JP2001247136A - 自立性袋 - Google Patents

自立性袋

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JP2001247136A
JP2001247136A JP2000060567A JP2000060567A JP2001247136A JP 2001247136 A JP2001247136 A JP 2001247136A JP 2000060567 A JP2000060567 A JP 2000060567A JP 2000060567 A JP2000060567 A JP 2000060567A JP 2001247136 A JP2001247136 A JP 2001247136A
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Yoshitaka Aoki
敬隆 青木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製袋及び内容物の充填が容易で、内容物充填
後の袋の外観、形態安定性がよく、更に、自立安定性に
も一層優れた自立性袋を提供する。 【解決手段】 自立性袋100 を、下部にガセット部7 を
有する形態、即ち、前後両側の壁面フィルム1 ,1′の下
部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入し、そ
の部分を船底形の底部シール部2 でヒートシールして底
部を形成し、両側の端縁部を、該袋の長さ方向の中間部
近辺から上部にかけて袋幅を狭くする形状の側部シール
部3,3 でヒートシールして胴部を形成すると共に、側部
シール部3,3 の外側上部を上側部切り欠き部9a,9b でカ
ットし、更に、該袋の下部の左右両側を内側から外側に
向かって斜め上向きに下部切り欠き部8a,8b でカットし
て構成する。尚、袋100 の開封位置には、切り取り線1
0、及び/又はノッチ11などの易開封性手段を設けるこ
とが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自立性袋に関し、
更に詳しくは、袋の下部と、上部の両側部の形状を改善
し、内容物充填後の袋の自立性と外観とを一層向上させ
た自立性袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタンディングパウチと呼ばれる
通常の自立性袋は、その底部が、前後両側の壁面フィル
ムの下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入
してなるガセット部を有する形式で形成され、折り込ま
れた底面フィルムの両側下端近傍には半円形などの底面
フィルム切り欠き部が設けられ、且つ、そのガセット部
を船底形のシールパターンでヒートシールして形成さ
れ、また、胴部が、前後両側の壁面フィルムの両側端縁
部を所定幅の側部シール部でヒートシールして形成され
ていた。
【0003】このような自立性袋は、上部の開口部から
内容物を充填することにより、胴部と共に底部のガセッ
ト部が筒状に広がり、且つ、底部では、前記船底形の底
部シール部により、ガセット部の下側端縁部がヒートシ
ールされると同時に、その両側の側部が、前記底面フィ
ルム切り欠き部の部分で前後の壁面フィルム同士がヒー
トシールされているので、底部の外周には、ヒートシー
ル部によるリング状の脚部が形成され、それにより袋に
自立性が付与されていた。
【0004】また、通常の自立性袋では、底部を形成す
るガセット部のシールパターンとして、内側が円弧状な
どの湾曲線で形成される船底形のシールパターンが主に
採用されている。このシールパターンは、袋に内容物が
充填されて底部が広がった時、前記のように良好な自立
性を付与すると同時に、底部が曲面の組み合わせで形成
され、角張った部分がないので、袋の落下強度を優れた
ものにすることができる。
【0005】しかし、このような自立性袋でも、全く問
題がない訳ではなく、例えば、自立性に関しても、内容
物が充填された袋を立てて置いた時、底部の外周に形成
される前記ヒートシール部によるリング状の脚部全体
が、均一に接地することが理想であるが、実際には、袋
の底部が、船底形の底部シール部の湾曲線に沿って袋の
前後方向に押し出されるように広がるので、袋の底部の
中央部が最も大きく外側に広げられ、この部分の脚部が
僅かであるが(通常、2〜4mm程度)浮き上がった状
態となり、脚部全体が均一に接地しない問題があった。
【0006】この程度の浮き上がりは、袋を静置した場
合や通常の取扱いでは、殆ど問題にならないが、例え
ば、袋に充填された内容物を袋ごと電子レンジなどで加
熱するような使用方法を採る場合には、電子レンジの回
転トレーで、袋が回転されるため、トレー上に自立させ
た袋が転倒して内容物がこぼれ出ることがあった。この
ように、袋の置き場所に前記水平方向の回転や、軽い振
動などの動きがある場合には、袋に前後方向のガタツキ
を生じ、転倒の恐れがあるため、自立安定性を更に向上
させる必要があった。
【0007】只、前記のような袋の脚部の浮き上がりを
なくす手段として、袋の底部ガセット部に折り込んで挿
