JPH07247688A - 三次元データに基づく施工計画管理システム - Google Patents
三次元データに基づく施工計画管理システムInfo
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- JPH07247688A JPH07247688A JP3359694A JP3359694A JPH07247688A JP H07247688 A JPH07247688 A JP H07247688A JP 3359694 A JP3359694 A JP 3359694A JP 3359694 A JP3359694 A JP 3359694A JP H07247688 A JPH07247688 A JP H07247688A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims abstract description 34
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】建物を完成する部材の三次元データと作業手順
を対応させることにより施工プロセスをリアルタイムで
画面上に表示可能にする。 【構成】躯体三次元データと仮設三次元データに基づい
て、躯体構築作業を実施するための必要な情報、すなわ
ち作業リスト作成、部材ユニット化、部材・作業・資源
関連付け、作業量および工数見積、サイクル工程編集、
山均し、工程管理・変更、計画情報出力の処理を行い、
前記処理結果により、時間軸上に展開する作業の手順お
よび場所と、その作業の対象となる構成材の状況を3次
元表示することを特徴とする。
を対応させることにより施工プロセスをリアルタイムで
画面上に表示可能にする。 【構成】躯体三次元データと仮設三次元データに基づい
て、躯体構築作業を実施するための必要な情報、すなわ
ち作業リスト作成、部材ユニット化、部材・作業・資源
関連付け、作業量および工数見積、サイクル工程編集、
山均し、工程管理・変更、計画情報出力の処理を行い、
前記処理結果により、時間軸上に展開する作業の手順お
よび場所と、その作業の対象となる構成材の状況を3次
元表示することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の建設プロセスを
計画管理するための三次元データに基づく施工計画管理
システムに関するものである。
計画管理するための三次元データに基づく施工計画管理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】設計
図書には、建物完成時の姿であるプロダクトモデルが示
され、施工計画は、設計図書に基づいて建物を実現して
いくための手順であるプロセスモデルを設定することに
ある。ところで、完成時の建物の姿の表現と、その過程
を表現するために必要な情報は同一ではない。そのため
に、建物に用いられている個々の構成部材(建物データ
の要素)について、その材料の工場生産の単位、現場ま
での荷姿、現場内での加工の有無、運搬、保管方法、取
付作業に使われる労務や仮設設備といった情報(建設デ
ータの要素)を対応付けることが必要になる。従来の施
工計画用の工程プログラムやCADソフトには、こうし
たプロダクトモデルとプロセスモデルの統合機能を持つ
ものは存在しておらず、建設プロセスを計画管理するシ
ステムとしては不十分であった。従って、現場で作業す
る作業員によって建築工程および完成状態のイメージが
異なり、品質や安全性に影響を与えるという問題を有し
ている。
図書には、建物完成時の姿であるプロダクトモデルが示
され、施工計画は、設計図書に基づいて建物を実現して
いくための手順であるプロセスモデルを設定することに
ある。ところで、完成時の建物の姿の表現と、その過程
を表現するために必要な情報は同一ではない。そのため
に、建物に用いられている個々の構成部材(建物データ
の要素)について、その材料の工場生産の単位、現場ま
での荷姿、現場内での加工の有無、運搬、保管方法、取
付作業に使われる労務や仮設設備といった情報(建設デ
ータの要素)を対応付けることが必要になる。従来の施
工計画用の工程プログラムやCADソフトには、こうし
たプロダクトモデルとプロセスモデルの統合機能を持つ
ものは存在しておらず、建設プロセスを計画管理するシ
ステムとしては不十分であった。従って、現場で作業す
る作業員によって建築工程および完成状態のイメージが
異なり、品質や安全性に影響を与えるという問題を有し
ている。
【0003】本発明は、上記課題を解決するためのもの
で、建物を完成する部材の三次元データと作業手順を対
応させることにより施工プロセスをリアルタイムで画面
上に表示可能にする三次元データに基づく施工計画管理
システムを提供することを目的とする。
で、建物を完成する部材の三次元データと作業手順を対
応させることにより施工プロセスをリアルタイムで画面
上に表示可能にする三次元データに基づく施工計画管理
システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の三
次元データに基づく施工計画管理システムは、躯体三次
元データと仮設三次元データに基づいて、躯体構築作業
を実施するための必要な情報、すなわち作業リスト作
成、部材ユニット化、部材・作業・資源関連付け、作業
量および工数見積、サイクル工程編集、山均し、工程管
理・変更、計画情報出力の処理を行い、前記処理結果に
より、時間軸上に展開する作業の手順および場所と、そ
の作業の対象となる構成材の状況を3次元表示すること
を特徴とする。
次元データに基づく施工計画管理システムは、躯体三次
元データと仮設三次元データに基づいて、躯体構築作業
を実施するための必要な情報、すなわち作業リスト作
成、部材ユニット化、部材・作業・資源関連付け、作業
量および工数見積、サイクル工程編集、山均し、工程管
理・変更、計画情報出力の処理を行い、前記処理結果に
より、時間軸上に展開する作業の手順および場所と、そ
の作業の対象となる構成材の状況を3次元表示すること
を特徴とする。
【0005】
【作用】本発明においては、プロセスモデルを「作業」
を単位とし、作業を実施するための必要な情報を各作業
の属性データとして定義する構造とすることによって、
プロダクトモデルの建物データとプロセスモデルの建設
データとの対応付けを可能としたため、時間軸上に展開
する作業の手順や場所と、その作業の対象となる構成材
の状況をシステムのウインドウ画面上でリアルタイムに
目で確認することができるようにしている。
を単位とし、作業を実施するための必要な情報を各作業
の属性データとして定義する構造とすることによって、
プロダクトモデルの建物データとプロセスモデルの建設
データとの対応付けを可能としたため、時間軸上に展開
する作業の手順や場所と、その作業の対象となる構成材
の状況をシステムのウインドウ画面上でリアルタイムに
目で確認することができるようにしている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明の三次元データに基づく施工計
画管理システムの1実施例を示すシステム構成図であ
る。
明する。図1は、本発明の三次元データに基づく施工計
画管理システムの1実施例を示すシステム構成図であ
る。
【0007】既存3次元CADに、躯体三次元データと
仮設(タワークレーン、型枠等)三次元データが入力さ
れる。これらの三次元データに基づいて、躯体構築作業
を実施するための必要な情報、すなわち作業リスト作
成、部材ユニット化、部材・作業・資源(職種)関連付
け、作業量および工数見積、サイクル工程編集、山均
し、工程(出来高)管理・変更、計画情報出力の処理が
行われる。これらの処理を行うために、パソコンのウイ
ンドウ画面には、作業編集、工程編集、平面図表示、資
源(職種)集計が表示される。そして、上記処理の結
果、パソコンのウインドウ画面には、時間軸上に展開す
る作業の手順および場所と、その作業の対象となる構成
材の状況の3次元表示が出力され、この画面に基づい
て、作業手順検討・確認、工程表示、作業性検討、安全
管理、自由な視点設定による3次元表示が行われる。
仮設(タワークレーン、型枠等)三次元データが入力さ
れる。これらの三次元データに基づいて、躯体構築作業
を実施するための必要な情報、すなわち作業リスト作
成、部材ユニット化、部材・作業・資源(職種)関連付
け、作業量および工数見積、サイクル工程編集、山均
し、工程(出来高)管理・変更、計画情報出力の処理が
行われる。これらの処理を行うために、パソコンのウイ
ンドウ画面には、作業編集、工程編集、平面図表示、資
源(職種)集計が表示される。そして、上記処理の結
果、パソコンのウインドウ画面には、時間軸上に展開す
る作業の手順および場所と、その作業の対象となる構成
材の状況の3次元表示が出力され、この画面に基づい
て、作業手順検討・確認、工程表示、作業性検討、安全
管理、自由な視点設定による3次元表示が行われる。
【0008】以下上記処理の詳細について説明する。図
2は作業編集の処理を説明するための図である。パソコ
ンの画面上部には、工法の選択を行うための「工法」キ
ー、ユニットの定義を行うための「ユニット」キー、ど
のタワークレーンを使用するかの「TC」キー、作業の
日程を指定するための「暦」キー、職種を指定するため
の「資源」キー、計画案を名付けするための「計画」キ
ー、工区の定義を行うための「工区」キー、部材の材料
を選択するための「材料」キー、仮設(タワークレー
ン、型枠)を指定するための「仮設」キー、工程を出力
するための「工程」キー、「保存」キー、「終了」キー
が配置され、これらのキーをマウスによりクリックする
ことにより、画面上に種々の編集画面がマルチウインド
ウで出力される。
2は作業編集の処理を説明するための図である。パソコ
ンの画面上部には、工法の選択を行うための「工法」キ
ー、ユニットの定義を行うための「ユニット」キー、ど
のタワークレーンを使用するかの「TC」キー、作業の
日程を指定するための「暦」キー、職種を指定するため
の「資源」キー、計画案を名付けするための「計画」キ
ー、工区の定義を行うための「工区」キー、部材の材料
を選択するための「材料」キー、仮設(タワークレー
ン、型枠)を指定するための「仮設」キー、工程を出力
するための「工程」キー、「保存」キー、「終了」キー
が配置され、これらのキーをマウスによりクリックする
ことにより、画面上に種々の編集画面がマルチウインド
ウで出力される。
【0009】図2は基本画面を示し、作業NO.、作業
項目、TC使用か否か、施工回数、職種、必要工数、人
数、時間、TC使用時間、部材登録がされているかが表
示されている。作業項目はメニューから選択するか直接
入力する。作業項目の中にユニットという名称がある
が、ユニットは作業所の状況や工法により、施工部品を
複数組み合わせたもので、地上で組み立ててタワークレ
ーンで所定の箇所まで搬送して組み付けるようにしてい
る。
項目、TC使用か否か、施工回数、職種、必要工数、人
数、時間、TC使用時間、部材登録がされているかが表
示されている。作業項目はメニューから選択するか直接
入力する。作業項目の中にユニットという名称がある
が、ユニットは作業所の状況や工法により、施工部品を
複数組み合わせたもので、地上で組み立ててタワークレ
ーンで所定の箇所まで搬送して組み付けるようにしてい
る。
【0010】図3は前記したユニット化するときの名称
を登録するための画面であり、図2の「ユニット」キー
をクリックすると、画面上には基準階の平面図が表示さ
れ、各種床ユニット、階段、床コンクリート、床メッシ
ュ等のユニットが登録可能になる。このとき、図4に示
すように、床ユニット1だけでなく、仮設材11を組み
付けたコア内床ユニット12のユニット化も可能にして
いる。また、図5に示すように、完成時の姿であるプロ
ダクトモデルを表示することも可能にしている。
を登録するための画面であり、図2の「ユニット」キー
をクリックすると、画面上には基準階の平面図が表示さ
れ、各種床ユニット、階段、床コンクリート、床メッシ
ュ等のユニットが登録可能になる。このとき、図4に示
すように、床ユニット1だけでなく、仮設材11を組み
付けたコア内床ユニット12のユニット化も可能にして
いる。また、図5に示すように、完成時の姿であるプロ
ダクトモデルを表示することも可能にしている。
【0011】図6は作業対象部材の編集画面を示し、図
2で作業NO.6の「床ユニット・梁」をクリックする
とこの画面が出力される。そして、2台のタワークレー
ンTC1、TC2毎に、各作業の対象となる部材を取付
順序に従って割り付け可能にしている。このとき、図7
および図8に示すように作業階の平面図および斜視図が
表示されるとともに、各部材の取付順序が色で表示さ
れ、編集を容易にしている。
2で作業NO.6の「床ユニット・梁」をクリックする
とこの画面が出力される。そして、2台のタワークレー
ンTC1、TC2毎に、各作業の対象となる部材を取付
順序に従って割り付け可能にしている。このとき、図7
および図8に示すように作業階の平面図および斜視図が
表示されるとともに、各部材の取付順序が色で表示さ
れ、編集を容易にしている。
【0012】図6の取付順序の編集が終了すると、図9
に示す作業量・工数算定画面が表示される。各作業量
は、既存3次元CADより自動集計される。作業能率デ
ータは工事の状況により任意に設定可能である。工数は
物量/能率にて算出され、これにより、人数および時間
が算出される。
に示す作業量・工数算定画面が表示される。各作業量
は、既存3次元CADより自動集計される。作業能率デ
ータは工事の状況により任意に設定可能である。工数は
物量/能率にて算出され、これにより、人数および時間
が算出される。
【0013】以上の処理が終了し、図2の「工程」キー
をクリックすると、図10に示す工程サイクルが棒グラ
フで色分けして表示される。各作業の棒の長さが作業所
要時間を示している。各作業の位置をクリックすると、
図11に示す職種と人数が表示される。図10に示す作
業位置と長さは自由に変更することができ、これと連動
して図11に示す職種と人数も変更される。逆に図11
に示す職種と人数を変更することができ、これと連動し
て図10に示す作業位置と長さも変更される。また、図
12に示すようにタワークレーンの使用計画も表示、設
定することができる。
をクリックすると、図10に示す工程サイクルが棒グラ
フで色分けして表示される。各作業の棒の長さが作業所
要時間を示している。各作業の位置をクリックすると、
図11に示す職種と人数が表示される。図10に示す作
業位置と長さは自由に変更することができ、これと連動
して図11に示す職種と人数も変更される。逆に図11
に示す職種と人数を変更することができ、これと連動し
て図10に示す作業位置と長さも変更される。また、図
12に示すようにタワークレーンの使用計画も表示、設
定することができる。
【0014】図13は作業を行う基準階のサイクルの開
始日、タワークレーンの位置等の情報を入力し、実際の
工程表を作成するための編集画面である。図14は作業
実績データを入力するための画面である。
始日、タワークレーンの位置等の情報を入力し、実際の
工程表を作成するための編集画面である。図14は作業
実績データを入力するための画面である。
【0015】以上の処理が終了すると、図15に示す工
程結果入力画面が表示され、ここで任意の年月日を入力
すると、図16に示すように計画した内容に基づいて工
程結果の斜視図が表示される。図16では色(ハッチン
グで区別)の違いにより午前か午後の作業かが区別して
表示されるようになっている。また、図17に示す視点
の指定により、任意の位置および角度から見た斜視図に
変更可能になっている。さらに、図18で示すように正
面図上で、また、図19で示すようにある作業階の平面
図上で作業状態を表示することも可能になっている。ま
た、図20に示すように、作業階の内部における作業状
態を斜視図で表示することも可能になっている。
程結果入力画面が表示され、ここで任意の年月日を入力
すると、図16に示すように計画した内容に基づいて工
程結果の斜視図が表示される。図16では色(ハッチン
グで区別)の違いにより午前か午後の作業かが区別して
表示されるようになっている。また、図17に示す視点
の指定により、任意の位置および角度から見た斜視図に
変更可能になっている。さらに、図18で示すように正
面図上で、また、図19で示すようにある作業階の平面
図上で作業状態を表示することも可能になっている。ま
た、図20に示すように、作業階の内部における作業状
態を斜視図で表示することも可能になっている。
【0016】図21ないし図25は、本発明が適用され
る躯体工法の1例を示している。この躯体工法は、内部
のコア10を先に構築していく工法であり、作業工程を
判りやすく表現することが困難な工法であるが、本発明
によれば、実際に近い状況で様々な視点から視覚的に確
認することができるため、棒線図、ネットワークといっ
た従来の表現に比べて、人のイメージに依存することが
少なく誤解を減少させることができる。図21は、仮設
材11を組み付けたコア内床ユニット12が、型枠13
内に組み立てた状態を示している。なお、15は型枠1
3に設けられた足場である。足場15は型枠13の内側
にも設けられている。この状態から、図22に示すよう
にコーナー鉄筋ユニットを取り付け、図23に示すよう
に鉄筋ユニットを完成させた後、図24に示すように型
枠13を取り外し、次に図25に示すように、型枠13
をせりあげてコンクリートを打設する。
る躯体工法の1例を示している。この躯体工法は、内部
のコア10を先に構築していく工法であり、作業工程を
判りやすく表現することが困難な工法であるが、本発明
によれば、実際に近い状況で様々な視点から視覚的に確
認することができるため、棒線図、ネットワークといっ
た従来の表現に比べて、人のイメージに依存することが
少なく誤解を減少させることができる。図21は、仮設
材11を組み付けたコア内床ユニット12が、型枠13
内に組み立てた状態を示している。なお、15は型枠1
3に設けられた足場である。足場15は型枠13の内側
にも設けられている。この状態から、図22に示すよう
にコーナー鉄筋ユニットを取り付け、図23に示すよう
に鉄筋ユニットを完成させた後、図24に示すように型
枠13を取り外し、次に図25に示すように、型枠13
をせりあげてコンクリートを打設する。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、施工計画段階では、工事の進め方が、建物の出
来形という実際に近い状況で様々な視点から視覚的に確
認することができるため、棒線図、ネットワークといっ
た従来の表現に比べて、人のイメージに依存することが
少なく誤解を減少させることができる。また、適用可能
と考えられる複数の工法について、部材構成、作業手
順、労務編成、作業能率等の設定、変更を行って、その
結果を確認するシミュレーションが容易にでき、手間を
かけずに計画内容を充実させることができる。さらに、
施工管理段階では、作業予定と実績の確認、計画変更や
危険回避通知の周知徹底を図ることができる。
よれば、施工計画段階では、工事の進め方が、建物の出
来形という実際に近い状況で様々な視点から視覚的に確
認することができるため、棒線図、ネットワークといっ
た従来の表現に比べて、人のイメージに依存することが
少なく誤解を減少させることができる。また、適用可能
と考えられる複数の工法について、部材構成、作業手
順、労務編成、作業能率等の設定、変更を行って、その
結果を確認するシミュレーションが容易にでき、手間を
かけずに計画内容を充実させることができる。さらに、
施工管理段階では、作業予定と実績の確認、計画変更や
危険回避通知の周知徹底を図ることができる。
【図1】本発明の三次元データに基づく施工計画管理シ
ステムの1実施例を示すシステム構成図である。
ステムの1実施例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明における作業編集の処理を説明するため
の図で、基本画面を示す図である。
の図で、基本画面を示す図である。
【図3】本発明におけるユニット化するときの名称を登
録するための画面である。
録するための画面である。
【図4】本発明におけるユニット化するときの名称登録
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図5】本発明におけるユニット化するときの名称登録
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図6】本発明における作業対象部材の編集画面を示す
図である。
図である。
【図7】本発明における作業対象部材の編集画面を示す
図である。
図である。
