JP2001251638A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JP2001251638A JP2001251638A JP2000067139A JP2000067139A JP2001251638A JP 2001251638 A JP2001251638 A JP 2001251638A JP 2000067139 A JP2000067139 A JP 2000067139A JP 2000067139 A JP2000067139 A JP 2000067139A JP 2001251638 A JP2001251638 A JP 2001251638A
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- Japan
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- correction coil
- ray tube
- cathode ray
- landing
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フェイスプレートの伸縮及び、ドーミングによ
るスクリーン中央部から周辺部に向って放射状に変化す
るランディング変化を補正することができない。 【解決手段】R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデ
オ処理回路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表示
を行なうブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力され
た水平及び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管を
偏向する偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの軌
道を変更する少なくとも1つの補正コイルと、前記補正
コイルを制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ処
理回路と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を制
御するCPU と、を有するディスプレイ装置において、前
記補正コイルは前記ブラウン管のスクリーン中央部から
周辺部に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビーム
の軌道を変更する。
るスクリーン中央部から周辺部に向って放射状に変化す
るランディング変化を補正することができない。 【解決手段】R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデ
オ処理回路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表示
を行なうブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力され
た水平及び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管を
偏向する偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの軌
道を変更する少なくとも1つの補正コイルと、前記補正
コイルを制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ処
理回路と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を制
御するCPU と、を有するディスプレイ装置において、前
記補正コイルは前記ブラウン管のスクリーン中央部から
周辺部に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビーム
の軌道を変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ端末
等に用いられる画像表示装置であってパーソナルコンピ
ュータやワークステーションとの映像信号を表示するデ
ィスプレイ装置に関する。
等に用いられる画像表示装置であってパーソナルコンピ
ュータやワークステーションとの映像信号を表示するデ
ィスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管ディスプレイにおける地磁
気、環境温度、さらに、電子ビームによるシャドウマス
クの膨張による色純度劣化を防止するため、電子ビーム
のランディング補正技術について従来から検討がなされ
ている。
気、環境温度、さらに、電子ビームによるシャドウマス
クの膨張による色純度劣化を防止するため、電子ビーム
のランディング補正技術について従来から検討がなされ
ている。
【0003】図12は従来からディスプレイ装置に適用
されているランディング制御回路の構成例を示すブロッ
ク図である。同図において、511は地磁気センサ51
2は温度センサ、513はメモリ、523はシャドウマ
スク温度モデル、53x,53y,532,533はA
/Dコンバータ、3はCPU、551,552,55
3,554,555はD/Aコンバータ、561,56
2,563,564,565は増幅回路、75,77,
78,79,710はランディング補正コイルである。
以下、動作を説明する。
されているランディング制御回路の構成例を示すブロッ
ク図である。同図において、511は地磁気センサ51
2は温度センサ、513はメモリ、523はシャドウマ
スク温度モデル、53x,53y,532,533はA
/Dコンバータ、3はCPU、551,552,55
3,554,555はD/Aコンバータ、561,56
2,563,564,565は増幅回路、75,77,
78,79,710はランディング補正コイルである。
以下、動作を説明する。
【0004】CPU3は地磁気センサ511,温度セン
サ512,シャドウマスク温度モデル523により、デ
