の工具
ホルダ67aは刃物台64の一側に取付けられた台座6
8に固定され、他方の工具ホルダ67bはリニアスライ
ド69のスライドベース70に沿って移動自在なスライ
ダ71に支持されて、前記固定の工具ホルダ67aに対
向配置されている。
【0047】スライドベース70は刃物台64の側面に
取付けられた支持板72に固定されている。スライダ7
1はモータ73によって駆動されるボールねじ74のね
じ軸74aの回転によりスライドベース70に沿って移
動され、そのスライダ71の移動によって一対の刃物6
6の刃幅が調整可能とされている。
【0048】実施の形態で示す切削加工装置は上記の構
造から成り、図3に示すブレーキロータ付き車輪軸受装
置の制動面の切削加工に際しては、上記ブレーキロータ
付き車輪軸受装置Aの外方部材1を図2に示すチャック
装置23のスプリングコレット27内に挿入し、車体取
付フランジ4に形成された基準面4aを位置決め部材3
6の位置決め片36bの先端に当接して外方部材1を位
置決めする。
【0049】外方部材1の位置決め後、ドローバ28を
後退(図2の左方向への移動)し、コレットホルダ26
のテーパ面33に対するスプリングコレット27のテー
パ面34の移動により、そのスプリングコレット27を
縮径させて外方部材1の円筒形外周面を挟持する。
【0050】外方部材1の挟持後、第1加圧装置24お
よび第2加圧装置25の各プッシュロッド43、50を
前進させ、第1加圧装置24のプッシュロッド43で軌
道部材2bの端面を押圧し、第2加圧装置25のプッシ
ュロッド50でハブ輪2aのホイールパイロット9を押
圧し、ハブ輪2aと軌道部材2bを実装状態の締付け力
に相当する加圧力でもって加圧挟持する。
【0051】ここで、第2加圧装置25のプッシュロッ
ド50の前進時、そのプッシュロッド50の先端に設け
られたスプライン軸63がハブ輪2aに形成されたスプ
ライン孔11に挿入される。
【0052】また、プッシュロッド50の先端部に設け
られた押圧部材52はプッシュロッド50の先端がホイ
ールパイロット9の端面を押圧する前にブレーキロータ
13の側面に当接して停止し、その停止状態に保持され
た押圧部材52に対してプッシュロッド50がさらに前
進することによりスプリング60が弾性変形し、その変
形による復元弾性によって押圧部材52はブレーキロー
タ13の側面を押圧する。
【0053】上記のようにして、ブレーキロータ付き車
輪軸受装置を実装状態としたのち、回転装置61のモー
タ62を駆動してプッシュロッド50を回転し、その回
転をスプライン軸63からハブ輪2aに伝達してブレー
キロータ13を回転させる。
【0054】ブレーキロータ13の回転後、刃物台64
を車体取付フランジ4の基準面4aに対して平行移動さ
せることにより、ブレーキロータ13の両側の制動面1
3aを予め刃幅調整された切削工具65の一対の刃物6
6に切削することができる。
【0055】上記のように、ブレーキロータ付き車輪軸
受装置Aを実装状態に支持し、切削工具65を支持する
刃物台64を車体取付フランジ4に形成された基準面4
aに平行移動させてブレーキロータ13の制動面13a
を切削することにより、車輪軸受装置Aを形成する各部
品の製作誤差が集積された集積誤差あるいはブレーキロ
ータ13の取付けによってブレーキロータ13に生じる
歪み等は切削除去されることになり、所定の回転面に仕
上げることができる。
【0056】ここで、制動面13aの切削は切削油を用
いないドライ切削とし、その切削時に、エア供給通路3
9に圧縮エアを供給することにより、その圧縮エアは外
方部材1の外周面に沿って流れて、スプリングコレット
27と車輪取付フランジ6の対向面から流出するため、
切削によって発生する切削粉が車輪軸受装置のシールS
に付着して、シールSに損傷を与えているという不都合
の発生を防止することができる。
【0057】また、図2の鎖線で示すように、工具ホル
ダ67a、67bの刃物66の周囲に吸引ノズル75を
設け、その吸引ノズル75に吸引力を付与することによ
