JP2001244714A - アンテナとこれを用いた移動局 - Google Patents

アンテナとこれを用いた移動局

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JP2001244714A JP2000262330A JP2000262330A JP2001244714A JP 2001244714 A JP2001244714 A JP 2001244714A JP 2000262330 A JP2000262330 A JP 2000262330A JP 2000262330 A JP2000262330 A JP 2000262330A JP 2001244714 A JP2001244714 A JP 2001244714A
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rod
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helical
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Takashi Amano
隆 天野
Norimichi Chiba
典道 千葉
Hisao Iwasaki
久雄 岩崎
Shuichi Sekine
秀一 関根
Kisho Odate
紀章 大舘
Hiroyuki Utena
博之 台
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Toshiba Corp
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    • H01Q1/12Supports; Mounting means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アンテナ収納時の共振周波数の広帯
域化とアンテナ伸展時のアンテナ利得向上を同時に実現
できるアンテナおよび移動局の構成を提案することを目
的とする。 【解決手段】ヘリカル部とヘリカル部に電気的に接続さ
れる第1の接点部とを有する第1のアンテナ部と、一端
部が前記第1の接点部に接続され、他端部に第2の接点
部を備えるロッド状の第2のアンテナ部とを備え、第2
のアンテナ部が移動局の筐体に収納された場合は、第1
の接点部は給電部に向かいあう状態となって整合回路に
容量結合し、第2のアンテナ部が前記筐体から引き出さ
れたときには、前記第2の接点部は、前記給電部に接触
して前記整合回路に直接結合することを特徴とするアン
テナと、これを用いた移動局。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における移動局およびこれに用いられるアンテナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムにおける移動局では、
基地局からの高周波信号を受信かつ送信するために、ア
ンテナが備えられているが、移動局の小型化からアンテ
ナを筐体内に収納するタイプが主流である。さらにアン
テナ収納時においても基地局からの高周波信号を捕捉す
るべく、以下のようなアンテナが多くなっている。
【0003】すなわち、アンテナをヘリカル形状の第1
のアンテナ部とこれに長手方向に接続される第2のアン
テナ部から構成する。かつ、第1のアンテナ部には第1
の接点部を備え、第2のアンテナ部には第2の接点部を
備える。こうすることで、アンテナ収納時、正確には第
2のアンテナ部を筐体内に収納したときには、第1の接
点部が筐体に設けられる給電部に接触して給電される。
また、アンテナ伸展時、すなわち、第2のアンテナ部を
筐体から引き出したときには第2の接点部が給電部に接
触して給電される。このようにすることで、アンテナ収
納時、伸展時いずれでも、基地局からの信号を受信で
き、かつアンテナ収納時でもアンテナがヘリカル部しか
突出しないようにして、持ち運びに便利となる。
【0004】しかし、移動局を鞄や胸ポケットに入れる
ときや机上に置くときなどはアンテナを筐体に収納する
場合が多いが、このように鞄などの影響でアンテナのイ