入される底面フィルムの両側下端近傍に設ける底面フィ
ルム切り欠き部の位置を、両側下端よりも2〜3mm上
の位置に上げて設けることにより、内容物の重量が脚部
にかかった時、この部分の脚部が前後に開いて沈み込む
ようにして、中央部の浮き上がりをなくす方法が採られ
ている。しかし、現実には、脚部のフィルムの剛性が高
い場合が多いため、左右両側の下部において、脚部が前
後に開かず、前記脚部の浮き上がり防止手段が機能して
いないのが実状である。
【0008】また、通常の自立性袋の別の欠点として、
袋が外観に劣るという問題がある。これは、袋に自立性
を付与するため、底部をガセット形式で形成している
が、上部は四方シール形式の袋と同様な構成であり、ま
た、製造上および経済性の都合から、製袋の際、一般の
袋の場合と同様に外形を矩形状に製袋している。
【0009】従って、このような自立性袋に例えば液状
などの内容物を充填すると、底部は立体形状に前後に広
がるが、上部は、側部と上部のヒートシール部に制約さ
れて底部のようには広がらず、且つ、袋を自立させるこ
とにより、内容物が袋の中段から底部に沈み込むため、
袋を前後方向から見ると、袋の中段から下部は、元の袋
幅よりも狭い幅になり、上部は元の袋幅と同じ幅とな
る。その結果、袋の上部の幅が下部の幅よりも大きく、
上部が左右に出っ張ったいびつな形状となり、外観がス
マートさに欠けたものとなっている。また、袋の胴部の
長さ方向の中間部乃至それよりもやや下寄りの位置の左
右両側に、袋のフィルムの剛性不足から、くびれた形状
に折れしわが発生し、これも外観を損なう要因となって
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消するためになされたものであり、その目的
とするところは、通常の自立性袋と同様な工程で生産性
よく製造でき、内容物の充填適性や、その保存性に優れ
ると共に、袋の自立安定性が一層向上され、且つ、外観
面においても、スマートな形状で、折れしわも少なく形
態安定性にも優れた自立性袋を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、袋の底部が、前後両側の壁面フィルムの
下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入して
なるガセット部を有する形式で形成されると共に、該ガ
セット部を船底形のシールパターンでヒートシールして
形成され、また、胴部が、該前後両側の壁面フィルムの
左右両側の端縁部をヒートシールして形成される自立性
袋において、該袋の下部の左右両側が、内側から外側に
向かって斜め上向きにカットされ、また、該袋の上部の
左右両側に、該袋の上端から中間部近辺にかけて切り欠
き部が設けられ、該袋の上部の幅が、下部の幅よりも狭
くなるように形成されていることを特徴とする自立性袋
からなる。
【0012】このような構成を採ることにより、底部の
ガセット部とその船底形のヒートシール部などにより、
袋に自立性が付与されると共に、袋の下部の左右両側
が、内側から外側に向かって斜め上向きにカットされて
いるので、袋に内容物を充填して立てて置いた時、底部
の外周にヒートシール部により形成されるリング状の脚
部が、袋の前後の中央部で浮き上がることがなく、全体
が均一に接地するので、前述の袋の前後方向へのガタツ
キがなくなり自立安定性を一層向上させることができ
る。
【0013】また、袋の上部の左右両側に、該袋の上端
から中間部近辺にかけて切り欠き部が設けられ、袋の上
部の幅が、下部の幅よりも狭くなるように形成されてい
るので、少なくとも内容物充填後の袋の上部の左右両側
への出っ張りをなくすことができ、袋の形状をスマート
にすることができる。また、上記袋の両側の切り欠き部
が、袋の上端から中間部近辺にかけて設けられており、
内容物充填後の袋の中間部両側のラインが、垂直乃至内
側に傾斜を持つようにできるので、前記袋の中間部近辺
の両側に発生していたくびれ形状の折れしわもなくすこ
とができ、袋の形態安定性、外観を一層向上させること
ができる。
【0014】従って、前記のような構成を採ることによ
り、本発明の自立性袋は、通常のスタンディングパウチ
と同様な製造工程で生産性よく製造でき、内容物の充填
も容易で、内容量の割にコンパクトで、外観および形態
安定性に優れると共に、取り扱いやすく、自立安定性に
ついても一層優れたものにすることができる。
【0015】請求項2に記載した発明は、前記袋の上部
の左右両側に、該袋の上端から中間部近辺にかけて設け
られた切り欠き部が、該袋に内容物を充填シールして該
袋を自立させた時、該袋の上部に発生していた左右両側
への袋の出っ張りをなくす形状に設けられていることを
特徴とする請求項1記載の自立性袋からなる。
【0016】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、内容物を充
填シールした自立性袋を自立させた時、袋の上部の両側
に出っ張った部分がなくなり、両側がストレートな形状
になるので、外観を向上させることができる。また、自
立性袋を多列に整列させて並べても、袋の上部が重なり
合うことがないので、取扱いも容易になる。
【0017】請求項3に記載した発明は、前記袋の上部
