JP2001255782A - 画像出力装置及びその制御方法 - Google Patents

画像出力装置及びその制御方法

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JP2001255782A
JP2001255782A JP2000066432A JP2000066432A JP2001255782A JP 2001255782 A JP2001255782 A JP 2001255782A JP 2000066432 A JP2000066432 A JP 2000066432A JP 2000066432 A JP2000066432 A JP 2000066432A JP 2001255782 A JP2001255782 A JP 2001255782A
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Bungo Shimada
文吾 嶋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像出力装置において、常に汚れのない良好
な出力画像が得られるようにする。 【解決手段】 複写機本体101の制御部115によ
り、出力画像の汚れを予測し、その予測した結果画像汚
れが発生すると判断した場合は、プリンタ部104に自
動的にクリーニング用の用紙を給紙して定着器の自動ク
リーニングを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリもしくはプリンタ等の画像出力装置及びその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタ等にお
いては、感光ドラムからトナー像が転写された記録紙に
対してトナー像を熱定着させるために定着ローラが用い
られている。この定着ローラは、出力枚数が多くなるに
つれて汚れが生じてくるが、従来この定着ローラの汚れ
は、クリーニングローラによりクリーニングすることに
より清掃している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像出力装置にあっては、幅の狭い用紙を
大量に連続してプリントするなど、ある条件下において
は、定着ローラの端部が昇温し、クリーニングローラも
これにより昇温するため、このクリーニングローラに捕
集されていたトナーが昇温し、定着器の加圧ローラに逆
流することがあった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、常に汚れのない良好な出力画像を得る
ことが可能な画像出力装置及びその制御方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像出力装
置及びその制御方法は、次のように構成したものであ
る。
【0006】(1)出力画像の汚れを予測する予測手段
と、前記汚れの要因を取り除くために所定の用紙を用い
てクリーニングを行うクリーニング手段とを備え、前記
予測手段の予測結果に応じて自動的にクリーニングを行
うようにした。
【0007】(2)出力画像の汚れを予測する予測手段
と、前記汚れの要因を取り除くために所定の用紙を用い
てクリーニングを行うクリーニング手段とを備え、前記
予測手段の予測結果から汚れが発生すると判断したとき
にその状態を表示し、クリーニング実行の操作が行われ
た場合に前記クリーニングを行うようにした。
【0008】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、クリーニング手段は用紙の両面を使用してクリー
ニングを行うようにした。
【0009】(4)上記(1)または(2)の構成にお
いて、クリーニング手段は用紙を複数回通紙してクリー
ニングを行うようにした。
【0010】(5)上記(1)または(2)の構成にお
いて、クリーニング手段は汚れが発生しなくなる用紙の
通紙枚数を予測してその枚数分クリーニングを行うよう
にした。
【0011】(6)画像出力装置の制御方法であって、
出力画像の汚れを予測し、その予測結果汚れが発生する
と判断したときに、その汚れの要因を取り除くために所
定の用紙を通紙してクリーニングを行うようにした。
【0012】(7)上記(6)の構成において、汚れが
発生すると判断したときにその状態を表示するようにし
た。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0014】図1は本発明の実施例による画像出力装置
の構成を示すブロック図であり、デジタル複写機のシス
テム構成を示している。同図において、101はデジタ
ル複写機本体であり、操作部102、リーダ部103、
及びプリンタ部104から構成されている。
【0015】操作部102は、デジタル複写機本体10
1及び画像入出力制御部105を操作するために使用す
る。リーダ部103は、原稿の画像を読み取り、原稿画
像に応じた画像データを画像入出力制御部105へ出力
する。この画像入出力制御部105へ出力された画像デ