ィスプレイ装置の状態を取得し、メモリに記録してある
基準データとの差分からブラウン管4角とブラウン管外
周の配置したランディング補正コイル71,72,7
3,74,75に出力すべき補正データを生々し、各ラ
ンディング補正コイルを駆動する。次にランディング補
正コイル75,77,78,79,710の取り付け位
置を図13に示す。同図はブラウン管2の背面図であ
り、ランディング補正コイル75はブラウン管2の外周
を取り巻くように配置し、ランディング補正コイル7
7,78,79,710はブラウン管2のコーナー部に
配置する。次に各ランディング補正コイルによるブラウ
ン管2のスクリーン上でのランディング制御方向を図1
4に示す。図14において、(a)はランディング補正
コイル77のランディング制御方向、(b)はランディ
ング補正コイル78のランディング制御方向、(c)は
ランディング補正コイル79のランディング制御方向、
(d)はランディング補正コイル710のランディング
制御方向、(e)はランディング補正コイル75のラン
ディング制御方向である。ブラウン管2のコーナー部に
配置したランディング補正コイル77,78,79,7
10はスクリーン上の一部に局部的に作用し、ランディ
ングを水平方向に制御する。一方、ランディング補正コ
イル75はスクリーン全体のランディングを回転させる
ように制御する。
サ512,シャドウマスク温度モデル523により、デ
ィスプレイ装置の状態を取得し、メモリに記録してある
基準データとの差分からブラウン管4角とブラウン管外
周の配置したランディング補正コイル71,72,7
3,74,75に出力すべき補正データを生々し、各ラ
ンディング補正コイルを駆動する。次にランディング補
正コイル75,77,78,79,710の取り付け位
置を図13に示す。同図はブラウン管2の背面図であ
り、ランディング補正コイル75はブラウン管2の外周
を取り巻くように配置し、ランディング補正コイル7
7,78,79,710はブラウン管2のコーナー部に
配置する。次に各ランディング補正コイルによるブラウ
ン管2のスクリーン上でのランディング制御方向を図1
4に示す。図14において、(a)はランディング補正
コイル77のランディング制御方向、(b)はランディ
ング補正コイル78のランディング制御方向、(c)は
ランディング補正コイル79のランディング制御方向、
(d)はランディング補正コイル710のランディング
制御方向、(e)はランディング補正コイル75のラン
ディング制御方向である。ブラウン管2のコーナー部に
配置したランディング補正コイル77,78,79,7
10はスクリーン上の一部に局部的に作用し、ランディ
ングを水平方向に制御する。一方、ランディング補正コ
イル75はスクリーン全体のランディングを回転させる
ように制御する。
【0005】本発明の従来例のディスプレイ装置は以上
述べたようなランディング補正コイル75,77,7
8,79,710を使用することにより、ランディング
ずれを補正し、常にジャストランディングの状態で画像
表示を行うものである。このようなランディング制御回
路を有するディスプレイ装置の例としては特開平10−
164612号公報等が挙げられる。
述べたようなランディング補正コイル75,77,7
8,79,710を使用することにより、ランディング
ずれを補正し、常にジャストランディングの状態で画像
表示を行うものである。このようなランディング制御回
路を有するディスプレイ装置の例としては特開平10−
164612号公報等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術はアパー
チャグリルタイプのブラウン管を使用することを前提と
しているため、ブラウン管2のコーナー部に配置したラ
ンディング補正コイルはスクリーン上のランディングを
水平方向に制御することしか考慮されておらず、垂直方
向のランディング制御が不十分であった。
チャグリルタイプのブラウン管を使用することを前提と
しているため、ブラウン管2のコーナー部に配置したラ
ンディング補正コイルはスクリーン上のランディングを
水平方向に制御することしか考慮されておらず、垂直方
向のランディング制御が不十分であった。
【0007】シャドウマスクタイプのブラウン管を使用
する場合の、外部気温変化によるフェイスプレートの伸
縮によるランディングの変化と、電子ビームの照射によ
るシャドウマスクの熱膨張、いわゆるドーミングによる
ランディング変化の方向を図15に示す。図15に示す
ようにフェイスプレートの伸縮と、ドーミングによるラ
ンディング変化の方向はスクリーン中央部から周辺部に
向って放射状に変化する。これに対し、図13に示す本
発明の従来例のディスプレイ装置のランディング補正コ
イルの配置位置を適用した場合、ブラウン管2のコーナ
ー部に配置したランディング補正コイル77,78,7
9,710によるランディング制御方向は図16に示す
ように同心円状になる。従って、図15に示した放射状
に変化するフェイスプレートの伸縮及び、ドーミングに
よるランディング変化を補正することができないという
問題があった。
する場合の、外部気温変化によるフェイスプレートの伸
縮によるランディングの変化と、電子ビームの照射によ
るシャドウマスクの熱膨張、いわゆるドーミングによる
ランディング変化の方向を図15に示す。図15に示す
ようにフェイスプレートの伸縮と、ドーミングによるラ
ンディング変化の方向はスクリーン中央部から周辺部に
向って放射状に変化する。これに対し、図13に示す本
発明の従来例のディスプレイ装置のランディング補正コ
イルの配置位置を適用した場合、ブラウン管2のコーナ
ー部に配置したランディング補正コイル77,78,7
9,710によるランディング制御方向は図16に示す
ように同心円状になる。従って、図15に示した放射状
に変化するフェイスプレートの伸縮及び、ドーミングに
よるランディング変化を補正することができないという
問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回
路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なう
ブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及
び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する
偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更
する少なくとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを
制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路
と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を制御する
CPU と、を有するディスプレイ装置において、前記補正
コイルは前記ブラウン管のスクリーン中央部から周辺部
に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビームの軌道
を変更するものである。
め、R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回
路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なう
ブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及
び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する
偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更
する少なくとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを
制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路
と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を制御する
CPU と、を有するディスプレイ装置において、前記補正
コイルは前記ブラウン管のスクリーン中央部から周辺部
に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビームの軌道
を変更するものである。
【0009】また、上記他の問題を解決するため、R,
G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路と、前
記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なうブラウン
管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及び垂直同
期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する偏向回路
と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更する少な
くとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを制御する
補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路と、前記補
正コイル制御回路及び、偏向回路を制御するCPU と、を
有するディスプレイ装置において、前記補正コイルの形
状を棒状とし、前記ブラウン管のスクリーン中央部から
周辺部に向う放射線に対して略直角に配置するものであ
る。
G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路と、前
記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なうブラウン
管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及び垂直同
期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する偏向回路
と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更する少な
くとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを制御する
補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路と、前記補
正コイル制御回路及び、偏向回路を制御するCPU と、を
有するディスプレイ装置において、前記補正コイルの形
状を棒状とし、前記ブラウン管のスクリーン中央部から
周辺部に向う放射線に対して略直角に配置するものであ
る。
【0010】また、上記他の問題を解決するため、R,
G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路と、前
記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なうブラウン
管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及び垂直同
期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する偏向回路
と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更する少な
くとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを制御する
補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路と、前記補
正コイル制御回路及び、偏向回路を制御するCPU と、を
有するディスプレイ装置において、前記補正コイルの形
状を環状とし、前記ブラウン管の外周に沿って配置し、
前記ブラウン管のスクリーン中央部から周辺部に向う放
