JP5325883B2 - 測量用標尺 - Google Patents

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Description

本発明は、測量用標尺、特にレーザー水準測定(levelling)、または、光学または自動水準測定システムにおいて用いられる測量用標尺(measuring staff)に関する。本発明の測量用標尺は、特に、フーチング(footing)・溝の掘削・建設現場の路盤の大型掘削の深さを測量すること、ブロックまたはレンガ作業のための段差のゲージとして、床面の水平、天井の高さ、窓及び扉の高さ、及び屋根の水準(level)をチェックすること、またはそれ以外の正確な水準が要求されるいかなる応用にも適しているが、それに限定されない。
レーザー水準測定技術においては、通常、レーザー水準測定ユニットを、建設現場で水準が必要な全ての地点が見通せる水準測定ステーションの三脚上に設置する。次に、観測面の相対高さを、既知の水準から決定する。次に、測量用標尺を現場の特定の場所に垂直に保持する。その標尺と交差する照準用のレーザー線が標尺上の目盛付きスケール(graduated scale)からの示度を提供し、それにより標尺保持者が測定値を読み取ることを可能にする。しばしば目盛付き測量用標尺の代わりに細長い木材が使用され、レーザー光が標尺と交差する線が鉛筆などでマークされる。もし同一の標尺がその現場の異なる場所で複数回の測量に使用されると、多数の鉛筆またはペンのマークが標尺上に現れ、このような状況では正確な水準が設定されたことを保証するのは困難になる。
レーザー水準測定ユニットを、レーザー受信器またはレーザー検知器とともに使用することができる。そのレーザー受信器またはレーザー検知器を、ポインターを有するスライド可能なクランプで目盛付き標尺に着脱可能にクランプする。ポインターが標尺上の測定値を表示する場所でレーザー光を検知するようにレーザー検知器を位置決めするために、そのクランプをはずして、標尺に沿ってスライドする。このやり方でのレーザー検知器の使用は、特に使いにくく、また、正確な測定がなされることを保証しない。レーザー検知器を動かす度に、過度に、過小に、または誤った方向に動かす恐れがある。
通常の標尺では、地面などが基準面に対して、どの程度の高低かを決定する方法は、標尺上のレーザー検知器を前述のように上下に動かすか、地面が低すぎる場合は標尺を持ち上げてその高さを推量するか、である。あるいは、地面の高さが高すぎる場合は、レーザー検知器がレーザー光を検知するまで標尺を傾け、その高さについての推量がなされる。これらの方法は、明らかに不正確である。
標尺上での移動のために標尺に設けられる照準用マーカーとの組み合わせで、ダンピーレベル(dumpy level)のような光学レベルが使用される場合にも、前に述べたのと同様の問題が発生する。
本発明は、レーザー水準測定または光学水準測定システムとともに使用され、建設現場またはそれ以外のいかなる水準測定の応用においても、正確な水準を設定するための測量用標尺を提供することにある。本発明のその他の目的及び利点は、後の記述で明確にする。
本発明は、このように、1つの形態では、レーザー光を検知するレーザー検知器を含むレーザー水準測定システムと共に使用される測量用標尺を提供することであり、前記標尺は次のものを含む。
−第1の細長い部材と、前記第1の細長い部材に対して、延伸または引き込みが可能な第2の細長い部材とを有する上方部分、
−前記第2の細長い部材を前記第1の細長い部材に対して延伸した位置へと付勢して、前記第1の細長い部材に対して引き込まれた位置への前記第2の細長い部材の動きを妨げる手段
レーザー検知器を、前記第1の部材の途中に設置し、前記レーザー光を用いて、第1の部材の適切な位置に整準(align)して位置決めするような状態で、選択的に、第1の部材と第2の部材を固定するための手段、
−前記第1の部材上で、長さ方向に延伸する目盛付きスケール、
−前記第2の部材とともに移動可能で、前記第2の細長い部材の第1の細長い部材に対して延伸または引き込みの際に前記目盛付きスケール上で前記基準面水準の上または下の水準の測定値を提供するために前記目盛付きスケールと協働するようになされた表示手段、
