JP2001253285A - ドアグリップ取付け構造 - Google Patents
ドアグリップ取付け構造Info
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- JP2001253285A JP2001253285A JP2000064105A JP2000064105A JP2001253285A JP 2001253285 A JP2001253285 A JP 2001253285A JP 2000064105 A JP2000064105 A JP 2000064105A JP 2000064105 A JP2000064105 A JP 2000064105A JP 2001253285 A JP2001253285 A JP 2001253285A
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Abstract
ことによって、ドアグリップの下端取付け部をインナー
パネルに固定するようにした。 【解決手段】 ドアグリップ13の上端取付け部15が
インナーパネル17に取付けられると共に、ドアグリッ
プ13の下端取付け部14を、ロアトリム11 2に設け
たドアスイッチフィニッシャ24に形成した挿通孔25
に挿通させるとともに、ドアスイッチフィニッシャ24
の下面部に立設した取付け片部16の本体部16aに取
着し、取付け片部16のスカート部16bをインナーパ
ネル17に取着することによって、ドアグリップ13の
下端取付け部14をインナーパネルに固定した。
Description
ップ取付け構造に関するものである。
図8に示すものが知られている。図7および図8によれ
ば、自動車の各ドアを構成するドアトリム1には、車室
側に膨出するように、アームレスト部2が形成されてお
り、アームレスト部2にはドアを開閉するためのドアグ
リップ3が設けられている。
付け部4は、ドアトリム1に設けたブラケット6を介し
てインナーパネル7にビス8等により取着固定されてお
り、下端取付け部5は、ドアトリム1に設けたブラケッ
ト1bにビス9等により取着固定されている。
リップ3の上端取付け部4は、ドアトリム1或いはブラ
ケット6を介してインナーパネル7に取着していること
から、取付け構造が強固であるが、下端取付け部5は、
ドアトリム1に取着している。
のみに取着させて、インナーパネル7に固定しない結
果、ドアの開閉時にドアグリップ3を引っ張ると、ドア
トリム1も一緒に引っ張ることになって、ドアグリップ
の下端部が動いてしまう事態が発生していた。
正確にはこのドアトリムに設けるドアスイッチフィニッ
シャの構造を工夫することによって、ドアグリップの下
端取付け部をインナーパネルに固定するようにしたドア
グリップ取付け構造を提供することを目的としている。
に、本発明は、ドアグリップの上端取付け部がインナー
パネルに取付けることによって固定されたドアグリップ
取付け構造において、前記ドアグリップの下端取付け部
を、前記ドアトリムに設けたドアスイッチフィニッシャ
に形成した挿通孔に貫通させるとともに、前記ドアスイ
ッチフィニッシャの下面部に立設した取付け片部に取着
し、該取付け片部をインナーパネルに取着することによ
って、前記ドアグリップの下端取付け部をインナーパネ
ルに固定して構成している。
端取付け部と共に、下端取付け部もインナーパネルに取
着固定している結果、ドアの開閉時にドアグリップを引
っ張ったとしても、インナーパネルによって強固に保持
されて、ドアトリムを一緒に引っ張ることがなくなり、
ドアグリップの下端部が動いてしまうという事態を防止
できる。
イッチフィニッシャに一体成形して構成されている結
果、部品点数を増やすことなく、ドアグリップの下端部
における取付け強化を図っている。
状の本体部と該本体部の両側部から車体前後方向に張出
した一対のスカート部とを一体に成形した平面視略チャ
ンネル状を呈しており、前記本体部にドアグリップの下
端取付け部を取付けると共に、前記スカート部を前記イ
ンナーパネルに取付けることから、ドアグリップの下端
取付け部は、インナーパネルの車体前後方向に取着する
ことになって、ドアグリップの固定力を強固にすること
ができる。
て、図を用いて説明する。
図2は同じく分解斜視図、図3はドアトリムにおけるド
アスイッチフィニッシャ付近を拡大して示す分解斜視
図、図4は図3のA−A断面図、図5は同じくB−B断
面図、図6は同じくC−C断面図である。
の車室側を美装するドアトリム11は、アッパートリム
111とロアトリム112とから構成しており、ロアトリ
ム112には、棚状に形成されたアームレスト部12や
アームレスト部12の下側に開口形成されたポケット部
22或いはスピーカーグリル23等が設けられている。
トアッパー12aとアームレストロア12bとから構成
されている。
口12b1しており、開口部12b1には、ポケットカバ
ー18が設けられている。
ー体18aを垂設しており、カバー体18aは、ロアト
リム112に設けたポケット開口19と共に、ポケット
部を構成している。
112に溶着40によって取付けられると共に、棚部1
8bを有し、棚部18bには、ドアスイッチフィニッシ
ャ24を取付けるための取付け穴18b1が形成されて
おり、ドアスイッチフィニッシャ24側の取付け突起部
35にビス36を螺合することによって、ドアスイッチ
フィニッシャ24を取着している。
リップ13の下端側に設けた下端取付け部14が挿通す
る挿通孔25が形成され、また、下面部には、取付け片
部16が一体成形により立設されている。取付け片部1
6は、略コ字状の本体部16aと本体部16aの両端に
連続して車体前後方向に張出形成された一対のスカート
部16b,16bとからなる平面視略チャンネル状を呈
して構成している。
おけるドアグリップ13の下端取付け部14に対向する
面には、一対の取付け孔16a1,16a1が形成されて
いて、取付け孔16a1,16a1にビス26を螺合する
ことによって、ドアグリップ13の下端部をパワースイ
ッチフィニッシャ24に取付けている。
b,16bには、それぞれ一対の取付け孔16b1,1
6b2が形成されており、取付け孔16b1,16b2に
ビス27,27を螺合することによって、取付け片部1
6をブラケット31,31を介してインナーパネル17
に取付けている。この結果、ドアグリップ13の下端部
は、ドアスイッチフィニッシャ24が介在して、結局イ