射線方向に前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更す
るものである。
G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路と、前
記ビデオ処理回路の出力に基づき表示を行なうブラウン
管と、前記ビデオ信号と共に入力された水平及び垂直同
期パルスに基づいて前記ブラウン管を偏向する偏向回路
と、前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更する少な
くとも1つの補正コイルと、前記補正コイルを制御する
補正コイル制御回路と、前記ビデオ処理回路と、前記補
正コイル制御回路及び、偏向回路を制御するCPU と、を
有するディスプレイ装置において、前記補正コイルの形
状を環状とし、前記ブラウン管の外周に沿って配置し、
前記ブラウン管のスクリーン中央部から周辺部に向う放
射線方向に前記ブラウン管の電子ビームの軌道を変更す
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は本発明による一実施形態であるディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、1は表示制御回路、2はブラウン管、3はCP
U、5はランディング制御回路、7はランディング補正
コイル、8は偏向回路、9は偏向ヨークである。まず、
表示制御回路1、ブラウン管2、CPU3、偏向回路
8、偏向ヨーク9の動作について説明する。
スプレイ装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、1は表示制御回路、2はブラウン管、3はCP
U、5はランディング制御回路、7はランディング補正
コイル、8は偏向回路、9は偏向ヨークである。まず、
表示制御回路1、ブラウン管2、CPU3、偏向回路
8、偏向ヨーク9の動作について説明する。
【0013】表示制御回路1はCPU3の制御に基づ
き、入力された映像信号に増幅、振幅調整、黒レベル調
整等の信号処理を施し、ブラウン管2のカソードを駆動
する。偏向回路8は前記映像信号と共に入力された水平
同期信号および、垂直同期信号に基づいてブラウン管2
に装着されている偏向ヨーク9を駆動することにより入
力された画像信号をブラウン管2のスクリーン上に表示
する。
き、入力された映像信号に増幅、振幅調整、黒レベル調
整等の信号処理を施し、ブラウン管2のカソードを駆動
する。偏向回路8は前記映像信号と共に入力された水平
同期信号および、垂直同期信号に基づいてブラウン管2
に装着されている偏向ヨーク9を駆動することにより入
力された画像信号をブラウン管2のスクリーン上に表示
する。
【0014】CPU3は入力された水平同期信号および、
垂直同期信号の周波数、極性を検出することにより入力
信号を特定し、最適な画像表示が行えるように表示制御
回路1及び、偏向回路8を制御する。さらに、ディスプ
レイ装置内部に設けた各種センサの出力を基にランディ
ング制御回路5を制御し、ミスランディングを補正す
る。
垂直同期信号の周波数、極性を検出することにより入力
信号を特定し、最適な画像表示が行えるように表示制御
回路1及び、偏向回路8を制御する。さらに、ディスプ
レイ装置内部に設けた各種センサの出力を基にランディ
ング制御回路5を制御し、ミスランディングを補正す
る。
【0015】以下、ランディング制御回路5の構成例を
図2に示し、説明する。同図において、511は地磁気
センサ、512は温度センサ、513はメモリ、523
はシャドウマスク温度モデル、53x,53y,53
2,533はA/Dコンバータ、551,552,55
3,554,555はD/Aコンバータ、561,56
2,563,564,565は増幅回路、71,72,
73,74,75はランディング補正コイルである。以
下、各部の動作を説明する。
図2に示し、説明する。同図において、511は地磁気
センサ、512は温度センサ、513はメモリ、523
はシャドウマスク温度モデル、53x,53y,53
2,533はA/Dコンバータ、551,552,55
3,554,555はD/Aコンバータ、561,56
2,563,564,565は増幅回路、71,72,
73,74,75はランディング補正コイルである。以
下、各部の動作を説明する。
【0016】地磁気センサ511は管軸方向の磁界(x
軸)を検出する第1の素子と管軸に対して水平方向の磁
界(y軸)を検出する第2の素子で構成している。各素
子はおのおのの方向の地磁気を検出し、xデータ,yデ
ータとして出力する。それぞれの素子には例えばホール
素子、磁気抵抗素子、磁気インピーダンス素子、フラッ
クスゲートセンサ等が使用できるが、本実施形態はフラ
ックスゲートセンサを使用する場合の例である。
軸)を検出する第1の素子と管軸に対して水平方向の磁
界(y軸)を検出する第2の素子で構成している。各素
子はおのおのの方向の地磁気を検出し、xデータ,yデ
ータとして出力する。それぞれの素子には例えばホール
素子、磁気抵抗素子、磁気インピーダンス素子、フラッ
クスゲートセンサ等が使用できるが、本実施形態はフラ
ックスゲートセンサを使用する場合の例である。
【0017】温度センサはサーミスタで構成し、本ディ
スプレイ装置が設置されている環境の温度に対応した電
圧値を出力する。
スプレイ装置が設置されている環境の温度に対応した電
圧値を出力する。
【0018】シャドウマスク温度モデル523の構成例
を図3に示し、説明する。同図において、5231はダ
イオード、5232はコンデンサ、5233は抵抗、5
234はフライバックトランスからのABL電圧に基づい
て電圧値が変化する電圧源である。以下、シャドウマス
ク温度モデル523の動作について説明する。シャドウ
マスクの温度は電子ビームが照射されることにより上昇
する。従って、シャドウマスクの温度はディスプレイ装
置に映像が表示された時点から上昇を開始し、温度平衡
点に達した時点で飽和する。更に、表示画像内容によっ
てもビーム電流の大きさが異なるため、飽和温度も異な
る。
を図3に示し、説明する。同図において、5231はダ
イオード、5232はコンデンサ、5233は抵抗、5
