JP2001257754A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2001257754A
JP2001257754A JP2000068993A JP2000068993A JP2001257754A JP 2001257754 A JP2001257754 A JP 2001257754A JP 2000068993 A JP2000068993 A JP 2000068993A JP 2000068993 A JP2000068993 A JP 2000068993A JP 2001257754 A JP2001257754 A JP 2001257754A
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mobile phone
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JP2000068993A
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English (en)
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Ichiro Kato
一郎 加藤
Tetsuji Suyama
哲司 須山
Fumihiro Muramatsu
文浩 村松
Kouji Noda
効司 野田
Yoichi Morinaga
洋一 森永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み式携帯電話機に第2の表示器を追加
することなく、どんな開閉状態でも表示内容を確認でき
るようにする。 【解決方法】 携帯電話機16は、第1の筐体17と第2の
筐体18がヒンジ部19で結合され、折り畳み可能となって
いる。第1の筐体17に、透過型表示器22と内側窓31と外
側窓32とを設ける。透過型表示器22は反射板を持たない
ため、どちらの面からでも表示内容を確認できる。磁石
33とリードスイッチ26で、開閉状態を検知し、開閉状態
に応じて、表示器駆動回路23で、透過型表示器22の表示
方向を切り替える。携帯電話機16が閉じた状態にあって
も、外側窓32を通じて、透過型表示器22の表示内容を確
認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式携帯電
話機に関し、特に、いかなる状態においても表示器の表
示内容を確認可能とする携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話機では、高機能化と情報
処理量の増加のため、表示器の面積が拡大していく傾向
にある。しかしながら、携帯電話機では、小型化・軽量
化の要求が大変強く、そのまま大型化したのでは操作性
が悪くなり、表示器の面積にも上限がある。この解決策
の一手段として、携帯電話機を折り畳み構造にする手段
が用いられる。折り畳み構造によって、携帯に適した大
きさと、使用時に適した大きさを両立し、表示面積の上
限も高めることができる。
【0003】しかしながら、折り畳み構造では、操作面
と表示面を内側に折り畳む構成とした場合、携帯電話機
を閉じた状態では、表示内容を確認することは不可能で
あり、表示を確認するには筐体を開く動作が必要であ
り、煩雑である。これを解決する手段として、特開平6-
37697号公報に開示されているように、折り畳み時に外
側となる面に第2の表示器を設ける方法がある。
【0004】図22に、第2の表示器を設けた携帯電話
機の構造を示す。第1の筐体1aと、第2の筐体1bと
が、ヒンジ部2で互いに折り畳み可能に接続されてい
る。第1の筐体1aは、アンテナ3に接続されている無
線部4と、通信および携帯電話機1の状態を表示する表
示器8と、アンテナ3がある位置の面にある表示器11
と、表示器8、11に電力を供給し文字データを出力する
表示器ドライバ9と、表示器ドライバ9から表示器8又
は表示器11への電力及び文字データの出力を切り換える
選択回路10と、選択回路10へ切換信号を送るリードスイ
ッチ12と、スピーカ15とを有する。第2の筐体1bは、
携帯電話機1全体を制御する制御部5と、全体へ電力を
供給する電池7と、キー操作部6と、リードスイッチ12
をオンオフさせる磁石13と、マイクロホン14を有してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機では、第2の表示器の追加により部品点
数が増加し、コストが上昇するという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決して、表
示器を追加することなしに、折り畳み状態の如何にかか
わらず、表示内容を容易に確認できる携帯電話機を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、第1の筐体と第2の筐体とがヒンジ
部で折り畳み可能に接続された携帯電話機の第1の筐体
に、透過型表示器と、開状態での表示確認を可能とする
内側窓と、閉状態での表示確認を可能とする外側窓と、
表示データメモリと、表示器駆動回路とを設けた構成と
した。このように構成したことにより、1つの表示器を
両面から利用でき、いかなる開閉状態においても、表示
内容を容易に確認できる。
【0008】また、開閉検知手段を設けたので、開状態
と閉状態に応じて、表示器を視認する方向に表示を切り
替えることができる。
【0009】また、開閉検知手段として、第1の筐体ま
たは第2の筐体のいずれか一方に磁石を有する部品を設
け、他方の筐体における磁石に相対する位置に磁気検出
器を設けたので、磁石で開閉を検知できる。
【0010】また、表示データメモリに、開状態での表
示データと閉状態での表示データとを蓄積する領域を設
けたので、携帯電話機を開閉した場合、瞬時に表示内容
を切り替えることができる。
【0011】また、第1の筐体に上下方向検知手段を設
けたので、携帯電話機を置いた状態に応じて、表示の天
地を切り替えることができる。
【0012】また、透過型表示器に、両側にフロントラ
イトを設け、閉状態では内側のフロントライトを点灯さ
せ、開状態では外側のフロントライトを点灯させる手段
を設けたので、表示内容確認時に、視認面の裏面のフロ
ントライトを点灯させて補助光源とし、表示器の視認性
を向上させることができる。
【0013】また、振動検知手段を設け、振動検知に応
じてフロントライトを点灯させる手段を設けたので、暗
闇においても、携帯電話機に振動を与えてフロントライ
トを点灯させることにより、キー操作無しに表示を視認
できる。
【0014】また、透過型表示器に、外側のフロントラ
イトの外側に鏡面を内側に向けたハーフミラーを設けた
ので、外側のフロントライトの光をハーフミラーで反射
させることにより、補助光源の光量を増加させ、内側か
らの視認性を高めることができる。
【0015】また、透過型表示器に、内側のフロントラ
イトの内側に鏡面を外側に向けたハーフミラーを設けた
ので、内側のフロントライトの光をハーフミラーで反射
させることにより、補助光源の光量を増加させ、外側か
