JP2001244029A - フローティングコネクタ - Google Patents

フローティングコネクタ

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JP2001244029A
JP2001244029A JP2000052747A JP2000052747A JP2001244029A JP 2001244029 A JP2001244029 A JP 2001244029A JP 2000052747 A JP2000052747 A JP 2000052747A JP 2000052747 A JP2000052747 A JP 2000052747A JP 2001244029 A JP2001244029 A JP 2001244029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合誤差に適応した可動量を確保可能である
と共に、取付パネルへの着脱が容易なフローティングコ
ネクタを提供する。 【解決手段】 相手側のコネクタと嵌合可能な形状を成
す端子用ハウジング22,23,72,73と、取付パ
ネルの表面に当接可能な当接面を有するフランジ部2
4,74と、前記取付パネルの裏面に当接可能な当接面
を有する一方の係止部26,76と、該一方の係止部に
近接する方向に弾性変形可能な弾性腕部27,77と、
前記一方の係止部に離反する方向に前記弾性腕部に形成
された他方の係止部28,78とを備え、コネクタを接
続する時に生じた嵌合誤差を前記コネクタが前記取付パ
ネルに沿って可動することにより吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
し、特に、取付パネルに対し可動に設けられたフローテ
ィングコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の内部のスライド可能
な装置間の接続に用いられるコネクタとして、フローテ
ィングコネクタが知られている。
【0003】フローティングコネクタは雄側コネクタと
雌側コネクタとで対を成し、前記雄側コネクタは前記雌
側コネクタに嵌合可能に形成されている。通常、いずれ
か一方のコネクタは取付パネルに対して可動に設けら
れ、前記雄側コネクタが前記雌側コネクタに嵌合する際
の嵌合誤差を吸収できるようになっている。
【0004】図19及び図20により従来のフローティ
ングコネクタの1例を説明する。図19及び図20はフ
ローティングコネクタの雌側コネクタ1を示している。
該雌側コネクタ1は取付パネル2に対向可能なフランジ
部3を有し、該フランジ部3には所要数(図20では2
個)の丸孔4が穿設されている。該丸孔4には先端部に
ねじ部5を有する段付ビス6が遊嵌可能になっている。
【0005】前記雌側コネクタ1の前記取付パネル2へ
の取付けは、前記フランジ部3を前記取付パネル2に対
向させ、前記段付ビス6を前記丸孔4に遊嵌させ、前記
取付パネル2に前記段付ビス6を締め付けることにより
行う。そして、雄側コネクタ(図示せず)を前記雌側コ
ネクタ1に嵌合する際の嵌合誤差は前記丸孔4と前記段
付ビス6間の隙間の範囲内で前記雌側コネクタ1が動く
ことにより吸収される。
【0006】図21及び図22は他の従来例の雌側コネ
クタを示している。図21及び図22の雌側コネクタ7
は取付パネル8に当接可能なフランジ部9を有し、該フ
ランジ部9には所要数(図21では2個)の丸孔10が
穿設されている。前記フランジ部9の前記取付パネル8
との当接面11に沿って前記丸孔10の内面から該丸孔
10の中心方向放射状に所要数(図21では3個)の弾
性支持片12が形成され、該弾性支持片12はブッシュ
13を支持している。該ブッシュ13は円筒状を成し、
前記丸孔10と同心に設けられ、前記ブッシュ13は前
記当接面11側から前記取付パネル8側に所定長突出し
ている。
【0007】前記雌側コネクタ7の前記取付パネル8へ
の取付けは、前記ブッシュ13を前記取付パネル8の取
付孔14に嵌合させ、前記フランジ部9の当接面11を
前記取付パネル8に当接させた後、前記ブッシュ13に
取付けボルト(図示せず)を貫通させ、該取付ボルトを
締め付けることにより行う。そして、雄側コネクタ(図
示せず)を前記雌側コネクタ7に嵌合する際の嵌合誤差
は、前記弾性支持片12の弾性変形の範囲内で前記雌側
コネクタ7が動くことにより吸収される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のフロ
ーティングコネクタは、段付ビス、ボルト等の取付金具
が必要な分、部品点数が多く、また、ビス止め工程が不
可欠であるため、工具を要し着脱作業に手間が掛かって
いた。そのため、製造コストの低減化が図り難く、ま
た、保守管理に手間が掛かるといった問題が生じてい
た。
【0009】また、後者の従来のフローティングコネク
タは、嵌合誤差を弾性支持片の弾性変形範囲内で吸収し
ているので、嵌合誤差が極小さい場合にのみ使用可能で
あり、嵌合誤差がその弾性変形範囲を超えた場合には、
