JP2001253477A - 付属物品保持体 - Google Patents
付属物品保持体Info
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- JP2001253477A JP2001253477A JP2000064864A JP2000064864A JP2001253477A JP 2001253477 A JP2001253477 A JP 2001253477A JP 2000064864 A JP2000064864 A JP 2000064864A JP 2000064864 A JP2000064864 A JP 2000064864A JP 2001253477 A JP2001253477 A JP 2001253477A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ハンドスプレー付き容器のよう
な、頭部として径大部分を有する容器にも容易に装着す
ることができ、表示スペースを広く確保できる付属物品
保持体を提供することを課題とする。 【解決手段】 付属物品を保持可能な物品保持部8が設
けられていると共に、容器10に装着するための装着部
6が設けられている付属物品保持体であって、前記装着
部6が、容器10の頭部10aに遊挿入可能な開口部3
を有し、且つ前記容器10の頭部10aを少なくとも覆
うことができる袋状に形成されている付属物品保持体に
係る。
な、頭部として径大部分を有する容器にも容易に装着す
ることができ、表示スペースを広く確保できる付属物品
保持体を提供することを課題とする。 【解決手段】 付属物品を保持可能な物品保持部8が設
けられていると共に、容器10に装着するための装着部
6が設けられている付属物品保持体であって、前記装着
部6が、容器10の頭部10aに遊挿入可能な開口部3
を有し、且つ前記容器10の頭部10aを少なくとも覆
うことができる袋状に形成されている付属物品保持体に
係る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に景品などの
付属物品を装着する際に用いられる付属物品保持体に関
する。
付属物品を装着する際に用いられる付属物品保持体に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
例えば、シャンプーなどの商品が充填された容器に、景
品や試供品などの付属物品を装着する手段としては、
.図13に示すように、容器21に装着されるラベル
22と容器21の間に付属物品23を介装保持すること
により付属物品23を容器21に装着する手段や、.
図14に示すように、2枚のシート材の周縁を接着し、
且つその中央部に付属物品23を収納すると共に、これ
を輪ゴム24を介して容器21の頭部21a(首部)に
引掛けることにより付属物品23を容器21に装着する
手段や、.図15に示すように、2枚のシート材の周
縁を接着し、且つその中央部に付属物品23を収納する
と共に、このシート材の一端側にリング状の掛止部25
を延設し、この掛止部25を容器21の頭部21aに引
掛けることにより付属物品23を容器に装着する手段が
知られている。
例えば、シャンプーなどの商品が充填された容器に、景
品や試供品などの付属物品を装着する手段としては、
.図13に示すように、容器21に装着されるラベル
22と容器21の間に付属物品23を介装保持すること
により付属物品23を容器21に装着する手段や、.
図14に示すように、2枚のシート材の周縁を接着し、
且つその中央部に付属物品23を収納すると共に、これ
を輪ゴム24を介して容器21の頭部21a(首部)に
引掛けることにより付属物品23を容器21に装着する
手段や、.図15に示すように、2枚のシート材の周
縁を接着し、且つその中央部に付属物品23を収納する
と共に、このシート材の一端側にリング状の掛止部25
を延設し、この掛止部25を容器21の頭部21aに引
掛けることにより付属物品23を容器に装着する手段が
知られている。
【0003】しかしながら、上記の手段にあっては、
付属物品23を容器21とラベル22の間に介装させる
態様であるが故に、付属物品23の形状が制限されると
いう問題点がある。すなわち、あまりに大きい形状や分
厚い形状の付属物品23は保持することができない。ま
た、上記及びの手段にあっては、図示のような容器
21(容器頭部が次第に細くなっている容器)では支障
がないが、例えば、液体洗剤などが充填される容器のよ
