JP4422519B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数台のストレージがネットワークで接続されている情報処理システムのストレージリモートコピー方法に関し、データ転送および災害復旧のための技術に関する。
ストレージ装置を含む情報処理システムにおいて、電力障害や、火災、地震などで、システムに障害が発生した場合、業務の一時停止や、データの消失などが起こる場合がある。このような事態を回避するため、火災、地震などの影響が及ばないような遠隔地に同様の情報処理システムを配置し、そのシステムへ書き込みデータを転送し複製を用意する。これらを実現するために、ネットワーク装置を用いて、データを転送し複製を行う技術(以下「リモートコピー」と称する)が存在する。
リモートコピーとは、離れた位置にあるストレージ装置を含むシステムに対し、データの転送を行うものである。これにより、遠隔地でのデータバックアップや、業務引継ぎなど災害などで、一つのサイトがダウンした場合にも災害復旧を行うことが出来る。
リモートコピーには、同期リモートコピーおよび非同期リモートコピーの2種類が存在する。具体的には、同期リモートコピーでは、情報処理システムのストレージは、情報処理システムの計算機からの書き込み要求に対し、遠隔地のストレージに対するデータ転送が完了した後に、その書き込み要求に対する応答を計算機に行う。そのため、同期リモートコピーでは障害によるデータ消失は少なく、データ転送の整合性も保証されるが、ストレージ間の回線遅延が増加すると計算機とストレージ間のI/O遅延が発生する。
一方、非同期リモートコピーでは、ストレージ装置に対し、計算機からの書き込みがあった場合、ストレージ装置は自身のストレージに書き込まれた時点で返答を行い、遠隔地の転送先の応答を待たない。これにより、ストレージ装置間の距離が長くても、計算機とストレージ装置間のI/O性能低下を招きにくいが、データ消失が発生する可能性が同期リモートコピーに比べ、高くなり、かつ、データの順序保証が行われない。
非同期リモートコピーの整合性の保証については、書き込みデータに対し、付加情報を付け、その情報を元に遠隔地のシステムにて並べ替えを行い整合性の保証を行う方法がある。(特許文献1)
特開2002-149499
特許文献1に記載の方法では、一つのストレージからの書き込みに対してのみ整合性を保証しているが、複数のストレージ間の書き込みに対し、整合性の保証は行っていない。
本発明の目的は、複数のストレージからから非同期リモートコピーでデータの転送を行う際、複数ストレージ間のデータの整合性の保証を行う方法およびシステムを提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明では、第1のサイトと第2のサイトから構成される情報処理システムおよびストレージリモートコピー方法において、
第1のサイトは、第1の計算機に接続された第1の記憶装置と、第2の計算機に接続された第2の記憶装置とを有し、
第2のサイトは、第3の記憶装置を有し、
第1の計算機が第1の記憶装置に第1の書き込みを行った場合、第1の記憶装置が第1の書き込みに順序保証情報を加えて第3の記憶装置に転送し、
第2の計算機が第2の記憶装置に第2の書き込みを行った場合、第2の記憶装置は第1の記憶装置から前記順序保証情報を取得した後に、第2の書き込みに前記順序保証情報を加えて前記第3の記憶装置に転送し、
記第3の記憶装置は順序保証情報を元に第1の書き込みと第2の書き込みを時間順序通りに第3の記憶装置内の記憶領域に書き込むようにした。
また、第1のサイトは、第1の計算機に接続された第1の記憶装置と、第2の計算機に接続された第2の記憶装置とを有し、
前記第2のサイトは、第3の記憶装置と第4の記憶装置を有し、
第1の計算機が第1の記憶装置に第1の書き込みを行った場合、第1の記憶装置が第1の書き込みに順序保証情報を加えて第2の記憶装置に転送し、その完了後、第3の記憶装置に転送し、
第2の計算機が第2の記憶装置に第2の書き込みを行った場合、第2の記憶装置は第1の記憶装置へ転送を行い、第1の記憶装置は、第2の書き込みに対し、順序保証情報を加えて、第2の記憶装置へ書き込み完了の応答と順序保証情報を転送し、前記第3の記憶装置に転送し、
第3の記憶装置は第1及び第2の書き込みを第4の記憶装置に転送し、第3及び第4の記憶装置は、前記順序保証情報を元に第1の書き込みと第2の書き込みを時間順序通りにそれぞれの記憶装置内の記憶領域に書き込むようにした。
さらに、第2の記憶装置は、前記第1の記憶装置への書き込みを、前記第1の記憶装置から転送されて、書き込みを保持しており、
第1の記憶装置に障害が発生した場合、前記第1の計算機は第2の記憶装置に接続され、前記第2の記憶装置は、前記第1の計算機及び前記第2の計算機からの書き込みに順序保証情報を付与し、前記第3の記憶装置に書き込み、
第3の記憶装置は、書き込みを第4の記憶装置に転送して、第3及び第4の記憶装置は順序保証情報を元に書き込みを時間順序どおりにそれぞれの記憶装置内の記憶領域に書き込むようにした。
ソースストレージである第一の記憶装置で、書き込みデータに対し、一元的に順序保証用の情報を付与することで、第二のサイトに対する非同期リモートコピーの整合性を保証するという効果を奏する。
本発明に係る実施の形態について、図面を用いて詳述する。
(実施例1)
図1は、本発明を利用した情報処理システムの実施形態としてソフトウエア構成を示す図である。実施形態としてのハードウエア構成は図5に示す。両者の対応関係については後述する。