ータは、制御部109を介してハードディスク108あ
るいは画像記憶メモリ112に一時的に保存される。ま
たプリンタ部104は、画像入出力制御部105を介し
てハードディスク108あるいは画像記憶メモリ112
から取出した画像データに応じた画像を記録紙上に記録
する。
【0016】画像入出力制御部105は、リーダ部10
3に接続されており、ファクシミリ部106、コンピュ
ータインタフェース部107、ハードディスク108、
制御部109から構成されている。
【0017】ファクシミリ部106は、電話回線を介し
て受信した圧縮画像データを伸長し、伸長された画像デ
ータを制御部109へ転送し、また、制御部109から
転送された画像データを圧縮し、圧縮された圧縮画像デ
ータを電話回線を介して送信する。このファクシミリ部
106により受信した圧縮画像データは、ハードディス
ク108あるいは画像記憶メモリ112に一時的に保存
することができる。
【0018】コンピュータインタフェース部107は、
パーソナルコンピュータまたはワークステーション(以
下PC/WSと記す)110あるいはネットワークスキ
ャナ111と制御部109の間のインタフェースであ
り、PC/WS110から転送された画像を表すコード
データ(PDL)と、ネットワークスキャナ111から
の画像データをプリンタ部104で記録できる画像デー
タに展開し、制御部109を介してハードディスク10
8あるいは画像記憶メモリ112に記録する。
【0019】制御部109は、リーダ部103、ファク
シミリ部106、コンピュータインタフェース部10
7、ハードディスク108、及び画像記憶メモリ112
のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。
【0020】また、これらを制御するプログラムはRO
M113に格納されており、RAM114をワークエリ
アとして使用する。
【0021】また、複写機本体101にはプリンタ部1
04のクリーニングを行う制御部115が設けられてお
り、この制御部115により出力画像の汚れを予測する
予測手段とその画像の汚れの要因を取り除くために所定
のクリーニング用紙を通紙させてクリーニングを行うク
リーニング手段が構成されている。また、画像の汚れが
発生すると判断したときはそれを表示し、自動あるいは
利用者との対話形式でマニュアルクリーニングするよう
になっている。
【0022】図2はリーダ部103及びプリンタ部10
4の構成を示す断面図である。リーダ部103の原稿給
送装置201は、原稿を最終順に1枚ずつプラテンガラ
ス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラ
テンガラス202上の原稿を排出するものである。原稿
がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ20
3を点灯し、スキャナユニット204の移動を開始させ
て、原稿を露光走査する。このときの原稿からの反射光
は、ミラー205,206,207、及びレンズ208
によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)2
09へ導かれる。
【0023】このようにして走査された原稿の画像は、
CCD209によって読み取られるが、CCD209か
ら出力された画像データは、所定の処理が施された後、
画像入出力制御部105の制御部109へ転送される。
【0024】プリンタ部104のレーザドライバ221
は、レーザ発光部210を駆動するものであり、画像入
出力制御部105から出力された画像データに応じたレ
ーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレーザ
光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211に
はレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム
211の潜像の形成部分には現像器212によって現像
剤が付着される。そして、レーザ光の照射開始と同期し
たタイミングで、カセット213及びカセット214の
何れかから記録紙を給紙して転写部215へ搬送し、感
光ドラム211に付着された現像剤を記録紙に転写す
る。この現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬送さ
れ、定着部216の熱と圧力によって現像剤が記録紙に
定着される。
【0025】上記定着部216を通過した記録紙は、排
出ローラ217によって排出され、フィニッシャ220
は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙
の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを
行ったり、中折りや中綴じなどの製本処理を行ったりす
る。
【0026】なお、フィニッシャ220は、仕分けが設
定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。ま