弾性支持片が破損するおそれがあるといった問題があっ
た。
【0010】本発明は斯かる課題を解決すべく、嵌合誤
差に適応した可動量を確保可能であると共に、取付パネ
ルへの着脱が容易なフローティングコネクタを提供する
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、取付パネルに
対し可動に設けられるフローティングコネクタであっ
て、前記取付パネルに開口された取付孔に遊嵌可能に形
成された遊嵌手段と、該遊嵌手段が前記取付孔に遊嵌し
た状態で前記取付パネルの表面に当接可能に形成された
当接手段と、前記取付パネルの裏面に当接可能に形成さ
れた複数の係止手段とを有し、前記当接手段と前記係止
手段により前記取付パネルを挟装可能であり、前記係止
手段の少なくとも1つが弾性手段に設けられ、該弾性手
段の弾性変形により前記当接手段と前記係止手段による
前記取付パネルの挟装状態が解除可能となっていること
を特徴とするものである。
【0012】本発明の実施の態様は、取付パネルに対し
可動に設けられるフローティングコネクタであって、相
手側のコネクタと嵌合可能な形状を成すハウジングと、
該ハウジングの後部に形成され、前記取付パネルの表面
に当接可能な当接面を有するフランジ部と、前記取付パ
ネルに開口された取付孔に遊嵌可能なように前記フラン
ジ部に形成され、前記取付パネルの裏面に当接可能な当
接面を有する一方の係止部と、前記フランジ部の前記一
方の係止部に対向する位置に形成され、該一方の係止部
に近接する方向に弾性変形可能であると共に前記取付孔
に遊嵌可能に形成された弾性腕部と、該弾性腕部におい
て前記一方の係止部に離反する方向に形成された他方の
係止部とを備え、前記フランジ部と前記係止部により前
記取付パネルを挟装可能であり、前記弾性腕部を弾性変
形させることにより、前記フランジ部と前記係止部によ
る前記取付パネルの挟装状態が解除されるようになって
いることを特徴とするものである。
【0013】好ましくは、前記当接面にボスを設け、該
ボスが前記取付孔に遊嵌可能であり、また、前記当接面
に段差部を設け、該段差部が前記取付パネルに当接可能
であると共に前記取付孔に遊嵌可能である。
【0014】また、本発明は、雄側コネクタと該雄側コ
ネクタが嵌合可能な雌側コネクタとを備え、一方のコネ
クタが取付パネルに対し固定可能に設けられると共に他
方のコネクタが取付パネルに対し可動に設けられるフロ
ーティングコネクタであって、前記固定可能に設けられ
るコネクタは、前記取付パネルに開口された取付孔に嵌
設可能に形成された嵌設手段と、該嵌設手段が前記取付
孔に嵌設した状態で前記取付パネルの表面に当接可能に
形成された当接手段と、該当接手段が前記取付パネルの
表面に当接した状態で該取付パネルの裏面に当接可能に
形成された複数の係止手段とを有し、前記当接手段と前
記係止手段により前記取付パネルを挟持可能であり、前
記係止手段の少なくとも1つが弾性手段に設けられ、該
弾性手段の弾性変形により前記当接手段と前記係止手段
による前記取付パネルの挟持状態が解除可能となってい
ることを特徴とするものである。
【0015】本発明の実施の形態は、雄側コネクタと該
雄側コネクタが嵌合可能な雌側コネクタとを備え、一方
のコネクタが取付パネルに対し固定可能に設けられると
共に他方のコネクタが取付パネルに対し可動に設けられ
るフローティングコネクタであって、前記固定可能に設
けられるコネクタは、相手側のコネクタと嵌合可能な形
状を成すハウジングと、該ハウジングの後部に形成さ
れ、前記取付パネルの表面に当接可能な当接面を有する
フランジ部と、前記取付パネルに開口された取付孔に嵌
設可能なように前記フランジ部に形成され、前記取付パ
ネルの裏面に当接可能な当接面を有する一方の係止部
と、前記フランジ部の前記一方の係止部に対向する位置
に形成され、該一方の係止部に近接する方向に弾性変形
可能であると共に前記取付孔に嵌設可能に形成された弾
性腕部と、該弾性腕部において前記一方の係止部に離反
する方向に形成された他方の係止部とを備え、前記フラ
ンジ部と前記係止部により前記取付パネルを挟持可能で
あり、前記弾性腕部を弾性変形させることにより、前記
フランジ部と前記係止部による前記取付パネルの挟持状
態が解除されるようになっていることを特徴とするもの
である。
【0016】好ましくは、前記当接面に段差部を設け、
該段差部が前記取付パネルに当接可能であると共に前記
取付孔に嵌設可能である。
【0017】これらの場合において、前記雌側コネクタ
と前記雄側コネクタを嵌合させ、両者を接続する時に生
じた嵌合誤差は、前記可動に設けられたコネクタが前記
取付パネルに沿って動くことにより吸収される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0019】先ず、図1から図5を参照しつつ、雌側コ
ネクタについて説明する。雌側コネクタ21は、電源端
子用ハウジング22と、該電源端子用ハウジング22に
隣接する信号端子用ハウジング23と、前記各ハウジン
グ22,23の後方端部に形成されたフランジ部24
