JPH08155208A - 油膜除去装置 - Google Patents

油膜除去装置

Info

Publication number
JPH08155208A
JPH08155208A JP30250594A JP30250594A JPH08155208A JP H08155208 A JPH08155208 A JP H08155208A JP 30250594 A JP30250594 A JP 30250594A JP 30250594 A JP30250594 A JP 30250594A JP H08155208 A JPH08155208 A JP H08155208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
cleaning
oil film
oil
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30250594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Kaneda
隆文 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30250594A priority Critical patent/JPH08155208A/ja
Publication of JPH08155208A publication Critical patent/JPH08155208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄液と油など浮遊物とを効率良く分離して
除去できる油膜除去装置を提供する。 【構成】 洗浄液2の上方に油膜層9が浮上する液収容
容器1において、油膜層9に液受入口5が位置するよう
に液中に浮上する浮体4と、浮体4の液受入口5と液収
容容器1の下部外方とを結ぶフレキシブル管7とを備え
た油膜除去装置10であり、洗浄液2の液面上方の油膜
層9を、浮体4の液受入口5へ導いてフレキシブル管7
から液収容容器1外へ抽出して油や浮遊物などを除去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄装置において洗浄
液の上方に浮上する油膜を除去する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、工業用洗浄剤として使われていた
フロンやトリクロロエタンが、オゾン層を破壊する要因
であることが確認されて以来、代替洗浄液や代替洗浄装
置の開発が進められている。特に代替洗浄剤は、ランニ
ングコストの低減のため、リサイクル性の良いものが増
加しつつある。その際1つの目安となるのが油分離性で
あり、ワークより油を引き離した後、速やかに高濃度の
油を、容易に除去できることが望ましい。
【0003】以下に従来の代替洗浄装置について説明す
る。
【0004】図6は純水系洗浄剤を用いた超音波洗浄装
置を示すものである。図6において3はワークで、その
表面には加工油(切削油、プレス油など)が付着してい
る。
【0005】21はカゴで、側面及び底面には網が貼っ
てある。30は洗浄用の容器である。31はリンス用の
液収容容器である。32は乾燥用の容器である。17は
熱風発生器である。12は超音波振動子で、通常底面に
取り付けられるが、ワーク3の形状によっては側壁等に
も設置することがある。Pはポンプ、Fはフィルタであ
る。
【0006】以上のように構成された超音波洗浄装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0007】まず、ワーク3を作業者またはロボット等
でカゴ21へ投入する。その後、カゴ21を作業者また
はロボット等で液収容容器30の洗浄槽30aへ移載し
て、洗浄液2中に沈めた後で超音波をあてて洗浄を行
う。カゴ21を引き上げる前に、ポンプPで液を一部循
環してやることで、液面の浮遊物(油等)がオーバーフ
ロー槽30bにオーバーフローして、ワーク3に汚れが
再付着することが避けられる。洗浄終了後、カゴ21を
リンス用の液収容容器31のリンス槽31aへ移載し、
市水または純水19中で上記洗浄と同様に超音波をあて
た後でオーバーフローさせる。リンス終了後、カゴ21
を乾燥用の容器32へ移載して、熱風発生器17より熱
風を容器32内へ供給することによりワーク3を乾燥さ
せる。最後に、カゴ21を装置外に搬出して洗浄が完了
する。
【0008】また、図7は比較的処理能力の大きい超音
波洗浄装置を示すものである。24はサブタンクであ
り、油分離槽とも呼ばれる。P’は循環ポンプであり、
サブタンク24の内部の液体をフィルタFを通過させつ
つ循環させている。基本的な洗浄工程は図6の超音波洗
浄装置と同様であり詳細な説明は省略する。
【0009】なお上記従来の技術においては、一般的に
代替洗浄液は油などより比重が大きく、代替洗浄液が入
