JP2001254648A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents
内燃機関の排気還流装置Info
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Abstract
の排気冷却装置を、軽量かつコンパクトに構成する。 【解決手段】V型機関の各バンク間のシリンダブロック
13にウォータジャケット14を形成し、排気還流路の
一部を構成する細管26を備えた排気冷却装置10を前
記ウォータジャケット14の取り付け開口部15に取り
付けることで、前記細管26を前記ウォータジャケット
14に内設させ、排気が前記細管26内を通過するとき
に、ウォータジャケット14内の冷却水との間で熱交換
して冷却されるようにする。
Description
系に還流させる内燃機関の排気還流装置に関し、特に、
還流排気を冷却するための構造に関する。
を備えた排気還流装置が知られており、例えば特開平9
−324707号公報に開示されるものでは、排気還流
配管の周囲を囲むウォータジャケットを形成し、該ウォ
ータジャケットに機関本体の冷却水を冷却水供給管によ
って供給し、前記ウォータジャケット内で排気熱を奪っ
た冷却水を冷却水排出管によってラジエータに戻すよう
にしていた。
却構造では、機関本体とは別にウォータジャケットを設
けることで、排気還流配管の途中に大きな構造物が付加
されることになり、ウォータジャケットの設置スペース
の確保が困難であると共に、前記ウォータジャケットに
冷却水を循環させるための配管の引き回しを行う必要が
あり、設置場所によっては長い冷却水配管が必要になっ
てしまうという問題があった。
内蔵し、重量が重くなるため、ウォータジャケットが付
加される部分の排気還流配管を支える支持部材が必要に
なると共に、前記支持部材として強度を確保できる大型
のものが必要になって、これにより、設置スペースの確
保が更に困難になり、他の構造物のレイアウトにも影響
を及ぼしてしまうという問題があった。
あり、排気の一部を排気系から排気還流路を介して吸気
系に還流させる内燃機関の排気還流装置において、軽量
かつコンパクトでエンジンルーム内のレイアウト性を悪
化させることのない排気冷却構造を提供することを目的
とする。
の発明では、排気還流路が途中で機関本体に設けられた
ウォータジャケット内を通過することで、還流排気の冷
却を行われるように構成した。
排気冷却用のウォータジャケットを設けるのではなく、
機関本体と一体に排気冷却用のウォータジャケットを設
け、排気還流路が、前記機関本体に設けられたウォータ
ジャケットを経由して機関の吸気系にまで延設され、機
関本体のウォータジャケットを通過するときに熱交換が
行われて排気が冷却される。
過するウォータジャケットを、V型機関のバンク間のシ
リンダブロックに形成する構成とした。かかる構成によ
ると、V型機関のバンク間のシリンダブロックに排気冷
却用のウォータジャケットが形成され、排気系からの排
気還流路は、バンク間のシリンダブロックに設けられた
前記ウォータジャケットを経由してから吸気系に接続さ
れる。
過するウォータジャケットの冷却水入口を機関本体にお
ける冷却水の入口付近に、前記ウォータジャケットの冷
却水出口を機関本体における冷却水の出口付近に接続す
る構成とした。
タジャケットに対して、機関の熱を奪う前の冷却水が導
入され、排気との間で熱交換をした冷却水は、機関との
間で熱交換をした冷却水に合流して、ラジエータに送ら
れることになる。
ットに内設させる排気還流配管を備えた排気冷却装置
を、ウォータジャケットに設けた取り付け開口部に装着
する構成とした。
タジャケットに、排気還流配管を挿置するための取り付
け開口部が設けられ、前記排気還流配管を含んで構成さ
れる排気冷却装置を前記取り付け開口部を装着すること
で、排気還流配管がウォータジャケット内に設置され
る。
置が、取り付け開口部を覆うと共に排気入口及び排気出
口が開口されるボディと、排気入口に連通してボディの
裏面側に形成される入口側ガス室と、排気出口に連通し
て前記ボディの裏面側に形成される出口側ガス室と、入
口側ガス室と出口側ガス室とを連通させる複数の細管
と、を備えて構成されるようにした。
付け開口部に装着すると、該排気冷却装置を構成するボ
ディが、取り付け開口部を覆うことで、ウォータジャケ
ットを本来の閉塞空間とする。一方、前記ボディの表面
には、排気入口が設けられており、該排気入口から導入
される還流用の排気は、ウォータジャケットに内設され
