JP2001245172A - 階調補正曲線評価結果表示方法、階調補正曲線評価結果表示装置、および階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体 - Google Patents

階調補正曲線評価結果表示方法、階調補正曲線評価結果表示装置、および階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体

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JP2001245172A
JP2001245172A JP2000053887A JP2000053887A JP2001245172A JP 2001245172 A JP2001245172 A JP 2001245172A JP 2000053887 A JP2000053887 A JP 2000053887A JP 2000053887 A JP2000053887 A JP 2000053887A JP 2001245172 A JP2001245172 A JP 2001245172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、画像の階調を補正するための階調補
正曲線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示
方法等に関し、階調補正曲線の評価を容易にする表示を
行なう。 【解決手段】、C,M,Yの単色濃度パッチの濃度を測
定してその濃度測定により得られる濃度値に基づく階調
補正曲線の評価結果(濃度値あるいは網%値による評価
結果)と、CMYの重色からなるグレーの濃度パッチを
測定しその測色により求められた色度値から得られる、
階調補正曲線の評価結果(色度値による評価結果)との
双方を求めて、それら双方の評価結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の階調を補正
するための階調補正曲線の評価結果を表示する階調補正
曲線評価結果表示方法および階調補正曲線評価結果表示
装置、並びに、コンピュータ内で実行されそのコンピュ
ータを階調補正曲線評価結果表示装置として動作させる
階調補正曲線評価結果表示プログラムを記憶してなる階
調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータ等に
画像データを取り込んで画像データ上で画像の編集を行
ない、そのような編集の行われた画像データを、カラー
プリンタ等、画像を出力しようとする画像出力装置の特
性に合わせて色変換を行ない、さらに階調補正等を行な
って、その画像出力装置に向けて出力し、その画像出力
装置で所望の画像を出力することが行なわれている。
【0003】パーソナルコンピュータ等では上記のよう
な様々な処理が行なわれるが、そのうちの階調補正処理
においては、例えばC(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)、およびK(黒)の各単色ごとに、LUT
(ルックアップテーブル)等の形式で階調補正曲線を定
義しておき、CMYKの各画像データを各階調補正曲線
に基づいて変換するという処理が行なわれる。
【0004】ここで、階調補正曲線を作成するにあたっ
ては、パーソナルコンピュータ等で、C,M,Y,Kの
それぞれについて複数の濃度パッチからなるカラーチャ
ートを表わす画像データを生成し、その画像データをカ
ラープリンタ等の画像出力装置に送ってカラーチャート
を出力し、その出力されたカラーチャートを構成する
C,M,Y,Kそれぞれの濃度パッチの濃度を測定す
る。このようにして得た濃度パッチの濃度測定結果と、
その濃度パッチを生成したときの画像データの値とを対
応づけることにより、階調補正曲線を作成することがで
きる。
【0005】従来、そのようにして作成された階調補正
曲線の階調再現精度等を評価するにあたっては、階調補
正曲線を作成したときと同様に、そのようにして作成さ
れた階調補正曲線を用いて画像データに階調補正処理を
施し、その階調補正処理後の画像データに基づいてカラ
ーチャートを出力し、そのカラーチャートを構成する濃
度パッチの濃度を測定し、その濃度測定値をマレイ・デ
ービスの式に従って網%値に変換し、これにより得られ
た網%値(測定網%値)と、あらかじめ定められた目標
とする網%値(目標網%値)との差異を評価値として求
めてその評価値を表示し、オペレータは、その表示され
た評価値に従って作成した階調補正曲線が十分な精度を
持ったものであるかあるいはさらに微調整する必要があ
るかといった評価を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の表示法では、網%に関するデータについては表示され
るため網%の調整には向いているが、網%をいかに正確
に調整してもそれのみでは不十分であり、色度値の再現
性についても正確に調整する必要がある。
【0007】従来は、この色度値の評価結果は得られ
ず、したがって色度値については表示もなされないた
め、網%に関する表示データを統合的に判断することに
よって、色度値の再現性を含め階調補正曲線の精度を評
価していた。
【0008】ところが、このような評価方法の場合、正
確な評価を行なうにはかなりの経験を必要とし、しかも
不正確な評価となってしまうおそれもあり、結局、最終
的に高精度の階調補正曲線を得るまでに多大な時間と手
間が必要となるおそれがある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、階調補正曲線
の評価を容易にするための階調補正曲線評価結果表示方
法、階調補正曲線評価結果表示装置、およびコンピュー
タをそのような階調補正曲線評価結果表示装置として動
作させるための階調補正曲線評価結果表示プログラムが
記憶されてなる階調補正曲線評価結果表示プログラム記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の階調補正曲線評価結果表示方法のうちの第1の階調
補正曲線評価結果表示方法は、画像の階調を補正するた
めの階調補正曲線の評価結果を表示する階調補正曲線評
価結果表示方法において、各単色ごとの複数の単色濃度
パッチと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数
のグレー濃度パッチを出力するパッチ出力過程と、複数
の単色濃度パッチの濃度を測定するとともに、複数のグ
レー濃度パッチを測色する測定測色過程と、複数の単色
濃度パッチの濃度測定により得られる濃度値から求めら
れる、階調補正曲線の第1の評価結果と、複数のグレー
濃度パッチの測色により得られる色度値から求められ
る、階調補正曲線の第2の評価結果との双方を求める評
価結果算出過程と、評価結果算出過程で求められた第1
の評価結果と第2の評価結果との双方を表示する評価結
果表示過程とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の階調補正曲線評価結果表示方法
は、例えば、C,M,Yの単色濃度パッチの濃度を測定
してその濃度測定により得られる濃度値に基づく階調補