れられた液収容容器内でワークなどを洗浄すると、取り
除かれた油などの浮遊物は液面へ浮上して油膜層を形成
するため、その油膜層を除去するために、オーバーフロ
ー槽の底から多量の洗浄液を抽出して、フィルタで濾し
てから洗浄槽へ戻すことが行なわれている。
【0010】また、比較的処理能力の大きい洗浄装置に
おいては、水位回復時間を短縮させるために、一旦フィ
ルタで濾した洗浄液をサブタンクに溜めておいて、洗浄
槽の油などの浮遊物をオーバーフローさせる際に、水位
低下分の洗浄液をサブタンクより速やかに洗浄槽に供給
されるように構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、オーバーフローした液には油などの浮遊物のほか
代替洗浄液も多量に含まれるが、油と洗浄液の選択的な
分離性に乏しく、オーバーフロー槽の底から多量のオー
バーフロー液を抽出してフィルタに通すため、ポンプや
フィルタには余計な処理能力が要求され、更に濾過にも
時間を要するという問題点があった。
【0012】したがって、上記水位回復時間を短縮させ
るためには、一旦フィルタで濾した洗浄液をサブタンク
などに溜めておく必要があり、サブタンクなどを有する
比較的規模の大きい洗浄装置が必要であった。
【0013】本発明は、洗浄液と油など浮遊物とを効率
良く分離して除去できると共に、上記問題点を解決し、
比較的安価にリサイクル性を向上させる洗浄装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来例の
問題点を解決するため、洗浄液の上方に油膜層が浮上す
る液収容容器における油膜除去装置において、油膜層に
液受入口が位置するように液中に浮上する浮体と、浮体
の液受入口と液収容容器の下部外方とを結ぶフレキシブ
ル管とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は上記構成によって、次のような作用を
営むことができる。すなわち、油膜層に液受入口が位置
するように液中に浮上する浮体と、浮体の液受入口と液
収容容器の下部外方とを結ぶフレキシブル管によって、
ワークの洗浄により生じた油膜を若干の洗浄液と共に、
浮体の液受入口から液収容容器の下部外方へフレキシブ
ル管を経由して導くことができる。この際浮体は、水位
が上下動しても、液中に浮上するフレキシブル管に拘束
されることなく安定して浮遊することができることか
ら、浮体の液受入口が油膜層に対し開口して、効率良く
油が受け入れられ、同時に受け入れられる洗浄液の量は
少なくできる。
【0016】なお、液を液収容容器の下部下方へ導くに
際して、通常の洗浄装置においては、ポンプで抽出され
る液は一旦フィルタで油が除去された後、再び液収容容
器に戻されて循環されるものであるが、この場合におい
ては、浮体の液受入口から油膜層を効率良く油を除去で
きることから、ポンプやフィルタの容量(能力)を小さ
なものとすることができる。
【0017】また、洗浄済みのワークを液収容容器から
取り出すに際しては、通常の洗浄装置においては、洗浄
槽の油膜を一旦オーバーフロー槽へ流出させる必要があ
るが、本発明においては洗浄槽内の油を効率よく除去す
ることができるので、オーバーフロー槽を必ずしも必要
とせずに、油膜除去装置を洗浄槽に直接配置して、装置
のコンパクト化を図ることができる。
【0018】さらに、既存の洗浄装置に設けられている
オーバーフロー槽に本発明の油膜除去装置を設置した場
合においては、オーバーフロー槽の最上層から効率よく
油を除去することができ、槽の下層は油分のない洗浄液
となっているので、この洗浄液を直接洗浄槽に戻しても
支障がないので、図7に示す従来例におけるサブタンク
に相当するものが不要となり、コンパクトな装置であり
ながら、水位回復の早い洗浄装置を実現できる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図3に示す本発明の第1
実施例は、洗浄液2が入れられた液収容容器1の下方に
は、取出口6、フィルタF、ポンプP、戻し口6’が配
設されていて、それらは配管25で結ばれている。ま
た、上記洗浄液2の上方に浮遊した油膜層9に液受入口
5が位置するように洗浄液2に浮上する浮体4と、浮体
4の液受入口5と上記洗浄容器1の取出口6とを結ぶフ
レキシブル管7とで構成された油膜除去装置10が備え
られた洗浄装置である。
【0020】上記油膜除去装置10は、図2及び図3に
示す比重が0.8より小さい上面プレート4b、比重が
約1.0の4枚の中間プレート5b、及び下面プレート
4aで形成された浮体4と、下面プレート4aの中央孔
5aと上記中間プレート5b間に形成される空間5b’
とで形成された液受入口5と、フレキシブル管7とで構
成されたものである。
【0021】以上のように構成された油膜除去装置10
の動作原理は、比重が約1.0の純水系洗浄液2に浮遊
