JP2001246335A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2001246335A
JP2001246335A JP2000063967A JP2000063967A JP2001246335A JP 2001246335 A JP2001246335 A JP 2001246335A JP 2000063967 A JP2000063967 A JP 2000063967A JP 2000063967 A JP2000063967 A JP 2000063967A JP 2001246335 A JP2001246335 A JP 2001246335A
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cleaned
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particulate
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Masahide Uchino
正英 内野
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Japan Field Co Ltd
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Japan Field Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被洗浄物から除去された粒子状の汚物が、被
洗浄物に再付着するのを防止する。そして、同一の洗浄
槽内で洗浄処理を繰り返し行っても、被洗浄物の良好な
洗浄効果を持続可能とする。 【解決手段】 二槽に分離した洗浄槽1の上部槽側を被
洗浄物4の流体洗浄を行う洗浄部5とし、下部槽側を粒
子状の汚物の回収部6とする洗浄槽1を形成する。ま
た、粒子状の汚物が上方から下方に通過可能な通過孔7
を一個又は複数個設けて洗浄部5と回収部6とを連通す
るとともに、洗浄部5の洗浄作業に伴う洗浄流体の流動
により、回収部6の粒子状の汚物が洗浄部5側に移動す
る事がないように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電機部品、機械部品そ
の他の部材に付着した、粒子状の汚物を除去する洗浄装
置に係るもので、被洗浄物から分離した粒子状の汚物が
被洗浄物に再付着するのを防止する事ができるようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加工時の削り屑や、研磨粒子等、
被洗浄物に付着した粒子状の汚物を除去するには、被洗
浄物に空気や窒素、アルゴンガス等の気体や、水、アル
コール、炭化水素系溶剤、その他の洗浄液を噴射して行
う噴射洗浄や、超音波、揺動等を被洗浄物に加えて行う
浸漬洗浄等の手段があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被洗浄
物から分離した粒子状の汚物は、汚染度が高くなると、
前記気体や洗浄液の流動力により、洗浄槽内で浮遊する
ため、被洗浄物の表面に再付着し、洗浄効果を低下させ
ていた。
【0004】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、洗浄処理により被洗浄物から分離した
粒子状の汚物が、被洗浄物に再付着するのを防止し、同
一の洗浄槽内で洗浄処理を繰り返し行っても、常に良好
な洗浄効果を得る事ができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、洗浄槽内を上下二槽に分離し、上部槽
側を、被洗浄物の流体洗浄を行う洗浄部とし、下部槽側
を、被洗浄物から除去された粒子状の汚物の回収部と
し、粒子状の汚物が上方から下方に通過可能な通過孔を
一個又は複数個設けて洗浄部と回収部とを連通するとと
もに、洗浄部の洗浄作業に伴う洗浄流体の流動により回
収部の粒子状の汚物が洗浄部側に移動する事がないよう
形成して成るものである。
【0006】また、洗浄部と回収部とを連通する通過孔
は、上部槽の底部に遮断弁にて閉鎖と開放が可能な連通
口を設け、この連通口を、遮断弁との間に粒子状の汚物
が流通可能な流通間隔を介して開放する事により形成し
たものであっても良い。
【0007】また、洗浄部と回収部とを連通する通過孔
は、粒子状の汚物が流通可能な径小な孔を上部槽の底部
に複数個開口して形成したものであっても良い。
【0008】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
洗浄槽の洗浄部内に配置した被洗浄物を洗浄するには、
被洗浄物に空気、窒素、アルゴンガス等を噴射して、被
洗浄物の表面に付着した汚れを吹き飛ばしたり、被洗浄