情報処理システムは、ストレージ装置101、102、115と、ホスト131、132、133と、ネットワーク117、118より構成される。以後の説明を容易にするため、順序保証のための付加情報となる通し番号もしくはそれと同様の付加情報(以後SEQ#と呼ぶ)を付与するストレージ装置101をナンバリングストレージ、もう一方のリモートコピー送付元のストレージ装置102を非ナンバリングストレージ(この二つを区別しないときにはソースストレージと呼ぶ)、遠隔地にある受信先のストレージ装置115をターゲットストレージと呼ぶ。ソースとターゲットという呼び方はストレージ装置内のボリュームについても行う。そのため、ソースストレージ内のボリュームをソースボリューム141、142、ターゲットストレージ内のボリュームをターゲットボリューム143、144と呼ぶ。
尚、図1ではナンバリングストレージ101と非ナンバリングストレージ102は異なるストレージ装置である場合を示したが、ナンバリングストレージ101と非ナンバリングストレージ102とが1台のクラスタ構成ストレージ装置として構成されていても良い。
ホスト131、132、133はトランザクション処理等の業務を実施するアプリケーションプログラムが動作する計算機であり、それぞれの計算機は、接続されているストレージ装置のボリューム141、142、143、144を用いる。通常時は、ソースストレージに接続されているホスト131、132が業務を行い、ターゲットストレージに接続されているホスト133は、ソースストレージでの障害発生時に、業務を引き継ぐための待機系ホストである。
ボリューム141、142はソースストレージ内のボリュームであり、それぞれホスト131、132より書き込みが行われる。ボリューム143、144はターゲットストレージ内のボリュームであり、それぞれボリューム141、142のデータのコピーを持つ。
ネットワーク117はナンバリングストレージ101と非ナンバリングストレージ102を接続するネットワークである。このネットワークを介して、ナンバリングストレージ101と非ナンバリングストレージ102はSEQ#の要求、転送を行っていく。
ネットワーク118はソースストレージからターゲットストレージへ非同期リモートコピーを行うためのネットワークである。
I/O受付プログラム104は、ホスト131、132からの書き込みデータを受け取るものである。
SEQ#ナンバリングプログラム106はホスト131、132からの書き込みに対し、SEQ#を付与するためのプログラムである。
ジャーナル(JNL)生成プログラム105は、I/O受付プログラム104が受けたホストからの書き込みデータおよび書き込み先の論理ボリュームのあて先(以後LUIDと呼ぶ)と、SEQ#ナンバリングプログラム106で付与されたSEQ#をジャーナル(以後JNLと呼ぶ)としてJNL情報113に格納するプログラムである。
JNL転送プログラム107は、JNL情報に格納されたJNLをターゲットストレージのJNL転送プログラム19に転送するプログラムである。JNL転送プログラム19は受け取ったJNLをターゲットストレージ内のJNL(管理)情報119に格納する。
ソースストレージ内のJNL削除プログラム108は、ターゲットストレージに転送が完了したJNLを削除するプログラムである。また、ターゲットストレージ内のJNL削除プログラム120は格上げが完了したJNLを削除するプログラムである。
格上げプログラム116は、ターゲットストレージ内のJNL情報を参照し、書き込みデータをキャッシュからボリューム143、144に書き込みを行うプログラムである。以後、この処理を格上げと呼ぶ。
書き込みプログラム121は、I/O受付プログラム104が受け取った書き込みデータをボリューム141、142に書き込むプログラムである。
SEQ#記憶情報111は、SEQ#を付与するための情報である。(これについては、図7にて説明する)
ペア情報112は、リモートコピーにおける、ボリューム内の論理ボリュームの対応およびそのペアの状態を示す情報である。(これについては図3にて説明する)
JNL情報113は、ホスト131、132からの書き込みデータにLUID、SEQ#といった管理用のヘッダをつけたJNLを格納する領域である。
JNL情報119は、ソースストレージからターゲットストレージに転送されたJNLを格納する領域である。
JNL情報113、119には、格上げの完了を示す格上げFlagと、送信完了を示す送信Flagという情報も持つ。(これについては図2にて説明する)
リモートコピーには、同期リモートコピーと非同期リモートコピーが存在する。この実施例では、非同期リモートコピーを用いてデータのコピーを行う。
非同期リモートコピーには、コピーの状態を示すために、ペア状態を定義し、ペア情報にて管理する。ペア状態としてSimplex(X)、Initial−Copying(IC)、Duplex(D)、Suspend(S)、Duplex−Pending(DP)、Suspending(SI)を定義する。
リモートコピーのペア状態はリモートコピーの管理者に対して、コピー状態を示す情報である。管理者はコマンドでペア状態の遷移を指示することで、リモートコピーのコピー処理を制御する。以下、リモートコピーのペア状態の説明をする。
Simplex状態では、ソース・ターゲットのボリューム間でのリモートコピーが開始されていない状態である。Initial−Copying状態は、Simplex状態から、リモートコピーを行い、後述するDuplex状態へ遷移するまでの中間状態である。この期間中は、ソースボリュームからターゲットボリュームへの初期化コピー(ソースボリュームにすでに格納されているデータのコピー)が行われる。初期化コピーが完了し、Duplex状態へ遷移するために必要な内部処理が終わった時点でペア状態はDuplexとなる。
Duplex状態では、初期化コピーが終わって、更新コピーが行われる状態である。ホストからの書き込みがあった場合、その書き込みをターゲットボリュームに対し更新コピーが行われる状態である。巨視的には、ソース・ターゲット間のボリュームのデータは同一であるとみなす。ただ、更新コピーは非同期で行われるため、データの同一性は厳密には保証されない。
