JP2001256124A - 情報送受信システム - Google Patents

情報送受信システム

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JP2001256124A
JP2001256124A JP2000117243A JP2000117243A JP2001256124A JP 2001256124 A JP2001256124 A JP 2001256124A JP 2000117243 A JP2000117243 A JP 2000117243A JP 2000117243 A JP2000117243 A JP 2000117243A JP 2001256124 A JP2001256124 A JP 2001256124A
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Yoshinobu Inagaki
佳伸 稲垣
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DO HOUSE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の操作性の向上を図りつつ、電子メー
ル等による情報の送信及びそれに対する受信を確実に
し、業務や連絡などの効率化を図るシステムを提供す
る。 【解決手段】 連絡相手先の登録情報を格納する相手先
登録情報データベース等と、連絡相手先に向けて送信す
る情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相手先の宛
先を指定するためのアイコンを表示するアイコン表示手
段と、選択されたアイコンから宛先を参照して指定し、
前記の送信情報を送信するプログラムとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや携
帯情報端末などが接続されるコンピュータネットワーク
において、電子メール等による情報の送受信を行う場合
に、連絡相手先の宛先を指定するためのアイコン及び連
絡相手先情報を管理するデータベース等を活用するシス
テムとその方法、及びこれらを実現するためのプログラ
ムを記憶した情報記憶媒体に関する。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】近年、コンピュータ・ネットワークや通信
環境の発達に伴い、電子メールでの情報のやり取りも一
般的に行われるようになっている。また、パーソナル・
コンピュータなどの情報機器以外にも、携帯情報端末
や、携帯電話、PHSなどが広く普及している。携帯電
話などの中には、ブラウザ機能を搭載したものも登場
し、携帯電話端末から、インターネットのWebページ
を閲覧することも可能になっている。
【0003】また、電子メールも、これらの端末によっ
て作成したテキストデータを、メールサーバーを介して
相手の端末に送信するもののほか、HTML(Hype
rText Markup Language)形式の
電子メールや、Webページ上に置かれたからHTML
(Hyper Text Markup Langua
ge)のリンクをクリックすることで、閲覧者の端末の
メール・ソフトが起動するシステムや、Webページ上
のフォームに入力し、送信ボタンを押すことでメールが
送信できるシステムなどが活用されている。
【0004】このように電子メールが普及し、携帯端末
でのメールの送受信も増大する中で、例えば、日常の業
務連絡や、取引活動などに関し、コンピュータ・ネット
ワークを通じて情報送受信することも行われている。ま
た、日々大量に送受信される電子メールを管理あるいは
活用するソフトウェアなども種々、一般的に見られるよ
うになった。これらの従来の技術においては、業務を効
率的に管理するための情報の管理や、ソフトウェアの操
作を簡単にするためのユーザー・インターフェイス上の
工夫などが模索されている。
【0005】例えば、特開平2−2263号「電子メー
ルシステムにおける宛先一覧表示方式」に見られるよう
に、電子メールシステムにおいて、宛先一覧をアイコン
表示して、マウス等を用いて宛先を指定する技術が開示
されている。しかしながら、ここに見られる技術は、ユ
ーザーの操作性の向上、すなわちユーザー・インターフ
ェイスの観点からは優れているといえるが、ここで開示
されている技術は、キーボードによる入力が不要だとい
うことのみである。通常の電子メールソフトの機能であ
る宛先のメールアドレス管理機能において、テキスト等
の文字で表される宛先一覧を、アイコン表示したにすぎ
ないものである。
【0006】また、特開平5−204795号「電子メ
ールシステム」において、宛先や回覧先を指定する際
に、宛先名称に対応する顔写真などのシンボルを表示し
