JP2001249985A - 施工計画支援システム、施工計画支援方法、および、施工計画支援システムを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

施工計画支援システム、施工計画支援方法、および、施工計画支援システムを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体

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JP2001249985A
JP2001249985A JP2000387612A JP2000387612A JP2001249985A JP 2001249985 A JP2001249985 A JP 2001249985A JP 2000387612 A JP2000387612 A JP 2000387612A JP 2000387612 A JP2000387612 A JP 2000387612A JP 2001249985 A JP2001249985 A JP 2001249985A
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JP2000387612A
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Sadafumi Inoue
貞文 井上
Akiko Sato
晶子 佐藤
Masahiro Tokunaga
正博 徳永
Katsutoshi Yasui
勝俊 安井
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の三次元モデルおよび工程手順の何れか
一方が変更になった場合にも、他方に変更を加えること
なく、その変更を施工状況の三次元表示に反映させるこ
とができ、これにより、効率的な施工計画を行うこが可
能な施工計画支援システムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 CADプログラム10により工事に含ま
れる各工事部材の三次元モデルを作成するとともに、工
程計画プログラム12により工事の施工計画を作成す
る。インターフェースプログラム14は、作成された施
工計画に含まれる各工種に、三次元モデルが描画される
レイヤを関連付け、各工種に関連付けられたレイヤを指
定する情報をCADプログラム10に与える。CADプ
ログラム10は、指定されたレイヤを重ね合わせること
により当該工種の施工状況を表示する。また、ウォーク
スループログラム16により、施工状況の内部を表示で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木・建築工事に
おける施工計画を支援するための施工計画支援システム
に係り、特に、施工状況の変化を三次元的に表示するこ
とが可能な施工計画支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土木・建築工事の施工計画は、工
程表および設計図面に基づいて行われている。工程表に
は、工事を進めるための施工手順が時系列的に表示され
ている。また、設計図面には、工事に関連する構造物な
どの各要素が二次元的に図示されている。このような工
程表および設計図面を用いて施工計画を行う場合、工程
表を参照しながら、多数の設計図面を基に三次元の施工
状況を工程設計者の頭の中で組み立て、施工手順に不都
合がないかどうかを検討する必要がある。さらに、施工
状況は工事の進捗に伴って刻々と変化するため、上記の
検討作業を各工程について行なわなければならない。こ
のように二次元的な設計図面から各工程での施工状況を
理解して、施工手順が適切であるかどうかを判断するこ
とは、相当の熟練を必要とする。また、施工場所の移動
により施工条件が変化した場合には、全ての図面を書き
直さなければならず、極めて煩雑な作業が必要となる。
【0003】このような施工計画をより容易に行うこと
を目的として、例えば、特開平7−247688号公報
では、施工状況の変化を三次元的に表示することが可能
な施工計画支援システムが提案されている。この施工計
画支援システムでは、ユーザは、建築工事における躯体
および仮設構造物(クレーンや型枠等)の三次元モデル
に基づいて、作業量や工数の見積もりを行いながら施工
手順を計画する。そして、計画された施工手順の進行に
応じた施工状況が三次元的に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば土木
工事における掘削工程においては、掘削深さを予め決定
しておくことが難しく、施工状況を視覚的に把握したう
えで深さを決定しなければならないことも多い。このよ
うな場合には、部材を表す三次元モデルの修正を繰り返
しながら施工計画を立てることが必要となる。しかしな
がら、上述の如く、上記公報に開示される施工計画支援
システムは、三次元モデルに基づいて施工計画を行い、
その施工計画に応じて各工程の施工状況を三次元的に表
示するように構成されている。すなわち、施工計画を行
うにあたり、工事に関与する各部材の三次元モデルが設
定されていることが前提となっている。このため、部材
の三次元モデルを修正した場合には、その都度、施工手
順の計画をやり直さなければならず、効率的な施工計画
を行うことができない。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、部材の三次元モデルおよび工程手順の何れか一方
が変更になった場合にも、他方に変更を加えることな
く、その変更を施工状況の三次元表示に反映させること
ができ、これにより、効率的な施工計画の実行を可能と
する施工計画支援システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、工事に関与する各工事部材の三次元モ
デルを作成する三次元モデル作成手段と、前記三次元モ
デルの作成とは独立に工事の施工手順を作成する施工手
順作成手段と、前記施工手順に含まれる各工種に前記三
次元モデルを関連付ける関連付け手段と、前記各工種の