正曲線の評価結果(濃度値直接、あるいは濃度値を変換
することにより求められる網%値による評価結果)と、
CMYの重色からなるグレーの濃度パッチを測色しその
測色により求められる色度値から得られる、階調補正曲
線の評価結果(色度値による評価結果)との双方を求め
て、それら双方の評価結果を表示するものであるため、
濃度値あるいは網%による評価結果と色度値による評価
結果との双方を参照しながら適切に評価を行ない、適切
な判断を下すことができ、高精度な階調補正曲線を短時
間にかつ容易に作成することにつなげることができる。
【0012】ここで、上記本発明の第1の階調補正曲線
評価結果表示方法において、上記評価結果表示過程は、
上記第1の評価結果と第2の評価結果を、数値及び/又
はグラフで表示する過程であってもよい。
【0013】また、上記本発明の第1の階調補正曲線評
価結果表示方法において、評価結果算出過程は、上記第
1の評価結果として、複数の単色濃度パッチの濃度測定
により得られる各単色ごとの濃度値と各単色ごとの所定
の標準濃度値との間の偏差を求めるとともに、上記第2
の評価結果として、複数のグレー濃度パッチの測色によ
り得られる色度値と所定の標準色度値との間の偏差を求
める過程であることが好ましい。
【0014】あらかじめ標準的な値(標準濃度値および
標準色度値)を用意しておき、それら標準濃度値や標準
色度値からの各偏差を評価結果とすることで適切な評価
を行なうことができる。
【0015】また、上記目的を達成する本発明の階調補
正曲線評価結果表示方法のうちの第2の階調補正曲線評
価結果表示方法は、画像の階調を補正するための階調補
正曲線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示
方法において、各単色ごとの複数の単色濃度パッチと、
これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数のグレー濃
度パッチを出力するパッチ出力過程と、複数の単色濃度
パッチの濃度を測定するとともに、複数のグレー濃度パ
ッチを測色する測定測色過程と、複数の単色濃度パッチ
の濃度測定により得られる濃度値から求められる、階調
補正曲線の第1の評価結果と、複数のグレー濃度パッチ
の測色により得られる色度値から求められる、階調補正
曲線の第2の評価結果との双方が結合された第3の評価
結果を求める評価結果算出過程と、評価結果算出過程で
求められた第3の評価結果を表示する評価結果表示過程
とを有することを特徴とする。
【0016】本発明の階調補正曲線評価結果表示方法
は、上記第1の階調補正曲線評価結果表示方法が第1の
評価結果(濃度値あるいは網%値による評価結果)と第
2の評価結果(色度値による評価結果)との双方を表示
するものであることに代わり、それら第1の評価結果
(濃度値あるいは網%値による評価結果)と第2の評価
結果(色度値による評価結果)とが統合された第3の評
価結果を求めて表示するものであり、そこに表示された
第3の評価結果には第1の評価結果(濃度値あるいは網
%値による評価結果)と第2の評価結果(色度値による
評価結果)との双方の情報が含まれており、第1の評価
結果と第2の評価結果との双方に代わる、第3の評価結
果という少ない情報で、適切な評価、判断が可能とな
る。
【0017】ここで、上記本発明の第2の階調補正曲線
評価結果表示方法において、上記評価結果算出過程は、
上記第1の評価結果として、複数の単色濃度パッチの濃
度測定により得られる各単色ごとの濃度値と各単色ごと
の所定の標準濃度値との間の偏差の最大値を採用すると
ともに、上記第2の評価結果として、複数のグレー濃度
パッチの測色により得られる色度値と所定の標準色度値
との間の偏差の最大値を採用し、これら双方の最大値に
基づいて、上記第3の評価結果としての評価値を求める
過程であることが好ましく、その場合に、上記第1の評
価結果と上記第2の評価結果との間の重みを指定する重
み指定過程を有し、上記評価結果算出過程は、重み指定
過程で指定された重みを用いて、双方の最大値を統合す
ることにより、第3の評価結果としての評価値を求める
過程であることが好ましい。
【0018】上記のように、濃度値あるいは網%値によ
る偏差の最大値との色度値による偏差の最大値との双方
に基づいて(例えば重みを指定してその重みで重み付け
平均すること等により)、第3の評価結果としての評価
値を求めると、濃度値あるいは網%値と色度値との双方
を考慮しつつ、標準的な値からの最大偏差を指標する評
価値を得ることができ、適切な判断に役立てることがで
きる。
【0019】また、上記目的を達成する本発明の階調補
正曲線評価結果表示装置のうちの第1の階調補正曲線評
価結果表示装置は、画像の階調を補正するための階調補
正曲線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示
装置において、各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表
わす単色パッチデータと、これらの単色を重ね合わせた
グレーの、複数のグレー濃度パッチを表わすグレーパッ
チデータとを生成するパッチデータ生成部と、パッチデ
ータ生成部で生成された単色パッチデータに基づいて出
力された複数の単色濃度パッチの濃度測定データを取得
するとともに、パッチデータ生成部で生成されたグレー
パッチデータに基づいて出力された複数のグレー濃度パ
ッチの測色データを取得し、濃度測定データから求めら
れる、階調補正曲線の第1の評価結果と、測色データか
ら求められる、階調補正測定曲線の第2の評価結果との
双方を求める評価結果算出部と、評価結果算出部で求め
られた第1の評価結果と第2の評価結果との双方を表示
する評価結果表示部とを備えたことを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成する本発明の階調補
正曲線評価結果表示装置のうちの第2の階調補正曲線評
価結果表示装置は、画像の階調を補正するための階調補
正曲線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示
装置において、各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表
わす単色パッチデータと、これらの単色を重ね合わせた
グレーの、複数のグレー濃度パッチを表わすグレーパッ
チデータとを生成するパッチデータ生成部と、パッチデ
ータ生成部で生成された単色パッチデータに基づいて出
力された複数の単色濃度パッチの濃度測定データを取得
するとともに、パッチデータ生成部で生成されたグレー
パッチデータに基づいて出力された複数のグレー濃度パ
ッチの測色データを取得し、濃度測定データから求めら
れる、階調補正曲線の第1の評価結果と、測色データか
ら求められる、階調測定曲線の第2の評価結果との双方
が統合された第3の評価結果を求める評価結果算出部
と、評価結果算出部で求められた第3の評価結果を表示
する評価結果表示部とを備えたことを特徴とする。
【0021】ここで、上記本発明の第1の階調補正曲線
評価結果表示装置および第2の階調補正曲線評価結果表
示装置は、それぞれ、上述の第1の階調補正曲線評価結
果表示方法および第2の階調補正曲線評価結果表示方法
