JP2001244323A - 基板収納用のマガジンラック - Google Patents

基板収納用のマガジンラック

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JP2001244323A
JP2001244323A JP2000054315A JP2000054315A JP2001244323A JP 2001244323 A JP2001244323 A JP 2001244323A JP 2000054315 A JP2000054315 A JP 2000054315A JP 2000054315 A JP2000054315 A JP 2000054315A JP 2001244323 A JP2001244323 A JP 2001244323A
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groove plate
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Yasuo Ueno
康夫 植野
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YAMASHITA ELECTRIC
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YAMASHITA ELECTRIC
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 溝板の加工の工程を減らすとともに少ない材
料で溝板を製作することにより、安価でしかも重量を軽
くした取り扱いの容易な基板収納用のマガジンラックを
提供する。 【解決手段】 基板7を装入して保持するための溝4を
持った金属の溝板3が向かい合わせに配置される。基板
を溝板の溝に装入する際の装入口に相当する溝板の先端
を、装入する基板に対して外側の方向に向かって曲げて
傾斜部5を設けた。溝板の先端を曲げるに当たっては、
プレス加工の方法によるのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、プリント基板や
液晶用のガラス基板、あるいはプラズマ表示用ガラス基
板、ハイブリットIC用セラミックス基板などの各種の基
板を収納して、製造工程や保管、あるいは搬送などに使
用するマガジンラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 プリント基板や液晶用のガラス基板、
あるいはプラズマ表示用ガラス基板、ハイブリットIC用
セラミックス基板などの各種の基板を製造する工程や搬
送する工程では、熱処理や洗浄処理を行う場合や保管、
あるいは工程間を移動させるためなどに、多数の溝を設
けた溝板を両側に向かい合わせに配置し、両側の溝と溝
との間に基板を差し込んで脱落しないように保持するマ
ガジンラックが使用されている。このようなマガジンラ
ックの中には、高い耐熱性が必要な工程や基板を装入す
る際や搬送する際などに、溝板と差し込んだ基板が擦れ
て溝板が削れるなどの問題に対応するために、溝板を金
属で製作しているものがある。
【0003】図6に示した従来のマガジンラックは、上
板33と下板34および複数の溝36が互いに向かい合
うように配置された2枚の溝板35とから構成され、2
枚の溝板35の溝36に基板40を装入して収納する。
溝板35は上板33と下板34に固定用のネジ39によ
ってネジ止めされるが,溝板35は上板33と下板34
に幅方向に設けられた長穴38の範囲で移動させること
が可能であり、基板40の幅に合わせて調整することが
できる。上板33と下板34はアルミニウムやステンレ
スの切削加工、あるいは樹脂の射出成形などで作られる
ことが多く、溝板35はアルミニウムやステンレスの平
板に切削加工を行ったり、押出加工によって溝を成形す
る方法などが用いられている。また、基板40をマガジ
ンラックに挿入する際の装入口に相当する溝板35の先
端部37における溝36の側面に、装入する基板40に
