JP2001256094A - データ・クローニング装置及びデータ・クローニング方式 - Google Patents
データ・クローニング装置及びデータ・クローニング方式Info
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- JP2001256094A JP2001256094A JP2000066983A JP2000066983A JP2001256094A JP 2001256094 A JP2001256094 A JP 2001256094A JP 2000066983 A JP2000066983 A JP 2000066983A JP 2000066983 A JP2000066983 A JP 2000066983A JP 2001256094 A JP2001256094 A JP 2001256094A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ装置に負荷を与えること無くリ
アルタイムにデータのバックアップを行う事を可能とす
るデータ・クローニング方式を提供する。 【解決手段】 本方式は、第1と第2のデータ・クロー
ニング装置を備える。第1のデータ・クローニング装置
は、コンピュータから第1の外部記憶装置に向けて転送
されるデータを入力するデータ受信部と、データ受信部
が入力したデータの複製を作成するデータ複製部と、デ
ータ受信部が入力したデータを第1の外部記憶装置に書
き込む外部記憶装置制御部と、複製を蓄積するデータ蓄
積部と、蓄積された複製を外部に送信するデータ送信部
と、を備える。第2のデータ・クローニング装置は、第
1のデータ・クローニング装置から送信されてきた複製
を受信する複製受信部と、受信した複製を第2の外部記
憶装置に書き込む手段と、を備える。
アルタイムにデータのバックアップを行う事を可能とす
るデータ・クローニング方式を提供する。 【解決手段】 本方式は、第1と第2のデータ・クロー
ニング装置を備える。第1のデータ・クローニング装置
は、コンピュータから第1の外部記憶装置に向けて転送
されるデータを入力するデータ受信部と、データ受信部
が入力したデータの複製を作成するデータ複製部と、デ
ータ受信部が入力したデータを第1の外部記憶装置に書
き込む外部記憶装置制御部と、複製を蓄積するデータ蓄
積部と、蓄積された複製を外部に送信するデータ送信部
と、を備える。第2のデータ・クローニング装置は、第
1のデータ・クローニング装置から送信されてきた複製
を受信する複製受信部と、受信した複製を第2の外部記
憶装置に書き込む手段と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稼働系のコンピュ
ータが稼働系の外部記憶装置に書き込むデータをバック
アップ系の外部記憶装置にも書き込むデータ・クローニ
ング装置及びそれを有するデータ・クローニング方式に
関する。
ータが稼働系の外部記憶装置に書き込むデータをバック
アップ系の外部記憶装置にも書き込むデータ・クローニ
ング装置及びそれを有するデータ・クローニング方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ復旧のためにハードディス
クの二重化等の対策があるが、あくまでも局所的な対策
のため、災害によるマシンの破壊や建物自体の倒壊には
対処出来ない。
クの二重化等の対策があるが、あくまでも局所的な対策
のため、災害によるマシンの破壊や建物自体の倒壊には
対処出来ない。
【0003】このような事態に対処する方式として、特
開平11−39273号公報に記載の「遠隔地でのバッ
クアップ方式」がある。この方式は、ネットワークで接
続された端末からの要求をもとにオンライン処理を行う
本番稼働コンピュータと、遠隔地に本番稼働のバックア
ップを行うバックアップ用コンピュータとを有し、前記
本番稼働コンピュータと前記バックアップ用コンピュー
タ間をネットワークで接続されたコンピュータシステム
において、前記本番稼働コンピュータは、バックアップ
対象ファイルの更新イメージの履歴を履歴格納ファイル
に出力するオンライン処理部と、前記端末からの要求の
もとに出力された前記更新イメージの履歴を、前記履歴
格納ファイルのスワッピング動作を契機に前記バックア
ップ用コンピュータに転送を行うファイル転送制御部と
を備え、前記バックアップ用コンピュータは、転送され
た前記更新イメージの履歴を用いて、バックアップ対象
ファイルを更新するデータ復旧処理部を備え、前記バッ
クアップ用コンピュータと前記端末間をバックアップ用
のネットワークで接続されているものである。
開平11−39273号公報に記載の「遠隔地でのバッ
クアップ方式」がある。この方式は、ネットワークで接
続された端末からの要求をもとにオンライン処理を行う
本番稼働コンピュータと、遠隔地に本番稼働のバックア
ップを行うバックアップ用コンピュータとを有し、前記
本番稼働コンピュータと前記バックアップ用コンピュー