に対応するものであり、これら第1の階調補正曲線評価
結果表示装置および第2の階調補正曲線評価結果表示装
置には、例えば標準的な値を記憶しておいてその標準的
な値からの偏差を評価結果とする点や、第2の階調補正
曲線評価結果表示装置において偏差の最大どうしを統合
する点など、その性質に反しない限り、それぞれ、上述
の第1の階調補正曲線評価結果表示方法および第2の階
調補正曲線評価結果表示方法の各種の態様が全て含まれ
る。
【0022】また、上記目的を達成する本発明の階調補
正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体のうちの第1の
階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体は、コン
ピュータ内で実行され、そのコンピュータを画像の階調
を補正するための階調補正曲線の評価結果を表示する階
調補正曲線評価結果表示装置として動作させる階調補正
曲線評価結果表示プログラムが記憶されてなる階調補正
曲線評価結果表示プログラム記憶媒体において、各単色
ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチデータ
と、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数のグレ
ー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生成する
パッチデータ生成部と、パッチデータ生成部で生成され
た単色パッチデータに基づいて出力された複数の単色濃
度パッチの濃度測定データを取得するとともに、パッチ
データ生成部で生成されたグレーパッチデータに基づい
て出力された複数のグレー濃度パッチの測色データを取
得し、濃度測定データから求められる、階調補正曲線の
第1の評価結果と、測色データから求められる、階調補
正測定曲線の第2の評価結果との双方を求める評価結果
算出部と、評価結果算出部で求められた第1の評価結果
と第2の評価結果との双方を表示する評価結果表示部と
を有する階調補正曲線評価結果表示プログラムが記憶さ
れてなることを特徴とする。
【0023】さらに、上記目的を達成する本発明の階調
補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体のうちの第2
の階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体は、コ
ンピュータ内で実行され、そのコンピュータを画像の階
調を補正するための階調補正曲線の評価結果を表示する
階調補正曲線評価結果表示装置として動作させる階調補
正曲線評価結果表示プログラムが記憶されてなる階調補
正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体において、各単
色ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチデー
タと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数のグ
レー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生成す
るパッチデータ生成部と、パッチデータ生成部で生成さ
れた単色パッチデータに基づいて出力された複数の単色
濃度パッチの濃度測定データを取得するとともに、パッ
チデータ生成部で生成されたグレーパッチデータに基づ
いて出力された複数のグレー濃度パッチの測色データを
取得し、濃度測定データから求められる、階調補正曲線
の第1の評価結果と、測色データから求められる、階調
補正測定曲線の第2の評価結果との双方が統合された第
3の評価結果を求める評価結果算出部と、評価結果算出
部で求められた第3の評価結果を表示する評価結果表示
部とを有する階調補正曲線評価結果表示プログラムが記
憶されてなることを特徴とする。
【0024】これらの第1の階調補正曲線評価結果表示
プログラム記憶媒体および第2の階調補正曲線評価結果
表示プログラム記憶媒体においても、その性質に反しな
い限り、それぞれ、上述の本発明の第1の階調補正曲線
評価結果表示方法および第2の階調補正曲線評価結果表
示方法の各種態様が含まれる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態が適用された
画像入力−色変換−画像出力システムの全体構成図であ
る。
【0027】ここには、カラースキャナ10が示されて
おり、そのカラースキャナ10では原稿画像11が読み
取られてC(シアン)、M(マゼンタ)、およびY(イ
エロー)からなる3色の画像データが生成される。この
CMYの画像データはパーソナルコンピュータ20に入
力される。このパーソナルコンピュータ20では、カラ
ースキャナ10で得られた画像データが、後述するカラ
ープリンタ30に適した画像出力用の画像データに変換
される。この画像出力用の画像データは、カラープリン
タ30に入力され、そのカラープリンタ30では、入力
された画像データに基づくプリント出力が行なわれて、
プリント画像31が形成される。
【0028】この図1に示すシステムでは画像データに
基づく画像を出力する画像出力装置の一例としてカラー
プリンタ30を示したが、このカラープリンタ30は、
電子写真方式のカラープリンタであってもよく、インク
ジェット方式のカラープリンタであってもよく、変調さ
れたレーザ光で印画紙を露光してその印画紙を現像する
方式のプリンタであってもよく、そのプリント方式の如
何を問うものではない。また、画像出力装置としては、
プリンタに限定されるものではなく、印刷機であっても
よく、あるいは表示画面上に画像を表示出力するCRT
ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置等の画像
表示装置であってもよい。
【0029】ただし、ここでは、画像出力装置の一例と
してカラープリンタ30を備えたシステムを前提として
説明する。
【0030】ここで、この図1に示すシステムにおけ
る、本発明の一実施形態としての特徴は、パーソナルコ
ンピュータ20の内部で実行される処理内容にあり、以
下、このパーソナルコンピュータ20について説明す
る。
【0031】図2は、図1に1つのブロックで示すパー
ソナルコンピュータ20の外観斜視図、図3は、そのパ
ーソナルコンピュータ20のハードウェア構成図であ
る。
【0032】このパーソナルコンピュータ20は、外観
構成上、本体装置21、その本体装置21からの指示に
応じて表示画面22a上に画像を表示する画像表示装置
22、本体装置21に、キー操作に応じた各種の情報を
入力するキーボード23、および、表示画面22a上の
任意の位置を指定することにより、その位置に表示され
た、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス2
4を備えている。この本体装置21は、外観上、フロッ
ピィディスクを装填するためのフロッピィディスク装填
口21a、およびCD−ROMを装填するためのCD−
ROM装填口21bを有する。
【0033】本体装置21の内部には、図3に示すよう