うに、ハンドスプレー(下方の周長に比して上方の周長
が長い径大部分を有する頭部)が設けられている容器に
は、リング状の掛止部25などを引掛け難いという問題
点がある。
付属物品23を容器21とラベル22の間に介装させる
態様であるが故に、付属物品23の形状が制限されると
いう問題点がある。すなわち、あまりに大きい形状や分
厚い形状の付属物品23は保持することができない。ま
た、上記及びの手段にあっては、図示のような容器
21(容器頭部が次第に細くなっている容器)では支障
がないが、例えば、液体洗剤などが充填される容器のよ
うに、ハンドスプレー(下方の周長に比して上方の周長
が長い径大部分を有する頭部)が設けられている容器に
は、リング状の掛止部25などを引掛け難いという問題
点がある。
【0004】さらに、上記及びの手段に於いては、
一般に、付属物品23を保持する部分(物品保持部に相
当する)に広告などの表示が施されるが、表示を施すス
ペースをより広範囲に確保することが望まれている。
一般に、付属物品23を保持する部分(物品保持部に相
当する)に広告などの表示が施されるが、表示を施すス
ペースをより広範囲に確保することが望まれている。
【0005】そこで、本発明は、ハンドスプレー付き容
器のような、頭部として径大部分を有する容器にも容易
に装着することができ、さらに、表示スペースを広く確
保できる付属物品保持体を提供することを第1の課題と
する。さらに、装着後に於いては、不用意に容器から離
脱し難い付属物品保持体を提供することを第2の課題と
する。
器のような、頭部として径大部分を有する容器にも容易
に装着することができ、さらに、表示スペースを広く確
保できる付属物品保持体を提供することを第1の課題と
する。さらに、装着後に於いては、不用意に容器から離
脱し難い付属物品保持体を提供することを第2の課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明は、付属物品7を保持可能な物品保持部
8が設けられていると共に、容器10に装着するための
装着部6が設けられている付属物品保持体であって、前
記装着部6が、容器10の頭部10aに遊挿入可能な開
口部3を有し、且つ前記容器10の頭部10aを少なく
とも覆うことができる袋状に形成されている付属物品保
持体に係る。また、本発明は、付属物品7を保持可能な
物品保持部8が設けられていると共に、容器10に装着
するための装着部6が設けられている付属物品保持体で
あって、前記装着部6が、一辺を開口部3として他辺が
閉塞された少なくとも2枚のシート材2,2からなり、
前記開口部3から容器10の頭部10aに遊挿入可能で
且つシート材2,2間に少なくとも容器10の頭部10
aを収容可能に形成されている付属物品保持体に係る。
さらに、前記開口部3又は開口部3近傍位置には、容器
10に装着された際に、容器10の縊れ部10cに係止
可能な係止部12が設けられている付属物品保持体に係
る。
として、本発明は、付属物品7を保持可能な物品保持部
8が設けられていると共に、容器10に装着するための
装着部6が設けられている付属物品保持体であって、前
記装着部6が、容器10の頭部10aに遊挿入可能な開
口部3を有し、且つ前記容器10の頭部10aを少なく
とも覆うことができる袋状に形成されている付属物品保
持体に係る。また、本発明は、付属物品7を保持可能な
物品保持部8が設けられていると共に、容器10に装着
するための装着部6が設けられている付属物品保持体で
あって、前記装着部6が、一辺を開口部3として他辺が
閉塞された少なくとも2枚のシート材2,2からなり、
前記開口部3から容器10の頭部10aに遊挿入可能で
且つシート材2,2間に少なくとも容器10の頭部10
aを収容可能に形成されている付属物品保持体に係る。
さらに、前記開口部3又は開口部3近傍位置には、容器
10に装着された際に、容器10の縊れ部10cに係止
可能な係止部12が設けられている付属物品保持体に係
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る収納袋の実施
形態を図面を参照しつつ説明する。 <第1実施形態>図1及び図2に於いて、付属物品保持
体1は、2枚の矩形状のシート材2,2(例えば、ポリ
エチレンなどの合成樹脂フィルム)を重ね合わせ、その
一辺2aを開口部3とし且つ他辺(一辺2aに対向する
対向辺2bと両側辺2c,2c)を接着(例えば、熱シ
ールによる接着)して袋状に形成すると共に、両側辺2