と、該フランジ部24から後方に突出する案内部25
と、前記フランジ部24の互いに対向する位置に設けら
れた第1係止部26及び弾性腕部27と、該弾性腕部2
7に設けられた第2係止部28とを備えている。
【0020】前記電源端子用ハウジング22は角筒状の
外周壁部29と、該外周壁部29の内部に形成された電
源端子保持部30とから構成され、前記外周端部29と
前記電源端子保持部30との間に角筒状の空間31が形
成されている。前記外周壁部29の前方周端部32内側
はテーパ状を成し、また、前記電源端子保持部30は所
要数、例えば4本の電源端子33を保持可能に形成され
ている。
【0021】前記信号端子用ハウジング23は角筒状の
外周壁部34と、該外周壁部34の内部に形成された信
号端子保持部35とから構成され、前記外周端部34と
前記信号端子保持部35との間に角筒状の空間36が形
成されている。好ましくは、前記外周壁部34の前後方
向の長さは前記電源端子用ハウジング22の外周壁部2
9より短く、前記外周壁部34の前方周端部内側はテー
パ状を成している。また、前記信号端子保持部35は所
要数、例えば10本の信号端子37を保持している。
【0022】前記フランジ部24の前記電源端子用ハウ
ジング22側には電源ケーブル接続口38が開口され、
該電源ケーブル接続口38に対応して前記案内部25が
形成されている。該案内部25の外周壁の互いに対向す
る位置に所要数(図3では2個)のリブ突起68が形成
され、該リブ突起68の後端部はテーパ状を成してい
る。前記案内部25には後方から電源ケーブル39が挿
通し、該電源ケーブル39先端の前記電源端子33は前
記電源端子保持部30に保持されるようになっている。
また、前記フランジ部24の前記信号端子用ハウジング
23側には信号ケーブル接続口40が開口され、該信号
ケーブル接続口40内で前記各信号端子37の後方端部
41に信号ケーブル42が接続されるようになってい
る。
【0023】また、前記フランジ部24の後面側には取
付パネル43の表面に当接可能な当接面44が形成され
ている。好ましくは、該当接面44には所定寸法、例え
ば0.2mm隆起した段差部45が形成され、該段差部
45は、例えば、前記電源ケーブル接続口38と前記信
号ケーブル接続口40の間において前記フランジ部24
の後面を横断している。
【0024】前記第1係止部26は前記フランジ部24
の後面側の一端部に形成され、前記当接面44から後方
に所定長延出した延出部46と該延出部46から90度
外側に屈曲した当接部47とを備えている。前記延出部
46の外面にはリブ突起69が所要数(図2では2個)
形成され、該リブ突起69の前端部はテーパ状を成して
いる。前記当接部47前面側は前記取付パネル43の裏
面に当接可能な当接面48を形成し、前記段差部45と
前記当接面48の前後方向の離隔距離は前記取付パネル
43の厚みよりも僅かに大きく、例えば、0.3mm大
きくして1.3mmとなっている。さらに、前記当接面
44と前記当接面48の前後方向の離隔距離は別の取付
パネル43’の厚みよりも僅かに大きく、例えば、0.
3mm大きくして1.5mmとなっている。また、前記
当接面48には第1ボス49が突出されているのが好ま
しい。
【0025】前記弾性腕部27は前記フランジ部24の
後面側の前記第1係止部26に対向する端部に形成さ
れ、前記当接面44から後方に延出後、前方に折返され
た板バネ状の弾性変形部50と該弾性変形部50から外
側に屈曲した摘み部51とを備えている。該摘み部51
の後面側は前記取付パネル43に当接可能な当接面52
を形成し、好ましくは、該当接面52に第2ボス53が
突出されている。
【0026】前記第2係止部28は前記弾性変形部50
の前方折返し部54に形成され、前記第1係止部26に
対し離反する方向に延出している。前記第2係止部28
前面側は前記取付パネル43の裏面に当接可能な当接面
55を形成し、前記第1係止部26と同様に、前記段差
部45と前記当接面55の前後方向の離隔距離は前記取
付パネル43の厚みより僅かに大きく、前記当接面44
と前記当接面55の前後方向の離隔距離は前記取付パネ
ル43’の厚みより僅かに大きくなっている。また、前
記第2係止部28には後方内側に傾斜したテーパ面56
が形成されている。
【0027】図6により前記取付パネル43について説
明する。該取付パネル43には取付孔57が穿設され、
該取付孔57は前記第1係止部26の延出部46が遊嵌
可能な第1係止部用開口部58と、前記第1ボス49が
遊嵌可能な第1ボス用開口部59と、前記案内部25が
遊嵌可能な案内部用開口部60と、前記弾性腕部27の
弾性変形部50が遊嵌可能な弾性腕部用開口部61と、
前記第2ボス53が遊嵌可能な第2ボス用開口部62と
を有している。また、前記取付パネル43の前記案内部
用開口部60に沿う縁部はそれぞれ互いに近接する方向
に延出し、フランジ受部63を形成し、該フランジ受部
63に前記フランジ部24の段差部45が当接可能とな
っている。
【0028】図7は前記取付パネル43より厚い前記取
付パネル43'を示しており、該取付パネル43’には
