JP2024033991A - 包装体 - Google Patents

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洋毅 穂積
Hirotake Hozumi
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Abstract

【課題】管理する部材数を少なくして、陳列作業の工数を減少できる包装体を提供する。【解決手段】包装体10は、周壁部20と、周壁部20の下端に連接されガゼット形状に周壁部20の内側に折り曲げられる底部30と、周壁部20の上端側に設けられた開口部40と、を有する。周壁部20及び底部30の左右の側端部は、それぞれ重ね合わされて接着され、周壁部20の前側部20aにおける開口部40から、底部30とは反対側に蓋部50が延設される。上下方向における長さが、周壁部20より蓋部50のほうが長く形成されている。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 配布日 2021年9月 他別紙の通り 配布場所 株式会社ライフコーポレーション東京本社 他15カ所別紙の通り 東京都台東区台東1丁目2-16
特許法第30条第2項適用申請有り 販売日 2022年8月17日 販売した場所 有限会社ぱぱな農園 長野県伊那市西春近5681
本発明は、食品等を店頭に陳列する際に使用する包装体に関する。
従来の包装体として、特許文献1に記載されるものがある。これによれば、包装体は、カバーフィルムと、上面側が開口する直方体状の容器を備えていた。カバーフィルムは、透明な合成樹脂フィルムを所定寸法の四角形に裁断し、その対抗する一対の側縁部に、それぞれその端縁に沿って感圧接着剤を塗着して構成されていた。そして、包装体は、カバーフィルムを、内容物を収容した容器の上面に被せ、上記感圧接着剤を塗着してある両側縁部を、容器の側壁外面に接着固定して、陳列することとされていた。
実用新案登録第3026168号公報
しかし、上記の包装体では、カバーフィルムと、容器と、の二つの部材を管理しなければならないうえに、カバーフィルムを、側壁外面に接着固定するときに、二か所接着しなければならないので、陳列作業の工数がかかるという問題があった。
本発明は、管理する部材数を少なくして、陳列作業の工数を減少できる包装体を提供するものである。
請求項1記載の発明では、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物を収納する状態において立体形状となり、自立可能に形成される包装体であって、
周壁部と、前記周壁部の下端に連接されガゼット形状に前記周壁部の内側に折り曲げられる底部と、前記周壁部の上端側に設けられた開口部と、を有し、
前記周壁部及び前記底部の左右の側端部は、それぞれ重ね合わされて接着され、
前記周壁部の前側部における前記開口部から、前記底部とは反対側に蓋部が延設され、
上下方向における長さが、前記周壁部より前記蓋部のほうが長く形成されている。
これによれば、一体化された一部材となるため、管理する部材数を少なくでき、蓋部を周壁部の後側部に接着するだけで、収納物を収納可能となるので、陳列作業の工数を減少できる。さらに、収納物を収納したときに、左右方向の端部が開放され、空気が流通可能となるので、青果物のような収納物が痛むことを抑制することができる。
また、前記蓋部は、左右方向における幅が、前記底部の幅より短く形成されている部分を備える。
これによれば、仮に、蓋部の幅を底部の幅と同じ幅とすると、包装体を立体形状としたときに、ガゼット形状に周壁部の内側に折り曲げられる底部は、左右方向の幅が短くなるが、蓋部の幅は変わらないので、陳列スペースを取る上に、見映えが悪くなる。蓋部の左右方向における幅が、底部の幅より短く形成されている部分を備える構成とすることで、陳列スペースを取ることなく、見映えを良くすることができる。
また、前記底部、前記周壁部の前記前側部の前記底部側の領域、及び、前記周壁部の後側部が、紙で形成され、前記周壁部の前記前側部の前記開口部側の領域、及び、前記蓋部が、透視可能な合成樹脂フィルムで形成されている。
これによれば、紙で、水蒸気や水分を吸収し、合成樹脂フィルムで、収納された収納物を視認することが可能となるので、収納物の陳列状態を向上させることができる。
本発明における第一実施形態の包装体の正面図である。 図1におけるII-II線矢視端面図である。 収納物を収納した状態の斜視図である。 本発明における第二実施形態の包装体の正面図である。 図4におけるV-V線矢視端面図である。 収納物を収納した状態の斜視図である。
本発明における包装体の第一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、図面に付される矢印は、Fを前、Bを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