234はフライバックトランスからのABL電圧に基づい
て電圧値が変化する電圧源である。以下、シャドウマス
ク温度モデル523の動作について説明する。シャドウ
マスクの温度は電子ビームが照射されることにより上昇
する。従って、シャドウマスクの温度はディスプレイ装
置に映像が表示された時点から上昇を開始し、温度平衡
点に達した時点で飽和する。更に、表示画像内容によっ
てもビーム電流の大きさが異なるため、飽和温度も異な
る。
【0019】そこで、本実施形態のディスプレイ装置の
シャドウマスク温度モデル523はコンデンサ5232
と抵抗5233の時定数を電子ビームによるブラウン管
2のシャドウマスクの温度変化特性と一致するように設
定し、なお且つ、電子ビームの量に応じて変化するABL
電圧を基に飽和温度に対応する電圧源5234を用いる
ことにより、シャドウマスクの温度をモデル化する。
シャドウマスク温度モデル523はコンデンサ5232
と抵抗5233の時定数を電子ビームによるブラウン管
2のシャドウマスクの温度変化特性と一致するように設
定し、なお且つ、電子ビームの量に応じて変化するABL
電圧を基に飽和温度に対応する電圧源5234を用いる
ことにより、シャドウマスクの温度をモデル化する。
【0020】尚、ダイオード5231および、ダイオー
ド5235はディスプレイ装置の電源が切断された時に
コンデンサ5232に蓄えられた電荷の流出を防ぐ働き
をする。
ド5235はディスプレイ装置の電源が切断された時に
コンデンサ5232に蓄えられた電荷の流出を防ぐ働き
をする。
【0021】次に、ランディング補正コイル71,7
2,73,74,75の配置位置を図4に示す。
2,73,74,75の配置位置を図4に示す。
【0022】同図はブラウン管2の背面図であり、ラン
ディング補正コイル75はブラウン管2の外周を取り巻
くように配置し、ランディング補正コイル71,72,
73,74はブラウン管2のコーナー部に配置する。
ディング補正コイル75はブラウン管2の外周を取り巻
くように配置し、ランディング補正コイル71,72,
73,74はブラウン管2のコーナー部に配置する。
【0023】次にランディング補正コイル71の構成例
を図5に示す。図5において、712は線材,711は
コアである。本実施形態では直径0.1mmの銅製の線
材712を直径5mmのフェライト製のコア711に1
000回巻き付けて構成している。図5のようにランデ
ィング補正コイル71を構成し、線材712に電流を流
すことにより、コア711と平行な方向の磁界を発生さ
せることができる。また、線材712に流す電流の大き
さを制御することにより磁界の強さを制御するようにし
ている。ランディング補正コイル72,73,74の構
成はランディング補正コイル71と同様であるため、説
明を省略する。
を図5に示す。図5において、712は線材,711は
コアである。本実施形態では直径0.1mmの銅製の線
材712を直径5mmのフェライト製のコア711に1
000回巻き付けて構成している。図5のようにランデ
ィング補正コイル71を構成し、線材712に電流を流
すことにより、コア711と平行な方向の磁界を発生さ
せることができる。また、線材712に流す電流の大き
さを制御することにより磁界の強さを制御するようにし
ている。ランディング補正コイル72,73,74の構
成はランディング補正コイル71と同様であるため、説
明を省略する。
【0024】次に、ランディング補正コイル71,7
2,73,74によるランディング制御方向を図6に示
す。図6において、71Iはスクリーン右上コーナー部
における電流の方向を示す記号、71Bはランディング
補正コイル71によって発生する磁界の方向、71Fは
ランディング補正コイル71によってランディングが変
化する方向、72Iはスクリーン右上コーナー部におけ
る電流の方向を示す記号、72Bはランディング補正コ
イル72によって発生する磁界の方向、72Fはランデ
ィング補正コイル72によってランディングが変化する
方向、73Iはスクリーン右上コーナー部における電流
の方向を示す記号、73Bはランディング補正コイル7
3によって発生する磁界の方向、73Fはランディング
補正コイル7によってランディングが変化する方向、7
4Iはスクリーン右上コーナー部における電流の方向を
示す記号、74Bはランディング補正コイル74によっ
て発生する磁界の方向、74Fはランディング補正コイ
ル74によってランディングが変化する方向である。
2,73,74によるランディング制御方向を図6に示
す。図6において、71Iはスクリーン右上コーナー部
における電流の方向を示す記号、71Bはランディング
補正コイル71によって発生する磁界の方向、71Fは
ランディング補正コイル71によってランディングが変
化する方向、72Iはスクリーン右上コーナー部におけ
る電流の方向を示す記号、72Bはランディング補正コ
イル72によって発生する磁界の方向、72Fはランデ
ィング補正コイル72によってランディングが変化する
方向、73Iはスクリーン右上コーナー部における電流
の方向を示す記号、73Bはランディング補正コイル7
3によって発生する磁界の方向、73Fはランディング
補正コイル7によってランディングが変化する方向、7
4Iはスクリーン右上コーナー部における電流の方向を
示す記号、74Bはランディング補正コイル74によっ
て発生する磁界の方向、74Fはランディング補正コイ
ル74によってランディングが変化する方向である。
【0025】図6に示すようにランディング補正コイル
71,72,73,74によりランディングを制御する
ことにより、スクリーン中央部から放射される方向のラ
ンディング補正が可能となり、フェイスプレートの伸縮
及び、ドーミングによるランディング変化を補正するこ
とができる。
71,72,73,74によりランディングを制御する
ことにより、スクリーン中央部から放射される方向のラ
ンディング補正が可能となり、フェイスプレートの伸縮
及び、ドーミングによるランディング変化を補正するこ
とができる。
【0026】本発明の他の実施形態を図面を用いて説明
する。
する。
【0027】図7は本発明による一実施形態であるディ
スプレイ装置のランディング制御回路5の構成を示すブ