対して外側に向かって傾斜を設け、基板40を装入する
際に入りやすくすることも行われている。
【0004】図7は従来の溝板41の先端部分における
拡大斜視図であり、基板46と接触する溝36の側面4
2には、傾斜部43が先端に設けられており、基板46
を装入する際に基板46の側面と溝36の側面42とが
一致せずにずれていた場合であっても、該傾斜部43に
沿って容易に装入することができるようになっている。
このような傾斜部43は、アルミニウムの平板に切削加
工で溝を掘る方法や、押出加工によって溝を成形する方
法などによって溝36を形成した後に、溝36の側面4
2の先端を切削加工によって切削することで設けること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 図7に示した溝板4
1のように溝36の側面42の先端を切削加工で切削し
て傾斜部43を加工する従来の方法では、溝板35に設
けた溝36の数だけ先端の切削加工を行う必要があるた
めに、加工の工程が増えて、加工時間も長くなるなど、
溝板35を高価なものとしていた。また、溝板41の側
面42の先端に傾斜を設けるためには、少なくとも傾斜
部43の深さ45に相当する分の厚み44が溝板35に
必要となり、例えば末端で3mmとなる傾斜部の深さ4
5を切削によって加工するためには、少なくとも溝の側
面42から3mm以上の厚みが必要となる。このように
溝板41の厚みが増えるために材料費も高くなり、また
マガジンラック全体の重量を増加させて持ち運びや搬送
を困難なものにしていた。したがって、本発明の目的
は、溝板の加工の工程を減らすとともに少ない材料で溝
板を製作することにより、安価でしかも重量を軽くした
取り扱いの容易な基板収納用のマガジンラックを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 図1は本発明によるマ
ガジンラックの外観図であり、このマガジンラックは、
上板1と下板2および上板1と下板2の間を繋ぐ側板6
と、側板6に取り付けられて溝4が互いに向かい合うよ
うに配置された2枚の溝板3とから構成されている。溝
板3はマガジンラックの奥行き方向に配列された複数の
溝4を持ち、2枚の向かい合った溝板3,3の溝4,4
の間に基板7を差し込んで使用する。本発明において基
板7とは、プリント基板、液晶用のガラス基板、プラズ
マ表示用ガラス基板、あるいはハイブリットIC用セラ
ミックス基板などのことを言い、基板の具体的用途や形
状・大きさなどを問わない。基板7を挿入する際の装入
口に相当する溝板3に先端には、基板7を装入しやすい
ように傾斜部5が曲げて設けられる。この傾斜部5は、
マガジンラックの正面と背面のどちらの方向からでも基
板7を装入できるようにするため、溝板3の片側の先端
だけでなく、両側の先端に設けることもできる。基板7
の幅に合わせて2枚の溝板3の配置間隔を調整する場合
には、溝板3を取り付けた側板6を上板1と下板2に設
けた長穴9の範囲で移動させ、ネジ8を締めることで所
定の位置に合わせることができる。上板1と下板2、お
よび側板6はアルミニウムやステンレスなどの金属板や
金属の平棒を加工して作成することができるほか、熱硬
化性や熱可塑性の樹脂の成形や樹脂の板や平棒などを加
工することによって作成することもできる。溝板3の製
作に用いる金属としては、比重が軽くて成形しやすい点
からアルミニウムを使用することができ、切削加工や押
出加工によって溝4が形成される。また、溝板3の製作
に用いる金属としては、腐食しにくい点からステンレス
を使用することもでき、ステンレス板に切削加工によっ
て溝4を成形することができる。
【0007】図2はこのようにして製作された溝板3の
断面図であり、基板7を装入するための溝4は、山部1
0と底部11とから構成され、山部10は溝4に差し込
まれた基板を保持する。図3は傾斜部5を形成した溝板
3の先端部分の部分拡大図である。この傾斜部5は、基
板7を容易に装入することができるように、溝板3の片
方の先端または両方の先端を、基板7を装入する方向に
対して反対方向に曲げることによって形成される。傾斜