施工状況を当該工種に関連付けられた三次元モデルを組
合わせることにより表示する表示手段とを備える施工計
画支援システムにより達成される。
【0007】また、上記の目的は、請求項2に記載する
如く、工事に関与する各工事部材の三次元モデルを入力
する三次元モデル入力手段と、工事の施工手順を入力す
る施工手順入力手段と、前記施工手順に含まれる各工種
と前記三次元モデルとを関連付ける関連付け手段と、前
記各工種の施工状況を当該工種に関連付けられた三次元
モデルを組合わせることにより表示する表示手段とを備
える施工計画支援システムによっても達成される。
【0008】また、上記の目的は、請求項3に記載する
如く、工事に関与する各工事部材の三次元モデルを入力
する三次元モデル入力手段と、工事の施工手順を入力す
る施工手順入力手段と、前記施工手順に含まれる各工種
と前記三次元モデルとを関連付ける関連付け手段と、前
記各工種に関連付けられた三次元モデルを識別する識別
情報を、この識別情報に基づいて前記三次元モデルを表
示する表示手段へ受け渡す表示情報出力手段とを備える
施工計画支援システムによっても達成される。
【0009】さらに、上記の目的は、請求項9に記載す
る如く、工事に関与する各工事部材の三次元モデルを作
成すると共に、前記三次元モデルの作成とは独立に工事
の施工手順を作成し、前記施工手順に含まれる各工種と
前記三次元モデルとを関連付けて、前記各工種の施工状
況を当該工種に関連付けられた三次元モデルを組合わせ
ることにより表示する施工計画支援方法によっても達成
される。
【0010】請求項1、2、3および9記載の発明によ
れば、工事部材の三次元モデルと、三次元モデルとは独
立に作成された工事の施工手順とが関連付けられ、各工
種の施工状況が、当該工種に関連付けられた三次元モデ
ルを組合わせることにより表示される。このため、部材
の三次元モデルおよび工程手順の何れか一方が変更にな
った場合にも、他方に変更を加えることなく、その変更
を施工状況の表示に反映させることができる。なお、本
発明における工事には、建築工事および土木工事の双方
が含まれる。
【0011】また、請求項4に記載する如く、請求項1
または2記載の施工計画支援システムにおいて、前記表
示手段は、各三次元モデルに対応するレイヤに描画され
た画像を重ね合わせて表示を行うように構成されてお
り、前記関連付け手段は、前記各工種に前記レイヤを関
連付けることとしてもよい。
【0012】また、請求項5に記載する如く、請求項3
記載の施工計画支援システムにおいて、前記表示手段
は、各三次元モデルが描画されたレイヤを重ね合わせて
表示を行うように構成されており、前記関連付け手段は
前記レイヤを介して前記各工種に前記三次元モデルを関
連付け、前記識別情報は前記レイヤを示す情報であるこ
ととしてもよい。
【0013】さらに、請求項10に記載する如く、請求
項9記載の施工計画支援方法において、前記施工手順に
含まれる各工種と前記三次元モデルとを、当該三次元モ
デルが描画されたレイヤを介して関連付け、前記各工種
の施工状況を、当該工種に関連付けられたレイヤを重ね
合わせることにより表示することとしてもよい。
【0014】請求項4、5、および10記載の発明によ
れば、各工種は、各三次元モデルが描画されたレイヤを
介して当該三次元モデルに関連付けられる。このため、
各工種に関連付けられたレイヤを重ね合わせるだけで、
当該工種の施工状況を表示できる。
【0015】また、請求項6に記載する如く、請求項4
または5記載の施工計画支援システムにおいて、前記レ
イヤは表示/非表示状態を設定可能とされており、前記
表示手段は、表示状態に設定されたレイヤのみを表示す
ることとしてもよい。
【0016】請求項6記載の発明によれば、レイヤの表
示/非表示状態を設定できるので、例えば、周囲を他の
部材に囲まれた部分を表示する場合に、当該他の部材の
一部に対応するレイヤを非表示状態にすることで、この
部分を表示することができる。また、ユーザが注目した
い部分のみを選択して表示することも可能となる。
【0017】また、請求項7に記載する如く、請求項
1、2、および4のうち何れか1項記載の施工計画支援
システムにおいて、前記施工状況の内部を任意の位置お
よび方向で観察した三次元画像を表示する内部状況表示
手段を更に備えることとしてもよい。
【0018】請求項7記載の発明によれば、施工状況の
内部を任意の位置で任意の方向から観察できるので、施
工状況をより詳細に理解することができる。
【0019】さらに、請求項8に記載する如く、請求項
1、2、および4のうち何れか1項記載の施工計画支援
システムにおいて、施工資源の三次元モデルを入力する
施工資源モデル入力手段を備え、前記表示手段は、該入
力した施工資源の三次元モデルを、前記施工状況に重ね
合わせて表示可能であることとしてもよい。
【0020】また、請求項11に記載する如く、請求項
9または10記載の施工計画支援方法において、施工資
源の三次元モデルを入力し、該入力した施工資源の三次
元モデルを、前記施工状況に重ね合わせて表示すること
としてもよい。なお、請求項8および11において、
「施工資源」とは、施工用機械、施工用設備、作業員等
の工事に必要な機械、設備、人員等を意味する。
【0021】請求項8および11記載の発明によれば、
施工用機械、施工用設備、作業員等の施工資源を施工状
況に重ね合わせて表示できるので、機械や設備の最適な
配置や作業員の安全性等を考慮した、効率的でかつ安全
性の高い施工計画を立てることが可能となり、また、作
成した施工計画の問題点を抽出することも容易となる。
【0022】なお、請求項12および13に記載された
発明は、施工計画支援システムをコンピュータにより実
現するためのプログラムを記録した記録媒体に係るもの
である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る施工計画支援システムのシステム構成図である。図1
に示す如く、本実施形態の施工計画支援システムは、コ
ンピュータ1が、CADプログラム10、工程計画プロ
グラム12、インターフェースプログラム14、および
ウォークスループログラム16を実行することにより実