する比重が約0.8の油膜層9にあって、洗浄液2より
も軽い浮体4は、油膜層9に液受入口5が位置するよう
に、あらかじめ上面プレート4bの重さが調整されて液
中に浮上する。
【0022】この状態において、油膜層9の油など浮遊
物は空間5b’から中央孔5aに導かれて、フレキシブ
ル管7を通り液収容容器1の外へ、図のXで示す方向に
ポンプPで抽出される。
【0023】上記構成を有する油膜除去装置10を利用
した図1に示す洗浄装置においては、切削油などが付着
するワーク3は、自動機などでカゴ21内に投入され
て、洗浄液2が入れられた液収容容器1に漬けられる。
【0024】ワーク3は洗浄液2で洗浄されて、油など
の浮遊物は洗浄液2の液面上方に油膜層9を形成する。
【0025】ここで油膜層9の油や浮遊物は洗浄液2と
共に、液中に浮く浮体4の液受入口5に取り付けられた
フレキシブル管7を通り、液収容容器1下方の取出口6
から配管25を通りポンプPの吸引で吸い込まれる。こ
こで油や浮遊物は一旦フィルタFで除去されるが、フィ
ルタFで濾された洗浄液2は、図のXで示す方向に設け
られた排出口6’から再び液収容容器1に戻されるもの
である。このように、油膜層9を全て浮体4で吸い込
み、フィルタFで除去することで、ワーク3は油で再付
着することなく液面上方から取り出すことができる。
【0026】このように、液面上方の油膜層9をオーバ
ーフロー槽なしに除去できる構成であり、余分な洗浄液
2の抽出がほとんどなく、油のみを効率良く分離して除
去するものとなり、ポンプPやフィルタFをダウンサイ
ジングに構築できる。
【0027】次に、本発明の第2の実施例を図4及び図
5を参照して説明する。
【0028】第2実施例は第1実施例の油膜除去装置1
0が入れられた液収容容器1を、オーバーフロー槽30
bとした点に特徴がある。すなわち図4は、図1の油膜
除去を行う構成を、オーバーフロー槽30bに設けて、
洗浄と油膜除去を分離する既存のオーバーフロー機能付
き洗浄装置に応用させたものである。
【0029】したがって、第2実施例のその他の構成は
第1実施例のそれと共通しているので、図4及び図5に
おいて共通部分に同一符号を付し詳細な説明を省略す
る。
【0030】まず、ワーク3の洗浄方法を図5を参照し
ながら説明する。ステップ(A)において、自動機で自
動的にカゴ21内に投入されたワーク3は、上方から吊
り下げられて、洗浄槽30a側に満たされた洗浄液2内
に漬けられる。ワーク3は超音波振動子12で超音波洗
浄が行われて、ワーク3に付着した油は洗浄液2の液面
の上方に浮遊して油膜層9を形成する。
【0031】ここで、ワーク3を引き上げた場合、油膜
層9の油が洗浄されたワーク3に再付着してしまう。
【0032】そこで、ステップ(B)ではポンプPを駆
動してオーバーフロー槽30b側下方の洗浄液2をフィ
ルタFを経由せずに、図のLで示すリサイクルループで
リサイクル液14として速やかに洗浄槽30aに補充す
る。洗浄槽30aがリサイクル液14の追加で一杯にな
ると、洗浄槽30aとオーバーフロー槽30bを分離す
る、液収容容器30の側面より低い仕切部15から、洗
浄槽30aの洗浄液2の液面上方に浮遊する油膜層9を
オーバーフロー液13として、オーバーフロー槽30b
に流し出す。容積口幅の大きい洗浄槽30aでは薄い膜
で分布していた油膜層9は、容積口幅の小さいオーバー
フロー槽30bに流されて厚い油膜層9となる。そこ
で、上記リサイクルループLと平行して、オーバーフロ
ー槽30bの油膜層9の油や浮遊物は若干の洗浄液2と
共に、液中に浮く浮体4の液受入口5に導かれてフレキ
シブル管7を通り、ポンプPの吸引でフィルタFに吸い
込まれる。ここで油や浮遊物は除去されるが、フィルタ
Fで濾された洗浄液2は、図のXで示す方向で再び洗浄
槽30に戻されるものである。
【0033】このように、オーバーフロー槽30bに溜
められた油膜層9は、油膜除去装置10でフィルタFに
導かれて除去されるものである。
【0034】ステップ(C)に示す油膜9を完全にオー
バーフローした状態においては、洗浄槽30aの洗浄液
2の液面上方には油膜9がないため、ワーク3は油が再
付着することなく取り出すことができる。ワーク3が取
り出されることで減少した洗浄液2を補充した段階で、
ポンプPは停止してリサイクル液14の注入は停止す
る。
【0035】ステップ(D)では、次のワーク3’が入
れられて、上記示したようにステップ(A)〜(C)を
繰り返して、ワーク3’の洗浄を行うものである。
【0036】図4に示す洗浄装置は、上記示したステッ
プ(A)〜(D)の洗浄方法で洗浄が行われる、洗浄処
理−リンス処理−乾燥処理の3工程を有する洗浄装置で
ある。
【0037】まず、ロボットや自動機などでワーク3
が、下面と側面にアミが貼られたカゴ21に投入され
て、上方より吊り下げられて液収容容器30へ移載され
る。
【0038】そこで、工程(1)では洗浄液2によるワ
ーク3の洗浄が超音波振動子12の振動波で行われて、