ンナーパネル17に取着されていることになる。
け部15が形成されており、上端取付け部15をロアト
リム112における車体前側上端部に設けた取付け片部
28にビス29等により取着しており、ロアトリム12
の車体前側上端部には、車体前後方向に並置された一対
の取付け部30,30が形成されており、取付け部3
0,30を、ビス32,32等を用いてインナーパネル
17に取着している。
は、いずれもインナーパネル17に取着固定されている
ことになる。
アスイッチフィニッシャ24を表出する形で、ポケット
カバー18の棚部18bに載置されると共に、アームレ
ストロア12bに取付けられ、スカート部12a1がド
アスイッチフィニッシャ24とアームレストロア12b
との隙間を塞いで美装している。
は、ドアグリップ13の上端取付け部15がインナーパ
ネル17に取付けられると共に、ドアグリップ13の下
端取付け部14を、ロアトリム112に設けたドアスイ
ッチフィニッシャ24に形成した挿通孔25に挿通させ
るとともに、ドアスイッチフィニッシャ24の下面部に
立設した取付け片部16の本体部16aに取着し、取付
け片部16のスカート部16bをインナーパネル17に
取着することによって構成していることから、ドアグリ
ップ13は、その上端取付け部15と共に、下端取付け
部14も結局インナーパネル17に取着固定されている
ことになり、この結果、ドアの開閉時にドアグリップ1
3を引っ張ったとしても、インナーパネル17によって
強固に保持されて、ドアトリム11を一緒に引っ張るこ
とがなくなり、ドアグリップ13の下端部が動いてしま
うという事態を防止できる。
ニッシャ24に一体成形して構成されている結果、部品
点数を増やすことなく、ドアグリップ13の下端部にお
ける取付け強化を図っている。
本体部16aと本体部16aの両側部から車体前後方向
に張出した一対のスカート部16bとを一体に成形した
平面視略チャンネル状を呈しており、本体部16aにド
アグリップ13の下端取付け部14を取付けると共に、
スカート部16bをインナーパネル17に取付けること
により、ドアグリップ13の下端取付け部14はインナ
ーパネル17の車体前後方向に取着することになって、
ドアグリップ13の固定力を強固にすることができる。
は、ドアスイッチユニット33が取付けてあり、ドアス
イッチユニット33の操作部は、ドアスイッチフィニッ
シャ24に開口した開口34から外部に表出している。
アグリップは、その上端取付け部と共に、下端取付け部
もインナーパネルに取着固定している結果、ドアの開閉
時にドアグリップを引っ張ったとしても、インナーパネ
ルによって強固に保持されて、ドアトリムを一緒に引っ
張ることがなくなり、ドアグリップの下端部が動いてし
まうという事態を防止できる。
付近を拡大して示す分解斜視図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアグリップの上端取付け部がインナー
パネルに取付けることによって固定されたドアグリップ
取付け構造において、前記ドアグリップの下端取付け部
を、前記ドアトリムに設けたドアスイッチフィニッシャ
に形成した挿通孔に貫通させるとともに、前記ドアスイ
ッチフィニッシャの下面部に立設した取付け片部に取着
し、該取付け片部をインナーパネルに取着することによ
って、前記ドアグリップの下端取付け部をインナーパネ
ルに固定したことを特徴とするドアグリップ取付け構
造。 - 【請求項2】 前記取付け片部は、前記ドアスイッチフ
ィニッシャに一体成形したことを特徴とする請求項1に
記載のドアグリップ取付け構造。 - 【請求項3】 前記取付け片部は、略コ字状の本体部と
該本体部の両側部から車体前後方向にした一対のスカー
ト部とを一体に成形した平面視略チャンネル状を呈して
おり、前記本体部にドアグリップの下端取付け部を取付
けると共に、前記スカート部を前記インナーパネルに取
付けたことを特徴とする請求項1また2に記載のドアグ
リップ取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064105A JP3903363B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | ドアグリップ取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064105A JP3903363B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | ドアグリップ取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001253285A true JP2001253285A (ja) | 2001-09-18 |
JP3903363B2 JP3903363B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000064105A Expired - Fee Related JP3903363B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | ドアグリップ取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3903363B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137681A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Mazda Motor Corp | 車両用ドア構造 |
CN112937400A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-11 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种整体式车门立扶手及其安装结构 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000064105A patent/JP3903363B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3903363B2 (ja) | 2007-04-11 |
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