−前記上方部分から延伸が可能で、選択的に固定が可能な、前記上方部分に対しての延伸量を表示するスケールを含む、下方延伸部分
第2の部材が第1の部材と固定されていないときに、第2の細長い部材を、第1の部材に対して延伸された位置へと付勢するための手段を設けることが最も好ましい。この付勢手段は、ばね、望ましくは圧縮ばねのような弾性のある手段を含む。
第1の及び第2の部材を、相互に伸縮自在に(telescopically)、かみ合わせることが好ましい。また、第2の部材を第1の部材の中へと延伸させ、第1の部材から延伸し、また第1の部材の中に引き込みが可能なように、伸縮自在に動きうるようにすることが好ましい。
ばね、またはその他の弾性のある手段を、第1の部材と第2の部材の間に、適切に設ける。ばね、またはその他の弾性のある手段を、第1の部材と第2の部材の近接する終端部の間で、第1の部材の内部に、閉じ込めた状態で適切に設ける。ばね、またはその他の弾性のある手段は、このように、第1の部材の第2の部材の中への引き込みの際に、弾性により圧縮される。ばね、またはその他の弾性手段、第1の部材第2の部材に結合することが適切である。ばねを、第1及び第2の部材の近接する壁部の間に置き、それらの壁部に連結してもよい。
表示手段は、第2の部材の第1の部材に対しての延伸または引き込みの量を表示する目盛付きスケールと協働するようになされた第2の部材の上の、ポインタまたはマーカーを含むことが好ましい。目盛付きスケールにはリニアなスケールを含むことが適切であり、また、ポインタまたはマーカーを、第2の部材とともに動くように装備することが適切である。細長い溝穴を、目盛付きスケールの近傍で実質的に平行に、第1の部材の長さ方向に設けることが好ましい。そして、ポインタまたはマーカーを、その溝穴を通して、第2の部材と、移動可能な状態で結合する。目盛付きスケールと溝穴を、第1の部材の両端の中間に設けることが典型的である。
レーザー検知器を基準平面に整準した状態で、表示手段を、第1の部材に対する第2の部材の延伸または引き込みの際に中央またはゼロポジションからの測定値を与えるために、使用に際して目盛付きスケールに沿って中央またはゼロポジションから両反対方向へ動かしたときに、第1の部材及び第2の部材を、表示手段が目盛付きスケールに沿って中央またはゼロポジションであるような位置に、相対的に移動させるようにすることが好ましい。
目盛付きスケールは、中央またはゼロポジションから上方または下方に延伸する、一対のスケールからなる。その一対のスケールを、適切に、ゼロポジションの上方及び下方にリニアに増加する示度を持つようにする。
一対の目盛付きスケールのそれぞれを、容易にお互いの識別が可能なように、適切に、例えば、異なる色で特徴付ける。
下方の延伸部は、適切に、第2の部材の中に伸縮自在に収納されるようにする。下方の延伸部は、少なくとも1つの延伸及び引き込み可能な細長い部材を含み、その下方延伸部のスケールは、その少なくとも1つの細長い部材に沿って長さ方向に延伸することが適切である。その少なくとも1つの細長い部材の上のスケールによって表示されたような第2の部材からの希望する延伸位置で、前記第2の部材に対する動きに対抗して、その少なくとも1つの細長い部材を選択的に固定するための手段を設けてもよい。その少なくとも1つの細長い部材は、第3の部材、または伸縮自在にかみ合う第3のまたは第4の部材を含んでもよい。後者の構成では、第3の部材を、第2の部材から伸縮自在に延伸するようにすることが好ましい。なお、下方延伸部は、伸縮自在にかみ合ういくつの部材を含んでもよい。下方部分のスケールを、長さ方向に延伸し、各々の部材に設けて、それにより、近接する部材からの各々の部材の延伸量を表示することが適切である。
延伸部には、延伸及び引き込み可能な足部材(foot member)もまた、含まれることが好ましい。足部材は、第3の部材または第4の部材に対して、適切に、延伸及び引き込み可能である。第3の部材または第4の部材に対して足部材の延伸量を表示するための手段を設ける。表示手段により表示された希望する延伸量で、足部材を選択的に固定するための手段も、適切に設ける。