現される。なお、CADプログラム10、工程計画プロ
グラム12、インターフェースプログラム14、ウォー
クスループログラム16はコンピュータ1が読み取り可
能な記録媒体1a(例えば、半導体メモリ、ハードディ
スク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−RO
M、DVD−ROM等)に記録されており、コンピュー
タ1は記録媒体読み取り用ドライブ1bを介して記録媒
体1aから各プログラムを読み出して実行する。
【0024】CADプログラム10は、三次元オブジェ
クトをソリッドモデルとして作成するオブジェクト作成
機能、および、作成したオブジェクトを任意に組合わせ
てなる三次元モデルを表示する三次元表示機能を有して
いる。三次元表示機能は、各オブジェクトに対応付けら
れたレイヤに当該オブジェクトを描画し、これらレイヤ
を重ね合わせて表示することにより実現される。この三
次元表示機能では、陰面消去やシェーディング等のグラ
フィック処理は、各点の座標や光源位置等に基づいて自
動的に行われる。また、三次元表示機能では、三次元モ
デルに対する視点を任意の方向に変更することができ、
また、任意の部分をズーム表示することができる。
【0025】工程計画プログラム12は、工事に含まれ
る各工種の開始日、終了日、所要日数等の入力情報に基
づいてネットワーク工程表を作成する機能を有してい
る。
【0026】インターフェースプログラム14は、以下
に詳細に述べるように、CADプログラム10により作
成したオブジェクトと工程計画プログラム12により作
成したネットワーク工程表の各工種とをリンクし、CA
Dプログラム10の三次元表示機能を用いて、施工状況
の三次元表示を行わせる機能を有している。なお、イン
ターフェースプログラム14が起動されると、上記した
CADプログラム10および工程計画プログラム12も
自動的に起動される。
【0027】ウォークスループログラム16は、CAD
プログラム10で作成された三次元モデルのデータを読
み込み、三次元モデル内部の任意の位置から任意の方向
を観察した様子を三次元的に表示する機能、すなわち、
ウォークスルー機能を有している。
【0028】なお、本実施形態では、プログラムを実行
するためのオペレーティングシステムとしてWindo
ws NT(商品名)を用い、また、CADプログラム
10として市販のCADプログラムであるAutoCA
D2000(商品名)を、工程計画プログラム12とし
て市販の工程計画プログラムであるMS−Projec
t98(商品名)を、ウォークスループログラム16と
して市販のウォークスルー表示プログラムである3D
studio VIZ(商品名)を、それぞれ用いるも
のとして説明する。ただし、使用可能な市販プログラム
はこれらに限定されるものではなく、市場で入手できる
他のプログラムを用いてもよく、また、各プログラムを
自作することとしてもよい。
【0029】インターフェースプログラム14は、例え
ばVisual Basic(商品名)等のWindo
ws用プログラミング言語により作成されている。この
ようなWindows用プログラミング言語によれば、
各種メニュ−、ボタン、アイコン、入力欄等を含むウイ
ンドウを定義し、各メニュー、ボタン等へのマウス操作
に対応した処理手順を記述することにより、所望の機能
を有するプログラムを実現できる。
【0030】以下、本実施形態の施工計画支援システム
の機能について説明する。なお、以下の説明では、工事
に関与する各工事部材の3次元モデル、および、この工
事の工程表が、それぞれ、CADプログラム10および
工程計画プログラム12により予め作成されているもの
とする。
【0031】図2は、施工計画支援システムの表示画面
の一例を示す。図2に示す如く、施工計画支援システム
では、工程計画プログラム12の表示ウインドウ(以
下、工程表示ウインドウと称す)20、インターフェー
スプログラム14の表示ウインドウ(以下、インターフ
ェース表示ウインドウと称す)22、およびCADプロ
グラム10の表示ウインドウ(以下、CAD表示ウイン
ドウと称す)24がマルチウインドウ形式で表示され
る。
【0032】工程表示ウインドウ20には、工程計画プ
ログラム12により作成されたネットワーク工程表が表
示される。すなわち、図2に示す如く、工程表示ウイン
ドウ20内の左側には、工事に含まれる各工種につい
て、開始日(表示欄20a)、所要期間(表示欄20
b)、および各工種の名称(表示欄20c)がテーブル
表示され、画面内右側には、各工種の日程がネットワー
ク表示される。なお、CAD表示ウインドウ24には、
ある施工段階における施工状況が三次元表示されるが、
これについては後に詳細に説明する。
【0033】インターフェース表示ウインドウ22の上
部には、4つのメニュー項目、すなわち、「ファイ
ル」、「編集」、「描画」、および「ヘルプ」を含むメ
ニューバー23が表示される。
【0034】図3は、メニューバー23のメニュー項目
「ファイル」がクリックされた場合のインターフェース
表示ウインドウ22を示す。図3に示す如く、メニュー
項目「ファイル」がクリックされると、プロジェクトフ
ァイルおよびCADファイルのオープン、クローズ、保
存等を行うための各コマンド、および、レイヤ情報ファ
イルを読み込むためのコマンド等が表示される。ここ
で、プロジェクトファイルは工程計画プログラム12に
より作成されたファイルである。このプロジェクトファ
イルには、ネットワーク工程表を定義するデータ(つま
り、工程表に含まれる各工種の名称、開始日、終了日、
所要期間等)が格納されている。また、CADファイル
はCADプログラム10により作成されたファイルであ
る。CADファイルには、工事に関与する各部材のオブ
ジェクトをそれぞれ定義するデータが、各オブジェクト
が描画されるべきレイヤを示すデータと共に格納されて
いる。更に、レイヤ情報ファイルは、後述する工種とレ
イヤとの関連付けを示す情報が格納されたファイルであ
る。なお、上記図2に示す表示画面は、インターフェー
スプログラム14の起動後、プロジェクトファイルおよ
びCADファイルがオープンされた状態を示している。
【0035】図4は、メニューバー23においてメニュ