た、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ21
7のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217
の回転方向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙
搬送路219へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ217まで搬送しないようにフ
ラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。この
再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は、上述のタイミ
ングで転写部215へ給紙する。
【0027】また、定着部216の汚れは制御部115
により、定着クリーニング部(図示せず)で、クリーニ
ングローラ(図示せず)を使用して取り除かれる。
【0028】図3は上記構成のデジタル複写機の操作部
102の構成を示す平面図であり、キー配列を示してい
る。同図中、301は主電源ランプであり、電源オン時
に点灯する。また、不図示の電源スイッチが本体104
の側面に配置されており、本体101への通電が制御さ
れる。
【0029】302は予熱キーであり、予熱モードのO
N/OFFに使用する。303はコピーモードキーであ
り、複数の機能の中からコピーモードを選択するときに
使用する。304はファックスモードキーであり、複数
の機能の中からファックスモードを選択するときに使用
する。
【0030】305はプリントキーであり、複写機をプ
リンタとして使用する際の機能の設定やプリント状況を
表示するときに使用する。306はコピースタートキー
であり、コピーの開始を指示するときに用いるキーであ
る。307はストップキーであり、コピーを中断した
り、中止したりするときに用いるキーである。308は
リセットキーであり、スタンバイ中は標準モードに復帰
させるキーとして動作する。309はガイドキーであ
り、各機能を知りたいときに使用するキーである。
【0031】310はユーザーモードキーであり、ユー
ザーがシステムの基本設定を変更するときに使用する。
311は割り込みキーであり、コピー中に割り込みして
コピーしたいときに用いる。312はテンキーであり、
数値の入力を行うときに使用する。313はクリアキー
であり、数値をクリアするときに用いる。314は20
個のワンタッチ・ダイヤル・キーであり、ファクシミリ
送信において、ワンタッチでダイヤルするときに使用す
る。
【0032】315は2枚組のフタであり、ワンタッチ
・ダイヤル・キー314の各キー部分がくり抜かれた形
状の2重のフタになっている。そして、不図示のセンサ
ースイッチにより、2枚のフタが閉じられた第1の状
態、1枚目のフタだけが開いた第2の状態、及び2枚の
フタが開いた第3の状態が検出される。これら3種類の
フタの開閉状態と組み合わせて、ワンタッチ・ダイヤル
・キー314のキー動作が決定されるので、本実施例で
は、キーが20×3=60個存在するのと同等の効果を
持つ。
【0033】316は液晶画面とタッチセンサの組合せ
からなるタッチパネルであり、各モード毎に個別の設定
画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れること
で、各種の詳細な設定を行うことが可能となっている。
【0034】次に、本実施例の動作を図4のフローチャ
ートについて説明する。図4は出力画像の汚れを予測す
る予測手段の処理を示すフローチャートであり、このフ
ローチャートに示す制御処理は、図1の複写機本体10
1のCPUにより予め記憶されたプログラムに従って実
行されるものである。
【0035】最初に、ここで使用する変数について説明
する。COUNTは給紙カウンタであり、Timeは給
紙の間隔を計測するためのタイマであり、時間の経過に
伴って自動的に加算されていく。Eは固定値で、クリー
ニングが必要な閾値を表す。
【0036】まず、電源が投入されてプログラムが実行
状態になったら、S401でCOUNTを0にクリアす
る。続いて、S402でTimeに0をセットし、タイ
マをクリアする。そして、S403で給紙命令がきてい
るかを判断する。給紙命令を受信した場合はS407
へ、受信していない場合はS404へそれぞれ進む。
【0037】S404に進んだ場合は、タイマをチェッ
クし、タイマが所定時間を超えていた場合はS405へ
進み、超えていなかった場合はS403に戻る。S40
5に進んだ場合はCOUNTをチェックし、COUNT
の値が0より大きければS406に進み、COUNTの
値が0ならS402に戻る。S406に進んだ場合は所
定時間紙が給紙されず、クリーニングの必要性が減少し
たので、COUNTの値を1減算し、S402に戻る。
【0038】上記S403からS407に進んだ場合
は、今回給紙命令がきた紙サイズのチェックをする。今
