JP2001243565A - 盗難防止装置 - Google Patents
盗難防止装置Info
- Publication number
- JP2001243565A JP2001243565A JP2000050802A JP2000050802A JP2001243565A JP 2001243565 A JP2001243565 A JP 2001243565A JP 2000050802 A JP2000050802 A JP 2000050802A JP 2000050802 A JP2000050802 A JP 2000050802A JP 2001243565 A JP2001243565 A JP 2001243565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- alarm
- cord
- prevention device
- theft device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible And Visible Signals (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 盗難防止装置。
【解決手段】 商品に取り付けられる本体2と、本体2
から導出されたコード3を有し、本体2からの商品の離
脱またはコード3の切断・短絡時に警報を発生するブザ
ー12を備える盗難防止装置において、本体2を外装し
ている上ケース11、下ケース17を半透明の部材で形
成するとともに、ケース11、17の内部に警報が発生
した時に点灯する発光ダイオード13を設けた。警報が
鳴ると同時に発光ダイオード13が点灯するため、警報
が鳴っている盗難防止装置を視覚的に認識できる。しか
も、ケース11、17を半透明としたため、本体2全体
が光っているように見え、視認性に優れる。
から導出されたコード3を有し、本体2からの商品の離
脱またはコード3の切断・短絡時に警報を発生するブザ
ー12を備える盗難防止装置において、本体2を外装し
ている上ケース11、下ケース17を半透明の部材で形
成するとともに、ケース11、17の内部に警報が発生
した時に点灯する発光ダイオード13を設けた。警報が
鳴ると同時に発光ダイオード13が点灯するため、警報
が鳴っている盗難防止装置を視覚的に認識できる。しか
も、ケース11、17を半透明としたため、本体2全体
が光っているように見え、視認性に優れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商店などにおい
て、商品の盗難防止に利用される盗難防止装置に関す
る。
て、商品の盗難防止に利用される盗難防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より知られる盗難防止装置は、特開
平7−320169号に提案されているようなもので、
図4とともに説明すると、商品5に取り付け可能とされ
た本体2より導出した被覆導電線からなるコード3を用
いて回路を構成するとともに、このコード3の先端部に
輪部4を形成し、この輪部4の内部に本体2をくぐらせ
て形成したループにより、コード3を什器7などに係止
して商品5を什器7につなぎ止め、これらコード3が切
断もしくは短絡された際や、本体2が商品5から離脱し
た際に、警報を発するものである。
平7−320169号に提案されているようなもので、
図4とともに説明すると、商品5に取り付け可能とされ
た本体2より導出した被覆導電線からなるコード3を用
いて回路を構成するとともに、このコード3の先端部に
輪部4を形成し、この輪部4の内部に本体2をくぐらせ
て形成したループにより、コード3を什器7などに係止
して商品5を什器7につなぎ止め、これらコード3が切
断もしくは短絡された際や、本体2が商品5から離脱し
た際に、警報を発するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような盗難防止装
置は、商店においては陳列されている商品に個々に取り
付けられるため、同じ盗難防止装置が複数個使用されて
いる場合が多い。そのため、コードが切断または短絡さ
れたり、本体が商品から離脱したりして盗難防止装置が
警報を発した場合でも、どの盗難防止装置が警報を発し
ているかをすぐに判別することは困難であった。
置は、商店においては陳列されている商品に個々に取り
付けられるため、同じ盗難防止装置が複数個使用されて
いる場合が多い。そのため、コードが切断または短絡さ
れたり、本体が商品から離脱したりして盗難防止装置が
警報を発した場合でも、どの盗難防止装置が警報を発し
ているかをすぐに判別することは困難であった。
【0004】そこで、この発明では警報を発している盗
難防止装置を容易に判別することのできる盗難防止装置
を提供するものである。
難防止装置を容易に判別することのできる盗難防止装置
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、商品に取り
付けられる本体と、該本体から導出されたコードを有
し、本体の商品からの離脱又はコードの切断または短絡
時に警報を発生する警報発生手段を備える盗難防止装置
において、本体を外装しているケースを半透明とすると
ともに、ケースの内部に警報発生手段の動作時に点灯す
る点灯手段を備えたことを特徴とする。
付けられる本体と、該本体から導出されたコードを有
し、本体の商品からの離脱又はコードの切断または短絡
時に警報を発生する警報発生手段を備える盗難防止装置
において、本体を外装しているケースを半透明とすると
ともに、ケースの内部に警報発生手段の動作時に点灯す
る点灯手段を備えたことを特徴とする。
【0006】警報発生手段の動作時に点灯する点灯手段
を備えたことにより、警報を発している盗難防止装置を
視覚的に判別することが容易になる。しかも、本体を外
装しているケースを半透明に形成しているため、本体全