c,2cの中途部から一辺2aと平行に仕切線部5が接
着された構成からなる。付属物品保持体1は、仕切線部
5を境界にして、開口部3が設けられ且つ容器10の頭
部10aを少なくとも収容することができる袋状の装着
部6と、付属物品7を収納保持可能な物品保持部8とに
区画されている。かかる開口部3は、容器10の頭部1
0aが遊挿入可能(余裕を以て挿入できる)程度の開口
幅を有するように形成されている。さらに、該開口部3
の近傍位置には、装着部6内に於いて、容器10の頭部
10aへと挿入脱する方向Xに対して略直交する方向に
囲繞領域11を形成するために、2枚のシート材2,2
の一部が接着されている。該接着部は、両側辺2c,2
cから内方向に延びており、係止部12に相当するもの
である。尚、保持体1を構成するシート材2,2には、
広告などの任意の表示が印刷などの手段により施されて
いる。
形態を図面を参照しつつ説明する。 <第1実施形態>図1及び図2に於いて、付属物品保持
体1は、2枚の矩形状のシート材2,2(例えば、ポリ
エチレンなどの合成樹脂フィルム)を重ね合わせ、その
一辺2aを開口部3とし且つ他辺(一辺2aに対向する
対向辺2bと両側辺2c,2c)を接着(例えば、熱シ
ールによる接着)して袋状に形成すると共に、両側辺2
c,2cの中途部から一辺2aと平行に仕切線部5が接
着された構成からなる。付属物品保持体1は、仕切線部
5を境界にして、開口部3が設けられ且つ容器10の頭
部10aを少なくとも収容することができる袋状の装着
部6と、付属物品7を収納保持可能な物品保持部8とに
区画されている。かかる開口部3は、容器10の頭部1
0aが遊挿入可能(余裕を以て挿入できる)程度の開口
幅を有するように形成されている。さらに、該開口部3
の近傍位置には、装着部6内に於いて、容器10の頭部
10aへと挿入脱する方向Xに対して略直交する方向に
囲繞領域11を形成するために、2枚のシート材2,2
の一部が接着されている。該接着部は、両側辺2c,2
cから内方向に延びており、係止部12に相当するもの
である。尚、保持体1を構成するシート材2,2には、
広告などの任意の表示が印刷などの手段により施されて
いる。
【0008】上記構成からなる付属物品保持体1は、物
品保持部8内に景品などの付属物品7を収納保持した状
態で、図3に示すように、下方の周長に比して上方の周
長が長い径大部分を有し、しかも歪な形をした頭部10
aが設けられている容器10(例えば、ハンドスプレー
付き容器10)に装着することにより使用される。具体
的には、保持体1の開口部3を開口し、この開口部3か
ら装着部6の奥まで容器10の頭部10aに挿入する
(図1に示す矢印X方向)。この際、開口部3は、容器
10の頭部10aに遊挿入可能な程度に開口するように
構成されているため、保持体1を容易に装着することが
できる。そして、仕切線部5にて保持体1を折り曲げて
物品保持部8を垂下させることにより、図3に示すよう
に、付属物品付き容器15として使用される。
品保持部8内に景品などの付属物品7を収納保持した状
態で、図3に示すように、下方の周長に比して上方の周
長が長い径大部分を有し、しかも歪な形をした頭部10
aが設けられている容器10(例えば、ハンドスプレー
付き容器10)に装着することにより使用される。具体
的には、保持体1の開口部3を開口し、この開口部3か
ら装着部6の奥まで容器10の頭部10aに挿入する
(図1に示す矢印X方向)。この際、開口部3は、容器
10の頭部10aに遊挿入可能な程度に開口するように
構成されているため、保持体1を容易に装着することが
できる。そして、仕切線部5にて保持体1を折り曲げて
物品保持部8を垂下させることにより、図3に示すよう
に、付属物品付き容器15として使用される。
【0009】かかる保持体1の装着部6には、広告など
の表示が施され、且つ該装着部6は容器10の頭部10
aを覆うことができる大きさに形成されているため、広
告などの表示を施すスペースが広範囲に確保されてい
る。また、付属物品付き容器15は、容器10の頭部1
0aが装着部6によって覆われているので、陳列などの
流通段階に於いて、容器10に塵などが付着しないとい
う利点もある。
の表示が施され、且つ該装着部6は容器10の頭部10
aを覆うことができる大きさに形成されているため、広
告などの表示を施すスペースが広範囲に確保されてい
る。また、付属物品付き容器15は、容器10の頭部1
0aが装着部6によって覆われているので、陳列などの
流通段階に於いて、容器10に塵などが付着しないとい