らの視認性を高めることができる。
【0016】また、第2の筐体に、透過型表示器と一部
又は全部が相対する反射板を設けたので、閉じた状態で
は、内側のフロントライトの光を反射板で反射させるこ
とにより、補助光源の光量を増加させ、外側からの視認
性を高めることができる。
【0017】また、透過型表示器の外側にフロントライ
トを設け、第2の筐体に、透過型表示器の一部に相対す
る発光素子を設けたので、閉じた状態では、第2の筐体
の発光素子が発光することにより、外側からの視認性を
高めることができる。
【0018】また、透過型表示器の外側にフロントライ
トを設け、透過型表示器の内側にフロントライトの導光
板を設け、第2の筐体に、閉状態で内側のフロントライ
トとなる発光素子を設けたので、閉じた状態では、導光
板により表示器全体が照射され、外側からの視認性を高
めることができる。
【0019】また、電池電圧検出回路と、電池電圧に応
じて前記発光素子の色を変化させる手段を設けたので、
閉じた状態であっても、表示内容の確認と、補助光源の
色による電池残量の確認が同時に可能となる。
【0020】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の外側全部を覆う位置と露出する位置との間でスライド
可能な内側が鏡面のスライドカバーを設けたので、スラ
イドカバーで表示器を遮蔽することにより、表示器外側
の面の保護と、内側からの視認性を高めることができ
る。
【0021】また、スライドカバーを、鏡面を内側にし
たハーフミラーとしたので、遮蔽時にも外側から表示内
容を確認でき、表示器の外側の面を保護でき、内側から
の視認性を高めることができる。
【0022】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の一部又は全部を覆うレンズを設けたので、レンズによ
り、表示器の表示内容を拡大し、外側からの視認性を高
めることができる。
【0023】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の一部又は全部を覆うタッチキーシートによる第2の操
作部を設けたので、閉状態で、表示内容を確認し、簡便
な操作を加えることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図21を参照しながら詳細に説明する。
【0025】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、透過型表示器と内側窓と外側窓を設けた折り
畳み式携帯電話機である。
【0026】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。図
1において、携帯電話機16は、第1の筐体17と第2の筐
体18がヒンジ部19で結合され、折り畳み可能な構造とな
っている。第1の筐体17は、磁石33を有するスピーカ21
と、通信及び携帯電話機16の状態を表示する透過型表示
器22と、透過型表示器22に電力を供給し文字データを出
力する表示器駆動回路23と、透過型表示器22を視認する
ための内側窓31と、外側窓32とを有している。
【0027】第2の筐体18は、全体へ電力を供給する電
池30と、携帯電話機16全体を制御する制御部29と、アン
テナ20に接続された無線部25と、キー操作部24と、マイ
ク27と、携帯電話機16の開いた状態と閉じた状態を検出
するリードスイッチ26と、無線部25と制御部29を保持す
るプリント基板28とを有する。
【0028】スピーカ21と表示器駆動回路23と電池30と
リードスイッチ26とマイク27とキー操作部24と無線部25
は、制御部29と結線され、制御部29により制御される。
【0029】図2は、透過型表示器22の構成を示す断面
図である。図2において、透過型表示器22は、液晶34を
挟持する1対の透明ガラス基板36と、周囲を封止する封
止材35と、透明ガラス基板36の外側の1対の偏光板37を
有する。図3は、透過型表示器22の表示状態を示す斜視
図である。
【0030】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態における折り畳み式携帯電話機の動作を説明す
る。第1の筐体17と第2の筐体18とが、ヒンジ部19を中
心にして互いに折り畳まれると、磁石33がリードスイッ
チ26に作用し、閉じた状態で有ることを検知する。閉状
態を示す検知信号に応じて、表示器駆動回路23は、透過
型表示器22の表示内容を切り替える。図3に示すよう
に、携帯電話機16が閉じた状態にあっても、外側窓32を
通じて、透過型表示器22の表示内容を確認することがで
きる。磁気検出器として磁気抵抗素子を用いても良い。
【0031】図2に、透過型表示器22の構成を示す。透
過型表示器22は、1対の透明ガラス基板36により液晶34
を挟持し、周囲を封止材35で封止し、透明ガラス基板36
の外側に1対の偏光板37を配置した構成となっている。
透過型表示器22は反射板を持たないため、どちらの面か
らでも表示内容を確認できる。
【0032】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器と内側窓
と外側窓を設けた構成としたので、携帯電話機を開いた
状態でも閉じた状態でも、一つの表示器で表示内容を確
認できる。
【0033】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、表示データメモリを2つ設けた折り畳み式携
帯電話機である。
【0034】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
る折り畳み式携帯電話機の機能ブロック図である。第2
の実施の形態の基本的な構成は、第1の実施の形態と同
じである。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異な
るところは、表示データメモリを2つ設けた点である。
図4において、表示データメモリ甲38は、携帯電話機16
の開状態の表示内容を蓄積するメモリである。表示デー
タメモリ乙39は、閉状態の表示内容を蓄積するメモリで
ある。
【0035】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態における折り畳み式携帯電話機の動作を説明す
る。制御部29は、リードスイッチ26と接続され、表示器
駆動回路23にリードスイッチ26の状態を伝達する。表示
器駆動回路23は、表示データメモリ甲38と表示データメ
モリ乙39を内蔵している。表示器駆動回路23は、透過型
表示器22と接続されており、透過型表示器22に表示内容
を伝達し駆動する。
【0036】携帯電話機16の開状態の表示内容を表示デ
ータメモリ甲38に蓄積し、また、閉状態の表示内容を表
示データメモリ乙39に蓄積する。リードスイッチ26の状
態を制御部29で検知し、携帯電話機16が開・閉いずれの
状態にあるか制御部29にて判定し、表示器駆動回路23に
伝達する。表示器駆動回路23は、判定された結果によ