体が点灯しているように見え、より識別しやすくなる。
を備えたことにより、警報を発している盗難防止装置を
視覚的に判別することが容易になる。しかも、本体を外
装しているケースを半透明に形成しているため、本体全
体が点灯しているように見え、より識別しやすくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の盗難防止装置について
図面とともに説明する。
図面とともに説明する。
【0008】図1はこの発明の盗難防止装置の一実施例
を示している。盗難防止装置1は本体2と、本体2から
導出されたコード3より構成されている。コード3の先
端部には輪部4が形成されている。そして、輪部4に本
体をくぐらせて形成したループにより、コードを什器な
どに係止して使用する。
を示している。盗難防止装置1は本体2と、本体2から
導出されたコード3より構成されている。コード3の先
端部には輪部4が形成されている。そして、輪部4に本
体をくぐらせて形成したループにより、コードを什器な
どに係止して使用する。
【0009】さらに図2とともに説明すると、本体2
は、基体部10を開口箱状の上ケース11と板状の下ケ
ース17によって外装したものである。そして、下ケー
ス17側が商品に対する取り付け面となる。本体2の商
品への取り付けは接着剤で接着する方法や粘着テープで
貼り合わせる方法などによって取り付けられる。
は、基体部10を開口箱状の上ケース11と板状の下ケ
ース17によって外装したものである。そして、下ケー
ス17側が商品に対する取り付け面となる。本体2の商
品への取り付けは接着剤で接着する方法や粘着テープで
貼り合わせる方法などによって取り付けられる。
【0010】本体を構成する基体部10には、電池、ス
イッチ、スイッチ検出回路、コード切断・短絡検出回
路、警報発生手段としてのブザー、およびブザースイッ
チ回路、点灯装置としての発光ダイオード、および発光
ダイオードスイッチ回路などが搭載されている。
イッチ、スイッチ検出回路、コード切断・短絡検出回
路、警報発生手段としてのブザー、およびブザースイッ
チ回路、点灯装置としての発光ダイオード、および発光
ダイオードスイッチ回路などが搭載されている。
【0011】スイッチ14は本体2の商品への取り付け
面からピン15が突出したもので、このピン15は弾性
により外部に突出するように付勢されている。本体2を
商品に取り付けたときには、ピン15が内部側に押し込
まれた状態となる。
面からピン15が突出したもので、このピン15は弾性
により外部に突出するように付勢されている。本体2を
商品に取り付けたときには、ピン15が内部側に押し込
まれた状態となる。
【0012】この時の動作を図3の回路ブロック図とと
もに説明すると、スイッチ検出回路はピンが内部側に押
し込まれた状態をスイッチがOFFの状態と認識する。
そして、本体が商品から取り外された場合には、弾性に
よりピンが突出するようになる。スイッチ検出回路はこ
の状態をスイッチがONの状態と認識し、ブザースイッ
チ回路、発光ダイオードスイッチ回路に信号を送り、ブ
ザーを鳴らすと共に、発光ダイオードを発光させる。
もに説明すると、スイッチ検出回路はピンが内部側に押
し込まれた状態をスイッチがOFFの状態と認識する。
そして、本体が商品から取り外された場合には、弾性に
よりピンが突出するようになる。スイッチ検出回路はこ
の状態をスイッチがONの状態と認識し、ブザースイッ
チ回路、発光ダイオードスイッチ回路に信号を送り、ブ
ザーを鳴らすと共に、発光ダイオードを発光させる。
【0013】コード切断・短絡検出回路は、コードが切
断又は短絡されたことを検出して、そのときに、ブザー
スイッチ回路、発光ダイオードスイッチ回路に信号を送
り、ブザーを鳴らすと共に、発光ダイオードを発光させ
る。コードの切断又は短絡を検出する方法としては、例
えば、コードを被覆導電線として回路を形成し、被覆導
電線にある一定の電流を流す。コード切断・短絡検出回
路ではこの被覆導電線の回路に一定値の電流が流れてい
ることを検出し、コードが切断又は短絡され、被覆導電
線の回路に流れる電流が変化した時に異常と判断する方
法によって達成することができる。
断又は短絡されたことを検出して、そのときに、ブザー
スイッチ回路、発光ダイオードスイッチ回路に信号を送
り、ブザーを鳴らすと共に、発光ダイオードを発光させ
る。コードの切断又は短絡を検出する方法としては、例
えば、コードを被覆導電線として回路を形成し、被覆導
電線にある一定の電流を流す。コード切断・短絡検出回
路ではこの被覆導電線の回路に一定値の電流が流れてい
ることを検出し、コードが切断又は短絡され、被覆導電
線の回路に流れる電流が変化した時に異常と判断する方
法によって達成することができる。
【0014】なお、発光ダイオードの点灯は連続的に点
灯しても良く、また点滅するようにしても良い。
灯しても良く、また点滅するようにしても良い。
【0015】以上のような部品および回路が搭載された
基体部10に、開口箱状の上ケース11および下ケース
17を被せ、上ケース11および下ケースが互いに容易
に離脱しないように固定する。上ケース11および下ケ
ース17は半透明の樹脂によって形成されており、下ケ
ースのブザー12に対応する部分には複数の貫通孔が形
成されている。
基体部10に、開口箱状の上ケース11および下ケース
17を被せ、上ケース11および下ケースが互いに容易
に離脱しないように固定する。上ケース11および下ケ
ース17は半透明の樹脂によって形成されており、下ケ
ースのブザー12に対応する部分には複数の貫通孔が形
成されている。
【0016】上ケース11および下ケースを半透明とし
たことにより、本体2の内部で発光ダイオード13が発
光した際には本体2全体が光っているように見えるよう
になる。そのため、警報が鳴っている盗難防止装置を判
別することが容易に行えるようになる。また、上ケース
11および下ケース17の色彩は任意に選択することが
