JP2001253236A - 傾斜した縁部を有する乗物用ガラス - Google Patents

傾斜した縁部を有する乗物用ガラス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラスの縁部における研磨領域の目に見え
る部分を小さくし、かつガラス−本体部間の隙間を小さ
くして外観を改善した、乗物の後部窓等の固定ガラスに
用いられる乗物用ガラスを提供する 【解決手段】 乗物用ガラスが互いに表裏をなす外側
表面及び内側表面を有する。外周の縁部は両表面を結合
する。縁部は、少なくともその一部分に、外側表面と外
側丸角部によって結合され、かつ内側表面と内側丸角部
によって結合された実質的に平坦な部分を有する。平坦
な部分は、外側表面に対してなす角が鋭角となるように
設けられる。更に、外側丸角部の半径はガラスの厚みの
2分の1より小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、SUV
(スポーツユーティリティ・ビークル)、バンやミニバ
ン、または他の様々な種類の乗物等において使用するた
めのガラスに関するものである。本発明の乗物用ガラス
は、昇降により開け閉めされるドアガラスではなく、乗
物に固定されるガラス又は乗物の窓枠に固定されるガラ
スとして用いられるものである。本発明は特に、ガラス
の内側表面に向かって後方に傾斜した縁部を有する乗物
用ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来型の乗物においては、リヤクォータ
ーウインドウ(BピラーとCピラーの間の後部座席脇の
窓)又はリアウインドウ(後部採光窓)の用途に供され
る窓用ガラスは、例えば、リヤクォーターウインドウが
固定され開け閉めできないステーションワゴンやスポー
ツユーティリティ・ビークルにおける固定窓と考えられ
てきた。ステーションワゴンやスポーツユーティリティ
・ビークルでは、リアウインドウは後部ハッチの一部で
ある。この場合、リアウインドウは、ハッチ自体に固定
されハッチとは別個に操作できないものであるか、ハッ
チとは別に開くことができるようにハッチ内部のフレー
ムに固定されたものであるかの何れかである。上述の何
れの場合でも、窓は少なくともフレームに固定されてい
る。これは、軌道に沿って上げ下げすることによって開
閉できる乗物のドアの窓とは異なる点である。上述のタ
イプの固定型窓では、窓ガラスの縁部は通常丸く研磨さ
れており、そのような丸端の半径は窓ガラスの厚みの1
/2に等しい。従って、縁部を外囲するモールディング
を有していない、このようなタイプの固定型窓ガラスで
は、縁部に沿って大きな研磨領域が目に見える状態とな
り、更に大きなガラス−本体部間の隙間が生ずることに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような乗物の固
定窓において用いられる従来型の乗物用ガラスの欠点に
鑑み、本発明は、そのような欠点を解決する傾斜した縁
部を有する乗物用ガラスを提供することをその目的とす
る。
【0004】即ち、本発明の主な目的は、従来型のもの
より、ガラスの縁部における研磨領域の目に見える部分
を小さくし、かつガラス−本体部間の隙間を小さくでき
る、乗物のリヤクォーターウインドウ又はリアウインド
ウ等のための固定ガラスに用いられる乗物用ガラスを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による乗物用ガラスは、その前側即ち外側表
面から後方に即ち内側表面に向かって傾斜した縁部を有
する。つまり、縁部が、後方に、かつ内側方向に(ガラ
スの中心に向かう方向に)傾斜しており、(研磨半径が
従来型のガラスより小さいことから)縁部に沿った研磨
領域が見えにくい外側表面が得られると共に、ガラス−
本体部間の隙間が小さくなり、乗物用ガラスの縁部の仕
上がり及び外観が改善される。
【0006】従って、本発明による傾斜した縁部を有す
る乗物用ガラスは、そのガラスの外側表面近傍の外側丸
角部における丸みの半径が小さいことから、より小さい
ガラス−本体部間の隙間を有し得る。従って、本発明に
よって製造された乗物用ガラスは、従来型のガラスと比
較して、ガラス自体の縁部の外観が改善されると共に、
ガラス/本体部を組み合わせたときの外観が改善され
る。
【0007】本発明による乗物用ガラスは、互いに実質
的に平行で表裏の関係にある外側表面と内側表面とを有
する。外周の縁部は、外側表面と内側表面とを結合して
おり、その縁部は少なくとも部分的に、外側丸角部によ
って外側表面に結合され、内側丸角部によって内側表面
に結合された概ね平坦な部分を有する。更に、その平坦
な部分は、外側表面に対して鋭角をなすように設けられ
る。
【0008】更に、本発明による別の乗物用ガラスは、