足部材を第3の部材または第4の部材の中に延伸し、それに対して伸縮自在に移動させることが好ましい。
それぞれの固定手段は、それぞれの部材を互いに固定する、固定用クランプまたはねじを含んでいることが適切である。固定用クランプまたはねじは、1つの部材に設けられ、1つの部材を別の部材と固定するために、もう一つの部材とかみ合うように延伸してもよい。
第2の部材に対する足部材の延伸量を表示する手段を、定規またはスケールで構成し、その定規又はスケールを、足部材の上で、それに沿って延伸して設け、また、その定規またはスケールを、足部材の延伸量を表示するために足部材から延伸しているような部材と協働させることが好ましい。定規又はスケールは、レンガやブロックの高さを示す特別なマーキングを有してもよい。
水準測定システムは、前述のように、適切に、レーザー水準測定システムから構成されるが、レーザー検知器をターゲット(target)または照準用マーカーで置き換えた学測定システムから構成されてもよい。
このように、後者の実施の形態では、本発明は、水準決定機構とターゲットとを有する水準測定システムとともに用いられる測量用標尺であって、次のものを含む測量用標尺を提供する。
−第1の細長い部材と、前記第1の細長い部材に対して延伸及び引き込み可能な第2の細長い部材を有する上方部分、
ターゲットを、前記第1の部材の途中に設置し、基準水準を決定するための水準決定機構によって決定された基準面を用いて、第1の部材の適切な位置に整準して位置決めするような状態で、選択的に、第1の部材と第2の部材を固定するための手段、
−前記第1の部材上で、その長さ方向に延伸する目盛付きスケール
−前記第2の部材とともに移動可能で、前記第2の細長い部材の第1の細長い部材に対して延伸または引き込みの際に前記目盛付きスケール上で前記基準面水準の上または下の水準の測定値を提供するために前記目盛付きスケールと協働するようになされた表示手段、
−前記上方部分から延伸が可能で、選択的に固定が可能な、下方延伸部分
レーザー検知器がレーザー光で整準された状態で、表示手段を、第1の部材に対する第2の部材の延伸または引き込みの際に、前記の中央またはゼロポジションからの測定値を与えるために、使用に際して目盛付きスケールに沿って中央またはゼロポジションから両反対方向へ動かしたときに、第1の部材及び第2の部材を、表示手段が目盛付きスケールに沿って中央またはゼロポジションであるような位置に相対的に移動させるようにすることが好ましい。
第2の細長い部材を、それが固定手段によって第1の部材と固定されていない場合に、第1の部材に対して延伸させた位置へと付勢するための、適切な手段を設ける。第1または第2の部材を、適切に伸縮自在にかみ合わせる。付勢手段を、第1と第2の部材の間のばねとする。第2の部材を適切に第1の部材から延伸可能、かつ、第1の部材に引き込み可能とする。ばねを、適切に、第1の部材の内部で、第1及び第2の部材の近接する端部の間に設置する。そのばねは、第1の部材の第2の部材への引き込みの際に、弾性的に圧縮される。
目盛付きスケールを標尺の第1の側面に設け、かつ、第1の側面の反対の側面に、第1の細長い部材及び下方延伸部分に沿って延伸する、更なる目盛付きスケールを設けることが好ましい。それにより、標尺を、使用する際に、第2の部材と延伸部分が第1の部材から上方に延伸するように上下逆転することができる。
発明を容易に理解し、実用的効果を上げるために、好ましい実施形態を例示した図面を参照する。その実施形態はレーザー水準測定システムに関して記述するが、本発明の測量用標尺は、ダンピーレベルやその他の光学レベルまたは自動レベルでも利用することができる。
引き込まれた位置での本発明の実施形態による、測量用標尺の側面図。 図1の標尺の正面図。 図1の標尺の、完全に延伸した位置での側面図。(縮小図) 図1の部分Aの拡大図。 図4の線B−Bでの拡大断面図。 図1の部分Cの拡大図。 図1の部分Dの拡大図。 図2の部分Eの拡大図。 図1の部分Dの、標尺が延伸した位置での拡大図。 標尺を最初に使用のためにセットアップする方法の説明図。 および 図1の標尺の典型的な使用方法の説明図。 本発明による標尺の第2の実施形態の説明図 図13の標尺の逆側からの説明図であり、従来の標尺としての使用のために上下逆に示している。