できる。
たことにより、本体2の内部で発光ダイオード13が発
光した際には本体2全体が光っているように見えるよう
になる。そのため、警報が鳴っている盗難防止装置を判
別することが容易に行えるようになる。また、上ケース
11および下ケース17の色彩は任意に選択することが
できる。
【0017】また、下ケース17のブザー12に対応す
る位置には貫通孔が形成されているため、ブザー12が
発した音が本体2の内部にこもることが無く、外部に警
報を伝達することができる。
る位置には貫通孔が形成されているため、ブザー12が
発した音が本体2の内部にこもることが無く、外部に警
報を伝達することができる。
【0018】以上、この発明の実施例について説明して
きたが、この発明は上記の実施例に限定されるものでは
ない。コードの先端に箱形の部材を取り付けてこの箱形
の部材を什器に貼り付けることにより、什器に固定する
様なものであっても良い。また、コードは螺旋状に形成
されて伸縮自在の構造とすることもできる。
きたが、この発明は上記の実施例に限定されるものでは
ない。コードの先端に箱形の部材を取り付けてこの箱形
の部材を什器に貼り付けることにより、什器に固定する
様なものであっても良い。また、コードは螺旋状に形成
されて伸縮自在の構造とすることもできる。
【0019】
【発明の効果】この発明では、盗難防止装置の本体を外
装しているケースを半透明とするとともに、本体の内部
に警報発生手段の動作時に点灯する点灯手段を備えたこ
とにより、警報を発している盗難防止装置を視覚的に判
別することが容易になる。しかも、本体の外装のための
ケースを半透明に形成しているため、本体全体が点灯し
ているように見え、より識別しやすくなる。
装しているケースを半透明とするとともに、本体の内部
に警報発生手段の動作時に点灯する点灯手段を備えたこ
とにより、警報を発している盗難防止装置を視覚的に判
別することが容易になる。しかも、本体の外装のための
ケースを半透明に形成しているため、本体全体が点灯し
ているように見え、より識別しやすくなる。
【図1】この発明の盗難防止装置を示す図面である。
【図2】この発明の盗難防止装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】この発明の別の実施例を示す図面である。
【図4】従来の盗難防止装置の使用状態を示す図面であ
る。
る。
1 盗難防止装置 2 本体 3 コード 4 輪部 5 商品 7 什器 10 基体部 11 上ケース 12 ブザー 13 発光ダイオード 14 スイッチ 15 ピン 16 貫通孔 17 下ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C083 AA02 CC01 DD06 DD07 EE02 FF03 GG03 GG07 GG18 HH01 JJ02 JJ30 JJ49 5C084 AA03 AA09 AA13 BB11 BB31 CC33 DD01 DD83 EE07 FF05 FF27 GG03 GG55 HH03 HH07 HH13
Claims (1)
- 【請求項1】 商品に取り付けられる本体と、該本体か
ら導出されたコードを有し、本体の商品からの離脱又は
コードの切断・短絡時に警報を発生する警報発生手段を
備える盗難防止装置において、 本体を外装しているケースを半透明とするとともに、ケ
ースの内部に警報発生手段の動作時に点灯する点灯手段
を備えたことを特徴とする盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050802A JP2001243565A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050802A JP2001243565A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 盗難防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001243565A true JP2001243565A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18572550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000050802A Pending JP2001243565A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001243565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007048258A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-02-22 | Chescom Advance Kk | 盗難防止装置 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000050802A patent/JP2001243565A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007048258A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-02-22 | Chescom Advance Kk | 盗難防止装置 |
JP4516033B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2010-08-04 | チェスコムアドバンス株式会社 | 盗難防止装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091229 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100203 |