ロック図である。以下、図7を参照しながら動作を詳細
に説明する。尚、同一部分には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
スプレイ装置のランディング制御回路5の構成を示すブ
ロック図である。以下、図7を参照しながら動作を詳細
に説明する。尚、同一部分には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0028】上述した実施形態は各ランディング補正コ
イル毎にD/Aコンバータ及び増幅回路を設け、個別に
駆動する例であるのに対し、本実施形態はブラウン管2
のコーナー部に配置したランディング補正コイル71,
72,73,74を直列接続し、共通のD/Aコンバー
タ556及び増幅回路566で駆動する構成である点が
異なる。
イル毎にD/Aコンバータ及び増幅回路を設け、個別に
駆動する例であるのに対し、本実施形態はブラウン管2
のコーナー部に配置したランディング補正コイル71,
72,73,74を直列接続し、共通のD/Aコンバー
タ556及び増幅回路566で駆動する構成である点が
異なる。
【0029】図8にランディング補正コイル71,7
2,73,74,75の配置位置を示す。図8のように
ブラウン管2のコーナー部に配置したランディング補正
コイル71,72,73,74を直列接続することによ
り、D/Aコンバータ556及び増幅回路566を共通
化できる。尚、ブラウン管2の各コーナー部ではフェイ
スプレートの伸縮及び、ドーミングによるランディング
変化の大きさは理論的には同一であるが、実際にはブラ
ウン管2のガラスの厚みのむら等、様々な要因のため、
若干の差が生じることがある。そのような場合にはラン
ディング変化の大きさのばらつきにをランディング補正
コイル71,72,73,74,75の巻き数を調整す
ることで対応することができる。
2,73,74,75の配置位置を示す。図8のように
ブラウン管2のコーナー部に配置したランディング補正
コイル71,72,73,74を直列接続することによ
り、D/Aコンバータ556及び増幅回路566を共通
化できる。尚、ブラウン管2の各コーナー部ではフェイ
スプレートの伸縮及び、ドーミングによるランディング
変化の大きさは理論的には同一であるが、実際にはブラ
ウン管2のガラスの厚みのむら等、様々な要因のため、
若干の差が生じることがある。そのような場合にはラン
ディング変化の大きさのばらつきにをランディング補正
コイル71,72,73,74,75の巻き数を調整す
ることで対応することができる。
【0030】また、本実施形態においては、一組のD/
Aコンバータ556及び増幅回路566でランディング
補正コイル71,72,73,74の4個のコイルを駆
動する場合の例について述べたがこれに限られるもので
なく、ブラウン管2のコーナー部以外にもランディング
補正コイルを設ける場合には、さらに多くのコイルを共
通駆動しても良い。また、ランディング補正コイル7
1,72で上側補正コイル群を形成し、ランディング補
正コイル73,74で下側補正コイル群を形成し、スク
リーンの上下部で分割駆動しても良い。もちろんスクリ
ーンの左右部で分割駆動しても良い。
Aコンバータ556及び増幅回路566でランディング
補正コイル71,72,73,74の4個のコイルを駆
動する場合の例について述べたがこれに限られるもので
なく、ブラウン管2のコーナー部以外にもランディング
補正コイルを設ける場合には、さらに多くのコイルを共
通駆動しても良い。また、ランディング補正コイル7
1,72で上側補正コイル群を形成し、ランディング補
正コイル73,74で下側補正コイル群を形成し、スク
リーンの上下部で分割駆動しても良い。もちろんスクリ
ーンの左右部で分割駆動しても良い。
【0031】また、ランディング補正コイル71,7
2,73,74のインピーダンスによる電圧降下が大き
い場合にはD/Aコンバータ556のみを共通化し、増
幅回路566を2つに分割し、例えば、ランディング補
正コイル71,72を第1の増幅回路で駆動し、ランデ
ィング補正コイル73,74を第2の増幅回路で駆動し
ても良い。
2,73,74のインピーダンスによる電圧降下が大き
い場合にはD/Aコンバータ556のみを共通化し、増
幅回路566を2つに分割し、例えば、ランディング補
正コイル71,72を第1の増幅回路で駆動し、ランデ
ィング補正コイル73,74を第2の増幅回路で駆動し
ても良い。
【0032】本発明の他の実施形態を図面を用いて説明
する。
する。
【0033】図9は本発明による一実施形態であるディ
スプレイ装置のランディング制御回路5の構成を示すブ
ロック図である。以下、図9を参照しながら動作を詳細
に説明する。尚、同一部分には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
スプレイ装置のランディング制御回路5の構成を示すブ
ロック図である。以下、図9を参照しながら動作を詳細
に説明する。尚、同一部分には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0034】上述した実施形態はブラウン管2のコーナ
ー部に配置したランディング補正コイル71,72,7
3,74を直列接続する例であるのに対し、本実施形態
はランディング補正コイル71,72,73,74に変
えて放射状ランディングずれ補正コイル76を設けた構
成である点が異なる。放射状ランディングずれ補正コイ
ル76の配置位置の一例を図10に示す。本実施形態で
は図10のようにブラウン管2の外周に沿って放射状ラ
ンディングずれ補正コイル76を配置している。図10
のように放射状ランディングずれ補正コイル76を配置
したときの放射状ランディングずれ補正コイル76によ
るランディング制御方向を図11に示す。図11におい
て、76F1,76F2,76F3,76F4,76F
5,76F6,76F7,76F8は放射状ランディン
グずれ補正コイル76によってスクリーン上のランディ
ングを制御する方向である。従って、スクリーン全域に
渡って放射状方向にランディングを制御することができ
る。
ー部に配置したランディング補正コイル71,72,7