ー項目「編集」がクリックされた場合のインターフェー
ス表示ウインドウ22を示す。図4に示す如く、メニュ
ー項目「編集」がクリックされると、「工種とレイヤの
関連付け」、「マスプロパティ」、および「プロジェク
トデータを最新の状態に更新」の各コマンドが表示され
る。
【0036】「工種とレイヤの関連付け」コマンドは、
工程表に含まれる各工種と、CADプログラム10にお
いて各オブジェクトが描画されるレイヤとの関連付けを
設定するためのコマンドである。後述する如く、ある施
工段階での施工状況の表示は、その施工段階に該当する
工種に関連付けられたレイヤを重ね合わせて表示するこ
とにより行われる。
【0037】図5は、「工種とレイヤの関連付け」コマ
ンドが選択された場合のインターフェース表示ウインド
ウ22を示す。図5に示す如く、「工種とレイヤの関連
付け」コマンドが選択されると、インターフェース表示
ウインドウ22には、レイヤ関連付けウインドウ25が
表示される。レイヤ関連付けウインドウ25には、工種
および各工種に関連付けられたレイヤを一覧表示する関
連付け一覧表示領域26、各工種に関連付けることが可
能なレイヤを一覧表示するレイヤ一覧表示領域27、
「表示としてレイヤを追加」ボタン28、「非表示とし
てレイヤを追加」ボタン30、「設定保存」ボタン3
2、「閉じる」ボタン34、ごみ箱アイコン36、およ
び、表示切替アイコン38を含む。なお、レイヤ一覧表
示領域27に表示されるレイヤは、CADファイルに含
まれるレイヤ情報より取得される。
【0038】図5に示す関連付け一覧表示領域26にお
いて、「1−道路施設物処理」、「2−仮覆工布堀り
中」,「3−中間杭BH」,「4−地中壁杭継ぎ」等は
工種名を表しており、それぞれ、工程表示ウインドウ2
0に表示される工程表に含まれる各工種に対応してい
る。また、関連付け一覧表示領域26において各工種の
下に表示された項目(「2−仮覆工布堀り中」の下の
「布堀中」、および「3−中間杭BH」の下の「中間杭
切断1」,「中間杭切断2」,・・・,「中間杭1」,
「中間杭2」,・・・等は、夫々の工種に関連付けられ
たレイヤ名を示している。各レイヤ名の後に付加された
「−表示」は、各工種の施工状況を描画する際にそのレ
イヤを表示する(表示オン状態)ことを示し、また、レ
イヤ名の後に付加された「−非表示」はそのレイヤを表
示しない(表示オフ状態)ことを示す。なお、例えば、
レイヤ名である「中間杭1」、「中間杭2」、「中間杭
3」は、部材「中間杭」を構成するレイヤであることを
示しており、これら3つのレイヤにより「中間杭」全体
が表示される。すなわち、この場合、「中間杭」は複数
の工種または工区により施工され、各工種または工区で
施工される「中間杭」の各部分がレイヤ「中間杭1」、
「中間杭2」、「中間杭3」に対応付けられていること
になる。このように、一つの部材が複数の工種または工
区によって施工され、この部材が各工種または工区に対
応する複数のレイヤに分けて描画される場合に、部材名
に番号を付したレイヤ名を用いることにより、ユーザ
は、同じ部材に対応するレイヤをまとめて選択すること
が容易となる。
【0039】関連付け一覧表示領域26において何れか
の工種が選択され、かつ、レイヤ一覧表示領域27にお
いて何れかのレイヤが選択された状態で、「表示として
レイヤを追加」ボタン28がクリックされると、選択さ
れた工種に対して、選択されたレイヤが表示オン状態と
して関連付けられる。また、「非表示としてレイヤを追
加」ボタン30がクリックされると、選択された工種に
対して、選択されたレイヤが表示オフ状態として関連付
けられる。このような操作を繰り返すことにより、各工
種に任意の数のレイヤを表示オン状態または表示オフ状
態として関連付けることができる。
【0040】工種/レイヤ関連付け一覧表示領域26の
何れかのレイヤ名がドラッグされて「ごみ箱」アイコン
36にドロップされると、そのレイヤと工種との関連付
けは削除される。また、工種/レイヤ関連付け一覧表示
に表示された何れかのレイヤ名がドラッグされて「表示
切替」アイコン38にドロップされると、そのレイヤの
表示オン・オフ状態が反転される。なお、工種とレイヤ
との関連付けが新たに設定または削除され、あるいは、
レイヤの表示オン/オフ状態が反転されると、その都
度、関連付け一覧表示領域26の表示が更新される。
【0041】以上のようにして各工種にレイヤが関連付
けられた後、「設定保存」ボタン32がクリックされる
と、設定された関連付けがレイヤ情報ファイルに保存さ
れる。そして、「閉じる」ボタン34がクリックされる
と、レイヤ関連付けウインドウ25がクローズされる。
【0042】上記図4に示される「マスプロパティ」コ
マンドは、各レイヤごとに三次元オブジェクトの体積を
取得するためのコマンドである。上述の如く、CADプ
ログラム10は、オブジェクトをソリッドモデルとして
定義するものであり、各オブジェクトの体積をオブジェ
クトの付帯情報として保持している。「マスプロパテ
ィ」コマンドでは、この情報を用いてレイヤ毎のオブジ
ェクトの体積を求める。図6は、「マスプロパティ」コ
マンドが選択された場合のインターフェース表示ウイン
ドウ22を示す。図6に示す如く、「マスプロパティ」
コマンドが選択されると、マスプロパティ表示ウインド
ウ42が表示され、このウインドウにレイヤ毎のオブジ
ェクトの体積が表示される。
【0043】また、「プロジェクトデータを最新の状態
に更新」コマンドは、CADファイルおよびプロジェク
トファイルの変更をレイヤ情報ファイルに反映させるた
めのコマンドである。すなわち、レイヤ情報ファイルに
は、CADファイルの中のレイヤ情報、および、プロジ
ェクトファイルの工種情報が含まれているが、CADプ
ログラム10または工程計画プログラム12が単独で実
行されることによりこれらのレイヤ情報または工種情報
が変更された場合、そのままではレイヤ情報ファイルの
内容は更新されない。このような場合に、「プロジェク
トデータを最新の状態に更新」コマンドを選択すること
で、レイヤ情報または工種情報の変更をレイヤ情報ファ
イルに反映させることができる。
【0044】図7は、メニューバー23のメニュー項目