Suspend状態は、更新コピーが停止した状態である。この状態では、ソース・ターゲット間のボリュームのデータの巨視的な同一性は保証されなくなる。オペレータ、ホスト、ストレージを管理する計算機等の指示を契機に、ペア状態は、Suspend状態へ遷移する。
それ以外に、ソースボリュームからターゲットボリュームへのリモートコピーが不可能になった場合は、ストレージが自動的にペア状態をSuspend状態に遷移する。以後の説明では、後者の場合を障害Supend状態と呼ぶ。障害Suspend状態となる原因としては、ソース・ターゲットのボリュームの障害、ソース・ターゲットのストレージの障害、ソース・ターゲット間の通信路障害(本発明の場合は、ソースストレージとターゲットストレージを接続するネットワーク118での障害)が考えられる。しかし、これ以外の障害も障害Suspendの原因となってもよい。
Suspending状態は、Duplex状態からSuspend状態へ遷移するまでの中間状態である。Suspend状態には、障害Suspend状態も含まれる。この状態では、ソース・ターゲットのストレージは、両ストレージのメモリで保持されているJNLをターゲットストレージに反映させる処理を行ってもよい。
Duplex−Pending状態は、Suspend状態からDuplex状態に遷移するまでの中間状態である。この状態では、ソースボリュームとターゲットボリュームのデータを一致させるために、ソースボリュームからターゲットボリュームへのデータのコピーが実行される。ソース・ターゲットボリュームのデータの同一性を確保できた後にペア状態はDuplex状態となる。なお、Duplex−Pending状態におけるデータのコピーは、前述したSuspend状態中の更新領域を有する情報を利用して更新が必要な部分だけをコピーする差分コピーが用いられてもよい。なお、Initial−Copying状態とDuplex−Pending状態は、これらをまとめて一つの状態として管理装置の画面に表示したり、状態を遷移させてもよい。
図2は、JNL情報113の内容について示したものである。JNL情報はホストから受けたLUID201と、SEQ#202と、書き込みデータ203を格納する領域であり、格上げ完了を示す格上げFlag204と、送信完了を示す送信Flag205の情報を持つ。格上げFlag204がOnの状態は、そのJNLはボリューム143、144に格上げされたことを示し、Offの状態では、格上げが完了していないことを示す。送信Flag205がOnの状態は、そのJNLに関してターゲットストレージ115から受信完了通知が届いたことを示し、Offの状態では、受信完了通知が届いてないことを示す。これらのFlagは、JNL削除プログラム108がJNLを削除可能かどうかの判断に使う。
図3は、ペア情報112の内容について示したものである。ペア情報112は、ボリューム内の論理ボリュームのデータ対応を管理するもので、ソースボリューム側の論理ボリューム番号(これをソースLU IDと呼ぶ)301とターゲットボリューム側の論理ボリューム番号(これをターゲットLU IDと呼ぶ)302を持つ。ペア情報112は、それらのペア状態(ペア状態については後述)を示すペア状態303と、ソースLU IDとターゲットLU IDの間でデータの差分があるかどうかを示す差分ビットマップ304を持つ。
図4は、SEQ#記憶情報111の内容について示したものである。SEQ#記憶情報111は、現在付与したSEQ#の最新の情報701を持つ。
図5は、ストレージ装置101、102、115のハードウェアアーキテクチャをストレージ装置501として示す。ストレージ装置101、102、115は、それぞれプロセッサ502とメモリ503と、ホストとI/Oの遣り取りを行うホストI/O用インターフェイス504と、SEQ#の要求、転送を行う、ミラーリング用インターフェイス505と、ソースストレージからターゲットストレージへ非同期リモートコピーを行うためのネットワークに接続する非同期RC用インターフェイス506とデータを格納するボリューム141、142、143、144(図中507として示す)を持つ。図5は、先に触れた如く、図1に示した本発明のストレージ装置のソフトウエア構成に対応するハードウエア構成を示す図であり、図1に示される各プログラムおよび各情報はハード的には図5で示すメモリ503に格納されており、図5で示すプロセッサ502によって実行されるという対応関係にある。
図6はソースストレージがホスト131、132からI/Oを受けてからターゲットストレージのボリューム143、144に書き込みが終わるまでの、情報処理システムの動作を示したフロー図である。
ホスト131から、ナンバリングストレージ101に書き込みがあった場合は、以下のステップが実行される。
ナンバリングストレージ101内のI/O受付プログラム104がホスト131より書き込みデータを受け付ける(ステップ601)。
次にナンバリングストレージ101内のSEQ#ナンバリングプログラム106がSEQ#を書き込みデータに付与する(ステップ602)。
次にナンバリングストレージ101内のI/O受付プログラム104がホスト131へ書き込み完了の通知(Ack)を行う(ステップ603)。
次に、ソースストレージ内のJNL生成プログラム105は、SEQ#と書き込みデータからJNLを生成し(ステップ604)、JNL情報113に格納する(ステップ605)。
JNL転送プログラム107は、JNL情報113内のJNLをネットワーク118を経由してターゲットストレージ115に転送する(ステップ606)。
ターゲットストレージ115内のJNL転送プログラム19はステップ606で送られたJNLデータを受け取る(ステップ607)。
ステップ608から610とステップ611から613はパラレルで実行される。
