JP2001246722A - 刷版及び製版方法 - Google Patents

刷版及び製版方法

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JP2001246722A
JP2001246722A JP2000062061A JP2000062061A JP2001246722A JP 2001246722 A JP2001246722 A JP 2001246722A JP 2000062061 A JP2000062061 A JP 2000062061A JP 2000062061 A JP2000062061 A JP 2000062061A JP 2001246722 A JP2001246722 A JP 2001246722A
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Tetsuya Hatsuda
哲也 初田
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性を低下させることなく、また、刷版品
質を容易に確認することができる刷版及び製版方法を提
供する。 【解決手段】 凹凸部分11aにインキを付着して印刷
する印刷部12と、印刷部12の凹凸部分11aと同時
に形成される凸部11bを目視可能に着色する着色部1
3aの形状より、印刷部12の凹凸品質を確認可能にす
る品質確認部13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷に使用する樹
脂製の刷版及び製版方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】凸版印刷に使用する凸版10は、図8に
示すように、ガラス板31の上に配置した版材11にマ
スクフィルム20を重ね合わせ(マスキング工程#30
1)、さらに、ガラス板32を重ねて、ガラス板31,
32間を真空にして、マスクフィルム20を密着させ、
UVランプ60で露光し(表露光工程#302)、反転
して裏面を露光し(裏露光工程#303)、現像液bを
かけながら、回転ブラシ70で未露光部分の樹脂を除去
して(現像工程#304)、再度、露光することで(後
露光工程#305)、製版している。このようにして製
版された凸版10においては、凸部11aの頭頂部形状
が、きれいにでていることが、美しく印刷できるか否か
のポイントになる(図9(A))。この形状をだすに
は、版材11の感度特性、露光条件、現像条件などの製
版条件を、すべて適正に管理しなければならず、その管
理がうまくいかないと、図9(B)に示すように、凸部
11aの頭頂部のエッジがシャープに出なかったり、凸
部11aの低い不良品が流出するおそれがある。しか
し、上記条件は、露光ランプの使用時間、現像液の使用
回数等によって変化するため、版材の感度と、露光、現
像などの条件が適性であるか否かを常に確認する必要が
ある。この確認方法としては、顕微鏡やルーペ、電子顕
微鏡等を使用する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した顕微
鏡やルーペ等を使用して凸部11aの形状を確認する方
法は、版材11が、透明又は半透明であるので、正確に
確認することは、困難である。また、電子顕微鏡で確認
する方法は、電子顕微鏡で確認するためのサンプルを切
り出し、蒸着等の前処理が必要である。さらに、装置が
大がかりである。したがって、製版ラインで、日常的
に、電子顕微鏡で確認することは、困難であった。さら
に、目視確認するためにUV硬化する部分を着色したの
では、硬化感度の低下を招き、硬化処理に要する時間が
増大し、生産性の低下させ、また、より高いUV照射エ
ネルギが必要となる。
【0004】本発明の課題は、生産性を低下させること
なく、また、刷版品質を容易に確認することができる刷
版及び製版方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、凹凸部分
(11a)にインキを付着して印刷する印刷部(12)
と、前記印刷部(12)の凹凸部分(11a)と同時に
形成される凸部(11b)を目視可能に着色する着色部
(13a)の形状より、前記印刷部(12)の凹凸品質
を確認可能にする品質確認部(13)とを備える刷版で
ある。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の刷版
において、前記品質確認部(13)は、前記印刷部以外
の部分に形成されることを特徴とする刷版である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の刷版において、前記品質確認部(13)は、前
記凸部(11b)を一定間隔で配置することを特徴とす
る刷版である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の刷版において、前記品質確
認部(13)は、前記凸部(11b)の大きさを変化さ
せて配置することを特徴とする刷版である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の刷版において、前記品質確
認部(13−1,13−2)は、製版条件の異なる位置
に複数備えることを特徴とする刷版である。
【0010】請求項6の発明は、感光性樹脂刷材(1
1)にマスクフィルム(20)を重ね合わせるマスキン