続いて洗浄処理が施されたワーク3は、自動機で吊り下
げられながら工程(2)へ移されて、ワーク3に付着し
ている洗浄液2を液収容容器31の純水系のリンス洗浄
液19で洗い落とされる。このリンス洗浄も上記同様の
図5に示すステップ(A)〜(D)の洗浄方法で洗浄す
るものである。
【0039】なお、リンス洗浄液19は、代替洗浄液や
超純水または防腐液などいずれの洗浄液であっても良
い。ワーク3の種類や工程(1)の洗浄液2の種類によ
り工程(2)の洗浄液19の種類が決定されるものであ
る。そこで、浮体4の材料の選定は、混入する油9や洗
浄液19の比重や耐薬品性などをよく検討して行わなけ
ればならない。
【0040】リンス処理を終えたワーク3は、工程
(3)に移されて、熱風発生器17で容器32内に熱風
18が吹き付けられて乾燥処理が行われて水分が取り除
かれる。
【0041】乾燥処理済みのワーク3は容器32から引
き上げられて、ロボットや自動機などでカゴ21内のワ
ーク3が取り出されて装置外に搬出される。なお、洗浄
を必要とするワーク3は、次々と工程(1)から上記工
程を繰り返して洗浄が行われるものである。
【0042】以上のように上記実施例によれば、既存の
洗浄装置に設けられているオーバーフロー槽30bに油
膜除去装置10を設ければ、オーバーフロー液13から
油膜層9を分離してフィルタFで除去することができ
る。また、多量の洗浄液2をフィルタFに通す必要がな
く、更に図7のサブタンク24も必要とせずに、直接ポ
ンプPで速やかにオーバーフロー液13の循環を行う、
水位回復時間を短縮した比較的安価なリサイクルループ
Lを構築できる。
【0043】さらに、ワーク3の体積などが異なって洗
浄槽30aやオーバーフロー槽30bの液面の水位が上
下動しても、浮体4はフレキシブルに形成されたフレキ
シブル管7には何等拘束されることなく洗浄液2の液中
に安定して浮遊することができる。
【0044】なお、本実施例においては浮体4に設けら
れたフレキシブル管7からポンプPで油膜9を強制除去
する構成としたが、フレキシブル管7から自然落流出に
よって油膜9を除去する構成としてもかまわない。ま
た、洗浄液2は洗浄を目的とするものであれば、リンス
液や超純水などいずれの水溶液であってもよい。また、
液収容容器1は洗浄と排油を兼ねる1槽のものであって
も、液収容容器30を洗浄槽30aとオーバーフロー槽
30bに分離した複槽のものであってもよい。さらに、
浮体4は上面プレート4b、中間プレート5b、下面プ
レート4aで構成したが、一体物であってもかまわな
い。また、フレキシブル管7は軽量のチューブなどで形
成したものでも良い。すなわち本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変
形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄液と油など浮遊物
を効率良く分離して除去する油膜除去装置を提供でき
る。
【0046】また、本発明の装置を用いれば、オーバー
フロー槽なしに容易に洗浄を行わせることが可能とな
り、ポンプやフィルタの容量(能力)を小さなものとす
ることができる。
【0047】あるいは、本発明の装置を従来のオーバー
フロー槽付きの洗浄装置に用いれば、必ずしもサブタン
クを必要とせずに、水位回復時間を短縮したコンパクト
な洗浄装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概念図。
【図2】その油膜除去装置を示す構成図。
【図3】その油膜除去装置を示す断面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す概念図。
【図5】その洗浄方法を示す原理図。
【図6】第1の従来例を示す洗浄装置の概念図。
【図7】第2の従来例を示す洗浄装置の概念図。
【符号の説明】
1 液収容容器 2 洗浄液 3 ワーク 4 浮体 5 液受入口 7 フレキシブル管 8 洗浄液の液中 9 油膜層(または油膜、油) 10 油膜除去装置 P ポンプ F フィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液の上方に油膜層が浮上する液収容
    容器における油膜除去装置において、 油膜層に液受入口が位置するように液中に浮上する浮体
    と、 浮体の液受入口と液収容容器の下部外方とを結ぶフレキ
    シブル管とを備えたことを特徴とする油膜除去装置。
JP30250594A 1994-12-06 1994-12-06 油膜除去装置 Pending JPH08155208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30250594A JPH08155208A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 油膜除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30250594A JPH08155208A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 油膜除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08155208A true JPH08155208A (ja) 1996-06-18

Family

ID=17909778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30250594A Pending JPH08155208A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 油膜除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08155208A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106957960A (zh) * 2017-06-01 2017-07-18 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种用于稀土料液的高速除油装置
CN106987715A (zh) * 2017-06-01 2017-07-28 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种易于清洗型稀土料液除油装置
CN107130108A (zh) * 2017-06-01 2017-09-05 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种方便清洗型稀土料液除油装置
CN112588664A (zh) * 2020-10-26 2021-04-02 吉林鑫达钢铁有限公司 一种适用于轴承的高效清污装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106957960A (zh) * 2017-06-01 2017-07-18 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种用于稀土料液的高速除油装置
CN106987715A (zh) * 2017-06-01 2017-07-28 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种易于清洗型稀土料液除油装置
CN107130108A (zh) * 2017-06-01 2017-09-05 深圳高佳研机械研究设计有限公司 一种方便清洗型稀土料液除油装置
CN112588664A (zh) * 2020-10-26 2021-04-02 吉林鑫达钢铁有限公司 一种适用于轴承的高效清污装置
CN112588664B (zh) * 2020-10-26 2024-02-06 吉林鑫达钢铁有限公司 一种适用于轴承的高效清污装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6437949B2 (ja) エマルジョン洗浄装置
JPH0521413A (ja) 半導体基板洗浄装置及び半導体基板洗浄方法
US5282923A (en) Liquid agitation and purification system
JPH08155208A (ja) 油膜除去装置
JP4236072B2 (ja) 油液分離装置
JPS6358840A (ja) 洗浄方法およびその装置
US6589358B1 (en) Method and apparatus for cleaning an article
JP3368630B2 (ja) 二液層式の超音波洗浄装置
JPH07155715A (ja) 水溶性洗浄装置
JP3898257B2 (ja) ウエハ洗浄装置及びウエハ洗浄方法
JP2000173962A (ja) ウエハ洗浄装置及び洗浄方法
JP3374983B2 (ja) ワーク洗浄装置
JPH07214014A (ja) 洗浄装置
JP3272400B2 (ja) 乾燥液の再生装置
JP2000005484A (ja) 洗濯機
JPH08283971A (ja) 水系洗浄装置
JP2009112936A (ja) 濾過装置の洗浄方法および濾過装置
JPH0618627Y2 (ja) ワークの洗浄、水切り装置
JP2896549B2 (ja) 油水分離装置
JP2595251Y2 (ja) 媒体集合装置
JP3326310B2 (ja) 超音波洗浄装置
JP4058493B2 (ja) 洗浄装置
JPS59162283A (ja) 洗浄装置
JPH06210229A (ja) 水系洗浄装置
JP2001246335A (ja) 洗浄装置