ンピーダンスが変動する場所に置かれたときに、アンテ
ナの共振周波数特性が変わってしまい、基地局からの電
波を捕捉できないという問題があった。また、通話に入
るときは、アンテナを引き出すことが多いが、このとき
はできるだけ通話品質を良くしたいので、アンテナ引き
出し時はアンテナ利得をできるだけ大きくしておきたい
という要望があった。
【0005】しかし、従来のアンテナを収納時、引き出
し時いずれの場合でも給電部に接触する上記タイプの例
では、アンテナ収納時の共振周波数の問題を解消できな
い。また、別のタイプのアンテナとして、収納時、引き
出し時いずれの場合でも、アンテナが給電部と容量結合
するタイプがあるが、これでは容量結合の分、アンテナ
の機械的長さが短くなり、筐体から突出するアンテナの
高さが小さくなるので、アンテナ引き出し時のアンテナ
の利得が大きくとれないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、第2の
アンテナを筐体に収納する場合、アンテナの共振周波数
特性が移動局周辺の環境で変わってしまい、基地局から
の電波を捕捉できないという問題があり、さらに、第2
のアンテナ部を筐体から引き出した場合は、アンテナの
利得を低い2つの問題を同時に解消することが要求され
ていた。
【0007】そこで、本発明は上記2つの問題を同時に
解決し、アンテナ収納時の共振周波数の広帯域化とアン
テナ伸展時のアンテナ利得向上を同時に実現できるアン
テナおよび移動局の構成を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
高周波回路と、この高周波回路に接続され、前記高周波
回路とアンテナとのインピーダンス整合をとる整合回路
と、この整合回路に接続される給電部とを備える移動局
に用いられるアンテナであって、ヘリカル部とヘリカル
部に電気的に接続される第1の接点部とを有する第1の
アンテナ部と、一端が前記第1の接点部に接続され、他
端部に第2の接点部を備えるロッド状の第2のアンテナ
部とを備え、第2のアンテナ部が前記移動局の筐体に収
納された場合は、前記第1の接点部は前記給電部に向か
いあう状態となって前記整合回路に容量結合し、第2の
アンテナ部が前記筐体から引き出されたときには、前記
第2の接点部は、前記給電部に接触して前記整合回路に
直接結合するようにして構成される。
【0009】本発明の第2の発明は、高周波回路と、こ
の高周波回路に接続される給電部とを備える移動局に用
いられるアンテナであって、給電部に接続されるヘリカ
ル形状を有した第1のヘリカル部と、この第1のヘリカ
ル部に容量結合される第2のヘリカル部とを前記移動局
の筐体に固定して設けられた固定アンテナ部と、前記筐
体に対して移動自在に設けられ、棒状のロッド状樹脂部
とこのロッド状樹脂部に固定して設けられた棒状のロッ
ド状金属部とを有するロッド部とを備え、前記ロッド部
が前記筐体に収納された場合は、前記第1のヘリカル部
に前記ロッド状樹脂部が向かいあう状態となり、前記ロ
ッド部が前記筐体から引き出されたときには、前記第1
のヘリカル部に前記ロッド状金属部が接触した状態とな
るようにして構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の一実
施例を図面を用いて説明する。図1、図2は本発明の第
1の実施例にかかる移動局、およびこれに用いられるア
ンテナの構成を表わした図であり、図1はアンテナを収
納した場合、図2はアンテナを引き伸ばした場合の構造
を示している。
【0011】図1を参照するに、移動局1の筐体2に
は、高周波信号の送信、受信を行なうRF回路4が実装
されている。 RF回路4の出力は、マッチング回路6
に接続される。マッチング回路6は、波長の1/4の長
さをもつパターンから構成される。マッチング回路はそ
の他にインダクタンスや容量などの公知の構成によって
も実現される。
【0012】マッチング回路6の出力は、給電金具8に
接続される。給電金具8は、例えば断面この字形からな
る。給電金具8とアンテナ径の大小関係が本発明の1つ
のポイントであるが、これは後で詳述する。
【0013】筐体2には、ホルダ10がネジ止めにより