ターゲットストレージ115内のJNL転送プログラム19はターゲットストレージ115内のJNL(管理)情報119にデータを格納する(ステップ608)。次に格上げプログラム116は、JNL(管理)情報119内のJNLをSEQ#の順にソートを行い、ターゲットストレージ内のボリューム143、144に格上げを行う(ステップ609)。
ターゲットストレージ内のJNL削除プログラム108はJNL管理情報11内のデータ格上げが完了したJNLデータを削除する(ステップ610)。
ターゲットストレージ内のJNL転送プログラム19はデータを受け取った後、データ転送を行ったソースストレージに対し、受信完了通知を返す(ステップ611)。
受信完了通知を受け取ったソースストレージ内のJNL転送プログラム107は、JNL情報113内のデータの送信FLAGをオンにする(ステップ612)。
ソースストレージ内のJNL削除プログラム108は、送信FLAG505がオンになったものを削除する。(ステップ613)
ホスト132からの書き込みが非ナンバリングストレージ102にあった場合、ステップ601、602の代わりに以下のステップが実行される。
非ナンバリングストレージ102内のI/O受付プログラム104がホスト132よりI/Oを受け付ける(ステップ614)。
次に非ナンバリングストレージ102内のSEQ#転送プログラム110がナンバリングストレージに対し、SEQ#を要求する(ステップ615)。
ナンバリングストレージ101内のSEQ#ナンバリングプログラム106がSEQ#を書き込みデータに付与する(ステップ616)。
ナンバリングストレージ101内のSEQ#転送プログラム109が非ナンバリングストレージに対し、SEQ#を転送する(ステップ617)。
非ナンバリングストレージ102内のI/O受付プログラム104がホスト132へ書き込み完了の通知を行う(ステップ618)。
以降は、ステップ604から613が実行される。
図7は図1に示したSEQ#ナンバリングプログラム106の動作のフロー図である。
SEQ#ナンバリングプログラムはナンバリングストレージ内のI/O受付プログラム104もしくは、SEQ#転送プログラム109からナンバリング要求を受ける(ステップ701)。
SEQ#ナンバリングプログラム106は、SEQ#記憶領域111から最新のSEQ#701を取得する(ステップ702)。
受け取ったSEQ#を要求元であるJNL生成プログラム105もしくは、SEQ#転送プログラムにSEQ#を転送する(ステップ703)。
SEQ#ナンバリングプログラム106は、SEQ#管理情報111のSEQ#701に1を加える(ステップ704)。
図8は、図1に示したJNL生成プログラム105およびJNL転送プログラム107の動作のフロー図である。JNL生成プログラム105はI/O受付プログラム104からデータとLU IDを受け取る(ステップ801)。
JNL生成プログラム105は、SEQ#ナンバリングプログラム106もしくは、SEQ#転送プログラム110からSEQ#を受け取る(ステップ802)。
JNL生成プログラム105は、受け取ったデータと、LU IDと、SEQ#をJNL情報に書き込む(ステップ803)。
JNL生成プログラム105は、I/O受付プログラム104にJNL生成完了を返す。I/Oプログラムは、受信完了通知をホスト131もしくは132に返す(ステップ803)。
JNL生成プログラム105は、JNL転送プログラム107にJNL作成完了を通知する(ステップ804)。
JNL転送プログラム107はJNL管理情報11を確認する(ステップ805)。
JNL転送プログラム107は、ネットワーク118を経由してターゲットストレージ内のJNL転送プログラム19にJNLを転送する(ステップ806)。
JNL転送プログラム107は、ターゲットストレージから受信完了の通知を待ち、受信完了の通知を受けてから、JNL情報内の送信Flagをオンにする(ステップ807)。
図9は、図1に示したターゲットストレージ内の格上げプログラム116の動作のフロー図を示す。格上げプログラム116は、JNL情報113内のJNLを見て、格上げFlagがオフのものを抽出する(ステップ901)。
格上げプログラム116は、抽出したJNLデータをSEQ#の順にソートする(ステップ902)。
格上げプログラム116は、SEQ#の順にボリューム114にJNLデータを書き込む。このとき、飛び値があった場合はその直前までしか書き込まない(ステップ903)。
格上げプログラム116は、書き込みの終わったJNLデータの格上げFLAG504をオンにする(ステップ904)。
図10は、ソースストレージに障害が起こった場合の復旧手順を示す。ここで言う復旧とは、ホスト131、132で行っていたアプリケーションをホスト133が、ターゲットストレージ115のデータを用いて業務の引継ぎを行うことである。
ソースストレージに対し、障害が発生する。その障害をホスト131もしくはホスト132が検出を行う。また、ストレージが障害を検出することを許す(ステップ1001)。
ホスト131、132は障害発生をホスト133に通知する(ステップ1002)。
ホスト133は、ターゲットストレージのJNL転送プログラムに障害発生を通知し、JNL転送プログラムは、ソースストレージとの接続をサスペンド状態にする。JNL転送プログラムは、ペア情報内のペア状態をサスペンドに変更する(ステップ1003)。
格上げプログラムは、JNL情報113内のJNLをSEQ#の順にソートを行い、ターゲットストレージ内のボリューム143、144に書き込みを行う(ステップ1004)。
JNL削除プログラムは、JNL情報内の全JNLを削除する(ステップ1005)。
ホスト133は業務を再開する(ステップ1006)。
(実施例2)