に、各種プログラムを実行するCPU211、ハードデ
ィスク装置213に格納されたプログラムが読み出され
CPU211での実行のために展開される主メモリ21
2、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディ
スク装置213、フロッピィディスク100が装填され
その装填されたフロッピィディスク100をアクセスす
るFDドライブ214、CD−ROM110が装填さ
れ、その装填されたCD−ROM110をアクセスする
CD−ROMドライブ215、カラースキャナ10(図
1参照)と接続され、カラースキャナ10から画像デー
タを受け取る入力インタフェース216、カラープリン
タ30に画像データを送る出力インタフェース217が
内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図2にも
示す画像表示装置22、キーボード23、マウス24
は、バス25を介して相互に接続されている。
【0034】ここで、CD−ROM110には、このパ
ーソナルコンピュータ20を階調補正曲線評価結果表示
装置として動作させるための階調補正曲線評価結果表示
プログラムが記憶されており、そのCD−ROM110
はCD−ROMドライブ215に装填され、そのCD−
ROM110に記憶された階調補正曲線評価結果表示プ
ログラムがこのパーソナルコンピュータ20にアップロ
ードされてハードディスク装置213に記憶される。
【0035】図4は、本発明の階調補正曲線評価結果表
示プログラム記憶媒体の第1実施形態を示した図であ
る。この階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体
は、図3に示すCD−ROM110、ハードディスク装
置213内のハードディスク等の記憶媒体を代表させて
示したものである。
【0036】この階調補正曲線評価結果表示プログラム
記憶媒体300には、パッチデータ生成部311と、評
価結果算出部312と、評価結果表示部313とから構
成される階調補正曲線評価結果表示プログラム310が
記憶されている。この階調補正曲線評価結果表示プログ
ラム310の各部の作用については後述する。
【0037】図5は、本発明の階調補正曲線評価結果表
示プログラム記憶媒体の第2実施形態を示した図であ
る。この階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体
も、図3に示すCD−ROM110、ハードディスク装
置213内のハードディスク等の記憶媒体を代表させて
示したものである。
【0038】この階調補正曲線評価結果表示プログラム
記憶媒体400には、パッチデータ生成部411と、評
価結果算出部412と、評価結果表示部413と、重み
指定部414とから構成される階調補正曲線評価結果表
示プログラム410が記憶されている。この階調補正曲
線評価結果表示プログラムの各部の作用についても後の
説明に譲る。
【0039】これら図4あるいは図5に示す階調補正曲
線評価結果表示プログラム記憶媒体300,400に記
憶された階調補正曲線評価結果表示プログラム310,
410のいずれかが図3に示すCD−ROM110に記
憶されているときは、そのCD−ROM110が本発明
の階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体の一例
に相当し、そのCD−ROM110に格納された階調補
正曲線評価結果表示プログラムがパーソナルコンピュー
タ20にローディングされてハードディスク装置213
に格納されたときは、その階調補正曲線評価結果表示プ
ログラムが格納された状態にあるハードディスクが本発
明の階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体の一
例に相当し、さらに、そのハードディスク内の階調補正
曲線評価結果表示プログラムが図3に示すフロッピィデ
ィスク100にダウンロードされると、その階調補正曲
線評価結果表示プログラムを記憶した状態にあるフロッ
ピィディスクも本発明の階調補正曲線評価結果表示プロ
グラム記憶媒体の一例に相当する。
【0040】図6は、本発明の階調補正曲線評価結果表
示装置の第1実施形態の機能ブロック図である。
【0041】この図6に示す階調補正曲線評価結果表示
装置500は、パーソナルコンピュータ20に、図4に
示す、階調補正曲線評価結果表示プログラム310がロ
ーディングされ、そのパーソナルコンピュータ20内で
その階調補正曲線評価結果表示プログラム310が実行
されることにより実現される。
【0042】この図6に示す階調補正曲線評価結果表示
装置500は、パッチデータ生成部510と、評価結果
算出部520と、評価結果表示部530とから構成され
ている。
【0043】この図6に示す階調補正曲線評価結果表示
装置500におけるパッチデータ生成部510と、評価
結果算出部520、および評価結果表示部530は、そ
れぞれ、図4に示すソフトウェア部品としてのパッチデ
ータ生成部310、評価結果算出部320、および評価
結果表示部330と、各部の機能を実現するために必要
な、パーソナルコンピュータ20のハードウェアやOS
(オペレーションシステム)等との組合せから構成され
ている。
【0044】また、図7は、本発明の階調補正曲線評価
結果表示装置の第2実施形態の機能ブロック図である。
この図7に示す階調補正曲線評価結果表示装置600
は、パーソナルコンピュータ20に、図5に示す階調補
正曲線評価結果表示プログラム410がローディングさ
れ、そのパーソナルコンピュータ20内でその階調補正
曲線評価結果表示プログラム410が実行されることに
より実現される。
【0045】この図7に示す階調補正曲線評価結果表示
装置600は、パッチデータ生成部610と、評価結果
算出部620と、評価結果表示部630と、重み指定部
640とから構成されている。
【0046】この図7に示す階調補正曲線評価結果表示
装置600においても、図6に示す階調補正曲線評価結
果表示装置500の場合と同様、パッチデータ生成部6
10、評価結果算出部620、評価結果表示部630、
および重み指定部640は、それぞれ、図5に示すソフ
トウェア部品としてのパッチデータ生成部410、評価
結果算出部420、評価結果表示部430、および重み
指定部440と、各部の機能を実現するために必要な、
パーソナルコンピュータ20のハードウェアやOS(オ
ペレーションシステム)等との組合せから構成されてい
る。
【0047】図8,図9は、それぞれ、図6,図7に示
す階調補正曲線評価結果表示装置500,600を使っ
て階調補正曲線を評価しその評価結果を表示する階調補
正曲線評価結果表示方法のフローチャートである。ま
た、図10は、図8,図9に示す各フローチャートを一
緒にして模式的に示したフローチャートである。
【0048】以下、図10のフローチャートの説明を行
なっていく中で、図8,図9のフローチャートの各ステ
ップ、および図6,図7に示す階調補正曲線評価結果表
示装置500,600の各部(すなわち図4,図5に示
す階調補正曲線評価結果表示プログラム300,400
の各部)の説明を行なう。
【0049】先ず、図10のステップ(c1)において