固定されている。ホルダ10はアンテナを収納したとき
に筐体に対して位置を固定しておくためのものであり、
固定を強固にするために内側表面にはばね部材11が設
けられる。
【0014】アンテナ20は、先端部に設けられる第1
のアンテナ部22と、第1のアンテナ部22に非金属性
の接合部材30を介して機械的に接続される第2のアン
テナ部40とから成る。
【0015】第1のアンテナ部22は、金属性のヘリカ
ル部24とこれに一端部が電気的に接続した金属部材2
6とから成る。金属部材26の他端部は、スリーブ状
(管状)の第1の接点部27を有する。この金属部材2
6に接合部材30の一端部が圧入されることで、第1の
アンテナ部22と接合部材30が機械的に接続される。
第1のアンテナ部22は、接合部材30のみを介して機
械的に第2のアンテナ部40に接続されており、電気的
には接続されないことになる。
【0016】なお、ヘリカル部24、金属部材26を覆
うように樹脂製のキャップが被せられ、公知の方法、例
えば27の位置で溶着やネジとめにより金属部材26に
固定されている。
【0017】第1の接点部27の外径とホルダ10の内
径は、ホルダが第1の接点部27でアンテナを保持しう
るように、ほぼ同じになっている。
【0018】接合部材30は、その他端部に穴部をも
ち、第2のアンテナ部40が圧入される。第2のアンテ
ナ部40は、金属材料よりなるアンテナ芯線42と、ア
ンテナ芯線42が圧入される絶縁材料よりなる筒体44
とを含む。筒体44には、金属材料よりなるストッパ部
46が圧入され、端部にてかしめにより固定される。ス
トッパ部46は、第1のアンテナ部の金属部材26のス
リーブ部27の外周の径と同じ径をもつアンテナ保持部
48を有する。アンテナ保持部48の径とホルダ10の
内径は、ホルダがアンテナ保持部でアンテナを保持しう
るように、ほぼ同じになっている。
【0019】さらに、ストッパ部46は、アンテナ保持
部の径よりも大きい外径をもつ第2の接点部50を備え
ており、この外径は、この字形の給電金具8にしっかり
はまりこむ、つまり第2の接点部50と給電金具8とが
接触する(図4)。
【0020】一方、第2のアンテナ部40を筐体2に収
納したときは、図3に示したように、第1の接点部27
は給電金具8とは空間を有した形で、筐体に対して図1
のホルダー10により固定される。この状態では、第1
の接点部を有する第1のアンテナ部22は、給電金具8
に対して容量結合される。
【0021】このような構成ゆえに、第2のアンテナ部
を筐体に対して収納したときに第1のアンテナ部は、給
電金具8に対して容量結合されるため、この容量成分と
第1のアンテナ部との合計で電気的長さが1/2波長と
なるようにするために、第1のアンテナ部は、その機械
的長さが1/2波長よりも短くなっている。
【0022】一方、第2のアンテナ部を引き出した状態
では、給電金具8から第2のアンテナ部40が給電され
ることになる。この時には、第2のアンテナ部40は給
電金具8に直接接続されるので、容量成分は存在しない
ために、1/2波長の機械的長さに設定されている。
【0023】このような構成になっているので、図1の
第2のアンテナ部40を引っ込めたときには、給電金具
8から第1のアンテナ部22に対して空間が設けられる
ので、給電回路に接続される整合回路に電気的に容量結
合され、容量成分と第1のアンテナ部とで1/2波長の
アンテナとなっている。
【0024】一方、図2の第2のアンテナ部40を引き
出したときには、給電金具から第2のアンテナ部40に
対して接触した形となるため、電気的に直接接続され、
1/2波長のアンテナとなる。
【0025】上記2つの状態でのアンテナの特性につ
き、図5を用いて説明する。第2のアンテナ部40を筐
体内に引っ込めたときに、第1のアンテナ部が給電金具
8に容量結合されるが、このときのリターンロス特性
(図ではVSWRと記している)を表わしており、この特性
が低いほど、アンテナから高周波信号が受信しやすいこ
とを表わしている。
【0026】図5(a)のように第1のアンテナ部22
は容量結合により、マッチング回路6に接続されると、
第1のアンテナ部22が直接接触して結合する場合(図
5(b))にくらべて、リターンロスの低くなる周波