「描画」から「アニメーションと進捗図表示」が選択さ
れた場合の表示画面全体を示す図である。図7に示す如
く、「アニメーションと進捗図表示」が選択されると、
インターフェース表示ウインドウ22には「アニメーシ
ョンと進捗図表示」ウインドウ44が表示される。「ア
ニメーションと進捗図表示」ウインドウ44には、描画
に参加するレイヤを設定する描画参加レイヤ設定領域4
6、「レイヤ全選択」ボタン48、「全選択解除」ボタ
ン50、「A線非選択」ボタン52、「B線非選択」ボ
タン54、「リセット」ボタン56、「アニメーション
実行」ボタン58、「進捗図表示」ボタン60、「選択
状態の確認」ボタン62、および「閉じる」ボタン64
が表示される。
【0045】描画参加レイヤ設定領域46には、CAD
ファイルに含まれる全レイヤが、夫々に対応するチェッ
クボックスと共に一覧表示される。チェックボックスが
チェックされると、そのレイヤはCAD表示ウインドウ
24への施工状況の描画に参加することになる。チェッ
クボックスのチェック状態は、マウスで各チェックボッ
クスをクリックする毎に反転する。また、「レイヤ全選
択」ボタン48がクリックされると、全てのレイヤのチ
ェックボックスがチェックされ、「全選択解除」ボタン
50がクリックされると、全てのレイヤのチェックボッ
クスのチェックが解除される。このように、表示レイヤ
を任意に設定できるため、ユーザは、複雑な施工状況の
中から注目したい部分だけを選択して観察することがで
きる。
【0046】「A線非選択」ボタン52および「B線非
選択」ボタン54の機能は次の通りである。例えば、地
中連続壁を含む施工状況を表示する場合、地中連続壁の
一部を非表示にしないと、地中連続壁の内側を表示する
ことができない。そこで、地中連続壁を構成する部材の
レイヤを、ある視点から見て手前側を描画するレイヤ
(以下、A線側レイヤと称す)および奥側のレイヤ(以
下、B線側レイヤと称す)の2つに分けて、それぞれの
レイヤ名の後に「−A」、「−B」の記号を付加してお
く。そして、例えばA線側レイヤを非表示にすることで
地中連続壁の内側を表示できる場合には、「A線非選
択」ボタン52をクリックして、このA線側レイヤを一
括して非選択とする。このように、「A線非選択」ボタ
ン52および「B線非選択」ボタン54は、周囲を囲ま
れた部位の内部を表示できるように、非表示にすべきレ
イヤを一括して指定する機能を有している。
【0047】以上のようにして描画に参加するレイヤが
設定された後、「アニメーション実行」ボタン58また
は「進捗図表示」ボタン60をクリックすることによ
り、工程の進捗に応じた施工状況をCAD表示ウインド
ウ24に三次元的に表示することができる。
【0048】図8は、アニメーション実行」ボタン58
がクリックされた場合の表示画面を示す。図8に示す如
く、「アニメーション実行」ボタン58がクリックされ
ると、速度調整ウインドウ70が表示されると共に、C
AD表示ウインドウ24には工程表の施工手順に従った
施工状況の変化がアニメーション表示される。速度調整
ウインドウ70には、スライドボタン72および「停
止」ボタン74が含まれている。スライドボタン72を
ドラッグすることにより、上記アニメーション表示の進
行速度を調整することが可能となっている。また、停止
ボタン74がクリックされると、施工状況の表示の進行
が停止されると共に、図9に示す如く、表示制御ウイン
ドウ76が表示される。
【0049】図9に示す如く、表示制御ウインドウ76
には、逆向き再生ボタン78、逆向きコマ送りボタン8
0、停止ボタン82、前向きコマ送りボタン84、前向
き再生ボタン86、および、「閉じる」ボタン88が含
まれる。前向きコマ送りボタン84がクリックされる
と、施工状況の表示が1コマ先へ進められ、逆向きコマ
送りボタン80がクリックされると、施工状況の表示が
1コマ後へ戻される。また、前向き再生ボタン86がク
リックされると、施工状況の前向きのアニメーション表
示が開始され、また、後向き再生ボタン72がクリック
されると、施工状況の逆向きのアニメーション表示が開
始される。
【0050】なお、上記した「コマ」は、各工種の開始
時点ごとに設定されている。すなわち、インターフェー
スプログラム14は、工種を開始日の順にソート(開始
日が同じ工種については更に終了日の順でソート)して
おり、表示を例えば1コマ先へ進める場合には、ソート
された工種の順序に従って、一つ後の工種に表示オン状
態として関連付けられたレイヤを表示すべき旨の指令情
報をCADプログラム10に供給する。この指令情報を
受けて、CADプログラム10は、表示すべきと指示さ
れたレイヤを重ね合わせた画像をCAD表示ウインドウ
24に表示する。このようにして、施工状況の表示を1
コマずつ進行させ、または、戻すことができる。また、
施工状況のアニメーション表示は、施工状況の表示をコ
マ単位で連続的に進行させ、または、戻すことにより実
現される。
【0051】図10は、「アニメーションと進捗図表
示」ウインドウ44において「進捗図表示」ボタン60
がクリックされた場合の表示画面を示す。図10に示す
如く、「進捗図表示」ボタン60がクリックされると、
日付入力ウインドウ90が表示される。この日付入力ウ
インドウ90の日付入力欄92に日付を入力して「O
K」ボタン94をクリックすると、入力した日付におけ
る施工状況がCAD表示ウインドウ24に表示される。
すなわち、インターフェースプログラム14は、入力さ
れた日付が施工期間内に含まれる工種を検索し、その工
種に表示オン状態として関連付けられたレイヤを表示す
べき旨の指令情報をCADプログラム10に与える。
【0052】図11は、ある施工段階での工種の施工状
況を表示するCAD表示ウインドウ24を示す。また、
図12〜図14は、図11に示される表示を構成するレ
イヤの一部の描画画像を示す。すなわち、図12は図1
1に表示される本設躯体100が描画されたレイヤを、
図13は図11に表示される既設構造物102が描画さ
れたレイヤを、図14は図11に表示される掘削土10
4が描画されるレイヤをそれぞれ示している。図11に
示される工種には、図12〜図14に示されるレイヤを