第2の実施例では、ソースストレージは同期リモートコピーを用いて、互いにデータのミラーリングを行う。そのデータをターゲットストレージに非同期リモートコピーにて転送する形態をとる。
図11は、第2の実施形態を示す図である。
情報処理システムは、ナンバリングストレージ1131と、非ナンバリングストレージ1132と、2台のターゲットストレージ1133と、ホスト131、132、133と、ネットワーク118、1121、1122により構成される。
ボリューム1101は、ナンバリングストレージ1131での、ホスト1132からの書き込みを格納するボリュームである。ボリューム1103は非ナンバリングストレージ102でのボリューム1101に対するミラーボリュームである。ボリューム1104は、非ナンバリングストレージ1132での、ホスト132からの書き込みを格納するボリュームである。ボリューム1102はナンバリングストレージ101でのボリューム1104に対するミラーボリュームである。
ネットワーク1121は、ソースストレージ同士をつなぐネットワークである。このネットワークでは、同期リモートコピーで書き込みデータと、SEQ#と、受信完了通知を転送する。
ネットワーク1122は、ターゲットストレージ同士をつなぐネットワークである。このネットワークでは、同期リモートコピーで書き込みデータと、受信完了通知を転送する。
なお、本発明の実施の形態において、ソースサイトの複数のストレージ、およびターゲットサイトの複数のストレージは、各々、複数構成のストレージ装置であっても、また、一筐体内に形成されるクラスター構成ストレージであっても、同様の効果を奏する。
図12は、ナンバリングストレージ1131のプログラムおよび、内部情報について示す図である。非ナンバリングストレージも同一の構成をとる。
ミラーリングプログラム1201は、ソースストレージ同士、およびターゲットストレージ同士で同期リモートコピーを行うためのプログラムである。
非同期用ペア情報1202はソース・ターゲット間の非同期リモートコピーにおけるペア情報であり、実施例1でのペア情報112と同等の機能を持つことを許す。
ミラーリング用ペア情報1203はソースストレージ同士および、ターゲットストレージ同士間のミラーリングに関するペア情報である。
非ナンバリングストレージ1132もナンバリングストレージ1131と同様の構成をとる。
図13は、実施例2におけるターゲットストレージのプログラムおよび、内部情報について示す図である。実施例1との相違点として、ミラーリングプログラム1201を持ち、非同期リモートコピー用ペア情報1202と、ミラーリング用ペア情報1203を持つ。
図14はミラーリングペア情報1203の内容について示したものである。ペア状態1403はLUIDペア(ソースLUIDとターゲットIDの組み合わせ)ごとのネットワーク接続状況を示す。
図15は非同期リモートコピー用ペア情報1202を示す。
図16は、システム全体についてナンバリングストレージ1131がホスト131からI/Oを受け付けてからターゲットストレージまで書き込みが反映されるまでを示したフロー図である。
なお、本例では、ソースストレージの一つが非同期リモートコピーでデータを転送し、そのデータを受け取るターゲットストレージをターゲットストレージAと呼び、もう一方のターゲットストレージをターゲットストレージBと呼ぶ。このとき、ターゲットストレージA、Bはどちらのソースストレージがデータを転送するかによって定められる。また、データ転送をどちらのソースストレージが行うかは任意に定められることを許す。
ナンバリンスストレージ1131は、ホスト131から書き込みデータを受ける(ステップ1601)。
ナンバリングストレージ1131は、書き込みデータに対し、SEQ#を付与する(ステップ1602)
ナンバリングストレージ1131は、非ナンバリングストレージ1132に対し、同期リモートコピーで書き込みデータを転送する(ステップ1603)。
非ナンバリングストレージ1132は、受信完了通知をナンバリングストレージ1131に返す(ステップ1604)。
ソースストレージの一つは、書き込みデータを非同期リモートコピーでターゲットストレージAに転送する(ステップ1605)。
ターゲットストレージAは、書き込みデータを同期リモートコピーでターゲットストレージBに転送する(ステップ1606)。
ターゲットストレージBはターゲットストレージAに受信完了通知を返す(ステップ1607)
ターゲットストレージAは、データ転送を行ったソースストレージに受信完了通知を行う(ステップ1608)。
図17は、非ナンバリングストレージ1132がホスト131から、I/Oを受けてからナンバリングストレージ1131にネットワーク1121を経由して、同期リモートコピーでデータを転送し、ソースストレージのいずれか一方がターゲットストレージAにネットワーク118を経由して、非同期リモートコピーでデータを転送し、ターゲットストレージAが、ターゲットストレージBへ同期リモートコピーでデータを転送するまでのフロー図である。
非ナンバリンスストレージ1132は、ホスト132から書き込みデータを受ける(ステップ1701)。
非ナンバリングストレージ1132は、ナンバリングストレージ1131に対し、同期リモートコピーで書き込みデータを転送する(ステップ1702)。
ナンバリングストレージ1131は、書き込みデータに対し、SEQ#を付与する(ステップ1703)
ナンバリングストレージ1131は、受信完了通知とSEQ#をナンバリングストレージ1132に返す(ステップ1704)。
ソースストレージの一つは、書き込みデータを非同期リモートコピーでターゲットストレージAに転送する(ステップ1705)。
ターゲットストレージAは、書き込みデータを同期リモートコピーでターゲットストレージBに転送する(ステップ1706)。
ターゲットストレージBはターゲットストレージAに受信完了通知を返す(ステップ1707)