数、つまりアンテナの共振する周波数が広がることがわ
かる。これは容量結合により、第1のアンテナ部22の
他にマッチング回路6が別々に共振周波数に作用する結
果、共振周波数が広がることがわかった。これにより、
送受信しうる周波数の範囲が広くなり、アンテナ周辺の
もの、例えば鞄やポケットなどの影響でアンテナインピ
ーダンスが変化しても基地局からの信号を受信できるよ
うになる。
【0027】一方、第2のアンテナ部40を筐体2から
引き出した場合には、第2のアンテナ部40が直接接続
される。このときのアンテナの状態の移動局を、水平面
に直交するように立てたときの、水平面内のアンテナ利
得を表わしたのが図6(a)である。実線は主偏波を表
わし、点線は交差偏波を表わしている。
【0028】この図では線が外側に広がるほど利得が大
きいことを表わしている。容量結合した場合の図6
(b)と比べると、主偏波のアンテナ利得が大きいこと
がわかる。
【0029】これは、容量結合タイプのアンテナの場
合、ロッド部を1/2波長で共振させるには、容量成分
の影響により、ロッド部を1/2波長よりも小さくする
必要がある。するとアンテナの機械的長さが、つまり筐
体からの突出量が直接接合した場合に比べて短くなる。
アンテナの突出量が長いアンテナの方、つまり直接接合
した本発明の方が結果としてアンテナ利得が上がること
になる。
【0030】また、移動局を通話のために使う場合に
は、人体頭部に近づけて使用するが、このときのアンテ
ナ利得を表わしたのが図7(a)である。この図でも実
線が主編波であり、点線が交差編波である。この場合の
主編波のアンテナ利得(図7(a))と、第2のアンテ
ナ部を給電金具に容量接合したときのアンテナ利得(図
7(b))とを比較すると、直接接合した場合の利得の
方が良くなっていることがわかる。
【0031】以上説明した構成により、本発明は以下の
作用・効果を奏する。
【0032】第2のアンテナ部を収納してアンテナ突
出量を小さくした場合は、第2のアンテナ部が前記給電
部に空間があいた状態で前記給電部に向かいあう形とな
り、結果として前記整合回路に容量結合するので、共振
周波数を広くすることができる。したがって、移動局を
鞄や胸ポケットや机上など、アンテナのインピーダンス
が変動する場所に置かれても、信号を受信しやすい状態
にして安定した特性を得ることができる。
【0033】また、第2のアンテナ部を筐体から引き
出した場合は、収納時に比べてアンテナインピーダンス
の変動が少ないと推定し、第2のアンテナ部を給電金具
から直接給電するようにしたことで、アンテナの機械的
長さをできるだけ筐体から高い位置に設定することがで
きる結果、アンテナ利得を向上することができる。 (第2の実施形態)また、上記構成のうち、整合回路と
RF回路の接続点を、給電部よりも高い位置に配置した
場合、すなわち図8に示したように、整合回路6とRF回
路4aとの接続点を給電部8よりも高くした場合は、整
合回路6からの放射が抑制されることがわかった。こう
することで、整合回路分が水平面内のアンテナ利得に悪
い影響を与えることを防ぐことになる。したがって、水
平面内の指向特性を、上記した接続点を給電部8より低
くした場合に比べてさらに向上させることができ、アン
テナ伸長時の水平面内利得を良好にできる。 (第3の実施形態)第3の実施形態が第1、第2のそれ
と異なる点は、第1と第2のアンテナ部が電気的に接続
している点である。図9に示すように、本実施例のアン
テナ70のうち、第1のアンテナ部72は、ヘリカル部
74とヘリカル部が巻き付けられた金属部材76とから
成る。金属部材のヘリカル部74が巻かれる側と反対側
の端部は、第2のアンテナ部を受け入れるスリーブ状の
筒部78を備えており、その先端部が第1の接点部79
となる。第1のアンテナ部の電気的な長さは、第1、第
2の実施形態同様、容量結合分だけ1/2波長よりも短
く設定される。
【0034】また、第2のアンテナ部40は金属の芯線
42とこれを被覆する樹脂の筒状部材44とから構成さ
れ、第1のアンテナ部側は金属の芯線がむき出しになっ
ており、これが第1のアンテナ部72に圧入されること
により、第1のアンテナ部72と電気的に接続されるこ