含む種々のレイヤが関連付けられており、CADプログ
ラム10はこれらのレイヤを重ね合わせることにより図
11に示す表示画面を生成する。なお、図12および図
13に示す描画像は、各部材を分かりやすく表示するた
め、それぞれ本設躯体100および既設構造物102に
対応する複数のレイヤを重ね合わせて得られたものであ
る。
【0053】本実施形態の施工計画支援システムは、ま
た、工事に必要な機械、設備、作業員等の施工資源を施
工状況に重ねて表示する機能をも有している。この機能
は、CADプログラム10によって、機械、設備、トラ
ック、作業員等の各種施工資源の三次元モデルを作成し
ておき、CADプログラム10によりその三次元モデル
を読み込んで描画することにより実現される。
【0054】図15は、例えば図11に示す施工状況
に、トラック150、クレーン152、ショベルカー1
54、ブルドーザー156、作業員158等の施工資源
を配置した表示画面を示す。表示された各施工資源は、
例えば、マウスで選択してドラッグすること等により任
意の位置へ移動させることができる。このため、各施工
段階において、施工状況を画面上で視覚的に確認しなが
ら、各機械やトラック等の最適な配置や、作業員の安全
性等を考慮して施工手順を策定することが可能となる。
また、工事に必要な機械やトラック等を配置することが
不可能な施工状況となる場合にも、そのことを視覚的に
容易に把握できるので、作成した施工計画を修正するな
どの対策をとることも可能である。このように、本実施
形態の施工計画支援システムによれば、各種施工資源を
施工状況に重ね合わせて表示できることで、効率的でか
つ安全性の高い施工計画を立てることが可能となり、ま
た、作成した施工計画の問題点を抽出することも容易に
なる。
【0055】図16〜図18は、アニメーション表示に
よりCAD表示ウインドウ24の表示が進行する様子の
一例を示す。図16〜図18に示す例では、掘削土20
0が次第に掘削されていく様子が示されている。このよ
うに、アニメーション表示により、施工が進捗する状況
を三次元的に理解することができ、作成した施工計画に
部材の干渉等の不都合がないか極めて容易に判断するこ
とが可能となる。
【0056】以上のようにして所望の工種での施工状況
を三次元モデルとして表示した後、この三次元モデルに
含まれるオブジェクトのデータを、ウォークスループロ
グラム16で読み込むことにより、三次元モデルの内部
に入り込んで、任意の方向の観察像を表示することがで
きる。
【0057】図19および図20は、ウォークスループ
ログラム16の表示画面を示す図であり、図11に示す
施工状況をその内部から異なる方向を見た様子を示して
いる。図19および図20に示すように、本実施形態の
施工計画支援システムでは、ウォークスループログラム
16により、施工状況の内部の観察像を表示できるた
め、施工状況をより詳細に把握することができる。
【0058】上述の如く、本実施形態の施工計画支援シ
ステムによれば、任意の施工段階での施工状況を三次元
的に表示することができるので、ユーザが各施工段階の
施工状況を理解することが容易となる。また、施工状況
を任意の角度から見た状態を表示でき、かつ、任意の部
分をズーム表示することができるので、例えば既設構造
物との干渉が起きそうな場合には、問題となる部位を拡
大して表示することにより、干渉の有無を正確に判別す
ることが可能となる。
【0059】さらに、施工状況をアニメーション表示で
きるので、施工計画の進行に伴う施工状況の変化も容易
に把握できる。そして、三次元モデルの内部に入ってウ
ォークスルー表示を行うこともできるので、外部からは
観察できない施工状況内部も容易かつ正確に把握するこ
とができる。
【0060】このように、本実施形態の施工計画支援シ
ステムでは、ユーザが施工状況を直観的に極めて容易に
把握できる。このため、ユーザが作成した施工手順の不
具合を容易に判別することが可能となり、施工計画は格
段に容易化される。また、本施工計画支援システムを、
例えば施工計画を客先に説明する場合のツールとして用
いることで、相手方に施工計画を十分に理解してもらう
ことが容易となる。さらに、建設機械や作業員等の施工
資源を施工状況に重ね合わせて表示できることで、適切
でかつ安全性の高い施工計画を立てることが可能となる
等の効果も得られる。
【0061】また、工程計画プログラム12による工程
表の作成と、CADプログラム10による三次元オブジ
ェクトの作成とは互いに独立に行われる。そして、工程
表に含まれる各工種と、三次元オブジェクトのレイヤと
が関連付けられ、ある工種の施工状況の表示は、その工
種に関連付けられたレイヤを重ね合わせて表示すること
により行われる。このため、施工状況の表示により何ら
かの不具合が見つかって部材の三次元モデルを変更した
場合にも、工程表には何ら修正を加えることなく、工程
表の変更に応じた施工状況を表示することができる。例
えば、図18に施工状況が示される掘削土について、掘
削深さを変更したい場合には、この掘削土の三次元モデ
ルを修正するだけで、掘削深さが変更された施工状況を
表示することができる。これとは逆に、工程表を変更し
た場合にも三次元モデルを修正することなく、工程表の
変更が反映された施工状況を表示することができる。こ
のように、本実施形態では、工程計画と三次元オブジェ
クトとが互いに独立に作成され、両者がレイヤを介して
関係付けられることにより施工状況の表示が得られるた
め、施工計画および三次元オブジェクトの一方が変更さ
れても、他方に変更を加えることなく、その変更を施工
状況の表示結果に反映させることができるのである。
【0062】また、上述の如く、本実施形態では、ソリ
ッドモデルにより三次元モデリングを行うCADプログ
ラム10を用いることで、レイヤ毎のオブジェクトの体
積を容易に求めることが可能となっている。このため、
これらの体積を適宜積算することで、工種ごと、あるい
は、任意の施工段階までの材料の使用量を得ることがで
き、材料コストの見積もりが容易となる。
【0063】更に、上記の如く、工程表および三次元オ
ブジェクトの作成が互いに独立に行われることで、CA
Dプログラム10および工程計画プログラム12として