う利点もある。
【0010】さらに、上記保持体1の開口部3には係止
部12が設けられ、且つ装着部6内に囲繞領域11が確
保されている。よって、装着部6を装着した後、容器1
0の頭部10aを挿入脱方向Xと略直交する方向に移動
させることにより、容器10の頭部10aの端部10b
が囲繞領域11に収容される(図1及び図4の二点差線
に示す容器10’を参照)。従って、挿入脱方向Xに保
持体1が不用意に移動しても、容器10の縊れ部10c
に係止部12が係止され、付属物品7の不用意な脱落を
防止できる。
部12が設けられ、且つ装着部6内に囲繞領域11が確
保されている。よって、装着部6を装着した後、容器1
0の頭部10aを挿入脱方向Xと略直交する方向に移動
させることにより、容器10の頭部10aの端部10b
が囲繞領域11に収容される(図1及び図4の二点差線
に示す容器10’を参照)。従って、挿入脱方向Xに保
持体1が不用意に移動しても、容器10の縊れ部10c
に係止部12が係止され、付属物品7の不用意な脱落を
防止できる。
【0011】<第2実施形態>第2実施形態について図
面を参照しつつ説明するが、第1実施形態と重複する説
明は省略し、各部の名称並びに図面及び図番は第1実施
形態のものを適宜援用し、本実施形態に於いて、第1実
施形態と同図番で且つ特に説明のないものは、第1実施
形態で説明した構成と同じ構成を説明したものとする。
面を参照しつつ説明するが、第1実施形態と重複する説
明は省略し、各部の名称並びに図面及び図番は第1実施
形態のものを適宜援用し、本実施形態に於いて、第1実
施形態と同図番で且つ特に説明のないものは、第1実施
形態で説明した構成と同じ構成を説明したものとする。
【0012】図5及び図6に於いて、付属物品保持体1
は、2枚の矩形状のシート材2,2を重ね合わせ、その
全周辺及び両側辺2c,2cの中途部から一辺2aと平
行に仕切線部5が接着され、該仕切線部5を境界にし
て、装着部6と物品保持部8が区画されている。装着部
6を構成するシート材2,2のうち一方のシート材2に
は、仕切線部5と平行に切断線16が形成されており、
かかる切断線16は、装着部6の開口部3となる。ま
た、該切断線16は、仕切線部5の直近に設けることも
できるが、本実施形態に於いては、切断線16は仕切線
部5から内寄位置に形成されている。このように切断線
16が形成されることにより、開口部3に対向して突出
片17が突設され、該突出片17は、容器10の縊れ部
10cに係止可能な係止部12となる。
は、2枚の矩形状のシート材2,2を重ね合わせ、その
全周辺及び両側辺2c,2cの中途部から一辺2aと平
行に仕切線部5が接着され、該仕切線部5を境界にし
て、装着部6と物品保持部8が区画されている。装着部
6を構成するシート材2,2のうち一方のシート材2に
は、仕切線部5と平行に切断線16が形成されており、
かかる切断線16は、装着部6の開口部3となる。ま
た、該切断線16は、仕切線部5の直近に設けることも
できるが、本実施形態に於いては、切断線16は仕切線
部5から内寄位置に形成されている。このように切断線
16が形成されることにより、開口部3に対向して突出
片17が突設され、該突出片17は、容器10の縊れ部
10cに係止可能な係止部12となる。
【0013】上記構成からなる付属物品保持体1は、物
品保持部8内に景品などの付属物品7を収納保持した状
態で、開口部3から装着部6の奥まで容器10の頭部1
0aに挿入することにより付属物品付き容器15として
使用される(図7参照)。かかる付属物品付き容器は、
上記第1実施形態と同様に、開口部3から遊挿入可能で
あるため補自体1が容器10に装着容易であり、また、
広告などの表示スペースを広範囲に確保でき、更に、容
器10に塵などが付着しない。
品保持部8内に景品などの付属物品7を収納保持した状
態で、開口部3から装着部6の奥まで容器10の頭部1
0aに挿入することにより付属物品付き容器15として
使用される(図7参照)。かかる付属物品付き容器は、
上記第1実施形態と同様に、開口部3から遊挿入可能で
あるため補自体1が容器10に装着容易であり、また、
広告などの表示スペースを広範囲に確保でき、更に、容
器10に塵などが付着しない。
【0014】さらに、上記保持体1には、開口部3に対
向して突出片17(係止部12に相当する)が設けられ
ているので、容器10に保持体1が装着された後、該突
出片17が容器10の縊れ部10cに係止可能となる
(図8参照)。従って、装着された保持体1が不用意に