ることになる入口側ガス室に入り、その後、複数の細管
を通って同じくウォータジャケットに内設される出口側
ガス室に入るが、前記複数の細管を通るときに周囲の冷
却水との間で熱交換が行われる。前記出口側ガス室に入
った排気は、ボディに開口する排気出口を介してウォー
タジャケットの外側に導出され、その後、機関の吸気系
に供給される。
室と出口側ガス室とを、前記取り付け開口部の長手方向
に離して対向配置させ、この入口側ガス室と出口側ガス
室とを略直線状に形成される複数の細管で連通させる構
成とした。
の取り付け開口部の長手方向に沿って、熱交換が行われ
る細管が直線的に設けられ、取り付け開口部の長手方向
の一方端からウォータジャケット内に取り入れられた排
気は、前記長手方向の他方端から冷却後の排気として取
り出される。
室と出口側ガス室とを隣接させて形成し、該隣接する入
口側ガス室と出口側ガス室とをU字状に形成される複数
の細管で連通させる構成とした。
れた排気は、入口側ガス室に入った後、ウォータジャケ
ット内に延設される細管を通るが、前記細管がU字状に
形成されて、入口側ガス室に隣接して設けられる出口側
ガス室に冷却後の排気が入り、排気入口に近い排気出口
から取り出される。
管が前記ボディに対して略平行に設けられる構成とし
た。かかる構成によると、ウォータジャケット内に導入
された排気は、ボディに対して略平行な方向に向きを変
えて進み、U字状細管の端部でUターンして戻った後、
再度ボディを貫通する方向に向きを代えて導出される。
管が前記ボディに対して略直交する方向に設けられる構
成とした。かかる構成によると、ウォータジャケット内
に導入された排気は、そのままボディを貫通する方向に
沿ってボディから離れる方向に進み、U字状細管の端部
でUターンして、ボディに近づく方向に進んで戻る。
開口部を円筒状に形成すると共に、前記入口側ガス室及
び出口側ガス室の外周壁を、前記取り付け開口部に嵌挿
される円筒状に形成する構成とした。
取り付け開口部に対して、排気冷却装置を装着すると、
ボディの裏面側に隣接して設けられる入口側ガス室及び
出口側ガス室の円筒状の外周壁が、取り付け開口部に嵌
挿される。
開口部を、シリンダブロック又はシリンダヘッドの加工
端面に形成する構成とした。かかる構成によると、例え
ばシリンダブロックの前面などのシリンダブロック又は
シリンダヘッドの加工端面に、シリンダブロック又はシ
リンダヘッドの加工に伴って取り付け開口部が加工形成
される。
に設けられるウォータジャケットで還流排気の冷却を行
わせるので、排気を冷却するための装置を、機関本体と
は別体にエンジンルーム内に配置する必要がなく、ま
た、冷却水配管を引き回す必要がなく、更に、支持部材
が不用であり、軽量かつコンパクトに冷却装置を構成で
きるという効果がある。
ォータジャケットを、V型機関のバンク間のスペースを
有効利用して配置できるという効果がある。請求項3記
載の発明によると、排気冷却用のウォータジャケットに
温度の低い冷却水を導入して、効率良く排気を冷却させ
ることができるという効果がある。
設けた排気冷却用のウォータジャケットに対して、冷却
水と排気との間での熱交換を行わせるための配管を簡便
な構成で取り付けることができるという効果がある。
気との間での効率良く熱交換を行わせるための細管を、
機関本体に設けた排気冷却用のウォータジャケットに対
して簡便な構成で設置できるという効果がある。
設けた排気冷却用のウォータジャケットの容積を有効利
用して、効率良く排気を冷却させることができるという
効果がある。
置をコンパクトに構成しつつ、冷却水と排気との間で熱
交換を行わせる放熱面積を十分に確保することができる
という効果がある。
置の高さを低く抑えつつ、十分な放熱面積を確保するこ
とができるという効果がある。請求項9記載の発明によ
ると、機関本体に設ける排気冷却用のウォータジャケッ
トの開口面積を小さくして、機関本体の剛性確保を図り
つつ、十分な放熱面積を確保することができるという効
果がある。
が、排気冷却装置の位置決め機能や支持機能を兼ねるよ
うにでき、信頼性の向上が図れるという効果がある。請
求項11記載の発明によると、シリンダブロック又はシ
リンダヘッドの一般的な加工に伴って、排気冷却装置の
取り付け開口部が加工されるので、加工工程の増大を回
避でき、また、排気冷却装置を他の補機類と共に、整然
と配置できるという効果がある。
基づいて説明する。図1,2に示す機関1は、V型6気
筒機関であり、図示しないエアフィルタで濾過された新