り、表示データメモリ甲38か表示データメモリ乙39のい
ずれかの表示内容を選択し、透過型表示器22を駆動す
る。
【0037】このように、制御部29は、携帯電話機16が
開・閉いずれの状態にあるか判定し、開閉状態を伝達す
るだけでよく、表示内容を書き替える必要はないので、
表示内容を瞬時に切り替えることができる。表示データ
メモリを2個設ける例を示したが、1つの表示データメ
モリを2分割しても同様の効果が得られる。
【0038】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、表示データメモリを2
つ設けた構成としたので、携帯電話機を開いた状態でも
閉じた状態でも、表示内容を瞬時に切り替えることがで
きる。
【0039】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、上下方向検知器を有する折り畳み式携帯電話
機である。
【0040】図5は、本発明の第3の実施の形態におけ
る折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。第
3の実施の形態の基本的な構成は、第2の実施の形態と
同じである。第3の実施の形態が第2の実施の形態と異
なるところは、上下方向検知器を有する点である。図5
において、第1の筐体17は、透過型表示器22の表示内容
の天地を切り替えるための上下方向検知器40を有する。
上下方向検知器40は、制御部29と結線され、制御部29に
より制御される。
【0041】図6は、透過型表示器22の表示内容の天地
を切り替えた状態を示す斜視図である。図7は、上下方
向検知器の構成を示す断面図である。図7において、上
下方向検知器40は、金属筒41と、絶縁体44と、端子a42
と、端子b43と、金属球45を有するものである。
【0042】上記のように構成された本発明の第3の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えるところまで
は、第2の実施の形態と同じである。
【0043】上下方向検知器40は、第1の筐体17の上下
方向を検知し、制御部29に上下方向を伝達する。制御部
29は、表示器駆動回路23に上下方向を伝達し、表示器駆
動回路23は、表示の天地方向を切り替える。その結果、
図6のように、透過型表示器22の表示の天地を切り替え
ることができる。
【0044】図7に、上下方向検知器40の構造を示す。
上下方向検知器40は、金属筒41の底面に、絶縁体44によ
り金属筒41と絶縁された端子a42と端子b43を有し、内
部に金属球45を有している。また、金属球45の直径n
と、金属筒41の直径lと、端子a42,端子b43から金属
筒41までの距離mは、l>n>mの関係を満たしてい
る。金属球45は、金属筒41内を自由に転がることが可能
である。
【0045】端子a42と端子b43のいずれかが上側とな
る時、金属球45は、重力により転がり、低い方の端子と
金属筒41とに接して静止する。その結果、低い方の端子
→金属球45→金属筒41へと導通が得られる。このため、
金属筒41と端子a42と端子b43の伝導率を測定すること
により、どちらの端子が下側にあるかを検知できる。
【0046】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機に上下方向検知器を設けた
構成としたので、携帯電話機が置かれた状態に応じて、
表示の天地方向を切り替えることができる。
【0047】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを設け
た折り畳み式携帯電話機である。
【0048】図8は、本発明の第4の実施の形態におけ
る折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。第
4の実施の形態の基本的な構成は、第3の実施の形態と
同じである。第4の実施の形態が第3の実施の形態と異
なるところは、透過型表示器の両側にフロントライトを
設けた点である。図8において、第1の筐体17は、透過
型表示器22を内側から照射する内側フロントライト46
と、透過型表示器22を外側から照射する外側フロントラ
イト47とを有する。内側フロントライト46と外側フロン
トライト47は制御部29と結線され、制御部29により制御
される。
【0049】上記のように構成された本発明の第4の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えるところまで
は、第1〜3の実施の形態と同じである。
【0050】閉状態を検知すると、さらに内側フロント
ライト46を点灯させる。その結果、内側フロントライト
46が透過型表示器22を内側から照射することにより、外
側からの表示内容の視認性を高めることができる。
【0051】また、開いた状態にある時、外側フロント
ライト47を点灯させる。その結果、外側フロントライト
47が透過型表示器22を外側から照射することにより、内
側からの表示内容の視認性を高めることができる。
【0052】上記のように、本発明の第4の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側に
フロントライトを設けた構成としたので、携帯電話機の
表示器の内側外側いずれからの視認性も高まる。
【0053】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態は、振動検知器と、透過型表示器の両側にフロン
トライトを設けた折り畳み式携帯電話機である。
【0054】図9は、本発明の第5の実施の形態におけ
る折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。第
5の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施の形態と
同じである。第5の実施の形態が第4の実施の形態と異
なるところは、振動検知器を設けた点である。図9にお
いて、第1の筐体17は、携帯電話機16に加えられた振動
を検知する振動検知器48を有する。振動検知器48は、制
御部29と結線され、制御部29により制御される。
【0055】図10は、振動検知器の構成を示す断面図
である。図10において、振動検知器48は、金属筒49
と、金属球50と、樹脂板51と、金属ばね55とを有するも
のである。
【0056】上記のように構成された本発明の第5の実
施の形態における折り畳み式携帯電話機の動作を説明す
る。開閉状態を検知し、それに応じて表示を切り替えて
フロントライトを点灯するところまでは、第4の実施の
形態と同じである。
【0057】携帯電話機16に振動を加えた時、振動検知
器48で振動を検知し、制御部29に伝達する。制御部29
は、リードスイッチ26からの信号により選択している内
側フロントライト46または外側フロントライト47のいず
れかを、振動検知器48から伝達されたタイミングで点灯
させる。
【0058】図10に、振動検知器48の構造を示す。図
10に示すように、振動検知器48は、金属筒49内に金属
球50を有している。金属球50は、外部より加えられた振