とになる。第2のアンテナ部の他端部46は、上記した
実施例と同じく、第2の接点部50が設けられる。第2
のアンテナ部の電気的長さは、第1、第2実施形態同
様、1/2波長に設定される。
【0035】そして、第2のアンテナ部40を筐体に収
納したときには、第1のアンテナ部の金属がむき出しに
なっている第1の接点部79が給電金具8と容量結合さ
れる。この状態は第1、第2の実施例と同じであり、共
振周波数の広帯域特性を得ることができる。このときに
アンテナは第1のアンテナ部72がホルダー10にしっ
かりはまりこむことで筐体2に固定されることも第1、
第2実施例と同じである。
【0036】また、図10に示すように、第2のアンテ
ナ部40を筐体から引き出されたときには、第2の接点
部50が給電金具8と接触する。ここで、今までの実施
形態と異なる点は、第2のアンテナ部40を引き出した
場合は、第2のアンテナ部40に加えて第1のアンテナ
部72もアンテナとして機能するため、第1、第2の実
施形態の第2のアンテナ引き出し時よりも、さらにアン
テナの電気的、機械的長さが長くなり、移動局の単体使
用時、移動局の通話使用時いずれにおいても、アンテナ
の利得をさらに良くすることができる。またこのときの
アンテナを筐体に固定する構造も図10のとおりアンテ
ナ保持部48がホルダー10に固定されるのは第1、第
2実施例と同様である。
【0037】(第4の実施形態)図11,12は、第4
の実施形態におけるアンテナを示す図である。
【0038】移動局の筐体2には、めねじ部101が設
けられており、このめねじ部101に対して、接合部材
102がねじ止めにて固定されている。接合部材102
には、本アンテナの一部ロッド部分が動くことを可能に
する穴が設けられている。
【0039】また、接合部材102は樹脂成形されてい
る。この接合部材の一方の端には、筐体にねじ止めされ
るとともに、高周波回路4に接続される給電部104が
設けられる。給電部104の表面には金属めっきが施さ
れている。
【0040】接合部材の他方の端には、フランジ部10
6が設けられ、このフランジ部106にも金属めっきが
施されている。
【0041】給電部104とフランジ部106とを接続
する筒状部108とで接合部材102が構成される。
【0042】筒状部108には、金属めっきがされてお
らず、樹脂がむき出しになっている。この筒状部108
に、本アンテナのうちの第1のヘリカル部110がヘリ
カル形状に巻かれ、第1のヘリカル部110の一方端が
給電部104に接触しており、他方の端がフランジ部1
06に接触して電気的に接続される。
【0043】給電部104に設けられる穴は、アンテナ
が引き出されるときに、ストッパ部がひっかかるような
形状を有している。
【0044】また、接合部材102を囲むようにして、
樹脂でできた筒状部112が設けられ、この筒状部11
2の外を巻くようにして第2のヘリカル部114がヘリ
カル状に形成される。
【0045】さらに、この筒状部112と第2のヘリカ
ル部114とを囲むようにして樹脂のキャップ116が
接合部材102に固定させて設けられる。第2のヘリカ
ル部114は筒状部112とともにキャップ116に公
知の方法で固定されており、さらに接合部材102が筐
体2に固定されることで、第2のヘリカル部は、筐体に
固定した状態となる。
【0046】このようにして、第1のヘリカル部11
0、第2のヘリカル部114とは、筐体に固定された状
態となっている。
【0047】一方、キャップ内を動くロッド部は、ロッ
ド状で金属で形成されたロッド状金属部122とロッド
状金属部122のそれぞれの端部に連続して固定される
ロッド状の樹脂部124、126とから構成される。ロ
ッド状金属部122は、アンテナ引き出し時に接合部材
の金属めっきのほどこされたフランジ部に接触するよう
な金属製の突起128が設けられる。
【0048】ロッド部の引き出し時には、高周波回路部
4から第1のヘリカル部110を通して、ロッド状金属
部122に給電される。第1のヘリカル部110は1/
4波長の長さとし、ロッド状金属部122は、1/2波
長としてある。第1の実施形態の図2と比較した場合、
第1のヘリカル部110を図2におけるマッチング回路