互いに実質的に平行で表裏の関係にある外側表面と内側
表面とを有する。外周の縁部は、外側表面と内側表面と
を結合しており、その縁部は少なくとも部分的に、外側
丸角部によって外側表面に結合され、内側丸角部によっ
て内側表面に結合された概ね平坦な部分を有する。更
に、外側丸角部の丸みは、ガラスの厚みの2分の1より
小さい半径を有し、平坦な部分は、後方に前記内側表面
に向かい、かつ内向きに前記ガラスの中心に向かう方向
に延在している。
【0009】また、本発明による更に別の乗物用ガラス
は、互いに実質的に平行で表裏の関係にある外側表面と
内側表面とを有する。外周の縁部は、外側表面と内側表
面とを結合しており、その縁部は少なくとも部分的に、
外側丸角部によって外側表面に結合され、内側丸角部に
よって内側表面に結合された概ね平坦な部分を有する。
外側丸角部の半径は、ガラスの厚みの2分の1より小さ
く、縁部は、後方に前記内側表面に向かい、かつ内向き
に前記ガラスの中心に向かう方向に延在する。
【0010】本発明の更なる利点や特徴は、以下の説明
を添付の図面と共に参照することによりより明らかとな
ろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、リアクォーターウインド
ウ及び/又はリアウインドウ(後部採光窓)において本
発明の乗物用ガラスを用いた自動車を示す。詳述する
と、自動車10は、固定ガラスパネルを備えた自動車で
ある。この自動車は、図1に示すようなSUV、ステー
ションワゴン、バン、ミニバン、又は固定ガラスパネル
を用いる他のあらゆる種類の自動車であり得る。図1に
おいて、自動車10は、サイドウインドウ16、リアク
ォーターウインドウ18、及びリアウインドウ20を備
えた車両本体部12を有する。上述のように、リアクォ
ーターウインドウ18及びリアウインドウ20は、上下
させることによって開閉できるサイドウインドウ16と
異なり、固定された窓である。フロントガラスも固定窓
と考えてよい。更に、上述のように、テールゲート(後
部ドア)22が開いたとしても、リアウインドウ20は
テールゲートに固定された状態にある。場合によって
は、リアウインドウ20をテールゲートとは独立して開
くことができ、つまりリアウインドウはテールゲートに
対して開かれるフレームに対して固定されている。他の
様々な種類の乗物や自動車における窓を、上述のよう
に、上げ下げされるサイドウインドウ16とは異なる固
定型窓とみなすことができる。
【0012】図2は、従来型の乗物用ガラス30を示
す。詳述すると、図2に示すように、自動車本体部12
が、その内側表面26が外側表面44から内向きにくぼ
んだ窓ガラス取付凹部14を有する。従来型の乗物用ガ
ラス30は、その乗物用ガラス30を窓ガラス取付凹部
14に接着する接着性ビード24によって窓ガラス取付
凹部14に固定される。従来型の乗物用ガラス30は、
実質的にガラスの厚みの2分の1の半径R1を有する丸
縁部42を有する。
【0013】図2は、従来型の乗物用ガラス30の縁部
における大きい目に見える研磨領域を示している。詳述
すると、距離Aは、縁部における目に見える研磨領域を
表す。更に図2における距離Bは、従来型の乗物用ガラ
ス30を自動車本体部12の窓ガラス取付凹部14と共
に用いた場合のガラス−本体部間の隙間を表す。
【0014】図3は、自動車本体部に取り付けたとき
の、本発明による乗物用ガラスの一部の断面図を示す。
図3においては、自動車本体部の構成要素に、図2の符
号の類似の符号を付して示している。図2及び図3に示
すように、自動車本体部12は、内側表面26を有する
窓ガラス取付凹部14を有している。乗物用ガラス40
は、接着性ビード24によって自動車本体部12に固定
される。図4及び図5に最も良く示されているように、
乗物用ガラス40は、ガラス外側表面46及びガラス内
側表面48を有する。外側表面46と内側表面48とは
互いに実質的に平行である。また、乗物用ガラス40
は、全体として符号50で示される外周の縁部を有す
る。縁部50は、実質的に平坦な部分52、平坦な部分
52と内側表面48とを結合する内側丸角部56、及び
平坦な部分52と外側表面46とを結合する外側丸角部
54を有する。外周の縁部50は、通常、乗物用ガラス
40の外周全体にわたって平坦な部分52を有するが、
平坦な部分52が乗物用ガラス40の縁部の一部分のみ
に延在する形態も可能である。図4の点線によって示さ
れるように、縁部50が平坦でない部分、即ち非平坦部
分58を有する形態も可能である。縁部50が平坦な部
分52を有する場合でも、非平坦部分58を有する場合
でも、縁部50は、後方に即ち内側表面48に向かい、
かつ内向きに即ち図4における上方向であるガラスの中
心に向かう方向に延在する。
【0015】図4及び図5は、縁部50を有する乗物用