気は、ターボチャージャ2のコンプレッサによって過給
された後、インタークーラ3で冷却されて吸気コレクタ
4に入り、該吸気コレクタ4から吸気マニホールド5
a,5bによって各気筒に分配される。
ルド6a,6bを介して導出され、ターボチャージャ2
のタービンに回転エネルギーを与えた後、マフラー7を
介して排出される。
ウォータポンプで機関1の前面側からシリンダブロック
に設けられたウォータジャケット内に送り込み、機関1
の熱を奪った冷却水を機関1の後面側から取り出してラ
ジエータ8に循環させる構成の機関冷却装置が設けられ
ている。
れている。前記排気還流装置は、排気マニホールド6
a,6b(排気系)から排気の一部を取り出して、吸気
コレクタ4(吸気系)に還流する装置であり、排気還流
路の途中に排気冷却装置10を介装し、該排気冷却装置
10で排気を冷却してから吸気コレクタ4(吸気系)に
還流させるように構成される。
b,11及び排気冷却装置10から構成され、前記排気
マニホールド6a,6bにそれぞれ接続される前記排気
還流配管9a,9bは、合流した後、排気冷却装置10
の排気入口に接続され、前記排気冷却装置10の排気出
口には排気還流配管11の一端が接続され、該排気還流
配管11の他端が吸気コレクタ4に接続される。
タ4近傍には、排気還流量を制御するEGRバルブ12
が介装されている。前記排気冷却装置10は、V型機関
1のバンク間のシリンダブロック13(本体)上面に形
成されたウォータジャケット14において、排気と冷却
水との間での熱交換を行わせて排気を冷却する。即ち、
排気還流路が途中でシリンダブロック13(本体)に形
成されたウォータジャケット14を通過することで、排
気が冷却されるように構成したものである。
前後方向に長いウォータジャケット14に排気冷却装置
10を取り付けるための取り付け開口部15が、機関1
の前後方向に長い略長方形状に開口されている。
15に形状を合わせて形成されると共に、排気入口21
及び排気出口22がその長手方向の両端にそれぞれ貫通
形成され、前記取り付け開口部15を覆うようにしてシ
リンダブロック13にボルト16で固定されるボディ2
3と、ボディ23の裏面側に取り付けられた箱状部材2
4aによって形成され前記排気入口21に連通する入口
側ガス室24と、ボディ23の裏面側に取り付けられた
箱状部材25aによって形成され前記排気出口22に連
通する出口側ガス室25と、ウォータジャケット14内
で対向配置される前記入口側ガス室24と出口側ガス室
25とを連通させる相互に略平行な複数の直線状細管2
6とから構成される。
9a,9bが接続される一方、排気出口22に排気還流
配管11が接続されることで、排気マニホールド6a,
6bから吸気コレクタ4に至る排気還流路が構成され
る。
ガス室24を介し複数の細管26内を通るときに、周囲
の冷却水と排気との間で熱交換が行われて排気が冷却さ
れ、この冷却された排気が、出口側ガス室25,排気出
口22及び排気還流配管11を介して吸気コレクタ4に
供給され新気に混入する。
る冷却水の入出経路を、図4に従って説明する。ラジエ
ータ8で放熱した冷却水は、一方のバンクに設けられた
ウォータポンプ31によって前記一方のバンクのウォー
タジャケット32aに供給されると共に、ウォータジャ
ケット32aの冷却水入口に近い部分に接続されるジャ
ケット通路33を介して他方のバンクのウォータジャケ
ット32bにも供給される。前記各ウォータジャケット
32a,32bで機関熱を奪った冷却水は、それぞれジ
ャケット通路35に排出され、該ジャケット通路35に
接続される冷却水出口から機関1の外側に排出されてラ
ジエータ8に循環される。
入口)に近いジャケット通路33の上流位置から分岐し
て前記ウォータジャケット14の前端部に接続されるジ
ャケット通路34が設けられており、機関1の冷却によ
って温度上昇する前の温度の低い冷却水を、ウォータジ
ャケット14に導入する。
と、前記ジャケット通路35とを接続するジャケット通
路36が設けられ、ウォータジャケット14を通過して
排気を冷却した冷却水は、各バンクで機関熱を奪った冷
却水と共に、ラジエータ8に循環される。
冷却水量を増大させるべく、図5に示すように、各バン
クに設けられたウォータジャケット32a,32bの途
中からウォータジャケット14に冷却水を供給するジャ
ケット通路37a,37bを付加する構成としても良
い。
して還流排気の冷却を行わせる場合には、大型となるウ
ォータジャケットを配置するスペースの確保が困難であ