取付孔57’が穿設されている。該取付孔57’は前記
各フランジ受部63が切欠部64によりそれぞれ第1フ
ランジ受部65と第2フランジ受部66に分割されてい
る以外は前記取付孔57と同様に形成されている。前記
各切欠部64は互いに対向する位置に形成され、該切欠
部64に前記段差部45が遊嵌し、前記第1フランジ受
部65、第2フランジ受部66に前記フランジ部24の
当接面44が当接するようになっている。
【0029】以下、前記雌側コネクタ21を前記取付パ
ネル43に取付ける手順を説明する。
【0030】前記取付パネル43の表面側から前記第1
係止部26を前記第1係止部用開口部58に斜めに挿入
遊嵌し、前記第1ボス49を前記第1ボス用開口部59
に遊嵌する。前記案内部25を前記案内部用開口部60
に遊嵌すると共に前記弾性変形部50を前記弾性腕部用
開口部61に遊嵌すると、前記取付パネル43の縁部6
7は前記テーパ面56に当接する。前記取付パネル43
に対して前記雌側コネクタ21を押込むと、前記縁部6
7が前記テーパ面56を押圧することにより、前記弾性
腕部27の前記弾性変形部50は前記第1係止部26に
近接する方向に弾性変形し、前記第2ボス53は前記第
2ボス用開口部62に遊嵌する。この場合、前記リブ突
起68の後端部及び前記リブ突起69の前端部はそれぞ
れテーパ状を成しているので、前記雌側コネクタ21を
前記取付パネル43に円滑且つ容易に取付けることがで
きる。そして、前記フランジ部24の段差部45は前記
取付パネル43のフランジ受部63の表面側に当接し、
前記第1係止部26の当接面48及び前記第2係止部2
8の当接面55はそれぞれ前記取付パネル43の裏面側
に当接可能な状態となる。したがって、図8に示されて
いるように、前記取付パネル43は前記段差部45及び
前記各当接面48,55により挟装された状態となるの
で、前記雌側コネクタ21の前倒を防ぎ、該雌側コネク
タ21は前記取付パネル43面に沿って円滑に摺動可能
となる。また、前記第1ボス49の動きが前記第1ボス
用開口部59により拘束されると共に前記第2ボス53
の動きが前記第2ボス用開口部62により拘束されるの
で、前記取付パネル43面に沿った前記雌側コネクタ2
1の傾動は抑制される。本実施例においては、2つの係
止部の内の一方を弾性的に設けたので、弾性を有さない
他方の係止部を基準位置として寸法設定できるので、寸
法公差設計上有利である。
【0031】また、前記雌側コネクタ21を前記取付パ
ネル43'に取付けるには、前記取付パネル43に取付
ける場合と同様の手順で行われる。この場合、前記段差
部45は前記切欠部64に遊嵌し、前記フランジ部24
の前記当接面44は前記第1フランジ受部65及び第2
フランジ受部66の表面側に当接し、前記弾性腕部27
の当接面52は前記取付パネル43の表面側に当接し、
また、前記各当接面48,55はそれぞれ前記取付パネ
ル43の裏面側に当接する。したがって、図9に示され
ているように、前記取付パネル43'は前記各当接面4
4,52及び前記各当接面48,55により挟装された
状態となるので、前記雌側コネクタ21の前倒を防ぎ、
該雌側コネクタ21は前記取付パネル43’面に沿って
円滑に摺動可能となる。
【0032】次に、図11から図15を参照しつつ、雄
側コネクタについて説明する。雄側コネクタ71は、電
源端子用ハウジング72と、該電源端子用ハウジング7
2に所定の間隔を置いて並設された信号端子用ハウジン
グ73と、前記各ハウジング72,73の後方端部に形
成されたフランジ部74と、該フランジ部74から後方
に突出する案内部75と、前記フランジ部74の互いに
対向する位置に設けられた第1係止部76及び弾性腕部
77と、該弾性腕部77に設けられた第2係止部78と
を備えている。
【0033】前記電源端子用ハウジング72は前記電源
端子用ハウジング22の前記空間31に嵌合可能な角筒
状の外周壁部79と、該外周壁部79の内部に形成され
た電源端子保持部80とから構成されている。前記外周
壁部79の前方周端部外側はテーパ状を成し、また、前
記電源端子保持部80は所要数、例えば4本の電源端子
81を保持可能に形成されている。
【0034】前記信号端子用ハウジング73は前記電源
端子用ハウジング23の前記空間36に嵌合可能な角筒
状の外周壁部82と、該外周壁部82の内部に形成され
た信号端子保持部83とから構成されている。好ましく
は、前記外周壁部82の前後方向の長さは前記電源端子
用ハウジング72の外周壁部79より短く、前記外周壁
部82の前方周端部外側はテーパ状を成している。ま
た、前記信号端子保持部83は所要数、例えば10本の
信号端子84を保持している。
【0035】前記案内部75の外周壁の互いに対向する
位置に所要数(図13では4個)のリブ突起111が形
成され、該リブ突起111の後端部はテーパ状を成して
いる。前記案内部75の前記電源端子用ハウジング72
側からは電源ケーブル接続口85が開口されていると共
に前記信号端子用ハウジング23側からは信号ケーブル
接続口86が開口されている。前記電源ケーブル接続口