動により運動可能である。金属球50は、樹脂板51を介し
て金属ばね55を押す。金属筒49の内部には、筒内を運動
できる質量mの金属球50と、樹脂板51と、金属筒49より
も小さい直径の金属板52と、ばね定数kの金属ばね55
と、金属筒49と金属ばね55を絶縁する絶縁体56とが設け
られている。金属板52は、一部を凸にした接点a53を有
する。金属筒49は、一部を凸にした接点b54を有する。
【0059】金属ばね55に力が加わらない時、接点a53
と接点b54の距離はlである。金属筒49は、外側に端子
b58を有し、端子b58と接点b54は電気的に接続されて
いる。金属ばね55の一方は、絶縁体56を通して金属筒49
の外に露出しており、端子a57を形成している。金属ば
ね55のもう一方は、金属板52と接続されている。したが
って、接点a53と端子a57は電気的に導通している。
【0060】樹脂板51と金属板52は接合されており、金
属板52は金属筒49よりも直径が小さいため、金属板52と
金属筒49は接触しない。端子a57と端子b58の導通は、
接点a53と接点b54の接触以外には得られない構成とな
っている。
【0061】振動検知器48に外部より振動を加えて、金
属球50に初速vを与える。この初速が(1/2)kl2
<(1/2)mv2を満たす時、金属球50は金属ばね55
を押し縮め、接点a53と接点b54を接触させる。これに
より、振動を検知できる。ここで、k,l,mを適切に選
択することによって、vの大きさ、つまり外部より加え
る振動の大きさを設定することが可能となる。
【0062】なお、金属球を用いる例を説明したが、こ
れは質量mを有していれば素材は問わない。さらに、樹
脂板に質量mを持たせれば、金属球そのものが不要とな
る。また、振動検知器48を複数個設けることにより、複
数方向の振動を検知することが可能となる。
【0063】上記のように、本発明の第5の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機に、振動検知器を設け、透
過型表示器の両側にフロントライトを設けた構成とした
ので、携帯電話機に振動を与えるだけで、フロントライ
トを点灯でき、暗闇の中でも容易に表示内容を確認でき
る。
【0064】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを有
し、外側にハーフミラーを有する携帯電話機である。
【0065】図11は、本発明の第6の実施の形態にお
ける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。
第6の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施の形態
と同じである。第6の実施の形態が第4の実施の形態と
異なるところは、透過型表示器の外側にハーフミラーを
設けた点である。図11において、第1の筐体17は、鏡
面を内側に向けたハーフミラー59を有する。図12は、
ハーフミラーの構成を示す断面図である。図13は、ハ
ーフミラーの使用状態を示す断面図である。
【0066】上記のように構成された本発明の第6の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロントラ
イトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同じ
である。
【0067】鏡面を内側に設けたハーフミラー59のた
め、外側フロントライト47の外側へ照射されていた光が
内側へ反射される。これにより、内側からの表示内容の
視認性を、より高めることができる。
【0068】ハーフミラー59は、図12に示すように、
片面に半透過の鏡面を有する。このため、鏡面側からの
入射光aは、透過光aと反射光aに二分される。そして、
背面からの入射光bは透過光bとして、ハーフミラー59
を透過する。ここで、入射光bが非常に小さいか無い状
態に設定する。すなわち、背面側を暗室又は暗闇とし
て、鏡面側のみを照らす。この場合、鏡面側から観測さ
れるのは、ほとんど反射光aのみとなる。背面側からは
鏡面側の透過光aを観測できる。したがって、鏡面と透
過という相反する特性を持つことが可能となる。その結
果、図13に示すように、外側フロントライト47点灯
時、内側からの表示内容確認において、光源として照射
光cだけでなく反射光cも利用でき、視認性が高まる。
【0069】上記のように、本発明の第6の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側に
フロントライトを設け、外側にハーフミラーを設けた構
成としたので、携帯電話機の表示内容に対し、特に内側
からの視認性が高まる。
【0070】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを設
け、内側にハーフミラーを設けた折り畳み式携帯電話機
である。
【0071】図14は、本発明の第7の実施の形態にお
ける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。
第7の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施の形態
と同じである。第7の実施の形態が第4の実施の形態と
異なるところは、透過型表示器の内側にハーフミラーを
設けた点である。図14において、第1の筐体17は、鏡
面を外側に向けたハーフミラー59を有する。
【0072】上記のように構成された本発明の第7の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロントラ
イトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同じ
である。
【0073】鏡面を外側に向けたハーフミラー59のた
め、外側フロントライト47の内側へ照射されていた光が
外側へ反射される。これにより、外側からの表示内容の
視認性を、より高めることができる。
【0074】上記のように、本発明の第7の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側に
フロントライトを設け、内側にハーフミラーを設けた構
成としたので、携帯電話機の表示内容に対し、特に外側
からの視認性が高まる。
【0075】(第8の実施の形態)本発明の第8の実施
の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを設
け、第2の筐体に反射板を設けた折り畳み式携帯電話機
である。
【0076】図15は、本発明の第8の実施の形態にお
ける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。
第8の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施の形態
と同じである。第8の実施の形態が第4の実施の形態と
異なるところは、第2の筐体に反射板を設けた点であ
る。図15において、第2の筐体18は、透過型表示器22