ターゲットストレージAは、データ転送を行ったソースストレージに受信完了通知を行う(ステップ1708)。
図18は、ナンバリングストレージ1131がI/Oを受けた際の、ナンバリングストレージでの動作についてのフロー図である。
ナンバリングストレージ1131内の、I/O受付プログラム104はホスト131から書き込みデータを受ける(ステップ1801)。
ナンバリングストレージ1131内のSEQ#ナンバリングプログラム106はがSEQ#を書き込みデータに付与をする(ステップ1802)。
ナンバリングストレージ1131内のミラーリングプログラム1201は、非ナンバリングストレージ1132に書き込みデータを転送(ステップ1803)。
ナンバリングストレージ1131は、非ナンバリングストレージ1132からの受信完了通知を待つ(ステップ1804)。
ナンバリングストレージ1131内のミラーリングプログラム1201は、非ナンバリングストレージ1132のミラーリングプログラム1201から受信完了通知を受け取る(ステップ1805)。
ナンバリングストレージ1131内のI/O受付プログラム104は、ホスト131に受信完了通知を返す(ステップ1806)。
図22は、ナンバリングストレージ1131がJNL転送を行う場合において、JNLを生成し、そのJNLをターゲットストレージに転送するまでのフロー図である。
ナンバリングストレージ1131内のJNL生成プログラム105は書き込みデータとSEQ#をI/O受付プログラム104もしくは、ミラーリングプログラム1201から受け取り、SEQ#をSEQ#ナンバリングプログラムから受け取る(ステップ2201)。
JNL生成プログラム105は、書き込みデータとLUIDと、SEQ#をJNL情報113に書き込む(ステップ2202)。
JNL転送プログラム107はJNL情報113を確認し、ターゲットストレージAにJNLを転送する(ステップ2203)。
ターゲットストレージAのJNL転送プログラム119は、JNLをナンバリングストレージから受け取る(ステップ2204)
このとき、ナンバリングストレージがJNL転送を行わない場合、ステップ2202までで終了となる。
図25は、ナンバリングストレージ1131がJNL転送を行った後、ターゲットストレージAがJNLを受け取り、ナンバリングストレージ1131に対し、受信完了通知を返し、ナンバリングストレージ1131がJNLを削除するまでのフロー図である。
ターゲットストレージA内のJNL転送プログラム119がナンバリングストレージ1131内のJNL転送プログラム107に受信完了通知を返す(ステップ2501)。
JNLを転送したソースストレージのJNL転送プログラム107がJNL情報の送信Flag205をオンにする(ステップ2502)。
ソースストレージ内のJNL削除プログラム108は、JNL情報内のJNLについて、送信Flagを確認し、オンになっているものを削除する(ステップ2503)。
図19は、ナンバリングストレージ1131がホスト131からI/Oを受けて、非ナンバリングストレージ1132に同期リモートコピーで書き込みデータを転送してからの非ナンバリングストレージ1132の動作について示したフロー図である。
非ナンバリングストレージ1132内のミラーリングプログラム1201がナンバリングストレージ1131から書き込みデータを受け取る(ステップ1901)。
非ナンバリングストレージ1132内のSEQ#ナンバリングプログラムが書き込みデータに付与されたSEQ#を確認し、SEQ#記憶情報を更新する(ステップ1902)。
非ナンバリングストレージ1132内のミラーリングプログラム1201は、ナンバリングストレージ1131のミラーリングプログラム1201に受信完了通知を返す(ステップ1903)。
非ナンバリングストレージ1132がJNL転送を行う場合も、図22、図25のフローの動作と等しい。
図23は、ターゲットストレージAがJNLを受け取ってから、格上げを行うまでのフロー図である。
ターゲットストレージA内のJNL転送プログラム119はJNLをJNL情報113に書き込む(ステップ2301)。
ターゲットストレージA内のミラーリングプログラム1201がターゲットストレージB内のミラーリングプログラム1201にJNLを転送する(ステップ2302)。
ターゲットストレージA内の格上げプログラム116がJNLの格上げを行う。この格上げの動作は図9で示したものと同一である(ステップ2303)。
ターゲットストレージA内のJNL削除プログラム120が書き込みが終了したJNLを削除する(ステップ2304)。
図24は、ターゲットストレージBがJNLを受け取ってから、格上げを行うまでのフロー図である。
ターゲットストレージB内のミラーリングプログラム1201が、ターゲットストレージA内のミラーリングプログラム1201からJNLを受け取る(ステップ2401)。
ターゲットストレージB内のJNL転送プログラム119はJNLをJNL情報113に書き込む(ステップ2402)。
ターゲットストレージB内の格上げプログラム116がJNLの格上げを行う。この格上げの動作は図9で示したものと同一である(ステップ2403)。
ターゲットストレージB内のJNL削除プログラム120が書き込みが終了したJNLを削除する(ステップ2404)。
図20は、非ナンバリングストレージ1132がホスト132からI/Oを受けて、ナンバリングストレージ1131に同期リモートコピーで書き込みデータを転送してからのナンバリングストレージ1131の動作について示したフロー図である。
ナンバリングストレージ1131内のミラーリングプログラム1201がナンバリングストレージ1132から書き込みデータを受け取る(ステップ2001)。
ナンバリングストレージ1131内のSEQ#ナンバリングプログラム106は書き込みデータにSEQ#を付与する。付与の方法については、図7と同一の手順である(ステップ2002)。