6と対応させ、ロッド状金属部122を図2における第
2のアンテナ部40と対応させると、本実施形態のアン
テナが第1の実施形態のアンテナと同様な電気的な構成
になっていることがわかる。したがって、アンテナの機
械的長さをできるだけ筐体から高い位置に伸ばすことが
できる結果、アンテナ利得を向上することができる。
【0049】このとき、第1のヘリカル部110は、ロ
ッド状金属部122に直接接合されるとともに、第2の
ヘリカル部114に容量結合するように第1のヘリカル
と第2のヘリカル部の端部とを向かいあわせている。こ
のロッド状金属部122の共振周波数と第2のヘリカル
部114の共振周波数とは異ならせている。
【0050】こうすることで、第1のヘリカル部を通し
て、ロッド状金属部122とともに、第2のヘリカル部
114も同時に給電されることで、共振周波数のずれた
2つのアンテナ素子に給電されることで、ロッド部の引
き出し時においても広帯域化を実現できる。なお、第2
のヘリカル部は1/2波長よりも容量結合分を考慮した
分短い長さとしている。
【0051】図13(a)は、第1のヘリカル110と
ロッド状金属部122の直接接合した場合のアンテナ特
性を示し、図13(b)は第1のヘリカル110とロッ
ド状金属部122に加えて第2のヘリカル部114に給
電する場合のアンテナ特性を示している。これらの図を
比較してわかるように、本実施の形態のアンテナでは、
第2のヘリカル部によるもう1つの共振が現れており、
アンテナ引き出し時の共振周波数の広帯域化も実現可能
となった。
【0052】一方、ロッド部を収納した場合を示したの
が図12である。この場合には、ロッド状金属部122
は、アンテナ引き出し時に接触していた接合部材102
の金属フランジ部106には、アンテナ収納時には接触
せず、ロッド状樹脂部126が金属フランジ部106に
向かい合う構造となる。
【0053】したがって、ロッド部の収納時には、高周
波回路4から第1のヘリカル部110を通って、第1の
ヘリカル部110に容量結合される第2のヘリカル部1
14に給電される。第1の実施形態の図1と比較した場
合、第1のヘリカル部110を図1におけるマッチング
回路6と対応させ、第2のヘリカル部116を図1にお
ける第1のアンテナ部22と対応させると、本実施形態
のアンテナが第1の実施形態のアンテナの収納時と同様
な電気的な構成になっていることがわかる。したがっ
て、共振周波数を広くすることができる。
【0054】図14は、第1のヘリカル部のみの場合
と、第2のヘリカル部を第1のヘリカル部に容量結合さ
せた場合の、アンテナ特性を示している。第2のヘリカ
ル部を第1のヘリカル部に容量結合させた場合には、第
2のヘリカル部による第2の共振が現れ、広帯域化が可
能になる。
【0055】なお、上記した実施形態では接合部材10
2の給電部104とフランジ部106にのみ樹脂の上に
金属めっきを施したが、これに限定されない。すなわち
給電部104とフランジ部106を予め金属材料で形成
し、筒状部108を樹脂で形成して、この樹脂でできた
筒状部108の両端に、金属でできた給電部104とフ
ランジ部106とを固定して接合部材を形成しても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明では、第2のアンテナ部を収納してアンテナ突出量を
小さくした場合は、第2のアンテナ部が給電金具に非接
触の形で、整合回路に容量結合する結果、共振周波数を
広くすることができる。したがって、移動局を鞄や胸ポ
ケットや机上など、アンテナのインピーダンスが変動す
る場所に置かれても、信号を受信しやすい状態にして安
定した特性を得ることができる。
【0057】また、第2のアンテナ部を筐体から引き出
した場合は、第2のアンテナ部を給電金具から直接給電
するようにしたことで、アンテナの機械的長さをできる
だけ筐体から高い位置に伸ばすことができる結果、アン
テナ利得を向上することができる。本発明のアンテナお
よび移動局の構成は、従来実現できなかった上記2つの
ことを同時に解決できる。
【0058】さらに、本発明の第2の発明では、ロッド
部を収納してアンテナ突出量を小さくした場合は、第1
のヘリカル部とこれに容量結合される第2のヘリカル部