カラーチャートの出力が行なわれる。これは、図8,図
9のパッチ出力過程(ステップ(a1),ステップ(b
1))に相当する。このステップでは、図6,図7のパ
ッチデータ生成部510,610が動作してパッチデー
タが生成され,そのパッチデータに基づくパッチが並ん
だカラーチャートが出力される。すなわち、図6,図7
に示す階調補正曲線評価結果表示装置500,600の
パッチデータ生成部510,610ではCMY各単色ご
との複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチデータ
と、これらCMYの単色を重ね合わせたグレーの、複数
のグレー濃度パッチを表わすグレーパッチデータが生成
される。また、本実施形態では、C,M,Yの各単色の
ほか、K(黒)についての単色濃度パッチを表わす単色
パッチデータも生成される。
【0050】これら生成されたパッチデータは、図1に
示すカラープリンタ30に送られ、カラープリンタ30
ではその送られてきたパッチデータに基づいて多数のパ
ッチが並んだカラーチャートが出力される。
【0051】図11はカラーチャートの一例を示す図で
ある。
【0052】ここには、C,M,Y,Kの各単色につい
て21ステップの濃度パッチが形成されるとともに、
C,M,Yの重色としてのグレーについて13ステップ
の濃度パッチが形成されている。
【0053】次に,図10のステップ(c2)において
カラーチャートの測定が行なわれる。この図10のステ
ップ(c2)は、図8,図9の測定測色過程(ステップ
(a2),ステップ(b2))に相当する。
【0054】この測定自身は、図6,図7の階調補正曲
線評価結果表示装置500,600から離れ、オペレー
タが、例えば濃度測定モード付きの測色計等を用いて行
なう作業である。
【0055】ここでは、図11に示すカラーチャートの
うちのC,M,Y,Kの各単色のパッチについては各単
色の濃度が測定されて各パッチごとの濃度値が求めら
れ、またグレーのパッチについては測色が行なわれて各
パッチごとのL***の色度値が求められる。
【0056】次に、図10のステップ(c3)におい
て、先ず上記のようにして求めた測定データ(濃度デー
タおよび測色データ)が図6あるいは図7に示す階調補
正曲線評価結果表示装置500,600に入力される。
【0057】これらの測定データの、階調補正曲線評価
結果表示装置500,600への入力は、例えば、オペ
レータが図2に示すパーソナルコンピュータ20のキー
ボード22からそのデータをキー入力することにより行
なわれる。あるいは、その測定に用いた測色計が測定デ
ータをそのまま信号として出力する機能を有するもので
あるときは、その測色計と図2に示すパーソナルコンピ
ュータ20とを信号ケーブルでつないで、測定データを
そのままパーソナルコンピュータ20(すなわち図6,
図7に示す階調補正曲線評価結果表示装置500,60
0)に入力してもよい。
【0058】次に、C,M,Yの単色についてマレイ・
デービスの式
【0059】
【数1】
【0060】但し、DRは網%に変換しようとしている
実測濃度値 DVはベタの濃度値を表わす。を用いて、各濃度値が各
網%値に変換される。ここでは、この網%値を代表的に
Xで表わす。また、グレーパッチについての測色により
得られたL***の色度値は代表的にYで表わす。
【0061】一方、図10のステップ(c4)では、あ
らかじめ階調補正標準曲線に対応する網%値の目標値
(これを代表的にX0と表記する)および色度値の目標
値(これを代表的にY0と表記する)が以下の評価値の
算出のために準備される。
【0062】ここで階調補正標準曲線について説明して
おく。
【0063】図1に示すカラープリンタ30は、同一機
種内であっても1台1台特性が微妙に異なり、したがっ
て同一階調の画像をプリント出力する場合であっても1
台1台についてそれぞれ微妙に異なる階調補正曲線が必
要となるが、ここでは、1台1台の機差は無視し、カラ
ープリンタ30と同一機種の標準的な特性の1台につい
ての階調補正曲線があらかじめ用意されており、そのあ
らかじめ用意された階調補正曲線を階調補正標準曲線と
称する。
【0064】また、この階調補正標準曲線を用いて階調
補正を行なった後の、カラーチャートを表わすデータ
を、その標準的な特性のカラープリンタに送ってそのカ
ラープリンタで図11に示すようなカラーチャートを出
力し、そのカラーチャートを誤差のない測色計で測定し
た場合の濃度値を前述(1)式に従って変換して得た網
%値、およびそのカラーチャートをその測色計で測定し
て得た色度値が、それぞれ網%値の目標値、および色度
値の目標値である。これら目標値としての網%値および
色度値は相互に独立したものではなく、カラープリンタ
のプロファイルによって相互に変換可能な値である。こ
こで、カラープリンタのプロファイルとは、そのカラー
プリンタに入力されるCMYの各単色のデータ値(網%
値)と、そのカラープリンタでそのデータに基づいて得
られる画像上の色(色度値)との対応関係をいう。
【0065】図6,図7に示す各階調補正曲線評価結果
表示装置500,600の各評価結果算出部520,6
20のメモリ521,621には、この階調補正標準曲
線、網%値の目標値と色度値の目標値、およびカラープ
リンタのプロファイルが記憶されている。
【0066】図10のステップ(c5)では、ステップ
(c3)で得られた網%値X,色度値Yと、ステップ
(c4)で得られた網%値の目標値X0,色度値の目標
値Y0との間の各偏差ΔX=X−X0,ΔY=Y−Y0
が求められる。
【0067】これら図10のステップ(c3),(c
4),(c5)は、図8に示すフローチャートの評価結
果算出過程(ステップ(a3))に相当し、図6の階調
補正曲線評価結果表示装置500の評価結果算出部52
0がその処理を担っている。
【0068】図10のステップ(c6)は、図9に示す
フローチャートの重み付け指定過程(ステップ(b
3))に相当し、その処理は、図7に示す階調補正曲線
評価結果表示装置600の重み指定部640が担ってい
る。
【0069】この重み指定部640は、オペレータによ
るキーボード23あるいはマウス24(図2参照)の操
作に応じて、以下に説明する重み付け平均の重みr1,
r2を指定するものである。
【0070】図10のステップ(c7)では、ステップ
(c5)で求められる各偏差ΔX,ΔYの各最大値ΔX
max,ΔYmaxが求められ、それらの最大値ΔXm
ax,ΔYmaxの間で重み付け平均、すなわち ΔZ=(r1・ΔXmax+r2・ΔYmax)/(r1+r2)……(2) が求められる。
【0071】ここで、ステップ(c7)では、各最大値
ΔXmax,ΔYmaxの重み付け平均が求められる旨
説明したが、ΔXmaxは網%値、ΔYmaxは色度値
を表わしており、したがってステップ(c7)では、こ
れらのうちの一方を他方に換算した後に重み付け平均が
行なわれる。
【0072】この一方から他方への変換(色度値とCM
Y値との間の変換)は、カラープリンタのプロファイル
に基づいて行なわれる。
【0073】図10のステップ(c3),(c4),
(c5),(c7)は、図9のフローチャートの評価結
果算出過程(ステップ(b4))に相当し、その処理
は、図7に示す評価結果算出部620がその役割を担っ
ている。