回給紙しようとした紙がロングエッジフィード(エッジ
フィードが260mm以上の紙)の場合はS410に進
み、ショートエッジフィード(エッジフィードが260
mm未満の紙)の場合はS408に進む。S408ではタ
イマをチェックし、タイマが所定時間を超えていた場合
はS405に進み、超えていなかった場合はS409に
進む。S409ではショートエッジフィードの紙を所定
時間内に給紙したことによりローラ端部の温度が上昇
し、画像汚れの発生の確率が上昇したので、COUNT
の値を1加算し、S402に戻る。
【0039】上記S410に進んだ場合は、前回給紙し
た紙サイズのチェックをする。前回給紙した紙がショー
トエッジフィードの紙の場合は画像汚れ発生の可能性が
あるのでS411に進み、前回給紙した紙がロングエッ
ジフィードの場合はクリーニングの必要性が大幅に減少
したのでS401に戻る。S411ではCOUNTの値
とクリーニング判断の閾値であるEとを比較する。CO
UNTの値がEより大きければS412に進み、それ以
外はS401に戻る。S412ではクリーニングの実行
を行う。
【0040】図5はクリーニングの設定画面を示す図で
ある。
【0041】この画面は、操作部102のユーザーモー
ドキー310を押下したときに表示される。図中、50
1は自動クリーニングを実行するかどうかのチェックボ
ックスであり、このボックス501がチェックされてい
ると、図4のS412のクリーニング実行にきたときに
クリーニングを自動的に行う。このチェックボックス5
01がチェックされていない場合は、図4のS412の
クリーニング実行にきたときに後述する図6のクリーニ
ング実行問い合わせ画面を表示し、ユーザーにクリーニ
ング実行の許可を求める。
【0042】502はクリーニングを行う際のクリーニ
ング用の紙を何枚流すかを自動的に決めるかどうかのチ
ェックボックスである。このボックス502がチェック
されている場合は図4の変数COUNTの大きさにより
自動的に計算された最適なクリーニング枚数でクリーニ
ングが実行される。ボックス502がチェックされてい
ない場合は、次の設定欄503のクリーニング枚数の項
目に入力されている枚数だけクリーニング用紙を使用し
てクリーニングを実行する。
【0043】504は一枚の紙で何回クリーニングを行
うかの設定欄である。デフォルトは1に設定されてお
り、一枚の紙につき表面一回、裏面一回ずつクリーニン
グが行われる。この設定が2以上の場合は、クリーニン
グ紙の表面、裏面、それぞれでクリーニング後、また表
面、裏面と複数循環してクリーニングが行われる。この
設定はクリーニングで紙を無駄にしないために設けられ
ている。
【0044】図6は上述のクリーニング実行問い合わせ
画面を示す図である。
【0045】この画面は上述のチェックボックス501
がオフのときに図4のS412のタイミングで表示さ
れ、ユーザーにクリーニングを実行するかどうかの問い
合わせを行う。ここで“はい”が押下されたときはS4
12でクリーニングの実行を行い、“いいえ”が押下さ
れたときはクリーニングを実行せずに、S412を抜け
てS401に戻る。
【0046】次に実際にクリーニングを行う際の制御に
ついて説明する。
【0047】図4のS412でクリーニングの実行が行
われる場合は、クリーニングのトリガとなった画像を出
力する前に、カセット213及びカセット214の何れ
かからクリーニングを行うための紙を給紙して転写部2
15へ搬送する。このとき、画像入出力制御部105か
らは白紙の画像データが出力されるため、感光ドラム2
11上には白紙画像の潜像が形成される。よって、クリ
ーニングの際にはこの感光ドラム211上には現像剤が
付着されない。
【0048】その後、クリーニング紙は転写部215を
経て定着部216に搬送され、定着ローラの熱を奪い、
その中心部と端部の熱ムラを緩和する。この定着部21
6を通過したクリーニング紙は、排出ローラ217によ
って排出され、さらに裏面でクリーニングを行うため
に、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ
218によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送
路219へ導かれたクリーニング紙は上述のタイミング
で転写部215へ給紙され、裏面でクリーニング処理を
行う。
【0049】上記裏面でのクリーニングが終わり、排出
ローラ217までクリーニング紙がきたときに、設定欄
504の設定が1回の場合はそのままフィニッシャ22
0にクリーニング紙を排出する。複数回に設定されてい
る場合は、再度再給紙搬送路219とフラッパ218を
使用して再給紙搬送路219にクリーニング紙を導き、
表面でのクリーニング、裏面でのクリーニングを設定欄
504の設定回数だけ繰り返した後、フィニッシャ22
0にクリーニング紙を排出する。
【0050】また、設定欄503のクリーニング枚数の
設定が複数枚のときはカセット213及びカセット21
4の何れかから本体内に同時に循環できる枚数までの給
紙を行い、平行してクリーニング処理を行う。フィニッ
