JP2001246326A - ターボ振動機 - Google Patents

ターボ振動機

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JP2001246326A
JP2001246326A JP2000388547A JP2000388547A JP2001246326A JP 2001246326 A JP2001246326 A JP 2001246326A JP 2000388547 A JP2000388547 A JP 2000388547A JP 2000388547 A JP2000388547 A JP 2000388547A JP 2001246326 A JP2001246326 A JP 2001246326A
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JP
Japan
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rotor
working space
housing
fact
vibrator
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Application number
JP2000388547A
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English (en)
Inventor
Thomas Reis
トーマス.レイス
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Netter GmbH
Original Assignee
Netter GmbH
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/18Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency wherein the vibrator is actuated by pressure fluid
    • B06B1/186Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency wherein the vibrator is actuated by pressure fluid operating with rotary unbalanced masses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空気流により生じる圧力をより有効に使用で
き、かつ空気流のこの圧力を、高い効率でロータの運動
エネルギーにも変換できる空気駆動式振動機の改良。 【解決手段】 ハウジングの作動空間3内で、円筒形状
不平衡ロータ1が、回転できるように軸受に取付けら
れ、および空気駆動モードの作動ができるようにこのロ
ータ1に関して少なくとも接線方向に向けられる流入と
流出用のチャンネルを形成する空気駆動式振動機であっ
て、ロータ1の外面と作動空間3の内壁との間で各流入
チャンネル4から流れる空気流の断面が、先ず最も狭い
断面まで流れの方向に継続して減少し、ついで対応する
流出チャンネル5まで継続して増加することが意図され
る。円筒形状作動空間3を有する、このような仕方で形
成される空気流の断面を、作動空間3の軸7に関し偏心
してロータ1の軸6を配置することにより達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基本的に密閉した
ハウジングを有する空気駆動式振動機であって、そのハ
ウジングの作動空間内で、円筒形状不平衡ロータが、回
転できるように軸受に取付けられる空気駆動式振動機に
関する。さらに上述のハウジングは、空気駆動モードの
作動ができるようにこのロータに関して少なくとも接線
方向に向けられる流入と流出用のチャンネルを形成す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の振動機は、例えば、DE430
7483C2(US−PS 5,314,305に従
う)のケースから極めて周知のものになっている。基本
形態が円筒形状であるロータのこの外面は、作動空間を
通して、すなわち流入チャンネルから流出チャンネルへ
流れる空気媒体の運動エネルギー用の大きい目標物を提
供するために、断面で見ると、形態が鋸歯状である。ロ
ータ外面のこの鋸歯形態は、効率の向上のためでもあ
る。したがってそのような振動機は「ターボ振動機」と
呼ばれる。この周知の振動機において、作動空間の内面
も形態が円筒形であるので、流入チャンネルから途中を
通して流出チャンネルまで流れる空間流の断面は、ハウ
ジング内に取付けられる(作動空間に関して偏心して)
ロータとロータの内壁との間で何処でも一定である。こ
の作動空間を通して移動する際に空気流のエネルギー
を、限定された程度までだけしかロータへ最適に伝達で
きないので、この種の振動機は、エネルギー利用に関し