ガラス40の拡大図である。図4及び図5において、端
部角度αは、縁部50の平坦な部分52と外側表面46
とがなす角を表す。同様に、図4及び図5の両方におい
て、角度βは、平坦な部分52と内側表面48とがなす
角を表す。内側表面48と外側表面46とが互いに実質
的に平行であることから、端部角度αと角度βは常に等
しい。従って、本明細書において平坦な部分52の角度
というとき、それは端部角度αを表す。
【0016】半径R2は外側丸角部54の半径である。
半径R2は、乗物用ガラス40の厚みの2分の1より小
さい。半径R2が乗物用ガラス40の厚みの2分の1に
等しい場合、外側丸角部54が外側表面46から内側表
面48まで延在することになる。図5において、外側丸
角部54の半径がR3で表されていることに注意された
い。図4に示す実施例において、角度αは約60゜であ
る。半径R2は、乗物用ガラス40の厚みの2分の1よ
り小さく、また従来型の乗物用ガラス30の半径R1
(図2参照)よりも小さい。図5には、角度αが約45
゜である実施例が示されている。図4及び図5の両方に
おいて、端部角度αは鋭角、即ち90゜未満の角度であ
る。図5の実施例では、端部角度αが、図4の実施例に
おける60゜の端部角度より小さい45゜であることか
ら、半径R3も、同様に図4の実施例における半径R2
より小さい。従って、図4及び図5の乗物用ガラス40
の縁部50を図2の従来型のものと比較すると、以下の
ような関係式、即ち、 R1>R2>R3 が成り立つ。
【0017】図3に示すように、図4及び図5に示す乗
物用ガラス40の特定の形状の縁部50を、図3の乗物
用ガラス40において用いることができる。図3におい
て、目に見える研磨領域は距離A’によって示されてい
る。同様に、図3において、ガラス−本体部間の隙間
は、距離B’として示されている。図3から、距離A’
は、図2の距離Aより短いことは明らかである。つま
り、本発明による縁部50の目に見える研磨領域が、従
来型の場合のり小さいことは明らかである。同様に、図
3のガラス−本体部間の隙間B’も、図2の従来型の場
合のガラス−本体部間の隙間Bより小さい。
【0018】端部角度αがそれぞれ60゜及び45゜で
ある図4及び図5の実施例を考えると、(αが60゜に
等しいとき)半径R2は、図3の従来技術における半径
R1のはガさの約52%である。端部角度αが45゜に
等しい図5の実施例では、外側丸角部54の半径R3
は、図2の従来技術における半径R1の長さの約45%
である。また、距離A’で表される目に見える研磨領域
は、図2の距離Aで表される目に見える研磨領域より実
質的に小さいことは明らかである。端部角度αは90゜
未満の範囲のあらゆる角度を用いることができるが、9
0゜〜20゜の範囲が好ましいと考えられる。より好ま
しくは、40゜〜65゜の範囲の角度が用いられる。最
も好ましいのは、45゜、60゜、またはその間の角度
である。
【0019】図6は、図4及び図5の実施例とは異なる
断面形状を有する乗物用ガラスの縁部の拡大断面図であ
る。詳述すると、図6の実施例において、外側表面46
と内側表面48とについては、図4及び図5の実施例と
同様である。但し、縁部50が、図4の実施例に類似し
た非平坦部分58を有する。詳述すると、非平坦部分5
8が外側丸角部54によって外側表面46と、内側丸角
部56によって内側表面48と結合されている。図6に
示すように、外側丸角部54の半径は符号R4で表され
る。内側丸角部56の半径は符号R6で表される。非平
坦部分58の半径は符号R5によって表される。図6に
示す断面形状には、図4及び図5の実施例のような平坦
な部分52が存在しない。しかし、非平坦部分58の半
径R5は通常大きい。外側丸角部54の半径R4は、通
常半径R5より小さい。更に、内側丸角部56の半径R
6は、通常、半径R5より小さく半径R4より大きい。
実際に、内側丸角部56と非平坦部分58とが、半径R
5と半径R6が等しいような一つの滑らかな弧を形成す
ることは不可能である。上述のように、図6における縁
部50は、後方に内側表面48に向かい、かつ内向きに
乗物用ガラス40の中心に向かう方向に(即ち図6の上
側に向かう方向に)延在する。
【0020】
【発明の効果】従って、本発明を用いることによって、
ガラスの縁部を傾斜した形状に切断又は研磨することで
ガラス−本体部間の隙間を小さくし、かつガラスの縁部
上の目に見える研磨領域を小さくして、例えばリアクォ
ーターウインドウ及び/又はリアウインドウのような固
定型窓ガラスの外観を改善することができる。
【0021】本発明の特定の実施態様について上述し、
かつより明確な理解のために図面に示してきたが、上述
の説明は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲をこの実施
態様に限定するものではない。当業者は、特許請求の範