上方に移動しても、容器10の縊れ部10cに係止部1
2が係止され、付属物品7の不用意な脱落を防止でき
る。
向して突出片17(係止部12に相当する)が設けられ
ているので、容器10に保持体1が装着された後、該突
出片17が容器10の縊れ部10cに係止可能となる
(図8参照)。従って、装着された保持体1が不用意に
上方に移動しても、容器10の縊れ部10cに係止部1
2が係止され、付属物品7の不用意な脱落を防止でき
る。
【0015】<他実施形態>尚、上記実施形態に於い
て、装着部6は、容器10の頭部10aのみを覆う袋状
に形成されているが、装着部6は、例えば、図9に示す
ように、容器10全体を上方から覆うような形状に形成
されていてもよく、また、容器10の胴部の中途まで覆
うように形成されていてもよい。装着部6が容器10全
体を覆うことができるように形成されていれば、ほぼ完
全な防塵避け効果が期待できる。
て、装着部6は、容器10の頭部10aのみを覆う袋状
に形成されているが、装着部6は、例えば、図9に示す
ように、容器10全体を上方から覆うような形状に形成
されていてもよく、また、容器10の胴部の中途まで覆
うように形成されていてもよい。装着部6が容器10全
体を覆うことができるように形成されていれば、ほぼ完
全な防塵避け効果が期待できる。
【0016】また、上記実施形態に於いて、物品保持部
8は、付属物品7全体を密封状に収容保持するように形
成されているが、必ずしも物品保持部8は、かかる構成
に限られず、例えば、図9に示すように、装着部6の外
面に物品保持部8として、粘着層18を設け、これに付
属物品7を貼付して保持する構成でもよい。さらに、特
に図示しないが、物品保持部8として、付属物品7を収
納保持可能な袋体を装着部6に取付ける構成であっても
よい。
8は、付属物品7全体を密封状に収容保持するように形
成されているが、必ずしも物品保持部8は、かかる構成
に限られず、例えば、図9に示すように、装着部6の外
面に物品保持部8として、粘着層18を設け、これに付
属物品7を貼付して保持する構成でもよい。さらに、特
に図示しないが、物品保持部8として、付属物品7を収
納保持可能な袋体を装着部6に取付ける構成であっても
よい。
【0017】さらに、上記実施形態に於いて、シート材
2は、矩形状であるが、シート材2の形状はこれに限定
されるものではない。また、上記実施形態に於いて、保
持体1は、2枚のシート材2,2から構成されている
が、例えば、1枚のシート材2を筒状にして保持体1を
構成してもよく、又、3枚以上のシート材2によって保
持体1を構成してもよい。例えば、図10に示すよう
に、2枚のシート材2,2の対向辺2bに、別のシート
材2を介在させ、物品保持部8の底面を平坦状に形成し
てもよい。また、特に図示しないが、装着部6も同様
に、その上面などの適宜箇所を平坦状に形成してもよ
い。
2は、矩形状であるが、シート材2の形状はこれに限定
されるものではない。また、上記実施形態に於いて、保
持体1は、2枚のシート材2,2から構成されている
が、例えば、1枚のシート材2を筒状にして保持体1を
構成してもよく、又、3枚以上のシート材2によって保
持体1を構成してもよい。例えば、図10に示すよう
に、2枚のシート材2,2の対向辺2bに、別のシート
材2を介在させ、物品保持部8の底面を平坦状に形成し
てもよい。また、特に図示しないが、装着部6も同様
に、その上面などの適宜箇所を平坦状に形成してもよ
い。
【0018】さらに、上記実施形態に於いて、容器10
の縊れ部10cに係止可能な係止部12は、予め保持体
1に設けられているが、例えば、図11に示すように、
保持体1を容器10の頭部10aに装着した後、開口部
3から容器10の頭部10aが抜け出ないような位置に
2枚のシート材2,2を接着することにより係止部12
が設けられてもよい。
の縊れ部10cに係止可能な係止部12は、予め保持体
1に設けられているが、例えば、図11に示すように、
保持体1を容器10の頭部10aに装着した後、開口部
3から容器10の頭部10aが抜け出ないような位置に
2枚のシート材2,2を接着することにより係止部12
が設けられてもよい。
【0019】また、上記実施形態に於いては、シート材
2,2の一辺2aを開口部3とし且つ他辺(一辺2aに
対向する対向辺2bと両側辺2c,2c)を接着するこ
とにより袋状の装着部6が形成されているが、例えば、
図12に示すように、シート材2,2の一辺2aを開口
部3とし、且つ対向辺2bを接着すると共に、両側辺2