ると共に、冷却水を内蔵することで重量が嵩むウォータ
ジャケットを支持する強固な支持部材が必要になり、更
には、該ウォータジャケットへの冷却水の循環を行わせ
る冷却水配管を引き回す必要が生じる。
ータジャケット14で排気の冷却を行わせる構成であれ
ば、別途スペースを確保する必要がなく、かつ、支持部
材の追加や冷却水配管の取り回しが不要であって、排気
冷却構造を軽量・コンパクトに構成できる。特に、V型
機関1のバンク間にウォータジャケット14を形成させ
る構成であれば、デッドスペースを有効利用できる。
却装置10の入口側ガス室24と出口側ガス室25と
を、長手方向に離して配置し、これらを複数の細管26
で相互に連通させるようにしたが、入口側ガス室24
(排気入口21)と出口側ガス室25(排気出口22)
とを隣接して設けることも可能であり、係る構成の第2
実施形態を、図6及び図7に示す。
は、ボディ23の一端部に排気入口21及び排気出口2
2を横方向に並べて開口させ、かつ、入口側ガス室24
を構成する箱状部材24aと出口側ガス室25を構成す
る箱状部材25aとを隣接して設けてある。
数のU字状細管39で、入口側ガス室24と出口側ガス
室25とを連通させてある。即ち、前記U字状細管39
は、入口側ガス室24を構成する箱状部材24aの側壁
から略水平に延設された後、Uターンして出口側ガス室
25を構成する箱状部材25aの側壁に接続されるもの
である。
ける排気入口と排気出口とを1箇所にまとめることがで
き、また、同じボディ23長さに対して細管の全長を略
2倍にでき、これによって、熱交換を行わせる表面積が
増え、冷却効果を増大させることが可能である。
いた排気冷却装置10では、U字状細管39をボディ2
3と平行な方向に延設させる構成としたが、図8及び図
9に示す第3の実施形態にように、U字状細管39をボ
ディ23に直交する方向に取り付けて、排気がボディ2
3を貫通する方向に進んでUターンする構成とすること
もできる。
円板状のボディ23に対して排気入口21及び排気出口
22を並べて開口させる一方、排気入口21及び排気出
口22を包含する内径で、かつ、円筒状に開口される取
り付け開口部15に嵌挿される外径の有底筒状部材40
をボディ23の裏面に取り付けると共に、該有底筒状部
材40内の空間を、入口側ガス室24と出口側ガス室2
5とに隔てる仕切り壁41を設けてある。
れるU字状細管39は、ボディ23を貫通する方向に延
設された後、Uターンして出口側ガス室25の底壁に接
続される。
にU字状細管39を延設させるので、取り付け開口部1
5の開口面積が小さくても、必要な放熱面積を確保する
ことができる。従って、ウォータジャケット14が設け
られる部分の剛性を高めることができる。
25を構成する有底筒状部材40の外周壁が取り付け開
口部15に嵌挿されるから、有底筒状部材40が位置決
めや支持の機能を発揮し、排気冷却装置の信頼性を向上
させることができる。
装置10は、図10に示すように、V型機関1のバンク
間のシリンダブロック13上面に形成したウォータジャ
ケット14の取り付け開口部15に対して、ボディ23
の下方にU字状細管39を位置させて取り付けることが
可能である。
たウォータジャケット32a,32bからの冷却水が、
ジャケット通路51a,51bを介してそれぞれ導入さ
れると共に、機関1本体の冷却水出口とジャケット通路
52で接続されるウォータジャケット14を、シリンダ
ブロック13上面を取り付け開口部15として、機関本
体1の上下方向を軸とする円筒状に形成し、該ウォータ
ジャケット14に対して上方からU字状細管39を差し
入れるようにして取り付ける。
0では、取り付け開口部15の開口面積を小さくできる
ことから、図11に示すように、シリンダブロック13
の加工端面である前面13aに、ウォータジャケット1
4の取り付け開口部15を開口させ、U字状細管39の
延設方向を略水平とする横向きに排気冷却装置10を装
着させることができる。
ブロック13上面の前面13a側を盛り上げて、前面1
3a側に開放される円筒状のウォータジャケット14を
形成し、前面13aに開口される取り付け開口部15か
ら、U字状細管39を横向きして差し入れるようにして
排気冷却装置10を取り付けてある。
と同様にして横向きに排気冷却装置10を装着させるこ
とも可能である。シリンダブロック13(又はシリンダ
ヘッド)の加工端面に、ウォータジャケット14の取り
付け開口部15を開口させる構成であれば、通常の加工
工程で排気冷却用の取り付け開口部15を同時に加工さ
せることができ、加工工程を簡略化できると共に、機関