グ工程(#101)と、前記マスキング工程(#10
1)においてマスクフィルム(20)を重ね合わせた感
光性樹脂刷材(11)を露光する露光工程(#102,
#103)と、前記露光工程(#102,#103)に
おいて露光した感光性樹脂刷材(11)に対して、着色
材(a)を塗布する着色工程(#104)と、前記着色
工程(#104)において着色材(a)を塗布した感光
性樹脂刷材(11)に対して、現像を行う現像工程(#
105)とを備える製版方法である。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の製版
方法において、前記品質確認部(13)に塗布した着色
材(a)の着色状態によって良品か否かの検査を行う検
査工程(#107)を備えることを特徴とする製版方法
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による刷版の第1実施
形態を示す図であり、図1(A)は平面図、図1(B)
は図1(A)のB−B断面図、図1(C)は正常の場合
の品質確認部の拡大図、図1(D)は不良の場合の品質
確認部の拡大図である。なお、前述した従来例と同様の
機能を果たす部分には、同一の符号を付する。刷版10
は、版材11に、印刷部12及び品質確認部13を形成
する。なお、この刷版10は、フレキソ印刷等に使用さ
れる凸版である。
【0013】版材11は、感光性樹脂の版材である。感
光性樹脂は、光、特に波長350〜400nm程度の紫
外線で露光すると硬化又は不溶化する。一方、未露光部
分は、変化せず、水、アルカリ水溶液又はアルコールな
どの有機溶剤に対して可溶である。版材11は、文字、
図案等を印刷するためにインキを付着する凸部11a及
び版材品質を確認するために染料を付着する凸部11b
を形成する。版材11は、凸部11a,11bを同時に
形成する。そのため、凸部11aの品質と、凸部11b
の品質とは、同等であり、凸部11bの品質によって、
凸部11aの品質を判断することができる。凸部11b
は、あらかじめ、決められたパターンに形成されてい
る。本実施形態では、版材11は、凸部11bを、図1
(C)に示す格子状パターン(市松模様)に形成してい
る。
【0014】印刷部12は、インキを付着して印刷を行
う部分である。印刷部12は、版材11に形成された凸
部11aにインキを付着して印刷する。
【0015】品質確認部13は、染料aを塗布して着色
する着色部13aの状態によって、版材11に形成され
た凸部形状の品質を確認する部分である。上述のよう
に、この品質確認部13の凸部11bの品質を確認する
ことで、印刷部12の凸部11aの品質を判断すること
ができる。すなわち、凸部11bの品質がよく、頭頂部
がきれいに形成されているときは、品質確認部13は、
ハッキリとした市松模様を表示する(図1(C))。一
方、凸部11bの品質が悪く、頭頂部がきれいに形成さ
れていないときは、品質確認部13は、着色部13aが
小さく、市松模様に、ならない(図1(D))。
【0016】図2は、本発明による刷版の第1実施形態
の製版方法を説明する図である。なお、本図において
は、特に、品質確認部13周りの断面を示す。 (1)版材11は、ガラス板31の上に配置され、上面
にマスクフィルム20を重ね合わせる(マスキング工程
#101)。 (2)版材11は、重ねているマスクフィルム20の上
面にガラス板32を重ね合わせ、ガラス板31,32間
を真空にして、マスクフィルム20を密着させ、UVラ
ンプ60で露光する。これにより、版材11は、マスク
フィルム20の透明部分のみ硬化し、凸部11bを形成
する(表露光工程#102)。 (3)版材11は、上下面を反転し、真空密着状態のま
ま、ガラス板32側からUVランプ60で露光する。こ
れにより、版材11は、裏面を硬化する(裏露光工程#
103)。 (4)版材11は、再度、上下面を反転し、マスクフィ
ルム20及びガラス板31,32を取り除き、染料aを
塗布して着色する(着色工程#104)。 (5)版材11は、現像液bをかけながら、回転ブラシ
70で未露光部分の樹脂を除去し(現像工程#10
5)、品質確認部13を形成する。 (6)版材11は、後露光し(後露光工程#106)、
刷版10が完成する。刷版10が良品であり、凸部11
bの形状がきれいに形成されているときは、頭頂部の染
料塗布が十分であり、市松模様を示すが(図1
(C))、刷版10が不良品であるときは、凸部11b
の頭頂部の染料塗布が不十分で、市松模様にならない
(図1(D))。
【0017】図3は、本発明による刷版の第1実施形態
の検査工程(#107)を示す図である。検査装置50
は、CCDカメラ51と、コントローラ52とを備え
る。CCDカメラ51は、品質確認部13を撮像するカ
メラであり、撮像データをコントローラ52に出力す
る。コントローラ52には、あらかじめ、基準パターン
が設定されており、CCDカメラ51から入力した撮像
パターンと比較して、刷版10の品質を判断する。その
結果、基準パターンとのズレが許容範囲を越えるとき
は、異常信号を出力し、刷版10の品質が悪いことを検
査者に知らしめる。
【0018】本実施形態によれば、刷版10の凸部形状
を容易に確認することができるので、版材の感度特性
や、現像液の特性変化に起因する刷版品質の劣化をいち
早く捉えることができ、安定した刷版品質を得ることが
できる。また、印刷部12の凸部11aの形成と同時
に、品質確認部13の凸部11bを形成するので、この