c,2cのうち開口部3近傍の一部3cを接着すること
により装着部6が形成されていてもよい。
2,2の一辺2aを開口部3とし且つ他辺(一辺2aに
対向する対向辺2bと両側辺2c,2c)を接着するこ
とにより袋状の装着部6が形成されているが、例えば、
図12に示すように、シート材2,2の一辺2aを開口
部3とし、且つ対向辺2bを接着すると共に、両側辺2
c,2cのうち開口部3近傍の一部3cを接着すること
により装着部6が形成されていてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る付属物品保
持体は、装着部が、容器の頭部に遊挿入可能な開口部を
有し、且つ前記容器の頭部を少なくとも覆うことができ
る袋状に形成されているので、これを被せるだけで容器
に装着することができる。従って、保持体の装着が容易
に行え、特に、ハンドスプレーのような径大部分を有す
る頭部が設けられている容器には好適である。さらに、
装着部は、容器の頭部を覆うことができるような大きさ
に形成されているため、広告などの表示を施すためのス
ペースを広く確保することができる。
持体は、装着部が、容器の頭部に遊挿入可能な開口部を
有し、且つ前記容器の頭部を少なくとも覆うことができ
る袋状に形成されているので、これを被せるだけで容器
に装着することができる。従って、保持体の装着が容易
に行え、特に、ハンドスプレーのような径大部分を有す
る頭部が設けられている容器には好適である。さらに、
装着部は、容器の頭部を覆うことができるような大きさ
に形成されているため、広告などの表示を施すためのス
ペースを広く確保することができる。
【0021】また、開口部又は開口部近傍位置に、容器
の縊れ部に係止可能な係止部が設けられている付属物品
保持体にあっては、装着後に不用意に容器から脱落し難
いものとなる。
の縊れ部に係止可能な係止部が設けられている付属物品
保持体にあっては、装着後に不用意に容器から脱落し難
いものとなる。
【図1】本発明に係る付属物品保持体の第1実施形態を
示す正面図。尚、接着された部分を網掛けで示す(以下
の図面についても同様)。
示す正面図。尚、接着された部分を網掛けで示す(以下
の図面についても同様)。
【図2】図1のA−A線縦断面図。
【図3】第1実施形態の付属物品保持体が容器に装着さ
れた付属物品付き容器を示す斜視図。
れた付属物品付き容器を示す斜視図。
【図4】図3のC−C線横断面からみた参考図であっ
て、同付属物品付き容器に於ける容器と装着部の係止状
態を示す。
て、同付属物品付き容器に於ける容器と装着部の係止状
態を示す。
【図5】本発明に係る付属物品保持体の第2実施形態を
示す正面図。
示す正面図。
【図6】図5のB−B線縦断面図。
【図7】第2実施形態の付属物品付き容器を示す斜視
図。
図。
【図8】図7のD−D線縦断面からみた一部省略参考図
であって、同付属物品付き容器に於ける容器と装着部の
係止状態を示す。
であって、同付属物品付き容器に於ける容器と装着部の
係止状態を示す。
【図9】その他の実施形態の付属物品保持体が容器に装
着された付属物品付き容器を示す一部省略斜視図。
着された付属物品付き容器を示す一部省略斜視図。
【図10】その他の実施形態の付属物品保持体を示す縦
断面図。
断面図。
【図11】その他の実施形態の付属物品保持体の係止部
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図12】その他の実施形態の付属物品保持体を示す斜
視図。
視図。
【図13】容器に付属物品を保持させる従来の第1例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図14】同従来の第2例を示す斜視図。
【図15】同従来の第3例を示す斜視図。
2…シート材、3…開口部、6…装着部、7…付属物
品、8…物品保持部、10…容器、10a…容器の頭
部、10c…容器の縊れ部、12…係止部
品、8…物品保持部、10…容器、10a…容器の頭
部、10c…容器の縊れ部、12…係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 武史 東京都中央区日本橋茅場町2−9−5 日 進ビル4階 株式会社カナエ東京支店内 (72)発明者 鳥海 博 神奈川県横浜市中区山下町22番地 山下町 SSKビル ジョンソン株式会社内 (72)発明者 遠藤 真 神奈川県横浜市中区山下町22番地 山下町 SSKビル ジョンソン株式会社内 Fターム(参考) 3E064 AA05 BA26 BC18 EA30 FA01 FA04 FA05 GA04 HA06 HB04 HL05 HL10 HT01 HT07 3E067 AA11 AB81 AB99 BA12A BA31A EA04 EE02 EE09 EE21