部5を曲げ形成する方法としては、複数の溝4の底部1
1と山部10を一度に均一に曲げることができるプレス
加工によって行っている。プレス加工としては、一般に
良く使用されている上型とV字型の溝を持った下型の間
に曲げ対象物を挟んで曲げる方法によっても可能である
が、傾斜部5の曲げ角度が大きくなるに従い加工部分に
歪みなどの不良が発生する場合がある。このような場合
には、図4の溝板のプレス加工図に示すように、V字型
の溝20を持った下型19に、溝板3の山部10に相当
する逃げ溝21を、溝20に交差するように彫り、溝板
3と下型19を密着させて上型24を下型19のV字型
の溝20に向かってプレスする方法によって行なうこと
ができ、このようなプレス加工によれば曲げ角度が大き
な場合でも、加工部分の不良の発生を防ぐことができ
る。プレス加工の終了した溝板3は、必要に応じてアル
マイト処理やニッケルメッキなどの表面処理を施した後
に、図1のマガジンラックの外観図に示すように側板6
に取り付けて使用する。
【0008】
【作用】 本発明によるマガジンラックでは、図1のマ
ガジンラックの外観図に示すように、基板7を溝4に差
し込んで収納する際の装入口に相当する溝板3の先端
に、マガジンラックの外側の方向に向かってプレス加工
によって曲げた傾斜部5を設けてあるので、基板7を装
入する際に基板7と溝4がズレた場合であっても容易に
差し込める。このようにプレス加工によって溝板3の先
端を曲げる加工を行うことにより、複数の溝4が設けら
れた溝板3を一度に均一に曲げて傾斜部5を形成するこ
とができるため、従来のように溝板に設けられた複数の
溝の先端を切削加工によって傾斜部を加工する方法に比
べて加工の工程が少なく、短時間に加工することが可能
となる。また、従来の切削加工によって傾斜部を加工す
る際には、少なくとも溝板に傾斜を切削できるだけの厚
みが必要であったが、プレス加工によって溝板3の先端
を曲げる本発明の方法によれば、薄い厚みの溝板であっ
ても所要の傾斜部5を形成できるため、マガジンラック
の軽量化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】 図1から図4に本発明の一実施
例を示してある。本実施例のマガジンラックは、プリン
ト基板やハイブリットIC用セラミックス基板などの基
板7を収納するためのマガジンラックであり、上板1と
下板2および上板1と下板2の間を繋ぐ側板6と、側板
6に取り付けられて溝4が互いに向かい合うように配置
した2枚の側板3とから構成されている。溝板3は複数
の溝4を持ち、装入口に相当する先端に傾斜部5が設け
られ、2枚の向かい合った溝板3の溝4の間にプリント
基板やハイブリットIC用セラミックス基板などの基板
7を装入して使用する。上板1と下板2には厚さ12m
mのアルミニウム板を使用し、上板1と下板2の間を繋
ぐ側板6には厚さ6mmのアルミニウム板を使用し、そ
れぞれ切削加工などによって所定の形状に加工し、表面
にアルマイト処理を行っている。基板7の幅に合わせて
調整する場合は、溝板3を取り付けた側板6を上板1と
下板2に設けた長穴9の範囲で移動させ、ネジ8を締め
ることで所定の位置に合わせることができる。溝板3に
はアルミニウムを用い、押出加工によって図2の溝板の
断面図に示すように基板を装入するための溝4が形成さ
れ、溝4は差し込んだ基板を保持するための山部10と
底部11を持っている。山部10および底部11の厚み
は何れも1.5mmであり、溝4のピッチ間隔は5m
m、溝数は25である。
【0010】押出しの終了した溝板3は、マガジンラッ
クの奥行きに合わせて適当な長さに切断され、その後に
溝板3の両方の先端に、基板7を装入する際に容易に装
入することができるような傾斜部5を設けた。図3は溝
板3の先端に設けた傾斜部分を示す部分拡大図であり、
溝板3に設けられた溝4の山部10と底部11の先端
は、基板17を装入する方向に対して反対方向に曲げら
れ、傾斜部5が形成されている。傾斜部5を曲げる方法
としては、複数の溝4の山部10と底部11を一度に均