の左右両側に、該袋の上端から中間部近辺にかけて設け
られた切り欠き部が、該袋の上部をつぼまった形状にで
きるように設けられていることを特徴とする請求項1記
載の自立性袋である。
【0018】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、自立性袋の
外形がボトルなどの容器に似たスマートな形状になるの
で、外観を一層向上させることができる。また、袋の上
部の両側がつぼまった形状にヒートシールされるので、
内容物が充填された際、袋の中間部両側の膨らみライン
が、上部方向に向かって内側に傾斜した形状となり、こ
の部分に発生していたくびれ形状の折れしわを一層効果
的になくすことができる。
【0019】請求項4に記載した発明は、前記袋の上部
の左右両側の切り欠き部が、少なくとも該袋の上端部近
辺から下方に所定の長さの直線部または直線に近い曲線
部を有する形状に設けられていることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の自立性袋である。
【0020】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至3のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、袋に内容物を充填する際、自動充填シール機のチ
ャックで、前記袋の両側の上端部近辺から下方に所定の
長さで設けられた直線部または直線に近い曲線部を容易
につかむことができるので、自動充填シール機の適性が
損なわれることがなく、生産性よく内容物を充填するこ
とができる。
【0021】請求項5に記載した発明は、前記袋の開封
位置に、切り取り線及び/又は易開封性手段が設けられ
ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の自立性袋からなる。
【0022】上記切り取り線は、点線、破線、実線など
の線のほか、文字、記号など何で表示してもよく、印刷
などにより容易に設けることができる。また、易開封性
手段としては、通常のパウチでも多用されるノッチのほ
か、レーザー光照射などによるハーフカット線、或い
は、パウチの積層フィルム中に一軸延伸フィルムを積層
する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方
向がパウチの開封方向と一致するように積層する)、更
には、カットテープなどを貼着する方法などがあり、こ
れらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチとハ
ーフカット線、またはノッチと一軸延伸フィルムの積層
などのように適宜組み合わせて用いることもできる。
【0023】前記ノッチは、通常、一字形やV字形のノ
ッチが使用されているが、形状は特に限定されず、切り
取り方向に尖った部分を有する形状であれば何でも使用
することができる。また、ハーフカット線を設ける場
合、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状など
断続的なハーフカット線で設けることもできる。このよ
うなハーフカット線は、1本でもよいが、引き裂き方向
がずれた場合を想定して、例えば、中心のハーフカット
線の両側に各1本、または各2本など複数のハーフカッ
ト線を、平行、または中心のハーフカット線に収斂する
形状などに設けることもできる。
【0024】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至4のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、袋を開封する際、開封位置を正確に切り取り、或
いは、鋏などの道具を使用することなく、手で容易に開
封位置で切り取って開封することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の自立性袋に用い
るフィルム、および袋の製造方法などについて説明す
る。先ず、本発明の自立性袋の製造に用いるフィルム
は、主にプラスチックを主とする積層フィルムを用いる
が、特に限定はされず、通常の自立性袋に用いられてい
る公知の積層フィルムは、いずれも使用することがで
き、充填する内容物の種類や充填後の加熱処理の有無な
ど、使用条件に応じて、適する材料を自由に選択して使
用することができる。但し、袋に充填された内容物を、
袋ごと電子レンジで加熱するような使用方法を採る場合
は、積層フィルム中に、アルミニウムなどの金属箔や金
属蒸着層などを含まない構成にすることが必要である。
【0026】好ましく使用できる積層フィルムの構成の
代表的な例として、以下のような構成が挙げられる。 (1) ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シ
ーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸H
DPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (3) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸P
Pフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラン
ト層) (4) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸P
Pフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・L
DPEフィルム(シーラント層) (5) ONフィルム(シリカ又はアルミナ蒸着層)/接着
剤/一軸延伸または二軸延伸HDPEフィルム/接着剤
/L・LDPEフィルム(シーラント層) (6) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層
は、L・LDPE層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (8) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (10)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (12)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0027】上記の構成において、ONフィルムは二軸
延伸ナイロンフィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、PPはポリプロピレ
ン、L・LDPEは直鎖状低密度ポリエチレン、HDP
Eは高密度ポリエチレン、LDPEは低密度ポリエチレ
ン、CPPフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルム、
また、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物フィルムを指すものである。
【0028】そして、各フィルム層の間の接着剤は、通
常、その積層をドライラミネーション法で行うため、2
液硬化型ポリウレタン系接着剤などのドライラミネーシ
ョン用接着剤が用いられる。また、アンカーコートは、
押し出しコーティングで樹脂を積層する際、接着性を向
上させるために基材フィルム側に予めコーティングする
ものでプライマーコートの一種である。
【0029】前記の積層フィルムの構成において、ON
フィルム、PETフィルムは、最外層に用いる場合は、
基材フィルムとして袋に機械的強度や耐熱性、印刷適性
を付与し、中間層に用いる場合は、主に機械的強度を補
強するために用いられる。中間層に一軸延伸HDPEフ
ィルム、または一軸延伸PPフィルムを用いる場合は、
その延伸方向を、袋を開封する際の引き裂き方向と一致
するように積層することにより、引き裂きを容易にし、
且つ、その方向性を安定化させることができる。また、
中間層に二軸延伸HDPEフィルム、または二軸延伸P
Pフィルムを用いた場合は、積層フィルムの厚さを増
し、その剛性や機械的強度を高めると同時に、水蒸気透
過度を小さくすることができる。
【0030】そして、アルミニウム箔、シリカ又はアル
ミナ蒸着層、EVOHフィルムなどは、主にガスバリヤ
ー性を付与するために積層したものであり、これらのほ
か、アルミニウムなどの金属蒸着層、ポリ塩化ビニリデ
ンの塗膜層、或いは、ポリアクリロニトリルフィルムな
どのガスバリヤー性材料を積層することもできる。
【0031】最内層のシーラント層としては、L・LD
PEフィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げた
が、L・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や
耐内容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラ
ッキング性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低
臭性に優れており、これらの性能を必要とする内容物の
包装用に適している。
【0032】シーラント層には上記のほか、充填される
内容物や加熱処理の有無など、使用条件に応じて、エチ
レン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共
重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・ア
クリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリエステ
ル系樹脂、低密度乃至高密度ポリエチレンなども適宜選
択して使用することができる。
【0033】特に、エチレン・αオレフィン共重合体で
メタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合
したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定し
ているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優
れており、本発明の自立性袋のように、ガセット部と胴
部シール部との間など、ヒートシール部にフィルムの重