85の後方より電源ケーブル87が挿通し、該電源ケー
ブル87先端の前記電源端子81は前記電源端子保持部
80に保持されるようになっている。また、前記信号ケ
ーブル接続口86内で前記各信号端子84の後方端部8
8に信号ケーブル89が接続されるようになっている。
【0036】また、前記案内部75の周囲の前記フラン
ジ部74後面側には取付パネル90に当接可能な当接面
91が形成されている。
【0037】前記第1係止部76は前記フランジ部74
の後面側の一端部に形成され、前記当接面91から後方
に所定長延出した延出部92と該延出部92から90度
外側に屈曲した当接部93とを備えている。前記延出部
92の外面にはリブ突起112が所要数(図12では2
個)形成され、該リブ突起112の前端部はテーパ状を
成している。前記当接部93の前面側は前記取付パネル
90の裏面に当接可能な当接面94を形成し、該当接面
94には所要段(図11では2段)の階段状の段差部9
5が形成され、該段差部95には最も前方に突出した第
1当接面96と第1当接面96より僅かに、例えば0.
2mm後退した第2当接面97とが形成されている。前
記第1当接面96と前記フランジ部74の当接面91の
前後方向の離隔距離は前記取付パネル90の厚みにほぼ
等しくなっており、また、前記第2当接面97と前記当
接面91の前後方向の離隔距離は別の取付パネル90’
の厚みにほぼ等しくなっている。さらに、前記当接面9
4と前記当接面91の前後方向の離隔距離はさらに別の
取付パネル90"の厚みに等しくなっている。
【0038】前記弾性腕部77は前記フランジ部74の
後面側の前記第1係止部76に対向する端部に形成さ
れ、前記当接面91から後方に延出後、前方に折返され
た板バネ状の弾性変形部98と該弾性変形部98から外
側に屈曲した摘み部99とを備えている。該摘み部99
の後面側は前記取付パネル90に当接可能な当接面10
0を形成している。
【0039】前記第2係止部78は前記弾性変形部98
の前方折返し部101に形成され、前記第1係止部76
に対し離反する方向に延出している。前記第2係止部7
8前面側は前記取付パネル90の裏面に当接可能な当接
面102を形成し、該当接面102には前記段差部95
と同一形状の段差部103が形成され、前記段差部10
3には前方に突出している順にそれぞれ第1当接面10
4、第2当接面105が形成されている。前記第1当接
面104と前記フランジ部74の当接面91の前後方向
の離隔距離は前記取付パネル90の厚みに等しく、前記
第2当接面105と前記当接面91の前後方向の離隔距
離は前記取付パネル90’の厚みに等しく、さらに、前
記当接面102と前記当接面91の前後方向の離隔距離
は前記取付パネル90”の厚みに等しくなっている。ま
た、前記第2係止部78には後方内側に傾斜したテーパ
面106が形成されている。
【0040】図16は前記取付パネル90を示してお
り、該取付パネル90には矩形の取付孔107が穿設さ
れ、該取付孔107にはそれぞれ前記第1係止部76の
延出部92、前記案内部75及び前記弾性腕部77の弾
性変形部98が嵌設可能になっている。
【0041】また、図17は前記取付パネル90'を示
しており、該取付パネル90’には取付孔107’が穿
設されている。該取付孔107’は切欠部108が形成
されている以外は前記取付孔107と同様に形成されて
いる。前記切欠部108は前記取付パネル90’の互い
に対向する縁部に形成され、該切欠部108に前記各段
差部95,103の第1当接面96,104が嵌設可能
となっている。
【0042】さらに、図18は前記取付パネル90’よ
りも更に厚い前記取付パネル90”を示しており、該取
付パネル90”には取付孔107”が穿設されている。
該取付孔107”は前記切欠部108より大き目の切欠
部108’が形成されている以外は前記取付孔107’
と同様の形状を成し、前記切欠部108’に前記各段差
部95,103が嵌設可能となっている。
【0043】以下、前記雄側コネクタ71を前記取付パ
ネル90に取付ける手順を説明する。
【0044】前記取付パネル90の表面側から前記第1
係止部76の前記延出部92を前記取付孔107に斜め
に挿入嵌設し、前記延出部92を前記取付パネル90の
一方の縁部109に当接させた状態で、該一方の縁部1
09に対向する他方の縁部110を前記テーパ面106
に当接する。前記取付パネル90に対して前記雄側コネ
クタ71を押込むと、前記他方の縁部110が前記テー
パ面106を押圧することにより、前記弾性腕部77の
前記弾性変形部98は前記第1係止部76に近接する方
向に弾性変形し、前記案内部75及び前記弾性変形部9
8は前記取付孔107に嵌設する。この場合、前記リブ
突起111の後端部及び前記リブ突起112の前端部は
それぞれテーパ状を成しているので、前記雄側コネクタ
71を前記取付パネル90に円滑且つ容易に取付けるこ
とができる。そして、前記フランジ部74の当接面91
及び前記摘み部99の当接面100は前記取付パネル9
0の表面側に当接し、前記第1係止部76の第1当接面
96及び前記第2係止部78の第1当接面104はそれ