最初に図1及び図2を参照して説明する。本発明に従って、主に回転式レーザー水準測定システムで使用される測量用標尺10を示す。標尺10には、外側にあって、アルミニウムのような硬質材料で形成する細長い中空部材12と、中空部材12の中に伸縮自在に収納する内側の中空部材13から構成する、通常は上方の部分11を含む。なお、部材12を補完する形状で、この目的のための部材13も、また、アルミニウムのような硬質素材で形成する。部材12及び部材13は、中空で正方形の断面形状が好ましいが、その他の断面形状でもよい。標尺には、更に、上方部分11から延伸する下方延伸部分を含み、この下方部分を、上方部分の部材13から伸縮自在に延伸可能な、中間の第3の部材14と、中間部材14から伸縮自在に延伸可能な、下方延伸可能部材または足部材15とから構成する。このようにして標尺10を、図1及び図2の引き込み位置から、図3の完全延伸位置まで延伸可能とする。部材14及び15もまた、中空の正方形の断面形状でアルミニウムまたは他の硬質材料で形成されることが好ましいが、他の断面形状や材質であってもよい。
図1、更に明解には図4及び図5に示すごとく、上方部分11の外側部材12に、部材13の中間部分に合致するように、長さ方向に延伸する細長い溝穴16を設け、部材12に対して部材13と一緒にポインタまたはマーカー17を移動可能なように、例えば溝穴16から突き出すような貫通型連結具(threaded connector)によって、ポインタまたはマーカー17を、溝穴16を通して、内側部材13に連結する。外側部材12には、リニアな目盛付きスケール18をも設ける。このスケールを、溝穴16と平行で、かつ、実質的に同じ長さに延伸させ、ポインタまたはマーカー17がスケール18上の示度を指すことができるように側部に置く。それによって、溝穴16に沿ったポインタまたはマーカー17の位置をスケール18上で読み取ることができる。例示の実施形態では、目盛付きスケール18を、溝穴16の長さ方向の中央の場所である、ポインタ17の中央またはゼロポジション19から両反対方向に対称に200mmずつ延伸させている。そのスケールには、ポインタまたはマーカー17のゼロポジション19から、両反対方向への増加する距離を測定するためにマークを付ける。なお、スケール18と溝穴16は、これより長いまたは短い寸法であってもよい。
外側部材12には、また、長さ方向に延伸する圧縮ばね20を収納する。このばねを図6に示すように、外側部材12の端の壁部21と、内側部材13の近接する向かい側の端の壁部22で結合し、外側部材12から延伸した位置及び内側部材13の外側部材12の中への弾性的に反対の動きに拘束されていないときに、内側部材13を付勢するために、弾性力を内側部材13に与えるように、両方の壁部の間で動作させる。ただし、内側部材13は、ばね20によって外側部材12に結合した状態に保たれている。
ちょうねじまたは他の固定用ねじ23を、それを締め付け方向に回転したときに、外側部材12に対する動きに抗して内側部材13を固定するために、部材12の裏側に設ける。このようにして、部材12に対して部材13を固定するために、ちょうねじまたは他の固定用ねじ23を締め付けることは、ポインタ17が溝穴16に沿ってどの位置でも、例えば、ゼロポジション19でもゼロポジション19のどちらの側でも、固定されることを可能にする。
部材13を補完する、延伸可能な中間部材14を、部材13に伸縮自在に収納可能とする。一方、図7及び図8に示すように、足部材15を部材14の補完として、部材14の中に伸縮自在に収納する。図9に、より明解に示すように、中間部材14に、定規又はスケール24を設ける。その定規又はスケール24を、長さ方向に延伸し、部材13からの第1の中間部材14及び足部材15の延伸の量を、部材13の端部との協働により表示するように、部材13と協働させる。図1の位置ではスケール24は、部材13の裏側に隠れており、部材14を部材13から延伸したときに、スケール24で、例えば寸法Xのような延伸の量を提供する。
ねじ23と類似の、もう一つのちょうねじまたは他の固定用ねじ25を、部材13上に設ける。そのねじにより、中間部材14を、部材13に対して希望する延伸した位置で、及び、定規又はスケール24で表示されるような位置で、固定する。