と一部又は全部が相対するように設置された反射板60を
有する。
【0077】上記のように構成された本発明の第8の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロントラ
イトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同じ
である。
【0078】透過型表示器22の一部又は全部に相対する
ように設置された反射板60のため、内側フロントライト
47の内側へ照射されていた光が外側へ反射される。これ
により、外側からの表示内容の視認性が、より高まる。
【0079】上記のように、本発明の第8の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側に
フロントライトを設け、透過型表示器の一部又は全部に
相対する反射板を設けた構成としたので、携帯電話機の
表示内容に対し、特に外側からの視認性が高まる。
【0080】(第9の実施の形態)本発明の第9の実施
の形態は、透過型表示器の外側にフロントライトを設
け、第2の筐体に発光素子を設けた折り畳み式携帯電話
機である。
【0081】図16は、本発明の第9の実施の形態にお
ける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図である。
第9の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施の形態
と同じである。第9の実施の形態が第4の実施の形態と
異なるところは、透過型表示器の外側にのみフロントラ
イトを設け、第2の筐体に発光素子を設けた点である。
図16において、第1の筐体17は、透過型表示器22を外
側から照射する外側フロントライト47を有する。第2の
筐体18は、透過型表示器22を内側から照射する発光素子
61を有する。発光素子61と外側フロントライト47は制御
部29と結線され、制御部29により制御される。
【0082】上記のように構成された本発明の第9の実
施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉状
態を検知し、それに応じて表示を切り替えて外側フロン
トライトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と
同じである。
【0083】閉状態を検出すると、発光素子61を点灯さ
せる。その結果、図3に示すように、携帯電話機16が閉
じた状態にあっても、外側窓32を通じて透過型表示器22
の表示内容を確認することができ、外側からの表示内容
の視認性を高めることができる。発光素子は、LEDか
EL素子が好ましい。
【0084】上記のように、本発明の第9の実施の形態
では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の外側に
フロントライトを設け、第2の筐体に発光素子を設けた
構成としたので、携帯電話機の表示内容に対し、内側外
側いずれからの視認性も高まる。
【0085】(第10の実施の形態)本発明の第10の
実施の形態は、透過型表示器の外側にフロントライトを
設け、内側に導光板を設け、第2の筐体に発光素子を設
けた折り畳み式携帯電話機である。
【0086】図17は、本発明の第10の実施の形態に
おける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図であ
る。第10の実施の形態の基本的な構成は、第9の実施
の形態と同じである。第10の実施の形態が第9の実施
の形態と異なるところは、内側に導光板を設けた点であ
る。図17において、第1の筐体17は、導光板62を有す
る。
【0087】上記のように構成された本発明の第10の
実施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉
状態を検知し、それに応じて表示を切り替えて外側フロ
ントライトを点灯するところまでは、第9の実施の形態
と同じである。
【0088】閉状態を検出すると、発光素子61を点灯さ
せる。発光素子61の光は導光板62によって拡散され、透
過型表示器前面を照射する。その結果、図3に示すよう
に、携帯電話機16が閉じた状態にあっても、外側窓32を
通じて透過型表示器22の表示内容を確認でき、外側から
の表示内容の視認性が高まる。
【0089】上記のように、本発明の第10の実施の形
態では、折り畳み式携帯,電話機を、透過型表示器の外
側にフロントライトを設け、内側に導光板を設け、第2
の筐体に発光素子を設けた構成としたので、携帯電話機
の表示内容に対し、内側外側いずれからの視認性も高ま
る。
【0090】(第11の実施の形態)本発明の第11の
実施の形態は、透過型表示器の外側にフロントライトを
設け、第2の筐体に発光素子を設け、電池電圧検出回路
を設けた折り畳み式携帯電話機である。
【0091】図18は、本発明の第11の実施の形態に
おける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図であ
る。第11の実施の形態の基本的な構成は、第9の実施
の形態と同じである。第11の実施の形態が第9の実施
の形態と異なるところは、電池電圧検出回路を設けた点
である。図18において、第1の筐体17は、電池電圧検
出回路63を有する。電池電圧検出回路63は制御部29と結
線され、制御部29により制御される。電池電圧検出回路
63は、電池電圧に応じて、H(電池電圧3.5v以上)、
M(電池電圧3.5v未満3.3v以上)、L(電池電圧3.3v未
満)の3つの状態を制御部29に伝達する。発光素子61
は、3色LEDである。
【0092】上記のように構成された本発明の第11の
実施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉
状態を検知し、それに応じて表示を切り替えて外側フロ
ントライトか発光素子を点灯するところまでは、第9の
実施の形態と同じである。電池電圧検出回路63により、
電池電圧を検出する。制御部29は、検出された電池電圧
に応じて、発光素子61の色を変更する。
【0093】上記のように、本発明の第11の実施の形
態では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の外側
にフロントライトを設け、第2の筐体に発光素子を設
け、電池電圧検出回路を設けた構成としたので、携帯電
話機の表示内容に対し、内側外側いずれからも視認性を
高めることが可能となり、さらに、閉じた状態では、表
示器の内容確認の際、発光素子の色により、同時に電池
残量を確認することが可能となる。
【0094】(第12の実施の形態)本発明の第12の
実施の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを
設け、外側にスライドカバーを設けた折り畳み式携帯電
話機である。
【0095】図19は、本発明の第12の実施の形態に
おける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図であ