タ間をネットワークで接続されたコンピュータシステム
において、前記本番稼働コンピュータは、バックアップ
対象ファイルの更新イメージの履歴を履歴格納ファイル
に出力するオンライン処理部と、前記端末からの要求の
もとに出力された前記更新イメージの履歴を、前記履歴
格納ファイルのスワッピング動作を契機に前記バックア
ップ用コンピュータに転送を行うファイル転送制御部と
を備え、前記バックアップ用コンピュータは、転送され
た前記更新イメージの履歴を用いて、バックアップ対象
ファイルを更新するデータ復旧処理部を備え、前記バッ
クアップ用コンピュータと前記端末間をバックアップ用
のネットワークで接続されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平11−3927
3号公報の方式ではコンピュータ装置自身にバックアッ
プの仕組みを組み込むため、通常業務以外にバックアッ
プのための負荷が発生する。
3号公報の方式ではコンピュータ装置自身にバックアッ
プの仕組みを組み込むため、通常業務以外にバックアッ
プのための負荷が発生する。
【0005】本発明はバックアップのためのデータクロ
ーニング装置を外部記憶装置とコンピュータとの間に介
在させることにより、コンピュータ装置に負荷を与える
こと無くリアルタイムにデータのバックアップを行う事
を可能とするデータ・クローニング方式を提供すること
を目的とする。
ーニング装置を外部記憶装置とコンピュータとの間に介
在させることにより、コンピュータ装置に負荷を与える
こと無くリアルタイムにデータのバックアップを行う事
を可能とするデータ・クローニング方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデータ・
クローニング装置は、コンピュータから第1の外部記憶
装置に向けて転送されるデータを入力するデータ受信部
と、前記データ受信部が入力したデータの複製を作成す
るデータ複製部と、前記データ受信部が入力したデータ
を前記第1の外部記憶装置に書き込む外部記憶装置制御
部と、前記複製を蓄積するデータ蓄積部と、蓄積された
前記複製を外部に送信するデータ送信部と、を備えるこ
とを特徴とする。
クローニング装置は、コンピュータから第1の外部記憶
装置に向けて転送されるデータを入力するデータ受信部
と、前記データ受信部が入力したデータの複製を作成す
るデータ複製部と、前記データ受信部が入力したデータ
を前記第1の外部記憶装置に書き込む外部記憶装置制御
部と、前記複製を蓄積するデータ蓄積部と、蓄積された
前記複製を外部に送信するデータ送信部と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0007】本発明の第1のデータ・クローニング装置
は、前記データ蓄積部が、前記複製と共に前記複製の各
データに対応する完了フラグを蓄積し、前記複製を前記
データ蓄積部に蓄積するときに対応する完了フラグをリ
セットすると共に、前記第1の外部記憶装置から書込完
了の通知を受けたときに前記第1の外部記憶装置に書き
込まれたデータに対応する複製に対応する完了フラグを
セットする監視部を更に備え、前記データ送信部が対応
する前記完了フラグがセットされている複製を外部に送
信するものであってもよい。
は、前記データ蓄積部が、前記複製と共に前記複製の各
データに対応する完了フラグを蓄積し、前記複製を前記
データ蓄積部に蓄積するときに対応する完了フラグをリ
セットすると共に、前記第1の外部記憶装置から書込完
了の通知を受けたときに前記第1の外部記憶装置に書き
込まれたデータに対応する複製に対応する完了フラグを
セットする監視部を更に備え、前記データ送信部が対応
する前記完了フラグがセットされている複製を外部に送
信するものであってもよい。
【0008】本発明の第2のデータ・クローニング装置
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製を受信する複製受信部と、受信した前記
複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段と、を備える
ことを特徴とする。
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製を受信する複製受信部と、受信した前記
複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】本発明の第1のデータ・クローニング装置
は、前記データ送信部が送信した前記複製に対応する完
了通知を入力し、前記データ蓄積部が、前記完了通知に
対応する前記複製を削除するものであってもよい。
は、前記データ送信部が送信した前記複製に対応する完
了通知を入力し、前記データ蓄積部が、前記完了通知に
対応する前記複製を削除するものであってもよい。
【0010】本発明の第2のデータ・クローニング装置
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製を受信する複製受信部と、受信した前記