ぞれ前記取付パネル90の裏面側に当接し、前記取付パ
ネル90は前記各当接面91,100と前記各第1当接
面96,104により挟持された状態となる。これによ
り、前記雄側コネクタ71の前倒が防止される。また、
前記雄型コネクタ71は、長手方向の動きを前記弾性腕
部77の反発力により拘束され、短手方向の動きを前記
取付孔107により拘束されるので、前記取付パネル9
0に固定された状態となる。前記雄側コネクタ71の前
記取付パネル90への取付状態は前記リブ突起111,
112の突出量により調整可能であり、該リブ突起11
1,112は小さく、成形時の反り等の影響を受けたと
しても容易に修正可能なので、該雄側コネクタ71を取
付パネルに精度良く堅固に取付けることが可能となる。
【0045】また、前記雄側コネクタ71を前記取付パ
ネル90'に取付けるには、前記取付パネル90に取付
ける場合と同様の手順で行われる。この場合、前記第1
当接面96,104はそれぞれは前記切欠部108に嵌
設し、前記フランジ部74の当接面91及び前記摘み部
99の当接面100は前記取付パネル90’の表面側に
当接し、前記各第2当接面97,105はそれぞれ前記
取付パネル90’の裏面側に当接する。したがって、前
記取付パネル90'は前記各当接面91,99及び前記
各第2当接面97,105により挟持された状態とな
る。この場合も、前記雄側コネクタ71の前倒が防止さ
れ、また、前記雄型コネクタ71は、長手方向の動きを
前記弾性腕部77の反発力により拘束され、短手方向の
動きを前記取付孔107’により拘束されるので、前記
取付パネル90’に固定された状態となる。なお、前記
雄側コネクタ71を前記取付パネル90”に取付ける手
順及びその作用は前記取付パネル90’に取付ける場合
と同様であるので説明は省略する。
【0046】上記したように、前記段差部95を設ける
ことにより、前記取付パネル90,90’,90”の厚
みに対応させて前記フランジ部74の当接面91との前
後方向の離隔距離を最適に選択できるので、前記雄側コ
ネクタ71の前倒が防止され、前記雄側コネクタ71を
前記各取付パネル90,90’、90”にしっかりと固
定することができる。
【0047】前述した手順により、前記各取付パネル4
3又は43’及び90又は90’又は90”にそれぞれ
取付けた雌側コネクタ21と雄側コネクタ71を接続す
るには、両方の前記コネクタ21,71を対向させ、例
えば、前記雄側コネクタ71を前記雌側コネクタ21に
近接させていく。最初に、前記雄側コネクタ71の電源
端子用ハウジング72が前記雌側コネクタ21の電源端
子用ハウジング22に嵌合し始め、その後、前記雄側コ
ネクタ71の信号端子用ハウジング73が前記雌側コネ
クタ21の信号端子用ハウジング23に嵌合する。この
時、前述したように、前記雌側コネクタ21の段差部4
5、前記雄側コネクタ71の段差部95,103により
前倒が抑制、防止され、また、前記第1ボス49及び前
記第2ボス53により前記取付パネル43面に沿った前
記雌側コネクタ21の傾動が抑制されると共に、各ハウ
ジング22,23,72,73の前方周端部がテーパ状
に形成されているので、前記コネクタ21,71の嵌合
時に該コネクタ21,71の各前端部同士が衝突し嵌合
動作を妨げるおそれがなく、該嵌合動作は円滑に行われ
る。
【0048】前記各ハウジング22と72、23と73
の間に生じた嵌合誤差は前記雌側コネクタ21が前記取
付パネル43又は43’に沿って摺動することにより吸
収される。嵌合誤差の吸収量は前記雌側コネクタ21と
該雌側コネクタ21が遊嵌する前記取付孔57,57’
との隙間により調整できる。その隙間の調整は前記リブ
突起68,69の突出量を変えることにより可能であ
り、該リブ突起68,69は小さく、成形時の反り等の
影響を受けたとしても容易に修正可能なので、該雌側コ
ネクタ21の可動量を正確且つ容易に規定することが可
能となる。
【0049】また、前記各ハウジング22と72、23
と73の嵌合時の衝撃により、前記各雌側コネクタ21
と前記雄側コネクタ71に対してそれぞれ後方側へ押圧
力が作用するが、前記フランジ部24,74が前記取付
パネル43又は43’及び90又は90’又は90”に
当接可能に形成されているので、前記押圧力に十分耐え
ることができる。したがって、前記各ハウジング22と
72、23と73の嵌合時に、前記コネクタ21又は7
1が前記取付パネル43,43’,90,90’,9
0”から脱落することはない。そして、前記各ハウジン
グ22と72、23と73がそれぞれ嵌合すると、前記
電源端子33と81及び前記信号端子37と84は電気
的に接続された状態となる。
【0050】なお、上記実施の形態においては、雌側コ
ネクタ及び雄側コネクタ共に電源端子用と信号端子用の
両方のハウジングを備えているが、信号端子用ハウジン
グ23,73だけを備えている場合、又は、電源端子用
ハウジングだけを備えている場合にも実施可能であるこ
とは言うまでもない。また、ハウジングの形状を円筒状
にすること、係止部の双方ともに弾性腕部に設けるこ