凸部11bの品質を確認することで、印刷部12の凸部
11aの品質を判断することができる。この凸部11b
は、印刷部12以外の場所に形成するので、印刷部の露
光に影響を与えない。また、印刷部12での印刷にも影
響しない。さらに、品質確認部13は、格子状パターン
(市松模様)であるので、確認が容易である。さらにま
た、従来の製版ラインに着色工程#104のみ追加する
ことで実施でき、設備費の上昇を抑えることができる。
また、現像工程#105において、未露光部分の樹脂と
ともに余分な塗料を除去するので、従来方法と同等の速
度で、生産性を低下することなく、製版可能である。
【0019】(第2実施形態)図4は、本発明による刷
版の第2実施形態を示す図であり、図4(A)は平面
図、図4(B)は品質確認部の拡大図である。品質確認
部13は、図4(B)に示すように、格子状パターン
(市松模様)を下から上に向って段階的に細かくなるよ
うに連続的に並べている。使用者は、品質確認部13の
市松模様を目視でハッキリと確認できるか否かによっ
て、刷版10が良品であるか否かを判断する。また、良
品でないと判断した場合であっても、どの段階の市松模
様までハッキリと見ることができるかで、刷版10の品
質を向上させるために必要な対策を検討しやすくなる。
すなわち、例えば、図2に示す表露光工程#102での
露光時間が不十分な場合は、品質確認部13の一部に未
露光部分を有することとなり、その未露光部分が、現像
工程#105で除去されるので、着色部13aは、小さ
くなる。この場合、品質確認部13は、大きいパターン
の部分では、周囲が欠ける程度であるが、小さいパター
ンの部分では、除去されてしまうので、ある段階のパタ
ーンから、着色部13aが、すべて除去され、未着色部
分が現れることとなる。したがって、どの段階のパター
ンから着色部13aが見えなくなったかを目視で判断す
ることで、露光時間をどの程度延長すればよいかの予測
を立てることができる。また、逆に、現像工程#105
での現像液bが劣化しているときは、未露光部分が除去
されず、着色部分が過大となり、染料aで塗りつぶされ
て見え、パターンを確認できなくなる。したがって、ど
の段階のパターンから塗り潰されて確認できなくなった
かで、現像液bの劣化度合いを予測できる。
【0020】本実施形態によれば、品質確認部13は、
大きさが段階的に変化する格子状パターン(市松模様)
を有するので、刷版10の品質を目視で判断することが
でき、また、品質が悪いと判断した場合には、どの段階
のパターンまでハッキリと見ることができるかで、刷版
10の品質を向上させるために必要な対策を検討しやす
い。
【0021】(第3実施形態)図5は、本発明による刷
版の第3実施形態を示す図であり、図5(A)は平面
図、図5(B)(C)は品質確認部の拡大図である。刷
版10は、2ヶ所に品質確認部13−1,13−2を有
する。品質確認部13−1及び品質確認部13−2は、
刷版10の直交する2辺に沿って設けられている。品質
確認部13−1及び品質確認部13−2は、長方形の連
続パターンによって形成されている。検査者は、刷版1
0が不良品であった場合に、品質確認部13−1及び品
質確認部13−2の状況を確認することで、その原因を
予測しやすい。すなわち、品質確認部13−1及び品質
確認部13−2の状況が同様であれば、その原因は、露
光時間のように、方向性に影響を受けないものが原因で
あると考えることができる。一方、品質確認部13−1
及び品質確認部13−2の状況が異なるときは、その原
因は、例えば、一方向に進む回転ブラシ70のような方
向性に影響を受けるものが原因であると考えることがで
きる。
【0022】本実施形態によれば、感度特性、露光条
件、現像条件等の製版条件の異なる品質確認部13−1
及び品質確認部13−2を有するので、万一、不良品が
発生しても、品質確認部13−1,13−2の状況によ
って、不良原因の予測を立てやすくなる。
【0023】(第4実施形態)図6は、本発明による刷
版の第4実施形態の品質確認部の拡大図であり、図6
(A)は平面図、図6(B)は図6(A)のB−B断面
図である。品質確認部13は、左右対称の2本の曲線1
3b,13cで挟まれている。2本の曲線13b,13
cで挟まれた部分は、下から上に向かって狭くなる。使
用者は、品質確認部13の着色部13aをハッキリと確
認できるか否かで、刷版10が良品であるか否かを確認
する。また、良品でないと判断した場合であっても、ど
の段階の着色部13aまでハッキリと見ることができる
かで、刷版10の品質を向上させるために必要な対策を
検討しやすい。すなわち、表露光工程#102での露光
時間が不十分な場合は、狭い部分の着色部13aが、除
去されやすいので、品質確認部13の途中より、着色部
13aが、すべて除去された未着色部分が現れる。品質
確認部13は、上にいくほど、幅に対して、長さの変化
が大きいので、幅方向のわずかな変化が生じても、着色
部分の長さ変化が大きく、変化がわかりやすい。したが
って、どの段階から着色部13aが見えなくなったかを
目視で判断することで、露光時間をどの程度延長すれば
よいかを予測容易になる。
【0024】本実施形態によれば、左右対称の2本の曲
線13b,13cで挟まれてた品質確認部13を有する
ので、着色部13aが見えなくなった段階を確認するこ
とで、露光時間をどの程度延長すればよいかを容易に予
測することができる。
【0025】(第5実施形態)図7は、本発明による刷
版の第5実施形態を示す図である。版材11は、いわゆ