物に水、アルコール、炭化水素系溶剤、その他の洗浄液
を噴射したり、被洗浄物を前記洗浄液に浸漬して超音波
洗浄、揺動洗浄等を行う。
【0009】上述の如き適宜の洗浄手段により、被洗浄
物に付着した加工油、削り屑、研磨粒子等の汚物は除去
される。この被洗浄物から除去された汚物のうち、粒子
状の汚物は洗浄部内を浮遊するが、その後、洗浄部と回
収部とを連通する通過孔を介して、下部槽の回収部内に
落下する。
【0010】このように、被洗浄物から分離した粒子状
の汚物が、洗浄部から回収部内に移動するので、被洗浄
物の洗浄を連続して行っても、洗浄部内の粒子状の汚物
量を少なく保つ事ができる。そのため、洗浄時に気体や
液体の流動を生じても、洗浄部内に粒子状の汚物が大量
に浮遊する事がない。更に、洗浄部と回収部とは上下二
つの槽に各々分離して設けているし、洗浄部と回収部と
を連通する通過孔も、洗浄部の洗浄作業に伴う洗浄流体
の流動により回収部の粒子状の汚物が洗浄部側に移動す
る事がないように形成しているので、一旦回収部内に回
収された粒子状の汚物が舞い上がって洗浄部内に戻る事
はない。その結果、被洗浄物の洗浄を繰り返し行って
も、粒子状の汚物の再付着を防止して、優れた洗浄効果
を持続する事ができる。
【0011】また、前述の如く、洗浄部での洗浄流体の
流動により、回収部の粒子状の汚物が洗浄部側に移動し
ないよう形成するため、通過孔は、遮断弁にて密閉と開
放が可能な連通口を上部槽の底部に設けて形成しても良
い。そして、この連通口の開放を、遮断弁との間に、粒
子状の汚物が流通可能な流通間隔を介在して行う事によ
り、被洗浄物から分離した粒子状の汚物は、前記通過孔
を通過して洗浄部から回収部側に流下する。しかし、洗
浄部側の大きな流動力が、通過孔を介して、回収部内に
伝播する事はなく、回収部で一旦回収された汚物が舞い
上がって洗浄部に移動する事はない。
【0012】また、通過孔は、上部槽の底部に粒子状の
汚物のみが流通可能な径小な孔を複数個開口して形成し
たものであっても良い。この径小な通過孔を通過して、
粒子状の汚物が洗浄部側から回収部側に落下するが、洗
浄部側の流動により、回収部側の粒子状の汚物が洗浄部
側に移動する事はない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に於て説明す
れば、(1)は気体洗浄を行う縦型の洗浄槽で、蓋体(2)
にて密閉可能とするとともに、仕切壁(3)を介して上下
二槽に分離している。そして、この仕切壁(3)を底部と
する上部槽に、被洗浄物(4)の流体洗浄を行う洗浄部
(5)を設け、仕切壁(3)を天面とする下槽側に、被洗浄
物(4)から除去された粒子状の汚物を回収する回収部
(6)を設けている。そして、洗浄部(5)では、内部に収
納した被洗浄物(4)に、空気、窒素、アルゴンガス等の
気体を噴射する事により、被洗浄物(4)の表面から粒子
状の汚物を吹き飛ばして除去するものとしている。
【0014】そして、仕切壁(3)には、洗浄部(5)と回
収部(6)とを連通するとともに、粒子状の汚物が上方か
ら下方に通過可能な通過孔(7)を設けるが、本実施例で
は、上下動が可能な遮断弁(10)にて密閉と開放が可能
な連通口(8)を、仕切壁(3)に開口している。そして、
この連通口(8)を、遮断弁(10)との間に、粒子状の汚
物が流通可能な流通間隔(11)を介在して開放する事に
より、粒子状の汚物が通過可能な通過孔(7)としてい
る。尚、流通間隔(11)は、洗浄部(5)内の粒子状の汚
物が、洗浄気体とともに回収部(6)側に通過可能である
が、洗浄部(5)側の洗浄気体の流動により、回収部(6)
の粒子状の汚物が洗浄部(5)側に移動しないか、移動が
少ないような間隔としている。
【0015】また、回収部(6)では、粒子状の汚物とと
もに流入する気体を、フィルター(12)を介して外部に
排気可能としている。更に、回収部(6)には、扉体(1
3)にて開閉可能な開閉口(14)を設け、内部に蓄積さ
れる粒子状の汚物を外部に排出可能としている。
【0016】そして、上述の如き洗浄槽(1)にて、被洗
浄物(4)の気体洗浄を行うには、上部槽側の洗浄部(5)
に配置した被洗浄物(4)に、図1の点線矢印で示す如
く、空気、窒素ガス、アルゴンガス等の気体を、適宜の
噴射機構により噴射する。この気体噴射により、被洗浄
物(4)の表面に付着した粒子状の汚物が吹き飛ばされ
る。
【0017】この気体洗浄による洗浄部(5)での大きな
気体流動は、仕切壁(3)に遮断されて、回収部(6)側に
大きな影響を及ぼす事はないが、被洗浄物(4)から分離
した粒子状の汚物の一部又は大部分は、重力により仕切
壁(3)の通過孔(7)を介して回収部(6)内に落下し、洗
浄部(5)内の汚物量は少なくなる。そして、この洗浄部
(5)での気体流動が、回収部(6)に大きく影響する事は
なく、回収部(6)内に落下した汚物が、通過孔(7)を介
