JP2001255103A - アンカーボルトの長さ測定具 - Google Patents

アンカーボルトの長さ測定具

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JP2001255103A
JP2001255103A JP2000062822A JP2000062822A JP2001255103A JP 2001255103 A JP2001255103 A JP 2001255103A JP 2000062822 A JP2000062822 A JP 2000062822A JP 2000062822 A JP2000062822 A JP 2000062822A JP 2001255103 A JP2001255103 A JP 2001255103A
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JP
Japan
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anchor bolt
length
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rod
foundation
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JP2000062822A
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English (en)
Inventor
Satoru Kawaomo
覚 河面
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/22Feeler-pin gauges, e.g. dial gauges

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】立った状態のまま、基礎の天端面から突出され
たアンカーボルトの突出長さを測定することができる長
さ測定具を提供する。 【解決手段】基礎20の天端面21から突出されたアン
カーボルト2の長さを測定するものであって、その内部
にアンカーボルト2が挿通可能となされた筒体11と、
この筒体11内に設けられる棒体12とからなり、天端
面21から突出されたアンカーボルト2の上から筒体1
1を被せることで、この筒体11内の棒体12がアンカ
ーボルト2によって筒体11の上方に押し上げられ、こ
の押し上げ長さで、アンカーボルト2の突出長さが測定
できるようになされたアンカーボルト2の長さ測定具1
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基礎の天端面から
突出されたアンカーボルトの長さを測定するためのもの
である。
【0002】
【従来の技術】住宅を立てる場合、基礎に埋めこまれて
いるアンカーボルトは、基礎の天端面から所定長さとな
されているか否か、その長さを測定して確認される。
【0003】従来より、この測定は、図3に示すよう
に、基礎aの天端面bに直定規cを当て、その位置まで
かがみ込んで目線dを下げてアンカーボルトeの突出長
さを測定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基礎aに埋め
こまれているアンカーボルトeの数は、住宅一棟に付
き、数十本単位となされている。したがって、これらア
ンカーボルトeの突出長さを全て測定するためには、そ
の都度かがみ込んで目線dを下げなければならず、苦渋
作業になってしまう。
【0005】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、立った状態のまま、基礎の天端面から突出さ
れたアンカーボルトの突出長さを測定することができる
長さ測定具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のアンカーボルトの長さ測定具は、基礎天端面
から突出されたアンカーボルトの長さを測定するもので
あって、その内部にアンカーボルトが挿通可能となされ
た筒体と、この筒体内に設けられる棒体とからなり、基
礎天端面から突出されたアンカーボルトの上から筒体を
被せることで、この筒体内の棒体がアンカーボルトによ
って筒体の上方に押し上げられ、この押し上げ長さで、
アンカーボルトの突出長さが測定できるようになされた
ものである。
【0007】また、上記課題を解決するための本発明の
アンカーボルトの長さ測定具は、上記構成において、筒
体は、基礎天端面から突出されたアンカーボルトの上か
ら被せた状態で、その上端部が測定者の起立状態での略
目線の高さに合致する長さとなされ、棒体は、上記筒体
と同じ長さとなされるとともに、長さの表示が設けられ
てなるものである。
【0008】上記構成により、アンカーボルトの位置ま
でかがみ込んで目線を下げなくても、立った状態のまま
でアンカーボルトの長さ測定作業を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は測定具1の全体構成の概略を示し、
図2は同測定具1の使用状態を示している。
【0011】すなわち、この測定具1は、筒体11と棒
体12とからなり、基礎20の天端面21から突出され
たアンカーボルト2の長さを測定できるようになされて
いる。
【0012】基礎20は、地面3から天端面21までの
高さが約450mmとなされている。
【0013】筒体11は、内径Φ20、長さ1000m
mの樹脂製のパイプによって構成されている。
【0014】棒体12は、上記筒体11内に挿入可能と
なされた内径Φ18、長さ995mmの樹脂製の丸棒1
2aと、この丸棒12aの一端部に設けられた厚み5m
mのフランジ円板12bとによって全長が1000mm
となるように構成されている。
【0015】フランジ円板12bが設けられた丸棒12
aの一端部には、長さを示すスケール12cが設けられ
ている。このスケール12cは、フランジ円板12bの
厚みが5mmあるので、この5mmぶんの長さを差し引
きして、棒体12の一端部すなわち、フランジ円板12
bの端部からからの寸法が刻まれている。
【0016】この測定具1は、棒体12が筒体11の上
方から挿入され、棒体12のフランジ円板12bが筒体