第2の延伸可能な部材または足部材15をも設ける。この部材は、使用されるれんがやブロックに合わせて、フーチングの中の段差として置かれるれんがやブロックに必要とされる水準を表示するために、部材15の3面に、多数のブロック、れんがまたはプレストれんが(presto brick)の高さの目盛を付けた、スケールまたは目盛調整用マーキング26を有している。更に、ちょうねじまたは他の固定用ねじ27を、延伸可能な部材14に設ける。この固定用ねじ27を締め付けることにより、第2の延伸可能部材15を延伸可能部材14に対して、所望の延伸位置で固定する。
現場での建設のために用いられる場合は、建設計画にマークされた建物の床水準を、R.L(reduced level)から設定する。このR.Lは、床面水準、建物の全体高さ、及びその他の水準を設定するための建物の基準データ水準を与える。 測量技師は、通常、そこから測定が行われる水準を提供する囲い枠(kerb)に、R.Lを定める。例えば、囲い枠でのR.Lが1245mmで、床のスラブ(slab)のR.Lが1760mmと要求されているならば、床スラブのR.Lは、R.Lマークの上515mmである。
標尺10を、ちょうねじ23で部材13を固定するその場所で、ポインタ17が中央ゼロポジション19にあるように、部材13を部材12の長さ方向にスライドさせることで、調整する。下方の足部材15もまた、完全に引き込み、ちょうねじ27で適切な位置に固定する。次に、標尺10を、中間部材14を部材13の端部から外に向けてスライドさせ、部材14と引き込んだ足15を部材13からの合計距離dまで延伸させるように調整する。この場合、図10に示すように部材14をちょうねじ25で固定するその位置を、定規24での示度515mmとする。次に、標尺10の足を、R.Lの上に置き、標尺を直立状態で保持する。次に、回転式のレーザーレベル28によって、直立した標尺10をレーザー光29が横切るような状態で、水平面に、回転するレーザー光29をつくることで、水準を設定する。レーザー検知器30を標尺10の部材12上に保持し、レーザー光29が検知器30で検知されるまで部材12上を移動またはスライドさせ、レーザー光29による検知器30の正確な整準のため、検知器30のスクリーンの中央に表示されるようにする。次に、レーザー検知器30を、基準面R.Lを決定する部材12に、固定またはクランプする。前述のように一旦水準を決定すると、中間部材14を、定規24の上に表示されるゼロ延伸位置まで、部材13の中へとスライドして戻す。引き込まれた標尺10の底部は、それが距離d(またはこの特定の場合、515mm)だけ部材13の中へ引き込まれたので、今や床スラブのR.Lの位置である。次に、使用者は、現場のどこでも、フェンスの支柱のような動かない固定部材の上に床スラブR.Lをマークするために、標尺10を使用することができる。これは、標尺10を垂直に保持し、レーザー光29によってレーザー検知器30を整準し、固定部材の上にマークを付すことによってなされる。毎日、レーザー28がリセットされたときには、以前に定められたこのマークを、床面水準(または床面R.L)を設定するために使用する。基準面R.Lに対する床面水準が今やセットされたので、上記を参照するように、標尺10上での定まった位置からレーザー検知器30を移動させることなく、標尺10を用いて、多くの機能を実行することができ、測量をすることができる。
例えば、建設現場の工事のため、50mm厚の床付け(bedding)砂を有する100mm厚のスラブの切り盛り(cut and fill)が必要な場合は、その上にスラブが工事されるべき切り土の水準は、床面R.Lの下150mmを要求される。標尺10の中間部材14を、部材13から、スケール24の表示で150mm延伸させ、次に、図11に示すように、ちょうねじ25で部材13の適切な場所に固定する。次に、上方部11の2つの部材12と13を一体として固定するちょうねじ23を緩め、部材13が、ばね20による力で外の方に付勢されることを許容する。