Claims (3)
- 【請求項1】 付属物品(7)を保持可能な物品保持部
(8)が設けられていると共に、容器(10)に装着す
るための装着部(6)が設けられている付属物品保持体
であって、前記装着部(6)が、容器(10)の頭部
(10a)に遊挿入可能な開口部(3)を有し、且つ前
記容器(10)の頭部(10a)を少なくとも覆うこと
ができる袋状に形成されていることを特徴とする付属物
品保持体。 - 【請求項2】 付属物品(7)を保持可能な物品保持部
(8)が設けられていると共に、容器(10)に装着す
るための装着部(6)が設けられている付属物品保持体
であって、前記装着部(6)が、一辺を開口部(3)と
して他辺が閉塞された少なくとも2枚のシート材
(2),(2)からなり、前記開口部(3)から容器
(10)の頭部(10a)に遊挿入可能で且つシート材
(2),(2)間に少なくとも容器(10)の頭部(1
0a)を収容可能に形成されていることを特徴とする付
属物品保持体。 - 【請求項3】 前記開口部(3)又は開口部(3)近傍
位置には、容器(10)に装着された際に、容器(1
0)の縊れ部(10c)に係止可能な係止部(12)が
設けられている請求項1又は2記載の付属物品保持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064864A JP2001253477A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | 付属物品保持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064864A JP2001253477A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | 付属物品保持体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001253477A true JP2001253477A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18584487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000064864A Withdrawn JP2001253477A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | 付属物品保持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001253477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002037277A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2002037276A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
-
2000
- 2000-03-09 JP JP2000064864A patent/JP2001253477A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002037277A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP4529248B2 (ja) * | 2000-07-24 | 2010-08-25 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
JP2002037276A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP4622062B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2011-02-02 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040705 |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |