JP2001249782A - 画像処理装置と画像処理システム、及び画像データの処理方法 - Google Patents
画像処理装置と画像処理システム、及び画像データの処理方法Info
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- JP2001249782A JP2001249782A JP2000058985A JP2000058985A JP2001249782A JP 2001249782 A JP2001249782 A JP 2001249782A JP 2000058985 A JP2000058985 A JP 2000058985A JP 2000058985 A JP2000058985 A JP 2000058985A JP 2001249782 A JP2001249782 A JP 2001249782A
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Abstract
つつ大量の印刷ジョブを効率良く印刷出力することので
きるようにした。 【解決手段】 1個の印刷ジョブを複数台のプリンタを
使用して並列的に処理する場合、印刷ジョブの各種状態
(ステータス)をドキュメントサーバのウィンドウ内の
アクティブジョブ表示部2002に表示する。そして、
印刷ジョブのRIP処理が終了すると、フィニッシュジ
ョブ表示部2004のジョブ名欄に分散処理前の印刷ジ
ョブのファイル名を表示すると共に、該ファイル名には
下線(図中、Uで示す)を施し、分散処理された印刷ジ
ョブと分散処理されなかった印刷ジョブとを容易に見分
けることができるようにする。
Description
処理システム、及び画像データの処理方法に関し、より
詳しくはネットワーク上に接続された複数台の画像形成
装置の中から少なくとも2台以上の画像形成装置に対し
1個の画像データ群(印刷ジョブ)を並列的に出力指令
を発するように指令する画像処理装置と、前記画像処理
装置と該画像処理装置に画像処理を要求する情報処理装
置とプリンタ等の画像形成装置とがネットワークを介し
て互いに接続された画像処理システムと、前記画像処理
装置を使用して画像データを処理する画像データの処理
方法に関する。
リンタを含む複数台の画像形成装置とコンピュータとを
LAN等のネットワークや専用インターフェースを介し
て接続し、ユーザがコンピュータ上で前記複数の画像形
成装置から所望の画像形成装置を選択し、該選択された
画像形成装置で印刷処理を行う画像処理システムが知ら
れている。
・コンピュータ(以下、「クライアント」という)と、
クライアントからの要求に応じて所定の処理を行うドキ
ュメントサーバ・コンピュータ(以下、「ドキュメント
サーバ」という)と、上述した複数の画像形成装置とを
ネットワークを介して接続し、ユーザによって指示され
た印刷ジョブをクライアントからドキュメントサーバを
経由して所望の画像形成装置に転送し、該画像形成装置
で印刷処理を行うクライアント・サーバ方式の画像処理
システムも提案されつつある。
ント・オン・ディマンドといわれる軽印刷の市場におい
ては、コンピュータからの指令に基づき大量の印刷ジョ
ブを画像形成装置で印刷する場合が増加しており、した
がって大量の印刷ジョブをいかに安価に、且つ効率よく
印刷するかが求められている。
個の印刷ジョブを1台の画像形成装置で処理するのでは
効率が悪く、したがって大量の印刷ジョブを取扱うこと
のできるドキュメントサーバに複数台の画像形成装置を
接続し、該複数台の画像形成装置を使用して前記印刷ジ
ョブを並列的に処理することにより、印刷処理の効率化
を図ることが望まれている。
成装置を並列的に使用することを考えた場合、印刷ジョ
ブと各画像形成装置の状態を把握する必要がある。すな
わち、各画像形成装置の状態把握が十分になされていな
い場合は、例えば、どの印刷ジョブが2台以上の画像形
成装置に分散されて処理され、どの印刷ジョブが分散処
理されることなく1台の画像形成装置で印刷出力された
ものかを区別し難くなり、ユーザにとって印刷処理後の
仕分け作業等が煩わしくなり、作業効率が低下する虞が
あるという問題点が生じる。
ものであって、印刷ジョブと各画像形成装置の状態を把
握しつつ大量の印刷ジョブを効率良く印刷出力すること
のできる画像処理装置と画像処理システム、及び画像デ
ータの処理方法を提供することを目的とする。
に本発明に係る画像処理装置は、複数台の画像形成装置
と接続された画像処理装置において、画像データ群を入
力する入力手段と、該入力手段により入力された画像デ
ータ群の各種状態を可視表示する可視表示手段と、前記
入力手段により入力された画像データ群に画像処理を施
す画像処理手段と、前記入力手段により入力された画像
データ群を複数台の画像形成装置のうちの少なくとも2
台以上の画像形成装置に分散して転送することを可能と
する分散手段とを備え、かつ、前記可視表示手段が、前
記分散手段により分散処理された分散画像データ群と分
散処理されなかった非分散画像データ群との区分が可能
となるように前記画像処理された画像データ群を表示す
ることを特徴としている。
ユーザが直接操作する情報処理装置と、複数台の画像形
成装置と、前記情報処理装置からの要求に応じて前記複
数の画像形成装置を制御する画像処理装置とが接続され
た画像処理システムにおいて、前記画像処理装置が、画
像データ群を入力する入力手段と、該入力手段により入
力された画像データ群の各種状態を可視表示する第1の
可視表示手段と、前記入力手段により入力された画像デ
ータ群に画像処理を施す画像処理手段と、前記入力手段
により入力された画像データ群を複数台の画像形成装置
のうちの少なくとも2台以上の画像形成装置に分散して
転送することを可能とする分散手段とを備え、かつ、前
記第1の可視表示手段が、分散処理された分散画像デー
タ群と分散処理されなかった非分散画像データ群との区
分が可能となるように前記画像処理された画像データ群
を表示することを特徴としている。
は、複数台の画像形成装置と前記情報処理装置からの要
求に応じて前記複数の画像形成装置を制御する画像処理
装置とを接続し、画像処理装置からの指示に基づいて画
像形成装置で画像データ群のデータ処理を行う画像デー
タの処理方法において、前記画像処理装置が、画像デー
タ群を入力する入力ステップと、該入力された画像デー
タ群の各種状態を可視表示する第1の可視表示ステップ
と、前記入力された画像データ群に画像処理を施す画像
処理ステップと、前記入力された画像データ群を複数台
の画像形成装置のうちの少なくとも2台以上の画像形成
装置に分散して転送することを可能とする分散ステップ
とを含み、さらに、前記第1の可視表示ステップは、前
記分散ステップで分散処理された分散画像データ群と分
散処理されなかった非分散画像データ群との区分が可能
となるように前記画像処理された画像データ群を表示す
ることを特徴としている。
の形態の記載から明らかとなろう。
に基づいて詳説する。
実施の形態を示すシステム構成図である。
PU、RAM、イメージディスク(HDD)等が搭載さ
れたマザーボード110には第1及び第2のNIC(Net
workInterface Card)111、112、専用I/Fカー
ド113、及びSCSIカード114が接続されてい
る。
3cは、パブリックネットワーク101aを介して第1
のNIC111に接続されている。該第1〜第3のクラ
イアント103a〜103cは、所謂DTP(Desk Top
Publishing)を実行するアプリケーション・ソフトウェ
アを動作させ、各種文書/図形の作成・編集を行なうと
共に、前記作成・編集された文書/図形をページ記述言
語(Page DescriptionLanguage:以下「PDL」という)
に変換し、パブリックネットワーク101aを経由して
ドキュメントサーバ102に転送する。
用紙に描かれた画像データを取り込む。そして、スキャ
ナ106aで読み込まれた画像データはSCSI114
を介してドキュメントサーバ102のマザーボード11
0に転送され、スキャナ106bで読み込まれた画像デ
ータはパブリックネットワーク101a及び第1のNI
C111を介してドキュメントサーバ102のマザーボ
ード110に転送される。
al:マルチファンクション周辺機器)104は、高解像
度、高階調のフルカラーで画像データの読取・印刷を行
うことができ、膨大なデータ量に対処するために本実施
の形態では専用ケーブル109を介して専用I/F11
3に接続されている。尚、白黒MFP105と同様に、
カラーMFP104をネットワーク101上に接続する
ような構成でも良い。
05dは、モノクロで画像データの読取・印刷を行うこ
とができ、さらに、低解像度や二値の簡易的なカラース
キャン、カラー印刷などを行うことができ、プライベー
トネットワーク101bを介して第2のNIC112に
接続されている。
にはプリンタ107が接続される他、ファクシミリ装置
等の任意の通信機器が接続可能とされている。
ロMFP105(以下、両者を総称して「MFP10
4、105」と記すことがある)は、上述したように夫
々専用I/F113及び第2のNIC112を介してド
キュメントサーバ102に接続され、ドキュメントサー
バ102を介して第1〜第3のクライアント103a〜
103cと通信することができる。また、ドキュメント
サーバ102及び第1〜第3のクライアント103a〜
103cは、MFP104、105からの情報に基づい
て動作するユーティリティ・ソフトウェアを有してお
り、MFP104、105はドキュメントサーバ102
又はクライアント103により管理される。
ブロック構成図であって、該MFP104、105は、
画像データの読取処理を行うスキャナ部201と、該ス
キャナ部201で読み取った画像データを画像処理する
スキャナIP(Image Processing)部202と、電話回
線を利用した画像の送受信を行うファクシミリ送受信部
(以下、「FAX部」という)203と、ネットワーク
を利用して画像データや装置情報の授受を行うNIC部
204と、カラーMFP104との情報交換を行うI/
F部205と、MFP104、105の動作モードに応
じて画像信号を一時的に保存したり、画像信号の伝送経
路を決定するコア部206とを備えている。
データは、プリンタIP部207及びPWM(Pulse Wi
dth Modulation:パルス幅変調)部208を経由してプ
リンタ部209に送られる。そして、プリンタ部209
では記録用紙上に画像形成がなされ、プリンタ部209
から出力された記録用紙はフィニッシャ部210に送り
込まれ、該フィニッシャ部210で記録用紙の仕分処理
や仕上処理が行われる。
タと通信線とからなり、CMYKの多値ビットをパラレ
ルに送受信することにより、カラーMFP104との間
でインターフェイス動作を司る。
用I/F113とドキュメントサーバ102とを接続し
たのは、例えばイーサネット(登録商標)ケーブルを利
用して送受信した場合は、カラーMFP104の有する
能力を最大限に生かした伝送速度で印刷ジョブを転送す
ることができない虞があり、またネットワークに接続さ
れた他のデバイスの能力低下を招来する虞があることを
考慮したからである。
4、206〜210について図3〜図13を参照しなが
ら説明する。
P部202)の詳細を示す内部構成図である。
り、読み取るべき原稿302が載置される。原稿302
は照明ランプ303により照射され、その反射光は第1
〜第3のミラー304、305、306を経て、レンズ
307に集光されCCD308上に結像される。第2の
ミラー304及び照明ランプ303が内蔵された第1の
ミラーユニット310は速度Vで移動し、第2のミラー
305及び第3のミラー306が内蔵された第2のミラ
ーユニット311は速度1/2Vで移動することによ
り、原稿302の全面を走査する。尚、第1のミラーユ
ニット310及び第2のミラーユニット311はモータ
309により駆動する。
ブロック構成図である。
図4(a)に示すように、まず、入力された光学的信号
はCCDセンサ308により電気信号に変換される。こ
のCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサ
で構成され、RGBそれぞれの画像信号としてA/D変
換部401に入力される。そしてA/D変換部401で
はゲイン調整、オフセット調整がなされた後、各色信号
毎に8ビットのデジタル画像信号R0、G0、B0に変
換される。その後、シェーディング補正部402では基
準白色板の読み取り信号を用いて各色毎に公知のシェー
ディング補正が施され、続くライン補間部403で副走
査方向の空間的ずれが補正される。すなわち、CCDセ
ンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を
隔てて配置されているため、ライン補間部403で副走
査方向の空間的ずれを補正する。
Dセンサ308のR、G、Bフィルタの分光特性で決ま
る読取色空間をNTSCの標準色空間に変換する。具体
的には、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプの
スペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を
使用して3×3のマトリックス演算を行い、入力された
R0、G0、B0信号を標準的なR、G、B信号に変換
する。
部)405ではルックアップテーブル(LUT)を検索
し、RGBの輝度信号をC1、M1、Y1の濃度信号に
変換する。
4(b)に示すように、単色の1ラインCCDセンサ3
08で画像データを読み取り、該読み取った画像データ
をA/D変換部401でデジタル信号に変換した後、シ
ェーディング補正部402でシェーディング補正を行
い、該デジタル信号をコア部206に転送する。
ク構成図である。
されてきたデータをNCU部501で受信して電圧変換
し、モデム部502の復調部504でA/D変換及び復
調操作を行った後、伸張部506でラスタデータに展開
する。ラスタデータに変換された画像データは、メモリ
部507に一旦保存され、画像データに転送エラーがな
いことを確認した後、コア部206に送られる。
されてきたラスタ画像の画像信号に対し圧縮部505で
圧縮処理を施して圧縮データに変換し、モデム部502
の変調部503にてD/A変換及び変調操作を行った
後、NCU部501を介して電話回線へと送出される。
6での圧縮伸張処理にはランレングス法などが使用され
る。
ク構成図であって、ネットワーク101に対するインタ
ーフェイス機能を有し、例えば10Base-T/100Base-
TX等のイーサネットケーブルなどを利用して外部からの
情報を入手したり、外部へ情報を流す役割を果たす。
は、まず、入力データはトランス部601で電圧変換さ
れ、ネットワークコントローラ部602に送られる。ネ
ットワークコントローラ部602は、2個のバッファメ
モリ(第1及び第2のバッファメモリ (不図示))を有
しており、第1のバッファメモリで外部からの情報が必
要な情報か否かを判断し、第2のバッファメモリに転送
した後、コア部206に信号を流す。
ア部206から送られてきたデータは、ネットワークコ
ントローラ部602で必要な情報を付加し、トランス部
601を経由してネットワーク101に転送される。
構成図である。
複写機能、ネットワークスキャン、ネットワークプリン
ト、ファクシミリ送信/受信、あるいは、ディスプレイ
表示などMFP104、105における各種機能に応じ
てバスを選択し、バス切替を行う。
能を実行するために以下のバス切替が行われる。 (1)複写機能 スキャナ部201→コア部206→プリンタ部209 (2)画像読取機能 スキャナ部201→コア部206→NIC部204 (3)印刷機能 NIC部204→コア部206→プリンタ部209 (4)ファクシミリ送信機能 スキャナ部201→コア部206→FAX部203 (5)ファクシミリ受信機能 FAX部203→コア部206→プリンタ部209 そして、バスセレクタ部611から出力された画像デー
タは、圧縮部612で圧縮処理される。尚、圧縮部61
2における圧縮方式としては、JPEG(Joint Photog
raphic Coding Experts Group)、JBIG(Joint Bi-
level Image Experts Group)、ZIP等を使用するこ
とができる。
され、ファイル名、作成者、作成日時、ファイルサイズ
などの付加データと共にメモリ部613に格納される。
尚、メモリ部613は、ハードディスク(HDD)などの
大容量メモリからなり、ジョブ番号とパスワードを設定
し、該ジョブ番号及びパスワードをメモリ部613に格
納することにより、所謂パーソナルボックス機能をサポ
ートすることができる。
印刷ジョブに対し出力指令がなされると、該印刷ジョブ
はメモリ部613から読み出され、画像伸張を行ってラ
スタ画像に復元され、該ラスタ画像はプリンタIP部2
07に送られる。
ブロック構成図である。
8(a)に示すように、出力マスキング/UCR回路部
701では、LOG変換部405(図4)で得られたC
1、M1、Y1の濃度信号をマトリクス演算を使用して
C1、M1、Y1、K1信号に変換し、該C1、M1、
Y1、K1信号をトナーの分光分布特性に基づいたC、
M、Y、K信号に補正して出力する。
味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)を
検索して画像出力のためのC、M、Y、Kデータに変換
し、空間フィルタ703でシャープネス処理又はスムー
ジング処理が施された後、画像信号はPWM部208に
転送される。
(b)に示すように、ガンマ変換部702でモノクロデ
ータに対し所定のガンマ補正処理を行った後、空間フィ
ルタ703でシャープネス処理又はスムージング処理を
施し、二値化回路704で二値化処理を施した後PWM
部208に転送される。
ク構成図である。
るデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/A変
換部である。三角波発生部801からの信号(図10、
801a)及びD/A変換部802からの信号(図1
0、802a)は、コンパレータ803で大小比較され
て、図10の803aのような信号となってレーザ駆動
部804に送られ、CMYKそれぞれのレーザ805で
レーザビームに変換される。
のレーザビームを走査し、各感光ドラム917、92
1、925、929に照射される。
部構成図であって、該プリンタ部209はカラープリン
タの場合を示している。
り、4つの半導体レーザ805より発光された4本のレ
ーザ光(第1〜第4のレーザ光)を受ける。第1のレー
ザ光はミラー914、915、916をへて感光ドラム
917を走査し、第2のレーザ光はミラー918、91
9、920をへて感光ドラム921を走査し、第3のレ
ーザ光はミラー922、923、924をへて感光ドラ
ム925を走査し、第4のレーザ光はミラー926、9
27、928をへて感光ドラム929を走査する。
給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム91
7上にイエローのトナー像を形成し、931はマゼンタ
(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザー光に従
い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成
し、932はシアン(C)のトナーを供給する現像器であ
り、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシアンのト
ナー像を形成し、933はブラック(K)のトナーを供給
する現像器であり、レーザー光に従い、感光ドラム92
9上にマゼンタのトナー像を形成する。
カセット(図11では第1及び第2の給紙カセット93
4、935のみを表示している)及び手差用の給紙トレ
イ936を有しており、これらいずれかの給紙カセット
934、935又は給紙トレイ936から給紙された記
録用紙は、レジストローラ937に到達し、感光ドラム
917、921、925、929と給紙タイミングとの
同期が取られ、感光ドラム917、921、925、9
29に現像されている4色(Y、M、C、K)のトナー像
が記録用紙に転写され、この後記録用紙は転写ベルト9
38に吸着され、搬送される。
・搬送された記録用紙は分離部962で分離され、搬送
ベルト939により搬送され、定着器940によって、
トナーが記録用紙に定着される。定着器940から排出
された記録用紙はフラッパ950により一旦下方向へ導
かれ、記録用紙の後端がフラッパ950から抜けた後、
スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダ
ウン状態で排出され、先頭ページから順次プリントした
ときに所望のページ順序となる。
25、929は、距離dをおいて等間隔に配置されてお
り、転写ベルト939により記録用紙は一定速度Vで搬
送されており、タイミングを同期しながら4つの半導体
レーザ805は駆動する。
ンタの場合の概観を示す内部構成図である。
半導体レーザ805より発光されたレーザ光を受ける。
レーザ光はミラー1014、1015、1016をへて
感光ドラム1017を走査する。
現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム1017上
にトナー像を形成する。
リンタ部209には複数の給紙カセット(第1及び第2
の給紙カセット1034、1035)及び手差用の給紙
トレイ1036を有しており、これらいずれかの給紙カ
セット1034、1035又は給紙トレイ1036から
給紙された記録用紙は、レジストローラ1037に到達
し、感光ドラム1036と給紙タイミングとの同期が取
られ、感光ドラム1036に現像されている黒色のトナ
ー像が記録用紙に転写され、この後記録用紙は搬送ベル
ト1038により搬送され定着器1040によって、ト
ナー像は記録用紙に定着される。定着器1040から排
出された記録用紙はフラッパ1050により一旦下方向
へ導かれ、記録用紙の後端がフラッパ1050を抜けた
後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイ
スダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントした
ときに正しいページ順となる。
す内部構造図である。
0から排出された記録用紙は、フィニッシャ部210に
供給される。フィニッシャ部210は、2個の排紙トレ
イ(サンプルトレイ1101及びスタックトレイ110
2)を有し、ジョブの種類や排出される記録用紙の枚数
に応じて切り替えて排出される。
に振り分けるビンソート方式と、電子ソート機能とビン
(または、排紙トレイ)を奥手前方向にシフトしてジョブ
毎に出力記録用紙を振り分けるシフトソート方式とがあ
る。電子ソート機能はコレート機能とも呼ばれ、前述の
コア部206に大容量のメモリ部613を有しているた
め、該メモリ部613を使用することにより排出順序を
バッファリングしたページ順処と変更することができ
る。
能を有し、ページ毎に仕分けることができ、スタックト
レイ1102に排出する場合には、記録用紙が排出され
る前の記録用紙をジョブ毎に蓄えておき、排出する直前
にステープラ1105にてバインドすることができる。
1101、スタックトレイ1102)に至るまでに、紙
をZ字状に折るためのZ折り機構1104、ファイル用
の穿孔を行うパンチャ1106を有し、ジョブの種類に
応じてそれぞれの処理を行うことができる。
中央部分を2ヶ所バインドした後に、記録用紙の中央部
分をローラに噛ませることにより記録用紙を半折りし、
週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する
処理を行う。サドルステッチャ1107で製本された記
録用紙は、ブックレットトレイ1108に排出される。
110にセットされた記録用紙をプリンタに給紙せずに
いずれかの排紙トレイ1101、1102、1108に
供給するものである。これによってフィニッシャ部21
0に送り込まれる記録用紙と記録用紙の間にインサータ
1103にセットされた記録用紙をインサート(中差
し)することができる。インサータ1103の排紙トレ
イ1110はユーザによりフェイスアップの状態でセッ
トされるものとし、ピックアップローラ1111により
最上部の記録用紙から順に給送する。従って、インサー
タ1103からの記録用紙はそのまま排紙トレイ110
1、1102へ搬送することによりフェイスダウン状態
で排出される。サドルステッチャ1107へ送るときに
は、一度パンチャ1106側へ送り込んだ後スイッチバ
ックさせて送り込むことによりフェースの向きを合わせ
る。
ー(糊付け)によるバインドや、あるいはバインド後にバ
インド側と反対側の端面を揃えるためのトリム(裁断)な
どを必要に応じて装備することも可能である。
を示すブロック構成図である。
入力された印刷ジョブは、入力デバイス制御部1201
を介して入力ジョブ制御部1202に供給される。
ブの要求されたリストを管理し、該ドキュメントサーバ
102に供給された個々の印刷ジョブにアクセスするた
めにジョブリストを作成し、さらに該入力ジョブ制御部
1202は、印刷ジョブの出力ルートを決めるジョブル
ーティング機能と、印刷ジョブを印刷属性に応じて分割
してビットマップデータに展開するか否か、すなわちR
IP(Rasterize Image Processing)処理を行う否かを
決定するジョブ分割機能と、印刷ジョブの実行順序を決
定するジョブスケジューリング機能とを有している。
印刷ジョブはラスタライズ処理(RIP)部 1203
a、1203b…に供給される。すなわち、RIP部1
203は複数個設けられており、入力ジョブ制御部12
02で決定された分割数に応じて各RIP部1203
a、1203b…に分割された印刷ジョブが供給され、
該RIP部1203a、1203b…で所定のRIP処
理が行われる。つまり、RIP処理部1203は様々な
印刷ジョブのPDLデータをRIP処理して、適切なサ
イズと解像度のビットマップデータを作成する。尚、R
IP処理に関しては、PostScript(米国Adobe社)をはじ
め、 PCL、TIFF(Tag Image File Format)、
JPEG、PDF(Portable Data Format)等の様々な
フォーマットのラスタライズ処理を行うことができる。
処理部1203でのRIP処理によって作成されたビッ
トマップデータを圧縮したり、フォーマット変換を行
い、各出力デバイス104、105、107に適合した
最適画像データタイプを選択する。例えば、印刷ジョブ
をページ単位で扱いたい場合には、TIFFやJPEG
等をRIP処理部1203でラスタライズし、該ラスタ
ライズ処理されたビットマップデータにPDFヘッダを
付し、PDFデータとして編集するなどの処理を行う。
の各ページの画像データを検出し、該画像データがコマ
ンド設定に基づいてどのように取り扱われるかを管理す
る。そして前記画像データは出力デバイス制御部120
6に転送され、或いはイメージディスク(ハードディス
ク)1207に格納される。尚、印刷後のジョブは、イ
メージディスク1207に保存するか否かの選択が可能
とされ、保存された場合には再度読み出すことができ
る。
ブをいずれの出力デバイスに出力するか、或いはいずれ
の出力デバイスに対してクラスタリング(複数台接続し
て一斉にプリントすること)の設定を行うかを制御し、
印刷ジョブを第2のNIC112又は/及び専用I/F
113に転送する。
06は出力デバイスの状態を監視し装置状況を取得す
る。
する。
なわち、 (1)文字コードによる画像記述(文字情報) (2)図形コードによる画像記述(図形情報) (3)ラスタ画像データによる画像記述(ラスタ画像情
報) つまり、PDLとは上記各要素を組み合わせで構成され
た画像を記述する言語を意味し、該PDLで記述された
データがPDLデータとなる。
した例である。
定する記述であり、カッコ内の(0.0, 0.0, 0.0, 1.0)
はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの濃度を順次
示している。つまり、文字色は、「0.0」を最小濃度
として表わされ、「1.0」を最大濃度として表わさ
れ、したがって、本実施の形態では文字色L1311が
黒色に設定されている場合を示している。
ring 1)として書き込まれている。本実施の形態では変
数(string 1)に文字列「IC」が書き込まれている場
合を示している。
r)を示し、本実施の形態では(0.0, 0.0, 0.3, 0.1, s
tring 1)が書き込まれている。すなわち、文字列レイ
アウトL1313に書き込まれた各パラメータを夫々第
1〜第5のパラメータとすると、第1及び第2パラメー
タ(0.0, 0.0)は文字列「IC」が印字される記録用紙
上の開始位置座標(X,Y)を示し、第3のパラメータ
(O.3)は文字の大きさ、第4のパラメータ(0.1)は文
字間隔を示し、さらに第5のパラメータ(String 1)は
印字される文字列「IC」を示している。したがって、
文字情報R1301では記録用紙上の座標(0.0、 0.
0)から、文字の大きさ0.3、文字間隔0.1で文字列
「IC」が印字されることとなる。
した例である。
し、該線色は(1.0, 0.0, 0.0, 0.0)と記述されている
ため、シアン色が指定されていることとなる。
ine)を示し、本実施の形態では(0.9, 0.0, 0.9, 1.0,
0.1)が書き込まれている。線引きレイアウトL132
2に書き込まれた各パラメータを夫々第1〜第5のパラ
メータとすると、第1及び第2パラメータ(0.9, 0.0)
は記録用紙上における線引きの始端座標(X1,Y1)
を示し、第3及び第4のパラメータ(0.9, 1.0)は前記
線引きの終端座標(X2,Y2)を示し、第5のパラメ
ータ(0.1)は線の太さを示している。
を記述した例である。
数(image 1)として書き込まれる。本実施の形態では
変数(image 1)として(CMYK, 8, 5, 5, CO, M0, Y0, KO
……C24, M24, Y24, K24)が書き込まれている。変数
(image 1)に書き込まれた各パラメータを順次第1の
パラメータ、第2のパラメータ……とすると、第1のパ
ラメータ(CMYK)はラスタ画像の画像タイプ及び色成分
数を示し、第2のパラメータ(8)は1色成分あたりの
ビット数を示し、第3及び第4のパラメータ(5,5)
は、ラスタ画像のX方向、Y方向の画像サイズを夫々示
し、第5のパラメータ以降(CO, M0, Y0, KO……C24, M
24, Y24, K24)はラスタ画像データを示している。そし
て、ラスタ画像データのデータ数は、1画素を構成する
色成分数、及び、X方向、Y方向の画像サイズの積とな
る。したがって、本実施の形態ではラスタ画像は、色成
分はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分か
ら構成されるため、ラスタ画像データのデータ数は10
0(=4×5×5)個となる。
e)を示し、本実施の形態では(0.0,0.5, 0.5, 0.5, im
age 1)が書き込まれている。すなわち、画像レイアウ
トL1332に書き込まれた各パラメータを夫々第1〜
第5のパラメータとすると、第1及び第2パラメータ
(0.0, 0.5)は画像データが印字される記録用紙上の開
始位置座標(X3,Y3)を示し、第4のパラメータ
(0.5)は画像データの大きさを示し、さらに第5のパ
ラメータ(image 1)は印字される画像データを示して
いる。したがって、ラスタ画像情報R1303では記録
用紙上の座標(0.0、0.5)から、0.5×0.5の大き
さでもってimage 1の画像データが印字されることとな
る。
形情報R1302、ラスタ画像情報R1303からなる
PDLデータを解釈してラスタ展開した状態、すなわち
RIP処理した状態を示す図である。
分毎にRAM1208又はイメージディスク1207に
展開されており、例えば文字情報R1301について
は、各CMYKの RAM1208に、C=0、M=0、
Y=0、K=255が書き込まれ、図形情報R1302に
ついては、C=255、 M=0、 Y=0、 K=0が書き
込まれる。すなわち、ドキュメントサーバ102では、
クライアント103又はドキュメントサーバ102自身
から送られてきたPDLデータはPDLデータ又はRI
P処理が施された状態で RAM1208又はイメージ
ディスク1207に書き込まれ、必要に応じて保存され
る。
の接続形態を示すブロック構成図である。
ルータ1401〜1404を介して相互に接続されて第
1のLAN(Local Area Network)1406を構成し、
ルータ1405と接続されて第2のLAN1407を構
成し、第1のLAN1406と第2のLAN1407と
は専用回線1408を介して相互に接続されている。
ットワーク101aにおいては、図18に示すように、
例えば、送信元デバイス1420a(デバイスA)のデ
ータ1421が画像データ、PDLデータ或いはプログ
ラムデータの如何を問わず、該データ1421を受信先
デバイス1420b(デバイスB)に転送する場合、ま
ず、データ1421を細分化して分割群データ1422
を取得し、次いで個々の分割データ1423、142
4、1426に対し、ヘッダ1425に送り先アドレス
(TCP/IPプロトコルを利用した場合は、送り先のI
Pアドレス)などを付加し、パケット1427として順
次ネットワーク101a上に送って行く。
パケット1430のヘッダ1431とが一致するとデー
タ1432は分離され、デバイス1420aでのデータ
状態に再生される。
ターフェースであって、スキャナ106a、106bを
駆動するためにドキュメントサーバ102又はクライア
ント103にインストールされて表示画面に表示され、
ユーザは該表示画面上で所望のパラメータを設定指示
し、画像イメージをデータ化することができる。すなわ
ち、1501はスキャナドライバウィンドウであって、
該ウィンドウ1501には、画像データの送信元を表示
するソースデバイス表示欄1515と、入力画像をプレ
ビュー表示するプレビュー画像表示欄1516と、読取
画像の読取属性を表示する読取属性表示欄1517と、
読取画像の画像領域を表示する画像領域表示欄1518
とを有している。
ータの送信元を選択する送信元デバイス選択表示欄15
02と、選択されたソースデバイスに関する詳細設定を
行うプロパティキー1503とを有し、送信元デバイス
選択表示欄1502にはスキャナ106a、106bや
MFP104、105が選択されるのが一般的である
が、デジタルカメラ等も選択可能である。また、プロパ
ティキー1503を操作(マウス等のポインティングデ
バイスでクリック)すると別ウインドウが重畳的に表示
画面に表示され、当該デバイスに固有の設定情報を入力
したり、特殊な画像処理(例えば、文字モード/写真モー
ド)を選択することにより、斯かる入力・選択情報に適
合した処理モードでの画像入力を可能としている。
ズを選択して指示するイメージサイズ表示欄1504
と、解像度入力部1505と、カラーモード設定部15
06とを有している。
は、単位設定部1507で読取画像の長さ単位が指示さ
れ、画像幅設定部1508で画像データの幅寸法が指示
され、画像高さ設定部1509で画像データの高さ寸法
が指示される。
の設定を行った後、プリスキャンキー1512を操作す
ると、ドキュメントサーバ102又はクライアント10
3により、送信元デバイス選択表示欄1502で選択さ
れたデバイスに読取動作が指示され、画像入力が開始さ
れる。ここでは、プリスキャンであるため本スキャンよ
りも解像度を粗く設定して画像データの読み取りが行わ
れ、得られた画像はプレビュー画像としてプレビュー画
像表示部1511に表示される。尚、プレビュー表示
は、画像領域表示欄1518の単位設定部1507での
設定状況に応じたスケール1510で表示される。
された場合には、スキャンキー1513を操作し、解像
度設定部1505の設定内容に従い、例えば400dpi
の解像度で画像データの読取動作を行う。一方、プレビ
ュー画像で「NG」と判断された場合は、再度プリスキ
ャンキー1512を操作して読み取るべき画像データを
確認し、読取動作中止又は中断する場合はキャンセルキ
ー1514を操作する。
ターフェースであって、プリンタ107等の出力先デバ
イスを駆動するためにドキュメントサーバ102又はク
ライアント103にインストールされて表示画面に表示
され、ユーザは該表示画面上で所望のパラメータを設定
指示し、所望の画像イメージを出力先デバイスに送信す
ることができる。
ィンドウであって、該ウィンドウ1601は、出力先を
選択する出力先デバイス選択表示欄1607と、印刷ジ
ョブの中から出力ページを選択するためのページ設定表
示欄1603と、印刷部数を指定する部数設定表示欄1
604とを有している。
バイス表示部1602と、出力先デバイスに対して詳細
な印刷条件を設定するプロパティキー1607とを備
え、前記出力先デバイス表示部1602は、本実施の形
態では出力先デバイス候補(MFP104、105、プ
リンタ107、MFP104&MFP105(クラスタ
プリント))の中からMFP104が選択されている場
合を示している。
インドウが重畳的に表示画面に表示され、当該デバイス
に固有の設定情報を入力し、特殊な画像処理、例えば、
MFP104、105のプリンタIP部207内のガン
マ変換部702や空間フィルタ部703のパラメータを
変更することにより、より細かい色再現やシャープネス
調整を行うことが可能となる。
ュメントサーバ102又はクライアント103上で動作
するアプリケーションソフトで作成された画像イメージ
の中から印刷すべき画像イメージの出力ページを設定す
る。
Kキー1605を操作すると印刷が開始され、キャンセ
ルキー1606を操作すると印刷は中止又は中断され
る。
ライアント103から直接ドキュメントサーバ102に
送信するためのジョブサブミッタのユーザ・インターフ
ェースである。
ウィンドウであり、該ウィンドウ1701は、出力先を
選択する出力先デバイス選択表示欄1702と、ドキュ
メントサーバ102に送信されるファイルのデータ形式
等を表示するファイルデータ表示欄1705とを有して
いる。
デバイス表示部1703と、出力先デバイスに対して詳
細な印刷条件を設定するプロパティキー1704とを備
え、前記プリンタ表示部1703には、本実施の形態で
は出力先デバイス候補(MFP104、105、プリン
タ107、MFP104&MFP105(クラスタプリ
ント))の中からMFP104が選択されている場合を
示している。
象となる印刷ジョブの保存場所を指示するディレクトリ
設定部1706と、印刷ジョブに含まれる各ファイルの
データ形式をファイル毎に表示するデータ形式表示部1
707と、ファイル名を表示するファイル名表示部17
08と、ファイルの種類を表示するファイル種表示部1
709とを有している。
OKキー1710を操作することにより印刷ジョブはド
キュメントサーバ102に直接送信され、ジョブサブミ
ッタの設定内容を取消す場合は、キャンセルキー171
1を操作して操作を中止又は中断することができる。
ライアント103上のアプリケーションによってデータ
を立上げ、該データを所定のフォーマットに変換し、こ
の後ドキュメントサーバ102に転送するのに対し、ジ
ョブサブミッタではクライアント103上のファイルを
直接ドキュメントサーバ102に送付することができ
る。
したジョブチケットの表示画面であって、プリントドラ
イバ(図20)又はジョブサブミッタ(図21)のプロ
パティキー1607、1704を操作することにより表
示される。
力先デバイス(例えば、カラーMFP104)の設定項
目欄1802と、各設定項目1802に対応してユーザ
が設定内容を選択して指示する設定項目表示部1803
とを有している。
理のパラメータやコピー部数、記録用紙の用紙サイズ、
フィニッシング機能等、出力デバイスの印刷条件に必要
な設定項目名が表示され、ユーザは任意に印刷条件を設
定することができる。
有さない設定項目については非表示とされている。例え
ば、両面印刷機能を有しない出力デバイスが選択された
場合は両面印刷欄自体が非表示とされる。
高いものが表示される。例えば、両面印刷欄(Duplex)
は、ON又はOFFに設定可能とされ、ON設定により
両面印刷を行うことができ、OFF設定により片面印刷
を行うことができるが、一般に両面印刷よりも片面印刷
の方が使用頻度が高いため、デフォルトとしてOFFが
選択されて表示される。
OKキー1804を操作することにより印刷ジョブはド
キュメントサーバ102に直接送信され、ジョブチケッ
トの設定内容を取消す場合は、キャンセルキー1805
を操作して処理を中止又は中断することができる。
105のNIC部205やプリンタ107のネットワー
クI/F部(不図示)にはMIB(Management Informat
ionBase)と呼称される標準化されたデータベースが構築
されており、ネットワーク管理プロトコルとしてのSN
MP(Simple Network Management Protocol)を介してド
キュメントサーバ102やクライアント103と通信
し、ネットワーク101a、101b上の各デバイス間
でデータ交換が可能とされている。
としてどのような機能を有するフィニッシャ部210が
接続されているかを検知したり、デバイスステータス
(ステータス情報)として現在エラーやジャムが起きて
いないか、印刷中かアイドル中か等を検知したりなどM
FP104、105の装備情報、装置の状態、ネットワ
ークの設定、ジョブの経緯、使用状況の管理、制御など
の全ての静的情報を入手することができる。
ターフェースである。1901はデバイスステータスウ
ィンドウであって、該ウィンドウ1901は、出力先デ
バイスとして第1のモノクロMFP105aが選択され
ており、第1のモノクロMFP105aの装備情報がグ
ラフィック表示部1903に表示され、さらに該第1の
モノクロMFP105aの固有名称、デバイス名等がデ
バイス仕様表示欄1906に表示され、さらにデバイス
ステータス表示欄1904、1905に装置状態が表示
される。本実施の形態では、出力先のデバイスが未準備
であり、また記録用紙がジャム状態であることを示して
いる。
とにより装備情報の詳細を別ウィンドウで表示すること
ができ、デバイスステータスに問題がない場合はOKキ
ー1908を操作して印刷を開始し、デバイスステータ
スに不具合が生じている場合はキャンセルキー1909
を操作して処理を中止又は中断する。
ンターフェースであって、該ジョブステータスは、各M
FP104、105やプリンタ107(以下、「MFP
等」という)のステータスを表示するステータス表示部
2001と、ドキュメントサーバ102内で処理してい
るジョブの状態を表示するアクティブジョブ表示部20
02と、終了したジョブの履歴を表示するフィニッシュ
ジョブ表示部2003とを有している。
用するMFP等の固有名称を表示する名称表示部200
5と、MFP等のステータスをアイコンで表示するアイ
コン表示部2006と、全てのジョブ処理が終了するま
での予定時間を表示する時間表示部2007とを有して
いる。
5に示すような各種アイコンが必要に応じて表示され
る。ここで、アイドルアイコン2006aはアイドル状
態を示すアイコンであり、プリントアイコン2006b
はプリント中を示すアイコンである。また、ポーズアイ
コン2006cはユーザが手動でジョブ処理を一時中断
していることを示すアイコンであり、エラーアイコン2
006dはMFP等がジャム等のエラーが生じているこ
とを示すアイコンであり、警告アイコン2006eはト
ナーが僅少となった場合等の警告を示すアイコンであ
る。
ボタン2021が設けられ、該制御ボタン2021は、
ジョブを削除するジョブボタン2008と、ジョブ処理
を一時中断するポーズボタン2009と、ジョブ処理の
一時中断を解除してジョブ処理を再開する再開ボタン2
010を有している。
ジョブのファイル名を表示し、本実施の形態では、ファ
イル名として「100pages Alica In Wonderland. pdf」
が表示されている。
なMFP等の状態(ステータス)を表示する。すなわ
ち、 (1)New…印刷ジョブがドキュメントサーバ102に
転送され、該ドキュメントサーバ102がジョブを認識
している状態を示す。 (2)Waiting…「New」の後に表示されるステータスで
あって、PDL言語をビットマップデータに変換してい
る状態を示す。 (3)Printing…MFP等がプリント動作を行っている
状態を示す。 (4)Done…MFP等がプリント動作を終了した状態を
示す。 (5)Canceling…ユーザが削除ボタン2008を操作
し、ジョブをキャンセルしてからジョブが実際に削除さ
れるまでの状態を示す。 (6)Canceled…ジョブが完全に削除された状態を示
す。 (7)Pausing…ユーザがポーズボタン2009を操作
してジョブ処理を一時中断している状態を示す。 (8)Paused…ジョブを中止した状態を示す。 (9)RIP Error…RIP処理が失敗した状態を示
す。 (10)Rerouting…ジョブ処理を分配させている時に
複数台のMFP等のうち例えば特定のMFPやプリンタ
が使用できなくなった場合にドキュメントサーバが使用
可能なMFPやプリンタを探している状態を示す。 (11)Restored…印刷ジョブがドキュメントサーバ1
02に転送され、ドキュメントサーバ102が印刷ジョ
ブを認識した状態を示す。
刷ジョブの優先度を表示する。ジョブID表示欄201
4は印刷ジョブの識別子(ID)を表示し、プリンタ名
表示欄2015は印刷出力するMFP等の固有名称を表
示し、斯かる固有名称はユーザが任意に付すことができ
る。用紙サイズ表示欄2016はMFP104、105
で排出する用紙サイズを表示し、部数表示欄2017は
コピー部数を表示し、ページ数表示部2018は印刷ジ
ョブ中の処理済のページ数を表示する。ユーザ名表示欄
2019は印刷ジョブを実行するユーザ名を表示し、時
間表示欄2020は、印刷ジョブの処理が終了するまで
の時間を表示する。
述したように印刷ジョブの履歴を表示し、正常終了の場
合は「Prdone」、印刷ジョブの処理中に処理を中止した
ときは「Canceled」が表示される。
ョブステータスのウィンドウであって、第1〜第3のク
ライアント103a〜103cのいずれかのクライアン
トからドキュメントサーバ102に全体で100ページ
からなる1個の印刷ジョブが転送され該印刷ジョブを4
台のモノクロMFP(第1〜第4のモノクロMFP10
5a〜105d)に分散されて処理される場合のステー
タス(状態)を表示している。
上記印刷ジョブのジョブID(本実施の形態では「2
2」)が表示されると共に、各モノクロMFP105で
印刷出力されるページが表示され、印刷ジョブが4つに
分散処理されていることを示している。プリンタ名表示
欄2015には第1〜第4のモノクロMFP105a〜
105dに対応してユーザが付した名称(本実施の形態
では「spider 1」〜「spider 4」)が表示されている。
ブは、「Kimura」というユーザのもので、当該ジョブの
IDは「22」で、このジョブは、100ページ分の画
像データで構成されており、各ページのサイズは「8.
5×11」で、1ページ目から25ページ目までは「S
PIDER1」という名称のプリンタ(例えば、MFP
105a)で印刷され、26ページ目から50ページ目
までは「SPIDER2」という名称のプリンタ(例え
ば、MFP105b)で印刷され、51ページ目から7
5ページ目までは「SPIDER3」という名称のプリ
ンタ(例えば、MFP105c)で印刷され、76ペー
ジ目から100ページ目までは「SPIDER4」とい
う名称のプリンタ(例えば、MFP105d)で印刷さ
れ、各プリンタにおいて、それぞれ、出力部数は1部で
印刷枚数は25枚で、印刷終了までのこり25秒である
こと等を当該画面上に可視的に表示して、オペレータに
通知している。
歴等を表示するためのウインドである。フィニッシュジ
ョブ表示部2004には、今までに印刷が終了したジョ
ブの名称やステータス、ID、シートサイズ、出力部
数、ユーザ名、印刷終了日時等の情報を各ジョブ毎に表
示すると共に、少なくとも2台以上の複数のMFPを用
いて分散印刷処理したジョブなのか、1台のMFPで印
刷処理したジョブなのかを各ジョブ毎に識別可能になる
よう表示する。例えば、ジョブIDが「19」のジョブ
は、「KATSUO」という名称の1台のMFPにより
印刷処理が行われたことを示し、同様に、ジョブIDが
「20」、「21」も1台のMFPにより印刷処理が行
われたことを示している。一方、ジョブIDが「22」
のジョブは「SPIDER1」、「SPIDER2」、
「SPIDER3」、「SPIDER4」という名の4
台のMFPにより分散印刷処理されたことを示してお
り、尚且つ、各MFPにおいて、何ページ目から何ペー
ジ目までを印刷し、その紙サイズ、出力部数、出力枚
数、印刷終了時間等を、各MFP毎、個別に認識可能に
なるよう表示する。
RIP処理が終了すると、フィニッシュジョブ表示部2
004のジョブ名欄には分散処理前の印刷ジョブのファ
イル名(「100pages Alica In Wonderland. pdf」)が
表示されると共に、該ファイル名には下線(図中、Uで
示す)が施され、該ファイルはRIP処理が完了した状
態でメモリ部613に保存され、これによりファイル名
をマウス等のポインティングデバイスで操作することに
よりRIP処理を繰り返し実行することなく、再度印刷
出力することができるようにされている。
ンターフェースである。
であって、該ウィンドウ2101は、第1のファイルの
各ページを表示する第1のチャプタ表示部(Chapter-
1)2102と、第2のファイルの各ページを表示する
第2のチャプタ表示部(Chapter-2)2103とを有し
ている。
pen)キー2104を操作するとドキュメントサーバ1
02やクライアント103等に保存されている第1のフ
ァイルが読み出され、該第1のファイルの内容が第1の
チャプタ表示部2102に表示される。そして、再びイ
ンポート/オープンキー2104を操作するとドキュメ
ントサーバ102やクライアント103等から第2のフ
ァイルが読み出され、該第2のファイルの内容が第2の
チャプタ表示部2103に表示される。これにより第2
のチャプタ表示部2103に表示された第2のファイル
は第1のチャプタ表示部2102に表示された第1のフ
ァイルに併合されて印刷出力される。以下、必要に応じ
てインポート/オープンキー2104を操作すると共
に、ジョブマージツールウィンドウ2101をスクロー
ルさせ、第3のファイル、第4のファイル……を第3の
チャプタ表示部(Chapter-3)、第4のチャプタ表示部
(Chapter-4)……に適宜表示させ、各ファイルを併合
させて出力される。
のチャプタや特定のページを削除するときに操作し、編
集(Edit)キー2106は、ヘッダ、フッタ、リナンバ
リング等をファイルに付すときに操作する。また、印刷
(Print)キー2107は併合された印刷ジョブを出力
する際に操作し、該印刷(Print)キー2107の操作
によりプリンタドライバが起動し、印刷出力される。
ルの併合状態を確定させる場合に操作し、キャンセルキ
ー2109は処理を中止又は中断するときに操作する。
は、必要に応じてドキュメントサーバ102からの指令
に基づき複数台の出力デバイス、すなわちMFP10
4、105、又はプリンタ107に同時に印刷出力する
クラスタプリントを行うことができ、例えばカラー画像
データ(以下、単に、「カラーデータ」という)はカラ
ーMFP104から印刷出力可能とされ、白黒画像デー
タ(以下、「白黒データ」という)はモノクロMFP1
05から印刷出力可能とされている。
データ分割転送方式がある。
のジョブをMFP105bに転送する場合のように、ジ
ョブが各出力デバイスに対し常に均等になるように空状
態の出力デバイスを検出し、これにより待機中の印刷ジ
ョブが極力少なくなるように負荷分散するプリント方式
である。
れた出力デバイスで均等分割する方式である(但し、端
数が出た場合は、いずれかの出力デバイスに該端数が割
り当てられる)。
た出力デバイスで均等分割する方法である(ただし、端
数が出た場合には、上記部数分割方式と同様、いずれか
の出力デバイスに端数が割り当てられる)。
在している印刷ジョブを分割処理する場合の処理手順を
示すフローチャートである。
アント103から送られてきた印刷ジョブは第1のNI
C111、入力デバイス制御部1201を介して入力ジ
ョブ制御部1202に入力され、一旦スプールされる。
次いで、ステップS2202では印刷ジョブの優先度等
を考慮して処理順序を決定し、続くステップS2203
ではページ単位でRIP処理ができるように印刷ジョブ
をページ単位で管理されているフォーマット、例えばP
DFデータに変換する。
が手作業指定(Manual)か自動処理指定(Auto)かを判
断する。そして、手作業指定の場合はステップS221
4に進み、印刷ジョブが全てカラーデータからなるジョ
ブか否かを判断する。そして、その答が肯定(Yes)
の場合はカラーRIP処理を実行して(ステップS22
16)ステップS2207に進み、その答が否定(N
o)の場合は白黒RIP処理を実行して(ステップS2
215)ステップS2207に進む。
自動処理指定がなされていると判断した場合は、ステッ
プS2205に進み、RIP処理の対象となるページが
手作業指定か自動処理指定かを判断する。
業指定されている場合はステップS2209に進み、当
該ページがカラーページか否かを判断する。そして、そ
の答が肯定(Yes)の場合はカラーRIP処理を実行
し(ステップS2211)、その答が否定(No)の場
合は白黒RIP処理を実行し(ステップS2210)、
続くステップS2212では処理対象となるページが未
だ存在するか否か、すなわちページエンドか否かを判断
する。そして、その答が否定(No)の場合は次ページ
に処理を移行し(ステップS2213)、上述と同様、
各ページ毎にステップS2209〜ステップS2213
の処理を繰り返し、全てのページに対しRIP処理が終
了するとステップS2212の答が肯定(Yes)とな
ってステップS2207に進む。
るページが自動処理指定されている場合はステップS2
206で自動RIP処理を実行した後、ステップS22
07に進む。
ブ制御部1205で出力ジョブに対して所定の制御を行
い、次いで出力デバイス制御部1206で出力対象とな
る出力デバイスを制御し、画像データを所望の出力デバ
イス(例えば、MFP104,105等)に転送する。
2を経てモノクロMFP105から出力され、カラーデ
ータは専用I/F113を経てカラーMFP104から
出力されることとなる。
実行される自動RIP処理ルーチンの第1の実施の形態
を示すフローチャートである。
ば解像度400dpiでカラーRIP処理を印刷ジョブの
全ページについて行う。RIP処理が行なわれるとビッ
トマップデータでもってドキュメントサーバ102内の
RAM1208に印刷データが一時的に格納されるた
め、各々ページがカラーページか白黒ページかを判断す
ることができる。従って、ステップS2302でカラー
ページか否かを全ページについて判断し、カラーページ
の場合は、当該ページが第1ページ目か否かを判断する
(ステップS2305)。最初のループではステップS2
305の答は肯定(Yes)となるため、ステップS2
306に進んで新規にカラージョブJcを作成し(ステ
ップS2306)、ステップS2311で最終ページで
ないと判断された場合はステップS2312で次ページ
に進み、再びカラーページか否かを判断する。そして、
カラーページの場合は今回ループではステップS230
5の答は否定(No)となるのでステップS2307に進
み、ステップS2306で作成されたカラージョブJc
にページを追加し、ステップS2311に進む。
o)、すなわち白黒ページの場合はステップS2304
に進み、例えば、解像度600dpiで白黒RIP処理を
行い、当該ページが第1ページ目か否かを判断し(ステ
ップS2308)、第1ページ目の場合は新規に白黒ジ
ョブJbを作成し(ステップS2309)、ステップS
2311で最終ページでないと判断された場合はステッ
プS2312で次ページに進み、ステップS2302で
再びカラーページか否かを判断する。そして、カラーペ
ージでない場合は今回ループではステップS2308の
答は否定(No)となるのでステップS2310に進み、
ステップS2309で作成された白黒ジョブJbにペー
ジを追加し、ステップS2311に進む。
処理を施し、ステップS2311の答が肯定(Yes)と
なると図29のメインルーチンに戻る。
と、カラージョブJcと白黒ジョブJbの2つのRIP
展開された出力ジョブが作成される。
の解像度が異なる場合があり、一度のRIP処理ではこ
れら複数の出力デバイスへの出力を満足させることがで
きない場合がある。
(例えば400dpi)でカラーRIP処理を行い、白黒
ページについては低解像度でのカラーRIP処理を行っ
た後、再度高解像度(例えば、600dpi)で白黒RI
P処理を行うことにより、異なる解像度の複雑なRIP
処理を略同時に高速処理することができる。
ものではない。カラーページと白黒ページの混交方法と
して、上述したような手作業で行ってもよいが、オフラ
インコレータ(複数の記録用紙群を排紙トレイに夫々セ
ットし、これらの記録用紙群を1つの出力束として丁合
する装置)に記録用紙の色彩を識別する機能を設け、例
えば、モノクロMFP105から出力された記録用紙群
の黄色ページとカラーMFP104から出力された記録
用紙との差替等、識別した記録用紙の色彩がカラーの場
合はカラーページを置きかえるようにして自動的に混交
してもよい。また、区切り紙を各MFP(白黒MFP1
05、カラーMFP104)の両方で出力して、これ
ら、区切り紙が挿入された各MFPの出力ジョブを、上
述したようなコレータに夫々セットして自動混交するよ
うにしても良い。
個の画像データ群を2台以上の画像形成装置に分散して
並列的に処理する場合であっても、ユーザは可視表示手
段で画像データ群の各種状態(ステータス)を目視で監
視することが可能となり、分散処理された画像データ群
と分散処理されなかった画像データ群との区別を容易に
行うことができ、印刷処理後の作業効率が低下するのを
回避することができる。
を示すシステム構成図である。
ある。
構成図である。
である。
である。
ある。
成図である。
である。
ある。
構成図である。
部構成図である。
ク構成図である。
成図である。
る。
る。
を示す図である。
を示す表示画面である。
を示す表示画面である。
を示す表示画面である。
示す表示画面である。
スを示す表示画面である。
を示す表示画面である。
れるアイコンの種類を示す図である。
ステータスのウィンドウである。
を示すウィンドウである。
スを示す表示画面である。
ートである。
ある。
像形成装置) 1201 入力ジョブ制御部(入力手段、分配手段) 1203a、1203b RIP処理部(画像処理手
段) 613 メモリ部(記憶手段)
Claims (36)
- 【請求項1】 複数台の画像形成装置に接続可能な画像
処理装置であって、 画像データ群を入力する入力手段と、該入力手段により
入力された画像データ群の各種状態を可視表示する可視
表示手段と、前記入力手段により入力された画像データ
群に画像処理を施す画像処理手段と、前記入力手段によ
り入力された画像データ群を複数台の画像形成装置のう
ちの少なくとも2台以上の画像形成装置に分散して転送
することを可能とする分散手段とを備え、 かつ、前記可視表示手段が、前記分散手段により分散処
理された分散画像データ群と分散処理されなかった非分
散画像データ群との区分が可能となるように前記画像処
理された画像データ群を表示することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項2】 前記可視表示手段は、前記分散手段によ
り分散処理された各画像データ群毎に該画像データ群の
各種状態を表示することを特徴とする請求項1記載の画
像処理装置。 - 【請求項3】 前記可視表示手段は、前記分散手段によ
り分散処理された画像データ群に対し前記画像処理され
た後は分散前の画像データ群を特定する名称で表示する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像処理
装置。 - 【請求項4】 前記可視表示手段に表示され且つ前記画
像処理がなされた画像データ群を記憶する記憶手段を有
していることを特徴とする請求項3記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 前記画像データ群をページ単位で管理す
る管理手段を有し、前記分散手段は、前記ページ単位で
前記画像データ群を分散することを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記管理手段は、前記画像データ群をペ
ージ単位で管理可能な形式に変換する変換手段を有して
いることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記画像データ群の各種状態には、前記
画像データのファイル名称、該画像データ群の優先度、
該画像データ群に固有の識別情報、該画像データ群の出
力先となる画像形成装置の固有名称、用紙サイズ、出力
枚数、前記画像データ群のページ数、使用者名、及び画
像データ群の処理に要する残時間が含まれることを特徴
とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像処
理装置。 - 【請求項8】 2種類以上の印刷属性の異なる画像形成
装置に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請
求項7のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記該入力された画像データ群を前記印
刷属性に応じて分配する分配手段と、前記分配された画
像データの印刷属性毎に該印刷属性に対応した画像処理
を行う複数の画像処理手段と、該画像処理手段の処理結
果に適合した少なくとも2つ以上の画像形成装置を選択
する選択手段と、該選択された前記印刷属性の適合する
画像形成装置に前記画像データを出力する出力手段とを
有していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
ずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 前記印刷属性には、少なくともカラー
印刷と白黒印刷とが含まれていることを特徴とする請求
項8又は請求項9記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 ユーザが直接操作する情報処理装置
と、複数台の画像形成装置と、前記情報処理装置からの
要求に応じて前記複数の画像形成装置を制御する画像処
理装置とが接続された画像処理システムにおいて、 前記画像処理装置が、画像データ群を入力する入力手段
と、該入力手段により入力された画像データ群の各種状
態を可視表示する第1の可視表示手段と、前記入力手段
により入力された画像データ群に画像処理を施す画像処
理手段と、前記入力手段により入力された画像データ群
を複数台の画像形成装置のうちの少なくとも2台以上の
画像形成装置に分散して転送することを可能とする分散
手段とを備え、 かつ、前記第1の可視表示手段が、分散処理された分散
画像データ群と分散処理されなかった非分散画像データ
群との区分が可能となるように前記画像処理された画像
データ群を表示することを特徴とする画像処理システ
ム。 - 【請求項12】 前記第1の可視表示手段は、前記分散
手段により分散処理された各画像データ群毎に該画像デ
ータ群の各種状態を表示することを特徴とする請求項1
1記載の画像処理システム。 - 【請求項13】 前記第1の可視表示手段は、前記分散
手段により分散処理された画像データ群に対し前記画像
処理された後は分散前の画像データ群を特定する名称で
表示することを特徴とする請求項11又は請求項12記
載の画像処理システム。 - 【請求項14】 前記画像処理装置は、前記第1の可視
表示手段に表示され且つ前記画像処理のなされた画像デ
ータ群を記憶する記憶手段を有していることを特徴とす
る請求項13記載の画像処理システム。 - 【請求項15】 前記画像処理装置は、前記画像データ
群をページ単位で管理する管理手段を有し、前記分散手
段は、前記ページ単位で前記画像データ群を分散するこ
とを特徴とする請求項11乃至請求項14のいずれかに
記載の画像処理システム。 - 【請求項16】 前記管理手段は、前記画像データ群を
ページ単位で管理可能な形式に変換する変換手段を有し
ていることを特徴とする請求項16記載の画像処理シス
テム。 - 【請求項17】 前記情報処理装置が、前記入力手段に
より入力された画像データ群の各種状態を可視表示する
第2の可視表示手段を有し、該第2の可視表示手段は、
前記分散手段により分散処理された分散画像データ群と
分散処理されなかった非分散画像データ群とが区分可能
となるように前記画像処理された画像データ群を表示す
ることを特徴とする請求項11乃至請求項16のいずれ
かに記載の画像処理システム。 - 【請求項18】 前記第2の可視表示手段は、前記分散
手段により分散処理された各画像データ群毎に該画像デ
ータ群の各種状態を表示することを特徴とする請求項1
7記載の画像処理システム。 - 【請求項19】 前記第2の可視表示手段は、前記分散
手段により分散処理された画像データ群に対し前記画像
処理された後は分散前の画像データ群を特定する名称で
表示することを特徴とする請求項17又は請求項18記
載の画像処理システム。 - 【請求項20】 前記画像データ群の各種状態には、前
記画像データのファイル名称、該画像データ群の優先
度、該画像データ群に固有の識別情報、該画像データ群
の出力先となる画像形成装置の固有名称、用紙サイズ、
出力枚数、前記画像データ群のページ数、使用者名、画
像データ群の処理に要する残時間が含まれることを特徴
とする請求項11乃至請求項19のいずれかに記載の画
像処理システム。 - 【請求項21】 2種類以上の印刷属性の異なる画像形
成装置が接続されていることを特徴とする請求項11乃
至請求項20のいずれかに記載の画像処理システム。 - 【請求項22】 前記該入力された画像データ群を前記
印刷属性に応じて分配する分配手段と、前記分配された
画像データの印刷属性毎に該印刷属性に対応した画像処
理を行う複数の画像処理手段と、該画像処理手段の処理
結果に適合した少なくとも2つ以上の画像形成装置を選
択する選択手段と、該選択された前記印刷属性の適合す
る画像形成装置に前記画像データを出力する出力手段と
を有していることを特徴とする請求項11乃至請求項2
1のいずれかに記載の画像処理システム。 - 【請求項23】 前記印刷属性には、少なくともカラー
印刷と白黒印刷とが含まれていることを特徴とする請求
項21又は請求項22記載の画像処理システム。 - 【請求項24】 複数台の画像形成装置と前記情報処理
装置からの要求に応じて前記複数の画像形成装置を制御
する画像処理装置とを接続し、該画像処理装置からの指
示に基づいて画像形成装置で画像データ群のデータ処理
を行う画像データの処理方法において、 前記画像処理装置が、画像データ群を入力する入力ステ
ップと、該入力された画像データ群の各種状態を可視表
示する第1の可視表示ステップと、前記入力された画像
データ群に画像処理を施す画像処理ステップと、前記入
力された画像データ群を複数台の画像形成装置のうちの
少なくとも2台以上の画像形成装置に分散して転送する
ことを可能とする分散ステップとを含み、 さらに、前記第1の可視表示ステップは、前記分散ステ
ップで分散処理された分散画像データ群と分散処理され
なかった非分散画像データ群との区分が可能となるよう
に前記画像処理された画像データ群を表示することを特
徴とする画像データの処理方法。 - 【請求項25】 前記第1の可視表示ステップは、前記
分散ステップで分散処理された各画像データ群毎に該画
像データ群の各種状態を表示することを特徴とする請求
項24記載の画像データの処理方法。 - 【請求項26】 前記第1の可視表示ステップは、前記
分散ステップで分散処理された画像データ群に対し前記
画像処理された後は分散前の画像データ群を特定する名
称で表示することを特徴とする請求項24又は請求項2
5記載の画像データの処理方法。 - 【請求項27】 前記画像処理装置は、前記第1の可視
表示ステップで表示され且つ前記画像処理のなされた画
像データ群を記憶手段に記憶することを特徴とする請求
項25又は請求項26記載の画像データの処理方法。 - 【請求項28】 前記画像処理装置は、前記画像データ
群をページ単位で管理し、前記分散ステップにより前記
ページ単位で前記画像データ群を分散することを特徴と
する請求項24乃至請求項27のいずれかに記載の画像
データの処理方法。 - 【請求項29】 前記画像データ群をページ単位で管理
可能な形式に変換することを特徴とする請求項28記載
の画像データの処理方法。 - 【請求項30】 ユーザが直接操作する情報処理装置を
接続すると共に、該情報処理装置が、前記画像データ群
の各種状態を可視表示する第2の可視表示ステップを含
み、該第2の可視表示ステップは、分散された分散画像
データ群と分散されなかった非分散画像データ群とが区
分可能となるように前記画像処理された画像データ群を
表示することを特徴とする請求項24乃至請求項29の
いずれかに記載の画像データの処理方法。 - 【請求項31】 前記第2の可視表示ステップは、前記
分散ステップで分散された各画像データ群毎に該画像デ
ータ群の各種状態を表示することを特徴とする請求項3
0記載の画像データの処理方法。 - 【請求項32】 前記第2の可視表示ステップは、前記
分散ステップで分散された画像データ群に対し前記画像
処理された後は分散前の画像データ群を特定する名称で
表示することを特徴とする請求項30又は請求項31記
載の画像データの処理方法。 - 【請求項33】 前記画像データ群の各種状態には、前
記画像データのファイル名称、該画像データ群の優先
度、該画像データ群に固有の識別情報、該画像データ群
の出力先となる画像形成装置の固有名称、用紙サイズ、
出力枚数、前記画像データ群のページ数、使用者名、画
像データ群の処理に要する残時間を含むことを特徴とす
る請求項24乃至請求項31のいずれかに記載の画像デ
ータの処理方法。 - 【請求項34】 2種類以上の印刷属性の異なる画像形
成装置が接続されていることを特徴とする請求項24乃
至請求項33のいずれかに記載の画像データの処理方
法。 - 【請求項35】 画像データ群を入力し、入力された画
像データ群を前記印刷属性毎に分配する分配処理を実行
し、該分配された画像データの印刷属性毎に該印刷属性
に対応した画像処理を行う複数の画像処理を行い、該画
像処理の処理結果に適合した少なくとも2つ以上の画像
形成装置を選択し、該選択された前記印刷属性の適合す
る画像形成装置に前記画像データを出力する出力処理を
実行することを特徴とする請求項24乃至請求項34の
いずれかに記載の画像データの処理方法。 - 【請求項36】 前記印刷属性には、少なくともカラー
印刷と白黒印刷とが含まれていることを特徴とする請求
項34又は請求項35記載の画像データの処理方法。
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JP2000058985A JP3890180B2 (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 画像処理システム及び画像データの処理方法 |
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