て、該シンボルを選択することにより宛先を指定する方
法が開示されている。しかしながら、ここに開示された
技術によっても、宛先のメールアドレス管理機能におい
て、テキスト等の文字で表される宛先一覧を、シンボル
表示したにすぎないものである。宛先の相手の識別や指
定を容易にするためのユーザーの操作性の向上を目的と
した技術にすぎないものである。また、主として社内L
ANなどの閉じられたネットワークで使用するための技
術であるため、組織内部のサーバー管理者が宛先の相手
の情報を登録・更新等することはできるものの、本発明
が目的とする、オープンなネットワークでの日常の業務
連絡や、取引活動などに関し、日々大量に送受信される
電子メール等利用の情報送受信を管理あるいは活用す
る、業務や通信の支援という技術とは異なっている。
【0007】さらに、特開平7−183910号「電子
メール装置」においては、電子メールのメッセージの重
要度情報を付加する技術や、受信拒否機能などの技術が
開示されている。しかしながら、ここに開示されている
技術も、あくまでも電子メールを送信するクライアント
端末の側のアドレス管理機能にとどまっているため、宛
先管理の効率改善を目的としているにすぎない。
【0008】そこで本発明の目的は、利用者の操作性の
向上、ユーザー・インターフェイスの改善という観点の
みならず、インターネットをはじめとするオープンなネ
ットワークを主とするコンピュータ・ネットワークにお
いて、情報の送信及びそれに対する受信を確実にし、業
務や連絡などの効率化を図るシステムを提供することに
ある。。
【0009】また、本発明の目的は、情報の送信をする
外部の取引先などの相手先の情報を記憶するデータベー
スや、これに連係する、連絡相手先との取引や業務、連
絡に関連する商品やサービス等の情報、連絡相手先との
連絡の履歴、連絡相手先との取引履歴などを格納する様
々なデータベースを活用した、情報の効率的な送受信を
行うことにある。さらにはこれらのデータベースの情報
を、修正・更新等が効率的に行えるようにすることにあ
る。
【0010】さらに本発明の別の目的は、前記の目的を
実現するためのプログラムを記憶した情報記憶媒体、例
えばCD−ROMや、あるいはアプリケーション・ソフ
トを記憶したサーバーシステムなどを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、上記課題を解決するため、コンピュータや携
帯情報端末が接続されるネットワーク上に、連絡相手先
の登録情報を格納する相手先登録情報データベースと、
連絡相手先に向けて送信する情報を入力する送信情報入
力手段と、連絡相手先の宛先を指定するためのアイコン
を表示するアイコン表示手段と、選択されたアイコンか
ら宛先を参照して指定し、前記の送信情報を送信するプ
ログラムと、を備える情報送受信システムであることを
特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1に記載の発明において、連
絡相手先に送信される情報には、情報の重要度・緊急度
や、返信の要・不要、送信された情報に対する返信の宛
先情報などの付加情報が含まれる、請求項1に記載の情
報送受信システムであることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1又は2に記載の発明におい
て、相手先情報データベースには、連絡相手先以外の、
連絡相手先に送信されるものと同じ情報が送信される第
二の一又は複数の連絡相手先の登録情報が格納されてお
り、連絡相手先及び第二の連絡相手先に向けても情報が
送信される、請求項1又は2に記載の情報送受信システ
ムであることを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1〜3に記載の発明におい
て、連絡相手先に送信された情報に対して、返信がされ
たか否かの確認を行い、一定時間内に返信がされない場
合には、再度連絡相手先に情報が送信される、請求項1
〜3に記載の情報送受信システムであることを特徴とし
ている。
【0015】請求項5に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1〜4に記載の発明におい
て、相手先情報データベースに加え、該データベースに
連係して、連絡相手先に関連する商品やサービス等の情
報を格納する商品等データベースや、連絡相手先との連
絡の履歴を格納する連絡履歴データベース、連絡相手先
との取引履歴を格納する取引履歴データベースなどを参
照するプログラムを備える、請求項1〜4に記載の情報
送受信システムであることを特徴としている。
【0016】請求項6に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1〜5に記載の発明におい