包装体10は、図1~3に示すように、概略的には、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物Gを収納する状態において立体形状となり、自立可能に形成されるものである。
包装体10は、図1~3に示すように、周壁部20と、周壁部20の下端に連接される底部30と、周壁部20の上端側に設けられた開口部40と、周壁部20から延設される蓋部50と、を有している。本実施形態では、包装体10は、折り畳んだ状態において、下側及び上側の角部分が切り取られた凸形状に形成されている。
周壁部20の、前側となる部分が前側部20aとされ、後側となる部分が後側部20bとされる。周壁部20の前側部20aにおける開口部40から、底部30とは反対側に蓋部50が延設されている。
本実施形態では、蓋部50は、左右方向における幅が底部30と略同一に形成された幅広部51と、左右方向における幅が底部30より短く形成された幅狭部52と、を有している。
蓋部50の上端部には、左右方向に沿って接着部50aが配設されている。接着部50aは、感圧接着剤が塗布されて構成され、使用しない状態においては、剥離フィルム55に覆われている。
また、包装体10は、ポリプロピレンとポリエチレンとがブレンドされたラミネートコートが施された紙Pと、無色透明で可撓性及び防曇性を有する、二軸延伸ポリプロピレン製の合成樹脂フィルムFと、で構成されている。本実施形態では、紙Pは、総重量が30~70g、ラミネートコート層が13~25μmとされ、合成樹脂フィルムFは、厚さ20~40μmとされている。
包装体10は、図1、2等に示すように、周壁部20の前側部20aの、底部30側の領域、底部30及び周壁部20の後側部20bが、紙Pで形成されている。周壁部20の前側部20aの、開口部40側の領域及び蓋部50が合成樹脂フィルムFで形成されている。
本実施形態では、合成樹脂フィルムFは、蓋部50の幅狭部52となる部分の左右方向における幅が、底部30より短く形成されている。合成樹脂フィルムFの上部の角部分は、三角形状に切り取られて形成されている。
周壁部20の前側部20aは、紙Pの裏面側に合成樹脂フィルムFを配置して、合成樹脂フィルムFの、下端部F1で紙Pの前側部20aを構成する上端部P1と、接着されている。なお、「接着」とは、熱溶着を含むものとする。
包装体10を構成する紙Pの、底部30と周壁部20との境界部分に、谷折り線11がそれぞれ形成され、谷折り線11の間に山折り線12が形成されている。
底部30は、左右の側端部30a、30bにおいて、周壁部20の左右の側端部20c、20dと、接着されている。
詳説すれば、周壁部20の前側部20aにおいては、合成樹脂フィルムFの側端部と紙Pの側端部とが接着され、又は、紙Pの側端部どうしが接着されている。また、周壁部20の後側部20bにおいては、紙Pの側端部どうしが接着されている。なお、底部30の、山折り線12が折り曲げられて、対向する紙Pどうしは接着されていない。
周壁部20は、左右の側端部20c、20dにおいて、底部30と接着されていない部分は、周壁部20における前側部20aと後側部20bとが接着されている。
詳説すると、合成樹脂フィルムFの側端部と紙Pの側端部とが接着されている。
包装体10を立体形状にして使用する態様及び機能について説明する。
作業者が、図1の包装体10を折り畳んだ状態から、折り曲げられている山折り線12部分を押し込んで底部30を広げるとともに、底部30の左右の側端部30a、30bを内側に折り曲げることで、包装体10は、図3に示すように、収納物Gを収納して自立可能な立体形状となる。
作業者が、収納物Gを開口部40から収納して、底部30を下にした後、蓋部50で収納物Gを上側から覆った後、接着部50aを周壁部20の後側部20bに接着して、陳列台Bに包装体10を陳列する。
このとき、幅狭部52の左右方向における幅は、底部30の幅より短く形成されているので、陳列スペースを取ることなく、見映えを良くすることができる。
上記構成の包装体10では、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物Gを収納する状態において立体形状となり、自立可能に形成される包装体であって、
周壁部20と、周壁部20の下端に連接されガゼット形状に周壁部20の内側に折り曲げられる底部30と、周壁部20の上端側に設けられた開口部40と、を有し、
周壁部20及び底部30の左右の側端部20c、20d、側端部30a、30bは、それぞれ重ね合わされて接着され、
周壁部20の前側部20aにおける開口部40から、底部30とは反対側に蓋部50が延設され、
上下方向における長さが、周壁部20より蓋部50のほうが長く形成されている。