市販のプログラムを用いることが可能となっている。こ
れにより、システムの構築コスト(具体的にはプログラ
ミングコスト)を抑えることができると共に、CADプ
ログラム10および工程計画プログラム12についてこ
れまでに蓄積された使用法などのノウハウを有効に活用
することができる。
【0064】なお、上記実施形態では、CADプログラ
ム10、工程計画プログラム12、インターフェースプ
ログラム14、および、ウォークスループログラム16
が同一のコンピュータ1上で実行されるものとした。し
かしながら、これらのプログラムが複数のコンピュータ
で実行されることとしてもよい。例えば、これらプログ
ラムが全て異なるコンピュータ上で実行されるとした場
合、CADプログラム10および工程計画プログラム1
2でそれぞれ作成されたCADファイルおよびプロジェ
クトファイルを、適宜な通信手段を介してインターフェ
ースプログラム14を実行するコンピュータに送信し、
インターフェースプログラム14によりオブジェクトと
レイヤとの関連付け処理を行った後、表示すべきレイヤ
を示す情報を通信手段を介してCADプログラム10を
実行するコンピュータに送信し、このコンピュータによ
り施工状況を表示することとすればよい。あるいは、イ
ンターフェースプログラム14に、CADプログラム1
0と同様の三次元表示機能を持たせることとしてもよ
い。また、施工状況を表す三次元モデルデータを、ウォ
ークスループログラム16を実行するコンピュータへ送
信することで、施工状況の内部をウォークスルー表示す
ることができる。なお、通信手段によるデータの送信に
代えて、フロッピーディスクやMO(光磁気ディスク)
等の書き込み可能な可搬性記録媒体を用いてデータをコ
ンピュータ間で授受することとしてもよい。
【0065】また、上記実施形態では、インターフェー
スプログラム14を記録媒体1aからコンピュータ1に
読み込むものとしたが、これに限定されるものではな
く、インターフェースプログラム14を、インターネッ
トなどのコンピュータネットワークを介してサーバコン
ピュータからコンピュータ1にダウンロードすることと
してもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1、2、3、9、および12記載
の発明によれば、工事部材の三次元モデルと工事の施工
計画とが関連付けられ、各工種の施工状況が、当該工種
に関連付けられた三次元モデルを組合わせることにより
表示される。このため、部材の三次元モデルおよび工程
手順の何れか一方が変更になった場合にも、他方に変更
を加えることなく、その変更を施工状況の三次元表示に
反映させることができる。従って、本発明によれば、施
工計画を効率的に行うことが可能となる。
【0067】また、請求項4、5、10、および13記
載の発明によれば、各工種は、各三次元モデルが描画さ
れたレイヤを介して当該三次元モデルに関連付けられ
る。このため、各工種に関連付けられたレイヤを重ね合
わせるだけで、当該工種の施工状況を表示できる。
【0068】また、請求項6記載の発明によれば、レイ
ヤの表示/非表示状態を設定できるので、例えば、周囲
を他の部材に囲まれた部分を表示する場合に、当該他の
部材の一部に対応するレイヤを非表示状態にすること
で、この部分を表示することができる。また、ユーザが
注目したい部分のみを選択して表示することもできる。
【0069】また、請求項7記載の発明によれば、施工
状況の内部を任意の位置で任意の方向から観察できるの
で、施工状況をより詳細に把握することができる。
【0070】また、請求項8および11記載の発明によ
れば、各種施工資源を施工状況に重ね合わせて表示でき
るので、効率的でかつ安全性の高い施工計画を立てるこ
とが可能となり、また、作成した施工計画の問題点を抽
出することも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である施工計画支援システ
ムのシステム構成図である。
【図2】施工計画支援システムの表示画面の一例を示す
図である。
【図3】メニュー項目「ファイル」がクリックされた場
合のインターフェース表示ウインドウを示す図である。
【図4】メニュー項目「編集」がクリックされた場合の
インターフェース表示ウインドウを示す図である。
【図5】「工種とレイヤの関連付け」コマンドが選択さ
れた場合のインターフェース表示ウインドウを示す図で
ある。
【図6】「マスプロパティ」コマンドが選択された場合
のインターフェース表示ウインドウを示す図である。
【図7】「アニメーションと進捗図表示」が選択された
場合の表示画面全体を示す図である。
【図8】「アニメーション実行」ボタンがクリックされ
た場合の表示画面を示す図である。
【図9】アニメーション制御ウインドウの停止ボタンが
クリックされた場合の表示画面を示す図である。
【図10】「アニメーションと進捗図表示」ウインドウ
の「進捗図表示」ボタンがクリックされた場合の表示画
面を示す図である。
【図11】ある施工段階での工種の施工状況を表示する
CAD表示ウインドウを示す図である。
【図12】図11に示すCAD表示ウインドウに表示さ
れる本設躯体が描画されたレイヤを示す図である。
【図13】図11に示すCAD表示ウインドウに表示さ
れる既設構造物が描画されたレイヤを示す図である。
【図14】図11に示すCAD表示ウインドウに表示さ
れる掘削土が描画されたレイヤを示す図である。
【図15】図11に示す施工状況に、工事用機械や作業
員等の施工資源を重ね合わせて表示した画面を示す図で
ある。
【図16】アニメーション表示によりCAD表示ウイン
ドウの表示が進行する様子を示す図(その1)である。
【図17】アニメーション表示によりCAD表示ウイン
ドウの表示が進行する様子を示す図(その2)である。
【図18】アニメーション表示によりCAD表示ウイン
ドウの表示が進行する様子を示す図(その3)である。
【図19】図11に示す施工状況をその内部から見た際
の表示画面である。
【図20】図11に示す施工状況をその内部から図18