【0074】図10のステップ(c8)では、ステップ
(c5)で算出された評価値ΔX,ΔY、あるいは、ス
テップ(c7)で算出された代表的評価値ΔZが、図2
に示すコンピュータ20の画像表示装置22の表示画面
22aに表示される。
【0075】この図10のステップ(c8)のうち、評
価値ΔX,ΔYの表示は、図8のフローチャートの評価
結果表示過程(ステップ(a4))に相当し、その表示
処理は、図6の階調補正曲線評価結果表示装置500の
評価結果表示部530が担っている。また、図10のス
テップ(c8)のうち、代表評価値ΔZの表示は、図9
のフローチャートの評価結果表示過程(ステップ(b
5))に相当し、その表示処理は、図7の階調補正曲線
評価結果表示装置の評価結果表示部630が担ってい
る。
【0076】図12は、操作画面の一例を示す図であ
る。この操作画面に、図10を参照して説明した代表評
価値ΔZが表示される。
【0077】キーボード23あるいはマウス24により
所定の操作を行なうと、図2に示す画像表示装置22の
表示画面22a上に、図12に示す操作画面700が表
示される。
【0078】そこで、先ず、マウス24を操作して、こ
の操作画面700上のスクリーニング(Screeni
ng)の欄710のレファレンス(Referenc
e)ボタン711を押すと、画像表示装置22の表示画
面22a上に、図示しない画像出力条件指定画面が現わ
れ、この画像出力条件指定画面上で、マウス操作によ
り、カラープリンタ30の解像度(Resolutio
n)、単位長さあたりの線数(Ruling)、網点の
形状(Dot shape)、網の角度(Angle)
等からなる画像出力条件が選択される。図12の表示画
面400上のスクリーニング(Screening)7
10の欄には、このようにして選択された画像出力条件
が表示される。
【0079】また、図12の操作画面400上の出力媒
体(Output Media)の欄720では、画像
が出力される用紙の種類とその用紙に画像を記録するた
めのインクの種類との組合せが選択される。これら用紙
の種類およびインクの種類も画像出力条件の一部を構成
する。
【0080】図12の左側の、色/グレー(Color
/Gray)の欄730のうちのCMYKの欄731お
よびL***の欄732には、初期段階では、上記の
ようにして指定された画像出力条件に対応する階調補正
標準曲線を表わす、C,M,Y,K各単色の21ステッ
プの濃度値とL***の13ステップの色度値が表示
される。
【0081】ここで、マウス操作により図12に示す操
作画面700上のプリントチャート(Print Ch
art)のボタン741を押すと、パーソナルコンピュ
ータ20の内部でC,M,Y,Kの各色に対し21段階
(ステップ1〜ステップ21)の濃度パッチと、グレー
(無彩色)についての13段階(ステップ1〜ステップ
13)の濃度パッチからなるカラーチャートを表わす画
像データが作成されてカラープリンタ30に送られ、カ
ラープリンタ30では、その画像データに基づいてカラ
ーチャート(図11参照)が出力される。これは、図1
0のステップ(c1)に相当する。
【0082】出力されたカラーチャートを構成する各パ
ッチの濃度あるいは色を測定し、その測定データをパー
ソナルコンピュータ20に入力すると、図12のCMY
Kの欄731およびL***の欄732には、その入
力された測定データが表示される。
【0083】ここでは、このようにして入力された測定
データに基づいてあらかじめ記憶されていた階調補正標
準曲線が補正されて、そのカラープリンタ30に適合し
た階調補正曲線が作成される。
【0084】この階調補正標準曲線を補正するについて
は、CMYKのデータのみでも可能であるが、ここで
は、一層の高精度化を図るためにCMYKのデータにL
** *のデータを加味して補正を行なっている。この
CMYKデータにL***のデータをどの程度加味す
るかは、グレー調整強度(Gray Adjustme
nt Intensity)の欄730に0%〜100
%の範囲内の数値を入力することで調整される。この0
%〜100%数値は、図7に示す重み指定部640で指
定される‘重み’である。
【0085】その後、マウス操作により格納(Sav
e)のボタン743を押すと、入力されたデータに基づ
く階調補正標準曲線の補正により得られた、カラープリ
ンタ30に適合した階調補正曲線が、スクリーニング
(Screening)の欄710および出力媒体(O
utput Media)の欄720で指定された画像
出力条件に対応して格納される。
【0086】また、確認(Verification)
ボタン742を押すと、図13に示す評価値表示画面が
表示される。図13については後述する。
【0087】また偏差(deviation)ボタン7
43をクリックすると、その横の欄に、図10を参照し
て説明した代表評価値ΔZが表示される。この値から、
今回の測定が誤りのない測定であったか否かを判断する
ことができる。
【0088】また、キャンセル(Cancel)ボタン
744は、この操作画面700上で入力あるいは変更し
たデータを保存せずにこの操作画面を閉じるためのボタ
ンであり、クローズ(Close)ボタン745は、図
12の画面を開いた後未だ何も画面上の変更を行なって
いないときにこの画面を閉じるためのボタンであり、リ
ストア(Restore)ボタン746は、この図12
の画面を開いたまま、この図12の画面を開いてから行
なった操作をキャンセルするためのボタンであり、リセ
ット(Reset)ボタン747は、スクリーニング
(Screening)の欄710および出力媒体(O
utput Media)の欄720で指定される画像
出力条件における階調補正曲線を、その画像出力条件に
関し、あらかじめ記憶された階調補正標準曲線のままの
状態に戻すボタンである。
【0089】図13は、評価値表示画面の一例を示す図
である。
【0090】この図13の評価値表示画面800は、上
述したように図12の画面上の確認(Verifica
tion)ボタン742を押すと表示される。
【0091】この図13の評価値表示画面800は、C
MYKの表示欄810と、グレー(Gray)の表示欄
820とに分かれている。CMYKの表示欄810には
グラフの表示欄811と数値の表示欄812があり、グ
ラフの表示欄811には、C,M,Y,Kそれぞれの階
調補正標準曲線が斜めの直線(破線)として描かれ、さ
らに、カラーチャートの各ステップ1〜21(図11参
照)の各偏差ΔX=X−X0(図10参照)を持った曲
線(実線)が描かれている。また、数値の表示欄812
にはC,M,Y,Kの各単色のカラーチャートのステッ
プ2,6,11,16,20(図11参照)についての
各偏差ΔX=X−X0が数値で表示されている。これら
の曲線や数値を確認することにより、C,M,Y,Kの
各単色の濃度(すなわち網%)について階調補正曲線の
精度を確認することができる。
【0092】またこの図13の評価値表示画面800の
グレー(Gray)の表示欄820には、図11に示す
13ステップのグレーパッチのうちのハイライト(Hi
ghLight)のパッチ(ステップ10)と、中間的
な濃度のパッチ(ステップ7)と、シャドウ(Shad
ow)のパッチ(ステップ4)について、測定された色