り、切削粉を吸引回収することができるため、切削粉が
車輪軸受装置AのシールSに付着して、シールSに損傷
を与えるという不都合の発生を防止することができる。
【0058】ブレーキロータ13の制動面13aの切削
加工の終了後は、リニアスライド69のスライダ71を
後退し、そのスライダ71に支持された工具ホルダ67
bを固定の工具ホルダ67aに対して開放させた状態で
刃物台64を後退させる。
【0059】刃物台64の後退後、第1加圧装置24お
よび第2加圧装置25のプッシュロッド43、50を後
退して、内方部材2の両端からの加圧挟持および押圧部
材52によるブレーキロータ13の押圧を解除して切削
加工完了後のブレーキロータ付き車輪軸受装置Aを切削
加工装置から取り除く。
【0060】図2に示す例では、図3に示す駆動輪用の
ブレーキロータ付き車輪軸受装置Aの制動面13aの切
削加工を例にとって説明したが、ブレーキロータ付き車
輪軸受装置Aはこれに限定されず、図4に示す非駆動輪
用の車輪軸受装置Aであってもよい。
【0061】図4に示す車輪軸受装置Aは、内方部材2
が、車輪取付フランジ16および転走面15aを外周に
有する第1回転部材としての車軸15と、その車軸15
の小径部15bに嵌合された第2回転部材としての軌道
部材17とから成る点で図3に示す車輪軸受装置Aと相
違している。このため、図3に示す車輪軸受装置Aと同
一の部品には同一符号を付して説明を省略する。
【0062】上記車輪軸受装置Aに取付けるブレーキロ
ータ13の制動面13aの切削加工による準備に際して
は、図5に示すように、車軸15に設けられた車輪取付
フランジ16にブレーキロータ13とスプライン孔19
を有するフランジ18とを重ね、前記車輪取付フランジ
16に設けられたハブボルト8にナット14をねじ係合
し、このナット14を規格トルクで締付けてブレーキロ
ータ付き車輪軸受装置Aを実装状態に組立てる。
【0063】一方、図2に示す切削加工装置において
は、第2加工装置25のプッシュロッド50の先端部に
支持された押圧部材52を取外しておくようにする。そ
して、前記制動面13aの切削を行なう際のブレーキロ
ータ13の回転に際しては、上記プッシュロッド50が
フランジ18を押圧する加圧時に、そのプッシュロッド
50の先端のスプライン軸63をフランジ18のスプラ
イン孔19に挿入して、プッシュロッド50の回転をス
プライン軸63からフランジ18に伝達して内方部材2
およびブレーキロータ13を回転させるようにする。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、位
置決め部材によって位置決めされる外方部材の円筒形外
周面をチャック装置によって挟持し、対向配置された一
対の加圧装置のプッシュロッドを前進させることによっ
てブレーキロータ付き車輪軸受装置を実装状態に保持す
ることができると共に、一対の加圧装置のプッシュロッ
ドを後退させ、チャック装置を挟持解除することによっ
てブレーキロータ付き車輪軸受装置を切削加工装置から
取外すことができるため、切削加工装置に対してブレー
キロータ付き車輪軸受装置をきわめて簡単に着脱するこ
とができ、ブレーキロータの制動面の切削加工をきわめ
て能率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る切削加工装置の実施の形態を示
す平面図
【図2】図1に示す切削加工装置の一部分を拡大して示
す横断平面図
【図3】ブレーキロータ付き車輪軸受装置の一例を示す
縦断正面図
【図4】ブレーキロータ付き車輪軸受装置の他の例を示
す縦断正面図
【図5】図4に示す車輪軸受装置の回転駆動用のアタッ
チメントを示す断面図
【符号の説明】
1 外方部材 2 内方部材 2a ハブ輪 2b 軌道部材 3 転動体 4 車体取付フランジ 4a 基準面 6 車輪取付フランジ 10 小径部 13 ブレーキロータ 13a 制動面 15 車軸(第1回転部材) 15b 小径部 16 車輪取付フランジ 17 軌道部材 23 チャック装置 24 第1加圧装置 25 第2加圧装置 39 エア供給路 61 回転装置 65 刃物台 66 刃物 67a、67b 工具ホルダ 75 吸引ノズル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体取付フランジを外周に有する外方部