ての効率を低い程度しか達成できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】技術革新を通して達成
すべき課題は、最初に述べたその種の空気駆動式振動機
を改良することであり、また具体的には、空気流により
生じる圧力をより有効に使用できるように、かつ空気流
のこの圧力を、高い効率でロータの運動エネルギーにも
変換できるように、空気駆動式振動機を改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、ロータ(1)の外面と作動空間(3)の内壁との間
で各流入チャンネルから流れる空気流の断面が、先ず最
も狭い断面まで流れの方向に継続して減少し、ついで対
応する流出チャンネルまで継続して増加することが本発
明において意図される。
【0005】この仕方での空気流の断面を再設計するこ
とにより、振動機の効率をかなり向上できることが立証
されている。サイズに関して同様であり、かつ技術開発
の現在の状態を反映する他の振動機と比較すると、同一
の空気流量の場合にかなり高い速度を得ることができ
る。逆に、運動エネルギーの低い通過量の場合に同一の
速度では、ロータから高い作用出力を得ることができ
る。
【0006】空気流速度の増加を、本発明に記載される
ように断面を形成することにより実施でき、この速度増
加は、一定の圧力を加えることにより最初に達成され
る。さらにこの速度増加を通して空気流のエネルギー
を、より広範な領域にわたりロータへ最適に伝達でき
る。最も狭い断面と連係して空気流を継続して拡大でき
る。効率の向上とは全く別に、それによりノイズレベル
の低下も達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の有利な構造上の特徴は、
請求項2乃至13に記載される。別の詳細事項を、図1
乃至3に示される例を参照して詳細に説明する。
【0008】図1に示される実施例において、ハウジン
グは、一体の補強フランジを下部に取付けた、ほぼ正方
形の断面を有し、その取付け面8が、流入チャンネル4
と流出チャンネル5の接続クリップに対向して位置す
る。ハウジング2において、円筒形状作動空間3があ
り、その軸7は、その取付け面に平行して設けられる平
面9上に位置する。ロータ1の軸6は、ハウジング2の
軸7に関して平行に作動するが、ほぼ量Eだけ軸7に対
向して左下方に取付けられる。それを通して両方の軸6
と7は、平面9に関して反時計方向に回転する平面9a
上に位置する。示される実施例において回転量は、約1
5度になる。基本的に円筒形状のロータ1の均一の円筒
形状の作動空間3中への偏心位置決めにより、下記の結
果が得られる。すなわち、ロータ1の外面と作動空間3
の内壁との間に流れる空気流の断面が、先ず(流出チャ
ンネル4から)最も狭い断面まで流れの方向に継続して
減少し、ついで対応する流出チャンネル5まで継続して
増加する。最も狭い断面は、平面9aがロータ1の外面
と作動空間3の面と交差する部位に位置する。ロータ1
において、軸と平行に設けられる内腔13が形成され、
これらの内腔は、それ自体周知の仕方で、ロータの材料
のものよりも大きい比重量を有する材料を充填できる。
周辺に均一に分布される5つの内腔13が示される。
【0009】図2に示される断面図から、玉軸受10と
11の手段により内腔2aと2b内に収容されるロータ
1の軸受ピン1aと1bを見ることができる。ハウジン
グの軸7は、平面9の下でかつ1における断面平面の前
に位置する。ロータの軸6は平面9の下でかつ1におけ
る断面平面の前に位置する。軸6と7の上に、軸方向内
腔13がロータ内に見られ、その内腔内に、ロータの不
平衡を設定するために限定された充填物を配置できる。
【0010】図において右側の玉軸受13がハウジング
2の内腔2aに直接収容され、一方、図において右側の
玉軸受11がカバー12の内腔2bにより受容され、そ
のカバー12はハウジング2にネジ込まれる。分解の目
的のために、適切な手段をカバー12の行止まり内腔1
4に挿入できるので、カバー12をハウジングから取り
出すことができる。O−リング17が、ハウジング2と
カバー12との間の絶縁のために使用される。
【0011】図3に示される実施例において軸6と7
は、合致する。この実施例において、本発明において特
徴づけられる、流れる空気作動媒体用の断面の増減は、
作動空間3aの本質的に円筒形の形態が開口部15、1
6により変形される事実により達成される。この時点に
おいて、開始点へ向けて位置する開口部15が、それが
最も狭い断面に達するまで流れの断面の減少が継続して
実施されるように、形成される。開口部16は、最も狭
い個所から途中を通して流出チャンネル5まで継続して
それ自体を広げる空間流の断面を形成する。図における
空気流のこの断面において、流れる作動媒体は、過大な
音を生じることなく連続して拡大できる。図3における
残りの参照数字は、図1と2のものに対応するので、別
に説明を必要としない。
【0012】
【発明の効果】したがって、この新しい形態は、周辺を
通して分布される幾つかの対のそのようなチャンネルが
計画される場合、各対の流入と流出のチャンネル間を流