とは異なる方向を見た際の表示画面である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 1a 記録媒体 10 CADプログラム 12 工程計画プログラム 14 インターフェースプログラム 16 ウォークスループログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 正博 東京都港区港南2丁目15番2号 株式会社 大林組東京本社内 (72)発明者 安井 勝俊 東京都港区港南2丁目15番2号 株式会社 大林組東京本社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事に関与する各工事部材の三次元モデ
    ルを作成する三次元モデル作成手段と、前記三次元モデ
    ルの作成とは独立に工事の施工手順を作成する施工手順
    作成手段と、前記施工手順に含まれる各工種に前記三次
    元モデルを関連付ける関連付け手段と、前記各工種の施
    工状況を当該工種に関連付けられた三次元モデルを組合
    わせることにより表示する表示手段とを備えることを特
    徴とする施工計画支援システム。
  2. 【請求項2】 工事に関与する各工事部材の三次元モデ
    ルを入力する三次元モデル入力手段と、工事の施工手順
    を入力する施工手順入力手段と、前記施工手順に含まれ
    る各工種と前記三次元モデルとを関連付ける関連付け手
    段と、前記各工種の施工状況を当該工種に関連付けられ
    た三次元モデルを組合わせることにより表示する表示手
    段とを備えることを特徴とする施工計画支援システム。
  3. 【請求項3】 工事に関与する各工事部材の三次元モデ
    ルを入力する三次元モデル入力手段と、工事の施工手順
    を入力する施工手順入力手段と、前記施工手順に含まれ
    る各工種と前記三次元モデルとを関連付ける関連付け手
    段と、前記各工種に関連付けられた三次元モデルを識別
    する識別情報を、この識別情報に基づいて前記三次元モ
    デルを表示する表示手段へ受け渡す表示情報出力手段と
    を備えることを特徴とする施工計画支援システム。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、各三次元モデルが描画
    されたレイヤを重ね合わせて表示を行うように構成され
    ており、前記関連付け手段は前記レイヤを介して前記各
    工種に前記三次元モデルを関連付けることを特徴とする
    請求項1または2記載の施工計画支援システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、各三次元モデルが描画
    されたレイヤを重ね合わせて表示を行うように構成され
    ており、前記関連付け手段は前記レイヤを介して前記各
    工種に前記三次元モデルを関連付け、前記識別情報は前
    記レイヤを示す情報であることを特徴とする請求項3記
    載の施工計画支援システム。
  6. 【請求項6】 前記レイヤは表示/非表示状態を設定可
    能とされており、前記表示手段は、表示状態に設定され
    たレイヤのみを表示することを特徴とする請求項4また
    は5記載の施工計画支援システム。
  7. 【請求項7】 前記施工状況の内部を任意の位置および
    方向で観察した三次元画像を表示する内部状況表示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1、2、および4
    のうち何れか1項記載の施工計画支援システム。
  8. 【請求項8】 施工資源の三次元モデルを入力する施工
    資源モデル入力手段を備え、前記表示手段は、該入力し
    た施工資源の三次元モデルを、前記施工状況に重ね合わ
    せて表示可能であることを特徴とする請求項1、2、お
    よび4のうち何れか1項記載の施工計画支援システム。
  9. 【請求項9】 工事に関与する各工事部材の三次元モデ
    ルを作成すると共に、前記三次元モデルの作成とは独立
    に工事の施工手順を作成し、前記施工手順に含まれる各
    工種と前記三次元モデルとを関連付けて、前記各工種の
    施工状況を当該工種に関連付けられた三次元モデルを組
    合わせることにより表示することを特徴とする施工計画
    支援方法。
  10. 【請求項10】 前記施工手順に含まれる各工種と前記
    三次元モデルとを、当該三次元モデルが描画されたレイ
    ヤを介して関連付け、前記各工種の施工状況を、当該工
    種に関連付けられたレイヤを重ね合わせることにより表
    示することを特徴とする請求項9記載の施工計画支援方
    法。
  11. 【請求項11】 施工資源の三次元モデルを入力し、該
    入力した施工資源の三次元モデルを、前記施工状況に重
    ね合わせて表示することを特徴とする請求項9または1
    0記載の施工計画支援方法。
  12. 【請求項12】 施工計画支援システムをコンピュータ
    により実現するためのプログラムを記録した記録媒体で
    あって、 工事に関与する各工事部材の三次元モデルを入力する手
    順と、 工事の施工手順を入力する手順と、 前記施工手順に含まれる各工種と前記三次元モデルとを
    関連付ける手順と、 前記各工種に関連付けられた三次元モデルを識別する識
    別情報を、この識別情報に基づいて前記三次元モデルを
    表示するための三次元表示用プログラムへ受け渡す手順
    と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記三次元表示用プログラムは、各三
    次元モデルが描画されたレイヤを重ね合わせて表示を行
    うように構成されており、前記関連付ける手順では、前
    記各工種と前記三次元モデルとを前記レイヤを介して関
    連付け、前記識別情報は、当該三次元モデルが描画され
    るべきレイヤを識別する情報であることを特徴とする請
    求項12記載のプログラムを記録した記録媒体。
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