なりの差による段差のある袋のシーラント層には、シー
ル抜けによるピンホールの発生を防止できる点で適して
いる。更に、前記共重合体にオレフィン系エラストマー
をブレンドしたものを用いることにより、シーラント層
の熱流動性が改善され、前記段差によるピンホールの発
生も一層効果的に防止することができる。
【0034】次に、以上のような積層フィルムを用いて
製造する本発明の自立性袋の製造方法について説明す
る。本発明の自立性袋は、ガセット形式で形成した袋の
下部の左右両側を、内側から外側に向かって斜め上向き
にカットすると共に、袋の上部の左右両側に袋の上端か
ら中間部近辺にかけて種々の形状の切り欠き部を設け
て、袋の上部の幅が、下部の幅よりも狭くなるように形
成した構成を基本とし、更に、袋の上部の開封位置に易
開封性手段を適宜設けて構成したものである。
【0035】従って、製袋自体は、従来のスタンディン
グパウチ用の製袋機(1列用製袋機でも、2列突き合わ
せ製袋機でもいずれでもよい)を利用して、その下部お
よび上部の両側の打ち抜きもしくはトリミングを行うた
めの装置を付加すると共に、それに対応して側部のシー
ルパターンを変更し、また、易開封性手段を設けるため
の打ち抜き装置、レーザー光照射装置などを適宜付加す
ることにより、容易に製袋することができる。
【0036】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明はこれらの図面に限定されるも
のではない。また、図面に付した符号は、異なる図面に
おいても同じ名称の部分には同じ符号を用いた。
【0037】図1、図2、図3は、それぞれ本発明の自
立性袋の一実施例の構成を示す正面図である。図1は、
本発明の自立性袋の第1の実施例の構成を示す正面図で
あり、図1に示した自立性袋100は、底部が、前後両
側の壁面フィルム1、1′の下部の間に、底面フィルム
を内側に折り込んで挿入してなるガセット部7を有する
形式に形成されており、内側に折り込まれた底面フィル
ムの両側下端近傍には、この場合、半円形の底面フィル
ム切り欠き部5、5が設けられ、該ガセット部7が、船
底形の底部シール部2でヒートシールされると共に、袋
の下部の左右両側を、内側から外側に向かって斜め上向
きに、下部切り欠き部8a 、8b でカットし、袋100
の下部の中央部が僅かに下方に突出する形状に形成され
ている。
【0038】また、胴部は、前後両側の壁面フィルム
1、1′の両側端縁部を所定幅の側部シール部3、3で
ヒートシールして形成されるが、側部シール部3、3の
形状は、下部が垂直な直線状で、中間部から上部がなだ
らかに内側に反り、袋の上部の幅を狭くする曲線状であ
り、且つ、その外側を、袋の上端から中間部にかけて、
前記所定幅の側部シール部を残す形状に、上側部切り欠
き部9a 、9b で切り欠き、袋100の上部の幅W
2 が、下部の幅W1 よりも狭くなるように形成され、上
部が開口する袋状に形成されている。尚、上部シール部
4は、内容物の充填前は未シールの開口部とし、この部
分から内容物を充填した後、脱気シールなどによりヒー
トシールして密封するものである。この点は、以下の図
2、図3に示す自立性袋においても同様である。
【0039】そして、袋100の開封位置、この場合、
上部シール部4の下側近傍に、切り取り線10を設ける
と共に、その両側の端部にノッチ11、11を設けて構
成されている。上記ノッチは、片側のみに設けてもよ
く、また、ノッチと組み合わせて、例えば、レーザー光
照射などによるハーフカット線、または一軸延伸フィル
ムの積層などの易開封性手段を併用してもよい。
【0040】前記開封位置の切り取り線10およびノッ
チ11、11は、図では上部シール部4の下側近傍に、
上部シール部4に沿って横方向に切り取るように設けた
が、開封位置は、内容物の種類や袋の使用目的に応じ
て、任意に設定してよく、切り取り線10は、袋100
の上部のいずれか一方のコーナー部を斜め方向にカット
するように設けてもよい。更に、上部シール部4のパタ
ーンを、例えば、内側に狭い幅の窪み部を有する形状に
変えて、その窪み部を横切るように切り取り線を設け
て、狭い幅の注出口部を形成することもできる。このよ
うな開封構造の任意性は、以下の図2、図3に示す自立
性袋においても同様である。
【0041】上記の構成において、袋100の両側の下
部切り欠き部8a 、8b は、先に説明したように、袋に
内容物を充填シールして自立させた時、底部の外周に形
成されるリング状の脚部が、袋の前後の中央部に浮き上
がり部を生じて、袋がガタツクのを防止するために設け
たものであり、その大きさ、例えば、底辺と高さなど
は、袋の幅W1 および底面フィルムの折り込み長さ(ガ
セット部7の長さ)、そして、底部シール部2の形状な
どによって、前記浮き上がり高さが異なるため、それぞ
れに対応して適宜に決定することが好ましい。
【0042】只、大雑把に言うと、下部切り欠き部8a
、8b は、三角形状で、底辺の長さは、袋幅W1 の1
/3程度が好ましく、高さは、1.5〜4.5mmの範
囲、通常3mm程度が好ましい。斜辺に関しては、図示
したように直線でもよいが、なだらかな弧を描く曲線で
あってもよい。このような下部切り欠き部8a 、8b
を、袋100の両側の下端に左右で対称形となるように