一に曲げることができるプレス加工によって行ってい
る。本実施例によるプレス加工では、図4の溝板のプレ
ス加工図に示すように、V字型の溝20を持った下型1
9に溝板3の山部11に相当する逃げ溝21を彫り、溝
板の先端から10mmの位置にV溝20が合うように溝
板3と下型19を密着させ、上型24を下型19のV字
型の溝20に向かってプレスする方法によって、溝板3
の先端から15mmの位置から傾斜角度15度の曲げ加
工を行った。プレス加工の終了した溝板3は、プリント
基板やハイブリットIC用セラミックス基板などの基板
7を装入する場合や、工程間の移動や輸送の際の振動を
受けて、基板7によって溝4が擦れて削り取られること
を防ぐため、アルマイト処理を施して溝板3の表面を硬
化している。このように加工の終了した溝板3は、図1
のマガジンラックの外観図に示すように側板6にネジ止
めによって取り付け、プリント基板やハイブリットIC
用セラミックス基板などの基板7を差し込んで保管や搬
送に使用する。
【0011】図5は本発明の別の実施例に係るマガジン
ラックを示し、このマガジンラックは、液晶用のガラス
基板31を縦方向に多数装入し、液晶用のガラス基板3
1をマガジンラックに装入したまま高温で熱処理を行う
場合や水溶液で洗浄するための洗浄槽に入れて処理する
場合、あるいは多数の液晶用のガラス基板31をまとめ
て輸送するための使用される。このマガジンラックは、
側板25と、2枚の側板25の間を繋ぐ横棒26と、横
棒26にネジ止めによって取り付けて溝29が互いに向
かい合うように配置した溝板28、および液晶用のガラ
ス基板31を縦方向に挿入した際に落下しないように支
えるストッパー27とから構成され、溝板28を取りつ
けた横棒26とストッパー27は側板25にネジ32を
使用してネジ止めされている。側板25には厚さ1.5
mmのステンレス板を加工したものを使用し、横棒26
には10mm角のステンレスの角棒を加工したものを使
用し、ストッパーには直径8mmのステンレスの丸棒を
加工したものを使用し、ネジ32にもステンレス製のも
のを使用している。本実施例のマガジンラックの溝板2
8は、マガジンラックの使用目的によってその材料を2
種類に分けているが、形状は同一のものである。液晶用
のガラス基板31をマガジンラックに装入したまま高温
で熱処理を行う場合や、多数の液晶用のガラス基板31
をまとめて輸送する場合には、軽量化のために溝板28
の材料にはアルミニウムを使用し、押出加工によって図
2の溝板の断面図に示すように、基板を装入するための
溝4が形成され、溝4は差し込んだ基板を保持するため
の山部10と底部11を持っている。山部10および底
部11の厚みは何れも2mmであり、溝部4のピッチは
10mm、溝数は12としてある。図5のマガジンラッ
クでは、液晶用のガラス基板31の収納枚数を増やすた
めに、2本の横棒26にはそれぞれ3枚の溝板28が取
り付けられ、1台のマガジンラックには合計6枚の溝板
28が使用されている。
【0012】溝4が形成された溝板28の先端には、液
晶用のガラス基板31を装入する方向の溝板28の一方
に液晶用のガラス基板31を装入する際に容易に装入す
ることができるような傾斜部30を設けた。傾斜部30
の曲げ形成は、溝板28を一度に均一に曲げることがで
きるプレス加工によって行ない、溝板28の先端から2
0mmの位置から傾斜角度5度の曲げを行い傾斜部30
を形成した。また、液晶用のガラス基板31が作業工程
中に発生する静電気によって破壊されやすく、また静電
気を帯びることによる埃の付着を避けるため、マガジン
ラックはアースが取れるように低い電気抵抗値を持つこ
とが必要である。液晶用のガラス基板31に直接接触す
る溝板28にも低い電気抵抗値を持たせるため、溝板2
8は表面にニッケルメッキを施している。また、液晶用
のガラス基板31をマガジンラックに装入したまま水溶
液で洗浄するための洗浄槽に入れて処理する工程では、
腐食を防ぐために溝板28にはステンレスを使用する。
この溝板28には図2の断面図に示すように切削加工に
よって、基板31を装入するための溝4を設けてあり、