次に、標尺10の、底または足部材15を、スラブが形成されるべき地面に置き、スケール18上のポインタ17の示度が、地面水準の高過ぎまたは低過ぎを表示するような位置で、レーザー検知器30がレーザー光29を受光するまで、外側部材12を内側部材13に対して長さ方向に調節またはスライドする。例えば、もしポインタ17が図11に示すようにゼロポジション19の上方である場合、これは、部材13を部材12の中へと引き込むように、ばね20に抗して部材12が押し付けられることで発生するが、スケール18上の測定値は、地面水準が切り土の高さに対して、どれだけ高すぎるかを表示する。もしポインタ17がゼロポジション19の下方である場合、これは、部材13が、ばね20の影響の元で、更に部材12の外へ延伸することで発生するが、スケール18上のポインタ17の示度は切り土の高さに対して、地面がどれだけ低いかを表示する。測定値の読み取りによって、掘削業者に対して、正確に、工事がなされる床付け砂やスラブに関して、正しい水準を設定するために、どれだけ切り下げる、または盛り上げる必要があるかを説明することができる。
フーチングを掘削するために、スラブR.Lの下方のフーチングの深さが決定される。例えば、300mmのエッジビームと400mmの深いフーチングの場合、床面R.Lの下に、合計700mmの掘削が必要とされる。中間部材14を、部材13から、定規24の表示で700mmの延伸でセットし、適切に固定する。次に、部材13を、ばね20によって部材12が部材13に対して上下両方向にスライドできるように、ちょうねじ23を緩めて、部材12から解放する。次に、標尺を、足部材15が地面に着いた状態で垂直に立てて、検知器30がレーザー光29と整準した状態で、スケール24上のポインタ17の示度によって、掘削業者が深く掘削しすぎたか、または、まだ十分に掘削していないかの測定値を、図11を参照して説明したのと同様のやり方で提供する。
例えば土地が崩落している場所で、フーチングに段を付けることが必要な場所では、足部材15を、図12に示すように、れんが積みの段で必要とされる数に従って、スケール15上の、あるマーキングまで、部材14から外へスライドさせる。図12の実施形態では、部材15を、3段のれんが積みを表示している3つのマーキングまでスライドさせる。次に、部材15を、必要とされる高さでちょうねじ27によって固定し、図11に関連する前記の手順を、フーチングの水準に要求される、切り土または盛り土を決定するように繰り返す。
前記の手順のそれぞれで、床面R.Lで正しい位置に設定されたレーザー検知器を動かす必要はないことが明らかであろう。 一方で、従来の標尺の使用においては検知器30を標尺に沿って調整することが必要とされ、そのことによりエラーの発生を避けられなかった。
図13及び図14は、図1から図9までの実施の形態と類似の発明による、測量用標尺31の別の実施の形態を例示しており、同様な要素には同様の番号を与える。しかしながら、この場合には、部材13の端部に設けられたねじクランプ32により、例えば、スケール18のゼロポジションにポインタ17を合わせるように、内側部材13を外側部材12に固定することができる。目盛付きスケール18には、2つの部分33及び34を設け、ゼロポジション19の両側(図13では上と下)に対称に延伸する。スケール18の2つの部分33及び34を、容易に識別できるように、対照的な色彩としてもよい。
図13及び図14の標尺31は、3つの伸縮自在に延伸可能な部材35、36、及び37からなる延伸部分を有し、ここで、部材35及び36は、長さ方向に延伸する、スケール24に類似の、リニアなスケール38及び39をそれぞれ有し、スケール38は部材13からの部材35の延伸量を表示し、スケール39は部材35からの部材36の延伸量を表示する。この実施の形態における、追加の延伸可能な部材36は、特定の応用において必要とされるであろう、延伸可能な長さを増加させた標尺を提供する。部材37は足部材を有し、図1から図9までの実施の形態における部材15の場合と同様に、れんがまたはブロックの高さをマークしてもよい。
標尺31は、また、図14に示すように、裏側にスケール40を有し、このスケールでは、ゼロポジション41が、図13に示す方向では部材12の最上部から始まる。なお、図14に示す方向では部材12の最下部から始まる。スケール40は、部材13、35、及び36を完全に延伸した場合に、おのおのの部材12、13、35、及び36に沿って連続のリニアなスケールとして延伸している。