11の一端部に係止された状態で使用される。この状態
で、棒体12は、フランジ円板12bの厚みの5mmぶ
んだけ筒体11の上端部から突出することとなるが、筒
体11と棒体12とは同じ長さとなされているので、棒
体12の下端部が筒体11の下端部から5mm入り込む
こととなる。筒体11の下端部から入り込んだ棒体12
の長さは、筒体11の上端部から突出した棒体12の長
さと等しくなる。したがって、筒体11の上端部の位置
でこの上端部から突出された丸棒12のスケール12c
を読み取ることで、筒体11の下端部にいくらの長さの
アンカーボルト2が差し込まれたかがわかることとな
る。
【0017】この測定具1によって基礎20の天端面2
1から突出されたアンカーボルト2の長さを測定する場
合は、まず、測定具1の筒体11をアンカーボルト2の
上から被せる。すると、筒体11内の棒体12は、アン
カーボルト2によって筒体11の上端部から押し出され
ることとなり、アンカーボルト2の長さに相当する寸法
Aが、筒体11の上端部から突出することとなる。この
筒体11の上端部から突出された棒体12の寸法Aは、
スケール12cから読み取ることができるので、アンカ
ーボルト2の長さが測定できることとなる。この際、ス
ケール12cを読み取る筒体11の上端部の高さ位置
は、筒体11の長さが1000mmあり、基礎20の天
端面21までの高さが約450mmあるので、地面3か
ら約1450mmの高さ、すなわちこの測定具1の使用
者が立った状態のままの目線の位置に略等しくなる。し
たがって、アンカーボルト2の突出高さを測定する都度
にかがむ必要が無く、容易に作業を行うことができる。
【0018】なお、本実施の形態では、フランジ円板1
2bによって筒体11の上端部に棒体12を係止させて
いるが、特にこのように係止させておく必要はなく、単
に筒体11の内部に、棒体12が移動可能に挿入された
ものであってもよい。
【0019】また、本実施の形態では、内径20Φの筒
体11の内部に18Φの棒体12が挿入され、2mmの
あそび寸法が設けられているが、このあそび寸法が極小
となされ、筒体11内を棒体12が摺動するようになさ
れたものであってもよい。また、筒体11や棒体12の
径についても、測定するアンカーボルト2の径によって
適宜決定されるものであるため、特に限定されるもので
はない。同様に、筒体11や棒体12の長さについて
も、基礎20の高さや測定者の身長などに応じて適宜決
定されるものであるため、特に限定されるものではな
い。
【0020】さらに、本実施の形態では、筒体11の上
端部から突出した棒体12の長さを測定することで、ア
ンカーボルト2の突出長さを測定しているが、筒体11
は、スケールまたは必要位置に印が設けられて内部の棒
体12の位置が透視確認可能となされた透明体からなる
ものであってもよい。この場合、測定者の身長差があっ
ても、筒体11内の棒体12の位置を確認できることと
なる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、ア
ンカーボルトの位置までかがみ込んで目線を下げなくて
もアンカーボルトの突出長さを測定できるので、住宅建
設時のアンカーボルトの長さの確認作業を確実かつ容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンカーボルトの長さ測定具の全
体構成の概略を示す部分破断図である。
【図2】(a)および(b)は、図1に示す測定具によ
って基礎の天端面から突出されたアンカーボルトの長さ
を測定する方法を説明する工程図である。
【図3】基礎の天端面から突出されたアンカーボルトの
長さを測定する従来の方法の説明図である。
【符号の説明】
1 測定具 11 筒体 12 棒体 2 アンカーボルト 20 基礎 21 天端面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎天端面から突出されたアンカーボル
    トの長さを測定するものであって、 その内部にアンカーボルトが挿通可能となされた筒体
    と、この筒体内に設けられる棒体とからなり、 基礎天端面から突出されたアンカーボルトの上から筒体
    を被せることで、この筒体内の棒体がアンカーボルトに
    よって筒体の上方に押し上げられ、この押し上げ長さ
    で、アンカーボルトの突出長さが測定できるようになさ
    れたことを特徴とするアンカーボルトの長さ測定具。
  2. 【請求項2】 筒体は、基礎天端面から突出されたアン
    カーボルトの上から被せた状態で、その上端部が測定者
    の起立状態での略目線の高さに合致する長さとなされ、
    棒体は、上記筒体と同じ長さとなされるとともに、長さ
    の表示が設けられてなり、 基礎天端面から突出されたアンカーボルトの上から筒体
    を被せることで、この筒体内の棒体がアンカーボルトに
    よって筒体の上端部から押し出され、この押し出し長さ
    で、アンカーボルトの突出長さが測定できるようになさ
    れた請求項1記載のアンカーボルトの長さ測定具。
JP2000062822A 2000-03-08 2000-03-08 アンカーボルトの長さ測定具 Pending JP2001255103A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2504963A (en) * 2012-08-15 2014-02-19 Bae Systems Plc Gauge for checking how far a bolt, nut, screw etc protrudes from a surface
EP3118569A1 (en) * 2015-07-13 2017-01-18 Lockheed Martin Corporation System and method for thread protrusion verification
CN112504091A (zh) * 2021-01-19 2021-03-16 青海送变电工程有限公司 一种铁塔基础偏心测量工具
CN114838644A (zh) * 2022-05-12 2022-08-02 湖南联智智能科技有限公司 一种狭小空间内工具夹片外露量测量工具

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