と、さらに、弾性腕部が他方の係止部に対して離反する
方向に変形することでコネクタの取付パネルへの取付状
態を解除するように構成することも可能であることは言
うまでもない。
【0051】また、前記雌側コネクタ21では、2種類
の厚みの前記取付パネル43,43’に使用可能なよう
に前記段差部45が形成されているが、複数の段差部を
形成させて、3種類以上の厚みの取付パネルに対しても
使用可能なように形成させてもよい。同様に、前記雄側
コネクタ71を4種類以上の厚みの取付パネルに対して
も使用可能なように形成させてもよい。
【0052】さらに、上記実施の形態においては、取付
パネルに対して前記雌側コネクタ21を可動とし、前記
雄側コネクタ71を固定しているが、両方のコネクタを
可動としたり、或いは、雄側コネクタを可動とし、雌側
コネクタを固定してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、可動に
設けられたコネクタと該コネクタが遊嵌する取付孔との
隙間を調整することにより、嵌合誤差の吸収量が調整で
きるので、雄側コネクタと雌側コネクタの嵌合時に生じ
る嵌合誤差に応じて可動量を容易に変えることが可能と
なる。
【0054】また、コネクタは取付パネルを挟装又は挟
持するように取付けられるので、前倒することがなく、
前記取付パネル面に沿って円滑に動くことができる。
【0055】さらに、取付パネルに対するコネクタの取
付けにビス等の取付金具を必要としないので、取付パネ
ルへの着脱が容易となる。
【0056】さらにまた、段差部を設けたことにより、
厚みの異なる取付パネルに対して1つのコネクタで対応
できるので、製作コストの低減を図ることができる。ま
た、取付パネルの厚みに対応させて前後方向の離隔距離
を最適に選択できるので、コネクタの前倒を防げる等種
々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタの側面
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタの平面
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタの底面
図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタ用の取
付孔の形状を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタ用の取
付孔の形状を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタを取付
パネルに取付けた状態を示す側面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタを別の
取付けパネルに取付ける手順を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る雌側コネクタを別
の取付パネルに取付けた状態を示す側面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタの側
面図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタの平
面図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタの底
面図である。
【図14】図12のC−C断面図である。
【図15】図12のD−D断面図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタ用の
取付孔の形状を示す平面図である。
【図17】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタ用の
取付孔の形状を示す平面図である。
【図18】本発明の実施の形態に係る雄側コネクタ用の
取付孔の形状を示す平面図である。
【図19】従来例の平面図である。
【図20】従来例の側面図である。
【図21】他の従来例の平面図である。
【図22】他の従来例の側面図である。
【符号の説明】
21 雌側コネクタ 22 電源端子用ハウジング 23 信号端子用ハウジング 24 フランジ部 26 第1係止部 27 弾性腕部 28 第2係止部 43 取付パネル 44 当接面 45 段差部 48 当接面 49 第1ボス 52 当接面 53 第2ボス 55 当接面 57 取付孔 71 雄側コネクタ 72 電源端子用ハウジング 73 信号端子用ハウジング 74 フランジ部 76 第1係止部 77 弾性腕部 78 第2係止部 90 取付パネル 91 当接面 95 段差部 96 第1当接面 97 第2当接面 100 当接面 102 当接面 103 段差部 104 第1当接面 105 第2当接面 107 取付孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付パネルに対し可動に設けられるフロ
    ーティングコネクタであって、 前記取付パネルに開口された取付孔に遊嵌可能に形成さ