度値Yの、色度値の目標値Y0からの偏差ΔY(図10
参照)が表示されている。具体的には、ここでは、a*
の偏差と、b*の偏差と、測定された色度値Yと色度値
の目標値との色差ΔEが表示されている。
【0093】このグレー(Gray)の表示欄820の
数値を確認することにより、色度値について階調補正曲
線の精度を確認することができる。
【0094】マウス操作によりクローズ(Close)
ボタン801を押すと、この図13の評価値表示画面が
消え、図12の操作画面に戻る。
【0095】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による表
示により、階調補正曲線の評価が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された画像入力−色
変換−画像出力システムの全体構成図である。
【図2】図1に1つのブロックで示すパーソナルコンピ
ュータの外観斜視図である。
【図3】パーソナルコンピュータのハードウェア構成図
である。
【図4】本発明の階調補正曲線評価結果表示プログラム
記憶媒体の第1実施形態を示した図である。
【図5】本発明の階調補正曲線評価結果表示プログラム
記憶媒体の第2実施形態を示した図である。
【図6】本発明の階調補正曲線評価結果表示装置の第1
実施形態の機能ブロック図である。
【図7】本発明の階調補正曲線評価結果表示装置の第2
実施形態の機能ブロック図である。
【図8】階調補正曲線評価結果表示方法の第1実施形態
を示すフローチャートである。
【図9】階調補正曲線評価結果表示方法の第2実施形態
を示すフローチャートである。
【図10】図8,図9に示す各フローチャートを一緒に
して模式的に示したフローチャートである。
【図11】カラーチャートの一例を示す図である。
【図12】操作画面の一例を示す図である。
【図13】評価値表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 カラースキャナ 11 原稿画像 20 パーソナルコンピュータ 21 本体装置 22 画像表示装置 22a 表示画面 23 キーボード 24 マウス 25 バス 30 カラープリンタ 31 プリント画像 100 フロッピィディスク 110 CD−ROM 211 CPU 212 主メモリ 213 ハードディスク装置 214 FDドライブ 215 CD−ROMドライブ 216 入力インタフェース 217 出力インタフェース 300,400 階調補正曲線評価結果表示プログラ
ム記憶媒体 310,410 階調補正曲線評価結果表示プログラ
ム 311,411 パッチデータ生成部 312,412 評価結果算出部 313,413 評価結果表示部 414 重み指定部 500,600 階調補正曲線評価結果表示装置 510,610 パッチデータ生成部 520,620 評価結果算出部 521,621 メモリ 530,630 評価結果表示部 640 重み指定部 700 操作画面 742 確認(Verification)ボタン 746 リストア(Restore) 800 評価値表示画面 810 CMYKの表示欄 811 グラフの表示欄 812 数値の表示欄 820 グレー(Gray)の表示欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA28 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CC01 CE11 CE16 CH07 CH11 CH18 DC22 5C077 LL11 MM27 PP15 PP33 PP36 PP37 PP38 PP43 PQ12 PQ18 SS01 SS06 5C079 HA17 HB02 HB03 LA02 LA12 LA31 MA01 MA10 MA11 MA17 MA20 NA27 NA29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の階調を補正するための階調補正曲
    線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示方法
    において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチと、これらの単色を
    重ね合わせたグレーの、複数のグレー濃度パッチを出力
    するパッチ出力過程と、 前記複数の単色濃度パッチの濃度を測定するとともに、
    前記複数のグレー濃度パッチを測色する測定測色過程
    と、 前記複数の単色濃度パッチの濃度測定により得られる濃
    度値から求められる、階調補正曲線の第1の評価結果
    と、前記複数のグレー濃度パッチの測色により得られる
    色度値から求められる、階調補正曲線の第2の評価結果
    との双方を求める評価結果算出過程と、 前記評価結果算出過程で求められた前記第1の評価結果
    と前記第2の評価結果との双方を表示する評価結果表示
    過程とを有することを特徴とする階調補正曲線評価結果
    表示方法。
  2. 【請求項2】 前記評価結果表示過程は、前記第1の評
    価結果と前記第2の評価結果を、数値及び/又はグラフ
    で表示する過程であることを特徴とする請求項1記載の
    階調補正曲線評価結果表示方法。
  3. 【請求項3】 前記評価結果算出過程は、前記第1の評
    価結果として、前記複数の単色濃度パッチの濃度測定に
    より得られる各単色ごとの濃度値と各単色ごとの所定の
    標準濃度値との間の偏差を求めるとともに、前記第2の
    評価結果として、前記複数のグレー濃度パッチの測色に
    より得られる色度値と、所定の標準色度値との間の偏差
    を求める過程であることを特徴とする請求項1記載の階
    調補正曲線評価結果表示方法。
  4. 【請求項4】 画像の階調を補正するための階調補正曲
    線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示方法
    において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチと、これらの単色を
    重ね合わせたグレーの、複数のグレー濃度パッチを出力
    するパッチ出力過程と、 前記複数の単色濃度パッチの濃度を測定するとともに、
    前記複数のグレー濃度パッチを測色する測定測色過程
    と、 前記複数の単色濃度パッチの濃度測定により得られる濃
    度値から求められる、階調補正曲線の第1の評価結果
    と、前記複数のグレー濃度パッチの測色により得られる
    色度値から求められる、階調補正曲線の第2の評価結果
    との双方が結合された第3の評価結果を求める評価結果
    算出過程と、 前記評価結果算出過程で求められた前記第3の評価結果
    を表示する評価結果表示過程とを有することを特徴とす
    る階調補正曲線評価結果表示方法。
  5. 【請求項5】 前記評価結果算出過程は、前記第1の評
    価結果として、前記複数の単色濃度パッチの濃度測定に
    より得られる各単色ごとの濃度値と各単色ごとの所定の
    標準濃度値との間の偏差の最大値を採用するとともに、