れる空気流の断面のコースについて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータの側面図も示す振動機の断面図である。
【図2】図1の振動機の縦切断図である。
【図3】ロータの側面図も示す別の振動機形態の断面図
である。
【符号の説明】
1 ロータ 1a、1b 軸受ピン 2 ハウジング 2a、2b 内腔 3、3a 作動空間 4 流入チャンネル 5 流出チャンネル 6、7 軸 8 取付け面 9、9a 平面 10、11 玉軸受 12 カバー 13 内腔 14 行止まり内腔 15、16 開口部 17 O−リング

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本的に密閉したハウジング(2)を有
    する空気駆動式振動機であって、そのハウジングの作動
    空間(3)内で、円筒形状不平衡ロータ(1)が、回転
    できるように軸受に取付けられ、および空気駆動モード
    の作動ができるようにこのロータに関して少なくとも接
    線方向に向けられる流入と流出用のチャンネルを形成す
    る空気駆動式振動機において、ロータ(1)の外面と作
    動空間(3)の内壁との間で各流入チャンネルから流れ
    る空気流の断面が、先ず最も狭い断面まで流れの方向に
    継続して減少し、ついで対応する流出チャンネルまで継
    続して増加する事実により特徴づけられる空気駆動式振
    動機。
  2. 【請求項2】 作動空間(3)は円形/円筒形の形態の
    ものである事実により、およびロータ(1)の軸(6)
    は、作動空間(3)の軸(7)に関して平行にかつ偏心
    して回転する事実により特徴づけられる流入と流出のチ
    ャンネルを有する請求項1に従う振動機。
  3. 【請求項3】 ロータ(1)の軸(6)と作動空間
    (3)の軸(7)は平面(9a)上に位置し、その平面
    は、ハウジング(2)の取付け面(8)に関して平行に
    設けられる平面と対向しているが、流入チャンネル
    (4)から流出チャンネル(5)へ離れるように回転さ
    れる仕方で配置される事実により特徴づけられる請求項
    2に従う振動機。
  4. 【請求項4】 平面(9)に対向して位置する平面(9
    a)は、約10乃至20度だけ回転される事実により特
    徴づけられる請求項3に従う振動機。
  5. 【請求項5】 偏心率は、ロータ(1)の径の1.5か
    ら2.5までのパーセントの範囲内にある事実により特
    徴づけられる請求項2乃至4のいずれかに従う振動機。
  6. 【請求項6】 ハウジング(2)の作動空間(3a)
    は、円筒形のロータ(1)の外面と作動空間(3a)の
    内壁との間で各流入チャンネルから流れる空気流の断面
    が、先ず最も狭い断面まで流れの方向に継続して減少
    し、ついで対応する流出チャンネル(5)まで継続して
    増加するように変形され、またこの変形が、挿入部材の
    手段によるか、または円形/円筒形により特徴づけられ
    る基本構造部と対向する開口部を通して生じる事実によ
    り特徴づけられる請求項1に従う振動機。
  7. 【請求項7】 最も狭い断面は平面(9a)上に位置
    し、その平面は、ハウジング(2)の取付け面(8)に
    関して平行に設けられる平面(9)と対向しているが、
    流入チャンネル(4)から流出チャンネル(5)へ離れ
    るように回転される仕方で配置される事実により特徴づ
    けられる流入チャンネルと流出チャンネルを有する請求
    項6に従う振動機。
  8. 【請求項8】 ロータ(1)は、玉軸受(10,11)
    の手段によりハウジング(2)の内腔(2a、2b)内
    とハウジングカバー(12)内に取付けられる軸受ピン
    (1a、1b)を形成する事実により特徴づけられる請
    求項1乃至7の少なくともいずれかに従う振動機。
  9. 【請求項9】 玉軸受(10)を受容する内腔(2a)
    の1つは、ケーシング自体(2)内に位置決めされる事
    実、および対向して位置する内腔(2b)は、ケーシン
    グ(2)に挿入されるカバー(12)内に形成される事
    実により特徴づけられる請求項8に従う振動機。
  10. 【請求項10】 カバー(12)はハウジングまたはケ
    ーシング(2)中にネジ込まれる事実により特徴づけら
    れる請求項8または9に従う振動機。
  11. 【請求項11】 ロータの材料のものと比較して大きい
    比重量を有する充填物の配置のために、かくして初期設
    定のために、およびその不平衡の引続く変更のために、
    ロータ(1)は、その軸に関して偏心して配置される少
    なくとも1つの軸方向内腔を形成する事実により特徴づ
    けられる請求項1乃至10の少なくともいずれかに従う
    振動機。
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