標尺31を、図10から図12までを参照して述べたのと同様のやり方で、図13の方向で使用することもできる。但し、標尺31を、ゼロポジション41からの距離を提供するために、部材12または延伸した部材13、35、及び36のいずれかにあるスケール40から測量値を得ることで、従来の標尺として使用できるように、図13の位置から上下を逆転し、図14の位置へと裏返してもよい。
本発明の標尺は、囲い枠R.Lからのスラブの全ての測量高さのために、切り盛りの深さを決定する切り盛り高さ、及びフーチングの深さを与える。床スラブの下面のための、砂の水準の準備は、事務所で計算することができ、全ての寸法が記録されたチャートが、監督官に与えられ、監督官は、それを、建物のための必要な現場準備のために、コンクリート業者と掘削業者に与えることができる。
標尺10及び31は、多数の他の応用、例えばパイプ敷設、運河掘削、仕上げた床スラブの変位があるかどうかのチェック、コンクリートの流し込み、湿潤エリア、車庫のスラブのためのステップダウンの測定、及び等高線探索計画のための水準の準備などに使用することができる。もちろん、標尺10及び31は、それ以外のたくさんの応用にも使用することができる。
本発明の標尺の部材は、正方形または長方形の断面のアルミニウムの引き抜き材が好ましいが、それ以外の材料でもよい。標尺はまた、いかなる形式のレーザーレベル、または光学レベルのようなその他のレベルにも使用される。なお、光学レベルは、レーザー検知器30の位置決めまたは固定と同様なやり方で標尺10または31に沿って位置決めされ、固定される照準用マーカーを使用する。
明細書及び請求項を通して使用する、語句「から成る(comprisingまたはcomprises)」は、明記した特徴、整数、及び参照された要素の存在を特定するが、しかし、1以上の別の特徴、整数、要素、及びそれらの組み合わせの存在及び追加を妨げるものではない。
上記のことは、本発明の例示した実施の形態によって与えられるが、全てのそれらの変形と変更は、当業者にとって明らかなように、付属する請求項で定義されるような本発明の広いスコープと技術的範囲に入ると見なされる。
10 測量用標尺
11 上方部分
12 外側部材
13 内側部材
14 中間部材
15 足部材
16 溝穴
17 ポインター
18 目盛付きスケール
19 ゼロポジション
20 圧縮ばね

Claims (17)

  1. レーザー光を検知するレーザー検知器を含むレーザー水準測定システムと共に使用される測量用標尺であって、
    −第1の細長い部材と、前記第1の細長い部材に対して、延伸または引き込みが可能な第2の細長い部材とを有する上方部分、
    −前記第2の細長い部材を前記第1の細長い部材に対して延伸した位置へと付勢して、前記第1の細長い部材に対して引き込まれた位置への前記第2の細長い部材の動きを妨げる手段、
    −レーザー検知器を、前記第1の部材の途中に設置し、前記レーザー光を用いて、第1の部材の適切な基準面に整準(align)して位置決めするような状態で、選択的に、第1の部材と第2の部材を固定するための手段、
    −前記第1の部材上で、長さ方向に延伸する目盛付きスケール、
    −前記第2の部材とともに移動可能で、前記第2の細長い部材の第1の細長い部材に対して延伸または引き込みの際に前記目盛付きスケール上で前記基準面の上または下の水準の測定値を提供するために前記目盛付きスケールと協働するようになされた表示手段、
    −前記上方部分から延伸が可能で、選択的に固定が可能な、前記上方部分に対しての延伸量を表示するスケールを含む、下方延伸部分
    から成る測量用標尺。
  2. 請求項1記載の測量用標尺であって、前記付勢手段が、弾性手段から成る、測量用標尺。
  3. 請求項2に記載の測量用標尺であって、第1及び第2の細長い部材が互いに伸縮自在にかみ合わされ、かつ、前記弾性手段が第1及び第2の細長い部材の間のばねから成る、測量用標尺。
  4. 請求項3に記載の測量用標尺であって、前記第2の部材が前記第1の部材から延伸可能で、かつ、前記第1の部材に引き込み可能な、測量用標尺。