溝4は差し込んだ基板31を保持するための山部10と
底部11を持っている。溝の加工が終了した後に、液晶
用のガラス基板31を装入する方向の溝板28の一方に
液晶用のガラス基板31を装入する際に容易に装入する
ことができるような傾斜部30を設ける方法は、前記の
アルミニウムを使用した溝板における方法と同様であ
る。加工の終了した溝板28は、マガジンラックを組み
立てる際に、溝4が互いに向かい合うように横棒26に
ネジ止めによってとりつけ、多数の液晶用のガラス基板
31を装入して、液晶用のガラス基板31の熱処理や洗
浄処理の工程、あるいは輸送の際などに使用される。な
お、基板7と溝4の位置ずれに対する調整範囲は半減す
るが、溝板3,28の先端を曲げて設けられる傾斜部
5,30は、向かい合う2枚の溝板の両方に形成する代
わりに、どちらか一方だけに設けることもできる。
【0013】
【発明の効果】 本発明によるマガジンラックでは、溝
板の先端を曲げた傾斜部が設けてあるため、プリント基
板や液晶用のガラス基板、あるいはプラズマ表示用ガラ
ス基板、ハイブリットIC用セラミックス基板などの各種
の基板を手で装入する場合や、また自動機によって無人
で装入する場合であっても容易かつ確実にマガジンラッ
ク内に収納することができる。このような溝板の先端に
傾斜部を設けるにあたって、本発明のように溝板の先端
を曲げる方法であれば、従来のように溝板の先端を切削
加工で加工する方法に比べて溝板の厚みを薄くすること
ができるようになった。このために溝板に使用する材料
を削減することが可能となり、材料費が安くなるととも
に溝板の重量が軽くすることができるため、軽量で持ち
運びや搬送の際にも取り扱いのしやすいマガジンラック
を製作することが可能となった。また、溝板の先端を曲
げて傾斜部を設けるにあたってプレス加工の方法をとれ
ば、複数の溝をまとめて均一に曲げることができる。こ
のため、溝板の先端を溝の数だけ切削加工によって傾斜
を設けていた従来の方法に比べ、少ない加工工程で均一
な傾斜部が作成できるようになり、加工工程が少なく、
加工時間も短くてすむために量産に適した安価なマガジ
ンラックを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る基板収納用マガジン
ラックの斜視図である。
【図2】 該マガジンラックに使用する溝板の拡大断面
図である。
【図3】 該溝板の先端部分における拡大斜視図であ
る。
【図4】 該溝板の先端をプレス加工で曲げる過程を示
す斜視図である。
【図5】 本発明の別の実施例に係る基板収納用マガジ
ンラックの斜視図である。
【図6】 従来の基板収納用マガジンラックの斜視図で
ある。
【図7】 従来の溝板の先端部分の拡大斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を装入して保持するための溝を持っ
    た金属の溝板が向かい合わせに配置されており、基板を
    溝板の溝に装入する際の装入口に相当する溝板の先端
    を、装入する基板に対して外側の方向に向かって曲げて
    傾斜部を設けたことを特徴とする基板収納用のマガジン
    ラック。
  2. 【請求項2】 基板を挿入して保持するための溝板をア
    ルミニウムで製作し、基板を装入するための溝を押出加
    工あるいは切削加工によって成形し、基板を溝に装入す
    る際の装入口に相当する溝板の先端を、基板を装入する
    方向に対して外側の方向にプレス加工によって曲げて傾
    斜部としたことを特徴とする請求項1に記載のマガジン
    ラック。
  3. 【請求項3】 基板を挿入して保持するための溝板をス
    テンレスで製作し、基板を装入するための溝を切削加工
    によって成形し、基板を溝に装入する際の装入口に相当
    する溝板の先端を、基板を装入する方向に対して外側の
    方向にプレス加工によって曲げて傾斜部としたことを特
    徴とする請求項1に記載のマガジンラック。
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