3,74を直列接続する例であるのに対し、本実施形態
はランディング補正コイル71,72,73,74に変
えて放射状ランディングずれ補正コイル76を設けた構
成である点が異なる。放射状ランディングずれ補正コイ
ル76の配置位置の一例を図10に示す。本実施形態で
は図10のようにブラウン管2の外周に沿って放射状ラ
ンディングずれ補正コイル76を配置している。図10
のように放射状ランディングずれ補正コイル76を配置
したときの放射状ランディングずれ補正コイル76によ
るランディング制御方向を図11に示す。図11におい
て、76F1,76F2,76F3,76F4,76F
5,76F6,76F7,76F8は放射状ランディン
グずれ補正コイル76によってスクリーン上のランディ
ングを制御する方向である。従って、スクリーン全域に
渡って放射状方向にランディングを制御することができ
る。
【0035】尚、ブラウン管2の各コーナー部ではフェ
イスプレートの伸縮及び、ドーミングによるランディン
グ変化の大きさは理論的には同一であるが、実際にはブ
ラウン管2のガラスの厚みのむら等、様々な要因のた
め、若干の差が生じることがある。そのような場合には
放射状ランディングずれ補正コイル76の巻方の疎密を
調整することで対応することができる。
イスプレートの伸縮及び、ドーミングによるランディン
グ変化の大きさは理論的には同一であるが、実際にはブ
ラウン管2のガラスの厚みのむら等、様々な要因のた
め、若干の差が生じることがある。そのような場合には
放射状ランディングずれ補正コイル76の巻方の疎密を
調整することで対応することができる。
【0036】上述の実施形態ではランディング補正コイ
ル71,72,73,74及び、放射状ランディングず
れ補正コイル76を構成する材質として、コア711に
フェライトを使用する場合の例について述べたが、これ
に限られるものでなく、鉄やケイ素鋼板を使用したとし
ても本発明の範囲を逸脱するものでは無い。
ル71,72,73,74及び、放射状ランディングず
れ補正コイル76を構成する材質として、コア711に
フェライトを使用する場合の例について述べたが、これ
に限られるものでなく、鉄やケイ素鋼板を使用したとし
ても本発明の範囲を逸脱するものでは無い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
クリーン中央部から周辺部に向う放射状のランディング
ずれを補正することができる。
クリーン中央部から周辺部に向う放射状のランディング
ずれを補正することができる。
【図1】本発明によるディスプレイ装置の一実施形態を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング制御回路の構成を示す図である。
ンディング制御回路の構成を示す図である。
【図3】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のシ
ャドウマスク温度モデルの構成を示す図である。
ャドウマスク温度モデルの構成を示す図である。
【図4】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
【図5】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング補正コイルの構成を示す図である。
ンディング補正コイルの構成を示す図である。
【図6】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング制御方向示す図である。
ンディング制御方向示す図である。
【図7】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング制御回路の構成を示す図である。
ンディング制御回路の構成を示す図である。
【図8】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
【図9】本発明によるディスプレイ装置の一実施例のラ
ンディング制御回路の構成を示す図である。
ンディング制御回路の構成を示す図である。
【図10】本発明によるディスプレイ装置の一実施例の
ランディング補正コイルの配置位置を示す図である。
ランディング補正コイルの配置位置を示す図である。
【図11】本発明によるディスプレイ装置の一実施例の
ランディング制御方向示す図である。
ランディング制御方向示す図である。
【図12】本発明によるディスプレイ装置の一実施例の
ランディング制御回路の構成を示す図である。
ランディング制御回路の構成を示す図である。
【図13】本発明によるディスプレイ装置の従来例のラ
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
ンディング補正コイルの配置位置を示す図である。
【図14】本発明によるディスプレイ装置の従来例のラ
ンディング制御方向示す図である。
ンディング制御方向示す図である。
【図15】本発明によるディスプレイ装置のランディン
グずれの方向を示す図である。
グずれの方向を示す図である。
【図16】本発明によるディスプレイ装置の従来例のラ
ンディング制御方向示す図である。
ンディング制御方向示す図である。
1…表示制御回路、2…ブラウン管、3… CPU、5…ラ
ンディング制御回路、7…ランディング補正コイル、8
…偏向回路、9…偏向ヨーク、511…地磁気センサ、
512…温度センサ、513…メモリ、523…シャド
ウマスク温度モデル、53x,53y,532,533
…A/D、551,552,553,554,555,
556…D/A、561,562,563,564,5
65,566…増幅回路、71,72,73,74,7
5,76,77,78,79,710…ランディング補
正コイル、711…コア、712…線材、71I,72
I,73I,74I…電流の方向、71B,72B,7
3B,74B…磁界の方向、71F,72F,73F,
74F,76F1,76F2,76F3,76F4,7
6F5,76F6,76F7,76F8…ランディング
制御方向、5231,5235…ダイオード、5232
…コンデンサ、5233…抵抗、5234…電圧源。