    前記第2の評価結果として、前記複数のグレー濃度パッ
    チの測色により得られる色度値と所定の標準色度値との
    間の偏差の最大値を採用し、これら双方の最大値に基づ
    いて、前記第3の評価結果としての評価値を求める過程
    であることを特徴とする請求項4記載の階調補正曲線評
    価結果表示方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の評価結果と前記第2の評価結
    果との間の重みを指定する重み指定過程を有し、 前記評価結果算出過程は、前記重み指定過程で指定され
    た重みを用いて、前記双方の最大値を統合することによ
    り、前記第3の評価結果としての評価値を求める過程で
    あることを特徴とする請求項5記載の階調補正曲線評価
    結果表示方法。
  7. 【請求項7】 画像の階調を補正するための階調補正曲
    線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示装置
    において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチ
    データと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数
    のグレー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生
    成するパッチデータ生成部と、 前記パッチデータ生成部で生成された単色パッチデータ
    に基づいて出力された複数の単色濃度パッチの濃度測定
    データを取得するとともに、前記パッチデータ生成部で
    生成されたグレーパッチデータに基づいて出力された複
    数のグレー濃度パッチの測色データを取得し、前記濃度
    測定データから求められる、階調補正曲線の第1の評価
    結果と、前記測色データから求められる、階調補正測定
    曲線の第2の評価結果との双方を求める評価結果算出部
    と、 前記評価結果算出部で求められた前記第1の評価結果と
    前記第2の評価結果との双方を表示する評価結果表示部
    とを備えたことを特徴とする階調補正曲線評価結果表示
    装置。
  8. 【請求項8】 画像の階調を補正するための階調補正曲
    線の評価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示装置
    において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチ
    データと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数
    のグレー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生
    成するパッチデータ生成部と、 前記パッチデータ生成部で生成された単色パッチデータ
    に基づいて出力された複数の単色濃度パッチの濃度測定
    データを取得するとともに、前記パッチデータ生成部で
    生成されたグレーパッチデータに基づいて出力された複
    数のグレー濃度パッチの測色データを取得し、前記濃度
    測定データから求められる、階調補正曲線の第1の評価
    結果と、前記測色データから求められる、階調測定曲線
    の第2の評価結果との双方が統合された第3の評価結果
    を求める評価結果算出部と、 前記評価結果算出部で求められた前記第3の評価結果を
    表示する評価結果表示部とを備えたことを特徴とする階
    調補正曲線評価結果表示装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータ内で実行され、該コンピュ
    ータを画像の階調を補正するための階調補正曲線の評価
    結果を表示する階調補正曲線評価結果表示装置として動
    作させる階調補正曲線評価結果表示プログラムが記憶さ
    れてなる階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体
    において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチ
    データと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数
    のグレー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生
    成するパッチデータ生成部と、 前記パッチデータ生成部で生成された単色パッチデータ
    に基づいて出力された複数の単色濃度パッチの濃度測定
    データを取得するとともに、前記パッチデータ生成部で
    生成されたグレーパッチデータに基づいて出力された複
    数のグレー濃度パッチの測色データを取得し、前記濃度
    測定データから求められる、階調補正曲線の第1の評価
    結果と、前記測色データから求められる、階調補正測定
    曲線の第2の評価結果との双方を求める評価結果算出部
    と、 前記評価結果算出部で求められた前記第1の評価結果と
    前記第2の評価結果との双方を表示する評価結果表示部
    とを有する階調補正曲線評価結果表示プログラムが記憶
    されてなることを特徴とする階調補正曲線評価結果表示
    プログラム記憶媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータ内で実行され、該コンピ
    ュータを画像の階調を補正するための階調補正曲線の評
    価結果を表示する階調補正曲線評価結果表示装置として
    動作させる階調補正曲線評価結果表示プログラムが記憶
    されてなる階調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒
    体において、 各単色ごとの複数の単色濃度パッチを表わす単色パッチ
    データと、これらの単色を重ね合わせたグレーの、複数
    のグレー濃度パッチを表わすグレーパッチデータとを生
    成するパッチデータ生成部と、 前記パッチデータ生成部で生成された単色パッチデータ
    に基づいて出力された複数の単色濃度パッチの濃度測定
    データを取得するとともに、前記パッチデータ生成部で
    生成されたグレーパッチデータに基づいて出力された複
    数のグレー濃度パッチの測色データを取得し、前記濃度
    測定データから求められる、階調補正曲線の第1の評価
    結果と、前記測色データから求められる、階調補正測定
    曲線の第2の評価結果との双方が統合された第3の評価
    結果を求める評価結果算出部と、 前記評価結果算出部で求められた前記第3の評価結果を
    表示する評価結果表示部とを有する階調補正曲線評価結
    果表示プログラムが記憶されてなることを特徴とする階
    調補正曲線評価結果表示プログラム記憶媒体。
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