複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段と、前記第2
の外部記憶装置から前記複製の書込終了の通知を受けた
ときに完了通知を請求項3に記載のデータ・クローニン
グ装置に送信する完了通知送信部と、を備えるものであ
ってもよい。
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製を受信する複製受信部と、受信した前記
複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段と、前記第2
の外部記憶装置から前記複製の書込終了の通知を受けた
ときに完了通知を請求項3に記載のデータ・クローニン
グ装置に送信する完了通知送信部と、を備えるものであ
ってもよい。
【0011】本発明の第1のデータ・クローニング装置
は、前記データ蓄積部が前記データ送信部が送信する前
記複製に前記コンピュータの識別子を付するものであっ
てもよい。
は、前記データ蓄積部が前記データ送信部が送信する前
記複製に前記コンピュータの識別子を付するものであっ
てもよい。
【0012】本発明の第2のデータ・クローニング装置
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製及び前記コンピュータの識別子を受信す
る複製受信部と、受信した前記複製を第2の外部記憶装
置の前記コンピュータの識別子に対応する領域に書き込
む手段と、を備えるものであってもよい。
は、本発明の第1のデータ・クローニング装置から送信
されてきた複製及び前記コンピュータの識別子を受信す
る複製受信部と、受信した前記複製を第2の外部記憶装
置の前記コンピュータの識別子に対応する領域に書き込
む手段と、を備えるものであってもよい。
【0013】本発明によるデータ・クローニング方式
は、本発明による第1のデータ・クローニング装置と本
発明による第2のデータ・クローニング装置を備えるこ
とを特徴とする。
は、本発明による第1のデータ・クローニング装置と本
発明による第2のデータ・クローニング装置を備えるこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の実施
形態によるデータ・クローニング方式は、稼働系100
とバックアップ系200を備える。稼働系100は、通
常業務を行うコンピュータ装置101と、コンピュータ
装置101がデータアクセスを行う外部記憶装置102
と、その両者を中継するデータ・クローニング装置10
3と、通信回線を経由して外部へデータの伝送を行う通
信装置104を備える。
形態によるデータ・クローニング方式は、稼働系100
とバックアップ系200を備える。稼働系100は、通
常業務を行うコンピュータ装置101と、コンピュータ
装置101がデータアクセスを行う外部記憶装置102
と、その両者を中継するデータ・クローニング装置10
3と、通信回線を経由して外部へデータの伝送を行う通
信装置104を備える。
【0015】また、稼働系100の外部記憶装置102
内に書き込まれるデータのバックアップのため遠隔地で
構成するバックアップ系200は、コンピュータ装置2
01と、外部記憶装置202と、データ・クローニング
装置203と、通信装置204を備える。
内に書き込まれるデータのバックアップのため遠隔地で
構成するバックアップ系200は、コンピュータ装置2
01と、外部記憶装置202と、データ・クローニング
装置203と、通信装置204を備える。
【0016】図2を参照すると、データ・クローニング
装置103は、データ送受信部3−1、外部記憶装置制
御部3−2、データ蓄積部3−3、データ送受信部3−
4、データ複製部3−5、監視部3−6を備える。
装置103は、データ送受信部3−1、外部記憶装置制
御部3−2、データ蓄積部3−3、データ送受信部3−
4、データ複製部3−5、監視部3−6を備える。
【0017】図3を参照すると、データ・クローニング
装置203は、データ送受信部7−1、外部記憶装置制
御部7−2、データ蓄積部7−3、データ送受信部7−
4、データ複製部7−5、監視部7−6を備える。
装置203は、データ送受信部7−1、外部記憶装置制
御部7−2、データ蓄積部7−3、データ送受信部7−
4、データ複製部7−5、監視部7−6を備える。
【0018】稼働系100でコンピュータ装置101が
外部記憶装置102にデータの書き込みを行う場合、デ
ータ・クローニング装置103は外部記憶装置102へ
データを転送すると共に同じデータを通信装置104へ
転送する。また、通信装置104は通信回線を経由して
通信装置204にデータを伝送する。
外部記憶装置102にデータの書き込みを行う場合、デ
ータ・クローニング装置103は外部記憶装置102へ
データを転送すると共に同じデータを通信装置104へ
転送する。また、通信装置104は通信回線を経由して
通信装置204にデータを伝送する。
【0019】バックアップ系200では、通信装置10
4からデータを転送されたデータ・クローニング装置2
03が外部記憶装置202にデータの書き込みを行う。
こうして、外部記憶装置102に書き込まれるデータと
同じデータがバックアップ系200の外部記憶装置20
2にも書き込まれる。
4からデータを転送されたデータ・クローニング装置2
03が外部記憶装置202にデータの書き込みを行う。
こうして、外部記憶装置102に書き込まれるデータと
同じデータがバックアップ系200の外部記憶装置20
2にも書き込まれる。
【0020】次に、稼働系100のデータ・クローニン
グ装置103の動作を説明する。
グ装置103の動作を説明する。
【0021】データ送受信部3−1がコンピュータ装置
101からデータを受信すると、データ複製部3−5に
データを渡す。データ複製部3−5は外部記憶装置制御
部3−2にデータを渡すと共にデータを複製しデータ蓄
積部3−3へデータを渡す。外部記憶装置制御部3−2
は外部記憶装置102へデータの書き込みを行う。ま
た、外部記憶装置102での書き込みが完了すると外部
記憶装置制御部3−2は完了通知を受け取り監視部3−
6へ完了通知を送る。監視部3−6はデータ蓄積部3−
3へ完了通知を渡す。データ蓄積部3−3はデータ複製
部3−5から受け取ったデータを蓄積し、監視部3−6
から完了通知を受け取るとデータに情報(データの送信
元がデータ・クローニング装置103であるという情
報)を付加しデータ送受信部3−4にデータを渡す。デ
ータ送受信部3−4は通信装置4にデータを転送する。
101からデータを受信すると、データ複製部3−5に
データを渡す。データ複製部3−5は外部記憶装置制御
部3−2にデータを渡すと共にデータを複製しデータ蓄
積部3−3へデータを渡す。外部記憶装置制御部3−2
は外部記憶装置102へデータの書き込みを行う。ま
た、外部記憶装置102での書き込みが完了すると外部
記憶装置制御部3−2は完了通知を受け取り監視部3−
6へ完了通知を送る。監視部3−6はデータ蓄積部3−
3へ完了通知を渡す。データ蓄積部3−3はデータ複製
部3−5から受け取ったデータを蓄積し、監視部3−6
から完了通知を受け取るとデータに情報(データの送信
元がデータ・クローニング装置103であるという情
報)を付加しデータ送受信部3−4にデータを渡す。デ
ータ送受信部3−4は通信装置4にデータを転送する。
【0022】通信装置4は通信回線を経由してバックア
ップ系200の通信装置204へデータを転送する。
ップ系200の通信装置204へデータを転送する。
【0023】次に、バックアップ系200のデータ・ク
ローニング装置203の動作を説明する。
ローニング装置203の動作を説明する。
【0024】通信装置204からデータを受信したデー
タ送受信部7−4は、データ蓄積部7−3にデータを渡
す。データ蓄積部7−3は外部記憶装置制御部7−2に
データを渡す。外部記憶装置制御部7−2はデータの送
信元の情報からデータの格納先を判断し外部記憶装置2
02への書き込みを行う。また、外部記憶装置202で
の書き込みが完了すると完了通知を受け取る。完了通知
を受け取った外部記憶装置制御部7−2は監視部7−6
へ完了通知を渡す。監視部7−6は完了通知をデータ蓄
積部7−3へ渡す。データ蓄積部7−3は完了通知に情
報(完了通知の送信元がデータ・クローニング装置20
3であるという情報)を付加しデータ送受信部7−4に
データを渡す。データ送受信部7−4は通信装置204
に完了通知を転送する。
タ送受信部7−4は、データ蓄積部7−3にデータを渡
す。データ蓄積部7−3は外部記憶装置制御部7−2に
データを渡す。外部記憶装置制御部7−2はデータの送
信元の情報からデータの格納先を判断し外部記憶装置2
02への書き込みを行う。また、外部記憶装置202で
の書き込みが完了すると完了通知を受け取る。完了通知
を受け取った外部記憶装置制御部7−2は監視部7−6
へ完了通知を渡す。監視部7−6は完了通知をデータ蓄
積部7−3へ渡す。データ蓄積部7−3は完了通知に情
報(完了通知の送信元がデータ・クローニング装置20
3であるという情報)を付加しデータ送受信部7−4に
データを渡す。データ送受信部7−4は通信装置204
に完了通知を転送する。
【0025】通信装置204は通信回線を経由して稼働
系100の通信装置104へ完了通知を転送し、通信装
置104は完了通知をデータ・クローニング装置103
に転送する。
系100の通信装置104へ完了通知を転送し、通信装
置104は完了通知をデータ・クローニング装置103
に転送する。
【0026】次に、データ蓄積部3−3でのデータ蓄積
の例を示す。
の例を示す。
【0027】データ蓄積部3−3にはデータ複製部で3
−5から渡されたデータが随時蓄積され、蓄積されたデ
ータに対応する完了フラグには監視部3−6により最初
は0がセットされる。監視部3−6から完了通知が渡さ
れると、完了フラグには監視部3−6により1がセット
され送信可能なデータとなる。データ蓄積部3−3は完
了フラグに1がセットされたデータに情報(データの送
信元がデータ・クローニング装置3であるという情報)
を付加し、データ送受信部3−4にデータを送る。
−5から渡されたデータが随時蓄積され、蓄積されたデ
ータに対応する完了フラグには監視部3−6により最初
は0がセットされる。監視部3−6から完了通知が渡さ
れると、完了フラグには監視部3−6により1がセット
され送信可能なデータとなる。データ蓄積部3−3は完
了フラグに1がセットされたデータに情報(データの送
信元がデータ・クローニング装置3であるという情報)
を付加し、データ送受信部3−4にデータを送る。
【0028】また、データ送受信部3−4から完了通知
を受け取ると、データ蓄積部3−3はデータ送受信部3
−4へ送ったデータをデータ蓄積部3−3内から削除す
る。
を受け取ると、データ蓄積部3−3はデータ送受信部3
−4へ送ったデータをデータ蓄積部3−3内から削除す
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックアップ対象のコンピュータ装置と外部記憶装置間
にデータ・クローニング装置を介在させることによりコ
ンピュータ自身に特別な仕組みを設けることなくデータ
のリアルタイムバックアップを実現することが可能とな
る。
バックアップ対象のコンピュータ装置と外部記憶装置間
にデータ・クローニング装置を介在させることによりコ
ンピュータ自身に特別な仕組みを設けることなくデータ
のリアルタイムバックアップを実現することが可能とな
る。
【0030】また、災害によって稼働系の外部記憶装置
が復旧不能に陥った場合でも、遠隔地にあるバックアッ
プ系の外部記憶装置によってデータを保持することが可
能となる。
が復旧不能に陥った場合でも、遠隔地にあるバックアッ
プ系の外部記憶装置によってデータを保持することが可
能となる。
【0031】更に、特定の範囲で発生した障害により復
旧不能なデータ障害が発生した場合、遠隔地(障害が発
生した地域外)でデータを保持し業務を継続することが
可能となる。
旧不能なデータ障害が発生した場合、遠隔地(障害が発
生した地域外)でデータを保持し業務を継続することが
可能となる。
【図1】本発明の実施形態によるデータ・クローニング
方式の構成を示すブロック図である。
方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すデータ・クローニング装置103の
構成と動作を説明するためのブロック図である。
構成と動作を説明するためのブロック図である。
【図3】図1に示すデータ・クローニング装置203の
構成と動作を説明するためのブロック図である。
構成と動作を説明するためのブロック図である。
【図4】図2に示すデータ蓄積部3−3が蓄積するデー
タ及びフラグ並びに送信データの構成を示す図である。
タ及びフラグ並びに送信データの構成を示す図である。
100 稼働系 101、201 コンピュータ装置 102、202 外部記憶装置 103、203 データ・クローニング装置 104、204 通信装置 200 バックアップ系
Claims (10)
- 【請求項1】 コンピュータから第1の外部記憶装置に
向けて転送されるデータを入力するデータ受信部と、 前記データ受信部が入力したデータの複製を作成するデ
ータ複製部と、 前記データ受信部が入力したデータを前記第1の外部記
憶装置に書き込む外部記憶装置制御部と、 前記複製を蓄積するデータ蓄積部と、 蓄積された前記複製を外部に送信するデータ送信部と、 を備えることを特徴とするデータ・クローニング装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ・クローニング
装置において、 前記データ蓄積部は、前記複製と共に前記複製の各デー
タに対応する完了フラグを蓄積し、 前記複製を前記データ蓄積部に蓄積するときに対応する
完了フラグをリセットすると共に、前記第1の外部記憶
装置から書込完了の通知を受けたときに前記第1の外部
記憶装置に書き込まれたデータに対応する複製に対応す
る完了フラグをセットする監視部を更に備え、 前記データ送信部は対応する前記完了フラグがセットさ
れている複製を外部に送信することを特徴とするデータ
・クローニング装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデータクローニ
ング装置において、 前記データ送信部は送信した前記複製に対応する完了通
知を入力し、 前記データ蓄積部は、前記完了通知に対応する前記複製
を削除することを特徴とするデータ・クローニング装
置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
データ・クローニング装置において、前記データ蓄積部
は前記データ送信部が送信する前記複製に前記コンピュ
ータの識別子を付することを特徴とするデータ・クロー
ニング装置。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載のデータ・クロー
ニング装置から送信されてきた複製を受信する複製受信
部と、 受信した前記複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段
と、 を備えることを特徴とするデータ・クローニング装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載のデータ・クローニング
装置から送信されてきた複製を受信する複製受信部と、 受信した前記複製を第2の外部記憶装置に書き込む手段
と、 前記第2の外部記憶装置から前記複製の書込終了の通知
を受けたときに完了通知を請求項3に記載のデータ・ク
ローニング装置に送信する完了通知送信部と、 を備えることを特徴とするデータ・クローニング装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載のデータ・クローニング
装置から送信されてきた複製及び前記コンピュータの識
別子を受信する複製受信部と、受信した前記複製を第2
の外部記憶装置の前記コンピュータの識別子に対応す る領域に書き込む手段と、 を備えることを特徴とするデータ・クローニング装置。 - 【請求項8】 請求項1又は2に記載のデータ・クロー
ニング装置と請求項5に記載のデータ・クローニング装
置とを備えることを特徴とするデータ・クローニング方
式。 - 【請求項9】 請求項3に記載のデータ・クローニング
装置と請求項6に記載のデータ・クローニング装置とを
備えることを特徴とするデータ・クローニング方式。 - 【請求項10】 請求項4に記載のデータ・クローニン
グ装置と請求項7に記載のデータ・クローニング装置と
を備えることを特徴とするデータ・クローニング方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066983A JP2001256094A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | データ・クローニング装置及びデータ・クローニング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066983A JP2001256094A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | データ・クローニング装置及びデータ・クローニング方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001256094A true JP2001256094A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18586252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000066983A Pending JP2001256094A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | データ・クローニング装置及びデータ・クローニング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001256094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101309045B1 (ko) * | 2006-06-30 | 2013-09-17 | 삼성전자주식회사 | 네트워크 디바이스, 네트워크 관리자, 이들을 포함하는관리시스템 및 클론프로세스 수행방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06290125A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-10-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 多重システムの遠隔データバックアップおよび回復を行う方法およびシステム |
JPH1031561A (ja) * | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Hitachi Ltd | データ多重化方法および情報処理装置ならびに記憶サブシステム |
JPH10333838A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-18 | Hitachi Ltd | データ多重化記憶サブシステム |
JPH1115604A (ja) * | 1997-06-25 | 1999-01-22 | Hitachi Ltd | データ多重化方法 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000066983A patent/JP2001256094A/ja active Pending
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