設けることにより、前記袋の底部の外周に形成されるリ
ング状の脚部全体が均一に接地するようになり、袋の自
立安定性を一層向上させることができる。
【0043】そして、袋100の上部の両側に設けた上
側部切り欠き部9a 、9b は、これも先に説明したよう
に、袋に内容物を充填シールして自立させた時、袋の上
部の両側が左右に出っ張って不格好になるのを防ぐと共
に、その内側の側部シール部3、3の形状と相まって、
袋の長さ方向の中間部近辺の両側に発生するくびれ形状
の折れしわをなくすために設けたものである。特に、袋
の上部の左右への出っ張りは、袋の中間部から下部の前
後方向への膨らみが大きい程大きくなるため、上側部切
り欠き部9a 、9b の幅wと長さlは、袋100の底部
の構成、即ち、袋幅W1 と底面フィルムの折り込み長さ
(ガセット部7の長さ)、底部シール部2の形状などと
共に、内容物の充填量に対応して適宜に決定することが
好ましい。
【0044】また、前記袋の上部の左右への出っ張りを
なくして袋の外観を向上させる方法については、例え
ば、袋の左右両側のラインを、底部から上部まででき
るだけストレートな平行なラインにする方法と、袋の
上部が両側から先細りに窄まってボトルなどの容器に似
たスマートな形状にする方法の二通りの方法があり、い
ずれの方法を採ってもよい。の方法を採る場合、上側
部切り欠き部9a 、9b の形状は、図1に示したような
形状でよく、上側部切り欠き部9a 、9b の幅wは、1
0〜20mmの範囲で調整することができ、長さlは、
袋の全長の1/2から2/3の範囲で調整することがで
きる。また、の方法を採る場合は、上側部切り欠き部
9a 、9b の長さlは、上記の場合と同様であるが、
幅wは、袋の上部の開口部の幅が内容物の充填に支障を
来さない範囲で更に大きくすることができ、その形状も
自由に設計することができる。
【0045】このような構成を採ることにより、自立性
袋100は、通常のスタンディングパウチと同様な工程
で生産性よく製造でき、内容物の充填も上部の開口部か
ら容易に行うことができ、また、内容量の割にコンパク
トで、外観面でも袋の上部の左右両側が出っ張らずスマ
ートな形状にすることができる。そして、内容物が充填
された自立性袋100は、胴部の中間部から底部が筒状
に広がり、底部の外周に底部シール部2によるリング状
の脚部が形成されると共に、脚部全体が均一に接地する
ので、袋100の自立安定性を一層向上させることがで
きる。また、内容物を取り出す際には、袋上部の開封位
置に切り取り線10とその両端にノッチ11、11が設
けられているので、容易に手で引き裂いて開封すること
ができる。
【0046】図2は、本発明の自立性袋の第2の実施例
の構成を示す正面図である。図2に示した自立性袋20
0は、前記図1に示した自立性袋100の構成におい
て、両側の側部シール部3、3の中間部から上部の形状
と、それぞれの外側の上側部切り欠き部9a 、9b の形
状のみを、下記のように変更して構成したものである。
即ち、両側の側部シール部3、3の形状を、下部は垂直
な直線状のままとし、それぞれの中間部から上部の形状
を、なだらかに外側に反る曲線状で、袋の上部の幅を狭
くする形状に変更し、これに伴って、それぞれの外側の
上側部切り欠き部9a 、9b の形状を、前記所定幅の側
部シール部3、3の中間部から上部のなだらかに外側に
反る曲線状のシール部を残す形状に変更して構成したも
のである。
【0047】このような構成を採ることにより、自立性
200は、前記図1に示した自立性袋100と対比し
て、袋の上部の外形が僅かに変わるため、外観面の感じ
が多少変わるが、袋上部の左右両側への出っ張りをなく
し、且つ、袋の中間部近辺の左右両側に発生する折れし
わをなくすという作用効果は変わらず、また、前記変更
点以外は、図1に示した自立性袋100と同じ構成であ
るため、図1に示した自立性袋100で説明した作用効
果と同様な作用効果を得ることができる。
【0048】図3は、本発明の自立性袋の第3の実施例
の構成を示す正面図である。図3に示した自立性袋30
0は、前記図1に示した自立性袋100の構成におい
て、両側の側部シール部3、3の中間部から上部の形状
と、それぞれの外側の上側部切り欠き部9a 、9b の形
状のみを、図1、図2の例とは更に異なる下記の形状に
変更して構成したものである。
【0049】即ち、両側の側部シール部3、3の形状
を、それぞれ下部は垂直な直線状のままとし、中間部で
内側に折れ曲がり、上部で再び垂直な直線状となって、
袋の上部の幅を狭くする形状に変更し、これに伴って、
それぞれの外側の上側部切り欠き部9a 、9b の形状
を、前記所定幅の側部シール部3、3の中間部から上部
の折れ曲がり形状のシール部を残す形状に変更して構成
したものである。尚、上記自立性袋300の両側の側部
シール部3、3の中間部から上の形状は、折れ線状に折
れ曲がる形状で示したが、曲線状に折れ曲がる形状であ
ってもよい。
【0050】このような構成を採った場合も、自立性袋
300は、前記図2に示した自立性袋200の場合と同
様に、前記図1に示した自立性袋100と対比して、袋
の上部の外観面の感じが多少変わるだけで、その他の作
用効果は、殆ど変わらず、前記図1に示した自立性袋1