ナンバリングストレージ1131内のミラーリングプログラム1201は、非ナンバリングストレージ1132に受信完了通知にSEQ#を付与して返す(ステップ2003)。
図21は、非ナンバリングストレージ1132がI/Oを受けた際の、非ナンバリングストレージ1132での動作についてのフロー図である。
非ナンバリングストレージ1132内の、I/O受付プログラム104はホスト132から書き込みデータを受ける(ステップ2101)。
非ナンバリングストレージ1132内のミラーリングプログラム1201は、ナンバリングストレージ1131に書き込みデータを転送(ステップ2102)。
非ナンバリングストレージ1132内のミラーリングプログラム1201は、ナンバリングストレージ1131のミラーリングプログラム1201から受信完了通知とSEQ#を受ける(ステップ2104)。
非ナンバリングストレージ1132内のSEQ#ナンバリングプログラムが書き込みデータに付与されたSEQ#を確認し、SEQ#記憶情報を更新する(ステップ2105)。
非ナンバリングストレージ1132内のI/O受付プログラム104は、ホスト132に受信完了通知を返す(ステップ2106)。
ターゲットストレージA、Bの動きについては、ナンバリングストレージ1131がI/Oを受け付けた場合と同一のものとなる。
図26は、ソースストレージの一つで障害が発生した際、ターゲットストレージへのデータ転送方式を変更し、障害の起こっていないストレージで両方のホストからのI/Oを受けるように変更を行って業務の引継ぎを行うまでのフロー図である。このとき、ナンバリングストレージが障害を起こした場合、SEQ#のナンバリングも引き継ぐ。
ソースストレージの一つで障害を検出する(ステップ2601)
ソースストレージ同士のペア状態をSuspendにする(ステップ2602)。
障害が発生したソースストレージと、ターゲットストレージ間のペア状態をSuspendにする(ステップ2603)。
障害が発生したソースストレージがナンバリングストレージ1131の場合、非ナンバリングストレージ1132内のSEQ#ナンバリングプログラムが現在のSEQ#記憶情報111を元に、ナンバリング業務を引き継ぐ(ステップ2604)
障害が発生していない方のソースストレージ(以後、生きているソースストレージと呼ぶ)内のJNL転送プログラム107は、ターゲットストレージにすべての書き込みデータを転送するように設定を変更する(ステップ2605)。
ホスト131、132は、生きているソースストレージに対し、接続パスを再設定して生きているソースストレージに書き込み出来るようにして、業務を再開する(ステップ2606)。
図27は、図26で障害が起こって、業務引継ぎを行ったあと、障害のあったソースストレージが復旧して、業務の再切り替えを行うまでのフロー図である。
障害のあったソースストレージで復旧を確認する(ステップ2701)。
生きているソースストレージのミラーリングプログラム1201が障害のあったソースストレージに対し、全データの形成コピーを行うことでペア状態をDuplexにする。ただし、差分コピーが可能であればこれを行ってもよい(ステップ2702)。
必要に応じて、障害の起こったソースストレージのSEQ#ナンバリングプログラム106は、SEQ#記憶情報111を取得し、SEQ#ナンバリング業務を生きているソースストレージから引き継ぐことを許す(ステップ2703)。
障害のあったソースストレージとその対応するターゲットストレージのボリュームのペア状態をDuplexにする(ステップ2704)。
ホスト131、132の接続パスを再設定して、障害のあったソースストレージに対して、以前接続していたホストが接続できるようにする(ステップ2705)。このとき、さまざまな接続形態を許す。例えば、すべてのホストが障害のあったソースストレージに接続できるようにする。例えば、切り替えを行わない、などが挙げられる。
第一の実施形態におけるシステムのハードウェアおよび、各ストレージの構成を示した図である。 JNL情報の内容を示した図である。 ペア情報の内容を示した図である。 SEQ#管理情報の内容を示した図である。 ストレージ装置のハードウェア図である。 第一の実施例における動作概要を示したフロー図である。 SEQ#ナンバリングプログラムの動作を示したフロー図である。 SF生成プログラムおよびJNL転送プログラムの動作を示したフロー図である。 格上げプログラムの動作を示したフロー図である。 ソースストレージの一つに障害が起こった場合の障害復旧の手順を示したフロー図である。 第二の実施形態におけるハードウェア構成を示した図である。 ナンバリングストレージの構成を示した図である。 ターゲットストレージの構成を示した図である。 ミラーリング用ペア情報の内容を示した図である。 非同期リモートコピー用ペア情報の内容を示した図である。 第二の実施形態において、ナンバリングストレージがホストから書き込みを受けてから、ターゲットストレージに転送し、受信完了通知を受けるまでのフロー図である。 第二の実施形態において、非ナンバリングストレージがホストから書き込みを受けてから、ターゲットストレージに転送し、受信完了通知を受けるまでのフロー図である。 ナンバリングストレージが書き込みを受けてからホストに受信完了通知を返すまでのナンバリングストレージの動作を示したフロー図である。 ナンバリングストレージが書き込みを受けたとき、非ナンバリングストレージがナンバリングストレージから同期リモートコピーでデータを受け取った時の動作を示したフロー図である。 非ナンバリングストレージが書き込みを受けたとき、ナンバリングストレージが非ナンバリングストレージから同期リモートコピーでデータを受け取った時の動作を示したフロー図である。 非ナンバリングストレージが書き込みを受けてからホストに受信完了通知を返すまでの非ナンバリングストレージの動作を示したフロー図である。 ソースストレージがターゲットストレージにJNLを転送する動作を示したフロー図である。 ターゲットストレージAがソースストレージからJNLを受け取ってから実ボリュームに反映し、JNLを削除するまでの動作を示したフロー図である。 ターゲットストレージBがターゲットストレージAからJNLを受け取ってから実ボリュームに反映し、JNLを削除するまでの動作を示したフロー図である。 ターゲットストレージAがソースストレージに受信完了通知を返してからの動作を示したフロー図である。 ソースストレージの一つで障害が発生した際の、障害復旧の手順について示したフロー図である。 障害のあったソースストレージが復旧した後に、通常運用に戻すまでの手順を示したフロー図である。