これによれば、一体化された一部材となるため、管理する部材数を少なくでき、蓋部50を周壁部20の後側部20bに接着するだけで、収納物Gを収納可能となるので、陳列作業の工数を減少できる。さらに、収納物Gを収納したときに、左右方向の端部が開放され、空気が流通可能となるので、青果物のような収納物Gが痛むことを抑制することができる。
また、蓋部50は、左右方向における幅が、底部30の幅より短く形成されている幅狭部52を有する。
これによれば、仮に、蓋部50の幅を底部30の幅と同じ幅とすると、包装体10を立体形状としたときに、ガゼット形状に周壁部20の内側に折り曲げられる底部30は、左右方向の幅が短くなるが、蓋部50の幅は変わらないので、陳列スペースを取る上に、見映えが悪くなる。蓋部50の左右方向における幅が、底部30の幅より短く形成されている幅狭部52を備える構成とすることで、陳列スペースを取ることなく、見映えを良くすることができる。
また、底部30、周壁部20の前側部20aの底部30側の領域、及び、周壁部20の後側部20bが、紙Pで形成され、周壁部20の前側部20aの開口部40側の領域、及び、蓋部50が、透視可能な合成樹脂フィルムFで形成されている。
これによれば、紙Pで、水蒸気や水分を吸収し、合成樹脂フィルムFで、収納された収納物Gを視認することが可能となるので、収納物Gの陳列状態を向上させることができる。
本発明の第二実施形態について説明する。第一実施形態と同様の構成については、特に言及しない限り、同様の構成については、同じ符号、又は、百の位の数字のみを異ならせた番号を付し、全部又は一部の説明を省略する。
包装体110では、周壁部120、底部130が、周壁部20、底部30より、左右方向における幅が長く形成されている。また、合成樹脂フィルムFは、蓋部150となる部分の左右方向における幅が、底部130と略同一に形成されている。換言すれば、幅狭部52を備えない構成とされている。
包装体110を立体形状にして使用する態様及び機能について説明する。
作業者が、図4の包装体110を折り畳んだ状態から、折り曲げられている山折り線112部分を押し込んで底部130を広げるとともに、底部130の左右の側端部130a、130bを内側に折り曲げることで、包装体110は、図6に示すように、収納物Gを収納して自立可能な立体形状となる。
作業者が、収納物Gを開口部140から収納して、底部130を下にした後、蓋部150で収納物Gを上側から覆った後、接着部150aを周壁部120の後側部120bに接着して、陳列台Bに包装体110を陳列する。
このような構成としても、陳列作業の工数を減少でき、さらに、青果物のような収納物が痛むことを抑制することができる。
本発明の包装体は上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
例えば、包装体10、110は、下側の角部分が切り取られた矩形状に形成されていたが、下側の角部分を切り取らない態様とすることができる。
また、合成樹脂フィルムFは、二軸延伸ポリプロピレン製としたが、無延伸ポリプロピレン製とすることができる。
また、ポリプロピレンとポリエチレンの2層構造コート、ポリプロピレンのみで、紙Pにラミネートコートを施すことができる。
また、合成樹脂フィルムF、紙Pの領域は、使用態様に応じて適宜変更することができる。
また、蓋部50は、左右方向における幅が、底部30の幅より短く形成されている幅狭部52のみで、幅広部51を有さない構成とすることができる。
10 包装体
20 周壁部
20a 前側部
30 底部
40 開口部
50 蓋部
52 幅狭部
110 包装体
120 周壁部
120a 前側部
120c 側端部
120d 側端部
130 底部
140 開口部
150 蓋部
G 収納物
F 合成樹脂フィルム
P 紙

Claims (3)

  1. 折り畳んだ状態において平坦となり、収納物を収納する状態において立体形状となり、自立可能に形成される包装体であって、
    周壁部と、前記周壁部の下端に連接されガゼット形状に前記周壁部の内側に折り曲げられる底部と、前記周壁部の上端側に設けられた開口部と、を有し、
    前記周壁部及び前記底部の左右の側端部は、それぞれ重ね合わされて接着され、
    前記周壁部の前側部における前記開口部から、前記底部とは反対側に蓋部が延設され、
    上下方向における長さが、前記周壁部より前記蓋部のほうが長く形成されていることを特徴とする包装体。
  2. 前記蓋部は、左右方向における幅が、前記底部の幅より短く形成されている部分を備えることを特徴とする請求項1記載の包装体。
  3. 前記底部、前記周壁部の前記前側部の前記底部側の領域、及び、前記周壁部の後側部が、紙で形成され、前記周壁部の前記前側部の前記開口部側の領域、及び、前記蓋部が、透視可能な合成樹脂フィルムで形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装体。
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