囲に記載の本発明の真の範囲を逸脱することなく、様々
な変更を加えた実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗物用ガラスを用いる自動車の斜
視図。
【図2】従来型の乗物用ガラスの縁部の断面図。
【図3】乗物の本体部に取り付けた状態にある、本発明
による乗物用ガラスの縁部の断面図。
【図4】本発明の乗物用ガラスの縁部の拡大断面図。
【図5】図4のものとは異なる縁部傾斜角を有する、本
発明の乗物用ガラスの縁部の拡大断面図。
【図6】図4及び図5のものとは異なる断面形状を有す
る、本発明の乗物用ガラスの縁部の拡大断面図。
【符号の説明】
10 自動車 12 自動車の本体部 14 窓ガラス取付凹部 16 サイドウインドウ 18 リアクォーターウインドウ 20 リアウインドウ 22 テールゲート 24 接着性ビード 26 (ガラスの)内側表面 30 乗物用ガラス 40 乗物用ガラス 42 丸縁部 44 (ガラスの)外側表面 46 (ガラスの)外側表面 48 (ガラスの)内側表面 50 (ガラスの)縁部 52 平坦な部分 54 外側丸角部 56 内側丸角部 58 非平坦部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ピーターソン アメリカ合衆国オハイオ州43221・コロン バス・フォックスハントトレイル 3731 (72)発明者 アントワーヌ・メイド アメリカ合衆国オハイオ州43016・ダブリ ン・マックグラスドライブ 3877

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物用ガラスであって、 外側表面と、 前記外側表面の裏側の内側表面と、 前記内側と外側表面とを結合する外周の縁部とを有し、 前記縁部が、少なくともその一部分に、前記外側表面と
    外側丸角部によって結合され、かつ前記内側表面と内側
    丸角部によって結合された実質的に平坦な部分を有する
    ことを特徴とし、 前記平坦な部分が、前記外側表面に対してなす角が鋭角
    となるように設けられることを特徴とする乗物用ガラ
    ス。
  2. 【請求項2】 前記外側丸角部の半径が、前記ガラス
    の厚みの2分の1より小さいことを特徴とする請求項1
    に記載の乗物用ガラス。
  3. 【請求項3】 前記鋭角が、20゜以上90゜未満の
    角度であることを特徴とする請求項1に記載の乗物用ガ
    ラス。
  4. 【請求項4】 前記鋭角が、40゜以上65゜未満で
    あることを特徴とする請求項1に記載の乗物用ガラス。
  5. 【請求項5】 前記鋭角が、実質的に60゜に等しい
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗物用ガラス。
  6. 【請求項6】 前記鋭角が、実質的に45゜に等しい
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗物用ガラス。
  7. 【請求項7】 前記平坦な部分が、前記ガラスの外周
    全体にわたって延在することを特徴とする請求項1に記
    載の乗物用ガラス。
  8. 【請求項8】 乗物用ガラスであって、 外側表面と、 前記外側表面の裏側の内側表面と、 前記内側と外側表面とを結合する外周の縁部とを有し、 前記縁部が、少なくともその一部分に、前記外側表面と
    外側丸角部によって結合され、かつ前記内側表面と内側
    丸角部によって結合された実質的に平坦な部分を有する
    ことを特徴とし、 前記平坦な部分が、後方に前記内側表面に向かい、かつ
    内向きに前記ガラスの中心に向かう方向に延在すること
    を特徴とする乗物用ガラス。
  9. 【請求項9】 前記外側丸角部の半径が、前記ガラス
    の厚みの2分の1より小さいことを特徴とする請求項8
    に記載の乗物用ガラス。
  10. 【請求項10】 前記平坦な部分が、前記ガラスの外
    周全体にわたって延在することを特徴とする請求項8に
    記載の乗物用ガラス。
  11. 【請求項11】 乗物用ガラスであって、 外側表面と、 前記外側表面の裏側の内側表面と、 前記内側と外側表面とを結合する外周の縁部とを有し、 前記縁部が、前記縁部と前記外側表面とを結合する外側
    丸角部と、前記縁部と前記内側表面とを結合する内側丸
    角部とを有することを特徴とし、 前記外側丸角部の半径が、前記ガラスの厚みの2分の1
    より小さく、かつ前記縁部が、後方に前記内側表面に向
    かい、かつ内向きに前記ガラスの中心に向かう方向に延
    在することを特徴とする乗物用ガラス。
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