る。第12の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施
の形態と同じである。第12の実施の形態が第4の実施
の形態と異なるところは、透過型表示器の外側にスライ
ドカバーを設けた点である。図19において、第1の筐
体17は、スライドして外側窓32を遮蔽または露出するス
ライドカバー64を有する。
【0096】上記のように構成された本発明の第12の
実施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉
状態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロント
ライトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同
じである。
【0097】運搬時など、表示内容の確認が不要なら
ば、スライドカバー64をスライドさせ、外側窓32を覆う
ことにより、保護として使用することが可能である。開
いた状態にある時、スライドカバー64をスライドさせ、
外側窓32を覆うことにより、外側窓からの外乱を防止
し、内側からの表示内容の視認性を特に高めることが可
能となる。スライドカバー64は特に素材を定めてない
が、好ましくは、内側に鏡面加工を施したもの、ハーフ
ミラーを用いたものを使用し、内側の視認性を特に高め
るのが望ましい。
【0098】上記のように、本発明の第12の実施の形
態では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側
にフロントライトを設け、外側にスライドカバーを設け
た構成としたので、携帯電話機の表示内容に対し、特に
内側からの視認性が高まり、また運搬時の外側窓の保護
ができる。
【0099】(第13の実施の形態)本発明の第13の
実施の形態は、透過型表示器の両側にフロントライトを
設け、外側に棒状のレンズを設けた折り畳み式携帯電話
機である。
【0100】図20は、本発明の第13の実施の形態に
おける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図であ
る。第13の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施
の形態と同じである。第13の実施の形態が第4の実施
の形態と異なるところは、透過型表示器の外側に棒状の
レンズを設けた点である。図20において、第1の筐体
17は、一部をレンズ状に凸にした外側窓65を有する。
【0101】上記のように構成された本発明の第13の
実施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉
状態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロント
ライトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同
じである。一部をレンズ状に凸にした外側窓65により、
表示内容を一部拡大することにより、視認性が高まる。
【0102】上記のように、本発明の第13の実施の形
態では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の両側
にフロントライトを設け、一部をレンズ状に凸にした外
側窓を設けた構成としたので、携帯電話機の表示内容に
対し、特に外側からの視認性が高まる。
【0103】(第14の実施の形態)本発明の第14の
実施の形態は、透過型表示器の外側に第2の操作部を設
けた折り畳み式携帯電話機である。
【0104】図21は、本発明の第14の実施の形態に
おける折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図であ
る。第14の実施の形態の基本的な構成は、第4の実施
の形態と同じである。第14の実施の形態が第4の実施の
形態と異なるところは、透過型表示器の外側に第2の操
作部を設けた点である。図21において、第1の筐体17
は、透明なタッチパネルによる第2の操作部66を有す
る。第2の操作部66は制御部29と結線され、制御部29に
より制御される。
【0105】上記のように構成された本発明の第14の
実施の形態における携帯電話機の動作を説明する。開閉
状態を検知し、それに応じて表示を切り替えてフロント
ライトを点灯するところまでは、第4の実施の形態と同
じである。第2の操作部により、携帯電話機16が閉じた
状態にあっても、簡便に操作できる。
【0106】上記のように、本発明の第14の実施の形
態では、折り畳み式携帯電話機を、透過型表示器の外側
に第2の操作部を設けた構成としたので、閉じた状態に
あっても簡便に操作できる。
【0107】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、第1の筐体と第2の筐体とがヒンジ部で折り畳み
可能に接続された携帯電話機の第1の筐体に、透過型表
示器と、開状態での表示確認を可能とする内側窓と、閉
状態での表示確認を可能とする外側窓と、表示データメ
モリと、表示器駆動回路とを設けた構成としたので、第
2の表示器の追加無しに一つの表示器の両面を利用し
て、携帯電話機を開いた状態でも閉じた状態でも表示内
容を確認できるという効果が得られる。
【0108】また、開閉検知手段を設けたので、開状態
と閉状態に応じて、表示器を視認する方向に表示を切り
替えることができ、開閉状態に応じた最適な表示を選択
できるという効果が得られる。
【0109】また、開閉検知手段として、第1の筐体ま
たは第2の筐体のいずれか一方に磁石を有する部品を設
け、他方の筐体における磁石に相対する位置に磁気検出
器を設けたので、専用の磁石を用いることなく、スピー
カの磁石とリードスイッチで開閉検知器を構成でき、携
帯電話機を小型軽量低コストにできるという効果が得ら
れる。
【0110】また、表示データメモリに、開状態での表
示データと閉状態での表示データとを蓄積する手段を設
けたので、携帯電話機を開閉した場合、瞬時に表示内容
を切り替えることができ、すばやく表示内容が確認でき
るという効果が得られる。
【0111】また、第1の筐体に上下方向検知手段を設
けたので、携帯電話機を置いた状態に応じて表示の天地
を切り替えることができ、最適な表示方向を選択できる
という効果が得られる。
【0112】また、透過型表示器に、両側にフロントラ
イトを設け、閉状態では内側のフロントライトを点灯さ
せ、開状態では外側のフロントライトを点灯させる手段
を設けたので、表示内容確認時に、視認面の裏面のフロ
ントライトを点灯させて補助光源とし、表示器の視認性
を向上させることができるという効果が得られる。
【0113】また、振動検知手段を設け、振動検知に応
じてフロントライトを点灯させる手段を設けたので、暗
闇においても、携帯電話機に振動を与えてフロントライ
トを点灯させることにより、キー操作無しに表示を視認
できるという効果が得られる。
【0114】また、透過型表示器に、外側のフロントラ
イトの外側に鏡面を内側に向けたハーフミラーを設けた
ので、外側のフロントライトの光をハーフミラーで反射
させることにより、補助光源の光量を増加させ、内側か
らの視認性を高めることができるという効果が得られ
る。
【0115】また、透過型表示器に、内側のフロントラ
イトの内側に鏡面を外側に向けたハーフミラーを設けた
ので、内側のフロントライトの光をハーフミラーで反射
させることにより、補助光源の光量を増加させ、外側か
らの視認性を高めることができるという効果が得られ
る。
【0116】また、第2の筐体に、透過型表示器と一部
又は全部が相対する反射板を設けたので、閉じた状態で
は、内側のフロントライトの光を反射板で反射させるこ
とにより、補助光源の光量を増加させ、外側からの視認
性を高めることができるという効果が得られる。
【0117】また、透過型表示器の外側にフロントライ
トを設け、第2の筐体に、透過型表示器の一部に相対す
る発光素子を設けたので、閉じた状態では、第2の筐体
の発光素子が発光することにより、外側からの視認性を
高めることができるという効果が得られる。
【0118】また、透過型表示器の外側にフロントライ
トを設け、透過型表示器の内側にフロントライトの導光
板を設け、第2の筐体に、閉状態で内側のフロントライ
トとなる発光素子を設けたので、閉じた状態では、導光
板により表示器全体が照射され、外側からの視認性を高
めることができるという効果が得られる。
【0119】また、電池電圧検出回路と、電池電圧に応
じて前記発光素子の色を変化させる手段を設けたので、
閉じた状態であっても、表示内容の確認と、補助光源の
色による電池残量の確認が同時にできるという効果が得
られる。
【0120】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の外側全部を覆う位置と露出する位置との間でスライド
可能な内側が鏡面のスライドカバーを設けたので、スラ
イドカバーで表示器を遮蔽することにより、表示器外側
の面の保護と、内側からの視認性を高めることができる
という効果が得られる。
【0121】また、スライドカバーを、鏡面を内側にし
たハーフミラーとしたので、遮蔽して表示器の外側の面
を保護しながらも外側から表示内容を確認でき、さらに
内側からの視認性を高めることができるという効果が得
られる。
【0122】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の一部又は全部を覆うレンズを設けたので、レンズによ
り、表示器の表示内容を拡大し、外側からの視認性を高
めることができるという効果が得られる。
【0123】また、第1の筐体の外側に、透過型表示器
の一部又は全部を覆うタッチキーシートによる第2の操
作部を設けたので、閉状態で、表示内容を確認し、簡便
な操作を加えることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における折り畳み式
携帯電話機の構成を示す模式図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における折り畳み式
携帯電話機に用いる透過型表示器の断面図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における折り畳み式
携帯電話機の開いた状態と閉じた状態を示す斜視図、
【図4】本発明の第2の実施の形態における表示データ
メモリを2個有する折り畳み式携帯電話機の機能ブロッ
ク図、
【図5】本発明の第3の実施の形態における上下方向検
知器を有する折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式
図、
【図6】本発明の第3の実施の形態における上下方向検
知器を有する折り畳み式携帯電話機の表示方向を切り替
えた状態を示す斜視図、
【図7】本発明の第3の実施の形態における折り畳み式
携帯電話機に用いる上下方向検知器の構成を示す断面
図、
【図8】本発明の第4の実施の形態における透過型表示
器の両側にフロントライトを有する折り畳み式携帯電話
機の構成を示す模式図、
【図9】本発明の第5の実施の形態における透過型表示
器の両側にフロントライトと振動検知器を有する折り畳
み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図10】本発明の第5の実施の形態における折り畳み
式携帯電話機に用いる振動検知器の構成を示す断面図、
【図11】本発明の第6の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトを有し外側にハーフミラー
を有する折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図12】本発明の第6の実施の形態における折り畳み
式携帯電話機に用いるハーフミラーの構成を示す断面
図、
【図13】本発明の第6の実施の形態における折り畳み
式携帯電話機に用いるハーフミラーの使用状態を示す断
面図、
【図14】本発明の第7の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトを有し内側にハーフミラー
を有する折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図15】本発明の第8の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトと反射板を有する折り畳み
式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図16】本発明の第9の実施の形態における透過型表
示器の外側にフロントライトと発光素子を有する折り畳
み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図17】本発明の第10の実施の形態における透過型表
示器の外側にフロントライトと導光板と発光素子を有す
る折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図18】本発明の第11の実施の形態における透過型表
示器の外側にフロントライトと導光板と発光素子と電池
電圧検出回路を有する折り畳み式携帯電話機の構成を示
す模式図、
【図19】本発明の第12の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトとスライドカバーを有する
折り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図20】本発明の第13の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトと一部をレンズ状に凸にし
た外側窓を有する折り畳み式携帯電話機の構成を示す模
式図、
【図21】本発明の第14の実施の形態における透過型表
示器の両側にフロントライトと第2の操作部を有する折
り畳み式携帯電話機の構成を示す模式図、