    材と、車輪取付フランジを外周に有する内方部材と、前
    記両部材間に組込まれて内方部材を回転自在に支持する
    複列の転動体と、前記内方部材の車輪取付フランジに取
    付けられるブレーキロータから成るブレーキロータ付き
    車輪軸受装置を実装状態に組立て、前記車体取付フラン
    ジの車体に対する取付面を基準面とし、その基準面を位
    置決めして外方部材を非回転に支持し、前記内方部材を
    一対の対向配置された加圧手段により軸方向両端から実
    装状態の締付け力に相当する加圧力でもって加圧挟持
    し、その加圧挟持状態を保持する状態で内方部材および
    ブレーキロータを回転させ、切削工具を前記基準面に平
    行移動させてブレーキロータの制動面を切削するように
    したブレーキロータ付き車輪軸受装置の制動面の切削加
    工方法。
  2. 【請求項2】 切削工具による切削がドライ切削である
    請求項1に記載のブレーキロータ付き車輪軸受装置の制
    動面の切削加工方法。
  3. 【請求項3】 前記外方部材の一端から、その外方部材
    の外周囲に沿って圧縮エアを流動させる状態でブレーキ
    ロータの制動面を切削する請求項2に記載のブレーキロ
    ータ付き車輪軸受装置の制動面の切削加工方法。
  4. 【請求項4】 前記制動面の切削によって形成される切
    削粉を吸引しつつ前記制動面を切削する請求項2又は3
    のいずれかに記載のブレーキロータ付き車輪軸受装置の
    制動面の切削加工方法。
  5. 【請求項5】 車体取付フランジを外周に有し、その車
    体取付フランジの車体に対する取付け面が基準面とされ
    た外方部材と、車輪取付フランジを外周に有する内方部
    材と、その両部材間に組込まれた複列の転動体とから成
    るブレーキロータ付き車輪軸受装置の制動面の切削加工
    装置において、前記車輪取付フランジの基準面を位置決
    めする位置決め部材と、位置決めされた外方部材の円筒
    形外周面を挟持するチャック装置と、前記内方部材を軸
    方向両端から実装状態の締付け力に相当する加圧力でも
    って加圧挟持する一対の加圧手段と、一対の加圧手段に
    よって加圧挟持された内方部材を回転させる回転手段
    と、ブレーキロータの制動面を切削する切削工具を支持
    し、前記チャック装置により挟持された外方部材の前記
    基準面に対して平行移動可能に設けられた刃物台とから
    成ることを特徴とするブレーキロータ付き車輪軸受装置
    の切削加工装置。
  6. 【請求項6】 前記切削工具が、ブレーキロータの両側
    の制動面を切削する刃物をそれぞれ保持する一対の工具
    ホルダを有し、一方の工具ホルダが前記刃物台に固定さ
    れ、他方の工具ホルダが一方の工具ホルダに対して開閉
    自在に支持された請求項5に記載のブレーキロータ付き
    車輪軸受装置の切削加工装置。
  7. 【請求項7】 前記外方部材の一端から、その外方部材
    の外周囲に沿って圧縮エアを供給するエア供給手段を設
    けたことを特徴とする請求項5又は6に記載のブレーキ
    ロータ付き車輪軸受装置の切削加工装置。
  8. 【請求項8】 前記ブレーキロータの切削によって形成
    される切削粉を吸引除去する吸引手段を設けたことを特
    徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のブレーキロ
    ータ付き車輪軸受装置の切削加工装置。
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