ンディング制御回路、7…ランディング補正コイル、8
…偏向回路、9…偏向ヨーク、511…地磁気センサ、
512…温度センサ、513…メモリ、523…シャド
ウマスク温度モデル、53x,53y,532,533
…A/D、551,552,553,554,555,
556…D/A、561,562,563,564,5
65,566…増幅回路、71,72,73,74,7
5,76,77,78,79,710…ランディング補
正コイル、711…コア、712…線材、71I,72
I,73I,74I…電流の方向、71B,72B,7
3B,74B…磁界の方向、71F,72F,73F,
74F,76F1,76F2,76F3,76F4,7
6F5,76F6,76F7,76F8…ランディング
制御方向、5231,5235…ダイオード、5232
…コンデンサ、5233…抵抗、5234…電圧源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 5C060 BD06 BE02 BE07 CA03 CE05 GB10 HA00 HA02 HA07 HA10 HA14 HB01 HB24 HB26 HB27 JA20
Claims (4)
- 【請求項1】 R,G,Bのビデオ信号が入力されるビ
デオ処理回路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表
示を行なうブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力さ
れた水平及び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管
を偏向する偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの
軌道を変更する少なくとも1つの補正コイルと、前記補
正コイルを制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ
処理回路と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を
制御するCPU と、を有するディスプレイ装置において、
前記補正コイルは前記ブラウン管のスクリーン中央部か
ら周辺部に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビー
ムの軌道を変更することを特徴とするディスプレイ装
置。 - 【請求項2】 R,G,Bのビデオ信号が入力されるビ
デオ処理回路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表
示を行なうブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力さ
れた水平及び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管
を偏向する偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの
軌道を変更する少なくとも1つの補正コイルと、前記補
正コイルを制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ
処理回路と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を
制御するCPU と、を有するディスプレイ装置において、
前記補正コイルの形状を棒状とし、前記ブラウン管のス
クリーン中央部から周辺部に向う放射線に対して略直角
に配置したことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記補正コイルを2
つ以上直列接続した少なくとも1つの補正コイル群を構
成し、1つの前記補正コイル群に対して1つの前記補正
コイル制御回路を割り当て、前記補正コイル群毎に制御
することを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項4】 R,G,Bのビデオ信号が入力されるビ
デオ処理回路と、前記ビデオ処理回路の出力に基づき表
示を行なうブラウン管と、前記ビデオ信号と共に入力さ
れた水平及び垂直同期パルスに基づいて前記ブラウン管
を偏向する偏向回路と、前記ブラウン管の電子ビームの
軌道を変更する少なくとも1つの補正コイルと、前記補
正コイルを制御する補正コイル制御回路と、前記ビデオ
処理回路と、前記補正コイル制御回路及び、偏向回路を
制御するCPU と、を有するディスプレイ装置において、
前記補正コイルの形状を環状とし、前記ブラウン管の外
周に沿って配置し、前記ブラウン管のスクリーン中央部
から周辺部に向う放射線方向に前記ブラウン管の電子ビ
ームの軌道を変更することを特徴とするディスプレイ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000067139A JP2001251638A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000067139A JP2001251638A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251638A true JP2001251638A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18586378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000067139A Pending JP2001251638A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001251638A (ja) |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000067139A patent/JP2001251638A/ja active Pending
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