シャ220にクリーニング紙を排出したときに、まだ設
定欄503のクリーニング枚数に達していない場合は、
カセット213及びカセット214の何れかからクリー
ニング紙の補給を行う。そして、クリーニングが完了
後、クリーニングのトリガとなった画像以降の出力を再
開する。
【0051】このようにして、クリーニング処理を行う
ことにより、定着部の中心部と端部の温度差を緩和で
き、定着ローラの端部が昇温することを防げるため、ク
リーニングローラの昇温も減少し、クリーニングローラ
に捕集されていたトナーが昇温して定着ローラに逆流す
ることを防止することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常に汚れのない良好な出力画像を自動的に得ることがで
きる。
【0053】また本発明によれば、クリーニング紙を無
駄に使用したくない場合はクリーニング紙を使用せず、
クリーニングをキャンセルすることができる。
【0054】また本発明によれば、クリーニング紙の両
面を使用してクリーニングを実行するため、少ない資源
で高いクリーニング効果が得られる。
【0055】また本発明によれば、クリーニング紙を両
面パスに通し、複数回のクリーニングを実行するため、
少ない資源で高いクリーニング効果が得られる。
【0056】また本発明によれば、クリーニング効果が
完全に効く枚数を予測してクリーニングを実行するた
め、効果的に汚れのない出力画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】 リーダ部及びプリンタ部の構成を示す断面図
【図3】 操作部の構成を示す平面図
【図4】 実施例の動作を示すフローチャート
【図5】 クリーニングの設定画面を示す図
【図6】 クリーニング実行問い合わせ画面を示す図
【符号の説明】
101 デジタル複写機本体 102 操作部 103 リーダ部 104 プリンタ部 109 制御部 115 制御部(予測手段,自動クリーニング手段) 216 定着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 E G03G 21/00 310 Fターム(参考) 2H027 DA39 DA40 DA46 DC10 DC19 DC20 ED16 ED25 ED27 EF06 FA11 FA27 GB07 GB19 HB02 2H033 AA03 AA08 AA24 AA45 BA48 BA49 BA59 BB01 CA04 CA17 CA35 CA57 2H034 AA00 5C062 AA05 AB32 AC11 AC60 AF07 BA06 9A001 HH34 JJ35 KK42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力画像の汚れを予測する予測手段と、
    前記汚れの要因を取り除くために所定の用紙を用いてク
    リーニングを行うクリーニング手段とを備え、前記予測
    手段の予測結果に応じて自動的にクリーニングを行うこ
    とを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 出力画像の汚れを予測する予測手段と、
    前記汚れの要因を取り除くために所定の用紙を用いてク
    リーニングを行うクリーニング手段とを備え、前記予測
    手段の予測結果から汚れが発生すると判断したときにそ
    の状態を表示し、クリーニング実行の操作が行われた場
    合に前記クリーニングを行うことを特徴とする画像出力
    装置。
  3. 【請求項3】 クリーニング手段は用紙の両面を使用し
    てクリーニングを行うことを特徴とする請求項1または
    2記載の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 クリーニング手段は用紙を複数回通紙し
    てクリーニングを行うことを特徴とする請求項1または
    2記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 クリーニング手段は汚れが発生しなくな
    る用紙の通紙枚数を予測してその枚数分クリーニングを
    行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像出力
    装置。
  6. 【請求項6】 画像出力装置の制御方法であって、出力
    画像の汚れを予測し、その予測結果汚れが発生すると判
    断したときに、その汚れの要因を取り除くために所定の
    用紙を通紙してクリーニングを行うようにしたことを特
    徴とする画像出力装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 汚れが発生すると判断したときにその状
    態を表示するようにしたことを特徴とする請求項6記載
    の画像出力装置の制御方法。
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