して洗浄部(5)側に移動する事は殆どない。
【0018】そのため、被洗浄物(4)から分離した粒子
状の汚物が、洗浄部(5)内を多く浮遊する事はなく、被
洗浄物(4)への粒子状の汚物の再付着を防止して、良好
な洗浄処理を繰り返し行う事が可能となる。
【0019】尚、回収部(6)内の汚物量が多くなり、限
界に達したら、洗浄処理を中断した後、扉体(13)を開
放し、開閉口(14)から回収部(6)内の粒子状の汚物を
排出する。その後洗浄処理を再開しても、優れた洗浄効
果を得る事ができる。
【0020】また、上記第1実施例は、洗浄槽(1)にて
被洗浄物(4)の気体洗浄を行っているが、図2に示す他
の異なる第2実施例では、水、アルコール、炭化水素系
溶剤、その他の洗浄液(15)を洗浄槽(1)に充填し、被
洗浄物(4)の浸漬洗浄を行うものである。この第2実施
例でも、洗浄槽(1)は、仕切壁(3)にて洗浄部(5)と回
収部(6)の上下二槽に分離して形成している。そして、
仕切壁(3)に設けた連通口(8)に、流通間隔(11)を介
して遮断弁(10)を配置する事により、粒子状の汚物が
上方から下方に通過可能な通過孔(7)を設けている。
【0021】また、回収部(6)には、扉体(13)を接続
した開閉口(14)を設け、粒子状の汚物を排出可能とし
ている。更に、第2実施例の洗浄槽(1)は、図2に示す
如く、仕切壁(3)の回収部(6)側の下面に、超音波発生
装置(16)を配置し、洗浄部(5)側に超音波を放射可能
としている。
【0022】上述の如き第2実施例の洗浄槽(1)にて、
浸漬洗浄を行うには、まず洗浄槽(1)内に適宜の洗浄液
(15)を導入し、洗浄部(5)と回収部(6)の双方に、洗
浄液(15)を充填する。そして、被洗浄物(4)を洗浄部
(5)に収納して仕切壁(3)の上面に載置し、浸漬洗浄を
行う。また、この洗浄の際、超音波発生装置(16)を作
動して超音波洗浄を行ったり、被洗浄物(4)を揺動して
揺動洗浄を行っても良い。
【0023】そして、超音波や揺動による流動力で、被
洗浄物(4)から分離した粒子状の汚物が洗浄部(5)内を
浮遊するが、汚物の一部又は大部分が重力により通過孔
(7)を介して回収部(6)側に沈降する。また、洗浄部
(5)の流動が回収部(6)に伝播しないか、殆ど影響しな
いように通過孔(7)を形成しているので、回収部(6)内
の粒子状の汚物が、通過孔(7)を介して洗浄部(5)側に
移動する事はない。
【0024】このように、粒子状の汚物が洗浄部(5)か
ら回収部(6)側に移動するが、回収部(6)側から洗浄部
(5)側には移動しない事により、洗浄部(5)では、被洗
浄物(4)の浸漬洗浄を繰り返し行っても、洗浄液(15)
中の粒子状の汚物の残留を少なくする事ができる。その
ため、被洗浄物(4)への粒子状の汚物の再付着を防止し
て、良好な洗浄効果を持続するとともに、洗浄液(15)
を交換する回数も少なくなり、省資源的な浸漬洗浄が可
能となる。また、回収部(6)内の粒子状の汚物量が増加
して、限界に達したら、開閉口(14)を介して粒子状の
汚物ごと洗浄液(15)を排出する事により、回収部(6)
から粒子状の汚物を除去する。そして、洗浄液(15)を
再充填し、良好な洗浄作業を続行する事ができる。
【0025】また、上記各実施例では、上部槽と下部槽
の外径を、同一に形成しているが、上部槽と下部槽とで
外径を変え、洗浄槽(1)を変形的に形成しても良い。ま
た、上記各実施例では、一つの洗浄槽(1)を仕切壁(3)
で仕切る事により、上下二槽に分離しているが、他の異
なる第3実施例では、図3に示す如く、二つの洗浄槽
(1)を各々上下に配置し、上部側の洗浄槽(1)に洗浄部
(5)を設け、下部側の洗浄槽(1)に回収部(6)を設けて
いる。また、この二つの洗浄槽(2)は、連結パイプ(1
7)で連結する事により、連通し、この連結パイプ(1
7)の、洗浄部(5)側の開口部(18)に臨ませて、遮断
弁(10)を流通間隔(11)を介して配置し、粒子状の汚
物のみが通過可能な通過孔(7)としている。
【0026】そして、上部側の洗浄槽(1)内の洗浄部
(5)にて、被洗浄物(4)の洗浄作業を行うと、この通過
孔(7)を介して、下部側の洗浄槽(1)に設けた回収部
(6)に、被洗浄物(4)から分離した粒子状の汚物の一部
または大部分が落下する。また、二つの別個の洗浄槽
(1)に洗浄部(5)と回収部(6)とを設けているので、洗
浄部(5)での流動が回収部(6)に大きく影響する事はな
く、回収部(6)側の粒子状の汚物が洗浄部(5)側に移動
する事は殆どない。
【0027】また、上記各実施例では、仕切壁(3)に開
口した連通口(8)と遮断弁(10)とで、粒子状の汚物の
通過孔(7)を形成しているが、他の異なる実施例とし
て、仕切壁(3)に連通口(8)を設けずに、粒子状の汚物
が流通可能な径小な孔(図示せず)を、この上部槽の底部
に当たる仕切壁(3)に複数個開口して通過孔(7)として
も良い。この径小な通過孔(7)では、粒子状の汚物が洗
浄部(5)側から回収部(6)側に落下するが、洗浄部(5)
の大きな流体流動は、仕切壁(3)に遮断されて、回収部
(6)側に伝播する事は殆どなく、回収部(6)に一旦落下
した粒子状の汚物が舞い上がって洗浄部(5)側に戻る事
はない。従って、洗浄部(5)での被洗浄物(4)の良好な
流体洗浄を繰り返し行う事が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものであ
り、洗浄槽を上下二槽に分離し、上部槽側の洗浄部にて
被洗浄物の洗浄を行い、その表面から分離した粒子状の
汚物が、流通孔を介して下部槽側の回収部に回収される
ので、洗浄部内の粒子状の汚物の分量を少なくし、被洗
浄物への粒子状の汚物の再付着を防止する。その結果、
良好な洗浄作業を繰り返し行う事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、被洗浄物に気体を
噴射して、洗浄を行っている状態の断面図。
【図2】本発明の第2実施例を示し、被洗浄物の浸漬洗
浄を行っている状態の断面図。
【図3】本発明の第3実施例を示し、洗浄部と回収部と
を別個の洗浄槽に形成した状態の断面図。
【符号の説明】
1 洗浄槽 4 被洗浄物 5 洗浄部 6 回収部 7 通過孔 8 連通口 10 遮断弁 11 流通間隔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月19日(2001.2.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、上記各実施例では、上部槽と下部槽
の外径を、同一に形成しているが、上部槽と下部槽とで
外径を変え、洗浄槽(1)を変形的に形成しても良い。ま
た、上記各実施例では、一つの洗浄槽(1)を仕切壁(3)
で仕切る事により、上下二槽に分離しているが、他の異
なる第3実施例では、図3に示す如く、二つの洗浄槽
(1)を各々上下に配置し、上部側の洗浄槽(1)に洗浄部
(5)を設け、下部側の洗浄槽(1)に回収部(6)を設けて
いる。また、この二つの洗浄槽(1)は、連結パイプ(1
7)で連結する事により、連通し、この連結パイプ(1
7)の、洗浄部(5)側の開口部(18)に臨ませて、遮断
弁(10)を流通間隔(11)を介して配置し、粒子状の汚
物のみが通過可能な通過孔(7)としている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA46 AB01 BB02 BB24 BB25 BB85 CD22 CD24 CD33 3B201 AA46 AB01 BB02 BB24 BB25 BB85 BB92 BB95 BB98 BB99 CB12 CD22 CD24 CD33 4K053 QA07 RA02 RA07 RA08 RA40 SA05 XA45 YA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽を上下二槽に分離し、上部槽側
    を、被洗浄物の流体洗浄を行う洗浄部とし、下部槽側
    を、被洗浄物から除去された粒子状の汚物の回収部と
    し、粒子状の汚物が上方から下方に通過可能な通過孔を
    一個又は複数個設けて洗浄部と回収部とを連通するとと
    もに、洗浄部の洗浄作業に伴う洗浄流体の流動により回
    収部の粒子状の汚物が洗浄部側に移動する事がないよう
    形成した事を特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄部と回収部とを連通する通過孔は、
    上部槽の底部に遮断弁にて閉鎖と開放が可能な連通口を
    設け、この連通口を、遮断弁との間に粒子状の汚物が流
    通可能な流通間隔を介して開放する事により形成したも
    のである事を特徴とする請求項1の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 洗浄部と回収部とを連通する通過孔は、
    粒子状の汚物が流通可能な径小な孔を上部槽の底部に複
    数個開口して形成したものである事を特徴とする請求項
    1の洗浄装置。
JP2000063967A 2000-03-08 2000-03-08 洗浄装置 Pending JP2001246335A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005107968A1 (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Japan Field Co., Ltd. 被洗浄物の洗浄方法及びその装置
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