【図22】従来の折り畳み式携帯電話機の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、16 携帯電話機 1a、17 第1の筐体 1b、18 第2の筐体 2、19 ヒンジ部 3、20 アンテナ 4、25 無線部 5、29 制御部 6、24 キー操作部 7、30 電池 8 表示器 9 表示器ドライバ 10 選択回路 11 表示器 12、26 リードスイッチ 13、33 磁石 14、27 マイクロホン 15、21 スピーカ 22 透過型表示器 23 表示器駆動回路 28 プリント基板 31 内側窓 32、65 外側窓 34 液晶 35 封止材 36 透明ガラス基板 37 偏向板 38 表示データメモリ甲 39 表示データメモリ乙 40 上下方向検知器 41、49 金属筒 42、57 端子a 43、58 端子b 44、56 絶縁体 45、50 金属球 46 内側フロントライト 47 外側フロントライト 48 振動検知器 51 樹脂板 52 金属板 53 接点a 54 接点b 55 金属ばね 59 ハーフミラー 60 反射板 61 発光素子 62 導光板 63 電池電圧検出回路 64 スライドカバー 66 第2の操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/20 680S 5K067 3/36 3/36 H04Q 7/32 H04B 7/26 V (72)発明者 村松 文浩 静岡県浜松市元城町216−18 株式会社松 下通信静岡研究所内 (72)発明者 野田 効司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 森永 洋一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C006 AA02 AF34 AF78 EA03 EC13 FA05 5C080 AA10 BB05 CC10 DD21 DD30 EE32 FF01 GG05 JJ01 JJ02 JJ06 KK07 5C094 AA12 BA03 BA05 BA43 CA19 DA08 GA10 5G435 AA01 BB12 BB15 BB16 CC09 CC13 DD03 EE22 EE26 FF12 LL07 5K023 AA07 BB11 DD08 HH07 MM07 5K067 AA34 BB04 EE02 FF23 FF31 KK17

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の筐体と第2の筐体とがヒンジ部で
    折り畳み可能に接続された携帯電話機において、前記第
    1の筐体に、透過型表示器と、折り畳まれていない開状
    態での表示確認を可能とする内側窓と、折り畳まれた閉
    状態での表示確認を可能とする外側窓と、表示データメ
    モリと、表示器駆動回路とを設けたことを特徴とする携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 折り畳まれているか否かを検知する開閉
    検知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯
    電話機。
  3. 【請求項3】 前記開閉検知手段として、前記第1の筐
    体または前記第2の筐体のいずれか一方に磁石を有する
    部品を設け、他方の筐体における前記磁石に相対する位
    置に磁気検出器を設けたことを特徴とする請求項2記載
    の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記表示データメモリに、開状態での表
    示データと閉状態での表示データとを蓄積する領域を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記第1の筐体に、上下方向検知手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記透過型表示器の両側にフロントライ
    トを設け、閉状態では内側のフロントライトを点灯さ
    せ、開状態では外側のフロントライトを点灯させる手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 振動検知手段を設け、振動検知に応じて
    前記フロントライトを点灯させる手段を設けたことを特
    徴とする請求項6記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 前記透過型表示器に、外側のフロントラ
    イトの外側に鏡面を内側に向けたハーフミラーを設けた
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯電話機。
  9. 【請求項9】 前記透過型表示器に、内側のフロントラ
    イトの内側に鏡面を外側に向けたハーフミラーを設けた
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯電話機。
  10. 【請求項10】 前記第2の筐体に、前記透過型表示器
    と一部又は全部が相対する反射板を設けたことを特徴と
    する請求項6記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】 前記透過型表示器の外側にフロントラ
    イトを設け、前記第2の筐体に、前記透過型表示器の一
    部に相対する発光素子を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の携帯電話機。
  12. 【請求項12】 前記透過型表示器の外側にフロントラ
    イトを設け、前記透過型表示器の内側にフロントライト
    の導光板を設け、前記第2の筐体に、閉状態で内側のフ
    ロントライトとなる発光素子を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の携帯電話機。
  13. 【請求項13】 電池電圧検出回路と、電池電圧に応じ
    て前記発光素子の色を変化させる手段を設けたことを特
    徴とする請求項11記載の携帯電話機。
  14. 【請求項14】 前記第1の筐体の外側に、前記透過型
    表示器の外側全部を覆う位置と露出する位置との間でス
    ライド可能な内側が鏡面のスライドカバーを設けたこと
    を特徴とする請求項6、9〜13のいずれかに記載の携
    帯電話機。
  15. 【請求項15】 前記スライドカバーを、鏡面を内側に
    したハーフミラーとしたことを特徴とする請求項14記
    載の携帯電話機。
  16. 【請求項16】 前記第1の筐体の外側に、前記透過型
    表示器の一部又は全部を覆うレンズを設けたことを特徴
    とする請求項6、8〜13のいずれかに記載の携帯電話
    機。
  17. 【請求項17】 前記第1の筐体の外側に、前記透過型
    表示器の一部又は全部を覆うタッチキーシートによる第
    2の操作部を設けたことを特徴とする請求項6、8〜1
    3のいずれかに記載の携帯電話機。
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