て、連絡相手先データベース、および該データベースと
連係するデータベースの内容は、連絡相手先サーバーの
管理者サイドにおいて情報の修正、更新等ができる、請
求項1〜5に記載の情報送受信システムであることを特
徴としている。
【0017】請求項7に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、コンピュータや携帯情報端末が接続
されるネットワーク上に、連絡相手先の登録情報を格納
する相手先登録情報データベースと、連絡相手先に向け
て送信する情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相
手先の宛先を指定するためのアイコンを表示するアイコ
ン表示手段と、選択されたアイコンから宛先を参照して
指定し、前記の送信情報を送信するプログラムと、を備
える情報送受信方法であることを特徴としている。
【0018】請求項8に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、連絡相手先の登録情報を格納する相
手先登録情報データベースと、連絡相手先に向けて送信
する情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相手先の
宛先を指定するためのアイコンを表示するアイコン表示
手段と、を備えるコンピュータ・ネットワークを利用し
た情報送受信システムにおいて、選択されたアイコンか
ら宛先を参照して指定し、前記の送信情報を送信するプ
ログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記
憶媒体であることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係るシス
テムの基本的な構成を示すシステム構成図である。ここ
で、ネットワークに接続するための情報送信者側の端末
2、及び連絡相手先側の端末7は、携帯電話やPHSな
どの無線通信端末や、これらの機能を内蔵した形態情報
端末をはじめ、各種のコンピュータ端末が含まれる。ま
た、コンピュータが内容された電気機器などのいわゆる
情報家電などであってもよい。また、ここに示されるシ
ステム構成例及び実施の形態は、本発明の情報送受信シ
ステムのもっとも基本的な実施例であって、これに限定
されるものではなく、他の構成を採用することも可能で
ある。
【0020】本発明の情報送受信システムは、連絡相手
先側のシステムにおいて、通常、Webサーバー4と、
データベース・サーバー5、及びメール・サーバー6と
を備えている。さらにデータベース・サーバー5には、
情報送信者が連絡をとりたい連絡相手先の情報を格納す
る相手先登録情報データベースが備えられる。相手先登
録情報データベースには、連絡相手先の氏名、メールア
ドレス、電話番号などが登録されている。また、所属組
織や部署名、などの情報や、その他の相手先の属性情報
を登録しておくこともできる。
【0021】なお、相手先登録情報データベースへの情
報の登録や、修正又は変更は、利用者側のコンピュータ
や携帯情報端末等を通じてインターネット上で行うこと
ができるが、連絡相手先の会社などの組織側での登録も
可能である。連絡相手先の会社などの組織変更や人事異
動、担当者の変更や連絡先アドレス等の変更などは、む
しろ連絡相手先の組織が情報を管理する方が運用しやす
いものであり、便宜である。こうしたこまめな情報の管
理をすることで、連絡相手先が会社などの組織だった場
合には、その営業活動や業務連絡に本発明のシステムや
方法を有効に活用することが可能となる。なお、相手先
登録情報データベースへの情報の登録や、修正又は変更
は、必ずしもオンライン上で行う必要はなく、キーボー
ドによる入力や、元からデジタルデータであったものを
読み込む方法など、各種の方法により登録をすることも
可能である。
【0022】この場合には、請求項6に記載の発明のよ
うに、請求項1〜5に記載の発明において、連絡相手先
データベース、および該データベースと連係するデータ
ベースの内容は、連絡相手先サーバーの管理者サイドに
おいて情報の修正、更新等ができるように設定すること
が可能である。また第三者に情報が勝手に更新、削除等
されないように、一又は複数の任意の連絡相手先サーバ
ー側管理者個々のIDやパスワードを発行して、これら
を入力しなければデータベースにアクセスできないなど
の方法は有効である。図2は、本発明の連作相手先側の
システムにおいて、相手先登録情報データベースを管理
するための、情報入力・更新や、連絡履歴等の管理等の
ための、連絡相手先側の端末画面の一例を示す画面イメ
ージ図である。
【0023】また、相手先登録情報データベースには、
請求項3に記載の発明のように、連絡相手先以外の、連
絡相手先に送信されるものと同じ情報が送信される第二
の一又は複数の連絡相手先の登録情報を格納することも
可能である。この場合には、例えば、情報送信者が取引
先の連絡相手先に連絡を取りたい場合などに、連絡相手
先である担当者と同時に、担当者のアシスタント、同僚
や上司、秘書などの第二の連絡相手先にも連絡が届くよ
うに設定すること等が可能となる。
【0024】さらにデータベース・サーバー5には、請
求項5に記載の発明のように、相手先登録情報データベ
ースに加え、該データベースに連係して、連絡相手先に
関連する商品やサービス等の情報を格納する商品等デー
タベースや、連絡相手先との連絡の履歴を格納する連絡
履歴データベース、連絡相手先との取引履歴を格納する
取引履歴データベースなどを参照するプログラムを備え
ることも可能である。
【0025】また、本発明に係るシステム及び方法は、
連絡相手先に向けて送信する情報を入力する送信情報入
力手段1を備えている。情報送信者側の端末2における
送信情報入力手段1は、通常はキーボードやマウスなど
の装置である。また本発明の情報送受信システムにおけ
る情報送信者側のシステムには、後述するように、連絡
相手先の宛先を指定するためのアイコンを表示するアイ
コン表示手段2aと、選択されたアイコンから宛先を参
照して指定し、前記の送信情報を送信するプログラム2
bとが備えられる。これらの手段により、連絡相手先を
呼び出すためのアイコンをクリックすると、連絡情報を
入力するための用件ウィンドウが開き(ポップ・アップ
し)、所定の項目に入力後、送信ボタンを押すと送信さ
れるというように、ユーザー・インターフェイスを考慮
した送信情報入力手段を備えることが可能であり、また
利便性の面からも好ましい。情報送信者がこれらの作業
を行う情報送信のための入力メニューは、あらかじめオ
ンライン上のWebページに設けられたフォーム、又は
オフラインで入力できるフォームとして設定されること
ができる。
【0026】連絡相手先に送信される情報は、通常は、
一般的な電子メールなどと同様のテキストなどの文字情
報である。ただしテキスト情報に限られるものではな
く、例えばこれらの情報には、単なるテキスト形式の文
章のほか、HTML形式のハイパーリンクにより、クリ
ックすると連絡相手先等のWebページの情報が表示さ
れるものや、また文字情報以外にも、画像や動画、音声
などの情報とすることも可能である。
【0027】本発明に係るシステムはさらに、連絡相手
先の宛先を指定するためのアイコンを表示するアイコン
表示手段2aと、選択されたアイコンから宛先を参照し
て指定し、前記の送信情報を送信するプログラム2bと
を備えている。
【0028】図3は、情報送信者側の端末2において、
端末の画面に連絡相手先を呼び出すためのアイコンが表
示され、選択されたアイコンから宛先を参照して指定
し、プログラム2bにより情報が送信されるまでの動作
の概要を示す概略動作図である。また図4は、その際の
情報送信者側の端末2の画面の表示を表す画面イメージ
図である。
【0029】情報送信者側の端末2において、情報送信
者が、連絡をとりたい相手先をアイコン表示により示す
アイコンを選択し、クリック等をする。するとプログラ
ム7が起動し、連絡相手先に送信する情報を入力するた
めの入力フォーム、入力ウィンドウ等を端末画面に表示
させる。この際に、送信する情報そのものに加えて、例
えば連絡する用件の緊急度や重要度を指定したり、返信
の要・不要や、返信してもらう方法などを指定すること
が可能である。これらの情報は、送信する情報と共に付
加情報として記述される。
【0030】次に、所定の項目に入力後、送信ボタンを
押すと前記の情報は送信され、連絡相手先側のメール・
サーバーを介して連絡相手先に送信される。この際に、
データベース・サーバー5には、情報が受信された履歴
が記録される。また、この際に、前記連絡相手先側のサ
ーバーにおいて電子メールの情報内容の検査や、転送先
URLがある場合には、電子メール中へのハイパーリン
ク情報の挿入などが行われる。図5は、連絡相手先が受
信する情報(電子メール等)の内容を示すイメージ図で
ある。
【0031】また、相手先登録情報データベースに、連
絡相手先以外の、連絡相手先に送信されるものと同じ情
報が送信される第二の一又は複数の連絡相手先の登録情
報が格納されている場合には、以下のような処理を加え
ることが可能となる。すなわち、この場合には、例え
ば、情報送信者が取引先の連絡相手先に連絡を取りたい
場合などに、連絡相手先である担当者と同時に、担当者
のアシスタント、同僚や上司、秘書などの第二の連絡相
手先にも連絡が届くように設定すること等が可能とな
る。
【0032】さらに、請求項4に記載の発明のように、
請求項1〜3に記載の発明において、連絡相手先に送信
された情報に対して、返信がされたか否かの確認を行
い、一定時間内に返信がされない場合には、再度連絡相
手先に情報が送信されるように設定することができる。
この場合には、以下の処理が加えられる。すなわち、情
報送信者から、連絡相手先に送信された情報の履歴は、
前記の通りデータベース・サーバー5に記録されてい
る。連絡相手先が(又は第二の連絡相手先がいる場合に
はこれらの相手先を含むことができるが)、受信した情
報に対して、返信の電子メールや、電話による連絡など
何らかの応答をした場合には、これらの返信通知確認を
データベース・サーバー5に登録する。一定時間内に返
信通知確認が登録されないなどの場合には、再度、連絡
相手先(第二の連絡相手先がある場合にはこれらを含む
ことができる)に大して情報が送信される。
【0033】さらにデータベース・サーバー5には、請
求項5に記載の発明のように、相手先登録情報データベ
ースに加え、該データベースに連係して、連絡相手先に
関連する商品やサービス等の情報を格納する商品等デー
タベースや、連絡相手先との連絡の履歴を格納する連絡
履歴データベース、連絡相手先との取引履歴を格納する
取引履歴データベースなどを参照するプログラムを備え
ることも可能である。この場合には、取引先などの連絡
相手先との間における、情報や連絡のやりとりのみなら
ず、商品やサービスなどの取引や仕入れの履歴、営業活
動の履歴や記録、その他あらゆる業務支援等の情報と連
動したシステムを構築することができる。
【0034】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項8に記載の発明のように、連絡相手先の登録情報を
格納する相手先登録情報データベースと、連絡相手先に
向けて送信する情報を入力する送信情報入力手段と、連
絡相手先の宛先を指定するためのアイコンを表示するア
イコン表示手段と、を備えるコンピュータ・ネットワー
クを利用した情報送受信システムにおいて、選択された
アイコンから宛先を参照して指定し、前記の送信情報を
送信するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
能な情報記憶媒体があげられる。ここで、コンピュータ
読み取り可能な情報記憶媒体には、ハードディスクのよ
うな外部記憶装置や、CD−ROM、MO、DVD、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、その他のあらゆる情報
記録媒体が含まれる。これにより、本発明を実施するた
めの前記プログラムを、CD−ROMなどの媒体に格納
して複製、配布等をすることができる。また、サーバー
に記憶させたアプリケーションソフトを有償等により使
用してもらうサービス、すなわちASP(Applic
ation ServiceProvider)などの
ような、ソフトウェアを記憶させた情報記憶媒体を活用
することができる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、利用者の操作性の向上、ユーザー・インターフ
ェイスの改善という観点のみならず、インターネットを
はじめとするオープンなネットワークを主とするコンピ
ュータ・ネットワークにおいて、情報の送信及びそれに
対する受信を確実にし、業務や連絡などの効率化を図る
システムを提供することが可能となる。また、本発明に
よれば、情報の送信をする外部の取引先などの相手先の
情報を記憶するデータベースや、これに連係する、連絡
相手先との取引や業務、連絡に関連する商品やサービス
等の情報、連絡相手先との連絡の履歴、連絡相手先との
取引履歴などを格納する様々なデータベースを活用し
た、情報の効率的な送受信を行うことが可能となる。さ
らにはこれらのデータベースの情報を、修正・更新等が
効率的に行えるようにすることができる。さらに本発明
によれば、これらを実現するためのプログラムを記憶し
た情報記憶媒体、例えばCD−ROMや、あるいはアプ
リケーション・ソフトを記憶したサーバーシステムなど
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの基本的な構成を示すシ
ステム構成図である。
【図2】連絡相手先側の端末画面の一例を示す画面イメ
ージ図である。
【図3】情報送信者側の端末2において、端末の画面に
連絡相手先を呼び出すためのアイコンが表示され、選択
されたアイコンから宛先を参照して指定し、プログラム
2bにより情報が送信されるまでの動作の概要を示す概
略動作図である。
【図4】情報送信者側の端末2において、端末の画面に
連絡相手先を呼び出すためのアイコンが表示され、選択
されたアイコンから宛先を参照して指定し、送信する際
の情報送信者側の端末2の画面の表示を表す画面イメー
ジ図である。
【図5】連絡相手先が受信する情報(電子メール等)の
内容を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 送信情報入力手段 2 送信者側端末 2a アイコン表示手段 2b プログラム 3 コンピュータ・ネットワーク 4 データベース・サーバー 5 Webサーバー 6 メール・サーバー 7 連絡相手先端末 8 連絡相手先情報入力手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータや携帯情報端末が接続され
    るネットワーク上に、連絡相手先の登録情報を格納する
    相手先登録情報データベースと、連絡相手先に向けて送
    信する情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相手先
    の宛先を指定するためのアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、選択されたアイコンから宛先を参照して指定
    し、前記の送信情報を送信するプログラムと、を備える
    ことを特徴とする情報送受信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、連絡相
    手先に送信される情報には、情報の重要度・緊急度や、
    返信の要・不要、送信された情報に対する返信の宛先情
    報などの付加情報が含まれることを特徴とする請求項1
    に記載の情報送受信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    相手先情報データベースには、連絡相手先以外の、連絡
    相手先に送信されるものと同じ情報が送信される第二の
    一又は複数の連絡相手先の登録情報が格納されており、
    連絡相手先及び第二の連絡相手先に向けても情報が送信
    されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報
    送受信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、連
    絡相手先に送信された情報に対して、返信がされたか否
    かの確認を行い、一定時間内に返信がされない場合に
    は、再度連絡相手先に情報が送信されることを特徴とす
    る請求項1〜3に記載の情報送受信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の発明において、相
    手先情報データベースに加え、該データベースに連係し
    て、連絡相手先に関連する商品やサービス等の情報を格
    納する商品等データベースや、連絡相手先との連絡の履
    歴を格納する連絡履歴データベース、連絡相手先との取
    引履歴を格納する取引履歴データベースなどを参照する
    プログラムを備えることを特徴とする、請求項1〜4に
    記載の情報送受信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の発明において、連
    絡相手先データベース、および該データベースと連係す
    るデータベースの内容は、連絡相手先サーバーの管理者
    サイドにおいて情報の修正、更新等ができることを特徴
    とする、請求項1〜5に記載の情報送受信システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータや携帯情報端末が接続され
    るネットワーク上に、連絡相手先の登録情報を格納する
    相手先登録情報データベースと、連絡相手先に向けて送
    信する情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相手先
    の宛先を指定するためのアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、選択されたアイコンから宛先を参照して指定
    し、前記の送信情報を送信するプログラムと、を備える
    ことを特徴とする情報送受信方法。
  8. 【請求項8】 連絡相手先の登録情報を格納する相手先
    登録情報データベースと、連絡相手先に向けて送信する
    情報を入力する送信情報入力手段と、連絡相手先の宛先
    を指定するためのアイコンを表示するアイコン表示手段
    と、を備えるコンピュータ・ネットワークを利用した情
    報送受信システムにおいて、選択されたアイコンから宛
    先を参照して指定し、前記の送信情報を送信するプログ
    ラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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