符号の説明
1131…ナンバリングストレージ、1132…非ナンバリングストレージ、
107…JNL転送プログラム、1201…ミラーリングプログラム

Claims (5)

  1. 第1のサイトと第2のサイトから構成される情報処理システムおいて、
    前記第1のサイトは、ナンバリングストレージと、該ナンバリングストレージと接続された非ナンバリングストレージとを有し、
    前記第2のサイトは、前記第1のサイトに書き込まれたライトデータを非同期リモートコピーするために前記ナンバリングストレージおよび前記非ナンバリングストレージとそれぞれに接続されたターゲットストレージを有し、
    前記ナンバリングストレージは、書き込みデータを受け取るI/O受付部と、データの書き込みに対しシーケンス番号を付与するシーケンスナンバリング部と、付与したシーケンス番号を転送するシーケンス番号転送部と、前記I/O受付部が受けた書き込みデータおよび書き込み先情報と前記ナンバリング部で付与された前記シーケンス番号をジャーナルとして生成格納するジャーナル生成部と、格納された前記ジャーナルを前記ターゲットストレージに転送するジャーナル転送部と、前記ターゲットストレージに転送が完了したジャーナルを削除するジャーナル削除部と、前記I/O受付部が受け付けたデータを書き込む書き込み部と、該書き込まれたデータを格納するボリューム部と、前記シーケンス番号を付与するための情報を有するシーケンス情報記憶部と、リモートコピーにおけるボリューム内の論理ボリュームの対応およびそのペア状態を示す情報を有するペア情報部と、前記ジャーナルを格納するジャーナル情報部とを有し、
    前記非ナンバリングストレージは、書き込みデータを受け取るI/O受付部と、該書き込みデータに対してシーケンス番号付与を前記ナンバリングストレージに対して要求し付与されたシーケンス番号を受け取るシーケンス番号転送部と、前記I/O受付部が受けた書き込みデータおよび書き込み先情報と前記ナンバリング部で付与されたシーケンス番号をジャーナルとして生成格納するジャーナル生成部と、格納されたジャーナルを前記ターゲットストレージに転送するジャーナル転送部と、前記ターゲットストレージに転送が完了したジャーナルを削除するジャーナル削除部と、前記I/O受付部が受け付けたデータを書き込む書き込み部と、該書き込まれたデータを格納するボリューム部と、前記シーケンス番号を付与するための情報を有するシーケンス情報記憶部と、リモートコピーにおけるボリューム内の論理ボリュームの対応およびそのペア状態を示す情報を有するペア情報部と、前記ジャーナルを格納するジャーナル情報部とを有し、
    前記ターゲットストレージは、データを格納するボリュームと、前記第1のサイトから転送された前記ジャーナルを受け取るジャーナル転送部と、受け取ったジャーナルを格納するジャーナル管理情報部と、シーケンス番号順にボリュームにジャーナルデータを書き込む格上げ部とを有することを特徴とする情報処理システム
  2. 前記ジャーナル情報部は、前記書き込みデータ、対応する前記書き込み先情報と前記シーケンス番号に加え、前記格上げ部による格上げ完了か否かを示す格上げFlagと、前記ターゲットストレージからの受信完了通知の有無を示す送信Flagを格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム
  3. 前記ペア情報部は、リモートコピーにおけるボリューム内の論理ボリュームの対応およびそのペア状態を示す情報に加え、対応する論理ボリューム間でデータの差分があるかどうかを示す差分ビットマップを保存することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム
  4. 前記シーケンス情報記憶部は、前記シーケンス番号を付与するための情報として、付与した最新のシーケンス番号を格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記ナンバリングストレージにおいて、
    前記書き込みデータを受け取った前記I/O受付部は、前記シーケンスナンバリング部が前記シーケンス番号を付与した後、書き込み完了の通知を行い、
    前記ジャーナル生成部は、生成した前記ジャーナルを前記ジャーナル情報部に格納し、
    前記ジャーナル転送部は、格納された前記ジャーナルを前記ターゲットストレージに転送し、
    前記ターゲットストレージにおいて、
    前記ジャーナル転送部は、前記ナンバリングストレージから前記ジャーナルを受け取ると、前記ジャーナルを前記ジャーナル情報部に格納し、
    前記格上げ部は、前記ジャーナル情報部に保存された前記ジャーナルのデータを、前記シーケンス番号に従い、前記ボリュームに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
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