    れた遊嵌手段と、該遊嵌手段が前記取付孔に遊嵌した状
    態で前記取付パネルの表面に当接可能に形成された当接
    手段と、前記取付パネルの裏面に当接可能に形成された
    複数の係止手段とを有し、前記当接手段と前記係止手段
    により前記取付パネルを挟装可能であり、前記係止手段
    の少なくとも1つが弾性手段に設けられ、該弾性手段の
    弾性変形により前記当接手段と前記係止手段による前記
    取付パネルの挟装状態が解除可能となっていることを特
    徴とするフローティングコネクタ。
  2. 【請求項2】 取付パネルに対し可動に設けられるフロ
    ーティングコネクタであって、 相手側のコネクタと嵌合可能な形状を成すハウジング
    と、 該ハウジングの後部に形成され、前記取付パネルの表面
    に当接可能な当接面を有するフランジ部と、 前記取付パネルに開口された取付孔に遊嵌可能なように
    前記フランジ部に形成され、前記取付パネルの裏面に当
    接可能な当接面を有する一方の係止部と、 前記フランジ部の前記一方の係止部に対向する位置に形
    成され、該一方の係止部に近接する方向に弾性変形可能
    であると共に前記取付孔に遊嵌可能に形成された弾性腕
    部と、 該弾性腕部において前記一方の係止部に離反する方向に
    形成された他方の係止部とを備え、 前記フランジ部と前記係止部により前記取付パネルを挟
    装可能であり、前記弾性腕部を弾性変形させることによ
    り、前記フランジ部と前記係止部による前記取付パネル
    の挟装状態が解除されるようになっていることを特徴と
    するフローティングコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記当接面にボスを設け、該ボスが前記
    取付孔に遊嵌可能である請求項2に記載のフローティン
    グコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記当接面に段差部を設け、該段差部が
    前記取付パネルに当接可能であると共に前記取付孔に遊
    嵌可能である請求項2又は請求項3に記載のフローティ
    ングコネクタ。
  5. 【請求項5】 雄側コネクタと該雄側コネクタが嵌合可
    能な雌側コネクタとを備え、一方のコネクタが取付パネ
    ルに対し固定可能に設けられると共に他方のコネクタが
    取付パネルに対し可動に設けられるフローティングコネ
    クタであって、 前記固定可能に設けられるコネクタは、前記取付パネル
    に開口された取付孔に嵌設可能に形成された嵌設手段
    と、該嵌設手段が前記取付孔に嵌設した状態で前記取付
    パネルの表面に当接可能に形成された当接手段と、該当
    接手段が前記取付パネルの表面に当接した状態で該取付
    パネルの裏面に当接可能に形成された複数の係止手段と
    を有し、前記当接手段と前記係止手段により前記取付パ
    ネルを挟持可能であり、前記係止手段の少なくとも1つ
    が弾性手段に設けられ、該弾性手段の弾性変形により前
    記当接手段と前記係止手段による前記取付パネルの挟持
    状態が解除可能となっていることを特徴とするフローテ
    ィングコネクタ。
  6. 【請求項6】 雄側コネクタと該雄側コネクタが嵌合可
    能な雌側コネクタとを備え、一方のコネクタが取付パネ
    ルに対し固定可能に設けられると共に他方のコネクタが
    取付パネルに対し可動に設けられるフローティングコネ
    クタであって、 前記固定可能に設けられるコネクタ
    は、 相手側のコネクタと嵌合可能な形状を成すハウジング
    と、 該ハウジングの後部に形成され、前記取付パネルの表面
    に当接可能な当接面を有するフランジ部と、 前記取付パネルに開口された取付孔に嵌設可能なように
    前記フランジ部に形成され、前記取付パネルの裏面に当
    接可能な当接面を有する一方の係止部と、 前記フランジ部の前記一方の係止部に対向する位置に形
    成され、該一方の係止部に近接する方向に弾性変形可能
    であると共に前記取付孔に嵌設可能に形成された弾性腕
    部と、 該弾性腕部において前記一方の係止部に離反する方向に
    形成された他方の係止部とを備え、 前記フランジ部と前記係止部により前記取付パネルを挟
    持可能であり、前記弾性腕部を弾性変形させることによ
    り、前記フランジ部と前記係止部による前記取付パネル
    の挟持状態が解除されるようになっていることを特徴と
    するフローティングコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記当接面に段差部を設け、該段差部が
    前記取付パネルに当接可能であると共に前記取付孔に嵌
    設可能である請求項6に記載のフローティングコネク
    タ。
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