【図8】本発明における作業対象部材の編集画面を示す
図である。
図である。
【図9】本発明における作業量・工数算定画面を示す図
である。
である。
【図10】本発明における工程サイクル編集画面を示す
図である。
図である。
【図11】本発明における職種・人数編集画面を示す図
である。
である。
【図12】タワークレーンの使用計画編集画面を示す図
である。
である。
【図13】本発明における実際の工程表を作成するため
の編集画面を示す図である。
の編集画面を示す図である。
【図14】本発明における作業実績データを入力するた
めの画面を示す図である。
めの画面を示す図である。
【図15】本発明における工程結果入力画面を示す図で
ある。
ある。
【図16】本発明における工程結果を示す斜視図であ
る。
る。
【図17】本発明における視点の指定を設定する画面を
示す図である。
示す図である。
【図18】本発明における工程結果を示す正面図であ
る。
る。
【図19】本発明における工程結果を示す平面図であ
る。
る。
【図20】本発明における作業階の内部における作業状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図21】本発明が適用される躯体工法の1例を示す斜
視図である。
視図である。
【図22】図21に続く工程を示す斜視図である。
【図23】図22に続く工程を示す斜視図である。
【図24】図23に続く工程を示す斜視図である。
【図25】図24に続く工程を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】躯体三次元データと仮設三次元データに基
づいて、躯体構築作業を実施するための必要な情報、す
なわち作業リスト作成、部材ユニット化、部材・作業・
資源関連付け、作業量および工数見積、サイクル工程編
集、山均し、工程管理・変更、計画情報出力の処理を行
い、前記処理結果により、時間軸上に展開する作業の手
順および場所と、その作業の対象となる構成材の状況を
3次元表示することを特徴とする三次元データに基づく
施工計画管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3359694A JPH07247688A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 三次元データに基づく施工計画管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3359694A JPH07247688A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 三次元データに基づく施工計画管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247688A true JPH07247688A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12390878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3359694A Pending JPH07247688A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 三次元データに基づく施工計画管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247688A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08338133A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 送電線建設現場管理システム及び現場写真伝送方法 |
JP2000317779A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 離散事象のシミュレーションシステム |
JP2001249985A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-09-14 | Ohbayashi Corp | 施工計画支援システム、施工計画支援方法、および、施工計画支援システムを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 |
JP2005050098A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-24 | Takenaka Komuten Co Ltd | 施工プロセス可視化方法 |
US8155928B2 (en) | 2008-01-18 | 2012-04-10 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Method for generating data of plant construction simulation and system thereof |
-
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