  5. 請求項4に記載の測量用標尺であって、前記ばねが、前記第2の部材へ前記第1の部材を引き込むときに、弾性で圧縮されるように、前記第1の部材内部で、前記第1及び第2の部材の近接する端部の間にその長さ方向に向けて置かれる、測量用標尺。
  6. 請求項3から請求項5のいずれかに記載の測量用標尺であって、前記ばねが、前記第1の細長い部材を、前記第2の細長い部材に連結する、測量用標尺。
  7. 請求項6に記載の測量用標尺であって、前記ばねが、前記第1と第2の部材の近接する端部の壁の間に置かれ、それらの壁部に連結する、測量用標尺。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の測量用標尺であって、前記第1の部材が、前記目盛付きスケールの近傍に、長さ方向に延伸する溝穴を有し、かつ、前記表示手段が、前記溝穴を貫通して前記第2の部材と結合して前記溝穴の長さ方向に前記第2の部材とともに動きうる、ポインタまたは表示具を含む、測量用標尺。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の測量用標尺であって、前記レーザー検知器が前記基準面に整準されたときに、前記第1及び第2の部材が前記目盛付きスケールに沿って中央またはゼロポジションに、使用中の前記表示手段を位置させるために、相互に移動可能なようになされ、かつ、使用に際し、前記中央またはゼロポジションからの前記測定値を提供するために前記第2の部材を前記第1の部材に対して延伸または引き込みがなされる場合に、前記表示手段が、前記目盛付きスケールに沿って、前記中央またはゼロポジションから両方の向きに動かされる、測量用標尺。
  10. 請求項7に記載の測量用標尺であって、前記目盛付きスケールが、前記中央またはゼロポジションから上方及び下方に延伸する一対のスケールからなり、かつ、前記中央またはゼロポジションから上方及び下方にリニアに増加する示度を提供するために、前記一対のスケールがマークを付される、測量用標尺。
  11. 請求項10に記載の測量用標尺であって、前記一対の前記スケールが、相互に識別可能なように特徴付けられる、測量用標尺。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載の測量用標尺であって、前記下方延伸部分が伸縮自在に前記第2の部材から延伸可能である、測量用標尺。
  13. 請求項12に記載の測量用標尺であって、前記下方延伸部分が、少なくとも1の延伸及び引き込み可能な細長い部材と、前記少なくとも1の細長い部材に沿って延伸している前記下方延伸部分の前記スケールと、前記第2の部材に対しての動きに抗して前記少なくとも1の細長い部材を選択的に固定する手段とを含む、測量用標尺。
  14. 請求項13に記載の測量用標尺であって、前記下方延伸部分が、複数のれんがまたはブロックの高さの印を付されている、細長い延伸及び引き込み可能な足を含む、測量用標尺。
  15. 請求項14に記載の測量用標尺であって、前記足が前記少なくとも1の延伸及び引き込みが可能な細長い部材と伸縮自在にかみ合って、かつ、前記少なくとも1の部材に対しての動きに抗して前記足を選択的に固定する手段を有する、測量用標尺。
  16. 請求項13から請求項15のいずれかに記載の測量用標尺であって、少なくとも1の延伸及び引き込み可能な細長い部材が、第3及び第4の伸縮自在にかみ合った細長い部材から成り、かつ、前記第3の細長い部材に対しての動きに抗して前記第4の細長い部材を選択的に固定する手段を有する、測量用標尺。
  17. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の測量用標尺であって、前記目盛付きスケールを前記標尺の第1の側面に設け、かつ、前記標尺の前記第1の側面の反対の側面に、第1の細長い部材及び下方延伸部分に沿って延伸する、更なる目盛付きスケールを設け、それにより、前記標尺が、使用する際に、前記第2の部材と延伸部分が第1の部材から上方に延伸するように上下逆転することができる、測量用標尺。
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