1に対する部品配置が簡素化される。
及び冷却系を示すシステム構成図。
の縦断面図(図1のA−A断面図)。
のB−B断面図)。
テム概略図。
示すシステム概略図。
ロック上面への取り付け状態を示すシステム概略図。
ロック前面への取り付け状態を示す断面図。
Claims (11)
- 【請求項1】排気の一部を排気系から排気還流路を介し
て吸気系に還流させる内燃機関の排気還流装置におい
て、 前記排気還流路が途中で機関本体に設けられたウォータ
ジャケット内を通過するよう構成し、前記ウォータジャ
ケットにおいて還流排気の冷却を行わせることを特徴と
する内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項2】前記内燃機関がV型機関であって、前記排
気還流路が通過するウォータジャケットを、バンク間の
シリンダブロックに形成したことを特徴とする内燃機関
の排気還流装置。 - 【請求項3】前記排気還流路が通過するウォータジャケ
ットの冷却水入口を、機関本体における冷却水の入口付
近に接続する一方、前記排気還流路が通過するウォータ
ジャケットの冷却水出口を、機関本体における冷却水の
出口付近に接続することを特徴とする請求項1又は2記
載の内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項4】前記ウォータジャケットに内設させる排気
還流配管を備えた排気冷却装置を、前記ウォータジャケ
ットに設けた取り付け開口部に装着する構成としたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の内燃
機関の排気還流装置。 - 【請求項5】前記排気冷却装置が、前記取り付け開口部
を覆うと共に排気入口及び排気出口が開口されるボディ
と、前記排気入口に連通して前記ボディの裏面側に形成
される入口側ガス室と、前記排気出口に連通して前記ボ
ディの裏面側に形成される出口側ガス室と、前記入口側
ガス室と出口側ガス室とを連通させる前記排気還流配管
としての複数の細管と、を備えて構成されることを特徴
とする請求項4記載の内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項6】前記入口側ガス室と出口側ガス室とを、前
記取り付け開口部の長手方向に離して対向配置し、該入
口側ガス室と出口側ガス室とを略直線状に形成される複
数の細管で連通させることを特徴とする請求項5記載の
内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項7】前記入口側ガス室と出口側ガス室とを隣接
させて形成し、該入口側ガス室と出口側ガス室とをU字
状に形成される複数の細管で連通させることを特徴とす
る請求項5記載の内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項8】前記U字状の細管が前記ボディに対して略
平行に設けられることを特徴とする請求項7記載の内燃
機関の排気還流装置。 - 【請求項9】前記U字状の細管が前記ボディに対して略
直交する方向に設けられることを特徴とする請求項7記
載の内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項10】前記取り付け開口部を円筒状に形成する
と共に、前記入口側ガス室及び出口側ガス室の外周壁
を、前記取り付け開口部に嵌挿される円筒状に形成した
ことを特徴とする請求項9記載の内燃機関の排気還流装
置。 - 【請求項11】前記取り付け開口部を、シリンダブロッ
ク又はシリンダヘッドの加工端面に形成したことを特徴
とする請求項4〜10のいずれか1つに記載の内燃機関
の排気還流装置。
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---|---|---|---|
JP2000065330A JP2001254648A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | 内燃機関の排気還流装置 |
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- 2000-03-09 JP JP2000065330A patent/JP2001254648A/ja active Pending
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