00で説明した作用効果と同様な作用効果を得ることが
できる。
【0051】以上、図1〜図3に示した本発明の自立性
袋では、下部のガセット部7をヒートシールする船底形
のシールパターンを、その内側ラインが、湾曲線で形成
される船底形のシールパターンで例示したが、例えば、
一定幅の底部から両側が外側に傾斜を持って直線状に立
ち上がる形状の船底形のシールパターンであってもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、通常の自立性袋と同様な工程で生産性よく製造
でき、内容物の充填適性や保存性もよく、また、内容物
充填後の袋の自立安定性が一層向上されると共に、外観
面においても、袋の上部が左右両側に出っ張ることがな
くスマートな形状で、且つ、袋の中間部近辺の左右両側
に折れしわが発生することもなく形態安定性にも優れた
自立性袋を提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自立性袋の第1の実施例の構成を示す
正面図である。
【図2】本発明の自立性袋の第2の実施例の構成を示す
正面図である。
【図3】本発明の自立性袋の第3の実施例の構成を示す
正面図である。
【符号の説明】
1、1′ 壁面フィルム 2 底部シール部 3 側部シール部 4 上部シール部 5 底面フィルム切り欠き部 6 底面フィルム折り返し部 7 ガセット部 8a 、8b 下部切り欠き部 9a 、9b 上側部切り欠き部 10 切り取り線 11 ノッチ 100、200、300 自立性袋
フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB25 BA17 BA27 BA28 BA29 BA30 BA36 BA38 BA46 BA54 BA55 BA60 BB03 BC01 BC08 BC18 EA05 EA23 FA04 FA05 GA03 HA06 HB05 HN06 HP01 HP02 HP03 HP05 3E067 AA03 AB01 BA12A BB12A BB14A BB15A BB16A BB18A CA17 CA24 EA06 EA09 EB05 EB07 EB08 EC25 EE40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋の底部が、前後両側の壁面フィルムの下
    部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入してな
    るガセット部を有する形式で形成されると共に、該ガセ
    ット部を船底形のシールパターンでヒートシールして形
    成され、また、胴部が、該前後両側の壁面フィルムの左
    右両側の端縁部をヒートシールして形成される自立性袋
    において、 該袋の下部の左右両側が、内側から外側に向かって斜め
    上向きにカットされ、また、該袋の上部の左右両側に、
    該袋の上端から中間部近辺にかけて切り欠き部が設けら
    れ、該袋の上部の幅が、下部の幅よりも狭くなるように
    形成されていることを特徴とする自立性袋。
  2. 【請求項2】前記袋の上部の左右両側に、該袋の上端か
    ら中間部近辺にかけて設けられた切り欠き部が、該袋に
    内容物を充填シールして該袋を自立させた時、該袋の上
    部に発生していた左右両側への袋の出っ張りをなくす形
    状に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自
    立性袋。
  3. 【請求項3】前記袋の上部の左右両側に、該袋の上端か
    ら中間部近辺にかけて設けられた切り欠き部が、該袋の
    上部をつぼまった形状にできるように設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の自立性袋。
  4. 【請求項4】前記袋の上部の左右両側の切り欠き部が、
    少なくとも該袋の上端部近辺から下方に所定の長さの直
    線部または直線に近い曲線部を有する形状に設けられて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の自立性袋。
  5. 【請求項5】前記袋の開封位置に、切り取り線及び/又
    は易開封性手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の自立性袋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003321069A (ja) * 2002-04-30 2003-11-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd サクランボの包装体
JP2006298438A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 自立袋
JP2006297762A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 自立袋の製造方法

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