とに給電されるので、第1、第2のヘリカル部で受信す
る共振周波数を広くすることができる。その結果、第1
の発明と同様な効果が得られる。
【0059】また、ロッド部を筐体から引き出した場合
は、第1のヘリカル部とこれに直接接触するロッド部に
給電されるので、第1の発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態において第2のアンテ
ナ部を筐体に収納したときの状態を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施形態において第2のアンテ
ナ部を筐体から突出させたときの状態を示すの制御を説
明する構成図
【図3】図1における第1の接点部と給電部との位置関
係を説明した断面図
【図4】図1における第2の接点部と給電部との位置関
係を説明した断面図
【図5】第1の実施例における第2のアンテナ部を筐体
に収納したときの周波数に対するアンテナのリターンロ
ス特性(VSWR)を表わした図
【図6】第1の実施例における第2のアンテナ部を筐体
から引き出したときで、移動局を単独使用時のアンテナ
利得を表わした図
【図7】第1の実施例における第2のアンテナ部を筐体
から引き出したときで、移動局を操作者が通話して使用
する時のアンテナ利得を表わした図
【図8】本発明の第2の実施例を表わした図
【図9】本発明の第3の実施例における第2のアンテナ
部を筐体に収納したときの構成図
【図10】本発明の第3の実施例における第2のアンテ
ナ部を筐体から引き出したときの構成図
【図11】本発明の第4の実施形態においてアンテナを
筐体から突出させたときの状態を示す構成図
【図12】本発明の第4の実施形態においてアンテナを
筐体に収納させたときの状態を示す構成図
【図13】第4の実施形態におけるアンテナを筐体から
突出させたの周波数に対するアンテナのリターンロス特
性(VSWR)を表わした図
【図14】第4の実施形態における第2のアンテナ部を
筐体に収納したときの周波数に対するアンテナのリター
ンロス特性(VSWR)を表わした図
【符号の説明】
1・・・移動局 2・・・筐体 4・・・高周波回路 6・・・整合回路 8・・・給電金具(給電部) 10・・・ホルダー 20・・・アンテナ 22・・・第1のアンテナ部 27・・・第1の接点部 40・・・第2のアンテナ部 50・・・第2の接点部 102・・・第1のヘリカル部 104・・・給電部 114・・・第2のヘリカル部 122・・・ロッド状金属部 124,126・・・ロッド状樹脂部 128・・・金属製突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 久雄 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 関根 秀一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 大舘 紀章 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 台 博之 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5J046 AA04 AB06 AB12 DA03 5J047 AA04 AB06 AB12 FA02 FA09 FA12 5K011 AA06 DA02 EA06 JA01 KA04 5K067 AA23 BB04 CC24 EE02 KK03 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波回路と、この高周波回路に接続さ
    れ、前記高周波回路とアンテナとのインピーダンス整合
    をとる整合回路と、この整合回路に接続される給電部と
    を備える移動局に用いられるアンテナであって、 ヘリカル部とヘリカル部に電気的に接続される第1の接
    点部とを有する第1のアンテナ部と、 一端部が前記第1の接点部に接続され、他端部に第2の
    接点部を備えるロッド状の第2のアンテナ部とを備え、 第2のアンテナ部が前記移動局の筐体に収納された場合
    は、前記第1の接点部は前記給電部に向かいあう状態と
    なって前記整合回路に容量結合し、第2のアンテナ部が
    前記筐体から引き出されたときには、前記第2の接点部
    は、前記給電部に接触して前記整合回路に直接結合する
    ことを特徴とするアンテナ。
  2. 【請求項2】第2のアンテナ部が前記筐体に収納された
    場合は、前記第1のアンテナ部を前記筐体に固定するホ
    ルダーが前記筐体に設けられることを特徴とする請求項
    1記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】給電部は、切欠部を有し、 第2のアンテナ部が前記筐体に収納された場合は、前記
    第1の接点部は前記給電部の切欠部の内壁と非接触の状
    態となるような外径を有し、第2のアンテナ部が前記筐
    体から引き出されたときには、第2の接点部は前記給電
    部の切欠部の内壁に接触する状態となるような外径有す
    ることを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  4. 【請求項4】アンテナが筐体に取り付けられる移動局に
    おいて、 高周波回路と、 この高周波回路に接続され、前記高周波回路とアンテナ
    とのインピーダンス整合をとる整合回路と、 この整合回路に接続される給電部とを備え前記アンテナ
    は、 ヘリカル部とヘリカル部に電気的に接続される第1の接
    点部とを有する第1のアンテナ部と、 一端が前記第1の接点部に接続され、他端部に第2の接
    点部を備えるロッド状の第2のアンテナ部とを備え、 第2のアンテナ部が前記移動局の筐体に収納された場合
    は、前記第1の接点部は前記給電部に向かいあう状態と
    なって前記整合回路に容量結合し、第2のアンテナ部が
    前記筐体から引き出されたときには、前記第2の接点部
    は、前記給電部に接触して前記整合回路に直接結合する
    ことを特徴とするを具備することを特徴とする移動局。
  5. 【請求項5】給電部は、高周波回路の前記整合回路への
    出力点よりも、アンテナの引き出し方向とは逆方向に配
    置されていることを特徴とする請求項4記載の移動局。
  6. 【請求項6】高周波回路と、この高周波回路に接続され
    る給電部とを備える移動局に用いられるアンテナであっ
    て、 給電部に接続されるヘリカル形状を有した第1のヘリカ
    ル部と、この第1のヘリカル部に容量結合される第2の
    ヘリカル部とを前記移動局の筐体に固定して設けられた
    固定アンテナ部と、 前記筐体に対して移動自在に設けられ、棒状のロッド状
    樹脂部とこのロッド状樹脂部に固定して設けられた棒状
    のロッド状金属部とを有するロッド部とを備え、 前記ロッド部が前記筐体に収納された場合は、前記第1
    のヘリカル部に前記ロッド状樹脂部が向かいあう状態と
    なり、前記ロッド部が前記筐体から引き出されたときに
    は、前記第1のヘリカル部に前記ロッド状金属部が接触
    した状態となることを特徴とするアンテナ。
  7. 【請求項7】アンテナが筐体に取り付けられる移動局に
    おいて、 高周波回路と、 この高周波回路に接続される給電部とを備え前記アンテ
    ナは、 給電部に接続されるヘリカル形状を有した第1のヘリカ
    ルアンテナ部と、この第1のヘリカルアンテナ部に容量
    結合される第2のヘリカル部とを前記移動局の筐体に固
    定して設けられた固定アンテナ部と、 前記筐体に対して移動自在に設けられ、棒状のロッド状
    樹脂部とこのロッド状樹脂部に固定して設けられた棒状
    のロッド状金属部とを有するロッドアンテナ部とを備
    え、 前記ロッド部が前記筐体に収納された場合は、前記第1
    のヘリカルアンテナ部に前記ロッド状樹脂部が向かいあ
    う状態となり、前記ロッド部が前記筐体から引き出され
    たときには、前記第1のヘリカルアンテナ部に前記ロッ
    ド状金属部が接触した状態となることを特徴とする移動
    局。
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