るCTP(Computer To Plate)タイ
プのものであり、フィルムを用いることなく、レーザで
直接描画して版材11の上面にマスク11cを形成す
る。このような版材11を使用しても、UVランプ60
で、表露光し(#201)、上下反転して裏露光し(#
202)、染料aを塗布した後(#203)、現像液b
をかけながら、回転ブラシ70で未露光部分の樹脂を除
去して(現像工程#204)、後露光し(後露光工程#
205)、刷版10が完成する。なお、着色部分の残留
状態の確認は、目視による方法、CCDカメラなどによ
る画像認識方法、反射濃度を測定する方法など、一般的
に用いられている方法によって、行うことができる。
【0026】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、上記実施
形態では、刷版10が、樹脂凸版のときを例に挙げて説
明したが、樹脂凹版であっても同様の方法で品質確認し
ながら製版可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、印刷部の凹凸部分と同時に形成され、目
視可能に着色された凸部を有する品質確認部を備えるの
で、印刷部の凸部形状を容易に確認することができる。
【0028】請求項2の発明によれば、品質確認部は、
印刷部以外の部分に形成されるので、印刷に影響を与え
ない。
【0029】請求項3の発明によれば、品質確認部は、
凸部を一定間隔で配置するので、品質確認が容易であ
る。
【0030】請求項4の発明によれば、品質確認部は、
凸部の大きさを変化させて配置するので、万一、不良品
が発生しても、その対策を検討しやすい。
【0031】請求項5の発明によれば、品質確認部を複
数備えるので、万一、不良品が発生しても、不良原因の
予測を立てやすい。
【0032】請求項6の発明によれば、マスクフィルム
を重ね合わせた感光性樹脂刷材に露光した後、染料を塗
布して品質確認部を形成するので、従来の製版ラインに
対して、わずかの改良で実施することができる。
【0033】請求項7の発明によれば、品質確認部に塗
布した染料の着色状態によって良品か否かの検査を行う
ので、検査容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による刷版の第1実施形態を示す図であ
る。
【図2】本発明による刷版の第1実施形態の製版方法を
説明する図である。
【図3】本発明による刷版の第1実施形態の検査工程を
示す図である。
【図4】本発明による刷版の第2実施形態を示す図であ
る。
【図5】本発明による刷版の第3実施形態を示す図であ
る。
【図6】本発明による刷版の第4実施形態の品質確認部
の拡大図である。
【図7】本発明による刷版の第5実施形態を示す図であ
る。
【図8】従来の製版方法を説明する図である。
【図9】製版された凸版の正常、不良の状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 刷版 11 版材 11a,11b 凸部 12 印刷部 13 品質確認部 13a 着色部 20 マスクフィルム 31,32 ガラス板 50 検査装置 51 CCDカメラ 52 コントローラ 60 UVランプ 70 回転ブラシ a 染料 b 現像液

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸部分にインキを付着して印刷する印
    刷部と、 前記印刷部の凹凸部分と同時に形成される凸部を目視可
    能に着色する着色部の形状より、前記印刷部の凹凸品質
    を確認可能にする品質確認部とを備える刷版。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の刷版において、 前記品質確認部は、前記印刷部以外の部分に形成される
    ことを特徴とする刷版。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の刷版にお
    いて、 前記品質確認部は、前記凸部を一定間隔で配置すること
    を特徴とする刷版。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の刷版において、 前記品質確認部は、前記凸部の大きさを変化させて配置
    することを特徴とする刷版。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の刷版において、 前記品質確認部は、製版条件の異なる位置に複数備える
    ことを特徴とする刷版。
  6. 【請求項6】 感光性樹脂刷材にマスクフィルムを重ね
    合わせるマスキング工程と、 前記マスキング工程においてマスクフィルムを重ね合わ
    せた感光性樹脂刷材を露光する露光工程と、 前記露光工程において露光した感光性樹脂刷材に対し
    て、着色材を塗布する着色工程と、 前記着色工程において着色材を塗布した感光性樹脂刷材
    に対して、現像を行う現像工程とを備える製版方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の製版方法において、 前記品質確認部に塗布した着色材の着色状態によって良
    品か否かの検査を行う検査工程を備えることを特徴とす
    る製版方法。
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